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翁の “ガハハ”な山家暮らし https://blog.goo.ne.jp/s1934s

山家住まいの翁、日々をガハハで暮らすその戯れ事、アナログな感性で小話を書き綴ることにします。

20数年前に墓守となって山村(出身地)に移り住み、老妻と二人、日々花木や菜園の手入れなどで自然と向き合って過ごし、夢のない社会には背を向け、余生を面白く生きて行こうと思っているのですが。(2009,7、31リセット)

放念の翁
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2008/10/03

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  • 放念で気の薬を (4396話)

    いやはや、今日は久しぶりのゴルフを予定したのだが、仲間の歯科医師の都合がつかず、中止になってガックリだわ。そうワクチンの接種に歯科医師も駆り出しのようで、その研修だそうでね。この一週間ばかりは、ウオーキングを頑張りながら、庭で素振りを、座敷でパターの特訓、クラブと腕を磨いていただけに、ショックだわ。国に応分な補償をして欲しいわ。ハハハハ朝から家の中でウロウロして。スマホに着信音『翁さん、今日はご一緒にプレーが出来ると思いましたのに残念ですね。時間がおありでしょうから、お昼をご一緒しませんこと』いや救いの神だよ。どうも、歯科医師の計らいのようでね。娘のような女性とお昼を食べて、カフェで暫しのゴルフ談義もだわ。医師から食事代を預かってきたそうでね。翁の気持を見透かした気配りだわ。ハハハハ放念で気の薬を(4396話)

  • 放念で気の薬を (4395話)

    《ないないづくし》この10年来、スーツを着たことが無い、ホテルで食事をしたことが無い、花の都へも、新幹線に乗ったことも、映画・芝居を見たことも。そう、無い無いだわ。ハハハハ70を過ぎてからは、どっぷりと田舎暮らしで、人混みにまみえることが億劫になったな。人生の半分ほどは都会暮らしで、当時は人気の公団住宅にも住み、そこそこのサラリーマン生活を。今の蟄居暮らしの原点は、戦時中に強制疎開で親の実家に。生まれ育った都会の住まいは京浜地帯の戦災で焼失を。その国民学校の友人を少なからず戦災で失って。だから生き残りと言うことだが、赤紙の経験はなかったわ。ハハハハ政治に見放された山村は、日本らしい原風景を探すのも容易でなく、テレビ番組の《ポツンと一軒家》が集落のあちこちに。無いものだらけの暮らしになって、野生動物には楽園だわ。...放念で気の薬を(4395話)

  • 放念で気の薬を (4394話)

    『やあ、翁さん、おはようさん。いつも頑張ってるね、歩く姿勢が良いわ。山はすっかり緑になって、風も爽やか、一年で最も過ごしやすい時期だが、どうもコロナ禍は深刻らしいわな』『おや、輝さん、久しぶりだね。輝さんの畑を見たら麦が穂を付けて、ジャガイモも育ってきたね。もうこの耕地では、田圃は姿を消してしまって。若者が畑や山で仕事をする姿もないわ』『婆さんが頑張って畑を耕して作る人で、しのう(収納)をするのは俺だわ。ハハハハ。小麦粉は婆さんが手打ちうどんや炭酸饅頭などを作る程度で、今年で畑を止めるそうだわ』『常さんがビニールのトンネルでトウモロコシの苗を育てて、作物の作り方も変わって来て。俺は10坪百姓だよ、ハハハハ。これから何を?、車を乗り出して考えるわ。ハハハハ』放念で気の薬を(4394話)

  • 放念で気の薬を (4393話)

    この季節は、一寸した山道を車で走ると、山フジ、山ツツジ、シャガなどの花が新緑の中で自己主張をしていて。コロナ禍騒ぎも、山歩きすれば山の賑わいで心の和む時期だわ。その山歩き、新しい生活様式とかの密集、密接、密閉の回避、換気などには無縁で、マスクも外して。それらしい高齢者が随分と増えてきて、しばしば出会うが、精神衛生上もよろしかろうな。ハハハハ来週ははや5月、24節気は「立夏」、風薫る季節で夏の始まりが。《目に青葉山ホトトギス初鰹》江戸時代の人々がこの季節に最も好んだものを俳句に。翁はまだ鰹を食べていなかったな。ハハハハ『卯の花の匂う垣根に時鳥早もきなきて忍び音もらす夏は来ぬ』明治時代に作られた唱歌、この季節の日本人の美意識が詠み込まれて、若者に歌って欲しいと思うがな。放念で気の薬を(4393話)

  • 放念で気の薬を (4392話)

    初夏爛漫?の季節になってきて、今は里山では山ツツジとシャガが見頃で、そんな道を辿りながら、翁の遊園地の花植木センターに車を走らせて。花木を物色しながらのウオーキングだわ。見る物乞食で、欲しい花木がいろいろとあるが、さすがに、庭には植える余地も無くなって。それよりも、明日をも知れぬ我が身に、来年、花を楽しむことが出来るのかだわ。ハハハハ今日は、「箱根つりがねツツジ」「深山カイドウ」「おかめ桜」。植える場所は、花好きだった婆さまの地蔵尊の傍にね。『あら、父さんまた植木を買ってきたのだね』ハハハハ。食材の買い出しが目的だったから、いつものスーパーストアに回り込んで、ナスとキュウリの浅漬けを作ろうと思って。どうも食事も作るのが面倒になって、食べることを考えると疲れてしまうな。ハハハハ放念で気の薬を(4392話)

  • 放念で気の薬を (4391話)

    八十八夜の別れ霜と言われるが、関東平野部では、植物に大敵な霜が降りなくなり、苗代の稲の苗が伸び始めて。この頃は田植えも器械だから、知らぬ間に田圃はさ緑になるわ。今年は、梅雨が早く、雨も多く、気温も高目だそうで、鬱陶しい夏の入りを迎えるようだが、コロナ禍で出歩きも自粛をされるようで、結構に思うのだが、シトシトピッチャンでわな。春の山菜の時期で、山ウド、たらの芽、ぜんまい、わらびなどが楽しめる時期だが、山が荒れてこの辺りでは殆ど収穫が出来ないそうで、それに山菜に興味のある人がいなくなったわ。初夏の風物詩の鯉のぼり、端午の節句。《滝を登って鯉が竜になる》伝説で出世の象徴と聞き、大空に泳ぐ様は山里の光景だが、根気良く探せばまだ見ることが出来るわ。翁の庭にも円ショップの鯉のぼりがね。ハハハハ放念で気の薬を(4391話)

  • 放念で気の薬を (4390話)

    『本日(4月23日)午後5時頃、大字△△地内(〇〇橋付近)でサルが目撃をされました。サルは短時間で移動します。外出には十分注意をしてください。・・云々』町からの防災メールでね。先日は熊情報で、どうも、野生生物には、コロナの外出自粛が徹底をされていないな。山村の疲弊と無関係でもなさそうで、山林の手入れや山菜採りなどで人が入らないから、人里に進出をし易いらしいわ。実は、山に豊富に餌があって、個体は増えているようで、人里に来るほど数が増えている。そして畑の野菜や田圃の稲、果樹などが美味しいことを学習をすると、人家の周辺に出没をするようだわ。そして、個体を調整をしていたマタギなどの狩猟者も少なくなり、野生動物の行動範囲が広がっているからと思いたいがね。動物界の生存競争、困っているのは動物たちだと言う物語だがね。ハハハハ放念で気の薬を(4390話)

  • 放念で気の薬を (4389話)

    今日は、糖尿病の定期検診日で医大に、9時の予約だが、採血が1時間前にあるので、食事はせずに早めに病院に。採血の結果に一喜一憂なのだが、今日は結果良しで、日常の食生活の成果が報われたわ。ハハハハ採血を済ませて、院内のカフェで朝食、そして診察。血糖値は安定をしているんで、主治医は『いつもの薬を処方します』でね。そして昨日のMRI検査の結果は、『気になるような所見はありません』に嬉々さ。この日のお昼は好物の豚カツを食べることに。途中ホームセンターで電気のソケットを。某宅配便会社が、高齢者のみまもりサービス、電球を交換しそのON/OFFで異常を検知だそうで。これも情報通信技術らしいが、こちらが格別に頭を使う操作はないので、お一人様暮らしの担保に契約をしようと思っていてね。ハハハハ豚カツを食べていつものカフェに、目を瞑っ...放念で気の薬を(4389話)

  • 放念で気の薬を (4388話)

    いやいや、今日も良いお天気なのだが、コロナ禍では遊山も出来ずに、お天気が良いほど気分が苛つくわ。まあ、庭先の牡丹の蕾が大きくなり、フジの花が咲き出して、初夏の気配に和まされるが。午後からは医大に。先日の高血圧の診察の際に、MRIの予約が入ってその検査なのだが。結果は明日の診察日に主治医からレクチャーがあるようで、多分「脳血管の老化」だな。ハハハハ外食には時間が中途半端で、院内のカフェでコーヒーを飲み、スーパーで少しばかりの買い物をして戻ってきたが、糖尿病だから、夕食は糖質コントロールのご飯とレトルトの中華丼を買って来てね。食事の支度もずぼらになって、何とかコンビニ弁当やスーパーのデリカは買わないようにはしているが、緊急避難に宅食便の低糖質セレクトのおうちごはんを取り寄せているわ。ハハハハ放念で気の薬を(4388話)

  • 放念で気の薬を (4387話)

    『翁さん、いたかね。おや廊下の隅で何をしているね?、油絵を描いている?、そんな趣味があるとは知らなかったな。ハハハハ。庭の草取りをして綺麗にしたね。フジが咲き出してきて初夏になるわ』『やあ、梅二さん、珍しいな。隣の家の物置の修理を頼まれた?。良い塩梅になったが、気楽に遊びには出かけられないでな。皆さんお疲れのようだが、コロナも都市封鎖をしないと、収まりそうもなさそうだわ』『畑を掘ったようだが、何を作るね?、憂さ晴らしかね?。いやね、不動産屋に空き家の修理を2軒頼まれて、聞いたらテレワークとかで、県南から移住してくるらしいわ。コロナ騒ぎで大変な世の中だよ』『県南で2LDKの住まいが、この周辺なら戸建て住宅に住め、お釣りが来るそうだな。どうもコロナのワクチンが、国民の大半に行き渡るのは、日本は来年だそうで、先進国で...放念で気の薬を(4387話)

  • 放念で気の薬を (4386話)

    ウオーキングに出かけたら、ツバメが飛んでいてね。気候の変化に敏感で、毎年巣作りをしているところに戻って来るようだわ。今その場所を探しているようで、良い場所が見つかるとな。電線に止まったツバメに、『おい、どこから飛んできたよ?』、難聴で良く聞こえなかったが『インドネシアのカリマンタン島の北カリマンタン県の何とか』で、日本から約6千キロだそうで。ハハハハ子どもの頃、農家住宅にはツバメが家の中に巣作りが出来るように、とぼうぐち(出入り口)に小窓があって、そこからツバメが出入りを、家族同然だわ。この頃は巣を作ると、糞が気になり、壊してしまって。翁が通うカフェの入り口には、毎年ツバメが巣作りをしていて、スタッフが交代で子育てを見守り、何となく店の雰囲気やスタッフの優しさも見えてくるがね。放念で気の薬を(4386話)

  • 放念で気の薬を (4385話)

    昨日の風で、庭先の八重桜が散らされてしまい、緑一色に衣替えを。『願はくは花の下にて春死なむその卯月の望月の頃』、そう、出来ることなら、華やかな季節に西国に旅はしたいわ。気紛れなのだが、3年振りに夏野菜を作ろうかなと自問自答を、そして畑の隅を暇つぶしに掘り始めてね。倅に豆トラを壊されてしまったので、手掘りで万能鍬で掘ることに、何と頑張れそうで。実は、野菜作りは婆さんの介助の息抜き。一人暮らしになって畑仕事は止めたのだが、友人たちが『翁さん、俺の畑は翁さんと共有物、いつでも野菜は持って行って食べな』でね。新型コロナが変異種の拡散で、再び深刻な事態になってきて、ワクチンが確保できるのが9月では、記録的な感染者数や犠牲者も。手近で野菜作りでもして気持の切替をしないと、呆けてしまうからな。ハハハハ放念で気の薬を(4385話)

  • 放念で気の薬を (4384話)

    晩春の不安定な天気が続くが、桜前線は本州の北端に進み、程なくして北海道に渡るようで。24節気も「初夏」が間近になって来て、野山は青々と茂ってきて、夏日も時間の問題だわ。スーパーなどには、春野菜が出回ってきたが、どうも多くがハウス栽培のようで。翁は焼きナスが好物で、先日買って食べてみたが、風味も歯応えも露地物とは違って形だけだわ。ハウス物、光合成をどこまで出来るのかは知らないが、この時期のトマトもフルーツのようで自然の生臭い香りはしないな。レタスも巻き方がスカスカで、特有の香りもしなかったわ。《なら自分で作れ》そう、ご尤もさまで。実は畑を耕し始めて、ナス、キュウリ、トマト、ミョウガなどの夏物野菜を作ろうと、肥料や石灰などを買って来て準備を。元気で食べられれば良いのだがね、ハハハハ。放念で気の薬を(4384話)

  • 放念で気の薬を (4383話)

    コロナ禍の長引く引き籠もりでなのか、このところ血圧が上がってきて、どうも自律神経の失調に思えて。通院中の看護師のアドバイスもあり、病院で薬を処方して貰い、いくらか血圧が改善はされてね。そのコロナ禍は、第2次、第3次、そして第4次と、とめどもなく緊急事態宣言の繰り返しその範囲も次第に全国に広まり、多くの犠牲者も、繰り返すお上の行動抑止の発信で生きる夢も希望もいわ。1月にひ孫が生まれたのだが、その顔を見るのはスマホの画像だけで、喜びの実感はないし、その婿さんと会ったのも結婚後に一度だけで、身内の家族ではなく、他人のような存在だよ。ハハハハまあね、世の中は秋風が吹き抜けて《寂しさに庵を立ち出でてながむればいずくも同じ秋の夕暮れ》。緊急事態宣言を発するのは、地方にではなく、国民は総理や政府に対してだわ。放念で気の薬を(4383話)

  • 放念で気の薬を (4382話)

    どうもこの頃体調が優れないで,昨日は診療科の看護師に電話をして症状を説明をしたら『主治医の先生が、明日総合内科で診察をお受けくださいと』の返事が戻ってきてね。以前から看護師が『(糖尿病の)体調に気になることがあったら、直ぐに電話をしてくださいね』と言われていて。安定をしてきた血圧がここ一週間ほど高目になってきて、頭痛なども。どうもコロナ禍によるストレスからと、勝手な考えもしたが、今日病院で医師が計ったら、何と201(高)と173(低)で、医師も一瞬表情が変わって、『お薬を出しましょう』さ。人生で始めての高血圧。その副反応なのか頭痛や目眩もでね。で『来週はMRI検査をします』のオマケまでもでね。ハハハハ。この際、『最後の脈もよろしくお願いします』とも言いたかったがね。ハハハハ放念で気の薬を(4382話)

  • 放念で気の薬を (4381話)

    デジタル化社会も進化を続けてきて、アナログ時代を生き抜いてきた翁世代は、家電の操作だけで混乱を、デジタルのスキル、オンライン生活などは頭が混乱、グリコの看板だよ。ハハハハ。こんな複雑な社会生活に巻き込まれないで去った先人の方々は、幸せだったと思うな。ハハハハ。この頃の家電製品は、機能の多様化で余りにも操作が複雑、とても便利とは思えないわな。IT(情報技術)からICT(情報通信技術)、「通信」とはインターネットだそうだが、社会生活がネットでのやり取りが必携になり、翁世代はいよいよ孤立化をするわ。その背景にあるのが、人手不足のようだが、人間社会の原点がコミュニケーション(知覚、感情、思考の伝達)であることには変わりはなく、いつかはICT社会の弊害が問題化をするだろうがな。幕府政治の改革の繰り返しに似てきたわ。ハハハ...放念で気の薬を(4381話)

  • 放念で気の薬を (4373話)

    コロナ禍の長期化によるイライラ、これから2密の居酒屋に憂さ晴らしに出かけます。記事はお休みします。(放念の翁)放念で気の薬を(4373話)

  • 放念で気の薬を (4379話)

    あちこちで田起こしが終わって、用水路には水が引かれて、田植えの準備が始まってきて、24節気は春の終わり『穀雨』だわ。サツキが咲き出し、牡丹も花芽膨らまきてせて。その一方では、雑草が挨拶もしないであちこちに蔓延ってきて、出来るなら庭先は手で毟りたいのだが、座ることが容易でないし、しゃがんだら簡単には立てないからな。広いところは草払い機で刈り払うが、人畜に影響がないところは、除草剤の散布をして。経済財としての価値がなくなった山村の畑地や山林は、正直手入れをする気概もないな。町では、《緑と清流の町》を標榜をしているが、緑と清流でどのようにおまんまが食えるのか、教えて欲しいわ。ハハハハ。さてと、ネンネンコロリにならないように、少しばかり体を動かすかな。ハハハハ放念で気の薬を(4379話)

  • 放念で気の薬を (4378話)

    毎朝、寝床から起き上がっても、いつもの匂いがするだけで、生きる元気も湧かなくなって、このままでは何としても寂しいわ。コロナ禍は翁一人だけではないと自分に言い聞かせるが。新型コロナの非常事態宣言で「不要不急の外出や県境を越える移動の制限」等々の二度、三度の繰り返しだけ発して、大臣も気楽な稼業に思えて、総理大臣は終息時期を早く発信して欲しいわ。大所高所から慎重に検討をし第三波の解除でまさかもう大丈夫だろうと、冥土の土産の温泉や高原の初夏を楽しむ旅に。菅総理『こちらの誤算ですから、どうぞ、お出かけください』と言って欲しいわ。ワクチン接種は遅れ遅れて6月だそうで、それまでは待てる気持のゆとりはないからな。コロナの感染に目を逸らし、思い立ったが吉日だから。《菅さん、外遊ではないからね》放念で気の薬を(4378話)

  • 放念で気の薬を (4377話)

    《♫♫緑のそよ風いい日だね蝶蝶もひらひら豆の花七色畑に妹のつみ菜つむ手が可愛いいな♪》翁の小さな花木苑も、初夏へのバトンタッチ、山吹が、卯の花へ、大手毬へ、そして紫陽花へ。ただ、花が咲き終えた木の葉が生い茂って、暫くして花木苑の面影はなく、鬱陶しくなってくるわ。そして雑草との闘いが始まってくるが、体力とも相談をしながらぼちらぼちらさ。ハハハハ翁の持山がイノシシ宿営地になっているそうで、猟友会で罠を時々仕掛けるが、イノシシが賢いそうでね。ハハハハ花木苑にはイノシシが鼻で掘り返し、ミミズなどを食べた後が、そして鹿の駆け回った足跡もあちこちに。この頃は、畑地を獣にこうして荒らされるから、農地を囲って人間様が野菜づくり、何とも滑稽だわ。もう野生生物との棲み分けも過去の話で、野生生物の天国になってきて、人の住処まで脅かさ...放念で気の薬を(4377話)

  • 放念で気の薬を (4376話)

    陽気が良くなって来て、何か体を動かす事を、で思い立ったのが30数基ほどの墓石の洗浄でね。春の彼岸に墓参に行った時に汚れが気になって。翁も近々仲間入りだものな。ハハハハ。思い立ってはみたが、改葬した時の石材店に聞くと、作業もそれなりにスキルもあるようで。やっつけ仕事では無理そうだから、餅屋にお願いをすることにしてね。今日はそのプロが来てくれて朝から作業が始まったが、さすがに手順も良く、数百年の苔生した墓石が見違えるように。これでご先祖さんにも気持良く過ごして貰えるわ。実は、ご先祖の確認。墓石に刻まれいる名前や亡くなった命日、家系などを記録をしようと思ってね。読み取れる古い元号では元禄が、作業が全て終わったら過去帳を纏めようと思ってね。これもご供養だわ。ハハハハ。放念で気の薬を(4376話)

  • 放念で気の薬を (4376話)

    《兵に告ぐ翁小隊は北北東に進路を取れ》と言うことで、視界も良好で命に従って駐留地点「花植木センター」方向に一気に車で前進、攻撃目標はレンギョウの苗、立ち枯れを補植だわ。目的地点に到達をして、広い地域を捜索をしたが、レンギョウは見当たらず、別の地点に急遽移動をすることに。いや有ったわ、挿し芽で増やせない事はないが、翁にはもう時間が無いよ、ハハハハ歩行訓練を兼ねて広い場内を2周をして、レンゲツツジも欲しいのだが、今日はじっと我慢の子だわ。レジの女性に「これ1本オマケにならない?・・・親戚でもないのに無理です?」併設の農協食堂で蕎麦と味噌田楽での謙虚な昼食。直ぐ傍にホームセンターとスーパーストアが。ホームセンターではコーヒーミル、スーパーで1日分の食材を買って戻って来たのだがね。放念で気の薬を(4376話)

  • 放念で気の薬を (4374話)

    『おや翁さん、日中に歩くのは珍しいね。しかし毎日のウオーキングは辛抱がいいわ。この時期は周りの新緑が爽やかで、それにここならマスクもしないで歩けるしな。俺も婆さんもまあまあ元気だわ。ハハハハ』『おや、久しぶりだね、三郎さん。ゴルフかい?、再来週は3年振りでクラブを握って、そう馴染みの歯医者とね。庭で素振りはしているが、約7キロをアップダウンのコースをラウンド回れるかだわ』『何だよ、ゴルフをやるのかね、魂消るわ。少しばかり畑仕事は出来るがな。俺にはゴルフをやる元気はないな。新型コロナのワクチン、町からはご沙汰がないな。早くしないと感染をしピンコロかもよ、ハハハハ』『食事かね。家食で頑張ってはいるが、毎日が義理で食っているようなもので、旨い不味いは不問だわ。俺は糖尿病だがこの頃は低糖質の食品が。ケーキやカップラーメ...放念で気の薬を(4374話)

  • 放念で気の薬を(4373話)

    人生も黄昏れてきたが、夕日が山陰に留まったっまま沈まないわ。この頃は、亡くなる著名人の多くの方が100歳前後で黄昏の時間が長いが、そこまで良く頑張れると思うがな。桜の花が散り始めて葉桜に、実はその桜の開花は、その地方地方の農作業の始まりのサインだそうで。暦が無かった古き時代から、花の季節、季節を目安にして、作付けや収穫をしたそうで。野鳥の子作りは春先が、暖かくなって餌も豊富で子育てがし易い、人間より賢いわ。そろそろツバメも渡ってきて子育てを始めるが、人間に邪険にされて、巣作りの場所や巣の資材集めが大変のようだわ。そうそう、民生委員の叔母ちゃまに所望をされて、今日は油絵を描き出してはみたが、センスが邪魔をして、バランスが悪く、色も濁ってしまい、季節感が全くなくてね。描けない言い訳を考えないとだわ。ハハハハ。放念で気の薬を(4373話)

  • 放念で気の薬を (4372話)

    《♪♪春になれば氷こも解けてどじょっこだのふなっこだの夜が明けたと思うべな♪》(東北地方のわらべうた)桜前線は秋田に、月半ばには青森、下旬に北海道に渡り北国も春だわ。関東地方では、吉野桜が散り始めて、翁の御苑では、八重桜やしだれ桜が8分咲きになり、追いかけてツツジも春一番から咲き出し、藤も芽吹いてきて、初夏の花にバトンだわな。ホームセンターなどの花売り場にも、沢山の種類が並び始めて綺麗だが、横文字の舌を噛みそうな外来種らしき名前の花ばかりで、あまり興味をそそられないわ。ハハハハ先の見えないコロナ禍の対策、このままで冥土に行けないので、山ツツジ、菖蒲、水芭蕉、日光キスゲ、浜昼顔などの花の群生地で心の癒やしをと、グーグルマップで検索をしているのだがね。放念で気の薬を(4372話)

  • 放念で気の薬を (4371話)

    《♪♪あざやかなみどりよあかるいみどりよとりいをつつみわらやをかくしかおるかおる若葉がかおる♪♪》戦時中の唱歌には思えない、平和なそして長閑な原風景が見える歌だわ。買い物をしながら、しばしばあちゃこちゃ田舎道に紛れ込んで、のんびりと車を走らせるのだが、山村に住んでいても、四季の移り変わりを追いかけるのは、目の保養に、そして心が和むわ。翁はこの季節の山が一年で一番綺麗に見えてね。清々しい空気に満ちあふれているからだが、時に大陸からの強い西風が、中国の黄土地帯の黄砂を巻き上げて関東にも砂霞だわ。4月になると可憐な野草、この辺りでは、カタクリやレンゲ、サクラソウ、スミレなどは見られるが、『シュンランやイチリンソウは絶えたわ』は友人。もう野草に興味のある人も僅かしかいないがな。放念で気の薬を(4371話)

  • 放念で気の薬を (4370話)

    今日は天下の日曜日だが、毎日が日曜日だが、いつもの時間に起き出しても格別な予定はないな。それよりもコロナ禍の対策がマンネリ化をして、国民の関心が薄くなって、出歩くのが高齢者には剣呑だわ。ハハハハ《忘却とは忘れ去ることなり》で『君の名は?』、『はい、翁です』。昨日は買い物に、コーヒー店で帽子を忘れて。靴店でスニーカーの寸法合わせで、隣の書店で買った雑誌を靴棚に置き忘れてね。先日は、外食をしたら財布がないわ。車に置き忘れだと思い、バッグは置いたが黙って店から出たら食い逃げかと店員が車に追いかけてきたわ。ハハハハ。いよいよ物忘れが日課になってきたわ。友人は、時々買い物先で奥方を置き去りにして車で帰宅、奥方は自分のファッションや装飾品などを抱えこみタクシーでご帰還だそうで、ハハハハ。どうも奥方は忘れられる事を楽しみにし...放念で気の薬を(4370話)

  • 放念で気の薬を (4369話)

    桜前線も程なくして東北地方北部を通過し、北海道に渡るようで、北国の桜の見所も賑わいなのだろうが、どうも様相は例年とは違って、花心には無情なコロナ禍に見舞われて寂しそうだわな。あちこちの名残の桜を見ながら、コーヒー豆を買いにいつものショップに。そしウオーキングで磨り減ったスニーカーも。スニーカーは2千キロ以上を歩けたので惜しげはなくてね。シューズも、自分の寿命を考えながらの買い物で、広告の品が980円だわ。ハハハハ。そして書店に、そのコーナーには、高品質の食料品を扱う「成城石井」の商品が置かれていて。出かけたついでに衣料品店にも、これからの時期の肌着を数点を。そう、スエズ運河で貨物船が座礁した影響で、石油輸送が滞ったとかで、ガソリンが何とリッター40円超だよ、外出も控えないとだわ。ハハハハ放念で気の薬を(4369話)

  • 放念で気の薬を (4368話)

    清々しい空気に満ちあふれ、草花が次々とほころぶ季節に、そろそろ南の国からツバメも渡ってくる頃に。庭先の古木、しだれ桜と八重桜も咲き出し春爛漫に、過ごし易い時期だわ。春分後から半月ほどあたりが、農耕の季節の幕開けで、農作業が忙しくなるが、農地はあっても、もう家庭菜園さえ止めてしまって、肌で季節や天気を感じることも、なくなったわ。ぼちぼち、近所の婆様たちが楽しみにしていた、わらび、ぜんまい、たらの芽など春の山菜が芽吹いてくるのだが、山が荒れて山菜が絶えてきて、山菜摘みファッションも見られないな。それにしても新型コロナの感染が第4波の様相に。政府が効果の薄い対策を繰り返し、終息が出来そうもない気配に。いやね、大阪が東京五輪の聖火リレーをパスするそうで、翁の予想が的中だわ。ハハハハ放念で気の薬を(4368話)

  • 放念で気の薬を (4367話)

    先日、翁がアトリエ(廊下の隅)で油絵を塗ったくっていたところに、民生委員の叔母ちゃまが例月の見守りにきてね。『わあ、油絵を描かれるのですね。今度風景画を戴けませんか、それなりのお金も・・・』とだわ。油絵の善し悪しを分かってかどうかは知らないが、翁を恥さらしにさせられては成仏がな。でも、翁はタイプな女性には弱くてね。何となく返事をしてしまったよ。ハハハハ『号』1万円としてとして皮算用を。それよりもモチーフが問題だわ。先日、一寸ばかり近くの河原でスケッチを。でもテーマが決まらないわ。いつも描くのは「無題」だからな。ハハハハ翁の集大成、考えた末にテーマは「うららうららな川瀬の光」だわ。川辺の雑草も春の息吹を、流れに映えるやわらかな光り。問題はそれをキャンバスにどう表現をだわ。ハハハハ放念で気の薬を(4367話)

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