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翁の “ガハハ”な山家暮らし https://blog.goo.ne.jp/s1934s

山家住まいの翁、日々をガハハで暮らすその戯れ事、アナログな感性で小話を書き綴ることにします。

20数年前に墓守となって山村(出身地)に移り住み、老妻と二人、日々花木や菜園の手入れなどで自然と向き合って過ごし、夢のない社会には背を向け、余生を面白く生きて行こうと思っているのですが。(2009,7、31リセット)

放念の翁
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2008/10/03

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  • 放念で気の薬を (4427話)

    『父さん、私歩くのが遅いから、先に歩いて行くからね』と西方浄土に3年ほど前に歩き出して。多分後ろを振り返りながら歩いていると思うから、早く追いつかないとだ。ハハハハこれまで往き来をしていた知人も、コロナ禍でお互いが遠慮がちに。一人暮らしで一日口を開かないことも。玄関先を過ぎる野良ニャンに《おい、急がないで、寄って遊んで行けよ、目刺しがあるわ》ハハハハ。難聴でもあり、テレビの音声は気障りだし、音楽も雑音だから、パソコンと向き合ったり、天気ならば外回りの作業で体を動かし、道行く知人に意識をして声を掛けるが、さして憂さ晴らしにはならないわ。何とか車の運転が出来るので、気晴らしに3密には無縁な農村地帯や里山周辺を当てもなく徘徊。思わぬ光景が見えたり、そこここで人に声を。今日も見知らぬ土地に迷い込んでのドライブを楽しんで...放念で気の薬を(4427話)

  • 放念で気の薬を (4426話)

    季節は紫陽花が咲き出す頃だが、小さな花木苑の40本ほどの紫陽花を、葉の茂りから樹高を抑えために昨年切り詰め、切り詰め過ぎてか今年はあまり花芽が出て来ない、化学肥料も与えないから。それに替えて、今年買って植えた山あじさいの紅、海峡と以前から植えてある黒姫・山あじさいの可憐な花が咲き出して、少しばかり季節感を楽しませてくれて。やはり梅雨が似合う花だよ。いやね、友人の婆様が散策に出かけながら立ち寄り、雑談で花の話から『翁さんは博識ですから、女性を花に例えて「紅一点」と言いますが、何の花に例えたのでしょうかね』だわ。いや、考えた事がなかったが、『女性ならシャクヤクかボタンでないのかね?』。婆様が立ち去ってからネットでしらべたら紅一点は《ザクロ》と、故事来歴があったが、婆さんに遊ばれたわ。ハハハハ〇タイトルの『気の薬』の...放念で気の薬を(4426話)

  • 放念で気の薬を (4425話)

    春から夏への季節の変わり目の「水無月」、早いもので、今年も半分が過ぎようとしてきたわ。6月は寒暖の差があるから、体調もおかしくなる時期でも。何となく気持も重くなるな。例年なら6月10日前後が梅雨入りだが、今年は多くの地方で5月20日前後に。高温多湿の日が続きそうだな。夏に渇水にならない程度に、雨もAIでコントロールをして降らせて欲しいと思うわ。ハハハハ田植えの時期だが、知人の何人かはコメづくり止めて、今年も止めた友人がいてね。今は麦畑を探すのが容易ではなくなって。この頃の農産物直売所は、他所から仕入れた野菜、果物が多いな。誰か教えて。庭の花に日中はアオスジアゲハ、キアゲハ、クロアゲハなどの蝶が群れて遊んでるが、夕方4時過ぎには一斉に姿を消してしまって。ねぐらはどこ?、考えると夜も眠れないよ。ハハハハ放念で気の薬を(4425話)

  • 放念で気の薬を (4424話)

    今日は朝から医大に、糖尿病の定期的検診と先日の不整脈の検査結果の話を主治医から聞くことに。診察予約の1時間前に採血があるので、朝食は摂らずに早めに病院だわ。病院通いも、血糖値が良好に推移をしているから、何となく息抜き意識でね。採血後に院内カフェでホットドックやサンドイッチで朝食を。そして診察室前のフロアに足運んで。病院からは、毎日の血糖値や血圧などを記録するノートを渡されるが、傾向が分かり易いようにパソコンでグラフ化をして医師には提出を。医師の格別な反応はないが、自己満足だな。ハハハハ。不整脈の結果は、息切れや動悸などの自覚症状が出ていないので、様子を見ることで格別な治療はしないそうでね。ただ、そうした症状が出る可能性も、ピンピンコロリならば歓迎だがな。ハハハハ。放念で気の薬を(4424話)

  • 放念で気の薬を (4423話)

    《殆どの不整脈は、実は無害です》、脈がたまに飛ぶ程度であったり、症状のない徐脈等は殆ど心配は無いらしいが、一昨日は、その症状で医大に、その検査の結果等は明日の主治医の診察でね。自分では全く気付かずに、血圧計の想定外のトラブルから病院に。そして心電図などの結果から、担当医に『不整脈が出ています』と言われて。《年をとるにつれて》誰でも起こり得るらしいがね。長命で生きるために、何かと患う事があるわ。そんな合間に油絵を描き殴ってね。翁は油絵はペインティング・ナイフだけで描く技法だが、筆洗いが面倒、それだけの理由だけだわ。恥ずかしながら、老後を無益に過ごしている感もあり、毎日如何したものかと考えなくもないのだが、貧脳には知恵が回りかねてね。敢えて言うなればコロナ禍が邪魔にと思うがな。ハハハハ放念で気の薬を(4423話)

  • 放念で気の薬を (4422話)

    《ロウカット玄米白米感覚で食べられる玄米とがずに炊けます》、こんな米をスーパーで見つけてね。そう翁は糖尿病だから糖質が高い精米は食べられなくて。その玄米は『コシヒカリ』だわ。これまで時々食べていたレンジでチンの包装米飯よりも、糖質が少なくご飯を食べたの食感だろうとね。でもね、米を炊飯器で炊くことが問題で、それとなくレジのお姉さんに問いかけを。ハハハハ『翁さん、ホームセンターに少量のお米がレンジでふっくら炊ける容器を売っていますよ』その一言で玄米を買うことを決断をしてね。ハハハハ。美女に弱い翁の欠点で衝動買いさ。ハハハハ『レンジで楽チンごはん』を買ってはきたが、炊き方はトリセツを読まないとでね。まあ、ゆっくりと読んで、炊いてみることに。そう、いつまで続くかだがね。ハハハハ放念で気の薬を(4422話)

  • 放念で気の薬を (4421話)

    いや、何とも参ったわ。毎日朝晩に測定している血圧、この1週間ほどは血圧計に「体動」の表示が出て、正しく計測がされないようで。故障かと昨日買った薬局に相談に持ち込みをしてね。ところが、薬局の美人の薬剤師さんが自身を計ったら正常に作動をして。そして『多分「体動」マークは、不規則な脈波(不整脈)かも知れません』だわ。今朝も「体動」で、急ぎ医大に駆けつけ。ハハハハレントゲンや心電図、血液検査で、『不整脈が見られます』と医師が。そして脈波をチェックするために、24時間観察のポータブル心電図を体に貼られて、行動記録のレーポートの提出もだわ。さらに、血圧計は手首では無く、上腕で測定する器具いしてはと医師。でも安金ではないからな。医大に出かけて気晴らしにはなったが、ポンコツの体をなだめて維持するのも銭もかかるわな。ハハハハ放念で気の薬を(4421話)

  • 放念で気の薬を (4420話)

    《先人たちが長い年月と経験のなかから導き出した英知の結集がこよみです。人生を豊かなものとするためには、こよみと上手に付き合うのは非常に大切なことです(神宮館九星本暦)》翁は30数年来、日本暦が愛読書?でね。方位、運勢などには、さほど拘りはないが、暦に学ぶ日本独自の「しきたり」や「24節気」で季節の移ろいを感じ取っているのだがね。この頃は、人間生活が自然の力に左右をされることが少なくなり、季節に順応をすることも。言うなれば「季節感」を感じなくなってきて、野菜には「旬」が無くなって、種まきの適期が365日だわ。そして「民俗行事」の初午、旧正月、ひな祭り、はなまつり、端午の節句などなども姿を消して、バレンタインデイなど行事の欧米化で日本人の心を放棄。こう言う翁は時代遅れ人間なのかね。ハハハハ放念で気の薬を(4420話)

  • 放念で気の薬を(4419話)

    『ハハハ、いたな、セツさん。暫く振りでお天道様の顔を見たわ。良い塩梅に畑の野菜が育ってきたね。ワクチンは一昨日1回目の接種をしてきたわ。接種箇所が痛んだが、もう大丈夫だな。ハハハハ』『おや、翁さん、あれ、もうワクチン接種をされて、私は謙虚ですから来月末にでしてね。ホホホホ。先月に生まれた初ひ孫が来ましたが、車の窓越しに顔を見ましてね。情けないですわ』『そこの蕗んぼうは食べる?、食べない?、ならば頂戴をするかな。ええ、セツさんがキャラブキを作って届ける?、多分そう言って貰えるだろうとな。ハハハハ。そのうちそこの野菜も猪に成り代わって失敬をさせて貰おうと思ってね』『何か、2回目のワクチン接種をして1週間後には免疫が出来るそうで、それで外出が出来ますかね?。父ちゃんがいらいらして困りましたわ。翁さんは絵を描かれるそう...放念で気の薬を(4419話)

  • 放念で気の薬を (4418話)

    この頃は、ゴルフなど趣味仲間が体力の衰えで次々とリタイアをし、時節柄、親しい友人との往き来や旅、食事の機会もなくなり、寂しさを紛らわせる手立ても無くなって来て。先日は、そうした友人知人10数人にご機嫌伺いの葉書を出してね。早速に1人から電話が、3人からは書面が、そして1人からはスマホにメールが届き、元気でいることが分かって。しかし、律儀に近況を知らせてくる友人3人から、今回は返事が届かないくて、何となく胸騒ぎがするのだが、面影を偲びながらも、現実を知るのは止めようと我慢をしたわ。この頃は、体力と知力の衰えで、人生の階段を転がり始めているが、コロナ禍の終息を待って、お荷物な心の憂さを発散をさせなくては、西国浄土に向かう一人旅は出来ないわ。ハハハハ放念で気の薬を(4418話)

  • 放念で気の薬 (4417話)

    早々と梅雨入り、曇りがちで昼でも暗く、夜も月が見えない闇を「梅雨闇」と言うらしいが、今年は記録的にも早い入梅のようで、既に一部地域では、大雨による被害が出ているわ。幾日かの真夏日に惑わされて、早々に衣替えをしたが、このところセーターを着込んでいて。庭先のアヤメやシャクヤク、ツツジなどに癒やされるが、雨の風情では花もうなだれているわ。ハハハハ。今日は、コロナ禍の第1回目のワクチン接種で近くの病院に。基礎疾患もあるが何とか接種をして貰え、接種後に起こるかもの、腹痛、吐き気、息苦しさ、視覚異常などもなく、無罪放免され家に戻れてね。ワクチンの接種では、その有効性と安全性を十分に理解してと言われるが、いろいろと情報が輻輳をしていて、老い耄れの爺には無理なことで、運を天に任せる以外にないからな。ハハハハ放念で気の薬(4417話)

  • 放念で気の薬を (4416話)

    コロナ禍と梅雨入りで穴熊生活が、非日常的な行動の制約で社会生活から隔離をされていては話題にも事欠いて。何かと戯言を考えるのだが、思いつくこともないわな。婆さんが元気な頃は、介助で家の中で快適な時間を過ごせるよう、あれこれと細工をしたり、料理の勉強を。それが元気の源だったから、介助を終えてからライフスタイルがはちゃめちゃになって。そして、難聴などのハンデも少なからずで、この頃は人間の弱さも感じていて。一人暮らしが自由なようでいて、コミュニケーションがないのは、疎外感に苛まれて、精神不安定にもなって。こうした心理状態を「AI(人工知能)」で評価をしたら、恐らく『認知機能の低下』だろうがな。ハハハハ。ヘルスケアーは《孤独を防ぎ社会性を保つ》、それが出来れば苦労はしないがね。ハハハハ放念で気の薬を(4416話)

  • 放念で気の薬を (4408話)

    『おう、翁さん、どうだい体調は。婆さんがワラビを届けたそうだが、食べたかね?。ワラビを採ってきた秘密基地は夫婦でも教えないわ。ハハハハ。《天恵物》自然の恵み、山採りの山菜は味も香りも違うわ』『やあ、茂さん。暫く顔を見なかったね。いよいよ梅雨入りだな。ワラビは田舎煮で食べたが美味しかたよ。まだパックに半分あるわ。月曜にワクチン接種は予約が取れたが、100回以上電話だわ、ハハハハ』『ええ、ワクチン接種の予約を?、早番だな。ハハハハ。で第1回目が21日かね?。ワクチンを接種すれば、マスクをせずに温泉にでも行けるならだが、リスクは下がるが、感染は一時の気休めらしいわな』『今回のワクチン騒動で、日本の感染症医学が先進国でないことが分かったよ。そして政府には危機管理意識が、欧米とは政治規範が全く違うわ。ワクチンを射ったら憂...放念で気の薬を(4408話)

  • 放念で気の薬を (4414話)

    関東地方の梅雨入りも間近なようだが、今年の梅雨は記録的な早さだそうで、まさか新型コロナの影響では。そのコロナ禍の重症者は、災害級の事態になってきているそうだわ。昨日は10数人の友人に、梅雨の季節見舞いの葉書を出してね。電話での会話があるのだが、お互いに会うことに躊躇をして、『落ち着いたら飯でも食うかね』は数年先の話だろうな。閉じ籠りで気晴らし、難聴の翁には、テレビを見たり音楽を聴くことも。家で過ごすのは自ずから限界があり、無意識に作業着に着替えて庭先に出るが、その日の気概次第だわ。変異株の新型コロナの市中感染は、場所を選ばずで、何処で感染をしてもおかしくないそうだな。豪州など何カ国は、海外渡航制限の解除を。せめて日本は接触制限が解除になって欲しいがな。放念で気の薬を(4414話)

  • 放念で気の薬を (4413話)

    夏蚕が桑の葉を食み、麦が麦秋に、草木も生気がみなぎって。気分もいよいよ夏を意識をして、そんな情景を頭で考えて、油絵で一気に描き込んでみたが、いつもながらの「粗製濫造」だわ。この頃、口にする言葉は『あれ、何だっけ?』、何か忘れたことがあるのだが、咄嗟には思い出せなくて。ハハハハ。『そうだ、そうだ』暫くしてからスイッチ。子どもの頃のラジオだわ。今日は、庭作業をしていたら、道筋を恋人未満の婆様が。頑張っている姿を見せようとしたら、躓いて転倒し、右膝と左踵を打撲して出血『あら,あら、翁さん大丈夫ですか~~?』全治3日程度の怪我で良かったが、よろめきを踏ん張れずに、重力の赴くままに倒れ、怪我はその時の運不運だな。婆様が玄関まで手を引いて、怪我の手当も。これも《怪我の功名》だわな。ハハハハ放念で気の薬を(4413話)

  • 放念で気の薬を (4413話)

    今年は、桜前線も早かったが、梅雨前線の気圧配置も例年よりも早く、5月に沖縄、九州などに停滞をし始めたそうで、どうも鬱陶しい梅雨がお邪魔を、コロナ禍と同居だわ。この時期は気温差も激しく、関東地方では、真夏日が既に2回で、半袖シャツを着たら翌日はセーターを羽織って。今日は気分で衣替えをしようと、冬物、間物を大洗濯、洗濯機を3回転だわ。6月は衣替え、学校の制服が長袖から半袖に。一昔前は、官庁、銀行、大企業では衣替えを義務付けられていたそうで、四季の違いがはっきりとしている日本独特の風習らしいわ。《青蛙おのれもペンキぬりたてか=芥川龍之介》梅雨本番になると青蛙は「雨鳴き」、湿度を敏感に感じて鳴くそうで、降水確率は50%を超えるとか。皆さんもごいっしょに《カエルの歌が、聞こえてくるよガッガッガッガッガガガガガガガガガッガ...放念で気の薬を(4413話)

  • 放念で気の薬を(4411話)

    沖縄や九州、四国の一部では、例年よりは早く梅雨入りだそうで。鬱陶しい季節になるが、気持を紛らわせるために、花菖蒲や紫陽花、蓮華躑躅などの名所を訪ねたいが、コロナ禍ではな。画材を買いながら、ディスカウントショップに回り込んで店内をぶらぶら、『特価』も対比する情報を持ち合わせていないから、どれほど安いのかが分からないわ。ハハハハ店内を歩いていたら、《シリコン製ピアノ》があったわ。軽くて折りたたんで持ち歩きが、それなりの音が出てね。何処でも演奏が出来る、家電もユニークな製品があって面白いわ。家に戻ってきたら、玄関先の椅子に山菜の《ワラビ》が置かれていてね。そう恋人未満の婆様だよ。物置の火鉢から灰を持ってきて、熱湯で一昼夜浸して灰汁抜きを。いや、ご馳走だわ。放念で気の薬を(4411話)

  • 放念で気の薬を (4410話)

    一昨夜は、テレビの画面を追っていたら、河野行革相が新型コロナワクチン接種の予約が混乱の事態に、『ワクチン接種の効率よりも、住民に公平にとする自治体が多く、私の考えは失敗だった』と陳謝を。詭弁を労する政治家が多い中で、何となく新鮮さを感じてね。翁の町からもワクチン接種の書類が届いたが、ワクチンの効用や副反応など、その書類の多さには困惑をしてしまったわ。そのワクチンも、その海外への発注や承認手続きに時間を要して、どうも先進国では接種が始まったのがどん尻のようで、非常事態の対応が遅きに失した官邸主導の弊害なのだろうな。その背景には、日本は人口単位当たりの陽性者数や死亡者の数が、世界的に少ないことが政府の考え方の背景に、そしてウイルスの恐ろしさの認識が甘かった。コロナの収束は日本が一番遅いのかもだわ。放念で気の薬を(4410話)

  • 放念で気の薬を (4409話)

    何とも、巣籠もりの先が見えてこないから、遊山の旅にも出られずに、苛ついているが、山ノ湯宿の主から頂戴した色紙(画像)を見ると、無性に旅立ちたくなって来て。ハハハハ気晴らしに、パソコンでAI対局の囲碁や麻雀を、そしてグーグルマップのアプリで、車や鉄道を利用して仮想の旅をしているが、そんなことが、逆に旅に掻き立てられてね。婆さんとは、全国を殆ど駆け巡り、そのアルバムが20冊ほど残されているが、旅の思い出が蘇り、現実に引き戻されて寂しさが募ってしまって、やるせなくもなるわ。車には、いつでも飛び出せるように、ナビに数カ所の温泉地などを登録をしてあるが、今の政府のコロナ禍対策では、存命中に収束をするのはまあ無理だな。いっそのこと呆けて徘徊だな。放念で気の薬を(4409話)

  • 放念で気の薬を (4408話)

    《夏至》まではまだ一ヶ月ほどあるが、日が伸びて朝は4時半には夜明けが。翁の洋間の寝室には雨戸が無いから、出窓のカーテン越しに光りが漏れてきて目が覚めるわ。スーパーで顔馴染みのスタッフと暫しの会話を。『翁さん、この時期の旬の魚介類は、鯵に鰯に浅蜊だそうですから、召し上がっては』と、しかし、国産の漁獲量が減ってきているのか、生鯵が見当たらなくて。昨日はシシャモの干物を買ったら、原材料はカナダで加工はタイと表記だわ。干物類の大半は加工場所が日本で輸入物。調べてはみないが、食糧の加工食品の多くが海外からだろうね。野菜の大半は、一年中スーパーの店頭に並んでいて、《五感でたのしむ季節》そんな風情が消えてきて。《♪季節が都会ではわからないだろと・・♫》いや田舎の食卓でも四季をあまり感じることが無くなって来ているのだわ。ハハハ...放念で気の薬を(4408話)

  • 放念で気の薬を(4407話)

    政府には、新型コロナは、菅内閣の舵取りの誤りから、感染者とその重篤者が拡大し重大事態に。主管大臣が医療に関わる厚生労働大臣ではなく、景気睨みの経済再生大臣が航海士であることが、誤りの原点だろうな。ステーホームの長期化で、多くの家庭の生活も混乱をして、《おうち・・・》何とかに腐心をしているようだが、総理の側近が『コロナはさざ波』発言、政治への不信感を増幅したわ。ぶらり書店に出かけたら、家庭用品コーナーに、電動の流しそうめん、回転寿司、ポップコーンメーカーなどが置かれていて、楽しく食事をしようとするアイデアが人気らしいわ。ハハハハこれまでに、たこ焼きや綿菓子などがあったが、多様な商品が出回っていて、家族の和やかな雰囲気で食卓を囲めればだな。政府関係者は、現実を直視をし課題を深掘りして、機敏な対応で国民の信頼に応えて...放念で気の薬を(4407話)

  • 放念で気の薬を (4406話)

    『(民生委員)こんにちは、サツキの花盛りですね。お元気そうですが体調は如何でしょうか?。翁さんはお歳に似合わず、気持も動きもお若いですよ。どうも、コロナ禍が荒れてきましたね』『おや、公子さん。昨日は真夏日だそうで暑かったわ。まあ空元気なのだが、自助で生きられるが、多額に支払う介護保険も取り戻さないと。頼まれていた油絵を描いたが、恥ずかしながらで』『ええ、描いていただけたのですか?。・・・わあ、良い景色ですね。初夏らしいです。まだ手直しですか?。しかし多芸ですよ。ところで、今お困りのことは、何かお有りでしょうか?』『いやあ、長生きして困っていてね。社会奉仕も出来ず、ただ悶々と時間を過ごすのは辛いな。ハハハハ。食事を確り食べているか?、いやアバウトだわ。冷蔵庫は整理整頓が行き過ぎてしまって、ガラガラだわ。ハハハハ』放念で気の薬を(4406話)

  • 放念で気の薬を(4405話)

    翁は、10年来が難聴で、年金暮らしではチャンネル数が多い高額の補聴器を買えないし、聴力にも変化が。昨今は、コロナ禍で相手がマスクを、レジなどにはビニールシートで音が遮られて。片耳は全く聞こえないから、方向感覚が分からず、空に飛行機が飛んでいても、何処なのかが分からない。物を落としても何処に落ちたかが分からない。いや落としたのが分からないことも。テレビの音は、音質が変わってしまい、字幕が無いと理解が出来ないし、音楽は調子外れだわ。そして寝る時に補聴器を外すと、泥棒や大風、無線の防災情報などの音も聞こえず、音無しの世界で静寂そのものだ。ハハハハこの頃は筆談や、スマホのグーグル検索に声を入れて貰い、それを読み取ることが多くなってね。相手が女性だと『女子高生の声しか聞こえないな』だわ。今日は後学のための『難聴論』だがね...放念で気の薬を(4405話)

  • 放念で気の薬を(4404話)

    『高温、多雨』、この先1ヶ月の天気の予測が。しかし、その確率問題で、最近のこの地域の前日予報も殆どが外れ。ここ数日の雨予報も、降水量はゼロだったからね。ハハハハ。まあ、ご時世からも、翁の暮らしにはさしたる影響もないのだが、スーパーコンピュータでも予想を解析が出来ないのかと思ってしまうのだが。下駄を飛ばす方が確立が高いのかも。ハハハハ一昔前の農家の多くは、雲行きや風向き、肌で感じる温度、湿度で、数日の天気を予想をして、種まきや取り入れ、穀物を乾燥をする時期を予定をして。優れたカン(勘)ピュータを持っていたわ。気象担当者の遊び心なのか、この頃は、傘指数、洗車指数、アイス指数、ビール指数などがアプリ表示をされて、人間の五感をデジタルで誘導する、感性が益々衰えてしまうわ。ハハハハ放念で気の薬を(4404話)

  • 放念で気の薬を (4403話)

    《猫背で歩く子が増えた》と新聞の記事に。オンライン学習、国は児童と生徒の全員にタブレットの端末を配布するそうで、画面を見続けることで姿勢の悪化。これも新型コロナの副反応だわ。以前には、スマホで子どもの視力の低下、若年老眼などが指摘をされていたが、不健全な子どもの健康。背景にあるのは情報通信技術(ICT)に囲まれた生活からは、笑顔も消えてきてそうで。オンライン直売やビルの中で野菜の栽培、都会の子どもたちが、食物がどこで作られるかを知らない、魚も回転寿司の中で泳いでいると、冗談話では無くって来ているそうだわ。《人間らしく生きる》その生活の価値観が変わってきて。ネットで人間関係をつなげる無味乾燥なライフスタイルで生きる苦労はしたくはないよ。その前に西国浄土に逃げ出さないと。ハハハハ放念で気の薬を(4403話)

  • 放念で気の薬を (4402話)

    先月、康稔さんから『翁さんよ、マスクをしていても、コロナに感染をすっから、悪りいが連休は出歩かないで欲しいんだわ、頼まい』。格別に義理はないんだが、断る理由もないからな、そうしたよ。連休が過ぎたので、はあ良かんべと、今日は大型ショッピングモールにな。そしてカフェのお姉さんと話をしていたら、ここから15分程にバラ園があると教えてくれてさ。なら、一緒にどうかって誘ったら、仕事をサボるわけにはいかないそうでね、そりゃそうだわな。ハハハハ。道順を教えて貰い一人で出かけることにしたが、美人は教え方が上手だから、バラ園は直ぐに分かってね。予定をしていた群馬のバラ園よりは小規模だが、まあ花を楽しめたわ。でもバラ園も密を避けて通路の一部が通行制限だから、周辺が人出の密で、顔を背けながら花は斜視で眺めてきたら、首が痛くなったよ。...放念で気の薬を(4402話)

  • 放念で気の薬を (4401話)

    大型連休とかも終わるが、欧米のバカンスから思えば、細やかな休日なので、有意義に使おうと出歩きたい気持も分からなくないが、何としても新型コロナが蔓延をしているからな。翁が住む辺地の数少ない交差点も、普段は車が2、3台待ちだが、連休は信号2,3回待ち。そして河川敷のあちこちはバーベキューで密・密・密、見るだけで恐ろしいわ。手持ち無沙汰でお絵描きを始めてはみたが、画才が全くないことを自認をしているのだが、画材店の女性オーナーとの会話が楽しみで、カンバスや絵の具を使わないとだわ。ハハハハ一人暮らし、昨日は雑草の始末などで半日を、口を開いたのは、庭先で『こんにちは』を2回だけ。会話に飢えているのだが、コロナ禍で話し相手をする「後妻業」があるとブロガーの方に聞き及び、早速にネットで調べることしようかと思ってね。ハハハハ放念で気の薬を(4401話)

  • 放念で気の薬を (4400話)

    天気予報、早々と沖縄・奄美地方が梅雨入りだそうで、桜前線もだったが何か季節が急ぎ足で。先日は大型台風のスリゲ嬢(2号)がお出ましだったが、海水温の影響で年々台風が大型化とか。この連休中には、竜巻、突風、霰などが各地で。コロナ禍の人出に業を煮やして、地震の揺さぶりも繰り返して。どうも自然災害も頻度はただごとではなく、世界のあちこちで大規模な災害も。コロナ禍との二重苦だわ。思い立っては、屋敷周りの手入れだが、コロナ禍蟄居の憂さ晴らしで、3年振りで野菜作りもしたのだが、野菜の面倒の見方を忘れてしまったので、気儘に成長をさせようと思ってね。ハハハハ老い先を考え、昨年は花木を思い切って虐めたら、今年はコブシや垂れ梅、卯の花が咲かず、百日紅もだろうな。老後の人生もだが、やることがアバウトに、それで良しだろうがね。ハハハハ〇...放念で気の薬を(4400話)

  • 放念で気の薬を (4399話)

    ブログと二足草鞋の《らくコミュニティ》でコメントを戴く皆さんは、コロナ禍と上手に付き合って毎日を過ごされて、考えさせられるが、翁は生き方が不器用なのか、イライラが募り、愚痴ばかりが出るわ。このところ、そのストレスからなのか、空腹感でしばしば冷蔵庫から沢庵やチーズ、菓子などを茶請けに、パソコンを叩きながら、コーヒーと一緒に口にしてしまってね。ハハハハその結果、体重が2キロほど増えて恰幅が良くなり、手持ちのパンツの殆どが穿けなくなったわ。ハハハハ。老い先もないので、買うのも如何かと、腹を凹まして穿いて我慢だわ。現役時代は、ウエストが84㎝あったので、それを穿こうかと持ち出してはみたが、裾も幅広だし、上着と不釣り合いでね。暫くは外食も控えて、ウオーキングの距離を頑張らないとさ。ハハハハ。放念で気の薬を(4399話)

  • 放念で気の薬を (4398話)

    いよいよ連休本番だが、新幹線や飛行機、高速道路も昨年よりも旅行客で混んでいて、病院関係者や自治体関係者は危機意識の緊張感が高まっているようだね、ね、菅総理。ニュージーランドの都市では、少数の発症者に都市封鎖を繰り返して、蔓延を防止、今ではマスクをせずに外出が出来るとか、為政者の判断と決断力の差を実感をしたな。その首相は、世界で初めて首相在任中に産休を取得した政治家アーダーンさん(40)で、コロナ対策には、SNSを活用して国民とのコミュニケーションに努め、感染拡大防止に勝利宣言だそうで。その内閣は、女性閣僚19人のうち12人、国民の権利意識と判断力が日本と大きな差異。日本は敗戦で移入した民主主義が全く成熟をせず、海外からも評価をされていなそうだわ。ハハハハ放念で気の薬を(4398話)

  • 放念で気の薬を (4397話)

    いよいよ5月。初夏の季節で山は緑が鬱蒼としてきたが、早苗を撫でる風は爽やかだよ。節気もその『初夏』だが、歳時記よりは季節が早やくなったようで、温暖化なのだろうな。翁が子どもの頃は、八十八夜が過ぎると、新茶の茶摘みが。ご近所の助っ人のおばちゃんたちが楽しみに。茶畑でわいわい会話を楽しみながら、もんぺ姿で新芽を摘んで。翁も中学生の頃から、焙炉で蒸した茶葉を撚らされたが、これが結構力が要るし、炭火が暑くて大変な作業ね。茶摘みの手間賃はその新茶、田植えの手間賃も新米、助っ人の皆さんは、それを楽しみにしていて。5月半ば過ぎは、麦刈りや田植えの農繁期で、小・中学校は1週間ほど農繁休暇、子ども貴重な家事労働の担い手。こうした暮らしの中に、実は近隣社会の絆が結ばれ、心を通じ合って生きていた、それが昭和だったなご同輩。放念で気の薬を(4397話)

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