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翁の “ガハハ”な山家暮らし https://blog.goo.ne.jp/s1934s

山家住まいの翁、日々をガハハで暮らすその戯れ事、アナログな感性で小話を書き綴ることにします。

20数年前に墓守となって山村(出身地)に移り住み、老妻と二人、日々花木や菜園の手入れなどで自然と向き合って過ごし、夢のない社会には背を向け、余生を面白く生きて行こうと思っているのですが。(2009,7、31リセット)

放念の翁
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2008/10/03

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  • 放念で気の薬を (4335話)

    『よう、悦ちゃん。人参と小松菜それにジャガイモを蒔く準備かね。そんな格好で良く腰が痛くないね。俺はそんな姿勢になったら、立ち上がれないよ、ハハハハ。まだ、遅霜はあるだろうがな』『おや、こんにちは。暖かくなってきましたし、家の中で過ごすのも飽きますわ。隣組で不祝儀がありましたが、コロナの三密になるからと家族だけで、故人も寂しいですよ』『そう言うことだな。俺の一人の孫娘は、結婚式が挙げられず、同棲を始めたらしいし、もう一人の孫娘は、先月ひ孫を産んだが、メールに赤子の写真を添付して来ただけで見せに来ないわ』『初ひ孫ちゃんの顔が見られませんか?。どうもワクチンの接種が3ヶ月以上も遅れるそうですし、拡散を始めた変異コロナには、有効性が期待できないなど、どこまで発症予防が、ホホホホ』『いやあ、全くだわ。そんな状態で専門家の...放念で気の薬を(4335話)

  • 放念で気の薬を (4334話)

    寡夫暮らしになって2年有余、精神的にも肉体的にも疲れて来てね。どちらかが先に逝く、夫婦二人が元気な時には、老後の一人暮らしは意識をしなかった、今になってみると遅かりし由良之助だわ。ハハハハこの頃は、食べることにも興味?が失せてきて、外食も家食が面倒だからで、食べる物には拘りがなくて、出た先で気軽に、そしてコロナに安全そうな店に立ち寄ってでね、ハハハハ一寸ばかり家食の意識に刺激になったのが、TBSテレビの「グッどラック」と言う番組のコーナー(木)で登場の《大食い女王・ギャル曽根ちゃん》、~今日のお昼にやってみて!「ギャル曽根アレンジランチ!」でね。=冷蔵庫にある野菜や缶詰、調味料とフライパンだけで=など、さすがに手際が良いから興味は津々でね。次回の放送から挑戦をして見ようとか思ってね。ハハハハ放念で気の薬を(4334話)

  • 放念で気の薬を (4333話)

    昨日は歯科医院から電話で歯石の掃除に出かけて。歯科医師とは20年来のゴルフ仲間で、治療よりはゴルフ談義だわ。『翁さん、春めいてきまして、どうですかコースに出ませんか?』のお誘いだわ。ハハハハ肩腱版裂傷で2年ほどブランクだが、何とかゴルフクラブを振れそうで。今日は、高峰秀子さん似のおばちゃんがいるゴルフ練習場に。いましたわ『わあ、暫くです。お元気そうですね』。ハハハハ早速クラブを振ってみたが、50数年のキャリアは、スイングを忘れてはいなかったわ。ドライバーがキャリーで180ヤード越え、アプローチもまあまあで、2,3回練習をすればコース出られるわ。翁はゴルフ場銀座に住んでいて、車で20分程度に11箇所のゴルフ場が、そう、自分の家の庭でゴルフしているようで。メンバーを誘うのは歯科医だが、多分美女2人だと思うわ。ハハハ...放念で気の薬を(4333話)

  • 放念で気の薬を (4332話)

    『やあ、茂さん暫くだわ。「啓蟄」が近づいてきて、かあちゃんに尻を叩かれて動き出したね。作物を作っておけば重宝するわ。何処かに遊びに出かけたいが、コロナで気後れがして。何か面白い話はないかさ』『おう、翁さん。相変わらずに頑張って歩いているようだな。面白い話か、俺のところの猫は、頭も白いが尾も白いよ、ハハハハ。先日は従兄弟たちと居酒屋の支援に行ったが、皆さんが静かに酒を、通夜振る舞いの雰囲気だわ』『そうか、居酒屋で体の中からアルコール消毒する手があるな。ハハハハ。飲食店などでは、店に入ると体温を測り手の消毒をして、席にはビニールの仕切り。食事を楽しむ雰囲気はないよ』『コロナ禍の自粛は「相互監視」で、少数意見に誘導させる仕掛けを政府に利用をされているわ。ハハハハ。そうだ、婆さん(84)がバトミントンに行くそうで、翁さ...放念で気の薬を(4332話)

  • 放念で気の薬を (4331話)

    この一週間ほどは、寒暖の差が余りにも激しく、体調もおかしくコロナ負けをしそうだわ。そのコロナワクチンが世界で奪い合いに、国内の接種の見通しが先送り。お粗末様では済まされないな。お大臣様が政治の手法をご存じないのか、官邸主導の政治をお役人がお手並みを傍観しているのか、東京五輪の開催も身内が足を引っ張って、一生懸命に墓穴を掘ってるように見えるわ。ハハハハ世界の100を超える国や地域が、コロナワクチンの接種の見通しが立っていないそうで、《大会に関わる全ての人の安全が優先される》ことを考えると、勇気ある撤退を考える時期だわ。「(新型コロナ禍の)現在の状況では(聖火リレー)開催は(県民の)理解が得られない」とは、島根県知事の発言、県民をコロナ禍で犠牲者を出したくない、そんな気持の発露だろうね。放念で気の薬を(4331話)

  • 放念で気の薬を (4330話)

    毎日の暮らしが『犬の卒倒』(古いな)だから、《ブログ》の書き込みも腐心をして、全く考えが及ばない時もあって。そんな時には、行方定めずに車を乗り出して、今日はショッピングモールに。飛び出してはみたが、急いでいたので今日の懐金は小銭で3千円、モール街での買い物やレストランなどでは食事も無理だから、目をちらつかせながらのウオーキングだが、まあ格別に欲しい物もないわ。因みに、今月のこれまでの外食は僅かに2回で、豚カツ定食にランチの和膳、そして今日のすき家のすき焼き。グルメにはほど遠く腹の足しに。ぼちぼち西方浄土への旅立ちの資金を蓄えないとだわ。ショートステイは、夏木マリちゃん似のスタッフのいるカフェで、お茶をしながら暫しの読書。「大人のためのLINEの教科書」、後学ためにで、本気でやる気は無いのだが。さてと、これで今日...放念で気の薬を(4330話)

  • 放念で気の薬を (4329話)

    《終活もIT化》高齢化が進み、人口が減っていき、終活の様々な問題や需要をITで解決をしようとするそうで。既に訃報をLINEなどのSNS通知が出来るそうだが、いよいよだわ。そして、読経をするロボットの導師や僧侶の手配が出来る僧侶便、読経DVDの貸し出しなど、ライフスタイルに合った選択も出来る。献花や香典の集金などもIT化で代行もすそうだな。何とも彼ともはやださ。もう10年ほど前からは、寺院の案内に『樹木葬』と言う文字を見かけるが、遺骨を山林の樹木の根元に埋めたり、墓地の石碑の代わりに樹木を植えたりする埋葬なのだそうだわ。ハハハハこの頃は、長子が先祖の墓守を放置、お盆やお彼岸にも墓参をしないなど。菩提を弔う意識が希薄化をしてきているように思えるのだが。とにあれ、日本人の良きしきたりが消えて行くわな。ハハハハ放念で気の薬を(4329話)

  • 放念で気の薬を(4328話)

    草花や花木が芽吹く時期になってきて、暦には「木の芽晴れ」、「木の芽冷え」と言う言葉があるようで、モクレンやハナモモが芽吹いて、庭には雑草が断りもなく生え出してきたわ。早春の花木、サクラから連想をして、ピンクを想定をするが、何故か黄色の花が多いな。ロウバイに始まりミツマタ、サンシュ、マンサク、トサミズキなど、そしてフクジュソウ、スイセンもだわ。これが春本番になると、サクラやハナモモ、ミツバツツジ、ツバキなどピンクや赤系統の花が咲き出して彩りを、そんな花を楽しめるのも、時間の問題になってきたな。毎年、婆さんとニッコウキスゲや山ツツジ、ユウスゲなどの群落を愛でに出かけたが、世間の喧噪には目を瞑り、耳を塞いで、絶景ビューの高原でマスクを外し思い切り深呼吸をしたいわ。ハハハハ放念で気の薬を(4328話)

  • 放念で木の薬を (4327話)

    旅と温泉大好き人間な翁は、いつも手元に旅の冊子や地図帳が置いてあり、時にはパソコンのユーチューブのライブカメラで、観光地の様子を見ながら、アプリのマップでバーチャルな旅だわ。カーナビには、直ぐにでも旅に出られるよう、5,6カ所ほどの温泉場などを目的地に設定をてあり、リュックに着替えや洗面道具などの準備も。緊急事態宣言が解除をされたら直ぐにでも《GoTo》さ。ハハハハ婆さんが元気な頃には、本物の源泉掛け流しに浸れる鄙の湯宿や共同浴場、そして元気な里の郷土料理を探して全国を飛び歩き、思い出はてんこ盛りで、体も心も癒やされたからな。ハハハハ倅からは車の長距離運転は止められていてるが、鄙びた湯宿などは、ローカル線で最寄り駅から交通も不便で。何より高速道路を100キロで快適に飛ばす爽快感が呆け防止だよ。ハハハハ放念で木の薬を(4327話)

  • 放念で気の薬を (4319話)

    この頃はコロナ禍のストレスの捌け口がなく、生活のリズムが乱れて来て、肩凝りや目眩も、不定愁訴の気もして。「不要不急」と心の葛藤をされている、そんな方も少なくないよだわ。しかし、ウイルスの感染症の拡大での「時差出勤」「テレワーク」などで、働き方の変化で「コロナ鬱」や「コロナ疲れ」が顕在化をし、メンタルヘルスにダメージな人も少なくないそうで、閉じ籠りで我が儘は言えないわ。いらいらすると、時には意味も無く車を走らせて。《♫白樺青空南風こぶし咲くあの丘北国のああ北国の春♫》。情景は異なるが、あちこちで季節が心を和ませてくれ、山村ならではの特権?かもな。ハハハハ今年はサクラの開花が例年よりも早いそうで、「はるうらら」=春の空が明るく晴れて、のどかで朗らかに=。早春の花のコブシやマンサク、白モクレン、レンギョウなどが咲き出...放念で気の薬を(4319話)

  • 放念で気の薬を (4325話)

    《♫七色の谷を越えて流れて行く風のリボン輪になって輪になって駆けて行ったよ春よ春よと駆けて行ったよ♫》。日の光りは春の気配に、山の木々も目覚め始めたようだわ。しかし、世の中の空気が冷めきってしまい、友人との往き来を控えるようになり、笑顔も絶えてしまって。行き会うのも目線だけで挨拶をする人も。表で遊ぶ子どもたちの姿も見られないな。何故かお天気までも荒れ始めて、強い冬型で強風が吹きまくり、今日は真冬の気温。先日の嵐で杉山が叩かれて、スギ花粉の飛散が少なくなっているようで、コロナ禍との二重苦は緩和出来そうで。そのコロナ禍は、ワクチン接種で感染拡大を収束する期待があるようだが、臨床試験が不十分などから、副反応のトラブルや事故も懸念をされていて、医療関係者をモルモット?に接種記録だそうでお気の毒だが、それで国民も選択肢が...放念で気の薬を(4325話)

  • 放念で気の薬を (4324話)

    荒れた天気が続くが「雨水」に、乾ききった農地には恵みの雨だわ。雪国も雪が雨に変われば「春泥」、土を潤い始めるかもだわ。そして晴れれば、水蒸気が霞に、たなびく春景色に。一人暮らしとコロナ禍で、家で過ごすことが多くなっているが、テレビで新型コロナのニュースやワイドショー、芸能人などの似非評論家がしたり顔で言語明瞭・意味不明なコメント。ハハハハ『女性が入る会議は時間がかかる』の発言批判に、『皆さまから邪魔だといわれれば、老害。粗大ゴミになったのかも・・・云々』。いやいや、そんな言葉を公言をする古老、それが元総理大臣だわ。要するに、総理だった尊大さが、批判を浴びたことの失言を全く理解をしていない。巷で言われる老害。「老化をすると自分の感情をコントロールが出来ない」、いや、他人事ではないわ。ハハハハ。この発言とコロナ禍で...放念で気の薬を(4324話)

  • 放念で気の薬を (4323話)

    《水も油もフライパンも使わない》この頃は、そんな料理が持て囃されているようで、作る楽しさや喜びを感じなくなり、五感も衰えてきているらしいわ。そして、食材も季節感が無くなって。そう言う翁も、時に冷凍食品や低糖質宅配食を取り寄せるが、多様な人の感性の再現は無理だわ。私の友人は、築130年の養蚕農家住宅に住んでいるのだが、奥方が頑として家を建て替えることに同意をせず、竈で薪で煮炊きを、風呂も薪で、炬燵も落とし炭の生活をしていてね。そんな暮らしを実は楽しんでいるようで、奥方曰く『竈で薪で焚いたご飯や煮物は、ふっくらして美味しいですよ』、そして友人は『薪で焚いた風呂は、湯が軟らかいし、温まって、いつまでもポカポカしてな(遠赤外線効果?)』要するに人間らしい暮らしの知恵で、料理の素材と向き合って美味しさを。近くの恋人未満の...放念で気の薬を(4323話)

  • 放念で気の薬を (4322話)

    《♪♪花摘む野辺に陽は落ちてみんなで肩をくみながら唄をうたった帰りみち幼馴染みのあの友この友ああ誰か故郷を思わざる♪》浴槽に浸りながらに実は犬吠埼だがね。ハハハハある週刊誌に「のどの老化」が死を招く。声筋を鍛えるには~~風呂に浸りながら唄を歌うこと。「風呂場は湿気があり、喉には良い環境、自分の好きな歌を歌えば、リラックス効果も云々」だわ。翁は浴槽で《がなる》のが長い習慣で、音が反響して何となく歌手気分に。隣近所が離れているから、食事を不味くすることもないわ。そして趣味未満のマンドリンとハーモニカで指先と呼吸のリハビリもさ。ハハハハ敗戦の虚脱から人を蘇らせた「東京ブギウギ」(笠置しず子)、そして「リンゴの唄」(並木路子)などこの頃からが翁の青春だったからな。そして「丘は花ざかり」、「青い山脈」、「アルプスの牧場」...放念で気の薬を(4322話)

  • 放念で気の薬を (4321話)

    1月が過ぎたと思ったら、2月ももう半ばに、月日は百代の過客だわ。19日は《雨水》で、この頃の雨は、植物の芽吹きを助ける「木の芽起こし」だそうで、日本人ならばの言葉の文化を感じる表現だわ。hahahaha2月8日は「事始め」だったが、あちこち水田では、田植えの準備の掘り起こしが始まり、春野菜の種まきが始まっていて、先日は春の山の恵み、フキノトウとセリを頂戴し春が動いてきたわ。しかしだ、コロナウイルスが次々と変異種に化身をし、ワクチンの持続や安全性が十分に確立をされていない、菅総理も国会答弁で「接種は自己責任」と言って責任逃れ?をしていたな。そしてテレビのワイドショー、ウイルスの見識者など言葉尻などを操作して、感染者数などで国民の不安を煽り立て、政府は「不要不急の外出は控えろ」だよ。政府が正しい科学知識を発信しない...放念で気の薬を(4321話)

  • 放念で気の薬を (4320話)

    『東風吹かばにほひおこせよ梅の花・・・』梅の花があちこちで咲き始めて来たが、どうも陽気は三寒三温で、空気もカラカラ。コロナ禍で心の中までカラカラになっていて。ハハハハ明日は《バレンタインデイ》だそうだが、何故か翁の暦には無いのだわ。この頃は、暮らしの中で四季の移ろいを楽しむ「しきたり」が消えてきて、西洋被れの騒ぎをしてるわな。今日は、高校(共学)卒業後、子育てを終わってからグループで付き合っている女性からご機嫌伺いが。一緒に旅行に出かけた思い出話などを長々と。来月はその残党?5,6人で食事会をすることにね。この友人は、3年前に車(1,5L)を手放し、買い物などはタクシー利用だそうだが、年間の車の維持管理、税金や保険、償却費用総額で、月に4万円はタクシー利用が出来るそうでね。住環境の利便の事もあるが、考えさせられ...放念で気の薬を(4320話)

  • 放念で気の薬を (4319話)

    今日は、月一の糖尿病治療の通院日で医大に。ヘモグロビンA1c値はまあまあで、院外薬局で薬を貰って。そして、低糖食で頑張っているご褒美に、好物の豚カツを食べにいつもの店に回り込んだわ。ハハハハ店のスタッフとの会話で、一昨日に白鳥を見て来た話をしたら、ここから20分ほど先の荒川の支流にも飛来地があるそうで。時間は捨てるほどあるから、道順を聞き、一走りすることにして。案内板に従って川辺に下りてみたら、枯れ草の影から10数羽の鴨の姿は見かけたが、白鳥の華麗な姿は見えず、ウオーキングの女性に尋ねたら『遊びに出かけて、1時間ほどで戻って来ると思いますが』だわ。ハハハハ暫く待ったが、戻って来る気配は無く、諦めて帰って来たが。《鶏インフルエンザ拡散で、この頃は餌付けをしないから、飛来数も少なく、自分で餌探しでは、寄りつかなくな...放念で気の薬を(4319話)

  • 放念で気の薬を (4318話)

    今日は史記での『紀元節』~♪♪雲に聳(そび)ゆる高千穂(たかちほ)の高根おろしに草も木もなびきふしけん大御世(おおみよ)を仰ぐ今日こそたのしけれ♪~。古事記や日本書紀で日本の初代天皇とされる神武天皇の即位日とか、明治政府によって紀元節と定められたそうだな。今日は『建国記念の日』、諸外国との建国の日とは些か趣は異にしているが。そして今年は紀元2681年、1940年(昭和15年)には皇紀2600年を祝して奉祝国民歌が、そのレコードも未だに残っていてね。ハハハハ。《♪金鵄輝く日本の栄えある光身に受けて今こそ祝えこの明日紀元は二千六百年ああ一億の胸は鳴る♪》。その風靡の替え歌《♫♫金鵄(タバコ)あがって15銭栄えある光(タバコ)30銭今こそ来たぜこの値上げ紀元は二千六百年ああ一億の民は泣く♫♫》。これが昭和だが、そんな...放念で気の薬を(4318話)

  • 放念で気の薬を (4317話)

    仏壇にお線香を手向け、遺影に目線を向けたら、『ねえ、梅林の梅の花が咲き出したかね?』と婆さんの声が聞こえてきてね。『じゃ、一緒に見に行くかい』と。車で10分程の梅園に出かけることにしたのだわ。ハハハハ実は、昨夜は奮発して、オージー・ビーフのステーキ肉を買ってきて食べたら、差し歯が外れてしまって、歯医者に出かける予定にしていたので、歯医者が済んでから梅園に回ってね。立て看板には、2月20日から梅林の交通規制とはなっていたが、あちこちの日溜まりでは8分咲きで、婆さん『わあ、綺麗』。以心伝心で一足早くに梅の花の賑わいを、そして近くの寺で名残の紅梅も見てね。ハハハハ桜前線が北上を始めたようで、今年も何とか春を楽しめそうで、ネンネン・コロリにならないようだが。何故か政府はワクチンを打たない前に、緊急事態宣言を解除するよう...放念で気の薬を(4317話)

  • 放念で気の薬を (4316話)

    『白鳥は悲しからずや空の青海の青にも染まずただよう』、若山牧水の短歌。この白鳥は、コハクチョウかカモメか?、いや短歌を論じようなどとお恐れた事ではなく、白鳥を見て来たと言うことでね。ハハハハ始めて訪れるショッピングモールに向かいながら、東京湾に注ぐ荒川の中流部、白鳥飛来地に回り込んで、白鳥を見て来たが、誰かが餌付けをしているようで、手近でバレーで見る優雅な姿を見ることが出来てね、愛らしいわ。ハハハハ氷点下30度のサハリン、シベリアから4千キロを飛んできたのか、そのタフさには驚くが、白鳥よりも体が小さな燕も、インドネシアなどの島から4~5千キロを日本まで飛んできて、そのバイタリティには驚くわ。白鳥の飛来は春の訪れを、燕の飛来は初夏の訪れを知らせるが、水草や虫を求めて日本に飛来するようだが、燕は居心地が良い家などに...放念で気の薬を(4316話)

  • 放念で気の薬を (4315話)

    コロナ禍も変異をしたウイルスが拡散を、一方で政府の不手際や不祥事が次々に露呈をして、収束の見通しが更に不透明に。僅かな人生もお先真っ暗で、日々悶々としているのは、翁だけかな。テレワークなどとは無縁だが、家食を頑張っているが、一人暮らしは存外に食材の無駄が多く、買い置きも時々の気分次第で、賞味期限を考えてのあれこれの献立は無理だものな。スーパーでの買い物、日持ちや献立などには関係が無く、漫然として店内を周り、2日分を調味料などを含めて2千円以内と決めてはいるのだが、安物買いの銭失いだよ。ハハハハどうも、この頃は自分で自分を支える事も覚束なくなり、手探りで生きている感もあってね。それを懸命に撥ね除けようとするのだが、マスクが邪魔で自粛疲れだわ。ハハハハ放念で気の薬を(4315話)

  • 放念で気の薬を (4314話)

    一昨日は、スギ花粉のアレルギーのことを書き入れたが、暦を見たら17日から《アレルギー週間》だわ。365日『〇〇の日』がある日本では珍しい事ではないが、ある研究者がアレルギーの抗体を発見し、その成果を発表した日だそうで。その暦で改めて知った「数え年」、この世に生を受けると1歳、正月を迎えると年を重ね、日本人は年祝い(傘寿、米寿など)の人生儀礼もその数え年が基だそうで、ならば来年は翁もガハハだわ。来週の日曜日は《バレンタインデー》で、菓子業界の販売促進に貢献をする日だそうで、チョコの年間消費量の三分の一がこの日に義理チョコで消費をされるとかだな、景気の下支えだよ。ハハハハ暦としきたり、時々暦を開いて、こんな話や日本に古くから伝わる年中行事などを見て、季節の行事の真似事も楽しんでいるのだが、旧暦のライフスタイル、旧正...放念で気の薬を(4314話)

  • 放念で気の薬を (4313話)

    『青天を衝け』(せいてんをつけ)、2月14日から放送のNHK大河ドラマ「日本資本主義の父」とも称され、新一万円札の顔となる実業家渋沢栄一氏を主人公に、幕末から明治までを描くドラマが。そんな記事を見て、その故郷の深谷市(血洗島)に気紛れにドライブをしてね。脚光を浴びた地元では、記念館を整備をするなどして、アピールをしているが、栄一氏の生涯などはドラマでだわ。記念館や生れた旧渋沢邸等を車で一回りをして、道の駅で小休止をしたのだが、置かれている産品の酒や菓子などの大半のラベルのは渋沢栄一翁の顔・顔・顔で、翁もお疲れのようでね。ハハハハそして、そのドラマのキャストだが、知る顔ぶれは北大路欣也、竹中直人、原日出子等の数人で、若い世代の出演者は皆目分からないし、私は難聴、ドラマに字幕が出ないと理解が出来ないから、ドラマを楽...放念で気の薬を(4313話)

  • 放念で気の薬を (4312話)

    『いやあ、来ましたわ』とは花粉症の近所のおばちゃんだ、まだ杉山にはその飛散は見られないが、杉花粉症の人は、春を感知をしただけで、鼻がグズグズとするようだわ。花粉症は40年ほど前に、大気汚染が花粉症の発症や増悪に関与して大都市周辺で社会問題化に。その頃に翁は都市生活を切り上げて、この地に戻って、花粉を飯に振りかけて食事をして来たが、花粉症には無縁でね。ハハハハ花粉症は鼻や目の結膜が花粉で刺激されるアレルギー反応とはおばちゃんなのだが、どうも食生活の不規則や栄養のバランスにも問題などがあるようだな。まあ考えようでは《文明病》だわ、ハハハハそしてコロナ禍は、生活習慣病のリスクがより高まり、身体の柔軟性に欠ける筋力が弱って、体力を維持していく基本が欠けて来ているそうで、遺失文明の《弔呪社会》なってきたわ。ハハハハ放念で気の薬を(4312話)

  • 放念で気の薬を (4311話)

    『やあ、翁さん、暫くだな。いくらか温とくなってきて、あと少しの我慢だな。これ、婆さんからの差し入れだそうで。何かあまり元気そうでないね?。食事はしてるかい?、食欲が無い?。体も動かさないからな』『おう、勘さん。老後にこんな暮らしが待っているとはな。食事は外食は我慢だが、宅配食や冷凍食が増えて来て。俺は、温泉の旅が生き甲斐だが、それが「不要・不急」なのか考えてね?』『いやね、高齢者が自立して、他助を受けずに元気で過ごすには、外出は「必要」で「不可欠」だわ。ましてや、辺地暮らしで閉じ籠りでは、ネンネンコロリになってしまうよ、ハハハハ』『コロナ禍で世界のリーダーの政治力量が試されているが、日本はコロナ対策の発想が貧困で、対策は後手後手では、国民の理解は得られないよ。これから気晴らしに高速を飛ばして赤城牛のステーキを食...放念で気の薬を(4311話)

  • 放念で気の薬を (4310話)

    《♫♪春は名のみの風の寒さや谷の鶯歌は思えど時にあらずと声も立てずに・・♫♪》暦の上では春だが、三寒四温の例えで、寒さが緩むのはまだ先だろうな。ウオーキングをしながら、2匹のウグイスが木で戯れているのが見られて、何となく『早春賦』を口ずさんだが、平地より気温差のある山村の寒気の中で、梅も開花してきて賑わいだわ。房総や伊豆の花畑では、キンセンカ、ストック、マーガレット等が見頃になってきたそうだが、近隣の農産物直売所には、旬の山菜、蕗のとうやセリが並び始めて、先日はフキを買って酢味噌で食べたわ。ハハハハ山菜採りの名人が、近くに何人かいるのだが、福島原発事故の際のセシウム飛散汚染や、山が荒れてきて、生き甲斐の山菜採りを諦めて寂しそうだわ。恵みをもたらす自然の力も衰えてきたな。¥「放念で気の薬を(4310話)

  • 放念で気の薬を (4309話)

    『福は内、福は内』家長の役目、今夕は、邪気払いの豆撒きをするのだが、豆撒きの大豆は五穀の中でも穀霊が宿るのが大豆だそうで、その大豆を畑に蒔く豆撒きの仕草は、豊年を願う気持だそうだわ。そんな、慣わしのことを考えながらの豆撒きを。我が家は平和共存で『鬼は外』とは言わないんだが、鬼が悪者を退治をするからと、『鬼は内』と言う地方もあるらしいわ。ハハハハ日本にはいろいろな《しきたり》があるが、節句の幾つかは暦を見ながら毎年楽しんでいてね。『恵方巻き』。これには、節分追儺の意味が無く、海苔問屋が海苔の拡販のために始めたのが通説のようで、縁起にも関係はないようで。ハハハハ。四季の移ろいを肌で感じ、季節の行事を楽しむことが廃れてきているが、自然とともに営んで来た暮らしが、無粋な科学に置き換えられてしまい、人心も荒んで来ているよ...放念で気の薬を(4309話)

  • 放念で気の薬を (4308話)

    『コロナ疲れセルフケアのススメ』(1月30日・東京新聞)=長引く自粛生活、増える心の異変=と小見出し。「コロナ疲れに気づくポイント」眠れない、食欲低下や過食、集中力が持たない等々。いや、翁もそのポイントの半分以上が気になってね。更に、新聞では「先の見通しが立たず、いつになったら収束するのか、答えのない不安が大きい」、「生活が縮こまっている感じでしんどい」の国民の声も良く分かるわ。同じ日の記事には、『田村厚労相に突然「指名」・『孤独担当相』。どうも国を挙げて孤独問題に取り組むらしいが、プログラムは未だ白紙のようで、官邸主導の発想で取り繕った感があるわな。ハハハハ親しい友人などとのコミュニケーション、お互いの家庭を往き来をしてのお茶も遠慮がちに。スマホには殆ど無縁でオンラインの交流なども出来ず、皆さんが思案橋に立ち...放念で気の薬を(4308話)

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