西日しか当たらない軒下に植えたオカワカメ。悪環境にも負けず繁茂している。今日は大きめの葉っぱを選んで100枚ほどを摘んだ。軽く茹でて、お浸しや酢の物にすると美味しい。ヌルっとした食感はいかにも身体に良さそうだし、別名がまた雲南百薬。健康野菜として持てはやされる条件が揃っている。とにかく便利な野菜である。本州以南では植えっぱなしにしておけば毎年出てくる。病害虫がほとんどない。写真のように壁に這わせれば栽培場所をとらない。.オカワカメ
熟年キャンピングカー日記
熟年の皆さん、自由気儘なクルマ旅を楽しみませんか。 「車中泊は安眠出来ない」と思っている人が多いですが、それは全くの誤解。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が出来ます。
菅生沼の白鳥見物ついでに、埼玉県自然博物館に初めて立ち寄った。長いこと前を素通りしてきた博物館である。しかし、「白鳥見物ついでに」というボクらの見学態度は大間違いだった。こんな面白い博物館があるのかと大いに感心させられた。館内に入ると、まずは中国で発掘されたマンモスの骨格レプリカが登場する。小さな模型や写真で見るのとは違って、大迫力に圧倒される。マンモスに続いて、恐竜などの骨格化石が現物サイズで次々に登場。これはヌオエロサウルスだが、大きすぎるため二階をぶち抜いた展示になっている。骨格の化石だけでなく、リアルに動いて咆哮するロボット恐竜も居た。この博物館は、影像やミニチュアではなく、実物大の化石などを見せることにこだわっているようだ。古代のサメの歯。口の中にボクの姿。ガラスケース内のマンモスの臼歯が興味深...感動させる博物館
今日は一番風呂がメジロで、二番がシジュウカラ。盗撮は良くないかな・・・.庭の露天風呂
北海道で釣った鮭のブロックを、3ヶ月ぶりに冷凍庫から取り出した。解凍した生鮭を三枚におろして、半日ダシ汁に漬けてから刺し身にして食べるととても美味しい。鮭の生食は美味しいのに、寄生虫「アニサキス」の怖さが流布されているから、国産の白鮭を刺し身にする人は少ない。アニサキスの多いサバ、イワシ、イカが広く生食されているのに、鮭だけが生食されない(ルイベを除く)のは単なる習慣の違いだと思うが、厚労省の曖昧な広報にも原因があると思う。「アニサキスが死ぬ温度」を検索すると、すぐに「マイナス20度で24時間」と言うのが見つかる。厚労省のPRにそう書いてあるからだ。ところが、家庭用冷凍庫の能力はマイナス18度が業界標準になっていて、マイナス20度までは下がらないのである。厚労省のPRを見ても、家庭用冷凍庫しか持たない一般...釣った鮭を生で食べる
十数年ぶりに風邪をひいた。鼻がツンツンして、身体のどこかが僅かでも冷気に触れると、とたんに鼻水がツー。まもなく咳が始まり、7度5分の微熱が出た。それが3日間続いた。手持ちの薬を飲んで3日間、寝たり起きたり、ようやく今朝から熱がおさまった。今日はソファーに寝転がって、庭のペットにカメラを向けながら、まったりと療養した。残る症状は軽い咳だけだから、復活はもうすぐである。.風邪
スマホを楽天モバイルに切り替えてから半年になる。料金は安くなったものの、評判どおりで通信が良くない。先日の2泊3日の旅では、4回のトラブルを経験した。1回目バードウォッチングをした都市公園では通信が全く繋がらなかった。昼食に行きたい店の住所や電話番号がネット検索出来ず、車載カーナビに目的地の設定が出来なかった。仕方なくアバウトな方向に走り出し、電波の拾える場所を探した。2回目車載カーナビに新しい道の駅が収録されていなかったので、スマホのナビを起動して走り出したが、走行中に通信不良のためナビが何度も停止。走行中に突然案内をやめられるとあせる。3回目石切場跡の見学に行き、屋外の受付でバーコード払いをしようとしたが二次元コードが読み取れない。まごまごしていると受付のおばさんに「それ楽天でしょ?」と言われた。4回...楽天モバイルの電波
キャンピングカーは狭い空間での生活だから、どうしてもホコリが多くなる。寝具を動かせば繊維ホコリが舞い、着替えをすれば乾燥肌の皮膚片が飛び散り、髪にクシを通せばフケが落ち、電気カミソリを使えば・・・。窓から朝日が差し込んで、一日に降り積もったホコリが目に見えるとゾッとすることがある。これらのホコリは、FF暖房機でも使おうものなら、いつまでも車内を舞い続ける。わが家ではホコリ対策として頻繁に「ホコリ払い」をしている。座席カバーと床の絨毯は、置いてあるだけだから、簡単に剥がせる。この2つが占める面積は、テーブル面と寝具エリアを除けば、室内の大部分になる。まずは座席カバーをそっと車外に持ち出してパタパタやる。次に床面の絨毯2枚を剥がしてバタバタやるのだが、今日は布団叩きでパンパンやった。これで降り積もったホコリの...車内のホコリ掃除
サシバが登場したついでに、昔書いたエッセイをもう一本。古ネタのコピペで恐縮だが、鷹の「省エネ飛行」について書いた話。興味のある方だけどうぞ。***************************タカの渡り、帆翔と滑翔「帆翔」という言葉にはゆったりとした響きがある。翼に風をはらみ、青空を背景に悠然と舞うタカの姿が眼に浮かぶ。タカの渡りは、晴天の日の上昇気流を捉え、羽ばたくことなく帆翔し高度を上げて、次にグライダーのように空を滑る「滑翔」で旅立つ。高さをどれだけの移動距離に変換出来るかを滑翔効率と言うそうだが、ノスリの滑翔効率はおよそ11・・・高さの11倍の距離を滑翔出来るらしい。500メートル上空から滑翔すれば5.5kmを移動出来る計算となる。ちなみにグライダーの滑翔効率は35もあるそうだ。タカがさらに遠方...鷹の渡り、帆翔と滑翔
前回ブログにサシバの話を書いたが、サシバは最近「絶滅危惧種」指定されたらしい。サシバは有名な渡り鳥で、夏は日本付近で繁殖し、秋には越冬のため南の島伝いに海を越えて東南アジアまで渡る。昔、このサシバのエッセイを書いたことがあるので、その写しを以下に掲載する。************************手づかみでタカを捕まえる10月下旬頃、サシバは琉球列島を通り、島伝いにフィリピンに渡る。この渡りのバンディング調査(足輪付け)が行われ、宮古島で2486羽を捕獲し、足環を付けて放鳥したことがある。その後、この足環の再発見率は4%(104羽)もの高率になり、サシバの移動データが充実したというのだが、驚いたことに、この高率の理由は「狩猟」にあった。フィリピンではタカを食料にしているのである。この4%以外にも、も...サシバという鷹
道の駅「たかねざわ」の朝。朝食前に双眼鏡をぶら下げて鳥見散歩。温泉館周りの散歩に双眼鏡は怪しまれるから、営業開始前には引き上げた。さて、「青い鳥詣で」は終わったし、今日はどうしようか。まっすぐ帰るのもつまらないから、笠間市の「石切山脈」に立ち寄ることにした。道の駅に立ち寄りながら走った。市貝町の道の駅「いちかい」。348って何だろうと思ったら「サシバの里」だって。たまたま前の道路が348号線だとでも言うのかなと思ったが、違った。サシバは市貝町に特有な鳥ではないから、どうもピンと来ない。しかし、このサシバ人形は良く出来ている。50キロほど走って、「石切山脈」に到着。ここは巨大な採石場跡である。もっと迫力があると期待していたので、少しガッカリ。つい「八戸キャニオン」の大きさと比較してしまったからである。八戸は...帰路につく
昨日に続いて某公園へ。午前中はバードウォッチャーが多かった。ルリビタキの他に、ミコアイサ、トラツグミ、キクイタダキ、オジロビタキなどが人気を集めているようだ。これはミコアイサ、別名パンダガモ。1時間ほど待つと、突然目の前2メートルにルリビタキが現れた。近すぎて望遠レンズのピントが合わず、ジリジリと後退しながらどうにか撮影。いったんこちらを向いてから、地面に下りて跳ね回り、すぐに飛び去った。青色が映える条件ではなかったが、会えて良かった。最近は撮影の出来にこだわらないから、一度の遭遇で満足。昼前に公園を出て、今日のランチは人気店「はつみ」の担々麺。いつもは店外に行列が出来るのに、今日は閑散としている。人気が落ちたのかな・・・ボクは担々麺、カミさんは辛くない野菜担々麺。いつもと変わらずに美味しかった。午後は道...青い鳥に会う
ちょっとしたワケがあって、ボクにとっての「幸せの青い鳥」はルリビタキである。この子に会うと幸せになれそうな気がする。(これは数年前の写真)縁起を担ぐようだが、コロナ以前には年が明けると必ずこの青い鳥詣でをしていた。先日友人からルリビタキの情報を貰ったので、久しぶりに青い鳥詣でに出かけた。場所は無理すれば日帰りが出来そうな某公園。キャンピングカーで遅い時間に出発し午後に到着、まずは下見をした。1時間ほど探して、一瞬だけ遠目に青い鳥を確認することが出来た。テリトリーを持つ小鳥だから、同じ場所で待てば再会できる。明日のお楽しみにしよう。早々と今夜のねぐらに移動。温泉で温まってから、キャンピングカーの車窓に電飾の橋を入れて晩餐。ほろ酔い気分で車外に出て記念撮影。人気(にんき)のある場所では無いから、全く人気(ひと...「幸せの青い鳥」詣で
シジュウカラがバードケーキに餌付き、日に何度も飛来するようになった。もともと自然界では、シジュウカラの好物は木の実である。両足で木の実を掴み、突く仕草は愛らしい。シジュウカラのためにピーナツリングをこしらえてやった。千葉県八街産の落花生。食べやすいように両端をカットしてある。チラリと顔を覗かせたピーナッツを見たら、シジュウカラは飛びつく。取り付けて僅か20分後・・・メジロとシジュウカラの採餌が、同時に眺められるようになった。いずれもが冬鳥だから、これは春までの楽しみである。.シジュウカラに落花生
以前にも書いたが、キャンピングカーは「どこでもドア」に似ている。ドアのこちら側は日常のわが家なのに、ドアの向こうにはワクワクする世界が広がっている。猛暑の夏場を除き、キャンピングカーには生活に必要な物はほぼ積んだままにしているから、出掛けるのは簡単である。今日も暖かくなったので、日中を野外で過ごすことにした。どこでもドアの外側は、近くの某公園。とめたキャンピングカーを基地にして、一日中をノンビリと過ごした。日曜日の芝生広場は、親子連れで賑やかだった。疎林沿いの散歩道を歩くと、バードウォッチャーと野鳥カメラマンが大勢居て驚いた。珍鳥でも出たのかと尋ねると「某探鳥会の一行です」。狭い公園だが一行の「鳥合わせ」では40種近い数になったと言う。なるほど今日はいつもより鳥影が多く、ボクらは昼食後も歩き回り、予定して...キャンピングカーは「どこでもドア」
朝は冷え込んだのに、日中は晴天無風で暖かかくなった。有り合わせのオカズを持って車に乗り、途中のコンビニでおにぎりを買って、近くの公園へ。ベンチに座って、広場の子供たちや池のカモを眺めながら、ランチにした。犬連れ家族も多かったが、珍しいミーアキャットを連れた人が居た。得意の日向ぼっこポーズが面白い。目の前の池ではオナガガモが水面採餌。遠くのカルガモの群れの中に、飾り羽のきれいなオシドリが見えた。岸辺の柳にはカワセミ。食事中の目の前に、何度も現れたジョウビタキのお嬢さん。ランチの場所はお嬢さんのテリトリー内だった。食事を終えると公園内を鳥見散歩。足元からシロハラが飛び立ち、樹上にはシジュウカラやエナガ、池にはちょっと珍しいトモエガモ。用意していった防寒コートを着ることもなく、暖かなランチと散歩が楽しめた。.公園ランチ
本年もどうぞよろしく.あけましておめでとうございます
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西日しか当たらない軒下に植えたオカワカメ。悪環境にも負けず繁茂している。今日は大きめの葉っぱを選んで100枚ほどを摘んだ。軽く茹でて、お浸しや酢の物にすると美味しい。ヌルっとした食感はいかにも身体に良さそうだし、別名がまた雲南百薬。健康野菜として持てはやされる条件が揃っている。とにかく便利な野菜である。本州以南では植えっぱなしにしておけば毎年出てくる。病害虫がほとんどない。写真のように壁に這わせれば栽培場所をとらない。.オカワカメ
今日の最高気温は31度の予報だが、もう朝から暑い。「少し早いけどエアコンつけようか」最近はトシを考えて、暑くても寒くても眠くても、なんでも我慢しないようにしている。リビングのエアコンを27度に設定してスイッチ・オン。ボクの部屋はリビングのおこぼれ冷気で冷やすために、ドアの上部にサーキュレーターを作りつけている。こいつもスイッチ・オン。5個のファンが一斉に回り始めると、わけもなくワクワクして、どこか楽しい世界へ飛んでいきそうな気がする。ジャンク品のファン、12ボルト✕0.08アンペアを5つ並列。夏の3ヶ月間はドアを開けっ放して、ファンは回しっぱなしになる。.暑ければエアコン
しばらく出かける予定がないので、ウィンドウォッシャー液を買ってきて、キャンピングカーのトイレ洗浄水に混ぜ込んだ。2リットル入って、この重さと大きさで、税込み129円。運送費用や場所代が出ないのではないかと心配になる安さである。それはさて置き、トイレ洗浄水にウォッシャー液を混ぜるのは友人に教わった方法である。ウォッシャー液にはメタノールや防腐剤が入っているから、冬季間は凍結しにくくなる。洗浄水タンクには光が入らないから藻が繁殖することはないが、夏場の汚れ防止にも有効だろうと思う。.トイレ洗浄水にウォッシャー液
霞ヶ浦の鯉の甘露煮。晩酌のツマミに合うので、今回も買ってきた。売っているのは道の駅「たまつくり」の物産館で、霞ヶ浦大橋のたもとにある。行方市は「なめかたし」と読む。鯉の甘露煮は霞ヶ浦周りならどこでも買えるが、ここのは旨くて安いから、店員が「広範囲から買いに来ますよ」と自慢していた。という事情で品揃えも充実している。ボクが買うのはいつも「鯉のりさき」。右の切り身は卵入り。難点は骨取りが面倒なこと。骨まで食べられるのも売っているが、残念ながら味が落ちる。チマチマと骨を取り除きながら食べるのも楽しい、と思うことにしている。.鯉の甘露煮
キャンピングカーの中では、食器洗いなどは蛇口からの水を使うが、お茶や調理に使う水はペットボトルに汲み置いた水道水を使っている。このペットボトルは頻繁に使うので、10年ほど前から、ワンタッチで開くキャップを取り付けている。バネじかけになっていて、赤いボタンを押すとパカッと開く。考えてみると、よそ様がどうしているかは、見たことも聞いたこともない。こんなキャップは既に常識じゃないかと思いながらも、今日はブログネタもないので紹介した。.知らない人が居るかもと
道の駅「いたこ」の朝。今日は土曜日だから観光スポットは混雑する。この道の駅でさえ、9時を過ぎると賑やかになってきた。まっすぐ帰ることにした。途中で買い物をして、どこかで日課のウォーキングを済ませたら、そのまま帰宅しよう。最初は道の駅「こうざき」に立ち寄って買い物。次は道沿いで見つけた運動公園でウォーキング。古びた運動公園だが、野球場や幾つかのグラウンドがあって、広大な敷地のぐるりは桜並木になっている。桜の木陰道を気持ち良くウォーキングした。道の脇に珍しい施設をみつけた。相撲の土俵である。車旅をしていると、給水のために運動公園に良く立ち寄るが、土俵を見るのはこれが初めてである。近づいて見ると、俵はほとんど朽ち果てていた。大相撲の人気は高いが、スポーツとしての相撲は廃れてしまった。利根川沿いの道を西に走り、国...帰宅
霞ヶ浦湖畔公園の朝。P泊に最適な公園だった。水汲み場があり、トイレは綺麗に管理されていてウォッシュレット。すぐ傍に日帰り温泉がある。これほど好都合な公園は珍しい。日が高くなるとラジコンボート遊びのおじさん達が現れた。静かな内水面ならではの趣味である。ボート型のが威勢よく飛び出したが、カーブを飛ばしすぎて転覆した。自力では戻れないので、船を出して回収。次に飛び出した船はすぐにエンジントラブルで停止。またまた船を出して回収。本物の船を用意しないと、オモチャの船遊びが出来ないようである。メロンの出荷量日本一という鉾田市まで走った。JAの直売所「グリーン旭」に行くと、メロン買いに長蛇の列。店内を覗くと、期待していた「糖度18度メロン」など無い。あるのは16度以上と表示されたものだけで、この行列はメロンを地方発送す...霞ヶ浦・鹿島灘
道の駅「こうざき」の朝。野菜売り場を覗くと、カミさんがあれこれ物色している。メロンをカゴに入れたので「明日は鉾田で糖度18度のメロンを探すつもりだよ」と言ったが、「鉾田より断然安いから」と買ってしまった。午前中は伊能忠敬記念館を見学。彼の偉大な業績には敬服。記念館を出ると佐原の街並みを散策した。昼食は利根川を見下ろす堤防上。カミさんの買った格安メロンが大当たりの甘さだった。「この甘さなら、鉾田の18度は要らないかも」午後の散歩は香取神宮。どちらがついでか分からないが、参拝と散歩をした。神社だから杉の大木が多い。立派な杉にはテープが巻いてあるが、なんだろう?近づいて見るとアース製薬の「カミキリホイホイ」。御神木も虫には敵わない。その後、利根川を越えて茨城県に入り、霞ヶ浦湖畔の温泉に浸かった。さて今夜はどこで...佐原付近
好天が続きそうなので、近場をぶらついてみようと家を出た。国道16号を千葉方面にトロトロ走った。前を行くタンクローリーにボクの姿今日の目的地は「県立房総のむら」。広い施設なので見学と散歩が楽しめる。ここには江戸後期〜明治初期の商家、武家屋敷、農家などが当時の環境と共に再現されている。商家の町並み薬屋の店内瀬戸物屋茶屋2階は喫茶店になっている。鍛冶屋ここでは実際に小刀などをこしらえていた。焼いた鉄材にハガネを貼り付けて鍛造する一連の手作業を見ながら、他に客が居ないので、作業者と長話をした。立派な農家があった。その門門をくぐると母屋母屋の中も見学できる。中二階に上ると屋根裏の柱が立派だった。作業小屋中庭ではムシロに麦などを干していて、門外の畑では数人が小規模ながら農作業をしていた。当時を実感してもらうために、一...近場の車泊旅
わが家の場合だが、キャンピングカー内で使う水は3種類がある。①生水として飲む市販のミネラルウォーター②ペットボトルに詰めた「加熱料理用の水」③蛇口から出る洗い水②と③はどちらも水道水なのだが、料理用はペットボトルで使い、洗い水は荷物室の40リットルタンクから蛇口に送水している。料理用の水道水はペットボトルで6本。このボトルは繰り返し何度も使うが、今日新しいものに全交換した。新しいと言っても、ミネラルウォーターの空きボトルである。空きボトルを洗浄してから乾かした。ボトル内の乾燥には時間がかかるので、炭起こし用のブロアーを使ってみた。こんなラフな使い方なのに、乾燥がとても早かった。ボトル内に差し込む送風管を作れば、もっと早く乾かせるだろう。水筒の乾燥にも便利そうである。このブロワーは大陸製の安物だが、12ボル...ボトル乾燥機?
カミさんが「焼き肉しよう」と美味そうな牛肉を買ったので、庭に会場を急ごしらえした。遮光ネットで居心地満点。野菜などを加えて始まり始まり♪焼肉とビールは相性が良いね♡最高の焼肉ランチだった。宣伝するわけではではないけど、この焼肉プレートはスグレモノで、網焼き並みに美味しく焼ける。プレート面に肉の脂が広がるので、野菜を焦がさずに美味しく焼ける点は網よりも優れている。下にアブラ受けがあるのでカセットコンロを汚さず、後片付けも簡単。2人で使うにはちょうど良いサイズである。ホーム焼き肉
キャンカーの窓は下に銀シート、上にネットが巻き込まれている。上下を連結した状態で一番上まで上げれば、銀シートが窓を覆ってくれる仕組みだが、上にスキマが出来るようになった。上側の巻き込み力が弱くなったのだろう。巻き込みバネが入っているから、下手に分解するとバネを弾けさせて、ワケがわからなくなるかもしれない。まずは経験のある友人に電話を入れてコツを教わった。「上側のネットの巻き込みを強くしてやれば良い。バネは弾けても大丈夫」今日は終日雨の予報。キャンカー内での修理作業は良い暇つぶしになる。窓のユニットを取り外した。上側のネットを巻き増しするために、心棒を止めている右端の黒い留具を取り外した。心棒の左端は安直にタッカー針で押さえているだけである。留め具側だけを外して、斜めに持ち上げながら、ネットを数回巻き増しし...キャンカーの窓を修理
お陰さまで、このブログのアクセス数が1000万に到達。1000万ちょうどになったのは、群馬・長野へのぶらり旅が終わった昨日だろうと思う。これが昨日のブログ。自分の記念に、この画面コピーを保存した。1000万は大きな数字だが、ブログを長く続けてきたからである。近年はブログアップをサボることが多くなっているから、アクセス数のかなりの部分は過去記事へのアクセスではないかと思う。過去に書き散らした膨大な言葉に、単語検索がヒットする筈だから。もちろん、自分のブログの「表示順位」がそこそこ高くないとアクセスには繋がらないが。検索エンジンが表示順位を決めるロジックは謎めいている。昔々、「コルドバンクス」で検索すると、バンテック社よりもボクのブログが上位表示されるという不思議な時期があった。検索エンジンは様々な条件で表示...アクセス数1000万に到達
佐久平ハイウェイオアシスの朝。広い駐車場を埋め尽くしていた大型トラックが、7時ごろには1台も居なくなり、だだっ広い眺めに変わった。カミさんがそれを見て「みんな働いているんだね」と申しわけ無さそうにつぶやいた。上信越道を走って県境の険しい部分を通過すると、松井田妙義インターで一般道に下りた。国道18号を新潟方面に少し引き返し、碓氷湖付近にある眼鏡橋を見物に行った。橋上の人影はボク。橋の高さは31メートル、上は遊歩道になっていて自由にトンネル内を歩くことが出来る。橋脚のレンガは落書きだらけ。その後、眼鏡橋近くにある小根山森林公園に立ち寄ったが、道が猛烈に狭かった。途中では引き返せないのでハラハラしながら公園まで走ったのだが、空いているうちに退散したほうが無難と考え、ただちに引き返した。この公園は行かない方が良...ぶらり旅最終日
道の駅「ヘルシーテラス佐久南」の朝。テレビ朝日のモーニングショーが、中尾彬の急死を、いわゆる「ピンピンコロリ」だったのではないかと話題にしていた。これを見て、たまたますぐ近くにあるピンコロ地蔵をお参りする気になった。ピンコロ地蔵は、成田山薬師寺の参道途中にある。ボクらは2度目のお参りになる。脇の看板に正しいお参りの仕方が書いてあった。合掌してから、地蔵と顔を合わせながら頭を撫でてやると、ピンピンコロリが実現出来るとある。コロリだけが来ると困るから、きちんと手順通りに拝んだ。薬師寺の参道にはなぜか鯉のぼりがズラリ・・・参道脇に鯉料理店があるから、鯉のぼりは店の宣伝かもしれない。ピンコロ詣での次は、境内を散策するために貞祥寺へ。開創五百年の古刹。苔が多く、涼やかな散歩が出来た。回天(人間魚雷)の模型と石碑があ...佐久の町をぶらぶら
道の駅「オアシスおぶせ」の朝。国道292のドライブが終つて、特に行きたいところが無くなった。公園ウォーキングを終えると、道の駅本の書込みを探って、今日の観光ネタを見つけた。すぐ近くの岩松院にある、葛飾北斎の天井画である。これが岩松院。左の建物は仁王門で、右手の赤い屋根が本殿。本殿に北斎筆の天井画「八方睨み鳳凰図」がある。畳21枚ぶんもある巨大な天井画で、北斎が88歳から89歳にかけて滞在して描いたものだという。撮影禁止なのでカタログ写真を掲載。華やかな色使いと迫力に圧倒された。芸術には古いも新しいも無いなと感心しながら見上げた。その後は長野市でお気に入りのオヤキをゲット。昼食は「うどんオヤキ」となった。これは「ラーメン餃子」に似たセットメニューである。長野市を離れると、いつも流れの悪い18号線を走り、大相...葛飾北斎とオヤキ
道の駅「草津運動茶屋公園」の朝。良く晴れ上がってドライブ日和になった。今日は草津を出て、白根山、渋峠、志賀高原を通り、長野県の中野市までの国道292号線をドライブする。その前に草津の「品木ダム中和工場」を見学した強酸性の温泉水が流れる湯川を石灰で中和する工場である。一日に投入する石灰は、なんと55トン!タンクの石灰を水に溶かして湯川に注いでいる。下流側からの様子。これは上流側からの写真。透明な水が白く変わっている。この水は品木ダムを経由して吾妻川に流入する。中和し続けないと、吾妻川は生き物の棲めない死の川になるという。強酸性の水にコンクリートを漬けると30日でこうなる。その後、「国道292号志賀草津高原ルート」ドライブに出発。爽快なドライブだった。途中、万座温泉に寄り道して、万座プリンスホテルで入浴。再出...国道292ドライブ
道の駅「あがつま峡」の朝。朝のうちは、ガビチョウのやかましい鳴き声が聞こえていた。茂みの中に一瞬姿が見えたのでカメラを持ち出して粘ったが、空振りに終わった。ガビチョウは、ウグイス同様、姿を見せないでさえずる小鳥である。この駅は設備が新しくて管理状態も良い。果樹園が隣接しているから散策にも向いている。11時頃までゆっくり過ごさせてもらった。好天になったので草津温泉まで走った。温泉街が空いているように見えたので、クルマからの湯畑見物を試みた。ところが、湯畑の周回路にクルマを入れると思ったより観光客が多く、彼らを蹴散らす結果になった。非難の視線を浴びながら、半周したところで横道へ脱出。この写真は脱出後に撮ったもの。湯畑から坂道を下りて、共同浴場「煮川乃湯」の前を通り、すぐ隣の「大滝乃湯」に入った。「煮川の湯」は...吾妻峡から草津へ
道の駅「八ッ場ふるさと館」で日曜の朝を迎えた。今日は午後から天気が崩れ、明日は雨になるという。予定していた眺望を楽しむドライブは先延ばしにするしかない。広いダム湖の周りで一日を過ごした。今日面白かったのは川原湯温泉の源泉。ダム湖畔の源泉公園にそれがある。右端に見える丸屋根が源泉。八ッ場ダムの堤高さは116メートル。完成すれば、川原湯温泉街と共に源泉井戸も水没してしまう。源泉を守るためにコンクリートの輪を積み上げたらしい。この深さについては説明書きが無かった。落下防止ネットを張っているので、穴の中は覗けない。右側のポンプが稼働していて、今も川原湯温泉のすべての施設に湯を送っているという。八ッ場ダムは関東の水がめである。首都圏の犠牲にされるのはゴメンだという地元民の反対運動が活発だった。政権交代が絡んだり、自...八ッ場ダム
道の駅「まえばし赤城」の朝。ここはいろんな施設のある大型の道の駅。土曜日だから、9時を回ると賑やかになった。子供たちの広場。自分も若ければ飛び跳ねてみたいな。大盛況のフリーマーケット。ボクが欲しい物は一つも無かった。昔懐かしい「猿回し」。今は何と言うのかな。10時過ぎに出発しようとしたら、駐車場内の道が大渋滞。なんとか脱出し、ぶらぶらと草津方面へ向かった。道の駅「こもち」に立ち寄る。道の駅「おのこ」で昼食。道の駅「あがつま峡」では遊歩道を散策。橋の支えが片側にしか無いのが珍しいのだという「片はね橋」。その橋からの見下ろしは悪くない。川原湯温泉の硫黄泉に浸かってから、今夜のねぐらに入った。ダム湖畔に駐車して、車窓に景色をはめ込んだ。外にテーブルがあるが、幸いに誰も居ない、現れない。窓を開けて涼しい風を入れな...ぶらり旅2日目
道の駅「はまとんべつ」の朝。昨日からの雨がようやく止みそうな空模様になった。クッチャロ湖畔で給水してから、ベニヤ原生花園へ。これが原生花園の一番華やかな場所の眺め。エゾカンゾウとヒオウギアヤメ。花を楽しみたい人は6月末ごろが良いと思う。繁殖羽で頭の黒くなったオオジュリン♂。エゾノシシウドにとまって囀るノビタキ。同じシシウドの仲間で、驚くほど巨大なエゾニュウのツボミ。エゾニュウはたった1年で樹木のように大きく育つ。これは去年咲いて枯れたエゾニュウの花。ボクの背丈よりも高い。太い幹は中が空洞になっている。珍しい二ホンスズラン。あまり知られていないエサヌカ原生花園を探したが見つけられなかった。しかし転んでもタダでは起きない。原生花園の代わりにワラビの群生を発見し、食べきれないほどの量を収穫して塩漬け保存した。さ...オホーツク沿いを南下
道の駅「わっかない」の朝。広い港を見て回ると7人ほどの釣り人を見つけた。全員がエギで豆イカ釣りをしている。釣果を見せてもらうと、7人で僅か3杯しか釣れていない。早速ボクも参戦したが、まもなく雨が降り出して中止。雨はそのまま本降りとなり、夜までやまなかった。さて、釣り場の周りには正体不明な巨大円筒が幾つも並んでいた。外国からの輸入品らしい。対岸のを見ると、一番左の円筒は両端の太さが少し違っている。道路には円筒を運び出すトラックが止まっていた。かなりの重量物のようだ。さてさて、この円筒の正体は何かな?.最北の雨
道の駅「てしお」の朝。近くの天塩漁港に行ってみると釣り人は一人もいない。漁港を取り囲む堤防や突堤は全部が立ち入り禁止になっている。外海に竿を出せないので、仕方なく漁港内でカレイ釣りを試した。1時間ほどで小さなカレイが3枚とコマイらしいのが3尾釣れた。漁師から「釣人は外海の砂浜が多い」「クロガシラが釣れる」と教えられて、砂浜に移動した。2時間ほど粘ったが、釣れるのはフグばかり。風向きが悪かったようで、波打ち際が海藻とゴミだらけになって釣りにならなくなった。釣りをやめて、景色を眺めながらオロロン街道沿いをゆっくり北上。鳥を見つけると寄り道。関東では見られない夏羽のオオジュリンが囀っていた。遠くに牛が見える牧草山。サロベツ原生花園。遠くに利尻富士が見える。エゾカンゾウなどはまだツボミで、他の花もほとんど咲いてい...オロロン街道で遊ぶ
道の駅「富士見」の朝。ゆっくり朝寝をしてから昨日の原生花園に行った。餌運びをしているノゴマを見つけたので、まずはその行動をじっくり観察し、1時間ほどで巣の場所を特定した。巣の近くに三脚を立てて、親鳥が給餌に現れるのをじっと待つ。待つうちに、ノゴマは次第に警戒を緩め、給餌を再開した。曇天の空が次第に明るくなって、ようやく気に入った絵が撮れた。ブログ向きのクローズアップを2枚掲載。小さなクチバシに沢山の虫をくわえている。背景の黄色はエゾカンゾウの花。午後はお気に入りの旭温泉へ。この温泉には源泉が2つあって泉質も2種類、そのどちらもが素晴らしい。赤茶色をした透明度15センチくらいの濃厚な塩化物泉と、透明度40センチくらいのヌルヌルしたモール泉。両方の湯にノンビリと浸かって大満足。湯上りには少しだけ北上して、今夜...鳥撮りと温泉
道の駅「サンフラワー北竜」の朝は雨。今日は日本海沿いの道「オロロン街道」を北上する予定である.小雨が上がると、まずは留萌市まで走って道の駅「るもい」に立ち寄った。友人ご夫妻と出会うためである。この友人とは、つい先日山口県で歓談したばかりだから、キャンピングカー仲間のお付き合いというのは面白い。車内で愉快にお茶会とおしゃべりをした。友人から立派な山わさびを頂戴した。家庭菜園で採ったもので、ここまで大きくなるには何年もかかったと思う。山わさびは普通のワサビよりも辛くて、上品な香りがする。普段チューブ入りしか食べていないボクには、かなりの贅沢品である。留萌から海沿いの道を北上した。羽幌で昼食と休憩、花の無いバラ園を見物して、再び北上。道沿いで何度かワラビを採る。日が傾いたころに、遠別町の金浦原生花園に到着した。...日本海沿いに北上
道の駅「三笠」の朝は曇り。今日は北に向かっての移動日にする予定だが、近くのフクロウ神社(仮称)に立ち寄ってみた。今フクロウが居るという情報は無いのだが、以前の今時分にフクロウのヒナを見たことがあり、「運が良ければ」という淡い期待からである。フクロウで有名な神社だから、手水舎には立派な石のフクロウが居る。神社の裏手の林を探索した。フクロウが繁殖していると、だいたいはバードウォッチャーが居るものだが誰も居ない。あきらめて帰りかけた時、運良くお隣の住民から話が聞けた。「いつものフクロウは居ないけど、一昨日もっと小さいのを見たよ」たぶんアオバズクだろうと、目撃場所を教えてもらい、なんとか見つけた。こいつも一応はフクロウの仲間。オミクジに例えれば、大吉ではないが末吉を引いたというところだろう。境内をぶらぶらしている...フクロウ神社へ
昨夕、大洗からフェリーに乗った。乗船時にボクの前に居た車が、旧知のキャブコン仲間だったという偶然があった。一夜明けた今日は、キャブコン仲間と歓談したり、デッキから海鳥探しをした。海鳥は苦手なので名前を特定せずに掲載。時々アザラシの群れが見えた。これはイルカかな?午後1時半に苫小牧港に上陸。ウトナイ湖まで走り、木陰に車をとめて、遅い昼食。食後の腹ごなしに、湖畔の遊歩道を鳥見散歩。湖には全く鳥影が無かった。湖畔の林内からはムシクイなど小鳥の声が聞こえるが、葉が茂っていて姿は見えない。アカゲラの姿が一瞬見えただけ。今の時期は、原生花園などで、草原性の野鳥を探したほうが良い。クルマに戻ると早速北に向かった。.北海道に上陸
「北海道はまだ寒い日があるよ」そう言われたので、布団に仕込んである電気敷毛布は外さないで行くことにした。カミさんのリヤベッド赤矢印は電気敷毛布のコントローラー。こちらはボクのバンクベッド電気敷毛布を夜通しつける季節ではないが、いざ寝ようという時に、たまたま足が冷えていたらすぐに温められるのは有り難い。必需品ではないから、まあ贅沢品かな。.冷え対策
荷物の積み込みは終わりかけているのに、台風の影響で出発が延びている。延びると、出発前の準備がきめ細かくなる。今日は水の補充。洗い水とトイレ洗浄水を満タンにして、ペットボトルには料理用の水。ガス缶の在庫も補充。ティッシュペーパーなど、旅先で買えるものまで予備を揃えた。他に準備はなかったかと考えて、気付いたのが車載パソコン。Win11にアップグレードしたばかりだから、ひと月も使わないでいると更新プログラムが溜まる。ダウンロードとインストールに時間がかかるので、出発前に済ませておこう。これを旅先でやると、長時間「電源を切らないでください」と出続ける。残る準備は出発直前の食料積み込みだけ。.出発準備
昨日の午後の豪雨はすごかった。短時間の豪雨は経験あるが、「バケツをひっくり返したような雨」が1時間ほども休みなく続いたのには肝をつぶした。「これが噂の線状降水帯かな」と思った。さらに夜中にけたたましい警報が2回鳴った。今朝確認すると、わが家に被害はなかったが、地盤の低いエリアは水浸しで友人宅は床板位置まで浸水された。越谷市長が自転車で今朝の浸水状況を見て回り、ブログで紹介している。参照→越谷市長・福田あきらの政治家日記線状降水帯?
北海道の原生花園巡りでは花と鳥が楽しめる。珍しい野鳥を探し回る趣味は10年ほど前にやめてしまい、今は散策ついでに「たまたま出た鳥を楽しむ」スタイルに変わっているが、原生花園の花見頃は、そこで繁殖する小鳥の見頃でもある。探し回らなくてもノビタキやノゴマに会える時期なので、持参する道具の準備をした。一番左が100ー400ミリズームレンス。常時運転席脇に収納し、車窓越しに何でも撮影する。走行中は頻繁に猛禽を見つけるので、鳥撮りとしての出番も多い。二番目は400ミリ固定焦点レンズ。重い三脚の担ぎ歩きをやめてからは、これを肩にぶらさげて歩くようになった。鏡筒が短い特殊レンズなので振り回しやすいが、かなり重いので、散歩カメラとしてはこれが限界。写真はテレコンを付けたままなので背高に見えている。三番目は、ここ何年も出番...鳥撮りの準備
カミさんが手芸用品を買うと言うので100均に同行した。いつもはダイソーだが、今日は普段行かないセリア。店が違うと品揃えが違うから見て回ると面白い。いろいろ無駄買いをしてしまった。その中から変なもの2つ。さて、これはなんでしょうか?マーカーペンは大きさが分かるように置いたものです。.100均の品
黒ニンニクの在庫が残っているので、今年はひと釜(1kg)だけを加温熟成した。普通は炊飯器から取り出して完成なのだが、わが家は出来上がった黒ニンニクを甘くするために、さらに1年間寝かせる。炊飯器で12日間加温し、水分多めに仕上げた黒ニンニク。これを、切り餅の入っていた空き袋に入れて真空パックした。真空パックにしているのは、袋内の空間を少なくしてニンニクの乾燥を防ぐためである。剥いた黒ニンニクの肌が濡れている状態で1年間常温保存すると、なぜか猛烈に甘くなる。これは昨年、同じロットの黒ニンニクを2群に分けて、一方を冷凍保存し、他方を常温保存して、1年後に両者を食べ比べて発見した珍現象である。これが1年間常温保存した黒ニンニクを剥いた画像。ネットリとした甘い汁で濡れて光っている。こいつの甘さはハチミツ並みだった。...黒ニンニクが甘くなる「保湿常温保存」
今年も町内の用水路でカルガモが子育てをしている。ところが、最初10羽以上だったヒナが、あっという間に1羽になってしまった。次の写真は去年の様子。このうちの5~6羽が無事に大きくなった。さて、今年の1羽は無事に育つかな・・・.残り1羽のヒナ
右が交換したばかりのバックカメラ。(左はまだ取り外していない壊れたカメラ)。雨の水滴がつくと、全く見えなくなって、動きがとれなくなることがある。どんな状況なのかと水をかけてみた。水滴が流れ落ちないで不都合な位置にとどまるのは、カメラの取り付け角度と、レンズの周囲にある僅かな段差が影響しているようだ。どんな対策があるだろう。①撥水剤を塗る②親水剤を塗る③雨覆いを取り付ける④レンズ面に一回り大きな透明板を貼って平滑にし、水滴を下へ誘導する①②は効果が短期にとどまるだろうし、カメラ位置が高いので塗りにくい。③はよく見る対策だが、走行中にリヤで渦巻く雨粒は防ぎきれない④は効果があるかどうか、やってみないと分からない。で、目下思案中。.どうするバックカメラ
北海道行きの準備を始めた。6月の北海道には花と鳥を楽しめる特別な魅力がある。以前に書いた話の繰り返しになるが、魅力の一例としてオロロンラインを紹介する。天塩のあたりから稚内に向けて北上する海沿いの道は、北海道の広大さを味わえる人気のドライブウェイとなっている。紹介するのは海側に延々と続く、原生花園でも何でもない、一見普通の狭い草地である。それを車窓から眺めるとこんな風である。大抵の人は「花が咲いてるな」とは思うものの、わざわざ車を止めたりはしない。この同じ場所を双眼鏡で覗くと景色は一変し、一気に華やかになる。黄色はエゾカンゾウ、赤はハマナス、白は花ウド?この時期、北海道の花々は一斉に咲く。ほとんどのドライバーが見過ごす、ただの草むらだが、よく見れば見事な花園になっている。人の背丈ほどもあるエゾニュウの白い...北海道6月の魅力
リヤにゴム製の大型泥除けをぶらさげている。泥除け専用のゴムではないので強度に難があり、揺られ続けていると、繰り返し曲がる部分から破れてくる。久しぶりに点検すると、右の泥除けが3割ほど切れていたので、切れた分だけ丈を詰めた。上端の取付部が、こんな風に切れている。さて、ここでクイズ。この泥除けを装着するボクの目的は2つあります。ひとつは巻き上げた泥で車体後部が汚れるのを防ぐことですが、もうひとつの目的は何でしょうか?.泥除けの補修
入院していた愛車が帰ってきた。修理内容はリヤクーラーにエアコンガスを送る電磁弁の交換。この電磁弁はたびたび固着して、その度に金づちで叩いて直し、使っていた。取り外した電磁弁を分解してみた。初めて内部構造を見た。たぶん以下のような仕組みだと思う。アルミの筒に、鉄の摺動体が入っていて、摺動体はバネで左に押し付けられて、左から流入するガスをストップしている。本体のコイルに電流が流れると、摺動体が右に動かされ、ガスの通り道が開く。ご覧のように摺動体はサビだらけである。アルミ筒の内面にも移りサビがいっぱいで、カンナの刃を抜く要領で叩かないとなかなか抜けなかった。作動不良の原因はサビと判明。サビの状態を見ると、閉じたままの固着だけでなく、中途半端に開いた状態での固着もありそうで、その場合は「リヤだけ冷えが弱い」という...電磁弁の叩き方
ゼラニウムが満開状態になった。既に散って見えなくなった花ガラと、まだ咲いていないツボミが混在しているが、開花中の花数は、たぶん今が一番多いだろう。「たった一株」に咲いた花だが、いったい全部で幾つあるのだろう。写真に撮って、花の塊ごとにマーキングし、数えてみた。花の数は550個だった。整枝剪定をするだけで、ほとんど肥料も水もやらないのに、よくもまあと感心する。花期が長いから、もうしばらく楽しませてくれる。一株に咲いた花の数
今は真昼の12時。昨日に続いて今日もクソ暑い。「越谷市の現在の気温」を調べると33度になっている。これは、日陰で風通しの良い、芝生の上で計った気温である。わが家の庭は、日なたで風通しが悪くて、下は人工芝。庭に一歩出ると、サウナ室に入ったような、猛烈な熱気に襲われる。ウッドデッキ上の、日陰にぶら下げた温度計を見ると37度。街中の暑さは、公式の気温よりも大幅に高い。人が感じる暑さは「気温+輻射熱」らしいから、狭い庭を囲む壁面の表面温度を計ってみた。表面温度は43.4度。壁の43.4度に気温の37度を足して2で割ると、「体感温度」は40.2度。あやしい計算だが、実感には合う。今日はクソ暑い。.暑い暑い