黄昏にブラックバーボン TVやネットでは相変わらずにしたり顔やニヤケ顔の連中があつかましくノサバッテいる 街には元気のない若者と俯いて拗ねる子供たちそしてアキラめて埋もれた老人たち 空には憂鬱げな雲が流れ道端には踏み潰された白い花 何処へ行く 何処へ行くこの国の未来は 真実は何処へ行った? 嘘つきの政治家は絶え間なくこれでもか これでもか尽きることなく溢...
黄昏にブラックバーボン TVやネットでは相変わらずにしたり顔やニヤケ顔の連中があつかましくノサバッテいる 街には元気のない若者と俯いて拗ねる子供たちそしてアキラめて埋もれた老人たち 空には憂鬱げな雲が流れ道端には踏み潰された白い花 何処へ行く 何処へ行くこの国の未来は 真実は何処へ行った? 嘘つきの政治家は絶え間なくこれでもか これでもか尽きることなく溢...
二つの季節が過ぎて 二つの季節が過ぎて 街には青い風が吹き 通り過ぎたはずの 思い出が窓を叩く 真実を求めることは 遠い過去に惑わされて なぜか怪しい瞳の その中に写る影を見た 君は背中を向けて 僕の言葉に涙した 乾いた心に潜り 君は胸を打つ 二つの季節が過ぎて 街には青い風が吹いて 黒い影の躍る声が 夜の街にこだまする...
風も止んだこの長い 坂道を二人で下りて行く 夕陽を浴びて 長い影を踏みながら くだらない話をはじめている ほんの少し前までは 僕がおまえのことで 手を焼いていたけれど そのうちにただ何となく 僕の愛が芽生えた 風の止んだこの長い 坂道をおまえと下りて行く 夕陽を浴びて 長い影を踏みながら 僕の愛は芽生えた ...
歌詞:すなふきん7 photo: kuromamenugicya 雪化粧をした夜明けの街 響きはじめた車の音 道に残った去り行く足跡 寒さを忘れて立ち尽くす部屋 窓に向かって...
カラカラと音を立てて 君がストレッチャーに載って無菌室に向かう頃にやっと改札を出られたんだ焦る気持ちと裏腹に...時間が止まっている走っても走っても風も感じないしこれは夢なのかな病院のロビーは穏やかに沢山の人達が次を待っている僕はエレベータを待てなくて階段を探し始めている壊れそうになったときいつもいつも支えてくれたのは知っている今は自分のこと...手術室を出て来た君は麻酔から覚めないままもう...
天国に近い部屋 毎日 電話で話しているけれど聞き役になれ切れない時もある僅かなため息の変化さえ逃がしてしまう あなたに与えてもらった数々の想いでどれひとつも新しい吐息に混じる心の奥の方から引き返す波のよう 嗚呼... 誰もが過ぎていく時間に...贖う(あがなう)ヒマも許されず嗚呼... まやかしの時だけが...次の偽りを繰り返すだけ 元気に歌うこともある在り来た...
秋 秋の枯葉の散る音に たそがれせまるの声を聞く 一人たたずみ故郷の 川の流れの唄想う 故郷は遠い 故郷ははるか 秋の枯葉の散る音に 心はなごみ時忘れ 一人たたずみふけゆく 秋はまだ続く 夢の中 遠い昔 一人帰る...
ここに来て...おまえの影が寂び過ぎて新しく成れやしない取り返したいけど...そこに何時までもいるそろそろ離してくれもう充分だろう人は誰でも影を背負う何処に逃げても被さって焼き尽くして重なっていくああ 本当に疲れたよ指の隙間から漏れてくる僅かな綻びの刹那言葉が少な過ぎて悪かったよ おまえわかって欲しいんだここは何もないよ新しい時代に捧げたからあの頃は記憶の彼方...どうしようも何もないそう そ...
どうしちゃったんだ?おい! どうしたんだよ元気ないやんかハッキリせんかい!女房があかんかったんかそりゃしょうがない今の流行りやんかおまえのケツワリロンリネスいい加減聞き飽きたよそろそろ年貢の納め時揃えてここに納めなさい!何も知らないと思っていたんだろうあまちゃんの極め付き誰でもツケは回って来るだいたい成ってない哀れを通り過ぎているしっかり詫びを入れなさいそれでも彼女はもういない時の流れは戻せ...
幸せを探しに行くとそこにある もうずいぶん昔からずっとそこにある 気をつけて見なければきっとわからない 土の匂いに溶け込んで咲いている そんなかわいい花なんです 幸せを求める人に似合います 微笑を届ける風に似合います 悲しみと涙の街にはありません 優しい人の心の中に咲いている とても小さな花なんです 幸せがはじける...
今夜もまたやって来た 赤いちょうちんぶらさがる 黄色い暖簾を腕で押し わずかに袖を触れ合って 話し出すのはひとりごと 返す言葉をさがしても 浮世の常に染まりつつ 笑い出せたらはかなくも 握りしめたるこの拳 そそぐ涙をにらみつけ 湯気と煙に染み漬けて おいて行けたら軽かろう 渡る世間に鬼は無し 竿さし竿さし...
細い糸 夜の闇を静かに 雨が降り出した 誰にも気付かれないように 遠い空の上から ここにたどり着いたよ 長い間こらえ続けて 今こらえきれずに落ちてきたよ もう帰らなくていいさ そのまま降り続け夜明けまで 細い糸を絡ませ 雨が落ちる 長い旅の終わりには こんな静けさの中が とてもよく似合うよ 通り過ぎたばかりの思いさえ 戻ることも出来...
どこまでも君が肩を落としてじっとしているのは悲しいからじゃないでしょう全てやりきった想いの果てにほんの少しセンチメンタルな気分次の試合までのロスタイムだね 休む暇は端から無いよね声に出して叫ぶほどに真実から離れてしまうんだねぶつかり合ったあの瞬間は迷うことなく感じていただろう運命は切開くものだということ 傷ついて倒れても何度でも立ち上がってみるさ前を向いて進んでいこうそこに信じるものがある限り ...
話しておくれ 何か話をしておくれ 僕が話すと悲しくなるから どこか遠くへ行きたいのかい さよならはまだ言いたくないから 机の上を見てごらん 書きかけの手紙なんだけど もうずっと前からそのままなんだ 君には一度読んでもらいたいから アルバムなんてこの部屋には無いよ 想いではいつも優しくないから 唄でも歌ってあげようか だって僕にはもう 誰もいないから ...
三拍子のタクト 何をしていても考えてしまうのはたぶん愛してしまったからだろうこんな気持ちずっと忘れていたよ 恥ずかしがりのおまえには会うときには言いたいことの十分の一も話せないのに気づいたよ 眼を合わせると強がりを言って弾けるようにすり抜けていく俺が抱きしめようとしているのに 都会で暮らすおまえのことはずっと気になっているけれど...
友人 (とも) 君の通り過ぎる肩越しに 語りきれない淋しさがある いつも僕の後姿を見ては 語りかけてくれた君なのに 明日は旅に出ると言う もう戻らないと君は言う 街には新しい歌が流れ 季節の変わり目を伝えている 何一つ荷物を持たずに たった一言さよならも言わず 部屋を出て行った君と いつまでも友達でいたい 二人飲み...
すなふきん7 凍るほどの寒い朝 すでに始まっている雑踏へ 自分自身を投げ込めば やっと楽になれる 新聞では同じことの 繰り返し 見出しだけ どうしてあんなにうまく書けるのか どうにもならない話をするほど 本当のことはどこかへ逃げちまう ああ また一つ苦笑いするたび 自分のずるさを棚に上げ 知ったような顔をしているなら しっかりこっち...
すなふきん7 覚悟を決めた男は すべての終わりを 知っているように じっとしたまま 誰にもすがれない 淋しい目をして それでも裏切った女を 迎えに行こうとしている あんたの気持ちは痛いほど判るけど 今の俺には引き留めることしかできない いつの間にか 辺り一面に 夕焼けがへばりつ...
曲:唄 すなふきん7 これからのことをあれこれ考えて 君はとても楽しそうに話す ...
曲 :Itten どういう事だかわからないけれど それが僕の青春でした 悲しいことも楽しいことも すべて僕の青春でした 可愛い顔した妹のような君と 「星になれたいいな」と話した いつか君が僕の事を 嫌いと言ったときは とても信じられなくて 夢のような暮し思い続け 幸せをつかみかけて 希望を捨てて涙を流し 歩き続けた道 明日にな...
byすなふきん7 南へ向かって 走る続ける 夜の闇の中 一筋の光 静けさの中 風を切り走る 目指せ地の果て 燃え尽きるまで 南へ向かって 走る続ける 夜の闇の中 一筋の光 潮騒の群れ 引き裂きながら 走れ果てなく 稲妻の如く ...
青い海に向かいたたずみ 風に髪をなびかせている いつもいつも笑顔が似合う 直子 君を好きになったのさ 少し遅すぎたみたいだけれど この一言を今言わせてくれ いつか二人でこの場所にもう一度 世界中のどんな綺麗な 人が束になって来ても 僕は君をきっと見ている そうさ君を好きになったのさ 若い陽射しを浴びて駈けめぐる ...
Hiro 4 写真も無いわずかな枠の中 新聞の隅におまえの記事が載った 東京ってそんなに寂しい街ですか 東京ってそんなに寂しい街なので...
by すなふきん7 夜通し歩き疲れて やっぱりたどり着いたのは 振られたばかりの女の家 立ち尽くすおまえがいた 坂道の途中で寝転...
歌詞 :Hiro4どこからか春が来て君の長い髪と遊んで隣で見ている僕は誘われて一緒に歩こう風に向かって どこからか甘い香り優しい風と手をつないで僕の胸はいっぱい幸せで飛んで行こうか風に乗って 君を見つめていいのかな季節は僕達のためにやってくる どこからか笑い声ほらそこにも二人連れ君の白い歯も笑っている二人顔を見合わせ笑顔が見える 君を見つめていいのかな季節は僕達のため...
歌詞:Shouko 砂時計をもらいました 赤い色がとてもかわいい 見つめていると思い出すの 昔のあなたのことを いつも笑って私を見ていた あなたのやさしい瞳も 今はもう見えなくなりました あなたの心にもう一度 かえりたい 砂時計をもらいました さらさら音をたてて 見つめていると悲しい...
歌詞 :Itten 寂しい君は窓から入ってきた夕暮れに話しかけた北白川の風待ち人は今日も軒先にたたずんで比叡おろしを待っている 山中越えて見下ろせば湖畔の夕闇に夕闇に沈む街君の言葉の入り口に立ち止まりためらうのはただ寂しさのせいじゃないでしょう 約束だから君とは会わない約束だから君とは会わない忘れられずに忘れられていく ...
曲 :すなふきん7 涙を拭いてあげた後で もう君を離さないと約束したのに 悪い仲間に意地張って さようならの手紙書いてしまった わずかばかりの季節が 君を変えてしまうなんて 誰を恨めばいいのか いつも待ち合わせの時間に 遅れて行く僕を 何も言わずに待っていてくれた 君にさようなら 可愛い顔してた君が 僕のために涙を流しすぎて ほほえみ無くし...
b...
・・・わかっているよ ・・・ 君が悲しい時は僕は元気をあげたいよ君の涙の理由が誰かのせいだとしても 君の笑顔がみたくて僕のすべてを尽くすよ君の心の中では些細な忘れものとして いつものように話そうよいつものように笑ってよわかっているよあいつのせいだろう 君を傷つける奴を僕のこの手で倒したい君が身体で止めるそんな値打ちがあるのなら 君はどうして泣くの?僕のところに来るの?君の心の中にはもう一人の君がい...
歌詞:中野 匠雨に流れる紅い血は俺のこの身からすべてを奪うよ ああ 何もかも色あせてくる夢は 所詮夢なのさwoo...gloomy night今 命は疲れ果てて 明日のことは考えずに静かに眠りたいのさ暗闇の中に ああ 何もかも消えていくよすべてを無くした今はwoo...gloomy nightもうこれで終わりなのさ ああ 何もかも消えていくよ沈む夕陽のようにwoo...gloomy nightだけど二度と戻らない...
歌詞 曲 : hiro4ふたりをやさしく包んでいてくれるのは何でしょうかあなたをみつめ私はいつも思ったのです私の好きなスイセンの花を綺麗と言って笑った二人の好きな木陰を選んで帰ったあの日の思い出時の流れは流れ星の儚さを教えてくれて二人の愛はいつか流れ星になってしまったのあなたにもらったくちづけは決して消えはしない笑顔を私は置き忘れてしまったあなたの中におうし座をみつめあなたの誕生日...
花火の夜 まだ太陽が西の空に 半分残っています それなのにもう子供達は 夜になったつもりで 早く花火を見に行きたくて はしゃぎまわっています いつもなら夜は嫌いなはずなのに それが今は違います もうすぐ夜が来ます 久しぶりに子供達の 大好きな夜が 夜は子供達のために ある限りの星を輝かせて 天の川は遠くまで続いています...
歌詞:Itten 浜辺の寂しさ癒すように 夕陽が赤く染めて行く 波打ち寄せる音だけが 虚しく頬をかすめていく 昨日の思いに身を寄せるように 海にそっとたずねてみたら ...
歌詞:佐藤 収三 曲 :すなふきん7 想い出という空を見上げれば悲しみという雲が浮かんでとめども無い涙あふれ出てセピアカラーの夢を連れて来る恋の終わりはいつでも心に雨を 雨を降らせる人は愛を失くした空しさに青春から逃げていく去り行く人はいつも美しい去り行く人はいつも美しい 想い出という海を見つめれば淋しさという船が浮んでどこへとあて...
心の中に by Shouko 私に愛などないと信じていたの それなのにこの頃おかしいんです 自分が変わったことに気がつきました 胸の中に 心の中に何かが 芽生えようとしています 何故なんでしょう 教えてあなた 二人はこんなに離れているのに 私の心を変えた人 答えてくださいこの私に 私は恋などしないと思っていました それなのにこの頃おか...
歌詞:二宮 和子 上り下りの列車を見ながら人生みたいねってあの人が言った寒い冬の駅でふと思い出したコートに残るあの人の言葉別れも告げずに出て行く街を僕は振り返らずに去っていく 遠くで聞こえる汽笛の音が泣いてるみたいねってあの人が言ったホームで風に舞う紙くずのように足に絡んだあの...
歌詞:北辻 昭雄 まるで嘘のように晴れわたった朝国電の響きに熱い胸騒ぎレモンティー片手に開いた朝刊三面の写真に時間が止まった 鉄道自殺という見出しの真下に卒業アルバムの懐かしいお前すみれ色の風とレモンの香りが薄っぺらな紙面揺らし続けていた 三面記事は今の若い人たちが弱くなったと書いていたけれど根無し草だと書いていたけれど ...
歌詞:中野 匠 photo: kuromamenugicya あのひとは煙そうに 煙草を吸う わたしは黙って 彼を見つめる いつも黙って 彼を見つめる 何もないのに 不幸と思った あのひとは悲しそうに グラスをあける それから静かに 微笑みかける 何かこらえて 微笑みかける 見つめる瞳 輝き薄れて...
photo by kotu29 歌詞:Takumi 去っていく 去っていくまた一人私から去っていくそして私の中でまた一つ崩れていく音がする なぜ追わないのだろう知らない間に傷つくことに慣れてしまったそんな自分に気がついた 消えていく消えていくまた一つ炎が消えていくまるで力尽きて昔を見て 溜息つくよう...
歌詞:Itten photo: kuromamenugicya 遠くはなれておまえを思うやすらいだ心を知らぬまま今日もまた夢...
photo by kuromamenugicya 歌詞:Itten オレンジの絞りかすは さざめいた夏の香り 乾いた風と 焼け付く陽射しを 見つけ出して僕は まぶしく輝いた夏を思う キャンパスはいつも 一...
photo by kuromamenugicya 悲しい話はもう終わりにしよう 遠く離れすぎた二人には ただ別れの季節を待つのが辛いはず お互いの事を聞くにしても 混ざりかけたコーヒーのミルクを 見つめている虚ろな瞳は隠せない 目の前の灰皿 口紅のついた 吸殻が一つ 二つ あの頃君の優しさがすべてだと思っていた 今にして思えば若すぎたんだ...
歌詞 曲 :Hiro4カーテンを開けるとまぶしい光が窓ガラスに反射してキラキラ輝く そんな窓際から外の景色ふと見つめます車も人も通っていない そんな一日の始まりは私の心を落ち着かせて 植木鉢の花もブルーお空の太陽に向かって伸びをする 私も思いっきり背伸びして思わず空見上げどこかに夢飛ばす そんな一日の始まりは私の心を落ち着かせて...
曲: すなふきん7 君のことも考えずに 一人よがりで苦しめた そんな僕がやがて 寂しさに耐え切れず 君の優しさ求めて 孤独なふりをした 逃げてしまいたいと思った日々を 笑い話と誤魔化せるはずがない いつかは必ずつらくなる 醜い心で人を傷つければ 時は人を変えるけれど 私の心は変わらないと 君...
作詞 作曲 :Itten 笹を流した川辺に いくつもの想いが切り捨てた夢のように &...
曲: Itten はるか昔からここに眠る 時の流れを子守唄にして 空に向かい祈りを捧げ 踊り続ける人々がいた 争いをするまでも無く 信...
歌詞 曲 :Hiro4僕が君に好きだと言ったのは春が近づく三月の頃言葉詰まるのが恥ずかしく 僕の隣の君の髪がサラサラ流れるでけで胸が苦しくうつむいていた君の横顔は長い髪に隠れて見えない 時が二人に呼びかける僕は君の気持ちが知りたいのに誰かに見られないように 別れるときに君はつぶやいた「ありがとう 私はうれしかったの」急いで駆けて行く君の後姿見送っている...
歌詞:Takumi 曲:唄すなふきん7もうすぐ降り出す雪淡く 淡くこの街もやがて静かに息をひそめる 雪が積もれば街は白く君の吐く息また白く冷たい雪の中に君は静かに舞い上がる 今 手紙を書いています都会へ去ったあなたにきっと帰ってくると信じる思い込めて 汽笛が街に響く重く 重くなぜだ...
歌詞 :Itten どうするつもりなのかい こんなに遠く列車に揺られ 雪解けた山肌と 河の縁を眺めながら 北の街は今春の兆しだ 白い雪に浮ぶ街よ 僕は何処へ行けばいい どんよりと溶けた空は トンネルを抜けるたびに 重く重く落ちてくる 溶け始めた雪の間に きっと何かが見え始めてくる 君が泣いた日の夜は 何故か僕は眠れない 雪解け水を集めた河は とうとうと畝って流れ始めた 重ねた雪の重さ分...
曲 :Itten あの日初めて君の 優しい心を知りました いつもいじけていたあの頃 今こうして考えると とても何かせずには居られなくて こう...
歌詞 曲 :Hiro4 京都駅に着いた僕は何を考えていたのだろう君と待ち合わせの場所と反対側のホームに降りた 当然君はいない それでも僕は君を探していた 少し考えて僕は歩き出す京都の街を歩きたかったこれが京都か京都なんだと歩きたかった 八条通りゆっくり歩き辺り見まわしてみてもやけに綺麗な道路前に広がるだけ どうして素朴じゃない古...
歌詞 曲 :Hiro4 光が眩しければ眩しいほど影は濃いあなたに捨てられてからこの哀しみの影は濃い 短い日々だけれど深く深く愛されて心の内側に血が滲んでいるいつまで堪えていられるだろう 本当はあなたなんかこの地上にいなかった自分で創りあげた幻だと言いきかす 心の内側に血が滲んでいるいつまで堪えていられるだろう...
歌詞 曲 :hiro4 重く消えそうな影を引き摺ってこの長い坂の帰り道を僕は君のこと以外とても考えられない君の後姿はわかっていたけど もう夕陽が君の長い髪をオレンジ色に輝かせていた君の涙よりそのやさしさの方がなんとなく悲しい 僕の部屋にあるものは息が凍るほどの冷たい空気どんより鉛色の果物ナイフ君のすべては忘れてしまった もうコーヒーポットがあて...
夏の風 夏の風が音をたてて 窓の外を過ぎてく 今も締め切ったままの 窓から見た 私の心のように 締め切ったまま 去年の秋から 海の香りが勢いよく 私の鼻をくすぐる 思い出が昨日のように かけめぐる 子供の頃風車を作ったことも 好きだった人も いつか窓を開けてくれる 優しい人が来たなら 二人手をつないで 海へ行くのよ そして二人の風車をつくる...
歌詞 曲 :Hiro4あんたほどいい加減な人はいないと思うんだけどあんたはいつも平気で言うのよ 「好きな女が変わった」っていつも突然言い出すのよ昨日の彼女はどうしたの? 電話で口説いたんでしょう?もうやめるの?いやに早いね あまり良すぎる女は嫌で「ちょいとあの娘付き合ってみようか」 どうせあんたのことだから落ち着くことはないんでしょうああ あんたはいい加減な人今日も 明日も次も その次も女さがし...
歌詞 曲 :Hiro4その娘の名は陽子と言うありふれた名前の女の娘ちょっぴり笑顔がかわいくてお人形みたいな女の娘誰かの涙のような梅雨も嬉しくてたまらなかった春が終わる頃にはじめて見つけたぼくの恋夜が明ける前に家に帰ろう星を無くした夜がまるで母親のように二人を包んでくれていた何かを夢見ているような目をした女の娘何も出来ないくせにちょっとすました顔をして空に漂いたいと臨む悲しい僕の心秋...
歌詞 すなふきん7 幸せを探しに行くとそこにある ...
歌詞 :Hiro4 あの夜二人の瞳の中にあった悲しい涙が落ちたとき薔薇のペンダント別れの言葉を放っていた 湖の風は夜には少し優し過ぎるみたいでも震えていましたあなたに抱かれた私の肩は 四月の花は薔薇なんでしょうあなたは私に教えてくれたわ夜が惑わした二人の心を朝陽が助けてくれるなら あなたにもらったペンダント湖に投げて忘れましょう私は一言だけつぶやく怖...
歌詞 曲:Itten この川の堤防堤防からは君の家が見えますここに座ってぼんやりと君の部屋を眺めているいろんなことを考えてそして今日は扉を閉ざします 帰るところの無い僕に月は冷たく光を浴びせ長い影を引き摺って寂しい堤防を歩きます君の笑顔を思い出してそれで今日は自分を慰めます あの日君に会えた日から僕の心は川の水が溢れ窓に映った君の影をそれを見たのが最後でしたあれから君は姿を...
歌詞 曲 : hiro4 飾り気のないひとり旅行くあてもなく思うまま それは... それはとても不安だったけど 汽車の窓から外の景色眺めているうちに こころが... こころがとても易くなってくる 気ままで自由そしてちょっぴり孤独な旅 私のこころ汽車のように揺れながら 気ままで自由そしてちょっぴり孤独な旅...
歌詞 曲 :Hiro4 僕のために伸ばしてくれた 君の髪が静に語る 長い小説のあとがきを どんな本でもこのページ どこか覚めてしまっている うわべだけの悲しい会話 苦い煙草でごまかして すれ違う愛は消えていく 君が去って行くときに 長い髪が静に揺れる 優しい風のデリカシー そんな季節も二人には 静けさの中のわずかなページ うわべだけの悲しい会話 ...
歌詞 :Hiro4; この暗い深夜喫茶で女は涙堪えているうちに男の肩を枕にしてとても小さな寝息を伝えた女の寝息は誰にも聞こえないわかってやれるのは男だけ男は煙草に火を点けるそれが二人の夢だったような気がする 煙草のように 煙草のように煙と消え去った夢見る女と眠れない男こんな夜に 二人は世界に取り残された悲しい小鳥のように悲しい小鳥のように何も語らず息を潜めて何度となく押し...
歌詞 曲 :Hiro4川面で遊ぶ淡い光に二人の言葉は静かに沈みます ふりさけみればあの日の二人何故か人目を避けて夜のやさしさに身を尽くしても見えない絆そっと背中を合わせて話し出すやるせない思いはあなたを涙で濡らそうとして思いやりはいっそあなたを悲しくさせる京都の夕闇は 京都の夕闇は悲しく消え去る恋を知っている ...
今度故郷へ帰る時は あいつの涙もかれている頃さ それでももしも間に合うのなら おまえの好きにすればいい 恋する心忘れちまった俺は おまえを引き留める資格もない あいつの気持ちが大きすぎて 俺の気紛れじゃかなうはずもない もろく崩れ去る思いでは きっとどこ...
曲:Itten 秋風吹く街の中でいわし雲飛ぶ空を見上げて一人たたずみ心の中に昔の夢を思うけど何も悲しいわけじゃない涙は忘れたはずなのに君の去ったことでなぜか風が目にしみる鏡に写る僕の顔は季節と共に変わりそうでいつか一人旅に出ようと自分自身心に決めた何も悲しい事じゃない本当の優しさわかるならば君はきっといつか僕をわかってくれるだろう時...
上弦の月に照らされて 輝く君の瞳 僕は何を話せばいいのか 西の空には花火の煙が立ち込めて ついさっきまでの幸せを物語っている 思えば半年前 一人暮らしの君の部屋に 尋ねていかなければよかった どうしてあいつを好きになってしまったんだい こらえきれずに涙が落ちた 無理に笑ってくれた そんな可愛い君の 精一杯のおもいやり 君の肩が震えているのを知っていたけれ...
しあわせ 雨が長く続く 梅雨という季節の中で 僕は優しい人に会い 恋してる 去年の今頃は 嫌だった雨も 君の面影を かすかに伝えてくれる そんな雨になりました 海の見える家から 人里離れたこの山へ 僕は自分を変えるために ここに来た それでも今は もう意味もなく 君の面影を 残した僕の心に 鳥達の声は木霊した...
21の朝 あんなにつらかったことが嘘のように 思えるのはなぜ? ずっと待ち続けていたのは 今、この時なのかしら こんなに胸がときめくなんて 忘れていたようで.... 昨日までの私はもういない これから始めます try again 眠れない夜が続いたから 疲れていただけ 涙がこぼれてしまったことは 誰にも話さない 膝を抱えた一人き...
細い糸 夜の闇を静かに 雨が降り出した 誰にも気付かれないように 遠い空の上から ここにたどり着いたよ 長い間こらえ続けて 今こらえきれずに落ちてきたよ もう帰らなくていいさ そのまま降り続け夜明けまで 細い糸を絡ませ 雨が落ちる 長い旅の終わりには こんな静けさの中が とてもよく似合うよ 通り過ぎたばかりの思いさえ 戻ることも出来ずに落ちてきたよ ...
さびしさをかくして 君の後姿に さようならと言った その言葉だけが 今も聞こえる 僕の腕の中を 飛び出して行った 君の残したものは 微笑だった 街を歩いても寂しい 君がいない 君がいない 悲しみの涙さえ隠して そんな僕に 行くあてなどないけれど 山にもたれて 空を見上げる 雲は流れて 空が広がる 海が見えたとき 涙が流れた その涙もやがて...
幸ちゃんの笑顔 少し上目使いに 僕を見てる君は どこか恥ずかしそうにしてるけど もうわかっているのかな 僕の言おうとしてること 冬休みの間 郵便局のアルバイト 配達先のウィンドウで見つけたよ 小さな小さな鉛筆 僕の手には似合わない けれど君の手になら きっときっと似合うはずさ 本当はもっと早く誘おうと思ったのに 君はいつもいつも笑...
   少し遅れ気味のバスを一人待つ 思い起こせばつい昨日のような わずらわしささえとても懐かしく 昔の自分に苦笑いする 寒さなんてちっとも感じない 今年の冬は とても優しいようだ 飲みすぎた酒のせいかも知れない 明日はきっとつらくなるだろう 笑顔で道行く人が通り過ぎても 風に撒かれた...
  男はいつも一人で生きる   朝焼けの世界の中で 今日を精一杯 生きるつもりだと 言いながら 軽く笑いを見せる  心の中では虚しさが  飽きるほどにも かけめぐるけれど でも きっとしあわせは こんなものさと 片付けている ...
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黄昏にブラックバーボン TVやネットでは相変わらずにしたり顔やニヤケ顔の連中があつかましくノサバッテいる 街には元気のない若者と俯いて拗ねる子供たちそしてアキラめて埋もれた老人たち 空には憂鬱げな雲が流れ道端には踏み潰された白い花 何処へ行く 何処へ行くこの国の未来は 真実は何処へ行った? 嘘つきの政治家は絶え間なくこれでもか これでもか尽きることなく溢...
二つの季節が過ぎて 二つの季節が過ぎて 街には青い風が吹き 通り過ぎたはずの 思い出が窓を叩く 真実を求めることは 遠い過去に惑わされて なぜか怪しい瞳の その中に写る影を見た 君は背中を向けて 僕の言葉に涙した 乾いた心に潜り 君は胸を打つ 二つの季節が過ぎて 街には青い風が吹いて 黒い影の躍る声が 夜の街にこだまする...
風も止んだこの長い 坂道を二人で下りて行く 夕陽を浴びて 長い影を踏みながら くだらない話をはじめている ほんの少し前までは 僕がおまえのことで 手を焼いていたけれど そのうちにただ何となく 僕の愛が芽生えた 風の止んだこの長い 坂道をおまえと下りて行く 夕陽を浴びて 長い影を踏みながら 僕の愛は芽生えた ...
歌詞:すなふきん7 photo: kuromamenugicya 雪化粧をした夜明けの街 響きはじめた車の音 道に残った去り行く足跡 寒さを忘れて立ち尽くす部屋 窓に向かって...
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秋 秋の枯葉の散る音に たそがれせまるの声を聞く 一人たたずみ故郷の 川の流れの唄想う 故郷は遠い 故郷ははるか 秋の枯葉の散る音に 心はなごみ時忘れ 一人たたずみふけゆく 秋はまだ続く 夢の中 遠い昔 一人帰る...
ここに来て...おまえの影が寂び過ぎて新しく成れやしない取り返したいけど...そこに何時までもいるそろそろ離してくれもう充分だろう人は誰でも影を背負う何処に逃げても被さって焼き尽くして重なっていくああ 本当に疲れたよ指の隙間から漏れてくる僅かな綻びの刹那言葉が少な過ぎて悪かったよ おまえわかって欲しいんだここは何もないよ新しい時代に捧げたからあの頃は記憶の彼方...どうしようも何もないそう そ...
どうしちゃったんだ?おい! どうしたんだよ元気ないやんかハッキリせんかい!女房があかんかったんかそりゃしょうがない今の流行りやんかおまえのケツワリロンリネスいい加減聞き飽きたよそろそろ年貢の納め時揃えてここに納めなさい!何も知らないと思っていたんだろうあまちゃんの極め付き誰でもツケは回って来るだいたい成ってない哀れを通り過ぎているしっかり詫びを入れなさいそれでも彼女はもういない時の流れは戻せ...
幸せを探しに行くとそこにある もうずいぶん昔からずっとそこにある 気をつけて見なければきっとわからない 土の匂いに溶け込んで咲いている そんなかわいい花なんです 幸せを求める人に似合います 微笑を届ける風に似合います 悲しみと涙の街にはありません 優しい人の心の中に咲いている とても小さな花なんです 幸せがはじける...
今夜もまたやって来た 赤いちょうちんぶらさがる 黄色い暖簾を腕で押し わずかに袖を触れ合って 話し出すのはひとりごと 返す言葉をさがしても 浮世の常に染まりつつ 笑い出せたらはかなくも 握りしめたるこの拳 そそぐ涙をにらみつけ 湯気と煙に染み漬けて おいて行けたら軽かろう 渡る世間に鬼は無し 竿さし竿さし...
細い糸 夜の闇を静かに 雨が降り出した 誰にも気付かれないように 遠い空の上から ここにたどり着いたよ 長い間こらえ続けて 今こらえきれずに落ちてきたよ もう帰らなくていいさ そのまま降り続け夜明けまで 細い糸を絡ませ 雨が落ちる 長い旅の終わりには こんな静けさの中が とてもよく似合うよ 通り過ぎたばかりの思いさえ 戻ることも出来...
どこまでも君が肩を落としてじっとしているのは悲しいからじゃないでしょう全てやりきった想いの果てにほんの少しセンチメンタルな気分次の試合までのロスタイムだね 休む暇は端から無いよね声に出して叫ぶほどに真実から離れてしまうんだねぶつかり合ったあの瞬間は迷うことなく感じていただろう運命は切開くものだということ 傷ついて倒れても何度でも立ち上がってみるさ前を向いて進んでいこうそこに信じるものがある限り ...
話しておくれ 何か話をしておくれ 僕が話すと悲しくなるから どこか遠くへ行きたいのかい さよならはまだ言いたくないから 机の上を見てごらん 書きかけの手紙なんだけど もうずっと前からそのままなんだ 君には一度読んでもらいたいから アルバムなんてこの部屋には無いよ 想いではいつも優しくないから 唄でも歌ってあげようか だって僕にはもう 誰もいないから ...
三拍子のタクト 何をしていても考えてしまうのはたぶん愛してしまったからだろうこんな気持ちずっと忘れていたよ 恥ずかしがりのおまえには会うときには言いたいことの十分の一も話せないのに気づいたよ 眼を合わせると強がりを言って弾けるようにすり抜けていく俺が抱きしめようとしているのに 都会で暮らすおまえのことはずっと気になっているけれど...
友人 (とも) 君の通り過ぎる肩越しに 語りきれない淋しさがある いつも僕の後姿を見ては 語りかけてくれた君なのに 明日は旅に出ると言う もう戻らないと君は言う 街には新しい歌が流れ 季節の変わり目を伝えている 何一つ荷物を持たずに たった一言さよならも言わず 部屋を出て行った君と いつまでも友達でいたい 二人飲み...
すなふきん7 凍るほどの寒い朝 すでに始まっている雑踏へ 自分自身を投げ込めば やっと楽になれる 新聞では同じことの 繰り返し 見出しだけ どうしてあんなにうまく書けるのか どうにもならない話をするほど 本当のことはどこかへ逃げちまう ああ また一つ苦笑いするたび 自分のずるさを棚に上げ 知ったような顔をしているなら しっかりこっち...
すなふきん7 覚悟を決めた男は すべての終わりを 知っているように じっとしたまま 誰にもすがれない 淋しい目をして それでも裏切った女を 迎えに行こうとしている あんたの気持ちは痛いほど判るけど 今の俺には引き留めることしかできない いつの間にか 辺り一面に 夕焼けがへばりつ...
曲:唄 すなふきん7 これからのことをあれこれ考えて 君はとても楽しそうに話す ...
曲 :Itten どういう事だかわからないけれど それが僕の青春でした 悲しいことも楽しいことも すべて僕の青春でした 可愛い顔した妹のような君と 「星になれたいいな」と話した いつか君が僕の事を 嫌いと言ったときは とても信じられなくて 夢のような暮し思い続け 幸せをつかみかけて 希望を捨てて涙を流し 歩き続けた道 明日にな...
どこまでも君が肩を落としてじっとしているのは悲しいからじゃないでしょう全てやりきった想いの果てにほんの少しセンチメンタルな気分次の試合までのロスタイムだね 休む暇は端から無いよね声に出して叫ぶほどに真実から離れてしまうんだねぶつかり合ったあの瞬間は迷うことなく感じていただろう運命は切開くものだということ 傷ついて倒れても何度でも立ち上がってみるさ前を向いて進んでいこうそこに信じるものがある限り ...
話しておくれ 何か話をしておくれ 僕が話すと悲しくなるから どこか遠くへ行きたいのかい さよならはまだ言いたくないから 机の上を見てごらん 書きかけの手紙なんだけど もうずっと前からそのままなんだ 君には一度読んでもらいたいから アルバムなんてこの部屋には無いよ 想いではいつも優しくないから 唄でも歌ってあげようか だって僕にはもう 誰もいないから ...
三拍子のタクト 何をしていても考えてしまうのはたぶん愛してしまったからだろうこんな気持ちずっと忘れていたよ 恥ずかしがりのおまえには会うときには言いたいことの十分の一も話せないのに気づいたよ 眼を合わせると強がりを言って弾けるようにすり抜けていく俺が抱きしめようとしているのに 都会で暮らすおまえのことはずっと気になっているけれど...
友人 (とも) 君の通り過ぎる肩越しに 語りきれない淋しさがある いつも僕の後姿を見ては 語りかけてくれた君なのに 明日は旅に出ると言う もう戻らないと君は言う 街には新しい歌が流れ 季節の変わり目を伝えている 何一つ荷物を持たずに たった一言さよならも言わず 部屋を出て行った君と いつまでも友達でいたい 二人飲み...
すなふきん7 凍るほどの寒い朝 すでに始まっている雑踏へ 自分自身を投げ込めば やっと楽になれる 新聞では同じことの 繰り返し 見出しだけ どうしてあんなにうまく書けるのか どうにもならない話をするほど 本当のことはどこかへ逃げちまう ああ また一つ苦笑いするたび 自分のずるさを棚に上げ 知ったような顔をしているなら しっかりこっち...
すなふきん7 覚悟を決めた男は すべての終わりを 知っているように じっとしたまま 誰にもすがれない 淋しい目をして それでも裏切った女を 迎えに行こうとしている あんたの気持ちは痛いほど判るけど 今の俺には引き留めることしかできない いつの間にか 辺り一面に 夕焼けがへばりつ...