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柳居子徒然 https://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/

六十歳を過ぎた 若くは無いが、年寄りでもない。要は気持ちの持ち様だ 好奇心未だ衰えず。

柳居子徒然
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住所
京都府
出身
京都府
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2008/03/18

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  • 旧い家計簿

    大正六年(1916)というと、父柳居が 満一歳の誕生日を迎えた年だから 今から百八年前の事。 当然のことながら 庶民の諸々の営みが有った事は、間違いないが、瑣末に過ぎるのか、殆ど歴史に残る事は無い様だ。

  • 居場所

    毎日 毎日の繰り返しは。超特急の様に過ぎていく。今年も泣いても笑ってもあと一日 珈琲屋でいつも面白い事を言う御仁は 『同じ一日なら 笑って過ごそう』と言う。 61年間 毎朝 同じ珈琲店に通ってい

  • 『ストマと杖』

    御厨貴氏が 地元紙の 現代の言葉欄に『ストマと杖』という一文を寄せておられた。 五年前の膀胱癌の手術の跡 転移藻無く一応の寛解 という医師の診断結果から文が始まっている。寛解という診断を下すのは

  • 象徴的な 現役の仕事

    幼馴染 絵具屋の築ちゃんの頭刈っていて、突然彼が言いだした事は、『さっきから ずっと君の仕事を見ていたが。結構力も要るし、体全体を使わないと出来ない大変な仕事やねぇ』 どうも彼は 散髪屋が指先の仕事と

  • 卓話

    『安倍派の政治資金の問題が、毎日の様に大きく出ているネ。新聞をご覧 どの新聞も一面に大きく取り上げているでしょ。』『決して小さな問題とは私は思いませんが、規制を潜って政治家に届く金は如何いう意味が有

  • 年末・お正月事情

    年賀状を出さなくなって久しい。 自分自身 新年を寿(ことほぐ)という意識が随分希薄になって来ている。 これも心の経年劣化という事か。 『もう幾つ寝ると お正月』の時代に生まれ 又 家業が散髪屋とい

  • 些事

    初めてお越しの客人には、仕事に取り掛かって暫くして声掛ける事は、『若い時は、もっと手際よく仕事が出来たのですが やはり 年取ると何もかもが スローペースになりますね』若い時手際よく仕事の出来る様を今

  • 昨日の忘年会

    夜の宴会は。本当に久しぶりだが 案の定 会が始まって幾許も発たない内に眠くなって料理が全部出尽くさない内に失礼した。 週に一度昼食を食べに行く 高倉御池 『松長』忘年会。 お目に掛る事は多くても

  • 京都競馬場 変遷記

    大正の始めに出された今の京都市域の地図で、島原遊郭の近く 西側に競馬場が在った事を 以前から知っていたが,架蔵の一冊 「新聞と写真に見る『京都百年』」岡満男著に 詳しく記されていたので 紹介したい。

  • 自転車渡世

    早朝 夜明け前の4時5時台 街燈の灯りが頼りの自転車通勤。前を照らす前照灯は付いているのだが、進行方向直前を照らすのみ 暗い中 動体視力と云うのは若い時に比べると 随分衰えて居る様に感じる。

  • 遠来の日

    何日か前 近日京都へ参りますので、又 顔剃りお願いします。というメッセージが入り 昨日お越しだった客人は、北海道札幌と道東にご活躍の舞台が有るそうだ。お仕事の内容は 余り詳しくは御聞きしていないのだ

  • 些事

    昨日 アップした『共創』という記事を読んでから 午後ご来店を頂いた客人との会話が これ又 面白かった。お役人さんを相手にするような事が多かったお仕事だったが 今は完全リタイアされている。 『今朝

  • 『共創』

    毎朝 店に届く新聞 雨の濡れ除けに、ビニール袋に包まっているのを其の侭 珈琲屋へ持って行くのだが、 昨日は新聞を持って行くのを忘れて 店の子に『何か新聞 スポーツ紙以外なら』と頼んだら 日本経済新聞

  • 俯瞰図

    昨日 美女五人に囲まれて、黒一点の昼食を済ませた後、岡崎の京セラ美術館で開催中の院展に出掛けた。 出展の画家さんが、わざわざ柳居子の店までお越しになり、招待状を頂いたら。絵が解かる 解からないは 別

  • 応援団

    もうじきお正月だなんて感じられないし、お正月になったからと言って何一つ変わる事も無い。 毎朝出掛ける珈琲屋の開店時間が 正月三ヶ日だけが 毎朝七時開店が 十時になる事くらいか 柳居子の様に 主役

  • ウクライナの子供達

    平和な日本では、考えられない不幸 大人はある程度 国の置かれた状況や 為すべき事を 選択肢は、生き残るか 残れないかの二つの判断を自分で決める事になるのだと思うが、子供達は親に従って付いて行く以外に

  • 井戸塀と井戸平

    連日 新聞紙面には、閣僚の政治資金問題で、辞任更迭問題を報じている。 決して小さな出来事では無いのだが、モラルを問うという 託された政治其の事とは ある意味別世界の話し。もっと大事な事を我々は議員に

  • 本厄の時の話し

    今から三十六年前の某日 富小路三条上がる 岡墨光堂の 岡 岩太郎さん(先々代)の頭を刈っていた時、『あんた 幾つにならはった?』と、突然尋ねられた。寡黙な人でご自分から話しかけられる事は無かったの

  • 遠来の客人 その三

    昨日お越しの巨躯の人、頭の髪は刈りたての様に短いが、髭はしっかりと伸びていた。最近は顔剃りだけの遠来の客人が多い。京都へ来て グーグルのマップ お店紹介の記事を見て、お越しになる人が多いのだが、昨日見

  • 銭湯記

    日曜日 ウロウロ 方々へ出掛けると、どうしても体が疲れを覚えるのか 家に帰り着くと 未だ陽が沈み切って無くとも横になりたくなる。 眠いのを我慢して久し振りに銭湯へ出掛けた。 風呂屋もいよいよ経営

  • 仁丹

    自転車で街中を徘徊する様になって、百貨店へは随分長い間 足が遠退いていた。四条河原町 高島屋百貨店での催事に一寸興味が有ったので 真向かい えり善に所用が有ったついでに 『高島屋の自転車置き場知ってる

  • 許容量の減り続ける社会

    朝の珈琲屋で先日出た話題は、昔は何の躊躇いも無く使えた言葉が、今は禁句 そういう言葉が多くなってきたねという話し。「英雄 色を好む」というのが話題の発端だったが 男女平等が建前大原則の世の中は、我々

  • 頼りになる足

    電動アシストの三輪自転車は、自分の足以上に頼りになる。柳居子の第二の足の役を完全に果たしてくれている。 行動半径の拡がりはこの自転車が在っての事。 只 知り人に出逢ったら、誰彼なく『気を付けてね。」

  • 生者必滅

    つい二週間ほど前、町で出逢って、『元気にしてるか?-』と声掛け『君も元気そうやなぁー』と返ってきた 中学校時代の同窓生の 葬式が家族だけで見送ったという訃報を聞いた。 七十八・九歳という年齢は、今

  • ビートルズの時代

    柳居子の洋楽の嗜好は、クロスビー・シナトラ・ペリーコモ・アンディウイリアム・プレスリー辺りの曲が馴染み深い オールトタイマーだが、ビートルズはよく似た年台で 又従前の歌手とは全く違った ポップミュー

  • ビートルズの時代

    柳居子の洋楽の嗜好は、クロスビー・シナトラ・ペリーコモ・アンディウイリアム・プレスリー辺りの曲が馴染み深い オールトタイマーだが、ビートルズはよく似た年台で 又従前の歌手とは全く違った ポップミュー

  • 採寸

    仮縫いは無いが、オーダメイドで作りましょうと 寸法を測って貰った。腰 胴回りを何か所か綿密に測って数字を書き込んでいた。 身に着けるものだが、服では無い、 70歳少し前に 自転車で転んで腰椎の圧迫

  • 若輩(弱輩)

    この一年 身近に起こった十大ニュースと書くと大層な事だし 未だ十二月が始まった時点では、時期尚早とは思うのだが、例年になく変った事と云うのは、ご高齢の人に対する 日曜日 店の定休日の、出張の仕事。

  • 珈琲を振舞い 振舞われた日曜日 売り上げも有った。

    昨日日曜日も いつも通りの多忙 松ヶ崎まで出張の散髪に出掛けたり 北区・左京区・上・下・中京区・東山区へブログのプリント版配達に手を取られる。随分い分けして配達をお願してはいるのだが。柳居子が出向か

  • 些事

    朝の珈琲屋の常連席 5番テーブルは、多人数が会して座る事が出来るのだが、卓の表面が木目調の少し濃い目の色 又照明も少し薄暗い。珈琲を飲み人と喋り合う段には何の問題も無いのだが 読んだり書いたりするの

  • 夏から一足飛びの冬

    十二月の声を聴くと、めっきり寒くなってきて、早朝出勤と云うのが、真夜中出勤という雰囲気になる。 家を出る時は 完全防寒装備で出掛けねばならない。増して出勤往路は下り一方の自転車 ペダルをこぐと多少体

  • 歴史を作った人

    キッシンジャー元米国国務長官の訃報を、各紙・各局・ネット上でも大きく取り上げている。 未だ生きておられたのだという思いもするが、満百才の老人がこれほど大きく取り上げられる事も珍しい。何故ならば彼は歴

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