孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
日本の文化とか歴史を語る時、他国に無い一つの特色と思う事に並立 並んで建つ事 並ぶ相手を殲滅するのでは無く 共存共栄の精神は余程前から 我々の先祖 祖先と言われる様な時代から見に付けていた様に思われ
あらゆる情報が、掌中のスマホの検索を掛ければ、殆ど瞬時に出てくる時代、物を覚えるという能力や手段が劇変するのは致し方が無いと思う。 見たり 聞いたり 読んだりして構築しないと、 他人が考え付いて発
先日 客人は師という記事を書いたのだが、よく考えると師と頼るに値する客人が多彩に店にお越しになっていたという事になる。枚挙に暇なしと書くと 枚数の一枚かと天上界からお叱りを受けそうだが、柳居子にとっ
接客会話も、柳居子の店の様に お迎えする客人が店主より年若い人が増えてくると、経年差の自慢話になる事が度々有る。初めて見えた客人に自慢する事など何も無いし こんな年寄が頭刈らせて貰って宜しいのか?
中学校を卒業して、理容の業に入る時、父に言われて事が有る。 お客様には物事教わる立場 こちらが知っているからと物を教えるなんて事は絶対したらアカンと言われたのと同時に 散髪屋は政治と宗教の話も御法度
北海道知床沖で 沈没した観光船の引き揚げ作業が難航している様だ。一旦海底から海面下だが 引き揚げて曳航中に又水面下180メートルの海底に沈んだという。船中の閉じ込められている遺体を引き揚げると言う事か
電話で 予め所在を確かめてからお越しの客人が最近増えてきた様に思う。決して客人総数が増えているのでは無いのだが、勝手な営業に業を煮やされた人達の様だ。一人で仕事をしているから 「医者通い」とか 「一寸
先日(14日) 東京で第四回『床屋談議』柳居子がお喋りをする機会を作って頂いて出掛けた。今回は呉服・和装の歴史とか これからの展開と云う様なテーマで、例によって好き勝手な事を喋った。助っ人として室町の
昨日は お誘いが無かったら絶対出掛ける事のない店への昼食に同行した。店名を失念したが、山科の新幹線の直ぐ傍 以前は高架下に其の店が在ったという。山科西野に在るラーメン屋さん。 誘ってくれたのは、
毎朝出掛ける珈琲屋の常連席 其の卓には唯一 卓上花が飾ってあって 他の卓とは色が木目調で卓の大きさも大きい。大勢が座る事が出来る。コロナの蔓延防止の爲 プラスチックの仕切り版が置いてあるのだが。中央
顔の三分の一程が マスクで隠れると、何処の何方か判らなくなる。 昨日も二人の正体不明の女性から親しくご挨拶を受けたのだが判らなかった。 人の識別と言うのは、余程体型や所作に特徴のある人を除いては
昨日掲載した『二千円札』の記事に付いては、勘違いの思い込みと言うのか お粗末な記事になった。沖縄返還記念日の翌日、件の二千円紙幣二枚頂いて、すっかり本土返還の記念に発行されたモノと思い込んでしまった
週明け(十六日)最初にお迎えした客人には、発刊毎ブログのプリント版をお届けしている。手強い髭でツルリと剃り上げると。一仕事済ませたという気分になる。料金を頂く時 折り目の付いていない新札の紙幣二枚出
山梨県のキャンプ場で行方不明になった女児の本人と思われる骨が見つかって。肩甲骨のDNA検査の結果で行方不明児の骨と判ったというニュースが大きく流れた。 柳居子の記憶は そんな事件もあつたかな? 程度
柳居子の店は、店主一人の七十七歳 当然の事ながら お越しのお客様もご老人特化の傾向が強い。 若い今風 流行りの髪型等対応出来そうもない人が客として入って来ると 最初から両手上げるグリコのポーズ取って
ブログ記事のプリント版の受け取りを、心待ちして頂いている方が祇園町に一人居られる。 昨日 四条上がった珈琲屋で、 今日は顔を見せないのかなぁと諦めモードになった時 柳居子が繰り出したから 話しが大
文を書く事は、何のためらいも無くスラスラペンが走るのだが、人前で喋るという事は、なかなか慣れると言う事が無い。 そう御大層な事を喋る訳では無いのだが、ご大層な人達の前では,上手くいかないとか 話しが
士・農・工・商 の身分序列が明確に決まっていた頃は。物事概ね上意下達で庶民に徹底させる事が出来たが、京都の場合少し事情が違うように思う。 身分序列の最上段は『皇』『仏』『商』『工』商と工が入替ったり
誘い合わせて食事を御一緒するのに名目など要らないとは思うのだが、声を掛けられご招待ともなると 有り難くお受けしなければならない。 名目は『壮行会』 土曜日に東京へ出掛ける仲間三人を励まし送るという会
昨日お越しの客人(柳居子より少し若い)との会話。贔屓だったかファンだった役者かタレントが死んだという話しから話しが始まった。メディアを介したり 実演を見ても其れは 生身の実像ではなく演じている人 キ
全世界の理髪店巡りをしている ユーチューバーの、HairCut halleyさんが 柳居子の店にやって来たのは三年前の夏 若い女性一人連れてきて 柳居子の顔剃りの動画を撮らせてくれと言う申し入れだった。Halleyさ
日常 我々が交す会話とか対話と言うのを例えが悪いかも知れないが対面通行 学校の先生や多くの人を集めての講義・講演と言うのは一方通行に擬える事が出来るのかと思う。 車の運転をしない柳居子の推量である。
サイクルという言葉 周期と訳するのが正しいと思うのだが、回転とか展開という日本語にも汎用されていると思う。周期を定めなくとも、廃品回収業をリサイクル業と呼んだり 売れ残りをフードバンク廻したり 再加
六十歳を過ぎた頃 母はパーキンソン病を患い 病院への入退院を繰り返し、最期は介護施設で終えた。体は衰弱の一途という感じだったが、頭の方口から出る言葉は 微塵の衰えも見えない生涯だった。 仕事場 店
時々 客人との会話の中で、『あなた 一体何者』と言われる事が有る。始めてお越しの方と、話が盛り上がる時に言われる。得体の知れない不審者を誰何するという様な話では無いのだが 些かの戸惑いを相手に与えてい
カレンダー通りに日曜祝祭日を定休日に定めているから 店頭のクルクル回る広告塔 サインポールは動かしていなかったのだが、扉を開けておくと客人が入ってくる。休みとてどこへ行くという宛ても無いから 帳簿つ
人には必ず 短所・長所と言うのが多かれ少なかれ有るものだ。他人の短所は眼に付き易く それは自分より劣っていると意識はしないが誇っている事になる。逆に人の長所は、自分の方が劣っているという気分になって
店の定休日は、一応日曜・祝祭日と定めてはいるのだが、連休が三日も四日にもなって、仕事をしない日が続くと 何となく体が鈍るというより休み明け ちゃんと起動するかと云う様な不安を感じる事も有る。連休中休
エコノミストで、国際経済学 国際金融論がご専攻の『浜矩子』氏が地元紙 「天眼」欄に【フードセキュリティーは、食糧安全保障に非ず」と言う一文を寄せておられた。 ウクライナへのロシアの侵攻で、欧州の穀
後期高齢者と呼ばれるような年齢になって、初めて体験すると思うのは、今までは極当り前の事と出来ていた事が、或る日出来なくなっている事に気付く これは初体験と言う事だろう。若い時の初体験は最初の事 年取
新京極 三条からの下り坂を降りきった 旧京都座と松竹座との間の細い道 突きあたって右折 六角通りに出て。河原町寺町に至る。大きな車は通らない道路沿いに 『金内性病皮膚科』という医院が在った。名を変え
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孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
昨夕 最後の客人送り出して、バタバタとして中断していた昼食を食べ終わり もう営業終了と決めた。午後五時四十分ころ 見た事も無い髭面の巨漢が入って来た。例によって『私自身は 貴方をお迎え出来て 有り難
大阪で始まった 万国博覧会に 身近に居る人や 友人・知人が早々と出掛けた話しを聞いたり 予約を取る手段とか 会場内はキャッシュレスオンリーだとか柳居子の世代には 出掛けるまでに今の時代対応を身に付け
あっという間に、月日が経つと思う事が多い 『石の上にも三年』とか『艱難汝を玉とする』 苦労が人間を作ると教わった世代は、もう今の時代には通用しない事ばかり。誰もが一業専一 自分に与えられた仕事を精
日曜日恒例の ブログプリント版の配達 街歩きならぬ自転車配達は、電動アシストの三輪自転車が、自分の足以上に頼りになる。長距離を物を持って歩くのはもう無理な事だが 大きな籠の付いた三輪車は荷物の量 軽
日米間の関税交渉の最中に 日本の安全保障に アメリカが果たしている負担に対して 日本の感謝の意が足りないとか そういう話しが出てくるのは、 トランプ米大統領が アメリカと言う国は どの様な場所で何を
何十年も前 確かソニーの盛田昭夫氏が 『学歴無用論』という本を出され よく売れてベストセラーとなった。無学歴の柳居子には 関心を呼ぶ様な タイトルだったので 読んだ覚えが有る。 盛田氏は 技術系
今迄 何の気負いもなく 出来ていた事が出来なくなる。又 時間が掛かる。後体の何処かが 痛まぬか 等と考え 引っ込み勝ちになる。 其の事自体が 年取って身を守る事になるのだとは 判っていても寂しい事であ
歴史の始まりは 口伝 紙に書かれた事とか 石に刻まれて伝わった物と言うのは、それ以前の信じられない程長い人間の営みの結果と言えるのでは無かろうか 二足歩行が可能となって、手や指先が、他の生物と
京都の街は 歴史が長い分 色々なものが残っている。又 先の大戦で火空襲によって灰燼に帰すと言う事も無かった分 眼に見えない言葉使使いや 地名・町名・通り筋名 等 厳然と今も残っている これ等全ては
1日 · 我乍 下らない話しとは思うのだが お眼を煩わす。 昨晩 いつも通り 自転車で帰宅の心算が 大粒の雨が降ってきた。 雨合羽も持たず 傘差しての自転車帰宅は 無理と判断して 市バスで帰る事を
日本全国を新幹線網で結ぶ事 地域格差を是正するとか 一極集中の排除とか どれも根拠とする理由づけにはなる話だが、何十年も前 山陽新幹線が開通した時 店の御常連で 岡山の 天満屋という百貨店の貴金属
3日 · 河原町四条上がる東側、軒数は図かだが『黒川タバコ店』が在った 大正時代から続く老舗の煙草やだった。 柳居子がこの店を知った時は タバコ屋は廃業して『フランセ』という 当時流行の洋酒喫茶とい
3日 · 変遷というような大層な表題の記事では無い。久し振りに河原町四条から三条迄歩いて 覚えていた店が何時の間にか消え 新しく開店した店も 売上見込みが達成できないし直ぐに撤収するから どの様な
5日 · 今朝の自宅前 哲学の道沿いの 桜の開花状況は、『満開』『散り初め』が昨日までの事で 落花盛んと言ったところ 少し道を下った京大時計台前 東一条 吉田神社参道沿いの桜は 『散り果て』同じ種
4月5日 · テレビ局も巻き込んで 大騒動になっている 中居某の事とか 広末某というタレント 又 入浴中に死んだ女性歌手かタレントの事 柳居子は 名前も顔も全く知らなかったし 同じ世界 日本の事とは判
4月9日 6:39 · 料理屋 『松長』出入りの仲間で、西の親分と呼ばれる神戸在住の T氏が久し振りに店にやって来た・柳居子より少し年嵩だが 元気一杯 京舞篠塚の社中の一人が おさらいの会を開くと聞いて
4月8日 10:22 · 同じ場所 同じ時間 毎日変わらぬ営みをしていると、場所・時間を共有するような 人間関係の出来る事がある。 始発のバス通勤をしていた時 週一回 同じバスに乗り合わせて 口をきく
4月7日 11:46 · 桜 満開 眼の保養を満喫とは言わないのかも知れないが、日曜日恒例の プリント版配達に出掛ける先 何所もかもが 一斉に咲き 枝に蕾無く 地面に落花も無く 今日辺りが盛りの様に 咲き
4月6日 6:56 · 一見という言葉は、初対面 もとは遊里の遊女と客が初めて出逢う様子を表すことばだったという 柳居子は 一限と一字改めて 一回限りの客人と解釈している。遠来の客人は、殆どが一限さんだ
1952年 昭和三十二年 英国ロンドンに未曾有の北海からの高潮が襲い大きな被害を受けた。 高潮対策では、地震に伴う津波の研究で、一歩先を進んでいた 日本の『石黒鎮雄氏を、対策研究所に迎え 石黒
海外旅行の土産になるかと 『ポツダム会談』を取り上げた 未開封のCDを珈琲屋に持ってきた人が居た。「アメリカのルーズベルト大統領は 其の会談にン参加して直ぐに亡くなったのだよ」と話したら CDの表の画
ブログ記事のプリント版を、発刊毎 届けているから ご家族皆顔見知り。娘さんとよく話しを交し FB繫がりも有る。 昨日朝から二人目の客人として娘さんを迎える事になった。随分前 一度か二度顔剃りに見
朝の珈琲屋は、人間観察の勉強の場でもある。 この人は 今 何に関心が有るのか 又 今日は何を喋ろうとやって来たのか? 聞き役にだけ徹している訳でも綯い。 顔見知りには、此方から色々と声掛ける事も
祇園祭を彩るハイライトは、山鉾巡行が一番 京都以外から見て 祇園祭をイメージするのは 山鉾巡行に尽きるかと思う。 祇園祭の山鉾は、以前は町家(ちょういえ)と言って鉾山を出す庁内は町所有の土地建物を
殉職という言葉は、今も時々眼にするし聞いたりもする。職務上 仕事を全うするために死ぬ事。 主君の怨みを晴らして、後追い切腹の赤穂浪士も 殉死と言うのだろう。殆ど使われなくなった言葉に 『殉節』が有る
ブログ記事のプリント版を 在京の新聞社に三部ずつ 発刊毎に届けている。新聞休刊日の月曜日 大勢の人数で新聞を出しているのに 休みが有るのだね。私は十八年間 一日も休まず一人で記事を書き続けて休み無し
又 面白い体験をさせて貰った。昨日も遠来の客人の多い日で、午前中に集中した。 その仲の一人 小柄な人だが肌色は真っ黒 黒い髭を蓄えている。当初 髪の毛は短いから 髭のトリミングかと思ったのだが、頭髪
子供の頃 親に時々連れて行って貰った 寿司屋さんの湯飲みには。魚の名前と振り仮名を打った 自分の店で扱う魚を漢字柄にした湯呑だった。 漢字の篇・造りに 何が書き加えて字を作るという 母親が考え
『あんた 何時までも 一寸も変らんと げんきやなぁ』と言われ『元気そうに見せる元気だけは、未だ少し残ってる様です。』『鬱陶しい雨やね こんな土砂降りの日は 店までどうして来るの?』と聞かれ『雨合羽の
毎朝出掛ける珈琲屋 いきなり常連席五番テーブルの座るのではない。 開店三十分程前 未だ扉は自動開閉では無い。「只今開店準備中」の立札の横を通って 『開店準備中のお邪魔をして済みませんね。』という顔を
昨日 朝の珈琲屋の柳居子の 隣りの席にやって来たのは、近畿大学準教授 「韓勝旭」工学博士 久し振りにお目に掛り 色々と面白い話で盛り上がった。 日本と韓国との歴史感 捉え方の違いとか 京都から東
観光ガイドを束ねる様な仕事をしている友人が、「西陣」の事を詳しく書いた本を 上梓出版する事になった。 下書き原稿を渡されて、何かご意見 アドバイスをと言われた。 『学術書では無いのだね?』と 尋
一寸強い髭剃り後 柳居子の店は、父の代から メンソレータムが常備してあって、肌の消炎効果を 良く知っている。 今はロート製薬から販売されているが、長く近江兄弟社の人気商品だった。最初に販売した人
小・中学校 同窓同級だった女の子の訃を 彼女の旦那さんから履いた。 ご主人は、朝の珈琲屋の同卓の仲間だから 同級生の奥さんの容態は聞いていたから 突然亡くなったという感じはしないのだが 残された旦那
並べて論じる絵画では無いとわかっているのだが、写生図と、版画の下絵と判っていても 日本人の多くが知る、伝わった安藤広重の『東海道五十三次』と雪舟の『天橋立図』 二点の絵を論じるのではなく 感じた事や
先日 誘われてカラオケに出掛けた時、同行は柳居子より年嵩の女性と 同年配の男性との三人 カラオケシニア割引客だった。 何を唄うのか 出掛ける前 一応準備曲名を書いた紙切れを持って行くのだが、今宵
昨日お越しの客人は、全身刺青の髭面の男性。 顔を剃ってくれというスマホ画面の 日本語表記を見せられて、黙って理容椅子に招じ上げて 仕事に取り掛かった。 全身刺青が 如何いう状態かと言うと 顎から
国立奈良博物館で、開催中だつた『空海展』 最終日九日に出掛ける予定が叶わず残念な事だった。 柳居子の戸籍名『國弘』の一字『弘』が、弘法大師の諡号弘が付いている事から 何となく親しみを覚え 伝記と
朝の珈琲屋で出る話題、テレビの連続ドラマの影響が有るのか、源氏物語が頻繁に出てくる。 今の時代 歴史ドラマに対する理解も 何か一つ疑問が出ると 即スマホの検索をすると 何となく判った様な気がす