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柳居子徒然 https://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/

六十歳を過ぎた 若くは無いが、年寄りでもない。要は気持ちの持ち様だ 好奇心未だ衰えず。

柳居子徒然
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住所
京都府
出身
京都府
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2008/03/18

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  • 手習い

    手習いは、特に文字の書き方を習う事。文字は知っていても 他人の眼に晒しても判読できる程度の字が書けたらと思う事がよくある。十六年近く五千七百を超えるブログ記事を書いてはいるのだが キーボードへ直接打ち

  • 公序良俗

    罪・咎を問われるほどの事では無いと思うのだが、明らかに公序良俗に反する事を時々やらかす。若い人には全く関係の無い事だが、後期高齢者二年目の柳居子の世代や少し上の世代は、他人に語る事無く 人知れず悩ん

  • かにかくに 異聞

    木屋町蛸薬師西に、大黒屋という蕎麦屋が在った。久しく出掛けない内に店を閉じていた。若い頃は毎夜の様に出掛けた店だった。この店で知遇を得た友人も数多く居たが殆どは鬼籍の人 会計のレジを通りぬけ 店の奥

  • 朝敵

    『朝敵』という言葉が有る。 天皇・朝廷に反旗を翻す事とされている。天皇自らが敵と断じる事は少ないと思うが、絶対権威を廻る権力者の闘争と捉えると判り易い。第二次世界大戦では、連合国軍が朝敵に当たると思う

  • From israel

    昨日午後お越しの客人は、イスラエルの人。京都市内に住んでいて、滅法日本語が堪能 本当に海の向こう人かなという感じ。 『私は一昨日七十七歳になったから 貴男が期待する様な仕事が出来るか如何か判らない

  • 買わずの客

    仕事場・自宅との往復を、電動アシストの三輪自転車を利用する様になって、帰路沿い 一寸時間が早いと立寄る店が有る。 川端今出川下がる東側 ケーヨーデイツ川端店 俗に言うホームセンターである。この手の店

  • パーティ

    誕生日祝いが、昨夜も続いていた。 喜寿の七十七歳とは言え こんなにたくさんの人々に誕生日を祝ってもらう様な人間なのか? 一寸不思議な気分になっている。 先週 馴染みの「松長」の若女将から『24

  • 七十七歳の所感

    昨日 七十七歳の誕生日には、数多くの皆様に お祝いや励ましのお言葉を頂き 又お祝いの品をお届け頂いたり有り難うございました。お一人ごとお礼を申し上げるのが本義では有りますが、数多く同じ文を書く事も何

  • 会話

    十日程前にお迎えした客人 柳居子の店では珍しい年若い青年。 岐阜に勤め先が有り、京都に来る機会を作っては 柳居子の店に学生時代からお越し頂いている。 この人の曾祖父さんの頃からの縁が有る。柳居子

  • 明治時代 創建の京都の神社

    一昨年 東京で『床屋談議』という会を始めて開いて頂いた時、京都の遊廓の話をした。其の関連で祇園町南の花街が昔は 建仁寺の末寺が廃仏毀釈 国家神道の擁立の爲 取上げた土地を遊廓の管理下に置くという思い

  • マフラーの様なコート

    お迎えした客人の内、印象深く心に残っているのは、交した会話だけでは無く 他とは違う特別の思いをした事が因となる事が有る。 お召しになっていた服 日本画家『福田平八郎』氏がお越しになっていた頃 柳

  • 蚕食

    時代は進化していると思いがちだが、時代遅れが悪い事では無く 正しいという評価が大きくなると 時代は退化しているとも言えるかと思う。 生まれ育って同じ場所で、生涯を過ごせるという幸せを感じつつ 京

  • 老い

    銭湯の脱衣場から浴室に向かうまでの壁面 横長の鏡に映しだされた自分の体を見て、愕然とする程の老醜 腰の曲がった老い耄れが,ヒョコヒョコと歩く様みて、銭湯への足が遠退いた。最近は横長鏡の無い銭湯を探し

  • 報じる人達

    物を書いて、事を人に伝える仕事は、プレッシャーのかかる大変な仕事と思う事が有る。読者・視聴者に伝え 信じられない程の数多くの人を勇気づけるとか、行動規範になったりする。自分の書いた 伝えた事で何かを

  • 交遊録

    床屋稼業は、客待ちの仕事である。仕事スペースと客待ち 客が順番待ちに座る椅子との間は 仕切りをするべしと云う様な法規制も有った。又理容所以外での仕事も 病人さんや理容所へ来られない人の特例が設けてあ

  • 耳福

    美しい風景や事物を見る事の幸運を『眼福』と言う。眼で見て幸せと思う感覚と、耳で聞いて 心地よい 印象深く残るという幸運を、眼福に対して『耳福』とは、言わないようだ。眼から入った印象より耳から入ったモ

  • 洛中洛外 線引き

    フェイスブックの仲間内で、洛中・洛外の線引きが話題に登っていた。京都の事を『洛』と冠したり後ろに付けて『京都』の事を表わす字句も多い。洛中・洛外の線引きの問題は、時代によって大きく変化してきた。一昨

  • 師友

    もう十日足らずで。喜寿を迎える様な歳になり果てると、師を兼ねた友人関係と言うのは、殆ど見当たらず あの世とやらが有るのなら再会が待ち遠しい人が沢山居る。来る人拒まず 去る人追わずに徹してきたから 今

  • 調味料 其の弐

    2010年の11月と言えば 11年余り前だが、『調味料』という一文を本サイトに載せている。 調味料という分野も、僅か11年で、大きく進化している様に感じられる。 昔載せた記事を一部再録する。 ・・

  • 澪つくし

    言葉としては知っていても、如何いう意味か 何を言い表す言葉か 全く判らない言葉が有る。『みおつくし』漢字表記は『澪標』になる。 『澪(みお)』という字は 古く万葉集にも載っている昔の人は当たり前の

  • 変転

    生者必滅は世の習い 人の世の儚さを言い表した仏教用語だが、人の営みも又同じという事では無いかという意味にも取る事が出来ようかと思う。 店を二階に上げて、真向かい乾物屋の大屋根 瓦の整った並びを

  • スタート時間の職差・地域差

    仕事を始める時間、職種によつて随分開きが有る。店の在る姉小路通り 一番早くスタートするのは「平野豆腐店」作り置きをしない製造直消費が豆腐の一番美味しい食べ方と 正月も二日の日から頑張っていた。昨日・

  • 記憶力

    昨日 一人のお客様取り掛かって直ぐに 始めてお越しと思われる客人が入って来られた。『一人で仕事していますので 丸々お一人分の時間待って頂く事になりますが?』というと 『どの位待たねば。』と仰るから『

  • 熊楠・国男 往復書簡集から

    紀州の碩学『南方熊楠』の事は、何度か本サイトに取り上げている。特に熊野に行幸のあつた昭和天皇に、同好の学士として学術標本を献上した時の紙箱がキャラメルの箱だった。其の事は天皇が懐旧談として明かされた

  • 些事 『会話』

    同年配の客人をお迎えすると、年寄りの定義の様な話題の上がる事が時々ある。色々なタイプの年寄が居られる。責任の大きい仕事を未だ現役一線で頑張っている人も居れば、左程体が弱っているとは思わないが デイケ

  • 二百回忌

    一月六日 今日あたりは、消防出初式が全国的に行われているかと思う。 江戸時代の後期 化政時代と言われた時代、洒落本・草草紙の人気作家『式亭三馬』は、『競って虚をあきない 争って虚を買うと思えば 虚ほど

  • 正月休み

    子供の頃や 若い時に迎えるお正月と、年取ってから迎える正月休み 全く違うように思う。 一応現役で一人で店を切り盛りしていると、休みの続く事が逆に再起動の妨げにならないかという思いがするのだ。近隣の同

  • 厳冬の桃源郷

    何度か書いた記事だが、其の記事読んで柳居子の真似をした人が、確認しただけでも六人居られる。皆さん続けておられる様だ。又同じことを書いていると思われたらスルーされたら結構。 毎年新しい読者の爲に載せて

  • 一期一会

    正月休みも自宅より店に居る事が多い。訪ねてくる人は皆店にやって来るし、自宅は髙く積まれた本とラジオが有るだけ、家は寝に帰るだけという感じ。 店で掛ける冷暖房の費用は、営業上の必要経費て゛処理できるが

  • 遊び心 (本業の余技)

    京都人の気質と 大阪人の其れは 近くに位置するにも関わらず、少し違えなと思う事が有る。其れは『諧謔(かいぎゃく)』ユーモアを解する態度が違うと思うのだ。笑い転げて皆が大笑いする 例えば吉本の舞台の様

  • 元旦

    明けまして おめでとうございます。良き年お迎えの事と拝察申し上げます。 私事乍 元旦の夜明け前から、左足親指の付け根辺りから足首に掛けて激痛が起こりまして、時々起るコムラカヘリとは違う痛さに戸惑い

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