孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
車同士がぶつかった 取るに足らない事故。柳居子の店から直線百五十メートルも無い 御池堺町 乗用車とバスとの衝突事故。一方的に乗用車を運転していた人の過失。年齢的にもう運転は無理 田舎の車の少ない 移
先日 ウクライナへのロシア侵攻の空襲に追いたてられて 地下鉄か地下街のホームや広場に避難しているキエフ市民の画像と 1940年ドイツ軍によるロンドン空襲に避難して地下街で起居している画像が並べてア
晴耕雨読は、天気が晴れの日は畑や田んぼを耕し 雨の日は読書に勤しむという意味だが、「昼耕夜読」と言う昼間働いて夜勉強読書という事は昔は無かった様だ。何故ならば昔の夜は、漆黒の世界 夜は働きを止める
最近 御縁の出来た客人のお名前は、なかなか覚えられないのだが、随分昔にお越しになっていた客人のお名前を、ふと思い出す事が有る。 NTTが未だ電電公社と名乗っていた時代、電話交換手の女性が沢山居られた
男の手料理の記事を時々載せる。女性のご愛読が殊の外多いという事もあるが、画像にあげた料理を食べて貰う訳でもなく 出来映え云々も関係ないし 何よりも何の気遣いも無く、好きな事を好きなだけ書く事が出きる
真っ白に冠雪した伊吹山の画像を見ていて、下らない事だが リクルート事件を思い出した。もう三十年以上前 昭和と平成の狭間の頃の事件だが、しっかりと覚えていることも有る。 贈収賄事件と言うのは、新興
歴史上起こった事は、紛れない事実。何一つ疑う事の無い現実に起こった事だが、何故其れが起こったか? 何が原因だったのか? 天変地異は論外に置いて 人の営みの中での葛藤は 現実今起こっている事でも裏と表が
他人が居ようが居なくても、誰に聞かすともなく 多分自分自身に言い聞かせる様な言葉を発する事が、加齢が進むにつれて多くなってくる。 自分に言い聞かせる言葉は 二つに分類出来ると思う。過去系 未来形に分け
昨日 お金持ちの事を書いた。貧乏人の事も書かねば 片手落ちになる。「片手落ち」差別用語にはならないか? 最近は昔 普通に使っていた言葉が、使ってはいけない 使わない方が良いという言葉が増えてきて 年寄は
幾ら金を持てばお金持ちと呼ばれるのか? 少なくとも自分より資産や預金残高の多い人はお金持ちだとは思うのだが、沢山持っていてもお金持ちでは無いと考える人も居る。世の中は広い。 納税額の大きい人がお金持
またまた 下らないお遊びを思い付いて、店の閑な時 せっせと磨きものをしている。 先日母の遺した和ダンスを整理していて 引き出しの奥の方から布袋に入った嵩の割には重い物が出てきた。中を見ると硬貨の山
先日 『七十七歳の所感』のタイトルで載せた記事の中 法衣商 細野福蔵氏の戒老録 事業継承 次の代に委ねた後の身の処し方を『若い者の邪魔にならぬ様 それでいて 手本になる様に。』この部分に付いては多く
昨日夕刻 店の固定電話の呼出音か鳴った。セールストーク 『オーナー様はいらっしゃいますか?』 が二通も掛かり 又 珍しく四人続けて仕事を終えで 陽も短い事だからぼちぼち店を閉めるかと云う様なタイミング
昨日はバレンタインのチョコレートを始め 色々なプレゼントを有り難うございました。 八十歳代のキャリア女性 お三方からも結構なプレゼントを頂きました。又 若いお母さんからは 前日義理チョコでも嬉しいと
朝の珈琲屋に出てくる話題は、何が飛び出すか判らない処に面白さが有る。判らない事は新しい情報として聞くか 若しくはスマホの世界に逃避するか 人様々である。 昨日はウェストサイド物語の復刻リメーク版
ブログ記事プリント版 お届け先での会話 手渡された紙面記事を なぞる様に見ながら『よう これだけ書きネタが続きますね。』 時々言われる事だが、 何某 他人様が読む事を前提にした文を書き続ける事 自
義理以外の何物でもないと思いつつ バレンタインデーのチョコレートが沢山届く事は、何となく嬉しい気分になる。 『これ 家内から』と頂いたチョコレート 『奥さんに 愛してる』と伝言を頼むと『了解』こ
昨日午後 祇園に在る喫茶店で、お茶屋の大女将と一緒にコーヒーを飲んでいて『今日はお店はお休みどすか?』と尋ねられた。日曜・祝祭日は定休日と定めてはいるのだが、店に居れば入ってくる客人は断る事も無いか
昨日は、午後二時 近所の診療所で、第三回の新型コロナウイルスワクチン予防接種を受けた。予め防ぐという効果の程は判らないと思う。薬の開発とウイルスの進化 抜きつ抜かれつのレースでは無い。 只先を走って
見かけと実際というタイトルの方が判り易い話し 見かけの良い人を悪しく言うのでは無い。其れは持って生れた一つの特質 生涯に渡る財産の様なモノ 柳居子の同級・同窓だった男 皆の憧れの的の様な存在
発明とか発見という ご大層な事では無くても、一寸した工夫とか これが有って便利とか理に叶ったモノを見ると,一体誰がこんなものを考え付いたのか? 大発明大発見では無いが 考え付いた人 工夫を凝らした人
『お客様は神様です。』誰が言い出したか 考え付いたのか? 一節には歌手「三波春夫」が お客様は神様と言ったという説も有る。 柳居子の店も 客を迎え入れる仕事では有るが お客様は神様なんて考えた事は一
2022 2 7 総合地球環境学研究所長 山極寿一氏(前京大総長)が、地元紙のコラム欄【天眼】に〖現代の終の栖とは〗という一文を寄せられ 興味深く拝読した。 人間を 四百五十種居る 猿や類人猿の中の一種と
2022 2 6 昨日午後やってきた客人は、二メートルは有ろうかと思う偉丈夫。ユーチューブに載った柳居子の顔剃りの動画を見せて、顔では無く頭を剃ってくれと言った。 髭は一番長い部位 顎下20センチは有ろうか
本職の床屋稼業は、灯油ストーブに手を翳し、客待ちの時間が長いという閑散としたものだが、客が立て混んでも困るという隠居仕事になり果てた。その代りと言うと話しが大きくなるが、『人間関係業』柳居子の作った
昔 大相撲中継を見ていて、アナウンサーの一人に『阿吽の呼吸 両力士睨みあいました。』立ちあがって相撲の始まる一瞬のタイミングを表わす言葉であることは理解していたのだが 阿吽その言葉の語源や本来の意味
先日、国の文化予算が 予算総額に占める割合という記事を書いた。文化財の保護とか 修理 又 文化を担う人への助成とか 啓蒙 等に多額の金を使うとか 使える事は 先進文化国家としてのステータスとも考える
十年一昔とは言うが、世の移り変りの激しさと云うのは、毎日の繰り返しの日々の中では実感を伴わないと思う。講談社刊『二十世紀の記録』という写真付きの年鑑の様な大部本をパラパラと捲っていて 丁度今から五十
仕事場(店)と自宅間の往路・復路は、その時の信号次第で 直進・右左折が有るのだが、京都大学正門前 時計台の前東一条通りを通り過ぎる事が多い。 この道は吉田神社の表参道でもある。 吉田神社が一年の内
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孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
昨夕 最後の客人送り出して、バタバタとして中断していた昼食を食べ終わり もう営業終了と決めた。午後五時四十分ころ 見た事も無い髭面の巨漢が入って来た。例によって『私自身は 貴方をお迎え出来て 有り難
大阪で始まった 万国博覧会に 身近に居る人や 友人・知人が早々と出掛けた話しを聞いたり 予約を取る手段とか 会場内はキャッシュレスオンリーだとか柳居子の世代には 出掛けるまでに今の時代対応を身に付け
あっという間に、月日が経つと思う事が多い 『石の上にも三年』とか『艱難汝を玉とする』 苦労が人間を作ると教わった世代は、もう今の時代には通用しない事ばかり。誰もが一業専一 自分に与えられた仕事を精
日曜日恒例の ブログプリント版の配達 街歩きならぬ自転車配達は、電動アシストの三輪自転車が、自分の足以上に頼りになる。長距離を物を持って歩くのはもう無理な事だが 大きな籠の付いた三輪車は荷物の量 軽
日米間の関税交渉の最中に 日本の安全保障に アメリカが果たしている負担に対して 日本の感謝の意が足りないとか そういう話しが出てくるのは、 トランプ米大統領が アメリカと言う国は どの様な場所で何を
何十年も前 確かソニーの盛田昭夫氏が 『学歴無用論』という本を出され よく売れてベストセラーとなった。無学歴の柳居子には 関心を呼ぶ様な タイトルだったので 読んだ覚えが有る。 盛田氏は 技術系
今迄 何の気負いもなく 出来ていた事が出来なくなる。又 時間が掛かる。後体の何処かが 痛まぬか 等と考え 引っ込み勝ちになる。 其の事自体が 年取って身を守る事になるのだとは 判っていても寂しい事であ
歴史の始まりは 口伝 紙に書かれた事とか 石に刻まれて伝わった物と言うのは、それ以前の信じられない程長い人間の営みの結果と言えるのでは無かろうか 二足歩行が可能となって、手や指先が、他の生物と
京都の街は 歴史が長い分 色々なものが残っている。又 先の大戦で火空襲によって灰燼に帰すと言う事も無かった分 眼に見えない言葉使使いや 地名・町名・通り筋名 等 厳然と今も残っている これ等全ては
1日 · 我乍 下らない話しとは思うのだが お眼を煩わす。 昨晩 いつも通り 自転車で帰宅の心算が 大粒の雨が降ってきた。 雨合羽も持たず 傘差しての自転車帰宅は 無理と判断して 市バスで帰る事を
日本全国を新幹線網で結ぶ事 地域格差を是正するとか 一極集中の排除とか どれも根拠とする理由づけにはなる話だが、何十年も前 山陽新幹線が開通した時 店の御常連で 岡山の 天満屋という百貨店の貴金属
3日 · 河原町四条上がる東側、軒数は図かだが『黒川タバコ店』が在った 大正時代から続く老舗の煙草やだった。 柳居子がこの店を知った時は タバコ屋は廃業して『フランセ』という 当時流行の洋酒喫茶とい
3日 · 変遷というような大層な表題の記事では無い。久し振りに河原町四条から三条迄歩いて 覚えていた店が何時の間にか消え 新しく開店した店も 売上見込みが達成できないし直ぐに撤収するから どの様な
5日 · 今朝の自宅前 哲学の道沿いの 桜の開花状況は、『満開』『散り初め』が昨日までの事で 落花盛んと言ったところ 少し道を下った京大時計台前 東一条 吉田神社参道沿いの桜は 『散り果て』同じ種
4月5日 · テレビ局も巻き込んで 大騒動になっている 中居某の事とか 広末某というタレント 又 入浴中に死んだ女性歌手かタレントの事 柳居子は 名前も顔も全く知らなかったし 同じ世界 日本の事とは判
4月9日 6:39 · 料理屋 『松長』出入りの仲間で、西の親分と呼ばれる神戸在住の T氏が久し振りに店にやって来た・柳居子より少し年嵩だが 元気一杯 京舞篠塚の社中の一人が おさらいの会を開くと聞いて
4月8日 10:22 · 同じ場所 同じ時間 毎日変わらぬ営みをしていると、場所・時間を共有するような 人間関係の出来る事がある。 始発のバス通勤をしていた時 週一回 同じバスに乗り合わせて 口をきく
4月7日 11:46 · 桜 満開 眼の保養を満喫とは言わないのかも知れないが、日曜日恒例の プリント版配達に出掛ける先 何所もかもが 一斉に咲き 枝に蕾無く 地面に落花も無く 今日辺りが盛りの様に 咲き
4月6日 6:56 · 一見という言葉は、初対面 もとは遊里の遊女と客が初めて出逢う様子を表すことばだったという 柳居子は 一限と一字改めて 一回限りの客人と解釈している。遠来の客人は、殆どが一限さんだ
1952年 昭和三十二年 英国ロンドンに未曾有の北海からの高潮が襲い大きな被害を受けた。 高潮対策では、地震に伴う津波の研究で、一歩先を進んでいた 日本の『石黒鎮雄氏を、対策研究所に迎え 石黒
海外旅行の土産になるかと 『ポツダム会談』を取り上げた 未開封のCDを珈琲屋に持ってきた人が居た。「アメリカのルーズベルト大統領は 其の会談にン参加して直ぐに亡くなったのだよ」と話したら CDの表の画
ブログ記事のプリント版を、発刊毎 届けているから ご家族皆顔見知り。娘さんとよく話しを交し FB繫がりも有る。 昨日朝から二人目の客人として娘さんを迎える事になった。随分前 一度か二度顔剃りに見
朝の珈琲屋は、人間観察の勉強の場でもある。 この人は 今 何に関心が有るのか 又 今日は何を喋ろうとやって来たのか? 聞き役にだけ徹している訳でも綯い。 顔見知りには、此方から色々と声掛ける事も
祇園祭を彩るハイライトは、山鉾巡行が一番 京都以外から見て 祇園祭をイメージするのは 山鉾巡行に尽きるかと思う。 祇園祭の山鉾は、以前は町家(ちょういえ)と言って鉾山を出す庁内は町所有の土地建物を
殉職という言葉は、今も時々眼にするし聞いたりもする。職務上 仕事を全うするために死ぬ事。 主君の怨みを晴らして、後追い切腹の赤穂浪士も 殉死と言うのだろう。殆ど使われなくなった言葉に 『殉節』が有る
ブログ記事のプリント版を 在京の新聞社に三部ずつ 発刊毎に届けている。新聞休刊日の月曜日 大勢の人数で新聞を出しているのに 休みが有るのだね。私は十八年間 一日も休まず一人で記事を書き続けて休み無し
又 面白い体験をさせて貰った。昨日も遠来の客人の多い日で、午前中に集中した。 その仲の一人 小柄な人だが肌色は真っ黒 黒い髭を蓄えている。当初 髪の毛は短いから 髭のトリミングかと思ったのだが、頭髪
子供の頃 親に時々連れて行って貰った 寿司屋さんの湯飲みには。魚の名前と振り仮名を打った 自分の店で扱う魚を漢字柄にした湯呑だった。 漢字の篇・造りに 何が書き加えて字を作るという 母親が考え
『あんた 何時までも 一寸も変らんと げんきやなぁ』と言われ『元気そうに見せる元気だけは、未だ少し残ってる様です。』『鬱陶しい雨やね こんな土砂降りの日は 店までどうして来るの?』と聞かれ『雨合羽の
毎朝出掛ける珈琲屋 いきなり常連席五番テーブルの座るのではない。 開店三十分程前 未だ扉は自動開閉では無い。「只今開店準備中」の立札の横を通って 『開店準備中のお邪魔をして済みませんね。』という顔を
昨日 朝の珈琲屋の柳居子の 隣りの席にやって来たのは、近畿大学準教授 「韓勝旭」工学博士 久し振りにお目に掛り 色々と面白い話で盛り上がった。 日本と韓国との歴史感 捉え方の違いとか 京都から東
観光ガイドを束ねる様な仕事をしている友人が、「西陣」の事を詳しく書いた本を 上梓出版する事になった。 下書き原稿を渡されて、何かご意見 アドバイスをと言われた。 『学術書では無いのだね?』と 尋
一寸強い髭剃り後 柳居子の店は、父の代から メンソレータムが常備してあって、肌の消炎効果を 良く知っている。 今はロート製薬から販売されているが、長く近江兄弟社の人気商品だった。最初に販売した人
小・中学校 同窓同級だった女の子の訃を 彼女の旦那さんから履いた。 ご主人は、朝の珈琲屋の同卓の仲間だから 同級生の奥さんの容態は聞いていたから 突然亡くなったという感じはしないのだが 残された旦那
並べて論じる絵画では無いとわかっているのだが、写生図と、版画の下絵と判っていても 日本人の多くが知る、伝わった安藤広重の『東海道五十三次』と雪舟の『天橋立図』 二点の絵を論じるのではなく 感じた事や
先日 誘われてカラオケに出掛けた時、同行は柳居子より年嵩の女性と 同年配の男性との三人 カラオケシニア割引客だった。 何を唄うのか 出掛ける前 一応準備曲名を書いた紙切れを持って行くのだが、今宵
昨日お越しの客人は、全身刺青の髭面の男性。 顔を剃ってくれというスマホ画面の 日本語表記を見せられて、黙って理容椅子に招じ上げて 仕事に取り掛かった。 全身刺青が 如何いう状態かと言うと 顎から
国立奈良博物館で、開催中だつた『空海展』 最終日九日に出掛ける予定が叶わず残念な事だった。 柳居子の戸籍名『國弘』の一字『弘』が、弘法大師の諡号弘が付いている事から 何となく親しみを覚え 伝記と
朝の珈琲屋で出る話題、テレビの連続ドラマの影響が有るのか、源氏物語が頻繁に出てくる。 今の時代 歴史ドラマに対する理解も 何か一つ疑問が出ると 即スマホの検索をすると 何となく判った様な気がす