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小径を行く https://hananon0701.blog.jp/

社会現象、旅の話、読書の感想、歴史、ペット、芸術まで幅広い分野をフォローするブログです。

自宅周辺には大雨を調整するための人工池やけやき並木の遊歩道があり、四季折々自然を楽しんでいます。こうした自然を友にした散歩の途中、現代世相について諸々考えることがあります。2006年9月からスタートし、1400回を超えたこのブログは、そうした私の日常雑感をつづっています。

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2008/01/03

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  • 2677 「驚き、桃の木、山椒の木」の新総裁 議論より選挙優先だって

    「舌の根も乾かぬ内に」「手のひら返し」「二枚舌」「朝令暮改」~こんな言葉が頭に浮かんだ。衆院の早期解散・総選挙を新しく自民党総裁になった石破茂氏が30日の記者会見で表明した。衆院の解散は首相の専権事項といわれるが、石破氏はまだ首相にもなっていないのに早々

  • 2676 積んどく本を減らすために 耳をかくより書に親しむ

    (開花したシュウメイギク)「『本のない家』はしだいになくなりつつある。そしてそれがまもなくまれにしか見られない例外となってゆくことが望ましい」。ヘルマン・ヘッセはエッセイ『読書について』(『ヘッセの読書術』草思社文庫)で、自分の生まれ育ったドイツの事情を

  • 2675 遭難免れた青函連絡船 悲劇の洞爺丸事故から70年

    国内最大の海難事故といわれる「国鉄青函連絡船洞爺丸事故」から26日で70年の歳月が流れた。台風15号の嵐の中を函館港から出航した洞爺丸(4337トン)をはじめ、合わせて5隻が遭難、洞爺丸の乗客乗員1155人を含む1430人が犠牲になった。一方で当時青森

  • 2674 制作目的は掲示板と宗教儀式 ナスカの地上絵論争決着か

    (よく知られているハチドリの地上絵=筆者撮影)「儀式や家畜についての掲示板的情報共有の役割」と「宗教的な儀式への使用」……。この地球では謎(不思議・不可解なこと)が少なくない。その一つに南米ペルーのナスカ台地の世界遺産「ナスカの地上絵」がある。これまで、

  • 2673 能登・日本海へいつかは 旅好きな青年子規

    昨今は散歩をしていて、さまざまな花が目に入る。名前を知らないものも少なくない。正岡子規(1867~1902)が亡くなる前年の1901(明治34)年、新聞『日本』に連載した日記形式の『墨汁一滴』という随筆で「美しき花もその名を知らずして文にも書きがたきはいと口惜

  • 2672 サンタは存在すると新聞社説 8歳少女への名回答

    若い世代の新聞離れが著しいといわれる。だが、新聞は軽くて短いライトなSNS的文章とは無縁な、物を考える上でとても貴重な情報を提供していることを忘れてはならない。ここで一つのエピソードについて触れてみたい。微笑ましくも新聞の役割を象徴するような昔話だ。127年

  • 2671 大谷との不思議な数時間 野球史に刻まれた大記録

    今回のブログでは、夢の話を書こうと思っていた。だが、夢のような出来事が現実に起きたので、そのことを書くことにした。大リーグ、ドジャースの大谷翔平が、本当に夢のような記録を打ち立てた。だれもがやったことがない50ホームラン、50盗塁を達成し、さらに51—5

  • 2670 郷愁の画家と月 父親の決心がミレー育む

    昼の間はまだ暑いが、夕方になると涼風を感じる。東の空に明るい月が輝いている。17日は中秋の名月、18日は満月だ。ふと、思い出して黄昏を愛した画家の、月が描かれている画集を取り出した。フランスの『落穂ひろい』『晩鐘』『種をまく人』で知られるジャンーフラン

  • 2669 秋思には早いが…… 「雲・葛・ロダン・観世音」の朝

    こう暑いと、爽やかさを求めたくなる。9月15日だ。当然、秋を連想する。朝の散歩で空を見上げると、巻積雲(いわし雲)が広がっている。ラジオ体操仲間に葛の花が咲いたことを教えられ、見事というべき秋の七草の一つを見ることができた。秋は読書の季節であり、物事を

  • 2668「 How dare you」の政治家たち 猛暑続く9月に

    「生態系は崩壊しつつあります。私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです」「若者たちはあなた方の裏切りに気付き始めています。未来の世代の目は、あなた方に向けられています。もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶなら、私は言います、あなたたちを絶対に許さないと」

  • 2667 継続は希望の光 『今しかない』と『石楠花だより』

    「継続は力なり」という言葉がある。どんな小さなことでも努力を続けていれば、いつかはよい結果につながることを意味し、物事は続けることに意義があることを表している。世の中には、そうした例は少なくない。友人が編集協力している社会福祉施設の聞き書き中心の冊子『今

  • 2666 持論は「忍耐と譲歩」 元中国残留邦人の生き方

    最近「立志伝中」という言葉は、あまり使われない。苦労と努力を重ねて志を遂げ、成功した人のことを言うのだが、IT時代の現在は、ややニュアンスが違う感じがする。私の友人に、冒頭の言葉が似合う人がいる。このブログに何度か紹介しているが、昨日顔を会わせる機会があ

  • 2665 詩人たちの「朝の歌」 白露過ぎても暑い日々に

    朝が嫌いな人はいるだろうか。若い人は、なかなか目が覚めず、冬は寒い中を起きるのは辛い。とはいえ、新しい朝を迎える気持ちは、清々しい。だから、詩人も朝をテーマに詩を書いている。二十四節気の「白露」は昨7日だった。草や木に白い露がつくようになり、秋が深まる

  • 2664 別人?になった中也の肖像 AI時代の写真の真実

    昨今、生成AIを使ってつくったニセの動画・写真の話題がニュースになっている。AIなどない時代に生きたのが詩人の中原中也(1907~37)だが、彼の肖像写真として知られる黒い帽子をかぶった少年の肖像は、実は本物とは別人のように違っているという。まさかと思うが、それ

  • 2663 何を語る「一枚の絵」『デルフトの眺望』とともに

    「一枚の絵」。この言葉から、人は何を連想するだろうか。「生きている間に見ておきたい世界の名画」「胸に迫る感動」「人生に疲れた時に、癒された絵」「部屋を飾るインテリア」~これ以外にも、さまざまなイメージがあるはずだ。要するに、特別な意味を持つ絵なのだ。私の

  • 2662 生き延びて才能の芽を ガザ地区のポリオ接種

    イスラエルの攻撃が続くパレスチナ・ガザ地区の子どもたちに対する「ポリオワクチン」接種が始まった。感染の拡大が懸念されるため、地域を限定して戦闘が一時休止されたと報じられている。日本では1980年を最後に、ポリオ「野生株」による患者の発生はないという。し

  • 2661 浅はかで猛々しい日本人? 近代史の姿と司馬遼太郎

    (満開のヒメヒマワリ) 作家、司馬遼太郎は日本人について、厳しい見方をしていた。膨大な資料を調べて作品の執筆に取り組んだという司馬が、こんなことを書いている。「歴史の中の日本人というのは、貧しいながらもおだやかで、どこか貧乏に対してとぼけたところがある

  • 2660 どこまで行くのか大谷 私の見方超える存在

    (大谷の活躍は暗雲を振り払う) 昨今は、新聞の記事を読み、テレビニュース見て暗い気持ちになることが多い。なかなかいい話はない。だからだろうか。大リーグ・ドジャースの大谷翔平の活躍が気になるのだ。自民党の総裁選びより、こちらの方が精神衛生的にずっといい。と

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