日々思いついた「お話」を思いついたままに書く
或る時はファンタジー、或る時はSF、又或る時は探偵もの・・・などと色々なジャンルに挑戦して参りたいと思っています。中途参入者では御座いますが、どうか、末永くお付き合いくださいますように、隅から隅まで、ず、ず、ずぃ〜っと、御願い、奉りまする!
長のドルウィンを先頭に、メギドベレンカが続き、その後にジェシルとジャンセン、殿は二人のまじない師の老婆と言った並びで、ぞろぞろと歩いていた。ドルウィンの村へと向かっているのだ。老婆たちはひたすら祈りの言葉を唱えている。メギドベレンカはドルウィンと話をしている。時折、ジャンセンに振り返り何かを話している。ジャンセンはそれに答えるとジェシルの顔を見て、かわいらしくにこりと笑んでみせる。「……ねえ、ジャン」ジェシルはジャンセンに話しかける。「さっきから何を話しているのよ?それと、あの娘(「メギドベレンカだよ」ジャンセンが言う。名前を呼ばれたメギドベレンカはジェシルの方に顔を向け、再び笑む)……今もそうだったけど、どうしてわたしに笑顔を見せるのかしら?」「そりゃ、女神アーロンテイシアの覚えめでたきまじない師になる...ジェシルと赤いゲート34
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