移転先が決定しました。福岡発コリアフリークなBlogⅡ(はてなブログ)今後とも、よろしくお願いします。移転先が決定
韓国や韓国語にまつわる雑学メモ。新聞記事の韓日翻訳練習なども公開。筆者は福岡県在住の韓国オタク。
KBSプサン放送(ラジオ)や韓国のインターネット・メディアなどを友に韓国フリークな毎日を送っています。「ヲタク」のレンズに映る現在進行形のコリアをいっしょに覗いてみませんか?
△オークランド(サンフランシスコ都市圏)のコリアタウン長年、韓国を観察してきたブログ主の印象で言えば、韓国人は日本人以上に「タクアン」を好み、たくさん食べている。おそらく、アメリカでも日系人より韓国系アメリカ人の方が、「タクアン」をより好み、より多く食べていると見てよさそうだ。△コリアタウンの中華レストランでも、定番はチャジャン麺と酢豚ここで紹介している画像は、全てサンフランシスコ(正確にはオークランド)のコリアタウンにある韓国中華の店で撮影されたものである。例によって、グーグルマップのストリートビューから転載させてもらった。△付け合わせにはチュンジャンと生玉ねぎ、そしてタクアン実は、数日前に目にした唐辛子の粉末を振りかけたタクアンの写真が目に焼き付いて離れなくなり、ついには、ブログネタにしてしまった。△...タクワンと唐辛子
■은하수「天の川」〇〇〇--(2104)2024年に公開されたインディーズ系のドラマ映画。「天の川」という名のバンドを組む男性2人、女性1人の3人組が繰り広げる癒し系のドラマ。ある誤解から売り飛ばされてしまったギターの行方を追う中で、3人は男子高生の告白ソングを手伝うはめになるかと思えば、子どもができたことを機にヤクザな道から足を洗った男に子どもの誕生祝の曲を作ってあげることにもなった。そして、最後に無事、ギターを取り戻した3人組は、人の心に響く歌の歌える、真の音楽グループへと脱皮していく。なかなか見ごたえのある楽しい映画だった。なお、この映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、セリフとして1度だけ登場した。△店長は「注文しておくからね」と言い残し、画面から姿を消した。グループ...コンビニにも出前
△サンフランシスコのコリアンスタイル・チャイニーズの店前回に続き、グーグルのストリートビューを使ったアメリカのコリアタウン(参考:ウィキペディア)2次元ツアーの記録だ。今回は、サンフランシスコ都市圏(参考:ウィキ)のコリアタウンを中心にツアーを楽しませてもらった。例によって、特に強い興味を引かれたのは、やはり、コリアンスタイルの中華料理店。ここで取り上げた店は、オークタウンのコリアタウンからは少し距離のあるサンフランシスコ市内で営業する店。△店内の壁には料理の写真この店を訪れた客が投稿した、料理や店内の写真を見ていると、ブログ主が愛してやまないチャプチェパ(炒肉飯)も、しっかり登場していた。△17番はチャプチェパ(※ちなみに上の9番は日本発祥の「ウドン」)プサン中華街とは違い、料理にチャジャンソースを添え...米、桑港のチャプチェパ
△ニューヨーク市クイーンズ区のコリアタウンアメリカのニューヨーク都市圏には、大規模なコリアタウンが3つあるとのこと。(参考:J-STAGE)△ニューヨーク市クイーンズ区のコリアタウンその内、マンハッタン(参考:ウィキペディア)とニュージャージー州(参考:ウィキ)の2つのコリアタウン(参考:ウィキ)については、過去、グーグルのストリートビューで観察したことがあった。△ニューヨークにも韓医院。英語では針治療クリニック。今回は初めて、クイーンズ区(参考:ウィキ)に位置する3つ目のコリアタウンについても、同じくストリートビューを使い、2次元ツアーをやってみた。△中華は中華でも、コリアン・スタイル・チャイニーズその途中、韓国中華の店にも立ち寄り(?)、好物のチャプチェパ(炒肉飯)を、しっかり目で賞味させてもらった。...米NYのチャプチェパ
■한국여승무원방침입…숨어있던일본인기관사,조사도없이출국韓国人女性乗務員の部屋に侵入..隠れていた日本人機関士、調査も受けず出国(マネートゥデイ2024年8月26日)△사건이발생했던여객선객실내부의모습./사진=선사홈페이지事件が起きたフェリーの客室内部の様子/写真=フェリーのホームページより부산항에정박중이던일본국적국제여객선에서일하는한국여성승무원의방에일본남성기관사가몰래침입하는사건이발생했다.プサン港に停泊中の日本船籍の国際フェリーの船内で、韓国人女性乗務員の部屋に日本人の男性機関士がひそかに侵入する事件が発生した。26일뉴스1등에따르면부산과후쿠오카에오가는국제여객선의승무원A씨(30대)는지난달자신의방에들어갔다가몰래들어와있던일본인기관사B씨와눈이마주쳤다.26日、ニュース1などによれば、...日韓航路にも変態男
■목화솜피는날「綿花の実が開く日」〇〇〇--(2103)凄惨を極めた2014年4月のセウォル号沈没事故(参考:ウィキペディア)から10年が経過した2024年、癒えることのない悲しみを抱え、今を生きる遺族の姿を描きながら、尊い命を理不尽に奪われてしまった犠牲者たちの魂を追悼する映画。△現在、木浦新港湾に保存されているセウォル号の船体この映画では、引き上げられたセウォル号の船体が全羅南道の木浦新港湾(参考:コネスト)に保存され、一般向けに船内の追悼参観も実施されていることを初めて知った。なお、木浦新港湾のあるコハド(高下島)は、近代期、韓国における綿花栽培の発祥地として知られる島で、映画の題名ともつながってくる。(終わり)セウォル号事故から十年
■카브리올레「カブリオレ」〇〇---(2102)2024年に公開された奇想天外な青春サバイバル映画。ブラックコメディ。唯一の親友が自死した直後、今度は自分の胸腺にがん(早期)が見つかり、大きく動揺する30歳の女性が主人公。彼女は会社をやめ、全財産をはたき、ベンツのオープンカー(カブリオレ)を購入する。そして、彼女への借金を踏み倒したままの無職の元カレを車で釣り(旅行終了後、車を譲ると約束)、全国一周の旅に出かける。本来、白のカブリオレでの全国一周は、自死する直前の親友が彼女に持ちかけた提案だった。△カブリオレをエサに元カレのゲス男を旅行に誘う主人公旅の途中、元カレは、彼女にがんが見つかったことを知るや、車を売り手術代を工面するどころか、彼女を宿に置き去りにしたまま、彼女の財布も置いてあったカブリオレに乗っ...ベンツのオープンカー
■InOctober「インアクトーバー」〇〇---(2101)2024年に公開された短編の近未来サバイバル映画。舞台は、謎の感染症により殆んど全ての人類が死に絶え、廃墟と化した近未来の韓国。△久しぶりに出会った人間の女性も翌日にはこの世を去った感染症への抗体を持って生れついたため生き延びた青年が、愛犬や新しく出会った人間の相棒を失いながらも、新しくできた犬の相棒と連れ添い、飲み水のある場所にたどり着くまでの物語。△彼の主食は即席ラーメン短いながらも、虚無的な世界を生きる、孤独な青年の姿が印象的な映画だった。(終わり)孤独な即席ラーメン
△富士山8合目の診療所(画像は、読売テレビニュース<2022年8月25日>より)先日、テレビを見ていて、富士山の登山ルートにも様々な形で多言語による案内・注意表示がなされていることを知った。△落石注意の標識(グーグルマップのストリートビューより。以下同様。)テレビを見ながら、ふと、疑問に思ったのが、飛行物体を除き、日本で最高地点にある多言語表示がどこにあるのか、という問題だ。△頂上浅間大社奥宮の標識と4言語によるルート案内そこで、今回、夏休みの自由研究に取り組む小学生になったつもりで、その問題を探ってみることにした。△上記画像を拡大研究方法には、身近に利用できるインターネットのストリートビュー(グーグル地図)を使わせてもらうことにした。日本で2番目に高い北岳(山梨県)でも標高は3193mしかないので、観察...日本最高度の多言語表示
■배니싱「バニッシング:未解決事件」〇〇〇--(2100)2022年に公開された韓仏合作のサスペンス映画。映画の舞台がソウルで監督と主演女優がフランス人。セミナーのためソウルを訪れたフランス人法医学者(女性)とソウルの刑事(男性)が協力しながら、国際的な臓器密売および闇手術に関わる難事件を解決に導いていく物語。△ソウルの刑事とフランス人法医学者ちなみに、主役2人の会話は全て英語(韓国語字幕)で交わされていた。ソウルで法医学者に付いたフランス語通訳者(韓国人女性)の夫が、実は闇手術を受け持つ医師だった、という設定には、さすがに没入感を削がれ、拍子抜けさせられてしまったが、総じて、そこそこ見ごたえのあるサスペンス映画だった。(終わり)韓仏合作のサスペンス
■안녕비비안「ハロー&グッバイビビアン」〇〇〇--(2099)捨て犬の保護や里親探しの活動に取り組み始めた若い女性を主人公にした短編のドキュメンタリー作品。△ビビアンは真ん中の犬愛犬家を自認するブログ主であるだけに、ビビアン(元捨て犬)の里親探しの行方(ゆくえ)に強い関心を持った。△愛犬や預かり犬をドッグランに連れて行った主人公結果的に、ビビアンには里親が見つかり、作品的にはいい形で終わったが、日本でも韓国でも、捨て犬の安楽死問題の全体的解決には程遠い現実があるのも事実。せめて関心だけは持ち続けていきたいものだ。(終わり)韓国の捨て犬保護活動
■빅슬립「ビッグスリープ」〇〇〇〇〇(2098)2023年に公開されたインディーズ系の人間ドラマ。△縁台(평상)で寝ていた少年に声をかける男食品会社の工場で働く30代後半のワケあり男性が、1人の家出少年と出会い、繰り広げられる癒し系の物語だ。少年は、男性との関りを通じ、同じような境遇にある犯罪少年グループとの関係を完全に断ち、安心してぐっすり眠れる環境を手に入れる。そして、ぐっすり眠る少年の姿に、男性も、また、救われていく。△まだつき合ってはいないが、いい感じで距離が縮まっていく男女この映画では、主人公役の男優、キム・ヨンソンが非常にいい味を出していた。(終わり)家出少年の立ち直り
お盆明けの土曜日、末っ子を除く家族4人で、福岡県東部の某焼肉屋さんまで昼食を食べに行った。店は長女のリクエスト。△付け合わせの白菜キムチ焼肉にうるさいブログ主も十分に満足できる美味なお肉とホルモンを、堪能することができた。△お店の注文用タブレットところで、この店の注文用タブレットが、ブログ主のオタク心を大いにくすぶってくれた。日英越中韓の5言語対応のタブレットだった。メニュー表示は日本語のまま、という中途半端な多言語表示ではあったが、韓国語を目にするだけでなく、ベトナム語の学習ができたことはうれしかった。△「画面をタッチして注文してください」目下、ブログ主は、人生最後の外国語としてベトナム語も学習中。例によって、家族からは完全に浮いてしまったが、焼肉を食べながらのベトナム語学習も、なかなか乙なものであった...焼肉屋さんで越語学習
■양치기「羊飼い」〇〇〇〇-(2097)2024年に公開された社会派のサイコスリラー。少年は、ことあるごとに母親のヒモ男から暴力を加えられる地獄のような毎日から抜け出すために、「モンスター」と化した。△女教師の家に忍び込み、ベッドの下に身を隠す少年少年の担任である若い女教師は、少年の嘘をきっかけに、職と婚約者、そして財産(貯金)まで失うことになる。映画を見終わった後、ブログ主は、あらゆるものを失ったかに見える主人公が、その苦悩の過程で、人を見る目を鍛えられ、人としての強さや真の優しさを身につけていったと信じたくなった。非常に見ごたえのある映画だった。(終わり)女教師のベッドの下に
■크로스「クロス」〇〇〇〇〇(2096)2024年に公開されたコミカルなアクション映画。△パートで幼稚園の送迎バス運転手をしながら刑事の妻を支えている主夫の夫情報機関特殊要員出身で現在、主夫をしている夫と元射撃国家代表出身の敏腕刑事の妻が、国軍内の巨額資金横領事件に巻き込まれてしまう。△元特殊要員の夫と元射撃アジア2位の妻自分の妻にも過去の経歴を隠していた夫が、ついに本領を発揮し、妻と力を合わせながら、事件を解決に導いていく痛快アクション劇に、すっかり引き込まれてしまった。実に見ごたえのある娯楽作品だった。(終わり)デコボコ夫婦の大冒険
■매트「マット」〇----(2095)2023年に公開されたキリスト教映画。人生に行き詰まったり、失敗した牧師や刑事、ヤクザ、高校生ら7人が、教会の1室のような脱出不可能な空間に閉じ込められ、神を信じ真に悔い改めることによってのみ、人生を生きなおす2度目のチャンスが与えられる、という展開の物語。例によってブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。なお、この映画にはブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)に関連するシーンが、1度だけ登場した。登場人物の女子高生が、いじめっ子グループに強要され、コンビニでパンを万引きするシーンだった。その時、画面の前面に陳列してあった商品が、他でもない、「四川チャパゲティ」だったのだ。△農心の即席めん...万引き少女と四川チャパ
■탈출「脱出」〇〇〇--(2094)2024年に公開されたデザスター(大災害)映画。舞台は、濃い海霧に覆われたインチョン(仁川)空港大橋。まず、主人公父娘が乗る車が、大規模な玉突き事故に見舞われる。その上、救援に駆け付けたヘリが橋脚に衝突してしまい、橋げたの一部が崩落し始める。さらに被災者らを襲った最大の悲劇が、秘密プロジェクトの失敗で殺処分場まで運ばれていた特殊戦闘犬の群れが、橋の上で移送車から逃走し、人間に危害を加え始めたこと。△主演男優は今は亡き名男優、イ・ソンギュン当然、主人公らは数々の危機をくぐり抜け、生き残ってハッピーエンド。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開にはそこそこ引き込まれてしまった。それにしても、現実生活の中で抱えた問題からは脱出できないまま、この世を去ってしまった名...名優の遺作は災害映画
俺のプルコギ、と言っても、地元の24時間スーパーで購入したもの。この値段で本格的なプルコギをそこそこの量、食べられるのだからありがたい。(終わり)俺のプルコギ
■금강산팔선녀「金剛山の八仙女前編・後編」〇〇〇--(2093)朝鮮民族の昔話「仙女ときこり」を題材にした長編アニメーション映画。北朝鮮とイタリアの合作映画だ。△天界で再会を果たした2人映画では、金剛山(ウィキペディア)で初めて出会い恋をした天女ときこりが、天界で再会し、天帝の許しを得た上で、晴れて金剛山に戻り、2人で末永く幸福に暮らすことになる。元々の昔話とは違い、ハッピーエンドの恋物語として描かれていた。△金剛山で幸せに暮らす天女ときこりの家族思っていた以上に見ごたえのあるアニメ映画だった。(終わり)人間と天女の恋物語
■늦더위「残暑」〇〇〇--(2092)2024年に公開されたインディーズ系の青年期ドラマ。ソウルの園芸センターでアルバイトをしながら公務員試験の勉強を続けている30過ぎの青年が、センターの社長から、浪人生活に区切りをつけ、センターの正社員にならないかと誘いを受ける。青年は返事を先延ばしにしたまま、ふらっと1人旅に出かけ、いろいろと寄り道をしながら故郷の清州(忠清北道)を目指す。久しぶりに再会する軍隊時代の後輩や中学時代の同級生たちは、それぞれが皆、年齢相応の大人として社会生活を送っていた。映画は、旅を終え、ソウルの半地下アパートに戻った青年が、殺風景なアパートの窓際に小さな鉢を置き、培養土に水を含ませるシーンで終わる。これは、園芸センターへの就職の決断を暗示していたのかもしれない。そこそこ見ごたえのある映...中途半端な中華のお椀
■머털도사「モトル道士」〇〇〇--(2091)1980年代から90年代にかけて韓国の子どもたちの心をつかんだ大人気国産アニメキャラクターが、「モトル(意訳:逆毛)道士」だ。△ヌドク道士に道術を学ぶモトルヌドク山のヌドク(意訳:ボロ)道士から「道術(仙術)」を学び、髪の毛を変幻自在に変化させる術を駆使しながら、性悪な道士を懲らしめる物語だ。こうしたアニメ作品を見るにつけ、日本で言う「仙人」や「仙術」に当たる「도사(道士)」や「도술(道術)」に対する素朴な憧れ、あるいは信仰が、韓国で広く大衆化されていることがわかる。(終わり)韓国社会の仙人信仰
■하이재킹「ハイジャック」〇〇〇〇-(2090)2024年に公開され、170万を超える観客を動員したハイジャック映画。1969年と71年に連続して朝鮮半島上空で実際に発生した2件のハイジャック事件(大韓航空機YS-11ハイジャック事件/大韓航空フレンドシップ機ハイジャック事件)に脚色を加え創作された映画だ。△主演男優はハ・ジョンウ非常に見ごたえのある、緊迫感溢れるパニック映画だった。ブログ主の場合、映画の題材になった2件のハイジャック事件を全く知らなかったので、この映画をきっかけに韓国現代史の学習もできた。(終わり)題材はハイジャック事件
この日本において、ハングルの入った箱を使っているからと言って、その人がコリアフリーク(韓国マニア)であることの証明にはなり得ない。ただ、コリアフリークを自認するブログ主などの場合、日常、何気なく使っているハングル入り段ボール箱の1箱1箱が、自称コリアフリークの片鱗(へんりん)を示している、とは言えるのかもしれない。先日、故郷の菜園で採れたニンニクを運搬するために使った段ボール箱は、以前、妻(+長女)が、アメリカ系の大型スーパーでユッケジャンラーメン(カップ麺)を箱買いした時のものだ。(終わり)コリアフリークの片鱗
例によって、SNSの家族グループネタである。福岡市に暮らす長女が、博多キャナルシティの中で撮った写真をグループに掲載していた。韓国物産展でもやっていたのであろうか?それとも、韓流関係の常設コーナーでもあるのだろうか?いずれにしろ、ブログ主が注目したのは、レトルトのチャジャンソース。いつの日にか、日本にチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)ブームが起きる日が来るかもしれない。この写真を見ながら、ふと、そんなことを考えてしまった。(終わり)キャナルとチャジャン
△ナンポドン(南浦洞)ブログ主による2024年夏のプサン訪問記は、もう終わった。△ナンポドン(南浦洞)今回は例外的に、一旦はボツを決めた写真を復活掲載することにした。それは、ナンポ(南浦)洞で長年、がんばっている占い屋さんのミニテント。△ナンポドン(南浦洞)で目にした多言語占い屋さん「40年の伝統」や「元祖」を謳い、英語や日本語、中国語での占いも可能であることをアピールしてはいるが、違和感はぬぐえない。△違和感の正体は?まず、このままでは、韓国語のわからない日本人や中国人の観光客には、テントの性格が理解してもらえない。「日本語」や「中国語」の文字を見て、観光案内所と勘違いされても不思議ではない。また、韓国語も漢字も知らない英語話者には、このミニテントの性格について、一切、何の情報も伝わらない。ブログ主がこ...違和感のある占い屋
■롤러코스터「ジェットコースター」〇〇〇〇〇(2089)2013年に公開されたブラックコメディ。韓流スターを乗せた羽田発金浦(キンポ)空港行きの旅客機が台風に見舞われ、金浦空港に着陸できなくなる。旅客機は、仁川空港にも着陸できず、結局、済州島を経由し、何とか無事、金浦空港にたどり着く。この映画は、その間、機内で繰り広げられるドタバタ劇が描かれている。見る者をグイグイとスクリーンに引き込む力のある映画だった。なお、この映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、1度だけセリフで登場した。「こっちはチャンポン1皿、チャジャン麺1皿。」旅客機の機長が、仕事中の乗務員に対し、大人気ないイタズラ電話をかけるシーンだった。たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。韓国映画の中で、時には、観客の笑...機長の冗談と中華二品
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移転先が決定しました。福岡発コリアフリークなBlogⅡ(はてなブログ)今後とも、よろしくお願いします。移転先が決定
突然のことながら、gooblog終了の報を受け、引っ越し先の準備を進めています。引っ越し先のブログが整い次第、こちらで報告したいと思います。ブログ主現在、引っ越し先を準備中
■괜찮아괜찮아괜찮아!「大丈夫、大丈夫、大丈夫!」〇〇〇〇〇(2217)2025年に公開された青春ドラマ。ソウルの韓国舞踊団を舞台に、不遇な青春を生きる1人の女子高生が、持ち前の太陽のような心で、周りの閉ざされ凍り付いた心を溶かしていき、かかわる人、みなを幸せへと導いていく。主人公を演じた女優イ・レの演技が素晴らしく、見る者をぐいぐいと物語の中に引き込んでいく。△主演女優のイ・レ(参考:タウム)見る者に爽やかなカタルシスを感じさせてくれる、実にいい映画だった。ちなみに、ブログ主の場合、この映画を見て、イ・レのファンになってしまった。(終わり)青春の韓国舞踊を映画で
■오늘도,수고하셨습니다「今日もお疲れ様でした」〇〇〇--(2216)2025年に公開されたファンタジックな恋愛映画。製薬会社の別の部署で働く、違い過ぎる男女が主人公。女性は、大の鯛焼き好きで定時退勤をモットーとするクール女子。男性は、常に笑顔で何よりも会社の業務を最優先する営業部のエース。そんな2人が、ひょんなことで惹かれ合い始め、紆余曲折の後、2人とも会社をやめ、いっしょに鯛焼き屋を始める。△なぜか惹かれ合い始める2人ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、物語の展開には、けっこう引き込まれてしまった。映画に限らず、男女の仲というのは、実に奇なり、とは、つくづく思うブログ主である。(終わり)脱サラして鯛焼き屋へ
■백수아파트「ニートアパート」〇〇〇--(2215)2025年に公開されたサスペンスコメディ。ワケありの無職女性が、あるアパートに人のいい警備員を装い潜り込んだ悪徳地上げ屋(撤去業者)の、手の込んだ住民追い出し工作を突き止め、命懸けで地上げ屋一味を退治する物語。△主演女優はキョン・スジン(参考:タウム)なかなか見ごたえのある社会派コメディだった。また、主人公女性を演じたキョン・スジンが、実にいい味を出していた。(終わり)地上げ問題と韓国映画
韓国式のワカメスープは、妻(プサン市草梁洞出身)の定番料理。しかし、今回のワカメスープは、めったに口にできない牡蠣入りの豪華版だ。牡蠣そのものも美味しいが、牡蠣のエキスが溶け込んだスープが、また美味しい。記念に撮影しておくことにした。(終わり)絶品ワカメスープ
△影島方面の眺望は高層マンション群に遮られ、よく見えない2025年春のプサン訪問では、東区図書館の屋上展望台から見えるプサンの景色を堪能した。影島方面に見る、眺望を奪う高層ビル群の「横暴」に傷心していたブログ主の心を、いきなりハイにしてくれる景色が北西方面に開けていた。東区凡一洞と釜山鎮区凡川洞が一望できるアングルだ。ホチョンマウルの傾斜型エレベーターもしっかり見えた。しかし、何よりもブログ主の気持ちをハイにしてくれたのは、肉眼にもはっきり見えた2本の階段。そして、凡一洞山林公園の屋上展望台。△3本のラインを一望のもとに2025年春の2度にわたるホチョンマウル訪問で、ブログ主の心に強い印象を残した4つのスポットを、一望のもとにできるなんて。ブログ主を飛びっきり幸せな気持ちにさせてくれた、実に贅沢な景色だっ...釜山の3本線に大感激
△写真中央部にホチョンマウル傾斜型エレベーターが見える2025年春のプサン訪問では、東区図書館の屋上展望台から見るプサンの姿に、様々に感銘を受けた。この写真を撮った意図は、写真左手の低層住宅街と右手の高層マンション群とのコントラストが、非常に印象的だったからだ。(終わり)釜山の「低」と「高」
2025年春のプサン訪問では、中華街の一角に建つ釜山華僑小学校を久しぶりにカメラに収めた。同小学校の正門には、伝統的な右横書き(参考:ウィキ)で校名が書いてある。一方、校舎には現代風に左横書きで校名が書かれている。プサン中華街の一角で、小さなことをおもしろがったブログ主であった。(終わり)釜山華僑小学校の正門
△東区草梁洞山腹道路にて2025年春のプサンでは、街中のワンちゃんの姿を取る機会が減った。街の様子の撮影には、できるだけニコン(フルサイズ)を使うようにした関係で、スマホのように気軽にワンちゃんと飼い主に近づけなくなったのだ。△西区東大新洞山腹道路にて次回のプサン訪問では、割り切って蛮勇を振るうか、あるいは、何らかの工夫が必要だろう。(終わり)プサンの愛犬文化
△ターミナルの正面にはロッテ財閥系超高層マンション2025年春のプサン訪問でも、プサン港近くのウォーターフロントに、まるで巨大な壁のように立ち並ぶ超高層マンションを、苦々しい思いで眺めた。国際ターミナルから、プサンの市街地(草梁洞や水晶洞)は、高層ビル群の壁に遮られ、ほぼ見えなくなってしまっているのだ。高層マンション群も、立派な街の一部とみなすこともできるだろうが、何とも無機的で味気ない。(終わり)見えなくなる釜山
2025年春のプサン市草梁洞。山腹道路から撮影してみた。マンネリの定点観測である。近年、増えた高層マンションに遮られ、もはや水晶洞や佐川洞の街並みは見えない。(終わり)25年春のプサン草梁洞
2025年春のプサン港では、思っていた以上に大きな「ビートルレス」の症状を実感した。ここで言うビートルとは、言うまでもなく2025年2月に正式に日韓航路(博多ープサン)から撤退した日韓高速船ビートル(参考:ウィキ)のこと。プサンとの往来に、ブログ主家族が長い間、お世話になってきたのが、この国際高速船だった。ブログ主個人のみならず家族にとっても、プサンに行く、とは即ち、ビートルに乗ることだった。2025年春のプサン港では、もうそこにはない、とわかっているビートルの姿を、何度、目蓋に思い浮かべたことか。ブログ主は、ビートル(旧型)の船体は驚くほど小さかったが、日韓交流への貢献は、相当、大きなものがあったと考えている。ビートルの消滅は、日韓交流面からも損失だろう。(終わり)ビートルロスな春
2025年春のプサン訪問では、西区東大新洞の街角の電信柱に、結婚斡旋の広告を見た。以前から、よく目にしてきた広告だ。△斡旋するのは「国内・北朝鮮・国際」の女性ただ、この広告がこれまで見てきた広告と違っているのは、斡旋する女性に「北朝鮮」が含まれていた点だ。一体、どう斡旋しようというのか?脱北まで含めて手配するのか?あるいは韓国内に暮らす脱北女性のことを指しているのだろうか?(終わり)北朝鮮女性を斡旋?
2025年春のプサン草梁洞山腹道路で目にした風景。斜面に立つビルとビルの狭い隙間で営まれている、極小展望菜園の様子だ。駆け出しの兼業農家であるブログ主は、しばらく歩を止め、この超ミニ菜園に見入った。NoGreenNoLife!プサンの一角で、小さな小さな菜園に大きな共感を感じたブログ主であった。(終わり)NoGreenNoLife!
△「星希」のデッキ喫煙エリア2025年春のプサン訪問では、日本船と韓国船、両方の関釜フェリーに乗って、対馬海峡を往来した。行きの韓国船「星希」では、船内1か所、デッキ数か所に指定された喫煙エリアがあった。ブログ主が「星希」のデッキに用意してある喫煙エリアで1人でタバコをふかしていると、1人の韓国人中年女性が、「アジョシ!」と、いきなりブログ主に喫煙を注意してきた。とっさのことに慌てたが、ブログ主だって伊達に30年以上も前にハングル検定1級を取っているわけではない。全くよどみのない落ち着いた口調の韓国語で、ここは喫煙エリアでちゃんと灰皿もあることを主張し、中年女性の抗議を見事に撃退した。ただ、中年女性としては、おそらく、同じ関釜フェリーの日本船「はまゆう」では船内1か所の喫煙室以外、デッキも含め船内全面禁煙...韓国人客の抗議を撃退
△韓国船でも使用済みのペーパーは便器に2025年春のプサン訪問では、関釜フェリーの行きの便で星希(韓国船)を利用した。そして、ちょっと驚かされたのが、トイレの使用方法が、日本と同じ方式に変わっていたことだ。なお、プサン港の国際ターミナルから一歩、街に踏み出せば、トイレの使用法に変化は見られない。(終わり)韓国船も日本式に
△高架歩道から下関港国際ターミナルを望む2025年春のプサン訪問でお世話になった下関港国際ターミナル(山口県)。△ターミナルから下関駅方面に向かう高架歩道ブログ主は、もっと下関駅側にあった前ターミナルの時代から、下関港のターミナルを使っている。もっとも、近年は主に博多港(福岡市)からプサンに渡ってはいるが。△ガラス窓に写るブログ主の全身ブログ主もずいぶん年を取ってしまったが、ターミナルのガラス窓に写る姿は、遠目には、まだまだ若々しい。(終わり)下関港ターミナルと私
△ターミナルの向こうには海峡ゆめタワー2025年春のプサン訪問では、久しぶりに関釜フェリー(参考:ウィキ)を利用した。△フェリーのデッキから見る下関駅前の商業施設、シーモール関釜フェリーは日韓1隻ずつの国際フェリーが、それぞれ夜に下関港とプサン港を出港し、乗客たちは、翌朝、目指す地に上陸することになる。△関門海峡の対岸は九州の北九州市飛行機が苦手な人はもちろん、のんびりと旅情を味わいたい人には、うってつけの日韓国際フェリーである。(終わり)関釜フェリーの出港は夜
△民主公園の頂上部に小さく見える忠魂塔(東区草梁洞)船でプサンを訪れるブログ主にとって、長らくプサン港のランドマークだったのが、中央公園(旧大庁公園)の忠魂塔。△今では高層ビル群の隙間からしか見えない(東区草梁洞)近年では、林立する高層マンション群の影に隠れ、見える場所が限られてきた。それでも、ランドマークはランドマーク。△マンション団地下の通り(西区西大新洞)2025年春のプサン訪問では、東区と西区を隔てる小高い山の尾根に立つこのランドマークを、東区側と西区側の両方向から目にする機会があった。△空まで遮らんとする超高層マンション群(西区西大新洞)特に、西区の西大新洞から意識的に忠魂塔を目にしたのは、今回が初めてだった。林立する超高層マンション群の隙間から目にした忠魂塔は、実に印象的だった。あの塔の向こう...釜山港のランドマーク
■정직한사람들「正直な人々」〇〇〇〇-(2084)2024年に公開された、社会風刺の効いたインディーズ系のブラック・コメディ。主人公は、スーパーのアルバイトで生計を立てながら、自慢の想像力と文章力で就活者の自己紹介文を代筆し小銭を稼いでいる若い女性。この映画は、主人公と主人公に代筆を依頼した数人の就活者たちの嘘まみれの生活を描いている。そして、最終的に、主人公自身が、「正直さ」を売りにした嘘だらけの自己紹介文を決め手に晴れて就職を勝ち取り、映画は終了。何とも殺伐とした内容の物語だった。△バイト先のスーパーのバックヤードで嘘(自己紹介文)を紡ぎ出す主人公ひるがえってブログ主は、つい最近(7月)、嘘で嘘を塗り固めたような詐欺師的な人物が日本を代表する大都市の最高権力者の座に「白昼堂々」、三選を果たすという、そ...韓国映画よりも深い闇
△長女から往復チケット手配済みの連絡がブログ主は、例によって例のごとく、この夏もプサンを訪問することになった。渡航のチケットは、博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている長女を通じて、船便のプサン往復チケットを手配してもらった。船名は日韓国際フェリー、ニューかめりあ号(公式HP)。船室は1等和室。フェリーなので、ある程度、時間はかかってしまうが(復路は船中1泊)、プライベートな空間が確保された船便の移動ほど、精神的にも肉体的にも楽な旅はない。△長女から出張のお土産(?)でもらった使い捨て髭剃り今回は、長女からもらった髭剃りもプサンに持参しようと思っている。長女には、つくづく感謝である。(終わり)この夏もプサンに渡る
△長女が訪れたコエックスモール博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女が、1泊2日の予定で韓国に出張した。△「별마당도서관」とは「星の庭図書館」の意味結局、ソウル1泊の予定が2泊に伸び(2泊目はインチョン空港近くのホテル)、3日目の午前中に航空便で無事、日本(福岡)に帰国した。△最後の韓国料理は韓国料理チェーン店でブログ主としても一安心である。△インチョン空港で食べたという朝食世の中、何事も予定通りに進むことばかりではない。△ティーウェイは韓国のLCC(格安航空会社)国境を超えた商談となると、なおさらのことだろう。△ブログ主は乗ったことがないビジネスクラスの座席長女には慰労とともに心からのエールを送りたい。(終わり)長女、無事帰国
■봄날의곰을좋아하세요?「春の熊は好きですか?」〇〇---(2083)2003年に公開された恋愛ドラマ。個性派女優、ベ・ドゥナの主演作だ。△主演女優はペ・ドゥナこの映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、スーパーのレジの上に登場した。△レジの主人公が即席チャジャン麺らしきパックを手にしている袋麺のパックであることは間違いないと思われたが、いかんせん、商品名がはっきりと読み取れなかった。△レジ上のチャジャン麺商品名は4文字。最初の2文字は「짜장」(チャジャン)で間違いないが、後ろの2文字がよくわからない。ネット上で、いろいろと調査はしてみたが、解明することができなかった。今から20年以上も前の商品なので、あるいは、すでに生産が終了した商品なのかもしれない。たかがチャジャン麵、され...謎を残したチャジャン麺
日本では3連休の最終日。どういう用件があったのかは知らないが、博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている長女は、今日の朝から1泊2日の日程で韓国出張。今回は、まず飛行機でプサンに行き、会議の後、KTXでソウルに移動、宿泊。翌日、夕方まで打ち合わせをし、飛行機で福岡に帰国、とのこと。初日のプサンでは2食したようだ。1食目はビビンミルミョン(混ぜソーメン)と蒸しマンドゥ。2食目は、チャガルチ市場で刺身の会食。この席で出た「방아잎」なる野菜については、ブログ主も知らなかった。日本語で「カワミドリ」という名を持つシソ科の野菜(葉)だが、英語で言う「コリアンミント」の方が、日本語としても通じやすい気がする。刺身料理には、付け合わせでよく出て来る野菜なのだそうだ。いずれにしろ、長女には、体調管理に十分、気を配りな...長女、また韓国出張
3連休の中日、長男を除くブログ主家族4人は、福岡市郊外のスーパーを2店舗回った。と言っても、ブログ主自身は2店舗とも店内には入っていない。車での待ち時間は、愛犬の散歩や車内の清掃、ネット閲覧などに使った。△最近、福岡市界隈でよく見かけるようになった焼肉チェーン店4人でいっしょに入ったのは、昼食を取った焼肉店のみ。その名も「ヌルボン」。△サラダバーおそらく韓国語では「늘봄」(常春)。△サラダのドレッシングには「チョレギ」風味も以前から気になっていた焼肉店で、JR九州の子会社が福岡市を中心に展開している食べ放題系のチェーン店だ。とは言え、元来、食べ放題系のお肉が苦手なブログ主は、例によってこの日もまた、韓国料理をメインに料理を楽しんだ。サラダにかけたドレッシングも、当然のようにチョレギ風味。ビビンバと冷麺も本...JR九州系の焼肉店
■장농「箪笥」〇〇---(2082)2021年に公開されたインディーズ系のサスペンス・スリラー。主人公は、懇意の有力国会議員もいれば、意のままに動く検察官も持つ新進気鋭の若手実業家。その彼が、かつての金銭的支援者の娘で婚約者の女性に4億円のマンションを買い与え、別れようとする。愛する別の女性ができたのである。ところが、婚約者は納得しない・・。ついに男は、彼女と激しく言い争ったあげく、衝動的に彼女を手にかけてしまう。そして、男は密かに女性の死体を処理し、ビジネス仲間でもある親友の助言に従い、1人旅に出かけた彼女が行方不明になったことを装い始める。△彼女を消した後、料理を始める男しかし、その後、タンスの中にいる彼女の死体(幻影)が、男を苦しめ始めることになった。そして、男の心が壊れ始めていく・・。ブログ主の趣...行方不明になった婚約者
△カップ麺のフタには小さく「韓国ジャージャン麺風焼きそば」の文字が7月中旬、3連休を前に実家に帰ってきた末っ子から、チャパゲティ(韓国式即席チャジャン麺)カップ麺(日本輸出向け)のミニチュアをもらった。本来はガチャポン用のミニチュアだが、末っ子がブログ主のためにネットで購入してくれた。実際手にしてみると、思ったよりも小さく、作りもしっかりしていて、オタク心を喜ばせてくれた。末っ子には、つくづく感謝である。(終わる)韓国カップ麺のミニ
■원더랜드「ワンダーランド」〇〇〇〇-(2081)2024年に公開された近未来SFファンタジー。舞台は近未来の韓国。1人の女性科学者が、サイバー空間の中に現実世界そっくりの仮想空間である「ワンダーランド」を構築し、その中に、死者を精巧に再現した、人工知能を持つ仮想人間を作りだす。彼女が最初に作り出した仮想人間は、亡くなった彼女の両親だった。その後、彼女は、その技術を一般の遺族向けサービスとして提供する会社「ワンダーランド」を立ち上げた。映画は、母親や恋人の仮想人間と、現実を生きる少女や恋人との交流、そして別れを軸に、物語が展開していく。合理的な解釈の難しい場面もあるにはあったが、なかなか見ごたえのあるファンタジックな人間ドラマだった。なお、この近未来が舞台の映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式...近未来でもチャジャン麺
■그녀가죽었다「彼女が死んだ」〇〇〇--(2080)2024年に公開され、120万を超える観客を動員したミステリー映画。△主人公は不動産業を営む「公認仲介士」(日本の宅建士)の青年美形のサイコ女が仕掛けたワナにまんまと引っかかってしまった不動産業者の青年が、気骨のある女性刑事に助けられながら、ギリギリのところで生命の危機を脱し、サイコ女を逮捕へと導く。なかなか見ごたえのあるミステリー映画だった。(終わり)美形サイコ女の甘い罠
■타로「タロット」〇〇〇--(2079)2024年に公開されたミステリーホラー。幼い娘と2人で暮らすシングルマザー、浮気中の会社員、デリバリーの配達夫。不思議なタロットカードを拾ったこの3人の主人公が、次々と恐ろしい不幸に見舞われていくオムニバス風の物語。△サイコ女のえじきになった配達夫見る者を画面に引き込む力のある、見ごたえのあるホラー映画だった。(終わり)サイコ女に狙われた男
■대치동스캔들「大峙洞スキャンダル」〇〇〇〇-(2078)2024年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。大学を卒業して10年になる大学の同期で仲良しグループだった4人の男女の入り組んだ関係が、徐々に明らかになっていく展開の映画。例によってブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開にはけっこう引き込まれてしまった。なお、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場した。しかも、主人公らがチャジャン麺を食べた場所は、チャジャン麺発祥の地、インチョン(仁川)中華街。幼なじみであり大学の同期でもあった無二の「親友」(背信者でもあった)の死後、主人公女性が2人の男性を誘い、彼女の弔いのために出かけた旅行だった。このチャジャン麺に込められた複雑な事情については詳述しないが、こ...ややこしいチャジャン麺
■고장난가족「故障した家族」〇〇〇--(2077)2024年に公開されたインディーズ系の家族コメディ。同じ町内(洞内)に暮らす2軒の大家族の、同世代間のつき合いを中心に巻き起こる些細なドタバタ劇を描いている。ブログ主の趣向には全く合わない映画ではあったが、そこそこ笑えるコメディではあった。なお、この映画では、一方の家族の長男が、コンビニで垢すり用の手袋を購入するシーンで、背景の棚に置かれたチャパゲティ(即席チャジャン麺)が、チラッと登場した。△青囲みはバラ(上)とパック(下)のチャパゲティ<ブログ主の観察>いくらチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)にこだわっているとは言っても、画像として明確な証拠を提示できないレベルのチャパゲティまでこのブログに記録することに、正直、若干のためらいがあったことは事実である...韓流大家族コメディ
■다우렌의결혼「ダウレンの結婚」〇〇---(2076)2024年に公開された青春ドラマ。ドキュメンタリー映像作家志望の韓国人青年とカザフスタンでアーチェリーの選手をしている女性が出会い、友情をはぐくむ物語。△自然豊かなカザフスタン2人が出会った場所は、カザフスタン。△やらせの結婚式青年が、スタッフの1人として高麗人(朝鮮系市民)の結婚式を撮影するためカザフスタンを訪れる。しかし、手違いが生じ、やむなくやらせの結婚式を撮影することになった。そして、青年は高麗人新郎役を務めることになり、その時、カザフの新婦役を務めたのが彼女だった。△イスラム教でも、お祝いと祈りの最後は「アーメン」その後、彼の帰国後、しばらくしてアーチェリーの試合でプサンを訪れた彼女と彼がプサンの広安里ビーチで感激の再会。△やらせの新郎新婦2...キュートなカザフ人女優
■범죄도시4「犯罪都市4」〇〇〇〇〇(2075)2024年に公開され、1100万を超える観客を動員した痛快娯楽アクション。「犯罪都市」シリーズの第4作目だ。フィリピンを拠点にした闇のオンライン賭博を牛耳る、いかれた悪党に、我らの怪力マ・ソクト刑事が正義の鉄槌を下す物語。見る者に大きな爽快感を感じさせてくれる映画だった。ところで、この第4作目にもブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場し、ブログ主を喜ばせてくれた。関連シーンは全部で3つ。まずは、マ刑事の捜査班が、そろって出前のチャジャン麺を食べるシーン。韓国映画ではオーソドックスとも言える刑事たちのチャジャン麺シーンだったが、あくまで引き立て役としてのチャジャン麺には、その凡庸な設定こそが命なのだ。△出前の宣伝がいっぱいの箱ティッシュ次...箱ティッシュと夜食中華
■박강아름결혼하다「パクカン・アルム結婚する」〇〇〇〇-(2074)2021年に公開されたドキュメンタリー映画。若い韓国人夫婦2人のフランス留学とフランスでの出産、育児などの様子を、ドキュメンタリー映画作家を目指す妻が、自身のカメラで記録したドキュメンタリー作品だ。なかなか見ごたえのある作品だった。実は、フランスで撮影されたこの作品にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場したことには、正直、驚いた。△採算は度外視した交流目的の家庭レストラン夫婦の暮らすアパートで、夫が開店した家庭レストランの人気メニューの一つがチャジャン麺だったのだ。△料理人志望の夫が作るチャジャンソース韓国人の留学生や駐在員だけではなく、現地のフランス人もチャジャン麺を食べていた。△故郷の味に舌鼓を打つ在仏韓国...フランスでチャジャン麺
백지영-총맞은것처럼(ペク・チヨン「銃で撃たれたように」)週末の土曜。朝から故郷の田園地帯で農作業(ブログ主はなんちゃって兼業農家)。夜、自宅への帰宅途中、ラーメン屋さんで夕食の豚骨ラーメンを食べ、自宅近くのスーパーに寄ってちょっとした買い物。そのスーパーを出てすぐ、時刻にして8時10分過ぎ。カーラジオで聞いていたKBSから、突然、ペク・チヨンの歌が流れ始めた。久しぶりのペク・チヨンである。流れた曲は別れのバラードではあったが、ブログ主の耳と心は、彼女の歌に、1日の労苦をしっとりとねぎらってもらえたような気がした。こういう感覚は、もはや、昭和風の感覚に過ぎない話なのかもしれないが、車のカーラジオで韓国のラジオ放送が聞ける福岡(おそらく佐賀や山口も)に住んでいる韓国語学習者の特権を満喫させてもらった。(終わ...久しぶりの白智英
■복지식당「福祉食堂」〇〇〇--(2073)2022年に公開されたインディーズ系の社会派映画。交通事故で両足と左手に重い障害を負った主人公が、ずさんな検査により障害の程度を軽く判定(5級)されたために、各種の福祉サービスを受ける権利や障害者向けの就労の機会を奪われてしまう。苦境に陥った主人公と姉に、一見、信頼のおけそうな、自らも両足に障害を持つ支援者が接近してくる。主人公は、その男を信じ頼るが、その男の正体は障害者を食い物にする悪質なブローカーだった。結局、主人公は男にまんまと騙され、弁護士費用などを口実に、わずかな貯えまで奪われてしまう。△重度の障害を負いながら、軽度障害と判定されてしまった主人公窮地に追い込まれた主人公が、ギリギリのところで自分を奮い立たせ、障害の等級審査のやり直しを求める行政訴訟の場...障害を持つ詐欺師
■웨딩스캔들「ウェディングスキャンダル」〇〇〇〇-(2072)2012年に公開された異色のラブコメディー。偽装結婚をした韓国人の男と延辺出身の中国朝鮮族の女が、2年後に再会し、偽装が露見しないように工作し始めたことをきっかけに、真実の恋が芽生えていくコミカルな物語。2人をハッピーエンドに導く意外などんでん返し(詳述は控える)もあり、なかなか見ごたえのある映画だった。△主演女優はカク・チミン特に、主演女優のカク・チミンについては、速成とは思えない朝鮮族方言が実にキュートで、非常にいい味を出していた。(終わり)キュートな朝鮮族方言
■히든「Hidden」〇〇〇--(2071)2022年に公開された女性を主人公とするハードボイルドアクション。格闘術の名手でもある女性麻薬捜査官が、数々の危機を乗り越え、親友の仇(かたき)でもある麻薬密売組織のボスの正体を突き止め、逮捕する物語。△チャジャン麺とジョニー・ウォーカーこの映画では、主人公の協力者の男が、バーでスコッチウィスキー(ジョニー・ウォーカー)を飲みながらチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)を食べるシーンが登場し、ブログ主を大いに喜ばせてくれた。△スコッチを飲みながらチャジャン麺韓国映画に登場するチャジャン麺にこだわり続けているブログ主ではあるが、さすがに、チャジャン麺とスコッチウィスキーのツーショットは目にした記憶がない。△チャジャン麺を口に運ぶ男そういう意味では、実に貴重な映画を鑑...スコッチとチャジャン麺