俯いた君の顔など みたくないよ 顔をあげて 僕をみて 微笑んでほしい たとえ いまは 作り笑顔…
夕陽が眩しい 銀杏並木を歩きながら 言い出せない別れの言葉を 無理やり胸に飲み込んだ 君への愛は 出会ったころと 少し…
冷たい君の身体を そっと外套のなかに包んだ 「待たせて...ごめんね...」 どんなに抱きしめても 震えがとまらない君に …
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俯いた君の顔など みたくないよ 顔をあげて 僕をみて 微笑んでほしい たとえ いまは 作り笑顔…
夢の中で抱きしめる君は 髪の匂いも肌の温もりも あの頃と何も変わらないのに 名前を呼んでもキスをしても 君はただ無言で僕に微笑むだけ ど…
繋いでいた手と手が 離ればなれになって そばで支えてくれるものは もう なにもなくなったけど 大丈夫だよ 秘密の扉のなかには 数えき…
君の瞳の中で 満開に咲いていた 薄紅色の夜桜 あれから何年経ったのだろう 数える気力もないまま 桜が咲くたびに君を想う... 飾りのな…
木枯らし吹く窓の外 象牙色の三日月が 君への想いを溢れさせ 会いたさに胸が疼く すれ違う夜を どれだけ数えれば 君の微笑…
受け止めた手の平で 溶けてゆく白い雪の結晶 狂おしいほどの君への愛しさも 痛いほどのこの胸の切なさも いっそ果てしない宇宙(…
手をのばせば 温かな君の指に ふれるのに 声を掛ければ 頷く君の顔も 見えるのに 心をよぎる不安が 拭いきれなくて もう一歩前に進めない …
末吉のおみくじをひいて しょんぼり肩を落とす君 大吉の僕の運を 半分あげるからというと やっといつもの笑顔で微笑んだ 全てが空しく…
僕のココロの中でいまも微笑んでいるのはずっと変わらぬあの日のままの君 どんな優しい言葉よりも笑顔で僕を包んで癒してくれたね 時には厳しい言…
僕の肩しかない 小さな君のとなりで いつもたわいないことを言い合い そこぬけの笑顔に包まれていた あの場所へ もう一度帰りたい …
だれよりも愛していた君を 泣かせるなんて思いもしなかったのに どこでなにがすれ違ってしまったのだろう どんなに打ち消そうとしても …
いまにも泣きそうな 雨に濡れた君の頬を そっと両手で包み込んだ ごめんね... ほんの一瞬の ためらいがなかっといえば 嘘になるけど こ…
あの日 一瞬まばたきを 忘れたような君の瞳が僕の飛び立つ勇気を 奪っていった たとえ萎えた翼は重くても 大空を飛べたら 自分の弱さ…
ずっとそばにいたいのに ずっと触れていたいのに なぜ引き止めなかったのだろう 君が帰ったあとの 殺風景な四角い部屋は まるで絵のない額縁み…
いつもの 君の顔を思い浮かべるたびに僕の胸は どうしようもないほど 千々に乱れてくる何も知らない笑顔の君をみて冷たく「さようなら」なんて言え…
君のココロがわかるから もう なにも言わないよ 逢えなくても 離れていても ずっと 君のココロに寄り添い いつでも傍にいるからね …
夕立の後の 少し湿ったアスファルトの路を 無言のまま歩く二人 あの夜 ずっとそばにいたいと言ったのは 決して嘘や思いつきじゃない 正真…
君の笑顔も 君の泣き顔も 目を閉じれば まるで昨日のように この胸蘇るのに 些細な誤解のまま 時が過ぎ やがて季節がめぐり…
「ごめんなさい.....」 君は僕の顔をみるなり やっと聞き取れるくらいの 小さな声でぽつんと呟いた ボーイッシユな白い…
もう一度だけ 信じてみるよ 眠れぬ夜も 泣きたい夜も あるけれど もう一度だけ 信じてみるよ 誰…
笑顔の裏で泣いてるような 君を守るためなら どんなことでも僕は 我慢できるよ たとえ 会えなくなったとしても 心変わらぬままで 君をず…
満開の桜並木 目を閉じれば あの日と変わらぬ君が 笑っている もう 何年経つのだろう さようならも言わず 突然風のように 僕の前から消えたひ…
君と交わした 会話の全てを 一言も 漏らさないように しまっておきたい 叫びたいほど 寂しい時や …
真夜中の冷たいベッドの上で どこか遠くから 僕を呼ぶ声に目覚めた 耳を澄ませても 時折聞こえるのは 微かな風音と 無機質な空調の…
はなればなれで 寂しいけれど 想いはいつも いっしょだよ きみが笑顔になると ぼくも笑顔になって きみが涙ぐむと ぼくも…
明けましておめでとうございます。旧年中は、拙い詩にも関わらず温かい応援をいただき、ありがとうございました。今年もマイペースですが、どうぞよろし…
恋人たちの 笑顔が華やぐ 聖夜のクリスマスロード・・・ 僕は人波を避けて ひとりビルの谷間の夜空を仰ぐ どんなにふり…
瞳を閉じたまま 耳を塞いだまま 何も見えない 何も聞こえない 無音の空間に ただ全てを委ね 微かに響く 君の鼓動…