見渡せば どこまでも広がる蒼い平原 愛しい面影を 想い浮かべながら この胸に ありったけの愛を 抱きしめて 僕…
見渡せば どこまでも広がる蒼い平原 愛しい面影を 想い浮かべながら この胸に ありったけの愛を 抱きしめて 僕…
小さな誤解が積み重なり いつかピントのずれた写真のように あなたは僕が見えなくなり 僕もあなたが見えなくなった・・・ 描き合った夢…
冷たい風が吹きつける 黄昏のロータリー バスを待つ間 偶然目にしたカフェの窓辺に 知らない誰かと見つめ合う 幸せそうな君がいた 頷…
いつもと同じカフェの前で 君を待ちわびながら 交差点を渡る人波に目をこらす 半分はあきらめ それでも待っている 弱虫な自分がいた …
君に逢えないと分かった時から 絶望にも似た日々が 僕の心を支配した 瞳を閉じて 君の面影をどんなにふり払っても 一秒たりとも持たなくて…
君をひとり乗せたまま 突然回り始めたメリーゴーランド 追いかけても追いつかなくて 今にも泣きそうな君が振りかえる 思いきり声を張り…
なにも言わなくても 僕をみつめる君の瞳が すべてを語っていた 深い悲しみを湛えたその瞳に いまさら僕はなにを伝え 謝ればいいのだろ…
今年もいよいよ、残り数日となりましたね~ 年の終わりに思うことはほぼ毎年同じで、年初に思ったことの半分も実行出来ていないということ・・・ 年を重ね…
イルミネーションが彩る 人混みで賑わう街を ポケットの指輪 確かめながら 足早に歩いた 君を驚かせたくて 出かか…
夕陽が眩しい 銀杏並木を歩きながら 言い出せない別れの言葉を 無理やり胸に飲み込んだ 君への愛は 出会ったころと 少し…
冷たい君の身体を そっと外套のなかに包んだ 「待たせて...ごめんね...」 どんなに抱きしめても 震えがとまらない君に …
君を 離したくなかった 君と 離れたくはなかった たとえ逢えなくても たとえ離れていても たがいに…
君が通り雨に濡れて 震えていたら 僕が君の傘になるよ 傷ついたココロが 疼いて眠れないのなら 僕が朝までそばにいるよ そのち…
夏から秋へ 窓辺の風が ひっそりとバトンたっちした 僕は 君が目を覚まさないよう 少し汗ばんだうなじに…
小さな誤解が積み重なり いつかピントのずれた 写真のように 僕には君が見えなくなり 君も僕が見えなくなった... 見慣れた…
いいんだよ僕の前では たとえ作り笑顔だとしても 僕をみて 今日も笑っていてほしいんだ どんなに素敵なドレスをまとっていても 俯いたあなたの…
自分の弱さを否定しても 今更それで何かが 変わるわけでもないし やっぱり君を諦めるなんて 僕には出来ないよ 誰に何…
暗く沈んだ窓の外... 夜空に浮かぶ三日月に 君への想いがあふれて 知らず知らずに胸がざわめく 会えない夜を あといくつ数えれば …
あなたの物など もう何ひとつないのに 狭い部屋には あなたの匂いがまだ散らばっている あなたの笑顔... あなたの声... あなたの…
弱虫で泣き虫だった細い肩も 今の僕にはもう 庇ってあげられないけれど 君は今でも誰かの後ろを 隠れるように歩い…
今夜は七夕だね 僕が見ているこの星空を どこかで君も見ているかな 空を仰げば二人繋がる天の川 君の幸せだけを祈り …
鍵はポストに入れておいたからと 君から届いた深夜のメール 会いたくないのはわかるけれど こんな終わりかたあっ気な…
愛していると言うのが 本当はまだ怖いんだ 全てが 元の二人に戻るには まだ少し時間がかかると 悲しいけれど わかっ…
もういいかい... まあだだよ... もういいかい... まあだだよ... もういいかい... もういいよ…
目を瞑っていても 僕には見えるよ 向日葵のように無邪気に微笑む君が 耳を塞いでいても 僕には聞こえるよ 小鳥のように軽やかに歌う君…
「二人の部屋...借りようか」 唐突だけど優しい君の言葉が 本当は嬉しいはずなのに すぐに言葉が出なかったあの時 愛してるのに心か…
僕の命にかえてもいいと 誓いあった君を ふとした弾みで 裏切ってしまった夜 今更過ちだと どんなに取り繕うと …
いまやっと気づいたよ 永遠の愛などないと 頑なに信じていたのは 誰も愛せなかった僕の 負け惜しみだったと... 暗い部屋で …
君が見せた 瞳のなかのシグナル 二人で過ごした季節が どんなに眩しくても もつれた感情は 愛さえ奪ってゆくから…
いつも君のとなりで 軽やかな笑い声に包まれていた あの場所へ もう一度...帰りたい 柔らかな鼓動 君だけに話した夢も みんな今は…
小雪舞うあの冬の日 僕を見上げた瞳のなかに 君のサヨナラを 見つけられなかった・・・ きっと サヨナラを言えば 君より…
僕には決して見せない 僕が知らない 君のココロの深遠 本当は今すぐにでも知りたくて 叫びそうなほど 苦しくなるけれど・・…
今にも降りだしそうな 凍てつく空を見上げた 夕べの君の 曖昧な返事を思い出すたびに 不安な心は 待つほどに加速する 嬉しいときも悲し…
微笑んでいるあなたの瞳は 本当は どこをみているの 鼓動が聞こえるほど すぐそばにいるのに 急に消えてしまいそうで 怖いんだ あなたがいま見てい…
聖夜の街を彩る 眩しすぎるイルミネーション 肩を寄せて歩く 恋人たちを横目に 足早に歩道をすり抜ける あなたは…
いつも 我がまま言わせてくれるあなたに いつも あたりまえのように甘えていた あなたがいないと なにひとつ決められなくて あなたが来な…
世界中のどこをさがしても 君の愛に代わるものなんて 今の僕には見つからないよ 泣きじゃくる君を 腕のなかに抱きし…
明日になればまた会えるのに 君の声が聴きたくて 受話器越しの 何度目かの「おやすみなさい... 濃密な時間を 過…
オープンカフェの陽だまりのなかで僕をみつけて微笑むひと すこし離れただけなのにあなたが時の波にさらわれそうで夜がくるたび不安だった日々... …
受け止めた手の平の中で 淡くとけてゆく 白い雪の結晶... 狂おしいほどの 君への愛しさも 痛いほどの この胸の切なさも …
君に会いたくて 思わず見上げた東の空 蠟燭の灯りのような三日月が 暗い夜空を照らしてた 君も今 この月を見ているだろうか …
「ごめんなさい.....」 一瞬君は 伏せた顔をあげると 聞き取れないくらいの 小さな声で ひとり言のように呟いた おでこを隠した前髪が ま…
桜舞う春の夕暮れ毎日放課後待ち合わせては ふたり土手に寝ころびひとつのイヤホンで君の好きな曲を聴いたね なにか言いかけた君の唇にふざけて…
窓をたたく激しい雨に 訳もなく不安でたまらない夜 唐突すぎる恋の始まりと終わりは いつも背中合わせと あの日知ってしまったからなのか... …
君の笑顔を見つめながら ずっとそばにいたかった... 白くてやわらかい マシュマロのような手にふれたまま いつまでも 君の隣にいたかっ…
突然降り出したにわか雨に 慌ててかけこんだ路地裏のカフェ 雨に濡れた 互いの髪を拭き合いながら 交わした笑顔が まるで昨日のよ…
君の心を閉ざしている 遠い過去の残像(ひかり) 僕といる 一時だけでも 忘れさせてあげたい たとえ苦しみが ぜん…
これ以上そばにいたら 君を愛しすぎて 僕はいつかだめになりそうな気がする... 知らないだれかと歩いている君を 偶然街で見…
君の笑顔と並行するように 日々を彩り 足早にすぎてゆく季節 緩やかな坂道の下 またねと手をふる僕に 君がいつものように笑…
偶然 君の肩先にふれたとき あまりの薄さに胸が痛み 想わず君を抱きしめた 胸にもたれた長い髪 昔のままの香りが 時…
道端の 雨にぬれた紫陽花に 君の涙を思い出し あわてて 目をそらした夜の道 はじめて約束を破った日も …
夕暮れに包まれた並木道を ならんで歩く君が 突然 「帰らないで」と 思いつめた目で僕をみつめた 聞こえないふりをして …
まどろむ夢うつつのなかで どこからともなく聞こえてきた 僕の名を呼ぶ声・・・ あの日 浜辺で海を見ていた君は 突…
愛しいひとよ 離れ離れが こんなに切ないなんて 愛しいひとよ 君に恋して初めて知ったんだ 僕のしらないところで 過ごす君…
ごめんね ゆく所がないから ここへ来ちゃったと いまにも泣きそうな君が ドアの前に立っていた 恋の噂は 聞こ…
いつだって言葉足らずの僕は 些細なことで 君を悲しませていたけれど ほんとうは 何もわかっていなかったんだね …
夜明け前のまどろみのなかで 一人泣いてる君の声が どこからともなく聞こえてきたんだ 心に刺さる噂にも ひとり耐えていた…
雨上がりの匂いが鼻をくすぐる 春の午後 窓辺のブーケに眼を遣りながら 優しい仕草で君が僕を招く 「どうしたの?」 笑顔をむけ真っす…
降りはじめた雨が 歩道を冷たくぬらす夕暮れ 白いコートの君が 人混みのなか だんだん小さく遠ざかる 街角の 華やかなショーウインドー…
パジャマのまま猫のような軽やかさで 僕の脇をすり抜けてゆく君 かくれんぼじゃないんだから そんなに慌てなくてもいいのに 窓の…
ひとり仰ぐ月に重ねる 君への想い 雲に隠れる程 なぜか不安が募り 胸がドキドキざわめき 急に君の声が 聞…
約束の場所で 君を待ちわびながら 吐息まじりに空を仰ぐ もう 来ないかもしれない 半分諦め それでも半分は期待している 女々しい僕がまだどこ…
日々歩む季節の中で 澱のように いつの間にか溜まってゆく 未消化な感情 君は仮面のように微笑みを忘れ 僕はひとかけらの思いやりさえ忘れ…
何を思いついたのか 急にいちょう並木を駆け出して行く君 小柄な君を見失うまいと 慌てて後を追った 風はまだ秋のやさしさを感じるけれど …
「ほんとうにごめんなさい.....」君は一瞬目を反らすとやっと聞き取れるくらいのちいさな声でぽつんと呟いた肩まで届く髪が華奢な君を余計に幼くみせてま…
髪を撫でる指がいつもと違う 君の心は ずっとどこか遠くを見つめてるみたい 私のただの センチメンタルならいいけれど それとも私の知ら…
雨に濡れ 冷たくなった君の手を 少し強引に ポケットのなかで 温めた このまま手を離せば 夜の闇に 一瞬で君が…
君と会話したことばのすべてを 一言も忘れないように 見えない付箋に書いて この胸に貼っておきたい 叫びたいほど寂しい時や …
君を全力で受けとめて あげたかったのに 僕の思いは届かぬまま 君は夏空の下 突然疾風のように この腕をすりぬけていった どんな言葉な…
あなたの瞳をぬらしているその涙...今日だけでも僕に分けてください あなたの心を重くしているその涙...今だけでも僕に分けてください たと…
まどろみのなかで聞いていたのは 微かな波の音と 君の口ずさむハミング..... 肩にもたれた長い髪 昔のままの君の匂いが クロスする記…
遠く離れて 会えないけれど 僕のココロはいつも 君といっしょだよ 君が笑うと 僕も笑うんだ 君が泣くと 僕も泣くんだ どんな時も …
いつも明るい 太陽のような君が そんな沈んだ顔をしていたら 僕も悲しくなるよ ほら うつむいた顔をあげ 真っすぐ前を…
夢うつつの まどろみのなかで 昔のままの君に会った あの頃の 優しい笑顔で 僕の手を ぎゅっとにぎり 「…
とぎれた言葉が あなたの答えのすべてだって そうわかっていながら まださがしていた 儚い一縷の 望みのなかで 緋桜 恋桜 悲桜 お願い..... もう…
虹色に輝くシャボン玉 ふんわりふわふわ 風にのり お日さま眩しい青空へ飛んでいった 弾ける前にこわれる前にどうしてもつかまえたくて …
イルミネーションが彩る 人混みで賑わう街を ポケットの指輪 確かめながら 足早に歩いた 君を驚かせたくて 出かかった言葉を …
翼をひろげ 大空を飛ぶ鳥のように 後ろを振り返らず ただ前だけを見つめて 自由に飛べたらどんなにいいだろう あの日君が流した ひと粒…
短い間だったけれど 君のそばにいられて良かった 暖かな冬の陽だまりや 春風匂うたんぽぽ畑 賑やかすぎる蝉の声 落ち葉踏みしめ歩いた道 …
大好きな君に逢いたくてずっと待っていたふたりだけの時間なのにいつからだろう 手をのばせば ふれる君がそばにいるのに心が揺れて …
約束の場所が近づくたびに どうしようも無いほど 僕の胸は乱れる 何も知らない 笑顔の君をみて 「さようなら」なんて 言えるだろうか 「ごめ…
足早に歩く こわばった君の横顔を わざと見ないふりをしながらほどけかけた靴紐を ゆっくりと結びなおした 通り雨に濡れた舗道は確実に…
いくつもの季節が巡り夏が来るのに僕の部屋は君が模様替えした冬のカーテンのまま.....ふとした 風の悪戯に微かな君の香りを纏うとき心が揺れ…
君の真珠色の涙を 人差し指でなぞりながら どこを探しても 傷ついた君の心を 癒す術などいまの僕には 見…
いつもと同じカフェの前で 君を待ちわびながら 交差点わたる人波に目を凝らす 信号が変わるたび 高鳴る鼓動もいつしか萎み 仰ぐ太陽が 胸刺すか…
微かに残る君の移り香に すこしだけ こころ安らぐ僕がいて 惑う夜 否定も肯定もしないまま 時の波にのまれ 気ずいた時には ふたり 乾いた空気…
忘れないで 僕は君の声が届くところにいるよ 忘れないで 僕は君の姿が見えるところにいるよ だから がんばり過ぎて歩けなくなったり 道に迷っ…
どこからともなく流れてくる 聴きなれたクリスマスソング 鮮やかすぎる街並に 目眩で動けず 思わずひとり立ちすくむ 君と交わ…
巡る季節から わざと目を逸らすかのように 今日も 封印したはずの想い出 ひとり手繰ってる 夜が連れてくる 孤独の暗闇 あてもなく彷徨う…
見なれた街並みも 雨のふる日は いつもより穏やかで やさしい景色に変わる 「わぁ。きれい~」 突然きみはそういいながら …
優しさに甘え いつも我がままを言っていた あたりまえのように 繋いだ手の温もり信じていた 君がいないと ひとりではなにも出来なくて 君が来ない…
電話のむこうの笑い声 電話のむこうのなみだ声 電話のむこうの怒り声 一年365日 聴かない日のなかった きみの声 逢え…
シャワーのような雨のなか ずぶ濡れでかけ込んだ 君の部屋 濡れた髪を乱暴に拭きながら 洗いざらしのTシャツを …
世界でたった一人の 大好きなきみを悲しませるなんて 想いもしなかったけれど 胸に芽生えた不安は 全力で どんなに打ち消そう…
ポケットのなかの 小さな君の手 マシュマロみたいにやわらかくて 温かい 君が微笑むたびに あふれるほどの旋律が 僕の胸を埋め…
遠い 宙の彼方で ひとつだけ ポツンと瞬く 今にも消えそうな 儚げな星 時々 泣きむしな君が 僕にみせる 瞳に似てる..... 約束はな…
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見渡せば どこまでも広がる蒼い平原 愛しい面影を 想い浮かべながら この胸に ありったけの愛を 抱きしめて 僕…
小さな誤解が積み重なり いつかピントのずれた写真のように あなたは僕が見えなくなり 僕もあなたが見えなくなった・・・ 描き合った夢…
冷たい風が吹きつける 黄昏のロータリー バスを待つ間 偶然目にしたカフェの窓辺に 知らない誰かと見つめ合う 幸せそうな君がいた 頷…
いつもと同じカフェの前で 君を待ちわびながら 交差点を渡る人波に目をこらす 半分はあきらめ それでも待っている 弱虫な自分がいた …
君に逢えないと分かった時から 絶望にも似た日々が 僕の心を支配した 瞳を閉じて 君の面影をどんなにふり払っても 一秒たりとも持たなくて…
君をひとり乗せたまま 突然回り始めたメリーゴーランド 追いかけても追いつかなくて 今にも泣きそうな君が振りかえる 思いきり声を張り…
なにも言わなくても 僕をみつめる君の瞳が すべてを語っていた 深い悲しみを湛えたその瞳に いまさら僕はなにを伝え 謝ればいいのだろ…
今年もいよいよ、残り数日となりましたね~ 年の終わりに思うことはほぼ毎年同じで、年初に思ったことの半分も実行出来ていないということ・・・ 年を重ね…
イルミネーションが彩る 人混みで賑わう街を ポケットの指輪 確かめながら 足早に歩いた 君を驚かせたくて 出かか…
夕陽が眩しい 銀杏並木を歩きながら 言い出せない別れの言葉を 無理やり胸に飲み込んだ 君への愛は 出会ったころと 少し…
冷たい君の身体を そっと外套のなかに包んだ 「待たせて...ごめんね...」 どんなに抱きしめても 震えがとまらない君に …
君を 離したくなかった 君と 離れたくはなかった たとえ逢えなくても たとえ離れていても たがいに…
君が通り雨に濡れて 震えていたら 僕が君の傘になるよ 傷ついたココロが 疼いて眠れないのなら 僕が朝までそばにいるよ そのち…
夏から秋へ 窓辺の風が ひっそりとバトンたっちした 僕は 君が目を覚まさないよう 少し汗ばんだうなじに…
小さな誤解が積み重なり いつかピントのずれた 写真のように 僕には君が見えなくなり 君も僕が見えなくなった... 見慣れた…
いいんだよ僕の前では たとえ作り笑顔だとしても 僕をみて 今日も笑っていてほしいんだ どんなに素敵なドレスをまとっていても 俯いたあなたの…
自分の弱さを否定しても 今更それで何かが 変わるわけでもないし やっぱり君を諦めるなんて 僕には出来ないよ 誰に何…
暗く沈んだ窓の外... 夜空に浮かぶ三日月に 君への想いがあふれて 知らず知らずに胸がざわめく 会えない夜を あといくつ数えれば …
あなたの物など もう何ひとつないのに 狭い部屋には あなたの匂いがまだ散らばっている あなたの笑顔... あなたの声... あなたの…
弱虫で泣き虫だった細い肩も 今の僕にはもう 庇ってあげられないけれど 君は今でも誰かの後ろを 隠れるように歩い…
いまやっと気づいたよ 永遠の愛などないと 頑なに信じていたのは 誰も愛せなかった僕の 負け惜しみだったと... 暗い部屋で …
君が見せた 瞳のなかのシグナル 二人で過ごした季節が どんなに眩しくても もつれた感情は 愛さえ奪ってゆくから…
いつも君のとなりで 軽やかな笑い声に包まれていた あの場所へ もう一度...帰りたい 柔らかな鼓動 君だけに話した夢も みんな今は…
小雪舞うあの冬の日 僕を見上げた瞳のなかに 君のサヨナラを 見つけられなかった・・・ きっと サヨナラを言えば 君より…
僕には決して見せない 僕が知らない 君のココロの深遠 本当は今すぐにでも知りたくて 叫びそうなほど 苦しくなるけれど・・…
今にも降りだしそうな 凍てつく空を見上げた 夕べの君の 曖昧な返事を思い出すたびに 不安な心は 待つほどに加速する 嬉しいときも悲し…
微笑んでいるあなたの瞳は 本当は どこをみているの 鼓動が聞こえるほど すぐそばにいるのに 急に消えてしまいそうで 怖いんだ あなたがいま見てい…
聖夜の街を彩る 眩しすぎるイルミネーション 肩を寄せて歩く 恋人たちを横目に 足早に歩道をすり抜ける あなたは…
いつも 我がまま言わせてくれるあなたに いつも あたりまえのように甘えていた あなたがいないと なにひとつ決められなくて あなたが来な…
世界中のどこをさがしても 君の愛に代わるものなんて 今の僕には見つからないよ 泣きじゃくる君を 腕のなかに抱きし…
明日になればまた会えるのに 君の声が聴きたくて 受話器越しの 何度目かの「おやすみなさい... 濃密な時間を 過…
オープンカフェの陽だまりのなかで僕をみつけて微笑むひと すこし離れただけなのにあなたが時の波にさらわれそうで夜がくるたび不安だった日々... …
受け止めた手の平の中で 淡くとけてゆく 白い雪の結晶... 狂おしいほどの 君への愛しさも 痛いほどの この胸の切なさも …
君に会いたくて 思わず見上げた東の空 蠟燭の灯りのような三日月が 暗い夜空を照らしてた 君も今 この月を見ているだろうか …
「ごめんなさい.....」 一瞬君は 伏せた顔をあげると 聞き取れないくらいの 小さな声で ひとり言のように呟いた おでこを隠した前髪が ま…