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田舎住まい https://blog.goo.ne.jp/onime_001

吸血鬼テーマーの怪奇伝奇小説を書いています。田舎ではスローライフをたのしんでいます。

ソニー・ロリンズは三度カムバックしたといわれています。 アンソニー・ホプキンス主演の「世界最速のインディアン」の二人をめざしています。 ということはだいぶ歳もくたびれていますが、精神には衰えはありません。 なにせ吸血鬼作家ですから。 よろしくご愛読のほど。ズズイットおねがいします

オニメ
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2007/08/13

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  • 九十歳のGGが官能小説を書く覚悟。 麻屋与志夫

    7月31日4日曜日●なにか理解できないときは、対象物が悪いのではなく、自分が悪い。と考えて生きてきた。いまの対象は、映画だ。それも非常に評判のいい「ドライブマイカー」。●前回のブログで取り上げた。一週間ずっと考え続けている。家福の「ゴドーを待ちながら」の舞台。この劇が日本に紹介されたとのきの感動をわたしは思いだしていた。書棚に、ベゲットの本はあるわけだ。いくら探してもみつからない。わたしは膨大な蔵書の前で動けなくなっていた。ちなみに、ベゲットのこの劇に感動したころ夢中で読んでいた本を探した。手にとってさらさらと黙読した。ピントこない。●ベゲットの短編集は見っかった。「鎮静剤」冒頭の部分。――わたしがいくつのときに死んだかは忘れた。どう考えても年とってから死んだことはまちがいなさそうだ。九十歳ぐらいかな、そ...九十歳のGGが官能小説を書く覚悟。麻屋与志夫

  • 「ドライブマイカー」に感動できなかったので恐怖。 麻屋与志夫

    7月24日日曜日●「塾の教室は冷房してあるから」どうもうちのカミさんは最近では亭主よりアメショウ♀、レッドダビーのルナのほうに関心が移っているようだ。こちらは英語、国語の生徒がもっかのところいないので、どうも意気消沈といったていたらく。ルナは教室のイチゴの箱にはいって寝るのがお好みだ。それで、教室は冷房してある。●猫はコタツで丸くなるという。ルナは小さなイチゴの箱で四角になってお昼寝。よく眠る。ルナはこちらの言葉をよく理解する。うっかりルナの前で「おれの部屋は冷房してもらえない」などと不満をもらすと、カミさんに告げ口されそうで怖い。「外で遊ぼう」と声をかけると、どこからともなくとんできて、玄関の引き戸のまえにすわっている。夫婦で買い物に出かけるときは、けっして、後を追わない。わたしが、リックを背負ったり妻...「ドライブマイカー」に感動できなかったので恐怖。麻屋与志夫

  • 妻は猫になる。 麻屋与志夫

    7月18日月曜日●久しぶりで暑い。「Luna、るな、ルナ」妻が声をはりあげている。「どこにいるの?熱中症になるわよ。ルナ返事して。どこにいるの」「猫も人間並みに熱中症になるの」「なるわよ。猫はね、肉球と鼻でしか汗をかかないの」「人間のように汗をかいて体温調節ができないわけだ」教室も冷房している。ルナのために冷房しているのだ。その教室にもルナの姿はない。「ルナ。どこにいるの、二階は冷房していないから心配だわ」二階に駆けあがる妻の足音。わたしは掘りごたつから、どっこいしょと声をかけて、立ちあがる。いるではないか。居間のテレビの横にある三段重ねのケイジ。の天井。ルナはのびのびと横になって寝ていた。「返事してよ。ルナ」●妻はときどき、猫になる。ルナとシンクロしてしまう。GGの言ってることが、理解できなくなる。ルナ...妻は猫になる。麻屋与志夫

  • 老境の不安。歩けなくなったら、死ぬしかない。 麻屋与志夫

    7月17日日曜日●新藤兼人「北斎漫画」。「三屋清左衛門残日録」をテレビで観た。ストーリーから受けた感銘を書くと長くなるので省く。二作品とも老境を描いている。北斎のほうは現在のわたしの年齢でおわりを告げる。辞世まで残している。●人生百年時代。などとよく耳にする。しかし、老境の不安感にはあまり触れてくれない。●不安は足にある。歩けなくなったらどうしよう。残日録でも、木の枝を杖として、なんとか歩こうとする場面があった。泣かせるね。北斎漫画ではラストに近く北斎の盟友馬琴が北斎を訪ねてくる場面。田中裕子さんのお栄に手を引かれてドブ板の上をよたよたと歩いて帰っていくシーン。身につまされて、感動するといよりシーンとしてしまつた。●歩けるからこうして、おかげさまでとどこおりなく、日々暮らしていける。昨日も「ベニマル」まで...老境の不安。歩けなくなったら、死ぬしかない。麻屋与志夫

  • 山上容疑者の思考。あまりに短絡的だ。すべては言葉で始まる。麻屋与志夫

    7月15日金曜日●安倍元総理が凶弾に倒れてから一週間が過ぎた。GGは二度にわたって、山上容疑者の短絡的な思考と言葉についてこのブログで触れてきた。母が多額の寄付金を教団に収め破産した。その教団と安倍さんが関係あると思い犯行に及んだと供述している。●宗教は言葉で成り立っている。言葉によって勧誘される。入信した人はその教団の言葉は絶対的なものであり、信じて疑わない。人間の根源は言葉でなりたっている。宗教でも文学でも「絶対」ということはない。絶えず自分の行動を顧みることだ。それがなくなったら、恐怖。怖ろしい。その、反省する能力も言葉によってなのだ。●某教団への恨みを、思いこみだけで安倍さんに向けるなど、言語道断。日本で一番信頼のおける、まだまだわかくて、再度、総理をお願いしたいと思っていたのに。そう期待していた...山上容疑者の思考。あまりに短絡的だ。すべては言葉で始まる。麻屋与志夫

  • 野鳥の来る庭での田舎暮らし。楽しいですよ。 麻屋与志夫

    7月14日木曜日●今日は、涼しい。室温27℃。アメショウ・レッドダビーのルナもごきげんで部屋の中を走り回っている。あまり暑いと猫も人間もうんざりして動きがにぶる。●ルナは家族の一員。寝起きの時間も同じ。同じ部屋。食事は同じ食器で同じテーブルで。●猫クレージーのわたしたちだ。●築百年にもなる倒壊寸前のようなボロ家だ。事実床が落ちているところもある。広いことは広い。床面積が百坪もある。ルナは二階に駆けあがったり、端から端まで二十五メートル走をなんども走りぬく。疲れれば二階の書斎の隅の苺の空箱で寝る。ヒッタリ体がはまってしまうほどルナは大きくなった。●今朝は庭に鶯が来て鳴いていた。すぐ裏に小高い山があるので野鳥が来る。●先日、孫たちが来た。鶏鳴で目覚めて喜んでいた。携帯のモーニングコールとは一味違うのがわかって...野鳥の来る庭での田舎暮らし。楽しいですよ。麻屋与志夫

  • 「父はフロリダを夢見て」を見た。わたしのフロリダはこの部屋。麻屋与志夫

    7月13日水曜日●「父はフロリダを夢見て」を今朝たまたま観た。おもしろかった。感想はさて置き、じぶんの年齢や、やっていることを考えて自信をもてた。まいど、書いているが数え年で北斎の享年になる。このドラマの主人公の年齢はわたしよりもずっと若いらしい。●でも告白すると、たえずいつボケルかという不安をかかえている。脳梗塞で倒れた時はショックだった。瞬間的に飲んでいたお茶を吐きだし、声がでなくなった。なんの予告もなくやってくるところが非常に怖い。●まさか痴呆症は突然そうなる、というようなことはないですよね。言葉がつづれなくなったら、それこそ大ごとだ。小説を書けなくなったら、どうしよう。●もしもの時は「延命処置」なんて必要ない。とは、妻に言っている。●不安をかかえて毎日、小説を書いている。●でも、周囲はその小説を書...「父はフロリダを夢見て」を見た。わたしのフロリダはこの部屋。麻屋与志夫

  • 安倍元総理凶弾に倒れる。恨みをはらすのは言葉で。麻屋与志夫

    7月10日日曜日●まだ、昨日につづき「言霊」のことを考えている。言霊(ことだま)とは言葉が持つ霊力。言魂(ことだま)とも表記する。ぜひ、「言霊」で検索して勉強してください。●討論すればいい。じぶんと意見のちがうひとがいたら、口角泡を飛ばして論争すればいのだ。●なにも暴力に訴えることはない。それも火器を使用しての暴挙。絶対に許されることではない。民主主義の根幹をゆるがすGewalt、ゲバルトだ。安倍さんの死は惨すぎる。凶弾に倒れた安倍さんの死を、わたしはひとりの家長の死として考えている。家族の悲しみ、ずっとこれからも長く尾を引いてつづくだろう。●なぜこのように考えてしまうのだろう。わたしは生まれ故郷にもどって結婚して、こどもを育ているときに、『村八分』にあった。悲惨な過去があるからだ。学校の先生まで調子に乗...安倍元総理凶弾に倒れる。恨みをはらすのは言葉で。麻屋与志夫

  • 安倍元総理の死。言霊の劣化。 麻屋与志夫

    7月9日土曜日●昨日の午後。ショッキングなニュースとびこんできた。テレビをつけたところ、安倍元総理が街頭演説中に狙撃され心肺停止。●突発的なこの事件でわたしはとんでもないことに気づいた。●日本人の言葉による表現能力はこれほどまでに劣化していているのか。●まず女子アナ。言葉でくっているプロフェッショナルだ。「爆弾処理団」この発言はさいわいそばにいたひとが小さな声で「処理班」と訂正した。●現総理。「緊急処置」の連発。これものちほど「救命処置」と訂正された。●あと、現場のレポーターや市民の声。これはもう、なんともおきのどくで、コメントできません。関西の人はもっとおしゃべりがうまく、能弁と思っていたのですが。目の前で起きていることを、その場で待ったなしに表現することの難しさ。言葉でまいにち苦労しているGGには痛い...安倍元総理の死。言霊の劣化。麻屋与志夫

  • 来春の入塾者を期待して、ひねもす小説を書いている。麻屋与志夫

    7月6日水曜日●フルタイム、小説を書くことに費やせるようになってから、四か月が過ぎた。若い時によく神に念じたものだ。どうぞ一日中、小説を書いていられるようにしてください。一年間でいいです。それでダメなら、だめなら……。なんど青山の下宿で涙を流したことだろう。●必ず、何か起きる。過労がたたって肋膜になった。二十四歳の春の終わりの季節だった。『蟹の会』に所属して田舎町で鬱屈とした日々をおくっていた。彼女が劇団に入って来た。妻となる彼女と恋におちた。その夏の初めに上都賀病院に入院した。●母はそのときもう寝込んでいた。そして、父の直腸がん。ふたりの病人をかかえて、真縄製造、大麻販売。●大阪、京都、奈良、長浜、桑名、販路拡張のため毎月出張した。病後なのによく身体がつづいたものだ。●四十で『アサヤ塾』を創業。●まさか...来春の入塾者を期待して、ひねもす小説を書いている。麻屋与志夫

  • ラップでも聞いて、語彙をふやそう。 麻屋与志夫

    7月2日土曜日酷暑●室温37℃。●庭は40℃エアコンをつけても室温30℃以下にはならない。●心頭滅却すれば……などと偈を唱えなくてもGGはあまり暑さを感じない。だがいいきになっているわけではないから、ご安心。水分はこまめにとっている。●でも、さすがに今朝はいつものように四時起きしたのだが、小説にとりかかることができなかった。二十日間休まずに書いてきたのに残念。疲れがたまったのだろう。●なんでブログなんか書くの。ただ自分のことを書いているだけじゃない。といわれる。●記録しているのだ。こんなことを考えて生きてきたのだ。ブログを読み返すとそのことがわかってたのしい。●そして読んでくださる皆さんが、すこしでも、楽しんでくださればうれしい。●今日は、あせらず、パソコンでラップても聞こう。言葉の使い方が面白い。勉強に...ラップでも聞いて、語彙をふやそう。麻屋与志夫

  • 爺は酷暑を感じない。水分は十分とって執筆に励んでいます。 麻屋与志夫

    7月1日金曜日●高齢者は暑さを感じないというのは本当だ。妻は暑いアイッと、嘆いている。室温が30℃を超えると耐えられないでおおさわぎた。●この酷暑をどうのりきるかそれが問題だ。でもわたしのほうは、それほど熱くは感じない。若い時は室内ではステテコだけで過ごした。午後水風呂にはいったりした。●それが汗もあまりかかなくなった。涼しい顔をしてこの夏を過ごせる。夏の間は小説の執筆もままならなかったのだが。あら、どうしたことだ。このところ調子がいい。●でも、熱中症対策はしている。脳梗塞を二度も経験しているので十分水分はとっている。●あまり暑さをかんじなくなった。「あなた、おかしい。どうかしている」と妻はいうが、どうかしているのではなく、年寄りになったということだ。健康年齢を出来るだけ伸ばしていきたい。水分は十分とって...爺は酷暑を感じない。水分は十分とって執筆に励んでいます。麻屋与志夫

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