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  • 「アモーレ」

    「アモーレ」1948年伊監督:ロベルト・ロッセリーニL'Amoreふたつのむくわれぬ愛のかたちを、アンナ・マニャー二がほとんど一人芝居で演じ切る。第一話「人間の声」はジャン・コクトーの戯曲を基にロッセリーニが脚本を、第二話「奇蹟」はフェデリコ・フェリーニが自らの原案を基にトゥリオ・ピネリと共同で脚本を。「無防備都市」「ドイツ零年」で衝撃的な良さがあったロッセリーニ監督作なので観てみたら、単なるアンナ・マニャーニ映画で少し退屈。2話構成、室内一人芝居の第一話からの第ニ話の山や坂、階段。イケメンのフェリーニが台詞無しでうまい事やる放浪者役。山羊が良い。シネマヴェーラ渋谷2023年7月「アモーレ」

  • Makoto Kubota presents 金延幸子 半世紀 の”み空”

    MakotoKubotapresents金延幸子半世紀の”み空”晴れたら空に豆まいてday22023年11月20日日本の女性シンガーソングライターの草分け的存在、金延幸子。失礼ながら最初名前を聞いた時、誰それ?だった、調べて解った。当方フォークソングとの出会いといえば中坊の頃の歌謡曲からの吉田拓郎ちゃんなので、期間的にも短かったため、それ以前の方々の大レジェンドとなると疎いのであります。御年75才でアメリカ生活の中、いまでも現役で新譜とかも出すというのは凄い人ではないですか。その方のライブのオープニングにカネコアヤノ。これは行かない手は無い。想像するに普段よりも観客の年齢層がかなり高い所でカネコアヤノが観られるという最近には少し無い安心設計なのだ。「ひょっとしてオレ最年長?」という危惧が無いのは気が軽い。...MakotoKubotapresents金延幸子半世紀の”み空”

  • 「ロッカーズ」

    「PeterBarakan’sMusicfilmfestival2023」「ロッカーズ」1978年米監督:セオドロス・バファルコスRockersジャマイカを舞台に、有名レゲエ・ミュージシャンが大量に出演するアクション・コメディ。ジャマイカで一番のドラマーと呼ばれるホースマウス。妻と3人の子供を抱え、キングストンのゲットーに住んでいる。音楽だけでは生活できず、レコード配達のアルバイトを始めようと借金して中古のオートバイを買った。キングストンで一番のレコードセールスマンを目指すホースマウスだったが、何者かにオートバイを盗まれてしまう。オートバイを盗んだのが雇われ先のナイトクラブのマネージャーだったことを知ったホースマウスは、仲間を連れてオートバイを取り返しに行くが……。最初はドキュメンタリーのつもりだったもの...「ロッカーズ」

  • 明治神宮大会 高校の部は星稜、大学の部は慶応

    星稜高、32年ぶりV慶大は5度目の頂点―明治神宮野球第54回明治神宮野球大会最終日は20日、神宮球場で決勝が行われ、高校の部は星稜(北信越・石川)が作新学院(関東・栃木)に3―1で競り勝ち、32年ぶり3度目の優勝を果たした。大学の部では慶大(東京六)が、全日本大学選手権王者の青学大(東都)を2―0で破り、4年ぶり5度目の頂点に立った。星稜は八回に芦硲(2年)の適時打で2点を勝ち越し、佐宗(2年)が1失点で完投。来春の選抜大会では北信越地区の出場枠が一つ増える。慶大は八回に広瀬(4年、慶応)の犠飛などで2点を挙げ、外丸(2年、前橋育英)が完封した。時事通信社_________________________________結局今年も東都vs六大学となりました。青学4冠ならず。でしたか。外丸投手(前橋育英・2...明治神宮大会高校の部は星稜、大学の部は慶応

  • 「海辺の恋人」

    「海辺の恋人」2023年ムービー・アクト・プロジェクト監督:いまおかしんじカメラアシスタントの百合子と売れない大道芸人シンジは海辺の町で出会って恋に落ち、シンジが百合子の部屋に転がり込む形で一緒に暮らすように。互いの夢を応援しながら寄り添って生きる2人だったが、百合子は師事していたカメラマンにパワハラを受けたり、シンジは先輩芸人に泣きつかれて金を貸してしまったりと上手くいかず、2人の関係は次第にぎくしゃくしていく。そんな中、シンジは百合子がようやく開催に漕ぎつけた写真展で、2人が出会ったばかりの頃の懐かしい写真を目にする。レイト上映じゃないから仕事休んで。その甲斐ある良作恋愛青春。夢を追うのも人生、追わぬのも人生。努力するのも堕落するのも。数あるダメ男たちの中でポジティブに毅然と輝くヒロイン、ユリコ(フミ...「海辺の恋人」

  • 「わたしと、私と、ワタシと、」

    「わたしと、私と、ワタシと、」2023年監督:松岡芳佳大森歩金川慎一郎CMディレクターとして活躍する3人の監督が若手女優とタッグを組んだ3本の短編作品で構成されるオムニバス映画。酔って記憶をなくした女性が見知らぬ土地で見知らぬ男性と過ごす夏の日をつづった松岡芳佳監督作「ただの夏の日の話」、認知症の祖父と2人で暮らす美大生の1年間を見つめた大森歩監督作「春」、高校最後の夏を過ごす2人の少女が満開のひまわり畑で大きな岐路を迎える様子を描いた金川慎一郎監督作「冬子の夏」で構成。CMクリエイターと若手女優陣。共通点はまだあってどれも群馬映画。桐生や向日葵畑の景色、孫と爺が生活する家屋とかホント良かった。世代別女子モヤモヤ。3本とも良作。「ただの夏の日の話」はきりゅう映画祭のYOUTUBE生配信で鑑賞済の作品。2年...「わたしと、私と、ワタシと、」

  • 「クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル・トラヴェリン・バンド」

    「クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル・トラヴェリン・バンド」2022年米監督:ボブ・スミートンTravelin'Band:CreedenceClearwaterRevivalattheRoyalAlbertHallアメリカのロックバンド「CCR」こと「クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル」が1970年に行った伝説のロンドン公演を映像化しスクリーン上映。1970年、人気絶頂のCCRは、最初で最後のヨーロッパツアーを敢行した。ツアーの目玉となったのは4月14日ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでの公演で、CCRは当時レコード売上が世界1位だったビートルズに挑むべく、その本拠地へ乗り込むことに。しかし公演の4日前、ビートルズ解散というニュースが報じられる。そうしたなかでCCRはすべてをかけ...「クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル・トラヴェリン・バンド」

  • Just Right!! vol.10 Laura day romance/カーネーション

    JustRight!Vol.10定期的に開催しているシリーズ企画JUSTRIGHT!!の記念すべき10回目の開催と会場の周年を記念したスペシャルな2マンが決定!結成40周年を迎えデビュー以降熱心な音楽ファンを虜にし続けているカーネーションと独自のポップセンスで人気沸騰中のLauradayromanceが登場!2023年11月8日青山月見ル君想フ19周年告知を知った時に長らく活動しているカーネーションのおじさんたちはどんな奴らなのだと調べてみたら、あ、そうか森高のバック・バンドやってた人たちか。「夜の煙突」は大好きな曲だし、森高ハマりの90年代にもし今のようなライブ・フットワークがあれば必ず現地で見るという野望が達成されていたはずだが、当時はそんな嗜好は無くCD買ったり、ライブのVHSを買ったりするに留まっ...JustRight!!vol.10Lauradayromance/カーネーション

  • 「コーダ あいのうた」

    「コーダあいのうた」2021年米・仏・加監督:シアン・ヘダーCODA海の町でやさしい両親と兄と暮らす高校生のルビー。彼女は家族の中で1人だけ耳が聞こえる。幼い頃から家族の耳となったルビーは家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問の先生は、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めるが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられずにいた。家業の方が大事だと大反対する両親に、ルビーは自分の夢よりも家族の助けを続けることを決意するが……。身障者物は身障者プロレスを例外としてなるべく見ないようにしている。五体満足な自分が卑屈になるので😅話題になってるけど興味は無かった。しかしWOWOWの予告でキキ・ディーの曲が流れて俄然観たくなってしまった。主人公の娘が聾唖者...「コーダあいのうた」

  • WASEDA ARENA SUMITT Vol.4 supported by teket と早稲田祭

    早稲田祭情報解禁された時、学園祭なので今回は若い人たちに楽しんでもらい参戦は自重しようと大人の対応を決め込んでいたのですが、数日後チケットまだ売ってると知り、teket試しにどんな感じか覗いていたら思わず申し込んでしまいました。すみません。という事で、WASEDAARENASUMITTVol.4に混ぜてもらってきました。嵌り始めた頃武蔵大への出演に行く話があったけど、学園祭まで行くほどの事は無かろうとスルーしてしまった事を今となっては後悔してんのよね。早稲田祭、早稲田キャンパスも戸山キャンパスも入るのは初めて。そもそも都の西北ワセダのとなり出身という大部外者なので早稲田祭と稲門祭の違いをやっと認識できました。当初、戸山のWASEDAアリーナの後に早稲田キャンパス回れば長谷川千紗監督作「エターナルラブが蔓延...WASEDAARENASUMITTVol.4supportedbyteketと早稲田祭

  • 阪神タイガース38年ぶり2度目の日本一

    第7戦までもつれた日本シリーズを制したのは阪神タイガースでした。今年は阪神が強いぞ。ってなってからずーっと、なんとかどこか阪神の日本一だけは阻止しておくれ。というスタンスで1年限定アンチタイガースでペナントからCS日シリと見て来たので思いが敵わず残念でしが、おかげでプロ野球観戦楽しめました。これで阪神タイガースも我らがベイスターズに遅れる事25年、日本一の回数で追い付きましたね。もう、ベイスターズは「セ・リーグを制した時は必ず日本一になってるぞ。」くらいしか他人様に自慢できる事が無くなってしまい悲しいです。それでも優勝の瞬間、マウンドに集まるビジターユニフォームの歓喜の輪に一つ白い横田選手のユニフォームのが眩しく、やっと「あぁ、阪神、日本一になれて良かったね」と思えるようになりました。38年ぶり2度目の日...阪神タイガース38年ぶり2度目の日本一

  • LIQUIDROOM 19TH ANNIVERSARY – 前野健太 / カネコアヤノ

    2020年3月公演のチケットをゲトしていた(当時はずれまくっていて、年齢制限で切られてるんじゃないかと疑心暗鬼になっていたけど本公演は当方の誕生日開催でもあり当たったんかなと楽しみにしていた)のにコロナ禍で公演中止。払い戻した案件である。今回も運よく当選(当日売りも出てたけど)3年半越しのリベンジとあいなる。当時から前野健太誰やねんという状態であえて事前情報入れずに参戦計画であったが、3年半の月日でもそれはあまり変わらず、ただ城定秀夫監督の「セフレの品格」の音楽やってたなぁ、くらい。今回も楽曲情報入れずに参戦予定であったが、前日にちょっとだけ予習しとくか、とサブスク聞いてたら面白くてちょっと止まらなくなってしまった。一夜漬けのニワカ状態で。楽曲はとても解りやすく、憶えやすい。その風貌に似合わず恥ずかしいく...LIQUIDROOM19THANNIVERSARY–前野健太/カネコアヤノ

  • 2023年10月観た

    2023年10月劇場鑑賞記録「クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイバル・トラヴェリン・バンド」ボブ・スミートン角川シネマ有楽町「ジャムDJAM」トニー・ガトリフヒューマントラストシネマ渋谷「PIGGYピギー」カルロタ・ペデラヒューマントラストシネマ渋谷「シンドバット7回目の航海」ネイザン・ジュラン池袋新文芸坐「アルゴ探検隊の冒険」ドン・チャフィ池袋新文芸坐「不安は魂を食い尽くす」ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー下高井戸シネマ「天使の影」ダニエル・シュミット下高井戸シネマ「女の仕事」野火明新宿K’sシネマ8本(110本)自宅鑑賞なし(34本)2023年10月観た

  • 「福田村事件」

    「福田村事件」2023年太秦監督:森達也脚本:佐伯俊道井上淳一荒井晴彦1923年、澤田智一は教師をしていた日本統治下の京城(現・ソウル)を離れ、妻の静子とともに故郷の千葉県福田村に帰ってくる。澤田は日本軍が朝鮮で犯した虐殺事件の目撃者であったが、静子にもその事実を隠していた。その年の9月1日、関東地方を大地震が襲う。多くの人びとが大混乱となり、流言飛語が飛び交う9月6日、香川から関東へやってきた沼部新助率いる行商団15名は次の地に向かうために利根川の渡し場に向かう。沼部と渡し守の小さな口論に端を発した行き違いにより、興奮した村民の集団心理に火がつき、後に歴史に葬られる大虐殺が起こってしまう。つい最近まで埋もれていた事件を100年の時を経てドキュメント映画の森達也監督が初の劇映画として製作。情報の少ない時代...「福田村事件」

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