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  • ウツギとは移り気なのかいや空木/ハコネウツギにクマンバチ飛ぶ

    5月の中旬、ハコネウツギが満開になった。この少し前から咲いていて、すでに散り始めている花もある。野バラにクマンバチが来ていたが、ハコネウツギにもいた。やはり、花から花へ飛び回っていたが、野バラの時よりはまともに撮れた。庭に出て下から見ると、ほぼ全面に咲いていた。上から見るのとは、やはり感じが違う。場所によりバラツキがあり、まだ色の薄い花がある。一方で、すでに色の濃くなっている所もある。花は色が濃くなると散り、また別の花が咲く。それを続けているので、いまだに花が咲いている。一斉に咲くあの野バラが、とっくに終わっているのとは対称的である。ウツギとは移り気なのかいや空木/ハコネウツギにクマンバチ飛ぶ

  • 野バラ咲き花から花へクマンバチ/ジューンスノウは五月に咲いて

    5月初旬から中旬、野バラが満開になった。花の固まりを造って咲いている。花を撮っていると、ブンブンとハチの飛ぶ音がする。音のする方を見ると、大きな黒いクマンバチだった。少しもじっとしてなく、花から花へ忙しそうに飛び回っている。結局、まともな写真は撮れなかった。家の裏を覗くと、白い花が咲いていた。白丁花も満開になっていた。ジューンスノウの名もあるが、5月にすでに咲いていた。挿し木で増えた木だが、元の木よりも良く咲いていた。やはりこの時期は、白い花が多い。野バラ咲き花から花へクマンバチ/ジューンスノウは五月に咲いて

  • 道端の植え込み埋めてツツジ咲く(ヤオコー)

    5月の初め、ヤオコー脇の植え込みがピンク1色に染まっていた。脇に屋上へのスロープがあるので、花の帯が上昇しているように見えるが、実際は平坦である。少し葉が見えるが、ほぼ花で埋まっている。さらにアップにすると、それが極端になる。葉がまとまっているところもあるが、それはそれで対称的で面白い。何か別の木を支えていた支柱も、花で埋まりそうになっていた。しかし、この植え込みを反対側から見ると、すこし印象が変る。この植え込みも、今は葉の緑で覆われいる。道端の植え込み埋めてツツジ咲く(ヤオコー)

  • 五月晴れ祭り囃子の響きあり(喜多院・川越八幡宮)

    5月の初め、喜多院の樹木はその濃さを増していた。本堂の階段、踊り場に人が集まっていた。大きな屋根付きの香炉があり、その廻りを人が囲んでいる。川越八幡宮の前を通りかかると、祭り囃子が聞こえてきた。あれと思って境内に入ると、やはり、神楽殿でお囃子をやっていた。この時は、おかめの演目が行われていた。太鼓は2人、笛と鉦はそれぞれ1人が演奏している。その前の2つの提灯には、「新富町二丁目囃子連」と書かれている。その脇には赤い字で「芝金杉流」ともある。おかめの後ろにも、また別の太鼓を叩く人がいた。山車の上で演奏するときと、全く同じ編成である。写真を撮っている間も、見物人が集まってきていた。参道に入っても、祭り囃子は辺りに響いていた。それにしても、梅雨前なのに2日続いて真夏日になりそうだ。五月晴れ祭り囃子の響きあり(喜多院・川越八幡宮)

  • 橋なくて円管の中水流れ/上流護岸ほぼ出来た?(新河岸川・新琵琶橋)

    3月の始め、新琵琶橋の工事は、あまり進んでいないように見えた。しかし、左岸には下へ降りる階段が出来ていた。上流の護岸は、下流側が何か白いもので覆われていた。跨道橋を渡った所から見ると、まだ古い橋が残っていた。それから2週間後、古い橋は解体されたようだった。ちょうど休憩時間だったようで、右岸では重機の側に人の姿があった。上流では、護岸の斜面で作業する人たちがいた。河川敷と土手上に、重機や車両があった。その1週間後、作業台の周囲はすっきりと片付いていた。右岸には、あの太い金属製の円管が置いてあった。上流の護岸は、下半分ほどが出来ていた。跨道橋の反対側から見ると、円管の空洞が良く見えた。古い橋が撤去されているのも確認できる。4月の初め、作業台の上には何か物資が置かれていた。よく見ると作業台が狭くなり、下の水面が...橋なくて円管の中水流れ/上流護岸ほぼ出来た?(新河岸川・新琵琶橋)

  • 金網を覆い隠してナヨクサフジ/飛び立つ鴨の青き羽根見る(新河岸川)

    矢車菊の群生を見て土手道を進むと、武蔵貨物のフェンスに沿って薄紫の花が咲いていた。ナヨクサフジの花で、金網のフェンスをよじ登っている。薄い紫の房状の花が、陽を浴びて咲いていた。ナヨクサフジは、さらにその先へ続いていた。フェンスを覆い隠すように茂っている。密集している所では、金網が見えないほどである。地面からフェンスの上まで、花でいっぱいになっている。その先もさらに、ナヨクサフジはつづく。花は全体に紫ではなく、先端は白くなっている。垂れ下がるというより、上に向かって伸びているような見えるところもある。振り返ると、こんな感じ。その先もまだ良く咲いていた。群生の終りの方でも、花でいっぱいだった。その上の方には、エンジュの新緑が広がっていた。貝塚橋の近くでは、3羽のカルガモが泳いでいた。この1羽は、下流へ向かって...金網を覆い隠してナヨクサフジ/飛び立つ鴨の青き羽根見る(新河岸川)

  • 河川敷矢車菊の花淡し(新河岸川)

    弁天橋の工事現場近く、桜の木の下がピンクになっていた。そこには、イモカタバミが群れて咲いていた。その先、桜並木が切れる手前にツツジが咲いていた。葉桜になった桜の影が、その上に落ちている。すぐ先左の水路のシャガは、かなり花が少なくなっていた。並木が切れ、弁天橋へつづく仮設の通路の先に、薄い色の花が群れて咲いていた。主に河川敷に咲き、手前の土手にも少し咲いている。河川敷の川に近い方に、集まって咲いている。色は薄い紫が多く、その中に青が混ざっている。土手を見ても花の色は、ほぼ同じ傾向である。河川敷の花は、帯状に上流へ続いている。花の様子は、どこもほとんど同じように見える。土手の花に中に、少しだけ赤い花が混ざっていた。これが河川敷にも増えると、また雰囲気が変りそうである。ヤグルマギクは、近所の畑にも毎年咲いていた...河川敷矢車菊の花淡し(新河岸川)

  • 右岸では橋の土台と護岸工事(新河岸川・弁天橋)

    4月の中旬、歩行者用の橋から弁天橋の工事現場を見ると、右手に重機と土砂がありやや雑然としていた。左岸は以前見た橋の土台の下に護岸が出来ていた。その下はまだ土砂が残っていた。右岸は、ようやく新しい工事が始まっていた。剥き出しのマンホールの両側には、白っぽい土嚢が並んでいる。その下では、橋の土台が造られ始め、その下には護岸の工事も始まっていた。橋の土台は、鉄筋を組んだ柱が、5本×2列の計10本が並んでいた。それから2週間後の5月初め、新河岸川の土手の柵には、桜の花が散って吹き溜まりになっていた。かなり厚さがあり、やわらかい敷物のような感じがした。弁天橋の工事現場を見ると、工事はやっていなかったが、写真の左の方を歩く人がいた。歩行者用の橋から見ると、重機や土砂はなく、以前よりスッキリしていた。左岸の護岸の下も、...右岸では橋の土台と護岸工事(新河岸川・弁天橋)

  • シャクナゲやサツキに混じり白き花(雀ノ森近く2)

    神社近くの植え込みにサツキが咲き、そのすぐ脇に白い花が咲いていた。釣鐘形の白い花で、房になって咲いている。アセビのように見えたが、すこし感じが違う。シャクナゲの側にも白い花が咲いていた。こちらはアセビで、かなり咲くのが遅いようだ。向が違うと感じが違うが、先ほどの花もアセビのようだ。近くの木に初めて見る白い花が咲いていた。雄しべが目立ち、バラ科の特徴が出ている。木の幹に名札があり「アズキナシバラ科」と書いてある。このときエゴノキはまだ蕾が並んでいた。それから1週間ほど後、植え込みの角にシャリンバイが咲いていた。やや肉厚の白い花が咲き始めていた。そばのガマズミは緑の葉がなく、虫に食いつくされたような状態になっていた。そのすぐ脇の背の高い木に、まったく目立たないが、花が咲いていた。葉が多く、その陰でひっそり咲い...シャクナゲやサツキに混じり白き花(雀ノ森近く2)

  • 植え込みにシャクナゲの花サツキ咲き(雀ノ森近く)

    神社近くの会社の植え込みに、サツキが咲いていた。ここのサツキは他より花は少ないが、纏まって咲いている所もある。その先には、同じ色と別の色の花が並ぶ。ここにはシャクナゲもある。こちらもちょうど満開で、2つの房が並んでいた。シャクナゲとサツキが並んでいた。サツキをギュッと集めるとシャクナゲになる。その先にもシャクナゲがあり、すでに散りかけているものもあった。さらに先には、他よりも背の高いシャクナゲがあった。上の方は、色の違う花が咲いていた。下の方には、いままでと同じ花がある。植え込みのサツキは、この花で終わっていた。この植え込みには、目立たないが白い花も咲いている。植え込みにシャクナゲの花サツキ咲き(雀ノ森近く)

  • 塀の下白と黄色のタンポポか/すぐそば花壇に同じ花咲く

    桜が咲き始めたころ、駅に向かう道のレンタカー会社の塀の下にタンポポが咲いていた。塀と舗装のすき間で、すぐ側に白いタンポポも咲いていた。珍しいなと思いながら、何日か通り過ぎていたが、どうもタンポポではないようだ。立ち止まって見ると、黄色いのは間違いなくタンポポである。一方の白い花は、やはりキク科だが、まったく別の花だった。花は数輪だったが、まだ他の茎には多くの蕾があった。すぐ隣の家の花壇を見ると、やはり同じ花が咲いていた。八重桜が満開だったころ、おなじ所を見ると、あの花が咲いていた。タンポポは、すでに咲き終わり、白い綿毛になっていた。白い花は、その数が劇的に増えていた。側の花壇の花も同じように、花の数が増えていた。数日後またそこを通ると、すき間の白い花は摘みとられていた。いまも白い花は復活していないが、代り...塀の下白と黄色のタンポポか/すぐそば花壇に同じ花咲く

  • 色々のチューリップ咲く団地庭/サツキの花はグラデーションに(近所の団地)

    団地そばのお宅にフジが満開だったころ、団地の入口にはチューリップが咲いていた。色々な花が混ざっていた。少し見るのが遅かったか、形の崩れかけている花もあった。それでも、十分に眼を楽しませてくれる。駐輪場の裏にも咲いていた。チューリップの近くには、サツキが満開になっていた。団地の中の道のなかばに、色の混ざったサツキがあった。すぐ隣に電柱があるので、それを避けて撮った。先ほど見たのと同じような、色の濃いところがある。一方では、うすいピンクの花もある。白の花も、ピンクの筋が入っているものも多い。団地の北側で、あまり日当たりは良くないが、いつも何か花が咲いている。多いのはイモカタバミで、この時はまだ、ハナニラが咲いていた、近くにはハナニラと一緒に、紫の縦長の花も咲いていた。1ヶ所だけだが、芝桜のような花もあった。別...色々のチューリップ咲く団地庭/サツキの花はグラデーションに(近所の団地)

  • ハナミズキ曇り空ではかなり地味(新報国マテリアル・市立川越高校)

    団地の近くにある小さな公園の入口に、白いハナミズキがある。反対側の入口にも、白いハナミズキが咲いていた。そこから、新報国マテリアルのフェンスに沿って、やはり白いハナミズキが続く。歩道に張出した枝には、多くの花が咲いていた。振り返ると、NTTの電波塔がある。あいにく曇り空だったので、せっかくの花があまり目立たない。門の脇に1本だけハナミズキがあり、これはかなり目立っていた。敷地内にもハナミズキがあるが、ピンクの花は少なくなり、ほぼ白だけに見える。そこから少し歩くと市立川越高校があり、東側の塀に沿ってハナミズキが並ぶ。やはり、ピンクのハナミズキでも、曇り空ではあまり見栄えがしない。近づいて花のアップを撮る。少し高い所の枝にも多く咲いていた。全体的にはよく咲いているが、やはり明るさが足りない。バス停の側に、1本...ハナミズキ曇り空ではかなり地味(新報国マテリアル・市立川越高校)

  • フジの花連休前に咲き揃い(長徳寺・近所・喜多院)

    長徳寺の八重桜が満開だった頃、長徳寺前の坂の途中にあるお宅棚にフジが咲いていた。ベランダに藤棚がある。坂道からかなり高いところにあるので、見上げることになる。東側の方が花の房が綺麗に垂れ下がっていた。それから10日ほどして、近所の団地入口にあるお宅のフジも満開になっていた。ここのところ毎年写真を撮らせて頂いている。藤棚は2階のベランダのすぐ下まであるので、上下のフジを見ることが出来る。近づけば、横にひろがるフジも楽しめる。道路側に垂れたフジは、間近で見られる。反対側の塀際の房もボリュームがある。5日ほど前、喜多院の山門近く、紋蔵庵のフジも満開だった。ここも東側の方が綺麗に咲いている。喜多院の境内、五百羅漢の入口の売店にも藤棚がある。しかし、ここのフジは、葉の陰に隠れている。棚の角のフジも房は目立たない。そ...フジの花連休前に咲き揃い(長徳寺・近所・喜多院)

  • 鐘楼の門のうち染めヤマツツジ/石仏姿くっきりと見せ(中院)

    中院の八重桜が咲いていたころ、駐車場入口の八重桜も満開だった。それよりも、鐘楼門の奥のヤマツツジの赤が目立っていた。ヤマツツジは参道の両側に咲いている。鐘楼門を潜ると、すぐ眼の前に咲いている。気のせいか、例年よりも良く咲いている様に感じた。近づくと、視界全体が赤で埋まる。その先にも別の株が並んでいる。参道の反対側にも並んでいるが、こちらは咲きかたがやや劣る。この写真を撮っているとき、お墓参りと思われる女性たちが墓地の方へ歩いて行ったが、ヤマツツジについては何も言わなかった。本堂の方へ曲がる角にもヤマツツジがある。こちらは背が高く、上の方に花がまとまっている。その花もいつもよりびっしりと咲いているように見えた。石仏などがならぶところから、ヤマツツジを見る。ちょうど陽があたり、あかるく石仏を浮かび上がらせてい...鐘楼の門のうち染めヤマツツジ/石仏姿くっきりと見せ(中院)

  • リナリアは畑に咲いてシャガ水路/見かけ違えどそれぞれの良さ(近所の畑と大仙波自治会館前)

    ミモザが咲いていたお宅の近くの畑に、リナリアが咲いていた。後ろに黒い建物があるので、良く目立つ。また、右手の奥に葉桜となった山桜が見える。視線を右に移すと、NTTの電波塔も見える。リナリアは大きく2つに分かれて咲いている。ここのリナリアは、紫と白が混ざっている。スッと伸びた茎に、多くの花が咲いている。見ようによっては、フジの花が垂れ下がっているようにも見える。新河岸川の弁天橋の上流、桜並木の終りには、まだ桜が少し残っていた。川の反対側、大仙波自治会館前にハナミズキとシャガがある。ハナミズキは、去年ほど目立っていなかった。一方、シャガは水路いっぱいに広がっている。ちょうど見ごろで、どこを見ても花で埋まっている。リナリアと違って、一つ一つの花が良くわかる。全体での華やかさではリナリアが上かもしれないが、シャガ...リナリアは畑に咲いてシャガ水路/見かけ違えどそれぞれの良さ(近所の畑と大仙波自治会館前)

  • ミモザ咲きその花の下ひっそりと/紫と白ハーデンベルギア(未完の広場近く)

    4月の中旬、中院などのミモザが終わった頃、このお宅のミモザは満開だった。門の廻りは花で埋まっている。その上に、ミモザの花がいっぱいに広がっていた。濃い黄色の小さな花が、びっしりと集まって咲いている。中院などのミモザより咲くのが遅く、葉は三角で先が尖っている。その下の塀の柵に、蔓性の葉が広がり、紫の花が咲いていた。多くは紫だが、少し白も混ざっている。ミモザが咲くかなり前から咲いていたが、その名が分からず、この前を通るたびに気になっていた。ところが、よく見ると、こんなものが柵に結ばれていた。「ハーデンベルギア」というらしい。小さな花だが、よく見ると、マメ科の花の特徴が良く分かる。このお宅には、ミモザの外に、赤紫と黄色の花も咲いていた。後日、またこのお宅の前を通ると、ミモザの花はほとんど刈り取られていた。去年は...ミモザ咲きその花の下ひっそりと/紫と白ハーデンベルギア(未完の広場近く)

  • 八重桜思いつくまま一巡り/今年もこれで桜見納め(妙善寺から脇田本町公園)

    今年は八重桜は見ないつもりだったが、踏切を渡って小路に入ると、その先に八重桜が見えた。妙善寺の八重桜は、門の側にある。時間によりビルの影に入ってしまうが、この時間はまだ大丈夫だった。塀を越えて枝が垂れ下がっている。花はかたまりになって咲き、そこに新しい葉があり、桜の和菓子のように見える。長徳寺の八重桜も満開だった。仏像の上から千体地蔵尊の方へ枝が伸びている。この八重桜も、花が固まって咲いている。新河岸川沿いの桜の並木の中にも、八重桜があったのを思い出した。弁天橋の少し手前に、その八重桜があった。川の方へ枝が伸び、垂れ下がっている。川には、鴨などの姿はない。道側の枝は、上に伸びている。歩行者用の橋から見ると、まだ少し咲き残っている桜の間から、少しだけ八重桜が見えた。反対に上流側にも、八重桜が咲いているのが分...八重桜思いつくまま一巡り/今年もこれで桜見納め(妙善寺から脇田本町公園)

  • 桜咲く4月の空に鯉のぼり/そぞろ歩いて振り返りつつ(大正浪漫夢通り)

    まだ桜が満開だったころ、商工会議所のところから大正浪漫夢通りの鯉のぼりが見えた。通りを少し入ったところのうなぎ屋さんの前に、行列が出来ていた。それを過ぎてから、来た方を振り返る。その先には、昔ながらの建物が続く。また、そこから振り返る。行列がやや遠くなった。さらに進んで、振り返ると、ちょうど、道の真ん中を歩く女性がいた。女性たちは何か見つけたようで、道の端に立ち止まって話している。謙受堂を過ぎた辺りで、その先を見る。交差点の所で鯉のぼりは終わる。駅の方から来ると、鯉のぼりはここから始まるので、立ち止まって写真を撮る人が多い。ここは、蓮馨寺の参道と交差する道で、そこから境内の桜が見えた。このところ連日の夏日で、鯉のぼりも元気になびいているだろう。桜咲く4月の空に鯉のぼり/そぞろ歩いて振り返りつつ(大正浪漫夢通り)

  • 満開も葉桜もあり鬱金咲く/今年見納め桜の景色(喜多院)

    ちょうど1週間前の喜多院、山門両側の桜はまだ見ごろだった。境内の方も、まだ華やかさが残っている。山門を潜ると、まだ売店は残っていた。しかし、さすがに桜は新しい葉が目立っていた。花見の人も減って、ようやくハトたちも地上に下りることができた。売店の人が餌を持ち出すと、一斉に集まってきた。鐘楼門の方の参道は、新しい桜も葉桜になりかけていた。その前を和服の女性たちが通りすぎた。花見茶屋も残っている。その上の桜も、1週間前とは大分違う。その屋根の上に枝が垂れ、ウコン桜が咲いていた。やはり、ソメイヨシノよりは目立たない。多宝塔の方も、やはり花の密度は低くなっていた。本堂上にも、写真を撮る人はいない。しかし、別の角度から見ると、まだまだ見ごろだった。さらに、花見茶屋の屋根越しに、ほぼ満開の桜が見えた。イチョウの右手なの...満開も葉桜もあり鬱金咲く/今年見納め桜の景色(喜多院)

  • 仏像の光背のごと桜咲く/枝垂桜と伝教大師(南大塚・西福寺)

    藤倉から戻る途中、南大塚の菅原神社の境内から、隣の西福寺の桜が見えた。国道16号線の歩道から参道に入ると、右側に真っ白な花が咲いていた。参道の奥を見ると、山門の左手上にその桜があった。山門の右下には、地蔵尊が微笑んでいた。そこから塀の上に伸びる桜を見上げた。山門を潜ると、仏像の後方に桜が満開になっていた。本堂の方には、枝垂桜が咲いていた。その枝垂桜の先に、お坊さんの像が見えた。高い台座の上に立像があり、こちらを見下ろしている。台座の下に銘板があり、伝教大師最澄さまのご尊像とある。枝垂桜の下から、石塔と桜が見えた。山門の外にはレンギョウが満開になっていた。家のレンギョウは葉の方が目立つので、ここの花は咲くのが遅い。国道16号線は、ひっきりなしに車が通るが、ここは別世界である。ここの桜は以前も見た気がするが、...仏像の光背のごと桜咲く/枝垂桜と伝教大師(南大塚・西福寺)

  • 天神の屋根を超えて桜咲く/裏手菜の花遠き青山(藤倉天神社)

    1週間前、藤倉の天神社の前を通りかかると、鳥居の奥に桜が咲いていた。社殿の屋根より高く、桜が咲いていた。脇へ回って見ると、「清節内田君寿碣銘」(漢文)の石碑の奥に、3本ほどの桜が満開になっていた。さらにその奥には、黄色いものが見えた。おそらく菜の花だろうと思い行ってみた。神社の裏に果樹園と思われるものがあり、そこに菜の花が広がっていた。木は柿の木のように見えたが、その木の下の方を完全に覆い隠して咲いている。それほど広い場所でではなく、その左手の方には、遠くの山が青くくっきりと見えていた。神社の裏には少しばかり遊具があり、先ほどの桜を別の方向から見ることが出来る。神社の隣は、藤倉自治会館、社務所、藤倉集落農業センターの3つを兼ねた建物である。入間川街道の方へ戻る途中、畑の向こうに富士山が見えた。手前の山と重...天神の屋根を超えて桜咲く/裏手菜の花遠き青山(藤倉天神社)

  • 校庭に大きなハート桜咲く/八重桜なく切り株残る(第一小学校)

    8日の火曜日、あちこちで入学式へ向かう親子連れを見かけた。県立川越高校の校門そばでは、枝垂桜が満開になっていた。それを見上げながら坂を下り、第一小学校の校庭を見ると、大きなハートが見えた。ハート形に剪定された木に、ピンク色の花咲いていた。最初はツツジかと思ったが、八重の桜のようにも見えた。一方、校庭奥の桜は、去年よりもかなり寂しくなっていた。端の丸い樹形の桜は良く咲いていたが、少し離れた古木はかなり剪定されていた。去年までは、この間にも桜が咲いていたような気がする。それを確認するため坂を下りて角を曲がると、2本の桜が満開になっていた。その間の八重桜は、少し咲き始めていた。南側の校門そばの八重桜の咲き具合が気になった。南側の校門から校庭の桜を見る。先ほどの2本の桜は重なって見えるが、やはり昨年よりは寂しい。...校庭に大きなハート桜咲く/八重桜なく切り株残る(第一小学校)

  • 新旧の桜満開花見客/花より人の姿撮り(喜多院)

    5日の土曜日、喜多院の山門前は屋根の両側に桜が咲いていた。山門の前は人が多く、なかなか写真が撮れない。山門の奥は、すでに賑やか感じがする。山門を潜ると、桜と売店と人でいっぱいだった。出直して、鐘楼門の方から入る。鐘楼門のまわりの桜も満開だった。鐘楼門脇の入口から参道へ入る。こちらにも売店があり、参道も庭も人でいっぱいだった。花見茶屋の前の新しい桜も良く咲いていた。周囲はブルーシートの上に人が集まっている。すでに酒に酔ったのか、横になる人もいた。参道から多宝塔の方を見ると、やはり人だらけだった。右手のもう1本の新しい桜も見ごろだった。今歩いてきた参道を振り返る。最初に見た山門の方はこんな感じ。多宝塔も桜に囲まれている。手水舎と本堂脇の桜も満開だった。庫裏入口の枝垂桜は、右側はまだ咲いていたが、門に近い方は葉...新旧の桜満開花見客/花より人の姿撮り(喜多院)

  • 下流より上流行けば桜花/五分咲きほどが満開に(新河岸川)

    5日の土曜日、前日に近所の桜は見ごろだったので、新河岸川の桜を見に行った。田島橋そばの桜は、川の方へ伸びた枝にそれなりに咲いていた。その先、国道16号の方へ続く並木も良く咲いているように見えた。ところが、新河岸川の土手から見ると、まだ五分咲き程度だった。国道16号近くから下流を見ると、満開とは大分様子が違う。国道16号の橋の下から、水面に映る桜が見られる。橋の下を抜けると、精進場橋までの桜が見える。こちらは、下流側より少し咲いているようだが、まだ満開ではなかった、国道16号の橋の上から、同じ場所の桜を見る。ここから見てもまだ少し早い感じだった。また土手に戻って精進場橋の方を見ると、桜を撮る人たちが見えた。精進場橋から、今見てきた下流の桜を振り返る。上流側には両岸に桜が並ぶ。こちらの方が、満開に近い感じがし...下流より上流行けば桜花/五分咲きほどが満開に(新河岸川)

  • 霧晴れて近所の桜ひと廻り/新旧桜咲きかた色々(NTT電波塔周回)

    4日の朝は濃い霧が出て、JR川越線は遅れているとニュースで伝えていた。その霧も7時ころには消えて、快晴になった。雀ノ森氷川神社の桜は、まだ満開には見えなかった。それでも、下の方はほぼ満開だった。境内の2本の桜も、上の方は寂しい感じだった。しかし、すでに花は散り始めていて、遊びに来た園児たちが散る花を追いかけていた。奥の林にあるの桜は、南側に伸びた枝に多くの花を付けていた。旭町1丁目のまだ新しい公園では、ややピンクの濃い桜が2本咲いていた。手前の木は満開で、全体に多くの花が咲いていた。奥の桜も満開で、その奥の古い木も良く咲いているように見えた。西側には3本ほど、これも少し色の濃い桜があるが、ちょうど脇を西武新宿線の小江戸号が通過した。昔からある古い桜は、さきほど見たようにほぼ満開だった。その木の下を小さな子...霧晴れて近所の桜ひと廻り/新旧桜咲きかた色々(NTT電波塔周回)

  • トンネルの手前陽を浴びホトケノザ/菜の花咲いてあとは桜か(新河岸川・国道16号)

    滝下橋から上流へ歩くと、新しい護岸に沿って菜の花が咲いていた。田島橋近くまで咲いていたが、その対岸に滝下橋の工事に関連した土嚢や重機が見えた。田島橋を過ぎて桜並木に沿って行くと、国道16号線を潜るトンネルがある。その手前右側の斜面が薄紫になっていた。そこには、ホトケノザがまとまって咲いていた。ホトケノザは、寒いうちから咲き始めているが、この時期もまだあちこちで元気に咲いている。陽を受けると、その色がさらに明るく見える。その先のトンネルは、高さ制限が2メートルと低い。幅も狭く、車が脇を通過するとかなり怖い。反対側はこんな感じで、この時も向こうから車が入ってきた。これより先、滝下橋から16号線に向かって坂を上っていると、タンポポが咲いているのが見えた。秋にはピラカンサの実が見られる丁字路の角で、壁と道路のすき...トンネルの手前陽を浴びホトケノザ/菜の花咲いてあとは桜か(新河岸川・国道16号)

  • 新ひろば完成前に休工か/桜は咲けど見る人もなし(地方庁舎跡)

    新しいひろばの工事は、桜の満開になる3月末には出来ていると思っていた。この間まで、工事は着々と進でいるようだったが、3月28日現場の前を通ると門が締まっていた。左右にあった看板と完成イメージも撤去されている。門扉の間から中を覗くと何もなく、工事前とほぼ同じようになっていた。工事の始まる前と違うのは、桜がなくなっているくらいだった。重機はおろか、左側にあった工事用の直方体の小屋もないし、当前作業する人もいない。南側に行ってみると、左手は水道のようなものは出来ているが、あとは端の方に簡易トイレがあるだけである。右手(東側)を見ると、手前の細い通路の敷石が途中で終わっている。南東の角から見ると、敷石が広がり、一見工事が終わったように見える。しかし、周囲はオレンジ色のネットで囲われている。東側の道路から見ると、細...新ひろば完成前に休工か/桜は咲けど見る人もなし(地方庁舎跡)

  • 散る桜幼き子らの手をよぎる/枝垂桜は只々花見(仙波東照宮・喜多院)

    仙波東照宮の石鳥居のそばでは、彼岸桜が綺麗に咲いていた。鳥居近くから見上げると、大きく枝を広げている。元ゲートボール場には、近くの園児たちが遊びに来ていた。その頭上に、2本の桜がつながるように咲いている。すでに桜は散り始めていて、端の方には帯状に積もっていた。園児たちは保育士さんと一緒に、舞い落ちる桜の花びらをを追いかけていた。去年もまったく同じ光景を見たのを思い出す。喜多院の境内に入ると、背の低い古木の桜はよく咲いていた。その桜から桜へ挑灯が架けられ、すでに花見気分になっていた。花見茶屋も開店し、その前にはもうブルーシートが敷かれていた。境内の中ほどから、庫裏入り口の枝垂桜が見え、その左手奥には中庭の枝垂桜も見えた。2本の枝垂桜はつながているように見えるが、左手の古木のほうが目立つ。上部には枯れた枝もあ...散る桜幼き子らの手をよぎる/枝垂桜は只々花見(仙波東照宮・喜多院)

  • 満開の枝垂桜を引立し/後ろの桜見ることはなし(中院)

    週末の天気があまり良くない予報だったので、花曇りだったが枝垂桜を見ることにした。中院の角を曲がると、手前の桜はまだ咲き始めだったが、その先に良く咲いているのが見えた。駐車場の桜が、塀の上に枝を広げて満開になっていた。駐車場に入ると、枝はさらに大きく伸びている。1週間前に見た古木は、まだ満開の状態だった。その先に、枝垂桜が咲いているのが見えた。その前に、墓地入口のお堂の方へ行ってみた。その側に白い花が咲いていた。不染亭のハクモクレンが咲いているときはまだ蕾だったが、今は満開になっていた。コブシだと思うが、枝垂桜のように垂れ下がって咲いていた。そこから本堂の方へ行く途中、本堂脇に2本の枝垂桜が植えられ、手前の木は少し花を付けていた。本堂前の参道の枝垂桜は、下の方は良く咲いていたが、上の方には花は少なかった。3...満開の枝垂桜を引立し/後ろの桜見ることはなし(中院)

  • 花曇り枝垂桜と木蓮と/真っ赤なボケと雪柳咲く(光西寺)

    昨日、光西寺隣の幼稚園越しに、枝垂桜とモクレンが咲いているのが見えた。手前にある幼稚園の桜は、まだ咲き始めだった。しかし、反対側に行ってみると、多くの花が咲いていた。同じ桜なのか、別の桜なのかは分からない。中院の塀際の寒緋桜とならんで、十月桜はほぼ満開になっていた。1週間前とは、かなり咲き方が違う。光西寺の境内から見ると、枝垂桜の全体が見えた。。その先にモクレンが咲き、その右手にはハクモクレンも咲いていた。枝垂桜とモクレンは重なるように咲いている。枝垂桜は、真下から見ることができる。境内に戻る途中、左手に真っ赤なボケと、真っ白なユキヤナギが並んで咲いていた。そのすぐ先から、中院の十月桜が咲いているのが見えた。下から見るよりも、咲き方に勢いがあった。この分だと、中院の枝垂桜も満開になっているはずだった。花曇り枝垂桜と木蓮と/真っ赤なボケと雪柳咲く(光西寺)

  • 満開の枝垂桜と伐られた桜(市立川越高校)

    昨日、市立川越高校の脇を通りかかると、枝垂桜が満開になっていた。以前よりも、桜全体が良く見える。枝垂桜は2本あり、それぞれ下で幹が分かれているので、4本あるようにも見える。それぞれの枝は、大きく広がっている。上部の枝には、多くの花があふれ出るように咲いている。南側から撮るともっと鮮やかなはずだが、他の木がじゃましてうまく撮れない。そういえば、以前は角に桜があったのを思い出した。近づいて柵の中を見ると切り株が見えた。切り株の断面はわりと古い感じなので、大分前に伐られたようだ。老朽化のため大きな枝は伐られ、残った太い幹から若い枝が生えて花も咲いたが、結局快復しなかったようだ。近くの住宅展示場にも枝垂桜があるが、こちらはまだ蕾だけだった。一方で、その近くの色の濃い桜は、すでに咲き始めていた。満開の枝垂桜と伐られた桜(市立川越高校)

  • ヒドリガモ旅立ち前に餌を食む/色濃き桜はまだまだ見ごろ(新河岸川・弁天橋近く)

    2日前、新河岸川沿いの桜はまだ咲く様子はなかった。一番大きそうな蕾を見ても、まだ堅そうに見える。もうヒドリガモはいないなと思って歩いていると、菜の花の先に群れがいた。みな河川敷に上り、ただ黙々と餌を食べている。旅立ちの準備か、こちらを気にする様子は全くない。土手の道を散歩の犬が通っても、まったく同じ様子だった。弁天橋の工事現場そばの色の濃い桜は、1週間が過ぎてもまだ見ごろだった。やや色が変っているようにも感じたが、青空に桜の色が良く映えていた。少し葉は出始めているが、花自体はそばで見てもきれいに咲いていた。近くのソメイヨシノとは、全く対照的な姿だった。今年はもう、ヒドリガモを見ることはないと思ったが、桜の開花が遅いのに合わせているのだろうか。ヒドリガモ旅立ち前に餌を食む/色濃き桜はまだまだ見ごろ(新河岸川・弁天橋近く)

  • 彼岸中なんとか枝垂れ咲き始め/古木の桜すでに満開(中院)

    昨日の午前中、門の外からは1週間前とほぼ同じように見えた。ミモザは相変わらず満開だった。枝垂桜は咲いていないあきらめ、ミモザを撮る人がいた。でも、よくみると、ぽつぽつと咲き始めていた。咲いている花の周囲の蕾も、いまにも咲きそうになっていた。一ヶ所だけ、花が多い枝があった。庭の中ほどにある若い枝垂桜も、少しだけ咲いていた。こちらも、もう少しで咲きそうな蕾が多い。駐車場の古い木を見ると、すでに満開になっていた。どんどん老化が進んでいるが、それでも良く咲いている所もある。そこから屋根越しに、不染亭脇のハクモクレンが見えた。南側の塀のそばには、十月桜と寒緋桜が咲いていた。十月桜はまだ蕾が多い。寒緋桜は以前と同じようによく咲いていた。しばらく暖かい日が続くので、枝垂桜も順調に咲きそうだ。彼岸中なんとか枝垂れ咲き始め/古木の桜すでに満開(中院)

  • 彼岸入り河津桜は風に散り/それ見る狸花見の酒か(岸町熊野神社)

    烏頭坂の途中から崖の上を見ると、神楽殿と木のすき間にピンク色が見えた。少し先の石段から熊野神社へ上ると、石段のすぐ側に新しい木の鳥居があった。石鳥居の前の桜は、すでに葉が目立っていた。神楽殿前の河津桜は、ちょうど満開だった。枝いっぱいに花を付けている。この日は北風が強く、花を散らしていたが、散った花はまだ少なかった。社殿の前から振り返ると、石鳥居と木の鳥居が重なって見える。参道脇にタヌキの像があるが、タヌキも心なしか笑っいるように見えた。社殿脇の桜も、すでに葉の方が多かった。坂の途中からも聞こえていたが、園児たちが庭で遊んでいた。その手前にある桜も、ほぼ葉桜になっていた。4本の桜が同時に満開になるのを見たいが、どうもそれは難しそうだ。彼岸入り河津桜は風に散り/それ見る狸花見の酒か(岸町熊野神社)

  • ミモザ咲き馬酔木の花と白木蓮/枝垂桜は彼岸に咲くか(中院)

    近所のミモザがきれいに咲いているので、中院も咲いているはずだった。赤い門の外から庭を覗くと、思った通りミモザが咲いていた。しかし、去年までとはかなり様子が違う。以前は、枝垂桜を邪魔するように枝が張り出していたが、いまは枝垂桜がよく見える。上の方は、左右に分かれて咲いているが、右側の方が花が多い。ミモザの下の小路にサンシュウの花が咲いていた。ちょうど道を入ってくる人がいて、何を撮っているのかという感じで、花をチラッと見て通り過ぎた。花は4つ並んで咲いているところが、いくつかあった。秋には赤い実がなるはずである。枝垂桜の下を通るとき、少し先に梅が見えた。うすいピンクだが、花は小さめであまり多くない。少し離れてミモザを見たが、やはり以前よりかなり寂しくなっていた。枝垂桜は、まだ咲く様子がなかった。本堂の近く、立...ミモザ咲き馬酔木の花と白木蓮/枝垂桜は彼岸に咲くか(中院)

  • 河津咲き花見茶屋でき桜待ち(喜多院)

    仙波河岸の河津桜が満開になったので、喜多院の様子を見に行った。手前の桜は、以前と同じように良く咲いていた。枝いっぱいに花が咲いている。一時は枯れそうになったいたが、いまは完全に復活したようだ。左奥の河津桜は、もう葉が目立ち始めていた。以前はこの木が一番花を付けていたが、今は最初に見た木の方が上回っている。それでも良く咲いているところは多い。前回は蕾だった参道脇の桜も満開だった。特に上の方の枝の先に、丸くまとまった花が目立つ。新しく植えられた桜の先に、花見茶屋が出来ていた。花見の準備は進んでいるが、肝心の桜はいつ咲くのだろう。昨日の御前中は、雨がいきなり雪になり、1、2cm積もった。お彼岸とはとても思えない寒さだった。河津咲き花見茶屋でき桜待ち(喜多院)

  • 工事中のその先に咲く濃い桜/その下通る工事の車(新河岸川・弁天橋)

    3月の初め、弁天橋では右岸の護岸が出来つつあった。歩行者用の橋から見ると、あの背の高い重機はなくなっていた。右岸の古い杭を抜くために使っただけだったのかも知れない。右岸は特に変化は無いように見えた。左岸では、護岸の下の方が造られていた。工事現場を迂回すると、土手道に桜があったが、周囲の桜とは様子が違い、全体にうすく色づいていた。枝を見ると、蕾が今にも咲きそうに膨らんでいた。それから2週間ほど後、弁天橋の護岸はかなり高くなっていた。この日は平日だったので、工事が行われていた。護岸はほぼ新しい土台の下まで出来、その上部を平にしていた。その先にピンク色のものが見えた。前回見た桜が、すでに満開になっていた。河津桜よりかなり色が濃く、木全体に花が咲いていた。花の多い所は、青空も見えない。桜を見ていると、ゴトゴトとい...工事中のその先に咲く濃い桜/その下通る工事の車(新河岸川・弁天橋)

  • オオバンの群れにシラサギ1羽あり/カモたちの群れもう見納めか(新河岸川)

    2月の終り、暖かい日が続いていた頃、久しぶりに新河岸川の下流へ行ってみた。畳橋のすぐ下流では釣りをする人がいたが、そのすぐ先のJR川越線の鉄橋下の堰にカメがいた。小さな堰の流れの小島で、2匹仲良く甲羅干しをしていた。そのうち、近くにコサギが飛んできた。早速、あたりを歩いて狩を始めた。その下流に、小さなカモの群れがいた。ヒドリガモかと思ったが、大きさはほぼ同じだがコガモのようだ。その先、新河岸川と不老側の合流地点には、大きな中洲が出来ていた。坂を下りると、左側の新河岸川にカモの群れが泳いできた。先ほどのコガモよりも数が多く、体も大きなオオバンだった。ここへ来る途中では見なかったので、どこから現れたのか分からなかった。オオバンの群れは中洲の方へ泳いで行く。その内の何羽かは、中洲に上がって餌を食べ始めた。オオバ...オオバンの群れにシラサギ1羽あり/カモたちの群れもう見納めか(新河岸川)

  • 古墳にも河岸公園も河津咲く/小さな水面ほんのり桜(愛宕神社・仙波河岸史跡公園)

    3日前、愛宕神社入口の河津桜は満開になっていた。となりの駐車場奥にも、桜の咲いているのが見えた。そっちへ行ってみると、愛宕神社古墳の斜面に、河津桜が陽を浴びて咲いていた。すぐ脇に国道16号が走っているが、その歩道そばにも河津桜がある。こちらは神社の樹木の陰になっていたが、上の方には陽があたっていた。愛宕神社入り口の右側にも、2本の河津桜が満開だった。見上げると、多くの花で埋まっていた。そこから、仙波河岸史跡公園へ下りる階段から、公園の池(湿地)の河津桜が見えた。以前見たときとはまるで違う。階段を下りるとすぐ、満開の河津桜があった。その下に、桜を撮る人が2人ほど桜の下にいた。緩い坂を下り、桜の下に出る。以前は、枝の間から愛宕神社に上る階段が見えたが、今は満開の花で全く見えない。以前とは違い、階段近くの木より...古墳にも河岸公園も河津咲く/小さな水面ほんのり桜(愛宕神社・仙波河岸史跡公園)

  • 桜植えひろば造りは進みつつ/スロープ階段敷石もあり(地方庁舎跡)

    桜の消えた踏切から1つ先の交差点近くでは、新しいひろばが造られている。この北東の角が、新しい入口になるようだ。脇の道路は南から北へ緩く下っているので、ここが一番低い所になる。このときはブルーシートが掛っていたが、ここにはスロープが造られている。また、道路に沿った通路も、ゆるい坂道になっている。その角の斜面で、何か作業が行われていた。そのすぐ近くに重機があり、その脇で穴を掘る人と、それを見る人がいた。脇に苗木が横たわっているので、新しい桜を植える穴を掘っているようだ。少し先でも穴を掘っていたが、こちらはすでに穴の周囲に格子状の枠が置かれていた。ここにも、桜と思われる木が横になっていた。その先には、すでに桜を支える杭も立てられていた。奥の砂山の上には、重機が上っていた。ここが中央の大きな通路のようだ。その先に...桜植えひろば造りは進みつつ/スロープ階段敷石もあり(地方庁舎跡)

  • 桜消え警報音と電車のみ(坂下の踏切)

    川越駅そばの踏切で電車の通過を待ちながら、隣の踏切の方を見た。そこには早咲きの桜があり、もしかするともう咲いているかと思ったからである。ところが、その桜が見えない。見間違いかと思って何度も見たが、やはり見ることができない。遮断機が上がると踏切を渡り、すぐ先の交差点を左折する。少し歩くと、交差点の角に駐車場があり、その車越しに桜が見えるはずだが、やはりそこに桜はなかった。桜は、金網のフェンスのすぐそばにあったのだが、今はなにもない。中に入ってみると、フェンスのすぐ下に切り株が残っていた。切り株には、四角い線が刻まれていた。そのすぐ先が踏切で、警報音が鳴り、ちょうど下りの電車が通過して行った。坂の途中から見ると、上り方向の電車がやってきた。さらに坂を下り、桜のあった辺りを見上げる。以前は、桜の間から空が見えた...桜消え警報音と電車のみ(坂下の踏切)

  • 梅が咲き椿は散りて岩の上(喜多院)

    喜多院の境内中ほどから枝垂れ桜の方を見ると、何かピンク色のものが見えた。枝垂れ桜がまだ咲くはずはないので、ちょっと見にいった。枝垂れの枝の下には、紅梅が咲いていた。上下2段に分かれるように咲いている。上の方はこんな感じで小さくまとまっている。このときはまだ、閉じた蕾や咲きかけのものあった。すぐ隣に別の紅梅が咲いていた。これもあまり花の付きは良くないが、部分的には良く咲いていた。さらにその隣には、枝垂れの梅が咲いていた。枝垂れのよりも、幹から上に伸びた枝に花が多かった。どろぼう橋の近くの石段そばには、赤い椿が咲いていた。日当たりの良い枝に、多くの花が咲いていた。一方、葉に隠れるように下向きの花もある。木の下は岩で囲われているが、すでにその上に椿の花が散っていた。岩のすぐ脇の笹の中にも散っている。最近、あちこ...梅が咲き椿は散りて岩の上(喜多院)

  • 紅梅の枝垂れて梅の咲き揃い(菅原神社)

    暖かい日が続いていた3月の初め、菅原神社の石碑の側の紅白の梅は見ごろを終わっていた。その代り、左側の枝垂れ紅梅が咲いていた。石灯籠を覆うように、花のついた枝を垂らしていた。古木のようで、通り側の枝以外はあまり咲いていない。石鳥居を潜ると、参道脇の小さな梅が咲き初めていた。その先に、背の高い梅が満開になっていた。下から見上げると、枝いっぱいに花をつけている。一方、花はすでに散り始めていた。社殿の前の紅梅もまだ咲いているようだった。紅梅もほぼ満開になっていた。社殿右がわの梅も花の数が増えていた。かなり咲いたが、まだ蕾が多く残っている。本殿脇の梅も咲き初めだった。蕾が多いが、ふらみ始めた蕾は紅梅のように鮮やかな色だった。暖かい日が続いたおかげで、この日はあちこちの梅が満開になっていた。紅梅の枝垂れて梅の咲き揃い(菅原神社)

  • 新しき桜を植えて花見待つ/河津桜はまだ少しさき(喜多院)

    2月の下旬、山門から境内の中央へ入ると、参道の角に新しい木が植えられていた。桜のようで、木の根元の周囲はくぼみ、その廻りを紅白の三角コーンとバーで囲ってある。河津桜の様子が気になったので、鐘楼門から続く参道の方へ行った。一番手前の河津桜は、まだ咲いていなかった。左手奥の河津桜は少し咲いていた。そのすぐ先に、別の木が植えられていた。これも桜のようで、先の木と同じように囲われている。先に見た桜とこの木の位置関係は、参道を挟んでこんな感じになっている。それから1週間後の3月の初め、手前の河津桜も咲き初めていた。蕾がふくらみ、木全体がうすく色付いている。咲いている花は少ないが、きれいに咲いていた。以前から咲き初めていた左手の河津桜は、それほど花は増えたように見えなかった。花の咲き具合は、最初に見た木の方が良くなっ...新しき桜を植えて花見待つ/河津桜はまだ少しさき(喜多院)

  • 金柑に雪降り積もりひな祭り

    3月3日の午後1時頃からみぞれが降り始めた。まだパラパラなので積もることはないと思っていたが、2時間ほどして外を見ると雪景色になっていた。キンカンの木にも雪が積もり、枝がしなって垂れ下がっていた。雪の積もった枝葉の陰に、キンカンの実が身を寄せるように生っている。今年は例年よりもキンカンの生りが良いように感じる。毎日小鳥がやってきて、食べ残しの実を残して行く。それでも、キンカンの実はあまり減ったようには見えない。雪は昨夜も降り、その後の雨で解けかかっているが、屋根や地面に残っている。金柑に雪降り積もりひな祭り

  • 河津咲き梅満開でただ静か/寒の戻りで満開いつか(愛宕神社から仙波河岸史跡公園)

    3日前、愛宕神社入口の河津桜が少し咲いていた。近づくと、何か所かまとまって咲いている。仙波河岸史跡公園へ下りる階段の手前から、公園の池(湿地)の河津桜が咲いているのが見えた。階段を下りると、一番手前の木は大分咲き始めていた。この1週間前とはかなり違って、木全体が桜の色になっている。坂を下り下から見ると、最初に見た木が一番よく咲いていた。愛宕神社の木よりも、花の付きはかなり多い。花はどこを撮ろうか迷うほど、あちこちに咲いている。並木の全体としては、まだほんの咲き始めだった。迂回して池の河津桜を横から撮る。この日は園児たちはおらず、公園全体が静かだった。1週間前はまだ咲き初めだった通路脇の梅が満開になっていた。その右手の2本のうち1本残った梅も、ほぼ満開だった。公園を出る途中で木製のデッキから池を見ると、池と...河津咲き梅満開でただ静か/寒の戻りで満開いつか(愛宕神社から仙波河岸史跡公園)

  • 鷺のそば鴨集まりて狩の邪魔(新河岸川・琵琶橋)

    小仙波跨道橋のスロープに入る手前で、新河岸川を覗き込むとコサギがいた。コサギは川底に置かれた蛇篭の上にのっているが、そのすぐ側に4羽ほどのカモがいた。カルガモのようだが、みな懸命に餌を探している。コサギは、餌の魚を待っているのだが、その廻りをカモたちは動き回る。これでは魚は寄ってこないので、コサギは狩が出来ない。そのうち、カモたちは下流側の流れに乗った。コサギは1羽だけになり、やっと狩に集中できそうだった。しかし、カモの一部は蛇篭に戻ってきて、コサギに近づく。コサギは狩をあきらめ、下流へ飛び去っていった。鷺のそば鴨集まりて狩の邪魔(新河岸川・琵琶橋)

  • 古い基礎なく杭打機高く立ち(新河岸川・弁天橋)

    2月の中旬、弁天橋の工事現場は、敷き詰められた鉄板の上に、重機や車両などが広がっていた。右岸にあった古い橋の土台は、すでに解体されていた。その上の道のマンホールは、その全体がむき出しになっている。左岸の新しい土台の下には、岸に沿って細い溝が掘られ、その中に何か細長いものが作られ始めていた。仮設のフェンスから覗くと、あのマンホールとその先の現場が見えた。大きな水槽には、いっぱいの水が入っていた。青い重機の側には、鉄筋の固まりが置かれている。古い土台を壊した残骸のようだ。その後方には、水槽と同じような箱が複数ある。右岸の河川敷には土が積まれ、その上に重機があった。それから1週間後、歩行者用の橋の手前から、高く伸びた重機が見えた。作業場の右岸に寄った所に、杭打機が立っていた。右岸の古い土台があった所は、あまり変...古い基礎なく杭打機高く立ち(新河岸川・弁天橋)

  • 寒波でも桜満開メジロ2羽(長徳寺)

    寒波が来ているのでどうかなと思ったが、長徳寺の早咲きの桜は、遠目にも咲いているのが分かった。近づいてみると、1週間前とはまるで様子が違う。また長い寒波が来たので、さらに遅れると思っていたが、順調に開花が進んでいた。どの枝も花でいっぱいである。横に伸びた枝にも良く咲いている。その枝に、2羽のメジロが来ていた。2羽は小さな声で鳴きかわしながら、忙しく動いている。こちらに背をむけ、ぶら下がっ姿勢で花の密を吸っている。しばらくそうしていたが、やがて急にいなくなった。新しい本堂は、工事車両が少なく、その全体が良く見えた。それにしても、メジロはどうやって、桜の密が吸えることを知るのだろう。寒波でも桜満開メジロ2羽(長徳寺)

  • 滝下の取付道路いつできる/さらに渡れるいつの日なのか(新河岸川・滝下橋)

    仙波河岸史跡公園を出て、新河岸川の土手道を上流へ歩く。滝下橋の手前は通行止めで、なにやら工事をしているようだ。対岸にはダンプと重機があり、こちらは実際に工事中だった。住宅地を抜けて迂回すると、滝下橋の断面が見えていた。以前見たときは、ここに黒い土嚢が積まれていた。なにか次の工事が始まるようだ。橋のすぐ上流側には、新しい護岸がはっきり見えていた。その先の柵の看板があるが、枚数が増えていた。上流側の看板には、「滝下橋の取付道路工事をしています」とあり、工期は「令和7年3月28日まで」となっている。歩行者用の橋から下流を見る。橋の側の護岸と、上流側の護岸の間は、まだかなり距離がある。橋のすぐ先の水面に鳥の群れが見えた。数が多いので、ヒドリガモのようだ。滝下橋の工事現場入口に警備員さんがいたので、「3月末には渡れ...滝下の取付道路いつできる/さらに渡れるいつの日なのか(新河岸川・滝下橋)

  • 早咲きの桜足踏みまだ3分(長徳寺)

    仙波河岸史跡公園のまだ咲いていない河津桜を見た翌日、長徳寺の早咲きの桜を見に立ち寄った。山門の手前からは、あまり咲いているようには見えなかった。近づいて見ても、やはり花は少ない。前回見たときから2週間が過ぎ、普通なら見ごろになっていてもおかしくはない。下から見上げても、蕾が目立つ。全体にはまだ2、3分だろうか。所々にまとまって咲いているが、ごく少ない。毎年、この桜でメジロを見るが、それはまだ少し先のようだ。本堂もまだ工事中だった。今週はまた強い寒波が南下しているので、見ごろになるのはさらに遅れるかも知れない。早咲きの桜足踏みまだ3分(長徳寺)

  • 紅梅も梅もバトンをつなぎ咲き(菅原神社)

    仙波河岸史跡公園の帰り道、菅原神社に寄ってみた。石碑の側の梅は、白梅は以前と同じようだったが、紅梅は少し衰えて見えた。道路を渡り、石碑の前から見ると、梅はほぼ満開だった。近づいて見ても、やはり多くの花でいっぱいだった。一方、紅梅の方は、やや見ごろを過ぎているように見えた。それでも、場所によってはまだ良く咲いている。参道脇の梅は、大分咲き始めていた。特に上の方の枝に花が多かった。そこから、社殿前の紅梅が咲いているように見えた。行ってみると、やはり咲いていて、2週間前とはかなり違う。まだ満開ではないが、見ごろになっていた。しかし、社殿の右側の梅は、まだ咲いていなかった。枝を見てもまだ蕾だけで、その蕾もまだ堅そうだった。2週間が過ぎたが、その間に強い寒波がやって来たので、河津桜も梅も咲くのが遅くなったようだ。紅梅も梅もバトンをつなぎ咲き(菅原神社)

  • 河津まだ梅は咲けども古木なし/切り株まわり子供が走る(仙波河岸史跡公園)

    愛宕神社から階段を降りると河津桜があるが、まだ咲いていなかった。2週間前、咲き始めたという情報があったので、もうかなり咲いていると思ったので意外だった。前日夜の気象情報では、都内では河津桜が咲いたと言っていた。下に下りて枝を見回しても、咲いていなかった。その時、1疋のネコがゆっくりと歩いてきて、神社の方へ階段を上っていった。近くの木に、一か所だけ咲いていた。おそらくこれが、2週間前に咲いたという花のようだ。あちこち探してみると、すぐにも咲きそうな蕾が見つかった。しかし、全体が咲くには、まだ時間がかかり双だった。河津桜を見ている間も、公園の中からは子供たちの声が聞こえていた。東屋のある方へ行ってみると、園児たちがやみくもに走り回っている。奥に梅があるが、通路側はまだほとんど咲いておらず、柵に近い梅は良く咲い...河津まだ梅は咲けども古木なし/切り株まわり子供が走る(仙波河岸史跡公園)

  • 城絵図の裏の碑文は遠目なり/代り銘板柵にはあれど(本丸御殿)

    川越城址に残る本丸御殿。その左手に木の門がある。その更に左手前に、大きな石燈籠とともに石碑が建てられている。石碑は川越城の図で、下につぎのように書いてある。本図は、「日本城郭史資料」の川越城図をもとに作成したものです。この一角は木の柵で囲んであり、大きく「立入禁止」と書いてある。柵に沿って迂回すると、石碑の裏面が見え、そこに碑文が彫られているのが分かる。カメラで拡大すれば見えるが、直接ではよく読めない。石碑の前の柵には、金属製の銘板があり、そこに碑文が刻まれている。寄贈埼玉県立川越中学校・川越高等学校創立百十周年記念此処に城ありき。城は四百年余の歳月、川越の地を治理し、明治の世、微睡(まどろみ)に入れり。明治三十二年春この城址に県内三番目の公立中学校設置さる。是れ則ち埼玉県立川越中学校なり。城の本丸御殿曽...城絵図の裏の碑文は遠目なり/代り銘板柵にはあれど(本丸御殿)

  • 鷺カワウ鴨のんびりと冬の川(新河岸川・貝塚橋近く)

    貝塚橋の手前で、川の中に1羽のシラサギがいた。すぐ近くには黒い鳥も見える。シラサギの側にいたのはカワウで、ちょうど翼を広げ始めた。近くにはカモもいて、カモは河川敷の上に多くいた。近づくと、カワウは翼を陽に当て、羽繕いを始めた。シラサギも、長い首を向こう側に曲げると、真っ白の羽が風に靡いた。シラサギは、古タイヤの中に詰まった土砂の上に乗っている。河川敷では、カモたちが黙々と餌を食べてる。脇を通り過ぎても、鳥たちはこちらを気にしていない。カワウはずっと翼を広げた状態を続けていた。カワウは水中から突き出た木の枝のような所に乗っている。安定した古タイヤはシラサギに譲って、やや不安定な所で我慢している。冬になると、ヒドリガモは別として、種類の違う鳥たちが集まっているのをよく見かける。この日は、近くにネコの姿はなかっ...鷺カワウ鴨のんびりと冬の川(新河岸川・貝塚橋近く)

  • 蝋梅も梅も咲かずに消え去りぬ(近所の畑)

    国道の歩道沿いの建物の脇は、その様子が一変していた。ここには、色々な植物が植えられていたが、それが全くなくなっていた。その先には工事車両や重機が並んでいる。この辺りには、ロウバイと白梅が並んでいた。どちらも遅咲きで、ロウバイもまだ咲いていなかった。工事は少し前から始まっていたが、この一角だけはそのままだったので、ロウバイと梅の花は見られると思っていた。ところが突然、植物は一切なくなってしまった。この塀際には、塀に沿って新しい塀を作っていた。ここには、夏にはホテイアオイが咲いていた。複雑な形の土地だが、新しい塀は全体を囲んで作られている。奥の方にも作られているが、これからの季節は毎年菜の花が咲いていた。畑の痕跡はないと思っていたが、歩道のすぐ下に、その一部が残っていた。また別のところには、水仙のようなものも...蝋梅も梅も咲かずに消え去りぬ(近所の畑)

  • 円管は両岸つなぎ作業場に(新河岸川・弁天橋)

    1月の下旬、弁天橋の手前から見ると、銀色の円管は両岸の河川敷をつないでいた。歩行者用の橋から見下ろすと、下流側は両岸がつながり、上流側はまだ途中だった。橋を渡るとその下に看板があり、今度の工事は3月28日までとなっている。上流側には銀色の円管と、その上に敷く土砂置かれていた。それから1週間後の2月初め、円管の上には鉄板が敷き詰められていた。右岸の古い土台には、足場のようなもの組まれている。以前はその上を重機が掘っていたが、その跡にはマンホールがむき出しになっていた。そのすぐ先の赤い箱は、大きな水槽だった。円管を敷いた作業場は、対岸の八重桜の辺りまで広がっていた。看板には「(弁天橋下部工)その2」と書いてあるが、どんな工事になるのだろう。円管は両岸つなぎ作業場に(新河岸川・弁天橋)

  • 節分に早咲き桜ほころんで(長徳寺)

    節分の前日、長徳寺の本堂の様子を見ようと山門の方へ行った。手前の塀の上に早咲きの桜が枝を伸ばしている。もしやと思って枝を見上げると、やはり花が咲き始めていた。数は少ないが、間違いなく咲いていた。まだ少し丸まった感じで、ひっそりと咲いていた。新しい本堂の前には、まだ多くの車両が並んでいた。節分以降、大きな寒波がやってきて、桜の花も少し足踏みしたかもしれない。節分に早咲き桜ほころんで(長徳寺)

  • 節分の前日晴れて豆舞台/当日の朝冷たい雨が(喜多院)

    節分の前日の土曜日、喜多院の山門の両脇には看板が立てられていた。境内はわりと人が多く、山門側のだんご屋さんも盛況のようだった。境内には、食べ物の露店出ている。その先には、破魔矢とおみくじの店もある。手水舎の側にも、破魔矢とだるまの店が残っていた。その左側には、節分の豆まきの舞台が出来ていた。舞台は本堂の階段の上につながっている。階段の上から見ると、かなり狭く長い。先へ行ってみたが、通行止めになっている。階段の途中の大きな香炉は人気で、多くの人が立ち止まって煙を体にまとわせている。本堂の右手にも山門と同じ2つの看板があり、中央には多くの人がいた。今年の節分は、ちょうど日曜日になり、多くの人が豆まきに来ることが予想された。しかし、当日は朝から冷たい雨が降っていた。豆まきはどうなるか心配していたが、午後は雨が止...節分の前日晴れて豆舞台/当日の朝冷たい雨が(喜多院)

  • 節分に梅満開の天神社(菅原神社)

    節分の前日、菅原神社の石碑のそばにある梅が良く咲いていた。隣の紅梅も咲いているように見えた。ロウバイも咲いていたが、花の付き方は良くない。白梅はほぼ満開に見えた。横に伸びた枝にも多くの花が咲いている。しかし、近くで見るとまだ蕾が多く残っている。紅梅も白梅ほどではないが咲いていた。こちらもまだま蕾が多い。参道の途中の白梅は、まったく咲いていなかった。社殿に向かって左の紅梅は、まだ蕾だけだった。反対側に白梅があるが、これもまだ蕾が小さい。この神社の梅は咲く時期にずれがあるので、長い期間梅を楽しむことができる。このまま順調に開花が進むかたと思ったが、節分当日は朝から冷たい雨が降った。節分に梅満開の天神社(菅原神社)

  • 年明けて変化見られず休工か/上流護岸着々進む(新河岸川・新琵琶橋)

    1月の中旬、新琵琶の工事現場を小仙波跨道橋の反対側から見た。手前の重機を中心に、いろいろな物が置かれている。古い橋はまだ残っていて、その上にも何か置かれている。跨線橋を渡って上流を見る。川の上に広がった作業台の上には、以前と同じようなものが置かれている。その上流の護岸工事は、新しい護岸の手前(下流)の工事が始まっていた。それから1週間後、跨線橋の上から見ると、前回と変化がないように見えた。上流の護岸工事は、川をせき止めるような物が出来、そこから下流に溝が伸びている。さらにその1週間後、やはり新琵琶橋の状態は同じように見えた。その先の護岸工事は、以前は溝に見えたところに、木枠などが見える。こちらは、工事がどんどん進んでいるようだ。新琵琶橋の工事は、見る限り進んでいないようだが、この先どうなるのか?年明けて変化見られず休工か/上流護岸着々進む(新河岸川・新琵琶橋)

  • 羽根広げ日向ぼこするカワウかな(新河岸川・貝塚橋近く)

    弁天橋から上流へ歩くと、貝塚橋の手前で川の中に2羽のカワウがいた。手前(下流側)のカワウは大きく翼を広げ、冬の陽に当てていた。もう1羽も翼を広げたが、すぐにたたんでしまった。翼を広げていたカワウも、たたみ始めた。翼をたたんだ2羽は、別の方を見ている。突然、1羽が水面をけって上流へ向かった。そのまま水面を助走しながら、上流へ飛んで行ってしまった。翼を広げていた1羽は、古タイヤの上にぽつんと残された。この場所で翼を広げているカワウは、以前にも見たことがある。ここは、よく亀が集まって甲羅干しをする場所だが、まだその時期には早すぎるようだ。羽根広げ日向ぼこするカワウかな(新河岸川・貝塚橋近く)

  • 銀色の円管長く川に伸び(新河岸川・弁天橋)

    1月の中旬、弁天橋の手前に「まわり道」の看板があり、片側だけ仮設の柵があった。歩行者用の橋入口から見ると、川の中に数本の銀色の円管が見えた。歩行者用の橋から見ると、左岸の河川敷から川の中へ、先ほど見えた円管が3本並んでいた。河川敷に近い方の1本の上には、すでに土が載せられている。少し横から見ると、円管はさらに上流まで伸びていた。左岸の盛り上がった所は、仮設の柵で囲われ、道は狭くなっていた。その先に1台の重機があり、路面を削っている途中だった。ちょうど、古い橋の土台の上辺りだった。左岸の土台は新設したが、右岸はまだそのままである。坂を下り上流側から見ると、円管はかなり長い。この辺りまで全面が作業場になるのだろうか。ようやく、本格的な工事が再開されたようだ。銀色の円管長く川に伸び(新河岸川・弁天橋)

  • 迷子鳥 セキセイインコ キイロちゃん/7年経っていま何処やら

    昨日の朝、新聞の下にこのチラシがあった。犬や猫の迷子探しは、よく電柱などに貼ってあるが、インコは珍しい。驚いたことに、いなくなったのは、2018年1月22日夕方と書いてある。すでに7年で、人間なら失踪宣告ができる。名前は「キイロ」ちゃん、当時3才なので、今も元気であれば10才ということになる。たしかに可愛いので、飼い主さんはあきらめ切れないのだろう。家の木には毎日いろいろな鳥が来るが、セキセイインコは見たことがない。迷子鳥セキセイインコキイロちゃん/7年経っていま何処やら

  • ヤマナシの切株のそばヒドリガモ(新河岸川)

    滝下橋の歩行者用の橋から上流を見ると、岸辺にあるあはずのヤマナシの木がなくなっていた。護岸は完成していて、道路の舗装も終わっていた。ヤマナシは切株だけが残っていた。幹は1本ではなく、2本だったことが分かった。切株には、何か断面が丸いものが打ち込まれている。ヤマナシのそばにあった椿もなくなっていた。その下の河川敷には、モグラの掘り出したと思われる土の山が無数にあった。そのすぐ側の水面には、ヒドリガモの群れがいた。歩行者用の橋から見たときはいなかったので、上流から泳いできたようだ。これだけの群れが飛んでくれば、気付かない訳はない。その上流からは、別の群れも泳いで来る。いつものように、群れは合流して大きくなった。土手には、この小さなオレンジの木だけが残っていた。護岸工事中もヤマナシは残っていたので、そのまま残る...ヤマナシの切株のそばヒドリガモ(新河岸川)

  • 滝下はいまだ渡れず樹木なし(新河岸川・滝下橋)

    仙波河岸史跡公園の入り口前を過ぎると、滝下橋の手前の右側に看板があった。「車両通行止」と書かれ、迂回路の赤い矢印が左を指している。滝下橋の脇は通り抜けられないようだ。その後、小型のバイクがそこを抜けたので、自転車やバイクは通行できそうた。滝下橋の前に行くと、以前と同じような状態だった。橋の右側に1台の重機があった。橋の断面には土嚢が積まれていて、路面とは依然として大きな段差がある。橋の上流側には濃いオレンジのネットが張られ、道は確かに狭くなっていた。橋に近い方は、新しい護岸の裏側が深く掘られていた。上流側にも溝が掘られ、その先に重機が置いてあった。重機の先の柵には看板があり、「排水管の布設工事をしています令和7年3月14日まで」と書かれている。橋を通行できるようにするための工事ではないようだ。そのすぐ先の...滝下はいまだ渡れず樹木なし(新河岸川・滝下橋)

  • ヒドリガモ群れ集まりてさらに群れ/ネコも気にして川見て座る(新河岸川・弁天橋近く)

    弁天橋の下流、以前と同じところで、小さなカモの群れが下流へ泳いでいた。その上流からは、それより大きな群れが泳いでくる。ヒドリガモは、ただ黙々と泳いでいた。その他には群れはなく、以前見た群れよりかなり少ない。弁天橋の歩行者様の橋から上流を見ると、川の中にいくつかの群れがいた。その先にシラサギの姿も見えた。土手道を歩きながら見ると、ヒドリガモの小さな群れが上流へ泳いでいる。土嚢の積んである辺りにもも、同じような群れがいた。その上流には2つの群れが見えた。1つは動かず、もい1つの群れは下流へ泳いで来る。2つの群れはどんどん近づいた。間もなく2つの群れは合流した。大きくなった群れは、下流へ泳ぎ始めた。下流からは、先ほどの小さな群れが泳いでくる。これも上流の大きな群れに合流した。さらに下流からは、別の群れが泳いでく...ヒドリガモ群れ集まりてさらに群れ/ネコも気にして川見て座る(新河岸川・弁天橋近く)

  • 冬桜ロウバイが咲く小路かな(西小仙波)

    西小仙波の山車の前の十月桜は、この時も良く咲いていた。上の方へ伸びた枝に、多くの花が付いている。少し下の枝には、より多くの花がある。さすがにもう蕾はなく、ほぼ咲きそろったようだ。そこから最短で角を2つ曲がると、例年見ているロウバイが咲いていた。北側の枝に花が多く、南側は葉が多く花は目立たない。花の他に、まだ多くの蕾がある。1つの所にまとまって咲いている花もあった。よく見ると、南側の葉の陰にもちゃんと咲いていた。ロウバイの咲く時期はまだ寒いが、春が近づいているのを感じる。近所のロウバイは、まだ葉が多く花は見えない。冬桜ロウバイが咲く小路かな(西小仙波)

  • 水にサギ岸にネコあり冬の川(新河岸川)

    弁天橋の上流、川の中に1羽のシラサギがいた。水面はわずかに波があり、サギの姿をぼかしていた。サギの脇を通り過ぎると、対岸に猫がいた。護岸の上の狭い所を、下流に向かって歩いてくる。猫はゆっくりと歩を進めていた。少し先で猫は座り込んだ。下流のサギとは、まだかなり距離があった。猫はまた歩き出し、また少し行くと腰を下した。今度は、だいぶサギに近づいた。サギの方も、ネコを警戒しているように見えた。ネコは更にサギに近づいてゆく。ネコもサギも、お互いを見ているようだった。ネコはもう少し移動し、サギのすぐ上で寝転んだ。サギは先ほどよりも岸に近づいていて、少しネコを気にしているようだった。ネコはまた少し歩き、サギの少し先でまた座りこんだ。サギの方は、気にすることなく反対方向を向いている。ネコはそこから土手を上り、柵から外の...水にサギ岸にネコあり冬の川(新河岸川)

  • 紅葉に赤い実生りてソヨゴの木

    通りがかりにふと植え込みを見ると、紅葉した木に赤い実が見えた。赤茶色の葉の間に、赤い実がいっぱいついている。実はそれぞれ冬の陽を浴びて照り輝いている。青空をバックにするとより鮮やかに見える。すぐ側のガマズミは、葉はなくなり実だけが残っていた。近くにあるソヨゴにも実は生っているが、このとき葉はまだ緑だった。紅葉に赤い実生りてソヨゴの木

  • ヒドリガモ群れ合流し岸へ飛ぶ(新河岸川)

    国道16号線の歩道から、新河岸川の土手道に下りられる。すっかり冬の景色になった新河岸の川面には、以前と同じ所にヒドリガモの群れがいた。緩い流れに逆らって、静かに上流へ泳いでいた。その上流には、別の群れがいた。泳いでいた群れは、上流の群れに近づいて行く。河川敷の上にも、別の群れが餌を食べている。先頭は別の群れの中へ入って行く。2つの群れは、ほぼ1つになった。下が混雑したためか、1羽また1羽と川面から河川敷へ飛び上がる。何かに驚いて川に飛び込むときは、一斉に飛ぶが、下から上がるときは、思い思いに飛ぶ。そのうち、河川敷の群れは次第に増えていった。弁天橋の上流の河川敷も、以前はよくヒドリガモの群れを見たが、今は橋の工事のため鉄板が敷き詰められている。そのため、ヒドリガモの群れは、この辺りにいることが多くなっている...ヒドリガモ群れ合流し岸へ飛ぶ(新河岸川)

  • 赤き実と柿の木の実と白き実と(国道16号歩道)

    国道16号線の歩道に伸びたピラカンサの枝には、まだ多くの実がが残っていた。近づいて見上げると、ほぼ以前と変わらない。ピラカンサのすぐ先に柿の実がなっている。これも、下から上へ、固まったり散らばったりして生っている。その先、仙波氷川神社の裏は下り坂になっている。その斜面に垂れっ下がっている野ぶどうの実は、まだ白いままだった。葉はすっかり枯れ、その中にわずかに青みかかたった実があった。これは少し前のことなので、今はもっと変わっているだろう。特に柿の実はどこでも少なくっている。赤き実と柿の木の実と白き実と(国道16号歩道)

  • 新しき銅板の屋根輝きて/十月桜の白き花咲く(長徳寺)

    長徳寺の山門前は、いつものように靜かだった。白壁の塀が途切れると、その奥には、新しい本堂とそれに接続する建物も出来上がっていた。新しい銅板葺きの屋根が、冬の陽に輝いていた。周囲にはまだ柵があり、本堂には近づけない。ふと見ると、右手に白い花が咲いていた。十月桜のようで、ここで見るのは初めてだった。桜は上の方まで良く咲いていた。山門の外から本堂を見る。急な坂道を下り始めると、下から1匹の猫が上ってきた。猫は、坂の途中で座り込んだ。坂を下りてから見上げると、その猫は向を変えて坂を上り始めていた。山門の前は、やはり静かなままだった。新しき銅板の屋根輝きて/十月桜の白き花咲く(長徳寺)

  • だるまさん両目開いて空にらむ(喜多院)

    1月4日の土曜日、喜多院への道は渋滞し、やはり路線バスも巻き込まれていた。山門前では交通整理が行われ、山門の中は賑やかな様子だった。山門を潜ると、例年のように露店が並んでいる。境内は行き交う人でいっぱいだった。鐘楼門の方の参道脇にも露店が並ぶ。慈眼堂下には今年も熊手の店があった。その脇のだるま販売所には、学生の団体が来ていた。その先には、だるま、ミニ熊手、破魔矢の店が並ぶ。手水舎の前には、破魔矢とだるまの店がある。これも、例年と変わらない。北側の参道両脇にも露店が並び、人が多くてその先が見通せない。大黒天は多宝塔の前に移動し、小さな列が出来ていた。護摩受付所にも人が並んでいる。だるま納め所には、真っ赤なだるまが積み上げられている。金網に押し付けられて、だるまは窮屈そうだ。中に入ってみると、大人の背よりも高...だるまさん両目開いて空にらむ(喜多院)

  • 赤鳥居白き桜と白大蛇(川越八幡宮)

    赤鳥居白き桜と白大蛇(川越八幡宮)八幡通りを歩き鳥居の前まで来ると、新しい赤い鳥居は通れるようになっていた。左右の瑞垣も新しくなり、奉納者の名前が白い文字で書かれている。以前はカバーの掛っていた説明板もお披露目されていた。参道の左側に十月桜が咲いていた。桜は青空を背景に白さを増している。境内に入ると、右手の奥に大きな絵馬があった。赤い鳥居の下で、白い大蛇がとぐろを巻いている。イチョウの黄葉は、すっかり散っていた。その後方の木では、カラスが1羽鳴いていた。社殿前の石鳥居には、松飾りが付けられていた。初詣の準備はすっかり整っていた。赤鳥居白き桜と白大蛇(川越八幡宮)

  • 杭の数日増しに増えて年越しに(新河岸川・新琵琶橋)

    12月の上旬、新琵琶橋の作業台の上には何もなく、右側に青いクレーン車が置かれていた。その手前には、何をするものか分からないが四角い器械が置かれていた。その翌週、右側の重機などはなくなっていた。しかし、その跡には2ヶ所に分かれて、鉄の杭が打たれていた。その杭には白字で数字が書かれている。作業台の上には、色々な機械や資材が置かれている。左側(右岸)にはクレーン車と青いくい打ち機のようなものがあった。上流の護岸工事の現場でも、右岸にくい打ち機があり、打たれた杭が並んでいる。その1週間後、新琵琶橋の現場は、ほぼ同じように見えた。しかし、打たれた杭の数は増えているようだった。上流のくい打ちは進み、かなり新琵琶橋に近づいていた。またその1週間後も、一見変化が無いように見えたが、左のクレーン車がなく、くい打ち機の上にあ...杭の数日増しに増えて年越しに(新河岸川・新琵琶橋)

  • 紅葉の散った後にはスロープが/河川敷には鉄板の道(新河岸川・弁天橋)

    弁天橋の歩行者用の橋から上流側を見ると、工事現場の状態は同じように見えた。それよりも、すぐ側の紅葉・黄葉のほうが目立っていた。手前は黄葉し、その先はイチョウの黄葉、さらにその先は紅葉している。対岸から見ると、さらに鮮やかに見えた。あのツゲも緑は少なくなり、全体に紅葉していた。並木が途切れると、土手に三角コーンで仮設の柵が出来、下には白い土嚢が並んである。側には切り倒された木が置かれている。また、別の工事が始まったようだが、何の工事かは分からない。それから2週間後、弁天橋の工事はやはり同じままのようだった。一方、土手の木の紅葉・黄葉はほぼ散っていた。白い土台の下には、それを囲っていた鉄の杭が置いたままになっている。しかし、その先を見ると河川敷の様子が変わっていた。土手の並木がなくなった所に1台の重機があり、...紅葉の散った後にはスロープが/河川敷には鉄板の道(新河岸川・弁天橋)

  • 草刈りの土手で餌食むヒドリガモ/カルガモ2羽は水上バトル(新河岸川)

    12月の上旬、新河岸川の土手と河川敷は両岸とも草刈りが終わっていた。その河川敷に小ぶりのカモの群れがいた。草刈りが終り、新しい草が生えている所で、一心に餌を食べている。毎年見ているヒドリガモが戻ってきたようだ。川で泳いでいるカモは少ないが、上流から泳いでくる群れがいた。突然河川敷にいたカモたちが、一斉に羽ばたき水面に降りた。土手を通る人にでも驚いたのだろうか、かなり慌てた様子だった。川を泳ぐ群れは急に大きくなって、ゆっくりと下流へ向かっていた。その少し上流に別のカモの群れがいた。数はヒドリガモよりは少ない。その中の1羽が別のカモに向かって泳ぎ始めた。すごい勢いで、その1羽を追いかけ始めた。襲われたカモは、慌てて逃げる。勝利したとおもったのかは、追いかけた方は余裕のしぐさを見せていた。少しするとと追われたカ...草刈りの土手で餌食むヒドリガモ/カルガモ2羽は水上バトル(新河岸川)

  • 陽を浴びてヒメツルソバとサザンカと/昔ながらの細道に咲く

    今年も同じ場所にヒメツルソバが咲いていた。日当たりの良い所は、大きく広がっている。縁石に沿って帯状になり、その先は日陰になっている。日陰の花は落ち着いて見える。日陰と日当たりの良い所は、こんなに違う。縁石からはみ出した茎は、上に向を変えいる。ヒメツルソバの花は金平糖に似ている。その先の塀の上には、サザンカが咲いていた。こちらも陽を受けて、明るく咲いていた。同じ道にある南天とピラカンサの実は、まだまだその鮮やかさを保っている。陽を浴びてヒメツルソバとサザンカと/昔ながらの細道に咲く

  • 白鷺を鴨が囲んで泳ぎ去り/大小の鷺カワウも仲間(新河岸川・弁天橋)

    弁天橋の歩行者用の橋から上流を見ると、1羽の白鷺がいた。1羽だけかと思ったが、良く見ると上流にもう1羽いた。2羽は思い思いに得物を探している。そのうちに、2羽の間はかなり近くなっていた。上流側の白鷺の近くの岸辺から、カモの群れが出てきた。カモの群れは下流へ泳いでくる。下流側にいた白鷺を取り囲んでしまった。カモの群れは何をするでもなく、そのまま下流へ行ったが、少ししてまた上流へ戻ってきた。上流からはカワウもやってきた。白鷺はいつの間に数が増え、カワウもその中に混ざった。カモの群れはまた岸辺に隠れている。上流から2羽の白鷺が飛んで来て、1羽は他の白鷺の間に降りた。その結果、大きさの違う白鷺が揃うことになった。土手の柵のそばでは、数人が立ち止まってこの様子を見ていた。白鷺を鴨が囲んで泳ぎ去り/大小の鷺カワウも仲間(新河岸川・弁天橋)

  • 白鷺と白き土台がご対面(新河岸川・弁天橋)

    11月の終り、歩行者用の橋の手前からは、弁天橋の工事はやっているようには見えなかった。仮設の橋の上から見ると、川の中に1羽の白鷺がいて、右側(左岸)には新しい橋の土台が見えていた。土台を囲っていた鋼材は、河川敷に積まれていた。土台の脇には、1台の重機が置いてあった。囲うものがなくなった土台はまだ白く、よく目立っていた。対岸から見ると、こんな感じに見える。土台は、周囲より高い位置にあるのが良く分かる。その先のツゲの紅葉は、右側はすでに散り、左側に移動していた。中央の緑は、まだ紅葉する様子はなかった。川の中の白鷺は1羽だったが、その後状況が変わった。白鷺と白き土台がご対面(新河岸川・弁天橋)

  • 本堂の屋根1列に鳩の群れ/飛んでは戻りその繰り返し(喜多院)

    喜多院の境内は、七五三のお参りの人などがいた。突然、本堂の屋根からハトの群れが飛んだ。そこにハトがいるのに気づいていなかったので少し驚いた。全部飛んだのではなく、跡には7、8羽のハトが残っていた。そのハトも飛んで、境内の上を飛び回り始めた。こんどはすべて飛んだと思ったら、なぜか1羽でけ残っている。上空で旋回していたハトたちは、意外とすぐに戻ってきた。かと思ったら、また飛び去った。今度は、屋根の上には1羽もいなくなった。しかし、またすぐに戻って来て、屋根の上に並んでいる。ハトはむだに飛ぶことはないそうだが、この時は何をしていたのだろうか?本堂の屋根1列に鳩の群れ/飛んでは戻りその繰り返し(喜多院)

  • 川の上作業台出来重機あり/橋の下流に白鷺戻り(新河岸川・新琵琶橋)

    11月の始、新琵琶橋の上流側には、新しい作業台が出来ていた。以前工事していた左岸から川の方へ通路が伸び、その先は広い舞台のような作業台が出来ている。その作業台と通路の中間に重機(クレーン車)が置いてあった。その後方、右岸の道路は閉鎖されていた。その1週間後、作業台の上には何もなく、左岸には1台の重機があった。また、右岸の閉鎖された道路のほうにも、2台の重機が置いてある。その翌週、作業台の上には何もなく、前回とほぼ同じに見えた。これまで気付かなかったが、上流では新しい護岸が見えた。真新しい護岸の反対側敷には作業場があり、1台の重機がある。また1週間後、作業台の上にも、左岸にも重機などはなかった。その上流の護岸工事は、作業場の川側に三角コーンなどが並び、重機は下流側に移動していた。この日、新琵琶橋と琵琶橋の間...川の上作業台出来重機あり/橋の下流に白鷺戻り(新河岸川・新琵琶橋)

  • 黄葉のイチョウを踏んで七五三(川越八幡宮)

    喜多院公園のイチョウを見た日、川越八幡宮のイチョウも黄葉していた。境内は、七五三のお参りに来た人たちでいっぱいだった。イチョウはみごとに黄葉していた。その下で、七五三の記念の写真を撮る人たちもいる。砂利の上には、一面に黄色い葉が散り敷いていた。新しい鳥居は、まだ開通していなっかった。鳥居の右側に、説明板のようなものが見えた。。新しい鳥居の説明板だが、保護のためにプチプチのシートが貼ってあるので、文字は切れ切れになっていた。鳥居の下を歩けるのは初詣のときかな?黄葉のイチョウを踏んで七五三(川越八幡宮)

  • 月替わり紅葉の色様変わり(喜多院・喜多院公園)

    11月の末、喜多院五百羅漢前の紅葉は見ごろになっていた。その紅葉をバックに、写真を撮る人もいた。側にある石碑と一緒に撮る。すぐ側にクスノキがあり、その緑と好対照をなしていた。通路の反対側も、お互いを引き立てている。慈眼堂の紅葉は、まだ少し物足りない感じだった。石段のすぐ上の紅葉も、ほぼ同じように見える。一方、空堀の方の木は、まだ緑のままで周囲に溶け込んでいた。慈眼堂古墳の上からどろぼう橋の方を見ると、その手前の木も紅葉していた。ここでも写真を撮る人がいた。下に降りてみると、まだ少し色が薄い状態だった。どろぼう橋の方では落葉掃くが行われていたが、あまり紅葉はしていなかった。その翌週、どろぼう橋手前の紅葉は見ごろになっていた。その先のどろぼう橋の紅葉も、だいぶ紅葉が進んでいた。少し高い所から見ると、紅葉のトン...月替わり紅葉の色様変わり(喜多院・喜多院公園)

  • 風景も工事も少し先へ行き/草刈り進み白鷺もいて(新河岸川・弁天橋)

    11月の中旬、新河岸川の朝顔はまだ咲いていた。色の変わった花が混ざっている。その先の柵の下には、オシロイバナの側に、フジバカマと思われる花が咲いていた。弁天橋は、前回と同じ様子だった。その先には、手前には黄色と紫の花が咲き、対岸にツゲが紅葉している。ツゲは同じ木にもかかわらず、いつものように緑と紅葉が混ざっている。その1週間後、新河岸川の対岸は、草刈りが進んでいた。一方こちら(右岸)はまだで、桜の枝にアレチウリが這い上っていた。その緑が、枯草の中でよく目立っている。しかし前回見たオシロイバナもフジバカマも、きれいに無くなっていた。ある桜の木では、蔦が紅葉していた。弁天橋には、重機が置かれていた。河川敷には、鋼材が少しだけ積まれている。杭で囲われた中には、小さな重機も見えた。どうやら、つぎの工事が始まったよ...風景も工事も少し先へ行き/草刈り進み白鷺もいて(新河岸川・弁天橋)

  • 道端の色濃き菊と協会と(長徳寺近く)

    11月の終り、長徳寺への道から脇道に入った。少し行くと左に畑が広がり、その端に色の濃い赤い菊が咲いていた。こんな濃い色の菊は見た記憶がない。その根本には、黄色い菊が地味に咲いていた。やはり赤い菊は圧倒的に目立ち、その奥の協会の赤い屋根がかすんで見えた。道を先へ進むと、行きたい方は行き止まりだった。少し前の交差点に戻ってから、いつもの道に戻った。この辺りは、意外と道が分かりにくいが、思いがけないこともある。道端の色濃き菊と協会と(長徳寺近く)

  • ダチュラ咲きミカンも生りて南天も(天然寺下)

    国道16号線の交差点から、ダチュラが咲いているのが見えた。そっちへ行ってみると天然寺のすぐ下で、道の左にダチュラ、右にミカンが見えた。ダチュラは、家の前に2列に並んでいた。鉢植えのダチュラが、棚の上に伸びて咲いている。ダチュラを下から撮った。青空だともっと鮮やかだが、あいにく曇り空だった。ダチュラの花は、道に沿って並び、その先にミカンが見えた。道の反対側には、それよりも大きなミカンの木があった。木の上の方まで、枝いっぱいに実が生っている。天然寺脇の細い道に出ると、ここにもミカンの木があり、その側に南天の実が生っていた。別の角度から南天とミカンを撮る。また国道の歩道に戻ると、天然寺の生垣に1ヶ所だけサザンカが咲いていた。それから1週間後、同じ所に行ってみると、もうダチュラの花はなかった。棚がなくなり、ダチュ...ダチュラ咲きミカンも生りて南天も(天然寺下)

  • 崖の下野ぶどうの実まだ白し(仙波氷川神社裏)

    国道16号線の陸橋のすぐ先は下り坂になる。ちょうど仙波氷川神社の裏で、台地の縁になっている。その斜面から、野ぶどうの蔓が垂れ下がっていた。多くの実が生っているが、ほとんどがまだ白かった。別の所を見ても、ほぼ同じだった。そのすぐ先には、別の野ぶどうの蔓があった。こちらは、僅かに紫に色付いた実がいくつか見つかった。あれから10日ほど過ぎているので、いまはもっと色が変わっているだろう。崖の下野ぶどうの実まだ白し(仙波氷川神社裏)

  • ピラカンサ赤き実の下くぐり抜け(国道16号歩道)

    国道16号線の歩道を歩いていると、ブロック塀から歩道の上に枝が伸びていた。ピラカンサの木で、横に伸びた枝から、さらに下に枝が伸びている。そのため、頭を下げないと通り抜け出来ない。歩きはまだしも、自転車の人はかなり危ない。ピラカンサの実はかなり密度が高く、目の前が真っ赤になる。通り過ぎて、反対側から見ても、同じように多くの実が生っていた。それから1週間後にまたそこへ行ってみると、ピラカンサの枝が伐られていた。苦情があったのか、それとも自主的にか分からないが、とりあえず通りやすくなっていた。ピラカンサの実は、下から見上げることになったが、それでもまだ多くの実が生っていた。その背景には、別の木の黄葉も始まっていた。前回は、ピラカンサに気を取られて気付かなかったが、そのすぐ先には柿の実が生っていた。こちらも歩道に...ピラカンサ赤き実の下くぐり抜け(国道16号歩道)

  • 桜咲きツツジも咲いて山門の/両脇高く紅葉の木々(中院)

    11月の下旬、中院の十月桜は少し花が増えたように見えた。下方にもまとまって咲いている。花は八重で、中心部が色付いていた。鐘楼門の辺りの紅葉は、まだうっすらだった。反対側から見ても、やはり紅葉はしていなかった。ところが、左側に赤い花がぽつぽつと咲いていた。山ツツジの花が、数は少ないが咲いていた。また鐘楼門を潜って駐車場の方を見ると、竹垣越に紅葉が見えた。駐車場に入ると、メタセコイアか背の高い木が、少し黄葉していた。その手前の十月桜は、以前と同じくほとんど咲いていなかった。先ほど外から見た紅葉は、山門よりも高く広がっていた。その下の方には、黄葉も紅葉もあり、山門を覆い隠していた。山門の反対側にも、よく似た紅葉があった。静かな中院には、春の花と秋の紅葉・黄葉が同居していた。桜咲きツツジも咲いて山門の/両脇高く紅葉の木々(中院)

  • 山茶花は1週間で少し散り/ほかの山茶花大分咲きけり(消防署前の通り)

    消防署前の通りの家にサザンカが咲いていた。あいにく曇り空だったが、いっぱいの花は辺りを明るくしていた。消防署の木は紅葉していた。おそらくヤマボウシだと思う。遠目には花が咲いているように見えたが、これもヤマボウシの紅葉だった。少し先の家の生垣にも、サザンカが咲いていた。家の東側にあるが、その手前の端にしか咲いていなかった。それから1週間後、あのサザンカは花が少なくなっていた。花でいっぱいだった所も、葉や枝が少し目立っていた。散った花は、塀下の側溝に並んでいた。。消防署の紅葉は、大分少なくなっていた。しかし、もう1つのヤマボウシは、ほとんど散っていなかった。陽を浴びて、赤さを増していた。生垣のサザンカは花が増え、かなり奥まで続いていた。たった1週間だが、意外と植物の変化は大きかった。山茶花は1週間で少し散り/ほかの山茶花大分咲きけり(消防署前の通り)

  • 十月の桜にわかに撮影会(西小仙波)

    喜多院からの帰り、十月桜の様子を見ようとすると、道の先に人が集まっていた。十月桜桜の周りに、カメラを持った人達がいた。塀に沿って、桜を下から撮り始めた。それを見て立ち止まる人もいるので、あたりは人でいっぱいになった。そのため、桜に近づくことが出来ないので、道の反対側から上の方を撮る。桜は以前見たときよりも、きれいに咲いていた。交差点を渡っても、人数は減ったものの、まだ桜を撮り続けていた。いつもは、ほとんどの人は通り過ぎてしまうが、この日はなぜか大人気だった。十月の桜にわかに撮影会(西小仙波)

  • 菊まつり満開のまま終幕に(喜多院)

    小江戸川越菊まつりの最終2日前、前回咲いていなかった花を見に行った。最初の伊佐沼をイメージした展示は、手前の小菊が咲き、小さなイチョウも黄葉していた。部門最高賞の盆栽もきれいに咲いていた。千輪咲きもほぼ咲きそろっていた。盆栽は前回あまり咲いていなかったが、どれも満開に見えた。角を曲がると、ちぎり絵のパネルが復活していた。奥の突き当りは、盆栽ではなく菊の花に変わっていた。懸崖作りもどれも満開だった。特に手前の赤い菊はよく目立っていた。向かい側の木に仕立てた2つも満開。五重塔の前の菊もよく咲いている。五重塔はどの階の菊も前回とはかなり違う。また、向かい側の花壇は、色々な菊があるがどれもよく咲いていた。五重塔を別の角度から見る。通路に挟まれたところの、樹木をかたどった菊は、こちらからの方がきれいに見えた。その先...菊まつり満開のまま終幕に(喜多院)

  • 細道に南天の実とピラカンサ/冬の陽浴びて赤さを競う

    古くからある細い道に入ると、木の塀の上に南天の実が生っていた。大きな房に真っ赤な実が沢山ついている。そのすぐ脇にはピラカンサの実があった。こちらも、真っ赤な実の固まりがいくつもある。またその隣に南天があった。こちらは背が高い。紅葉した葉が、実をより赤く見せている。隣の家の庭にも、南天の実があった。また、道の反対側の角に小さな南天があり、ここにも赤い実が生っていた。春にはナガミヒナゲシが咲いていた所である。南天はどれかが元になって広がったようにも思えるが、家の庭でもいつの間にか生えている。細道に南天の実とピラカンサ/冬の陽浴びて赤さを競う

  • 新しき広場で桜は見られか/古き桜は跡形もなし(地方庁舎跡)

    駅への道を歩いていると、地方庁舎跡のゲートが開き、警備員が1人いた。その奥には車や重機も見える。右側の看板には「ひろばをつくっています、令和7年3月14日まで」と書いてある。反対側には、完成イメージ図があった。大きな丁字路を中心に、道が交差している。突き当りには、桜も咲いている。反対側(東側)へ行ってみると、オレンジのネットが張られ、あるはずの桜の木が無くなっていた。桜のあった所には、長い溝が出来ていた。1本1本移植するのは手間がかかるので、ヤオコーと同様に撤去されたのだろうか。一つだけ残った仮設のフェンスの向こうに、ピンク色の重機並んでいる。来た方を振り返ると、まったく景色が変わっている。手前のケヤキは残っているが、これもピンクのテープが巻かれているので、いずれ撤去されるのかも知れない。さらに迂回して横...新しき広場で桜は見られか/古き桜は跡形もなし(地方庁舎跡)

  • 麒麟草いやセイタカアワダチソウ/花のようなる黄葉もあり

    交差点から農道の細い道に入る両側に、背の高く黄色い花が咲いていた。左側は小さな空地で、ほぼ全体に咲いている。近づいて見ると、黄色でいっぱいになる。反対側は駐車場で、フェンスで囲まれた角に咲いている。どちらからか分からないが、一方から移ったのだろう。看板が見えなくなるほど、密度が高く咲いていた。その先の交差点から、少し離れた所にもセイタカアワダチソウがあった。そこから、稲刈りの終わった田んぼの先にも黄色い花が見えた。やはりセイタカアワダチソウで、そばには柿の実も見えた。セイタカアワダチソウがやや衰えたころ、同じ駐車場の反対側の木に黄色いものが見えた。最初は花かと思ったが、良く分からない。近づいてみると、枝の先の方だけ黄葉していた。他の葉はまだ緑なので、遠目には花が咲いているようにも見えた。今の時期、この辺り...麒麟草いやセイタカアワダチソウ/花のようなる黄葉もあり

  • エンジュの実眺めているか鴨泳ぐ(新河岸川・弁天橋~貝塚橋)

    弁天橋のすぐ近くにツゲの木がある。まだ紅葉していなかったが、実の生っているのが見えた。川の方へ伸びた枝に、小さな実が房になっている。八重のムクゲはさすがに花はなかった。その先の土手は、ススキよりもアレチウリが広がっていた。茎のひげが目立つが、小さな花も咲いていた。柵のそばのムクゲは枝を刈り込まれていた。だれか、この木を管理している人がいるようだ。物流センターのエンジュには、まだ前に見た時と同じように実がなっていた。エンジュの実は重たげに垂れさがっている。そのすぐ下の川には、3羽のカモがいた。別の1羽は、下流へ急いていた。これから、新河岸川の川面も色々な鳥で賑やかになるだろう。エンジュの実眺めているか鴨泳ぐ(新河岸川・弁天橋~貝塚橋)

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