古い基礎なく杭打機高く立ち(新河岸川・弁天橋)
2月の中旬、弁天橋の工事現場は、敷き詰められた鉄板の上に、重機や車両などが広がっていた。右岸にあった古い橋の土台は、すでに解体されていた。その上の道のマンホールは、その全体がむき出しになっている。左岸の新しい土台の下には、岸に沿って細い溝が掘られ、その中に何か細長いものが作られ始めていた。仮設のフェンスから覗くと、あのマンホールとその先の現場が見えた。大きな水槽には、いっぱいの水が入っていた。青い重機の側には、鉄筋の固まりが置かれている。古い土台を壊した残骸のようだ。その後方には、水槽と同じような箱が複数ある。右岸の河川敷には土が積まれ、その上に重機があった。それから1週間後、歩行者用の橋の手前から、高く伸びた重機が見えた。作業場の右岸に寄った所に、杭打機が立っていた。右岸の古い土台があった所は、あまり変...古い基礎なく杭打機高く立ち(新河岸川・弁天橋)
2025/02/27 07:43