chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
まっくん
フォロー
住所
神奈川県
出身
神奈川県
ブログ村参加

2007/02/28

arrow_drop_down
  • 雨水について

    季節というと春夏秋冬の四季なのですが、明治時代になるまで用いられていた旧暦では、二十四節気と言って二十四の季節(節気)がありました。また、旧暦では曜日がありませんでしたが、七十二候(ななじゅうにこう)というものがありました。七十二候というのは、24ある季節(節気)をさらに3分割して季節の移り変わりの目安としたもので、一年間全てで72になるので七十二候といいます。今年2月19日は、旧暦では1月10日。雨水(うすい)という節気に入りました。2月4日(旧暦12月25日)は立春となっているので、雨水は春の季節の一部、春が深まっていく途中の時季を表した候となります。さて、七十二候では雨水(うすい)は次の三つに分けられています。①2月19日~23日:土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)土の水分が凍って固くなっていた...雨水について

  • 2月19日、24節気では雨水に入りました。

    一昨日の2月19日は旧暦では1月10日で、二十四節気の雨水となりました。これは「あまみず」と読むのではなく「うすい」と読みます。一般的に季節は四つに分けられていて春夏秋冬の四つがありますが、二十四節気では一年間の季節が二十四に分けられています。雨水(うすい)は、この24ある季節のうちの一つで立春の次に来ます。冬の間は雪が降っていたのが雨に変わり、積もっていた雪や地面の凍った霜や水面に張っていた氷も解け出して水になる頃ということを意味します。雨水の季節(節気)は新暦の日付では今年は2月19日~3月4日までの約2週間ですが、旧暦では1月10日~1月24日に当たります。旧暦では、1年で一番寒い時期と言われる大寒が12月24日で終わり、12月25日から立春となります。(大寒も立春も二十四節気の季節の一つです。)旧...2月19日、24節気では雨水に入りました。

  • 2024年1月の活動から:三ツ池公園でのジャガイモ植え付け準備

    今年に入って1月の活動です。1月24日、三ツ池公園で農業体験活動が行なわれたので、お手伝いも兼ねて取材に行ってきました。三ツ池公園の分区園iには農業体験ゾーンがあります。ここでジャガイモの耕作をするということで、今回はその準備のために畑を耕す活動をしました。分区園には色々な野草たちも生えています。これは食べられる野草ノビル。長ネギのように細長い葉が筒状に丸まっていて、ニラのような特有の匂いがあるのが特徴です。ノビルを掘り上げると球根が出てきます。球根はピリッと辛みがあっておいしく、葉の部分もアサツキのように納豆や冷やっこなどの薬味になります。これはスイセンです。葉が細長く球根があるという点ではノビルと同じですが、スイセンには毒性成分があり、食べると死亡する場合もあるそうです。食べられる野草を食べる場合、詳...2024年1月の活動から:三ツ池公園でのジャガイモ植え付け準備

  • 瀬谷の花博計画地での自然観察会に参加。春の七草を探して。

    昨日2月17日、瀬谷区にある花博計画地で定期的な自然観察会が行われる日だったので、参加してきました。この日は旧暦で1月8日。七草がゆの行事が行われる1月7日の翌日です。もし日本社会が今も旧暦で営まれているなら、一昨日、新暦の2月16日が七草がゆの日だったのです。そこで、春の七草の中でも近年なかなか見ることのできなくなったセリやホトケノザ(現代名ではコオニタビラコといいます)を見ることができるかどうか、観察会のリーダーに尋ねてみました。見られるかもしれないとのことで、期待感を膨らませながら観察会に参加しました。花博の計画地として整備が進められている瀬谷区の米軍跡地ですが、米軍施設があるのはほんの一部分だけで、ほとんどは畑や田んぼ、樹林地となっています。また、2015年には「生物多様性の保全上重要な里地里山」...瀬谷の花博計画地での自然観察会に参加。春の七草を探して。

  • 旧暦の元旦と初日の出。自然と調和した過ごし方をするには。

    2月10日(土)は旧暦の1月1日でした。そこで旧暦元旦の初日の出を見に行きました。今のカレンダーの暦、新暦では1月1日の後に小寒、さらにその後に大寒がやってきます。今年は1月6日~1月19日が小寒、1月20日~2月3日が大寒でした。大寒が終わると立春となり、今年は2月4日でしたが、旧暦では12月25日に当たります。お正月というと「新春」や「迎春」といった言葉が使われますが、一年のうちで一番寒い時期と言われる大寒が元旦の後に来るのでは、温かさの感じられる春はまだ先という感じがします。ところが旧暦では、元旦の前に大寒は過ぎていて、立春の期間に入っているのです。旧暦の方が「新春」や「迎春」の言葉がしっくり来ます。立春というのは季節を24に分けた二十四節気の一番目の季節。寒い冬が終わって春が来る日であり、期間です...旧暦の元旦と初日の出。自然と調和した過ごし方をするには。

  • 2024年1月の活動から:三ツ池公園での下草狩り

    今年に入って初めての活動です。1月14日に三ツ池公園で雑木林の下草狩りの活動があったので、ちょっとお手伝いもかねて取材に行ってきました。雑木林は昔、燃料にする薪(たきぎ)を拾ったり、山菜を採ったりするために使われていた森林です。全く手つかずの森林よりも適度に人の手の入った森林の方が、人が利用しやすいだけでなく多種多様な森林生態系が形成されると言われています。ほとんど人の手を入れない自然のままの森林も大切だと思いますが、人の手の入った雑木林でないとなかなか見られない野草や昆虫たちが存在することは確かです。三ツ池公園でもエリアを設けて、市民参加の雑木林管理、下草狩りが行われることとなりました。市民参加の雑木林管理、下草狩りのエリアコナラ(ドングリを成らす樹種の一つ)のドングリなどが芽生えています。これが将来大...2024年1月の活動から:三ツ池公園での下草狩り

  • 2023年12月の活動から:三ツ池公園での餅つき(田んぼ活動の締めくくり)

    昨年12月、三ツ池公園で餅つきがあったので、取材に行ってきました。三ツ池公園では毎年6月に園内の小さな田んぼで田植えが行なわれます。その稲穂を10月に刈り取って1ヶ月間乾燥させた後、11月に脱穀作業を行ないました。そのお米でお餅を作るという約半年間の活動の締めくくりです。三ツ池公園での餅つき私たち日本人は元々農耕民族で、人が暮らしやすくするために改変した自然環境で古い時代から暮らしてきました。AIの描いた里山環境のイメージこの里山と里山でのライフスタイルこそが人と自然と自然とが共存する環境であり、持続可能なライフスタイルで、田んぼも里山環境の一部で、お餅つきも里山文化の一つです。人が暮らすためには、もちろん自然環境の改変が必要なのですが、都市開発とは全く異なります。都市開発は森を伐採し、山を崩して沢や湿地...2023年12月の活動から:三ツ池公園での餅つき(田んぼ活動の締めくくり)

  • 後ろを振り返ってもしかたがないので前を向いて歩いていきます

    カテゴリーを組みなおしている関係で、このブログの一番初めの記事から見はじめています。このブログは2006年から始めました。当時は篠原園地での活動を盛んに行なっていたようです。篠原園地は今では地元自治会が深く関わっていますが、当時は関わっておらず愛護会も発足していませんでした。環境活動を誰にも無断で行なうはずもなく、私は当時、市や県の公園管理担当部署とも連絡を取っていました。こうした部署から活動の承認も得ていました。昔のことなので行方不明ですが、担当部署の方からコメントもいただいた資料も作成していました。深く考えたくないことなので、あまりお話ししませんが、私は裏切られました。こうした活動をしていて当然の如く裏切られた経験は他にもあるし、うすうす感づいていたことではありました。世代も変わり、時代も変わってしま...後ろを振り返ってもしかたがないので前を向いて歩いていきます

  • 今日は節分、明日は立春

    今日は2月3日で節分。旧暦では師走の24日で、まだ12月です。1月20日から始まった大寒は一年で一番寒いと言われている時期ですが、それも今日で終わり。明日から約2週間の間が立春となります。同様に明日から5日間は「東風解凍(はるかぜこおりとく)」と言われる時節です。今のカレンダーに示されている暦は新暦で、明治時代から日本で採用されたものですが、それまでは旧暦が用いられていました。この旧暦は古墳時代に古代中国から色々な文化とともに伝えられたと言われています。旧暦には現代のような曜日はありませんでしたが、春夏秋冬という四季の他に季節を24に分けた二十四節気というものがあり、さらにこれら24の季節をそれぞれ三つずつに分け、全部で72の時節に分けた七十二候というものがありました。冒頭で出てきた言葉「立春」がこの時期...今日は節分、明日は立春

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、まっくんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
まっくんさん
ブログタイトル
菊名エコクラブ 仮ブログ
フォロー
菊名エコクラブ 仮ブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用