形のない恋何となく気になり惹かれることから始まるひとつの恋形を忘れいまの思いで好きになって走る恋は過去未来を忘れいましか見ないで求めてしまう悲しい人の性ああ・・・幸せ余韻に満たされるこの恋は悲哀を喜びに変える。ひとつの恋
わかれ生あるものに必ず訪れる終わりそれは誰もが拒めない自然に来るわかれそれがいまでは終わりに至る前に絶たれ道半ばのわかれになっている悲しい・・・そう思うなかで思うなぜどうして詰まる言葉と切なく悲しい道半ばのひとのわかれ。悲しい別れ古から奪われる別れはあるが、いまは人の温かい心が満ち溢れ通い合う現代。それがなぜか互いに通わすことができないのか道半ばで絶たれ、別れとなる出来事が余りにも多い。わかれ
森私の良き隣人である杉の美林この森は人が植え育て手入れし創ってきたArt作品いまその森が育児放棄され荒み寂しそうでも彼等は健気で恨みなどを消し笑みを絶やさない。杉の人工林里山の麓から標高800までの森を構成する樹木のひとり杉。その森は人の想いと愛情で育てられ、形を整え、化粧を施し美しい笑顔をみせる杉。森
夢月の出会い夏になると咲くササユリが筋書きのないドラマのヒロインとして優しい微笑みと仄かな芳香で私の想いをResetしてくれる彼女の花彩その微笑みはいつも変わらずほんのり紅射す横顔に惹かれ彼女を求める夢月。野花との出会い梅雨入りか・・・そろそろ会えるかなその想いで逢いに行くのが6月のササユリその出会いは直ぐに逢えることはなく数回の逢瀬を試みる野花のひとり。夢月の出会い
心擽る花花の少ない梅雨の時期に沢沿いでひっそりと木漏れ日を浴びなら咲くヤマジサイが失せた私の恋心を擽る花は生け花となってSpotlightを浴び清楚な美が失せた恋心を擽る、ヤマアジサイ余り人が歩かない沢沿いで咲くヤマジサイその伸びた茎の先でQueenとしてひとりSpotlightを浴び美しい微笑みをみせる一輪に心惹かれる。心心擽る花
ある想い一人の(ひと)女性に一途な恋心を抱きその姿を追い求めるなかでああ・・・きょうも逢えないか時だけが悪戯に過ぎるなかで出会う花との出会い短い逢瀬楽しい一時その別れは早くいま笑顔なき姿態に彼女を偲ぶ。梅雨のササユリ夏に咲く百合はおおいけれど私の好きな里山のササユリは自然環境に弱く逢瀬はなかなか続かず消えることが多い百合そのなか多くの百合と出会った夏。ある想い
夏の山野草6月の下旬の頃から山野の至る所で目にするオカトラノオ花は梅雨空の下で白い花序の波打つ花姿が林縁に映え夏は涼しげ秋には紅葉しそのありふれた素朴な花から知る季節の移ろい。梅雨に咲くオカトラノオ私が歩く里山でオカトラノオに出会うのはササユリの散り後から、このサクラソウ科の花は同じ仲間のせいか、少し湿った林縁の草むらで群落を作っている。夏の山野草
二つの心人は善と悪の心を持ちこの二つをControlしながら生きているこの二つは人の心を構成し維持とControlでその人の思考と行動を制御している人の善と悪善はソフトで悪はハード誤作動させれば人間が壊れる。人間の善と悪人が持つ善と悪私が思う善は優しさ悪は欲この二つが人間のbalanceを保ちControlすることで人間の容を魅力的にする。二つの心
季との出会い何も求めるように探さなくても季節は廻るそれが自然である大切なのは最初の出会いそれは求めで知る季節の訪れその出会いは私の心をときめかせ私のMotivationを高め季毎に気持ちがResetされていく。季節の出会い季節は追い求めなくても自然に巡る。「確かに」でも、求めることで季の萌えを知り、旬をいち早く知ることで私の気持ちがResetされる。季との出会い
想い出に思う考えてみれば人は想い出を積み重ねながらきょう明日と生きているいまの私は積み重なる想い出で成り立ちいまが在るその想い出は出会いから生まれそのため日々一期一会を繰り返す。想い出想い出は生がある間中生まれ続けEndになれば懐かしい想い出となり愛する人のなかで想い出は残りその人から消える時すべてが無に返る。私が思う想いで
街の紫陽花街の紫陽花の咲をみて春のソメイヨシノに花を重ねる桜のわくわく感はないが咲初めを同じ思いでみて紫陽花スポットに多種多様な花彩を追い彩と形を楽しみ浮つく私の想いは貴女で満たされ街の貴女のことなど忘れている。街の紫陽花晩春の頃から蕾を形成し、その時々の気温に左右されながらも立夏になれば、街中の一部の紫陽花が咲き始め、その咲みて「紫陽花が咲き始めたか」心は桜の咲き始めの頃に回帰し、その心のときめきは街の紫陽花から離れ、憧れの地で咲く紫陽花に想いが移る。街の紫陽花
ノアザミ日差しを遮る樹木の下で夏草に埋もれながら人目を避けるように咲く一輪のノアザミ花は出しゃばることなく優しい花彩でポッンとひとり微笑みをこぼしている。みつけた一輪悪い癖で夏草の茂みをみるとついつい子供の頃に返りこの時期に咲いている花はないかと探してしまうそのなかみつけた一輪のノアザミ。ノアザミ
森の絵画展咲く花を面でなく点として捉え森の紫陽花を楽しむその咲姿は背景によく似合う一枚の絵として描かれその一枚・・は何れも個性的でみる私を花の多様な彩と形が時間を止め楽しませてくれる森の絵画展。神應寺の紫陽花私の住む街の隠れスポット神應寺本堂に至る参道には椛が多くその樹木の下には紫陽花が植えられ、梅雨のこの時期は多種多様な花で訪ねる私を楽しませてくれる。森の絵画展
梅雨の紫陽花花の魅力は香りでなく蕚と花彩その蕚が色彩の魔術師となって花に魔法をかける梅雨花はdressupして浮つく私の心を誘い玩び微笑む嫌な女性(ひと)我が想いは生ある限りこの花彩の笑みを求め続ける。6月の紫陽花桜と同じように街の至る所で目にする夏の紫陽花、でもBrand志向の強い私達は、道端の咲に目もくれずBrand会に走る。梅雨の紫陽花
寺の四季私が歩く地元の小さなお寺多くの人が集うでなく静寂な空間に支配され静かで優しい心で蔽われ寂が降雨となって樹林から落ち歩く私を癒す日差しは木漏れ日となって谷間に落ちその光を貪る族の四季の顔が素敵でいい面を描く寺の四季。神應寺鳩が峰の麓の高台に佇む小さなお寺、訪れる人も少なく俗界から切り離されたように建つ寺は、全体を蔽う樹木などが四季ごとに素敵な一枚の絵となって飾られ、歩く私を楽しませてくれる。,寺の四季
想い出私の想いでは生を受け日々の関わりのなかで創られた私の生きた証その想い出は私が生きる限り私のmemoryに上書きされ日々更新を繰り返しながら続いている私の想いでの更新そのMemoryがいつclearされるかわからないがmemoryの更新を続ける私。私の想いで私が生きる限り続く一期一会、私の想いではこのなかで生まれ上書きされていく、その求めがいまの私の情熱の糧になっている。想い出
想い花に対し好きとか嫌いとかの感情でなく季毎に咲く花に我が生を重ね自然体で咲いて終える花の心中を想えば私は花のようにはいくまいそう自身に恥いま人生を重ねた割には私も素直でない自身の哀しい性を花に観て思う。花に対する思い人のエゴというか好みというか気ままがよくわかるのが花などをみる時かも知れない。私もそう思いなるべく花の個性を尊重し、好みで判断しないようにいろいろな花を楽しむようにしているが、それが時折Throughする自分をみて恥じる私。想い
いまの私私の形私と言う形春夏秋冬出合いウォークで見かけたバラ土曜の花今日の碧空に浮かぶ雲は少なく、陽射しが霧雨となって注ぐ暑さのなかで咲く薔薇、その薔薇は薔薇園のバラと違い、数も、種......>続きを読むわたしいまの私は枯れが近い老木木の葉は落ちわずかに残る一葉は色褪せあの頃の面影はなくかろうじて萌えはあるもののいまは萌えの維持で精一杯独りの私には未来の種はなく再び芽吹くことはない。私私は愛する両親から生を受けいまを生き、長い人生を終えようとしている。「終え」それは私の容が崩れ生を終えることであり、私が無に帰することである。わたし
初夏の蛍袋夏の蛍袋夏を知る蛍袋もう風は夏模様窓から流れ込む風窓からみる風景今日の空は碧空五月半ばにしては珍しく五月晴れが続いていて、近くの小さな古刹の森を歩いていると樹木のいい薫りが私......>続きを読む初夏の花そろ・・梅雨が近いのかなそのなかで思いだすのが蛍袋の咲きその彼女に会ったのが数年前あれから出会うことはなくいまは想い出のひとになりその彼女に代わり前から住む彼女が初夏になると私の心を癒してくれる。蛍袋初夏の花である。色は三色、そのなかで私が好きなのは白、白は夏彩に映え、忠実という花言葉が私の思考に合い気にいっているひとり。初夏の花
夏の桜夏の桜並木初夏の桜並木花の散った桜樹木の緑五月の緑皐月の新緑新緑新緑新緑の季節葉桜の季節短いな・・・雨で散らされ、鳥の啄ばみで散らされる桜も、今はもう葉桜花びら舞う雨後、この......>続きを読む桜の深緑春は小花が樹木を蔽いいまはその花に代わり深緑が夏の日差しを遮り木陰を作り待ち人を待つが休む人はなく黙々と通り過ぎていくなか吹く風はそこ・・の挨拶で吹き抜け縋る桜を袖にして去っていく。夏の桜堤の桜並木が描く深緑、いまは花の後に芽吹いた新緑が深緑になって樹木を蔽い、日差しを遮りホッとする空間を描いている。桜の深緑
一本の欅余り人の訪れない寺の参道わきで一際存在感を示す欅桜みたいな綺麗な花が咲くわけでなく無口で控えめで何も語ろうとしない欅の大木なあ私よりいい面で髪もふさふさで素敵じゃないそう話しかけても笑うでなく春夏秋冬のなかで季毎に話かけてくれる一本の欅。欅余り人気のない樹木である。別に樹木に同情はしないが四季毎に素敵な表情で話しかけてくれる彼女が好きで、いつも通る時には見上げ、手を当て声を聞く欅。一本の欅
好き好きな人(山)山に思う私の好きな山私の山スタイル私の山歩き森森落葉樹落葉樹落葉樹の芽生え&とが齎す・・・そろそろ芽吹きの季節。芽吹き、4月は落葉樹の新芽が育つ季節、森の樹木に......>続きを読む言葉何気なく使う好きという言葉深い意味も持たず日常的に使うこの言葉が罪を負うのが男と女の会話のなかで私が会話のなかで相手の印象に使っても時には誤解を生じ不愉快に至る罪な言葉軽いjokeから・・・それで済まされないのがこの好きという言葉かも知れない。好き日常的に使うこの言葉が、時には誤解となって人間関係に亀裂を生じる罪な言葉。言葉
谷間の山アジサイ山アジサイ皐月は春の花から夏の花孤立と病み疑問疑問男の愚かさ男と女芝さくら芝さくら、別名花詰め草私がいつも愛犬と歩く道の法面をこの時期になると美しく飾る芝さくら。雑草の茂る......>続きを読む梅雨に咲く花雨で美しくなると言われる紫陽花が降る雨に打たれはしゃぐその素直な表現はいまの私にはできない振る舞いで咲く花は匂いで誘うのでなく花びらでもなく大輪が描く豊かな彩と形の花がその性を降る雨にさらし瑞々しい花彩が夏色に映える。梅雨の紫陽花桜と同じように街中で咲く紫陽花時には生け花としてまた一塊の群落となって咲き私達に梅雨の訪れを告げる紫陽花は街の至る所でその咲をみるせいかありふれてみて見ぬふりされている紫陽花の咲。梅雨に咲く花
野花への思い射干の想い出シャガの花立夏の奢俄日陰で咲くシャガ山間のシャガシャガシャガしゃが穀雨穀雨が過ぎ桜と桃の花が散り、その花たちに代わり咲き始めるのがツツジ。春の主役の出番が終わり、......>続きを読む夏の想いで夏が来るたびに心に残るあるひととの出会いの想い出が蘇るこの夏も逢えるかな・・・忘れていた一夏の出会いを求めいつも会う場所に向かう待っているかな・・・想いはワクワクに変わり会えた瞬間封印が解かれ初恋のあの時に返る。想いで夏が来ると思い出すササユリとの想い出、彼女は環境に弱く、発芽から花が咲くまで数年かかり、周りの環境などにより私が歩く里山ではなかなか逢えない夏の花。想いで
人の容人の形人の形一コマ今日も夏空初夏の顔初夏の訪れ初夏の木の葉木の葉この雨、初夏を促す雨となるか初夏への躊躇い空にの前兆が出始めた、ソメイは散り、1本だけ残る枝垂れが、美しいピン......>続きを読む人の華たち人の形は体と心で創られているがそれは形でなく華たちその華たちは育まれるProcessのなかで創られ華になるその華を作る二つの一つを失えば華たちは美しさを失う。人の形は華、華は体と心で創られ一つの花となる。人の斜めは体で支えが心、この何れかを失えば人の華たちが崩れる。人の華たち
微笑む柏葉紫陽花木陰の下で身を隠すようにして爽やかな緑から清らかな白に変化するそのProcessが美しい柏葉紫陽花咲くときの芳香紫陽花にはない個性美紫陽花よりひとあし早く咲きながら彼女に彩で恋人を奪われても私は私一際美しい素顔で微笑む柏葉紫陽花。梅雨の時期、柏葉紫陽花が紫陽花よりひとあし早く美しい白い花を咲かせ心を一時奪う夏の花。微笑む柏葉紫陽花
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形のない恋何となく気になり惹かれることから始まるひとつの恋形を忘れいまの思いで好きになって走る恋は過去未来を忘れいましか見ないで求めてしまう悲しい人の性ああ・・・幸せ余韻に満たされるこの恋は悲哀を喜びに変える。ひとつの恋
彩り花の消えた森にみる日々の筋書きがないドラマドラマは短編で一夜の恋となって終わる失せ春の素顔から初夏に至るの化粧顔は森の初夏の恋ああ・・・みずみずしい色から拾う私が忘れた清々しいときめき。五月の色
新緑に魅せられて里山の二つの樹木がコラボして描く光による新緑の美しさ日差しは時のなかで変化し樹木を玩び戯れるその変化は多彩で遊び心で私の感情をゆさぶり酔わせる初夏の新緑からあふれるみずみずしい姿態が私を真昼の恋に沈める。初夏の新緑
一言の言葉人が好きという言葉には恋の芽生えのおもいを知るが好きイコール恋ではなく受ける人が好きか嫌いかの意味を持ついま告げられる好きという一言が告白された側は気をもみ病む罪深い意味を宿す。一言の思い
立夏の訪れ慈雨から降雨となり降る日差しで川面の水は温み萌え広がる生まれたての新緑が恋心に染まる立夏の訪れ初夏か・・・地上に注ぐ日差しは熱く深みを増した色が日を追うごとに夏色に染まっていく夏の始まり。初夏
二人でひとり人はいつもひとりで私も私でひとりそうかな・・・人はひとりで過ごせるけれど関わりあいを否定できないそのため多くの人と交わり関わりあうことで人の姿が作られるそしていまがあるそう人は二人三人と交わりあうなかで人の姿を創っていく。人は二人で一人
春を待つ北の大地が雪に蔽われている春の訪れは遅く山々は雪に埋まり森の動きも止まり樹の新芽は固く閉じられて和む日和は直ぐされ氷雨となって時雨れるこの顔色じゃ春の微笑をみるにはもう少し時間が必要かこの様子なら長い春待ちになりそう。春待ち
風を待つ野花が咲きを終え白無垢を纏い新たな住まいを求めそわそわしながらいつ吹くかわからない風を待っている新しい住まいは日当たりがよく風の吹く穏やかな場所がいいな淡い恋心をドキドキさせながらまだ見ぬ人を待つ野花後は夢を叶える風を待つだけの私。風を待つ花
五月のバラバラがサマータイムの風を受け騒いでいる白が緑に映え黄は夏太陽となって微笑み赤は一夏の恋となり燃え私を色で誘惑し香りに酔い花の多彩な色が私の心を弄ぶ初夏のバラは花色と香りで演出する大人の恋。初夏のバラ
きょうの雨きょうは雨か・・・初夏の粗熱を取り再びいつもの春に回帰させる雨醒めた雨に心はなくいつもの私に戻り火照る私の身体を愛おしく抱きしめ耳元でいつもの私に帰ったとまだ春なのか改めてみると春の笑顔が清々しい。四月の雨
顔きょう四月を閉じて思うのは春の終わりと夏へのめくり冬と春の間でゆれながら花の咲くなかでウキウキし別れに沈んだ四月いま花は咲きを終えなき後に広がる色鮮やかな緑が萌えから新緑となって樹木を蔽い森を新緑で染める四月その彼女たちの初々しい色が閉じる四月の顔。四月を閉じる
童の微笑み目覚めの遅い里山で裸体の落葉樹が眠い目を擦りああ・・・よく寝たと目覚め温い日差しで顔を洗い森を潤す美水を得て小葉を広げこもれびを貪り素顔がよく似合う童となって笑う。落葉樹の芽吹き
風に乗って可愛い笑顔で春の日差しを貪っていた花にもLullabyが訪れ幸せを旅たつ色に変え風を待つさあ一緒に飛ぼう風の誘いで二人で手を取り合って飛びながらここが新しい住まいによさそうじゃ風さん私はここで手を放し笑顔で下りていくタンポポ。タンポポの旅たち
彩りを消す雨春の雨であるそれも感情を激しく叩きつける雨でなく軽く唇に触れるような感触で触れてあれ雨かな路面をみないと分からないそれほど微弱で雨とは思わない微弱な感触の雨はふぁふぁと落ちてそれは粒でなく吐息となって散る空気を濁らせる霧のような雨。晩春の雨
紅の八重八重はいい素材といい色で作られた桜で私のくすぶる恋心に火をつけた花色が私のあでやかさであり私より先に咲く初々しいマドンナとは違う花の色が私の魅力でありその酔った紅の差す顔でひとり明かりの消えた路地裏で待つ私の元に集うものはなく明かりだけがほのぼのと路地裏を灯している、ひとあし遅れて咲く桜
スノーボール今日拾うのは初夏の花であるオオデマリ。私が一年に一度会う好きな人。いつも初夏前に華やかな白い花が、手鞠のように丸く集まって咲く。ほほ笑みは優雅な笑みとなって、品格を失わず。咲く姿は初々しく、初夏の華やかな恋へと私を誘う。初夏の花
桜を追う花この異国生まれの花が桜の後を追うように今咲いているそれも一人か二人で街の至る所で咲くハナミズキ花の爽やかな不透明色に何となく惹かれ空に向かって叫ぶ花姿に私の思い重ね好きと言えないあなたに向けて好きです愛しています私は花とともに叫ぶ。ハナミズキみて
旬のタンポポ春を知らせる柔らかい日差しが丸い顔に黄色の化粧を施し花たちに話しかけ咲きをうながす花たちは陽射しをむさぼり優しい笑みを見せる数輪のタンポポたち春を察しひとあし早く咲いた彼女たちの満面の微笑には及ばないが私の小さな幸せを至る所で咲かせ愛と幸せを届けるCupidとなって自由に空を飛び恋の種をまいていく。咲くタンポポ
顔を濡らす雨この時期の雨は心地よい反面、花を散らし一葉を生む。思いが複雑な雨。この雨で残る山の雪は散り、一葉が芽吹いて、新緑の萌えが始まる。梅雨前の青空の下で、多種多様な森人の彩が奏でられ、森のシンフォニーが奏でられる。序曲がソロから合唱に変わる。四月の雨
逃すほほ笑み私が会える人は一年に一度だけ季節の人(ひと)街中の人ならいつも会える逃すこともなく会えるけれど野の花となるとそうはいかずすてきなほほ笑みを逃すことが多々あるああ・・・見られずに過ぎてしまったか思う心を覆う悔い。花の旬を逃す思い
雨後初夏の雨は訪れる梅雨を予告するように未練を引きずり、時折その一部を残し機会あればもう一度雨を、そう思わせる雲を残す雨後の空。雨後私を閉じ込めた貴女が去り空には貴女の忘れ片身が残り未練を保ちながら機会を窺う空このまま晴れるか思いみる空に忘れ形見を浮かばせ誘いを待つ雨後の空。雨後
夏色新緑夏の新緑初夏立夏の訪れ春の終演春の訪れ春春春の想い春を想う暖かい・・・素直にそう想った昨日、桜の表情も満開で、緩みぱなっしの一日。春、求め一筋、いや眠りからの目覚めかな、......>続きを読む夏彩花散り後の落葉が描く夏彩、それは散り後に生まれる小葉が成長しながら描いていくプロセスの美、その青緑は濃い夏彩。夏彩めくる春の温かい口づけと甘露の雨で目覚め儚い逢瀬のなかで花を散らし芽吹く小葉の初々しい萌黄透けるToneの美しさ日々のなかで小葉は大人び彩は鮮やかさを増し青緑となって初夏に映える。夏彩
崩れ思考の崩れ崩れ不安人が持つ悩み人は長く生きているといろいろな事に遭遇し悩み、挫折を味わう。それらから脱出するのは容易でなくあるものは宗教に救いを求め、あるものは自らを絶って楽......>続きを読む雨かきょうは曇りから雨「予想は当たるかな」見上げる朝の空は笑みがこぼれ、青空こそ少ないが蔽う雲も薄く光が透けて見え「暫らくは持つか」予測不能の私を空が弄ぶ。曇りから雨続いた初夏の青が再び消され朝に少しみられた笑みも時の進みのなかでその笑顔を消しさあ今度は私の出番重い腰を上げた空が描く一色の灰色この空色は雨か灰色の無数のひび割れから染み出すのは泣きじゃくり前の染み出る一涙。曇りから雨
私が思う老いとは私が思う老いとは年代で考えるものではなく、自分が思う想い、情熱が薄れ始めた時が老いの始まりと思うひとり。老いとは生あるものに訪れる枯れその先に至るのは果てこの枯れは情熱を失うことで始まり心と体が蝕まれることで情熱が失われ覇気が消え空洞化し覇気が薄れ私の花が萎れる。老いとは
立夏春夏秋冬四季自然の四季人生も四季も筋書きはない春は筋書きのないドラマDramaソメイヨシノ染井さくら咲くさくら、3月の初めから始まった開花ラッシュ、初めは大地にはこびる草花中......>続きを読む季は立夏立夏は24節気の一つであり季節を表す言葉で23年は5月6日から20日まで、節は夏か、その想いに横恋慕する冬の小童。夏の始まり春の花が散り草木が萌え新緑が美しい初夏の始まり立夏ああ・・・夏が始まるか色彩豊かな夏彩をみても我が心は昂ることなく沈み返る優しい微笑みにみる初夏の新緑の眩しさ。夏の始まり
新緑五月の緑新緑桜への思い散りゆく桜桜の終わり四季に対する想い想い想い名残が残る今日も冬が居座る&目まぐるしく変わる空と風に翻弄された一日、寒くて・・何もする気になれなかった、こ......>続きを読む花という新緑花の散った森にいま咲くのは新緑の華、その多種多様な彩が華となって森のなかで咲、魅せる青緑の美しさに癒される。5月の新緑散り後に芽吹く萌黄色が軟らかい雨水と陽ざしを浴びてみせる五月の青緑その青緑は様々な一葉が創る多彩な彩のGradation彩は日々の時間のなかで光と水の魔術師のより表情を変え私の心を瞳のなかで転がす。五月の新緑
月のめくり月をめくる時間の流れのなかで創られた一年という形そのbaseは1月から12月迄、時の流れは早くその月のめくりを既に四枚めくり今日は五枚目、めくる心中は複雑で少し焦るいまの私......>続きを読む月の代わり日々のめくりではさほど思わないめくりが月となるとなぜか一抹の寂しさを感じる、月の終りと新たな月のめくりで思うのは、時のなかで浪費する時間の喪失から来るのかも知れない。月のめくり日々のめくりは気にならないが月のめくりとなるとわくわく感が消え月の終りに食われた時間を想うと哀しくなる月の閉じは私の性を蝕み日々を浪費し残り少ない情熱をめくりが奪う。月のめくり
晩春のノアザミ咲くノアザミ野薊春の野花野草を見て思う菜種梅雨春の雨雨雨雨この春先の雨は冬の崩落と大地を緩ませ、萌えを告げる。「雨か、嫌だな・・・そう思う反面」この時期の雨を見ていると不思議......>続きを読む春の薊キク科の薊は海岸沿いから山間の至る地域の日当たりのよい草原や道端に生育する多年草で、その花彩は主に赤紫と淡紅色でまれに白がある。草原の野薊棘のある姿で無言の圧で私には触らないでと微笑む野花花彩は高貴な紅紫と淡紅色で私の野暮な口づけを拒みその高きPrideが私を見下し品位を保つ野花のQueen。草原の薊
好きなひとり支線の終点私の往復支線の終点LOCAL駅支線の終着駅終着駅LOCAL電車春の雨雨の後、寒くなさそう再び冬が居座る日曜から続く空、風は強く、時折表情はからへと変わり寒い日々が続......>続きを読む春人春、桜が散りその樹木を木の葉が蔽う頃から咲き始める私の好きなひとの笑顔、小さな微笑みであるけれどその素顔は美しく可愛い。好きなひと私の好きなひとが草萌えるなかでポツリ・・と灯りを点し微笑んでいるその花は小さく濃い化粧顔の可愛い微笑みが私を誘うああ・・・彼女に逢える季節になったのか思う気持ちと裏腹に我が情熱がまた一片となって散る春。好きなひと
春のミツバツツジ春のミツバツツジ里山のツツジ山の花木里山の花木里山に花咲春が訪れる花の咲き萌え萌え昨年の22日にこの記事を書き、今年はどうかなぁ?そう思った春の萌え。でも、哀しいことに昨年の......>続きを読むホンミツバツツジ花の自生地は主に山地、丘陵地のやせた尾根、岩場、里山の雑木林などに生育する落葉低木、葉がでる前に花が咲き散り後に一葉が芽吹く。花言葉は節制里山に春を告げる彼女の笑み春の温い雨水で目覚め一葉がでる前にかぼそい枝に鮮やかな小粒の花をつけ常緑性のツツジより花がひとあし早く咲いてみためも野趣に富むミツバツツジも秋になれば赤く染まり落葉で季を終える。ホンミツバツツジ
私が思う人とは人はひとりでも生きて行けるしいまを保持できる、しかし人は老いるもの、いまの形、Motivationを老いても維持できるか、そう問われれば不明としかいえない、そのマイナス面を補うため人は二人で一人と思う。二人で一人私に愛する家族がいても私は私であり独り例え愛する人がいなくてもいまを生きられるが人は老いていく定めを持っているそのいまを自身でfollowできても先の保証はないその支えを失えば形が崩れるなぜなら人は二人で一人。二人で一人
桜との想い出人の桜への想いは咲く前から始り、膨らむ蕾みから感情を昂らせ花の咲で一気に燃え、花の散りと共に想い出は冷め、花との想い出は心のなかで燻ることなく消える。春の逢瀬桜の種類がいろいろあるなかで桜と言えばBrandのソメイヨシノ人は桜の蕾から騒いで咲を心待ちし咲に歓喜しその華やかさに酔いしれ一時の想いを満たし散りで逢瀬の想い出が冷める。春の逢瀬
晩春に咲く花たち温かい雨水がSepiaの堤を萌えから草の茂りと変えたなかで茎を伸ばし小さな灯りを点ける野花、その野花が日差しで明かりを点けられ素敵な微笑みをこぼしている。堤の野花春の堤で群れ咲く野花の小さな花たちとの出会い花が派手な化粧で笑みをこぼしてもThroughされていく花たちいまその微笑みに魅せられ足を停め彼女と無言の会話を楽しみ時を一時忘れる春の堤。堤の野花
森のなかで春の匂い春の香り沈丁花春の沈丁花沈丁花の花沈丁花の咲く頃沈丁花沈丁花目立ち始めた野草たち広がる野草の新芽から一転して朝方と来て、いまは止んで雲の彼方がるい・・・持つかな?そう......>続きを読む森のなかで私が町ではできない自身のReset、いまの私の心身をResetするにはこの自然の森のなかで自然換気するのが自身の理に適っていて、そのため週に一度は森のなかで換気している。森の路自然林の路を歩くのは私独り歩く路は自身の意図と関係なく傷められ荒み劣化が激しく阻むこれなら外科手術がいるかそう思う反面余生は自然体でいいかそう思う森の路。森の路
街のサトサクラ晩生のサトサクラ晩生の桜たち八重は咲き始め春の雨雨のち曇り雨のち曇り今日は雨朝には降っていなかった雨がカフェで珈琲を飲む頃になると小雨が歩道を濡らしはじめ、「空、辛抱できなく......>続きを読む街のサトザクラこの町で咲く河津から染井、そしてサトザクラ、ここまで追う人は少なく、春の桜として待つのはソメイヨシノと枝垂れ。この二つで満たされた心はその後に咲くサトザクラをみても「桜まだ咲いている」で終わる。街の八重桜待ち人の心を時めかせわくわくさせた早春の桜が散りその後を追うサトザクラ華やかさはなく素顔の薄化粧が美しい八重その微笑みみて声をかけ集う人は少なくいつも待ちぼうけ彼女に暗さはなくその微笑みが美しい。街の八重桜
私いまの私私の反省悔い人の後悔私のページページページ梅梅ようやく咲き始めた我町の梅。いつも歩いている散策路の道端の梅が見ごろを迎えて、花の美しさといい香りで、隣の桜に早くその強......>続きを読むいまの私いまの私を樹木に例えるなら倒木寸前で、体面は一応人として保っているが、その樹勢は衰え往年の面影のない老木である。老木いまの私は老木である幹は固く柔軟性に欠き萌えはなくいまはわずかに木の葉が茂り体面を保ち生を保っている枯れまでは時間の問題それがいまの私でも倒れ朽ちるまでは情熱を失わずいまを維持したい。いまの私
新緑緑に魅せられて魅せられて花の終わり春を告げる水芭蕉春を告げる水芭蕉花(さくら咲く)花藪椿咲き始めた藪椿一輪の藪椿は冬空、北に住む友から、と言う便りがあって、北は未だに雪か?そ......>続きを読む落葉の新緑花を散らした暖かさと雨が齎す樹木の萌え、彼等は優しい口づけと抱擁で冷めていた体を温め、生を目覚め、萌えが恋となって燃える新緑の彩。新緑花の散りを見送りいま温い雨とホッとする暖かさのなかで萌え小葉を広げる落葉樹甘露の雨を飲み日差しを食べ葉を広げ素顔に多彩な化粧を行ない染まる樹木の木の葉この落葉が描く彩の美こそ樹木生の美しさ。落葉の新緑
咲く里桜桜の萌え散り後藪椿椿の落下山麓グリーン里山の春里山の春里山の春季節は春に向かっている早!そう思う新芽の広がり案の定の後は寒さが戻り空、これだと山は再びかな?新芽、いつもの熱い......>続きを読むサトザクラ春浅いなかから桜を咲を求め春華のソメイヨシノと枝垂れに酔い、心も恋も満たされたなかで求めるサトザクラ、満たされた心でみるサトザクラが知人になる。サトザクラ桜咲く春彼女のときめきの余韻が冷めないなか追うように咲くサトザクラ初恋に溺れた私には花彩は虚ろで咲く八重の花がわぁ・・泣きこぼれる大粒の涙にみえその溢れる涙は美しく涸れることのない優しいひとひら。サトザクラ
春の菫菫咲く三月鼓草の花菫咲く春春の小さな一株菫咲く菫の花菫菫菫、咲くのはもう少し先かな一株の菫昨日のは消され今日は意外と冷たく冬の名残が感じられる一粒今日も去る気がないのかな再び......>続きを読む里山の菫山桜の一片が舞うなかで、芽吹く草たちに混ざり小さな花を咲かせる菫、一片を踏みながら歩く私に「踏まないで」数人の笑みが私の足を停める。春のひとり春が来たヨ萌えのなかで埋もれながらにっこり微笑む数輪の菫背は低く花は小さく貧相かなでもね貴女はこの里山になくてはならない春の明かりを灯すひとり。春の菫
里桜咲くなかで里桜春の桜桜咲く春一花から春を知る一花の先で春を知る春の訪れ春めく春めくなかで春一番、記憶に残らず春へ向かう春一番が吹く日は近いかな?が止んでが通じたのかくなってになった私の......>続きを読む最後に咲く早々と咲いたソメイヨシノを追うように咲くサトザクラ、ひとあし早く咲いたソメイヨシノで心を満たした人の心は、咲くサトザクラをみても心は動くことなく咲が終わる。咲くサトザクラ熱くなりやすく冷めやすいひとりとして思う桜の愛し方ソメイヨシノ一途に走る我が情熱はこの咲で想いも冷めいま花が散りサトザクラに変わっても熱く燃えず冷めた心に再び火は着かずみて見ぬふりで終わる我が桜愛。咲くサトザクラ