日経新聞[2025.05.26]7桁英数字で配送可能に 日本郵便が新コード日本にしては画期的な動きでは無いかと思う。ようやくデジタル化が、少しずつではあるが動き出した感あり。良いニュースだなと思ったので、主要部分を抜き出して引用しておきたい。 ▼日本郵便は新た
泣いた。いつか再読したいと思い、PDF化したデータをKindleに保管しておいたのだが、通常のKindle本に慣れてしまうと、PDF版を読むのが億劫になってしまう。改めてKindle版を買い直そうかと思っていたところAudigle版が出ているのを発見。それでも、悲しい結末を知っている
◇2475 『組織の不条理-なぜ企業は日本陸軍の轍を踏みつづけるのか』 >菊澤研宗/ダイヤモンド社「限定合理的」という言葉が耳に新しく、記憶に残った。同僚が薦めてくれたのをきっかけに手に取ってみた本。旧日本陸軍の不条理を、新制度派経済学というアプローチで
前作よりは面白くなってきた。記憶を失った主人公・ボーンが、過去との繋がりのある現場に赴くことでフラッシュバックのように少しずつ記憶を取り戻していく。そんなボーンのことを消してしまいたいCIA幹部たち。裏にある陰謀は、むしろ単純かもしれない。秘密を知られた
◇2474 『最高のコーチは、教えない。』 >吉井理人/ディスカヴァー携書コーチングの特性をわかりやすく解説している。日本のプロ野球で活躍し、アメリカの大リーグも経験された吉井さん。日米のコーチングの違いなどを目の当たりにし、最初は乗り気でなかったコーチ
今回も2日間に分けて視聴。どうも集中力が落ちている。米独英合作の大作。最初は物語の世界観に入り込めず、苦労した。果たして銀行がここまでやるだろうかと現実味を感じなかったこともその一因かもしれない。感想を書くに当たって、作品の背景などを調べて見たところ、
◇2473 『透明な迷宮』 >平野啓一郎/新潮文庫相変わらず不思議な世界観。本書は平野さんの短編集。平野さんは長編向きではないだろうかと思っていたが、短編も(多少の濃淡はあるが)面白かった。特に面白かったのは『冒頭~消えた蜜蜂』と『火色の琥珀』だった。
うーん、面白いとは言えないが、つまらなくもない。マット・デイモン主演のアクション映画。CIAの工作員として鍛えられ密命を帯びて船に乗り込むが、そこで任務に失敗し銃で撃たれて海に放り出される。たまたま漁船に助けられたが、記憶を失っていた主人公。自分は誰なのか
◇2472 『キクタン英会話(発展編)ー聞いてマネしてすらすら話せる』 >一杉武史/アルク短い方が難しい。ネットで文例の一部を見かけて、ちょっと面白そうだと思いKindleで購入。普段の仕事ではあまり使わないが、ドラマなどを見ていれば多用されそうなフレーズたち
アメリカに駐在してからは、紙の本を買いづらくなり、読書はもっぱらKindleで楽しんでいる。最初は抵抗感があり、紙の本の方がよいと思っていたのだが、使い始めてみると意外に便利。過去にも書いたかもしれないが、Kindleの利点は下記の通り。・文字の大きさを拡大・縮小
◇2471 『猫を棄てる・父親について語るとき』 >村上春樹/文春文庫父親に対する思いと回想録。村上さんの人間らしい一面が垣間見える。タイトルだけ見ると、「猫を棄てる」という少々刺激的な言葉の方が目立ってしまい、どんな内容かとドキドキしながら読み始めた。
池上彰さんの著書で紹介されていたもの。実話を元にした映画とのことで、週末に視聴した。1972年に起きたミュンヘンオリンピック事件と、その後のイスラエル諜報特務庁(モサド)による黒い九月に対する報復作戦を描いたもの。ミュンヘンオリンピック事件に関する映画だと
◇2470 『企業変革力』 >ジョン・P・コッター/日経BP社企業変革の古典的教科書。昨年、企業変革に関するケーススタディ形式の講義を受講した。そこで取り上げられていたのだコッター氏の変革のための8段階のステップである。ケーススタディを経て得た知識というのは
Netflixのドキュメンタリー作品。アメリカのテロとの戦いを描いたかなりの力作だ。約1時間のドキュメンタリーが5話。1話目の9.11事件が幕開けだ。2001年といえば、もう20年以上も前の話。リアルに経験していない若者が社会人になっているのかと思うと時間の流れの早さを
◇2469 『かたちだけの愛』 >平野啓一郎/中公文庫よくもまぁこのような不思議な物語を生み出せるものだと感心。平野さんの分人主義シリーズ3作目。前作ほど分人を意識させるものではなかった。女優の叶世久美子(Audibleで聞いたので、こんな字を書くのだとブログを
海外にいて恵まれていると感じるのは、著名な方の講演を生で聴くことができること。コロナ禍ではオンラインセミナーが主流となり、コロナ後も定着していて便利に使っている。時差さえ気にしなければ日本で開催されるオンラインセミナーへの参加も可能だ。しかしながら、やは
◇2468 『少年と犬』 >馳星周/文春文庫犬好きにはたまらないハードボイルド・ミステリー。最近、犬が登場する小説についつい手を出してしまっている。『犬がいた季節』『犬を盗む』そして本書『少年と犬』。テイストは全く異なるのだが、本書と『犬がいた季節』には
日経新聞[2024.10.01~10.31]私の履歴書・ヘンリー・クラビスKKR共同創業者兼会長。日本でも多くの企業再編に関与しており著名な存在。KKRとは、1976年にジェリー・コールバーグ、ヘンリー・クラビス、ジョージ・ロバーツの3人で立ち上げた買収ファンドの草分けである。
◇2467 『マイクロスパイ・アンサンブル』 >伊坂幸太郎/幻冬舎とても奇妙な世界観なのだが、それを読ませてしまうところが伊坂幸太郎なのだろう。むしろ、本書が伊坂さん以外の作家の本であれば、途中で投げ出していたかもしれない。それほど最初は世界観に馴染めず
日本でもアメリカ大統領選は大々的に報道されていたようだ。スウィング・ステート(左右に揺れる州)と呼ばれる激戦州7州で勝った方が選挙を制する勝者総取り方式。内訳は以下の通り。ペンシルベニア 19、ミシガン 15、ウィスコンシン 10、ノースカロライナ 16、ジョージア
◇2466 『犬を盗む』 >佐藤青南/実業之日本社犬をテーマにしたミステリーというのも珍しいと思い手にしてみた。とある殺人事件の現場から消えた(盗まれた)犬。なぜ犯人は金品を盗むと同時に犬を連れ去ったのか。伏線がきちんと貼られていて、オーソドックスなミス
【再読】 『教養としての「地政学」入門』9月に読了した出口治明さん著の『教養としての「地政学」入門』。特にマッキンダーの主張は大変示唆に富むものだと思ったのだが、今ひとつ咀嚼し切れておらず、あまり記憶に残っていない。読んだばかりではあるが、ずっとモヤモ
◇2465 『これは経費で落ちません!(5)-経理部の森若さん』 >青木祐子/集英社オレンジ文庫森若さんシリーズのスピンアウト編。本シリーズは定期的にAudibleにアップされるようで、これまで4冊目までを読了し終えていた。気軽に楽しめるので新しいシリーズがアッ
そういえば、メキシコ出張の帰りに、ちょっとしたトラブル(というより、自分で引き起こしたミス)に遭遇した。メキシコから無事シカゴに帰りつき、イミグレーションを抜けて少し息をつく。メキシコシティは安全とは言われているものの、やはりアメリカ国内の出張に比べる
メキシコ(Basilica of Our Lady of Guadalupe)
出張の最終日、打ち合わせ後に少しだけ時間ができたので近くの教会を見学。キリスト教国であるヨーロッパの国々が進出した結果とはいえ、北米大陸の全く異なる文化に、キリスト教という同じ宗教が根付いていることに、改めて歴史の不思議さと深さを感じた。大聖堂は最近建
メキシコでは11月1日と2日が「死者の日」というお祭りの日。死者の日はメキシコの伝統文化、風習である。死者を偲びそして感謝し、生きる喜びを分かち合うことを目的としている、とのこと。日本でいうお盆のようなものだ。この日には死者のメイクをし、亡くなった方々の魂
メキシコへ出張。到着が日曜の昼過ぎだったので、休日を活用してダウンタウンへ観光に連れていっていただいた。旅行記というのは自分で準備してこそ、いろいろ書きたいことが出てくるもの。他の方にアレンジしていただいた観光は、なぜか感想が書きづらい。よって、ブログ
○2464 『犬がいた季節』 >伊吹有喜/双葉文庫癒しの小説。ほっこりさせられるととともに、ジーンときた。三重県のとある高校に迷い込んだ白い犬。コーシローと名づけられたその犬を取り巻く、高校生たちの青春群像。連作小説の構成で、昭和の終わりから令和までを一
アメリカにいる間に、少しでもゴルフが上手くなれればと思いつつ、そもそも苦手意識が強いので、ついつい言い訳を作ってはサボりがち。久しぶりに同僚たちとラウンドしたところ、最近始めたばかりの後輩がとても上手になっていた。うまくなった秘訣を聞いたところ、Youtube動
◇2463 『わたしのいないテーブルで-デフ・ヴォイス4』 >丸山正樹/東京創元社障がい者の方への向き合い方を深く考えさせられる一冊。筆者は長編の方が向いているのではなかろうか。本シリーズは1作目と本作(4作目)が長編、2・3作目は連作短編集である。本作
ブログを始めて約20年。よくもまぁ続いたものである。記事数は、いつの間にか5000件に達していた。本日時点で書評が2462件、覚書が2538件。合計5000件である。(要項は過去の記事をまとめただけのものなので除外)。一度、すべてのブログ記事を読み返してみたいと思ってい
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日経新聞[2025.05.26]7桁英数字で配送可能に 日本郵便が新コード日本にしては画期的な動きでは無いかと思う。ようやくデジタル化が、少しずつではあるが動き出した感あり。良いニュースだなと思ったので、主要部分を抜き出して引用しておきたい。 ▼日本郵便は新た
◇2559 『刑事の約束』 >薬丸岳/講談社文庫読了してから感想を書くまでに時間が空いてしまったため、あまり印象に残っていない作品。刑事・夏目信人シリーズの第3弾。2作目は長編だったので、短編集としては2作目だ。夏目シリーズは短編の方が面白い。記憶を辿
日経新聞[2025.05.13-14]ローマ教皇の2000年史新しいローマ教皇に米国出身のレオ14世が選ばれた。カトリックの最高権威がなぜ絶大な影響力を持つようになったのかを知るには、2000年にわたる歴史をひもとく必要がある、とのことで、よく纏まった記事だったであり、備忘の
◇2558 『対岸の彼女』 >角田光代/文春文庫誰しもが信頼できる友人を求めている。第132回直木賞受賞作、だそうだ。とある女性の少女時代と現代を行ったり来たりする二重構造。最初は、少女時代のキャラクターと、現代のキャラクターが大きく異なっており、違和感を覚
日経新聞[2025.05.26]老朽水道管、検知容易に 光ファイバー網活用総務省は既存の光ファイバー網をセンサー代わりに使って老朽水道管など地下インフラの異常を検知する技術を開発する。道路陥没につながる空洞などを見つけるほか、自然災害による不具合の場所もすぐに特
◇2557 『冬に子供が生まれる』 >佐藤正午/小学館SF的な純文学。ブログの更新が滞ってしまった。仕事が相変わらず忙しいのと、週末も田舎から旧友が遊びにきたり、同窓会に出席したりと、なんだかんだで時間が取れなかった。あっという間に7月。2025年も折り返しで
○2556 『バリ山行』 >松永K三蔵/講談社不思議な魅力を持つ作品。山岳ものが好きなのかもしれない。大学生になった頃、父親から「これからは好きなことをやっていいが、山登りだけはするな」と言われたことを思い出す。曰く、遭難したら多くの人に迷惑をかけるからと
◇2555 『すべて真夜中の恋人たち』 >川上未映子/講談社文庫川上さんらしい、人間の深いところに入り込んでいく物語。主人公は校閲者の女性・入江。出版社に勤めていたのだが、機会があってフリーランスに転向する。物語はフリーになった後の話である。依頼元の担
◇2554 『正義の申し子』 >染井為人/角川文庫染井さんの作品は後味が悪いものが多いのだが、本作は比較的ハッピーエンド。冒頭は「正義のYoutuber」なるジョンが、悪徳請求業者を懲らしめるというシーンから始まる。構図的にはYoutuberの肩を持ちたくなるし、関西弁
◇2553 『その鏡は嘘をつく-刑事・夏目信人2』 >薬丸岳/講談社文庫前作が面白かったので、ちょっと期待外れ。刑事・夏目信人の第2弾。今回は長編小説で、鏡ばかりの部屋で発見され自死と判断されたエリート医師の遺体についての謎を追う話。主役は志藤という検事
◇2552 『ナースの卯月に視えるもの2-絆をつなぐ』 >秋谷りんこ/文春文庫連作短編小説の第二弾。今回も心温まる物語たち。Audibleは本当にありがたい。読みたいと思っていた小説がどんどんアップされていく。本シリーズは第3巻まで出ているようだが次作も待ち遠し
◇2551 『刑事のまなざし』 >薬丸岳/講談社文庫法務技官から警察官に転職し、刑事になった変わり種の主人公の話。主人公の夏目信人は、その経歴からか刑事らしくない刑事。常に温かみをもって容疑者や被害者と接しながらも、鋭い観察眼で真実に近づいていく。連作
◇2550 『クジラアタマの王様』 >伊坂幸太郎/新潮文庫ちょっと不思議なストーリーと伏線回収。伊坂さんの王道だ。王道ではあるのだが。これは私の読者としての問題だと思うのだが、伊坂さんの小説に新しさを感じなくなってきてしまった。それぞれの物語で舞台や設定
さて、最終日。早朝まで雨が降っていたので、最終日は車で帰るだけかなと諦めていたところ、朝食をいただいていると雲に晴れ間が見えてきた。ペンションをチェックアウトした後、ペンションのドッグランを使わせていただいて少し愛犬と戯れる。その後、窓から見えていた一
本当は同じペンションで連泊したかったのだが、残念ながら土曜日は予約がいっぱいとのことで、近隣の別のペンションへ移動。そうすると10時にチェックアウトしなければならず、先方は15時のチェックインなので、その間、うろうろしなければならない。まぁ車に荷物を積んでお
2日目は少し朝寝坊し、11時ごろに宿を出発。予約しておいたイタリアンで昼食。小高い丘の上にありながら、海が見えるという絶景での食事。景色はとてもよかったのだが、残念ながら味は今ひとつ。素材はよさそうなのに勿体無い。次に向かったのが門脇展望台。階段で灯台を
ゴールデンウィークは到着した船便の荷物整理や溜まった書類の読み込みであまりゆっくりできなかった。車もなく、犬を連れての国内旅行はなかなかハードルが高いし、どこにも出かけなかった。少し気分転換したいと思い、有給休暇をとって伊豆半島の伊東へ小旅行。先日、愛
Netflixで視聴。以前、見たことがあるような曖昧な記憶だったのだが、記憶に残っているシーンは登場せず、過去に見たことがあったかどうかは判然としなかった。まぁ映画を楽しむのにそんなことはどうでもよく、純粋に楽しむことができた。舞台はローマ時代。王と、王に使え
◇2549 『恋とか愛とかやさしさなら』 >一穂ミチ/小学館男女の関係だけでなく、社会的な課題も掘り下げた問題作。結婚を目前にした普通のカップル、新夏(にいか)と啓久(ひらく)。啓久からプロポーズを受けた翌日、新夏は啓久が盗撮容疑で捕まったという電話を受
○2548 『ナースの卯月に視えるもの』 >秋谷りんこ/文春文庫電車で泣きそうになってしまった。本書は日経新聞の書評で見かけたと記憶している。Amazonのほしい物リストに入れておいたところ、Audibleにラインナップされていたので早速聞いてみた。とある事故をきっ
「上に政策あれば下に対策あり」というのは中国でよく聞いた言葉。例えば渋滞緩和のために曜日によって運転して良い車のナンバープレートを奇数と偶数で区別(月水金は奇数、火木土は偶数など)するルールが定められた際、車を2台所有したり複数のナンバープレートを日替
◇2373 『ブラックサマーの殺人』 >M・W・クレイヴン/ハヤカワ・ミステリ文庫前作が面白かったので、それを越えるのは難しいのではと思っていたが、軽々と越えてきたことに驚嘆。ワシントン・ポーとティリー・ブラッドショーのコンビの掛け合いが面白くて、一気に
3日目は朝8時に起床、ホテルの朝食を食べて9時には出発した。島へは車は持ち込めないので、主な荷物は車に残していかなければならない。貴重品のみをリュックに詰め込んでそれ以外は車内に残していく。フェリーの港までは車で数分。港の駐車場で30ドル取られてしまったの
アメリカの7月4日はJuly 4thと呼ばれる独立記念日の祝日だ。休み前には「Haapy 4th」というメールが飛び交っていた。今回は木曜日だったので、翌日の金曜日に有給休暇をとって4連休にして以前からトライしてみたかったミシガン湖一周旅行を企画した。企画した、といって
◇2372 『アイデアのちから』 >チップ・ハース+ダン・ハース/日経BP誰かに自分が言いたいことをきちんと伝えるための技法。勤務先の経営幹部の方のお薦めの一冊。ご自分の考えをどうやったらうまく伝えられるかに苦心しているときに読んだ本だとのこと。タイトルに
会食が増えたせいだろう、体重が4キロほど増えてしまった。ベスト体重から比べると6キロの増量。会食に加えて、自宅でもついついカロリーが高いものを口に入れてしまっているように思う。そこで、完璧ではないのだが次の3つを家で飲食することを禁止することにした。「
◇2371 『ノースライト』 >横山秀夫/新潮文庫久しぶりの横山さんの作品。最初は今ひとつかと思ったが、後半は一気に読まされてしまった。主人公は一級建築士。バブル崩壊後、家族とうまくいかなくなり離婚。仕事も無くしてしまったが、古い友人の建築事務所に拾って
最近は歳をとったせいか、長時間の睡眠はできなくなったのだが、その分昼寝が増えた。週末の昼下がりなど、昼食を食べた後に惰眠を貪るのが心地よい。そんな時には変な夢を見がち。今回は同僚たちと電車で社員旅行に行く話。地方都市の様相だが、具体的にどこかは不明。現
◇2370 『ジェネリック医薬品の不都合な真実-世界的ムーブメントが引き起こした功罪』 >キャサリン・イーバン/翔泳社 ジェネリック薬品は絶対に飲まないでおこうと思った。本書も尊敬する先輩から紹介されたもの。インドでビジネスを行う際には必読の書かもしれない
◇2369 『スタートアップ投資ガイドブック』 >小川周哉/日経BPスタートアップを法務面から解説した書籍。チェックリスト的に使うのがよいだろうか。最近、意識的にスタートアップ関連の書籍を読み固めてきたのだが、ひとまずこれで一段落。Amazonで試し読みをした後
○2368 『起業のファイナンス(増補改訂版)-ベンチャーにとって一番大切なこと』 >磯崎哲也/日本実業出版社第9章の「ベンチャーのコーポレートガバナンス」が勉強になった。再読だが増補改訂版ということなので、新規の読書にカウント。ベンチャー経営に必要な事
◇2367 『リーンスタートアップ-ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす』 >エリック・リース /日経BP「地図を捨ててコンパスを頼りに進め」 伊藤穰一さんの解説記事が本書のポイントを端的に表している。リーン・スタートアップとは、トヨタのリーン生
コーチ・エィのWeb記事より。最近のメルマガで読んだつもりだったが、改めて調べてみると2022年のものだった。まず「スティル・マインド・リスニング(still mind listening=静かな気持ちで聞く)」とは、相手の話を聞いている時に、自分がどう返そうかと考えていない状態
◇2366 『「超」創造法-生成系AIで知的活動はどう変わる?』 >野口悠紀雄/幻冬舎新書1940年生まれ、御年83歳の野口先生の著書。あくなき探究心に頭が下がる。83歳と言えば私の母親より高齢だが、最新のChatGPTを使いこなすなど、その技術への探究心が素晴らしい。生
閑話休題、ゴルフの話。ゴルフに関しては苦手意識が強くて、若い頃は130オーバー、今では少し改善したが常に110~120というスコア。私よりも後から始めた後輩が、どんどん私よりも上手くなっていくのを見ていると、ますます萎えてしまう。思い切って「ゴルフはやりません」
○2365 『ビジネス英語 Word Choice-類語・類似表現700』 >Z会編集部/Z会痒い所に手が届く単語集。Z会はときどき(と言ったら失礼だろうか)、とてもよい教材を出版してくれる。本書は、日本語にすると似たような意味を持つ複数の英単語を、どのように使い分ければ
NHK+で「プロジェクトX」を見た。最近は「カンブリア宮殿」もあまり見なくなってしまい、ビジネス関係のテレビ番組や動画からは遠ざかっていたのだが、今回は面白そうだと視聴。スバル・アイサイト(運転支援システム)の開発秘話である。仏の上司と生意気な部下、という関
◇2364 『フィラデルフィア染色体-遺伝子の謎、死に至るがん、画期的な治療法発見の物語』 >ジェシカ・ワプナー/柏書房血液がんの治療薬開発を巡るノンフィクション。1つの薬が生み出されるまでの苦労が理解できる。会社の先輩の勧められた書籍。この先輩からは自
世の中に「呪いの八桁」というものが出回っているらしい。8桁のとある番号が書かれた紙を持っていると、災難に見舞われるそうだ。例えば、ある金融犯罪に加担していた男が領収書を偽造していたのだが、その8桁を領収書の連番として使用していた。なぜか、領収書に記載の
○2363 『ストーンサークルの殺人』 >M・W・クレイヴン/ハヤカワ・ミステリ文庫最後には全てのピースがピタリをはまる見事な構成。犯人の動機が物悲しい。最近、少し短めの作品を手にする機会が多かった。Audibleでの読書だと、ついつい再生時間に目が行ってしまい