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2462 『嘘』
◇2462 『嘘』 >北國浩二/PHP文芸文庫評判のよい作品のようだが、個人的にはもう一歩踏み込んで欲しかったという感じ。痴呆症を患ってしまった父、事故で息子を亡くしてしまった主人公、親から虐待を受けていた少年。それぞれが悩みや葛藤を抱える者たちが、一つ屋根
2024/10/31 00:00
奇妙な夢:廃ビルにて
人気のない廃ビルに迷い込んでしまった私。何とか外に出ようと必死である。気がつくと狼のようの大きな野犬がうろうろしている。時々目が合うと唸り声を発してくる。恐ろしい。。。ふと気がつくと、靴を履いていないことに気づいた。これでは外に出てから難儀する。野犬のい
2024/10/30 00:00
2461 『慟哭は聴こえない』
◇2461 『慟哭は聴こえない-デフ・ヴォイス3』 >丸山正樹/創元推理文庫切ないながらも、最後に勇気をもらえる短編集。今回も連作短編集。短編と短編を完成させる間にそれなりの年数がかかったとのことで、登場人物も年を重ねていく。特に顕著なのは子供たちで、あ
2024/10/29 00:00
犬の抗体検査(犬の日本への輸入手続き)
アメリカの駐在も4年半が経過した。通常であれば駐在期間は5年程度。しかしながら念の為、VISAの更新を行ったので延長もあり得るかもしれない。未確定要素が多いながらも、愛犬の帰国に関しては準備をしておく必要がある。日本は狂犬病が発生していない国であるため、ア
2024/10/28 00:00
2460 『ドーン』
◇2460 『ドーン』 >平野啓一郎/講談社文庫平野さんが描く近未来の世界。前作『決壊』では、分人主義のコンセプトは登場するものの、「分人主義」という言葉が出てくることはなかったように思う。本書では、登場人物の会話の端々に「分人主義」という言葉が登場し、
2024/10/27 00:00
【映画】 『天空の城・ラピュタ』
名作中の名作。宮崎駿作品の中でも一番好きかもしれない。1986年、ナウシカから2年後の作品だ。こちらもテレビ放映されているのを見た記憶がある。2年経過後にテレビ放映と考えると見たのは高校生の頃だろうか。再放送も含めて複数回見た記憶がある。しかしながら覚えて
2024/10/26 00:00
2459 『龍の耳を君に』
◇2459 『龍の耳を君に-デフ・ヴォイス2』 >丸山正樹/創元推理文庫聴覚障がい者の方の実態を、さらに深く理解することができた。主人公は前作同様に荒井尚人である。本書もAudibleで聞いたのだが、感想を書こうとしてネットで調べたのだが、調べるまでは荒井ではな
2024/10/25 00:00
コーヒーが美味しくない
最近、コーヒーを飲んでも美味しいと感じなくなってしまった。果たして原因は何だろうか。先日受診した眼科で、コーヒーの飲み過ぎは良くないと言われてしまい、精神的に拒否反応を起こして美味しいと感じなくなってしまったのだろうか。それとも、コーヒー豆の価格が
2024/10/24 00:00
2458 『虚人の星』
◇2458 『虚人の星』 >島田雅彦/集英社文庫今の日本が抱える課題、誰もが直視したくない課題を、鋭く抉り出した作品。主人公は二人。祖父、父が総理大臣を務め、親子三代で総理の座についた松平。解離性障害を持ち、7つの人格を操るようになったスパイの星新一。政
2024/10/23 00:00
【映画】 『ミッション・インポッシブル フォール・アウト』
過去のブログを遡ってみると、ミッション・インポッシブルは5作目までを見終えている。最近、ドラマよりも映画を見るようになり、こちらは出張時のフライト中に視聴したもの。テロリストに奪われたプルトニウムを奪還するのが今回のミッション。ウォーカーという味方か敵
2024/10/22 00:00
2457 『暗殺』
◇2457 『暗殺』 >柴田哲孝/幻冬舎フィクションと謳いながらも、なかなかに説得力のある内容で面白かった。本書は2022年に起こった安倍元首相の殺害事件をモチーフにした小説である。遺体から致命傷となった弾丸が消えてしまったというのは、筆者の作り話なのか事実
2024/10/21 00:00
ジョリエットの刑務所跡地
以前から一度行ってみたいと思いながら、車で1時間以内の距離であるため「いつでも行ける」となかなか行けなかった場所。同じ方面に行く所用があったので、帰り道に立ち寄ってみることにした。駐車場に車を停めて、入場料を20ドル支払う。長い塀に囲まれた様子は刑務所そ
2024/10/20 00:00
2456 『天国の修羅たち』
◇2456 『天国の修羅たち』 >深町秋生/角川文庫うーん、せっかくの3部作の後味が悪くなってしまった。時間軸をずらした3部作という発想はよいし、面白い。1作目の『ヘルドッグス』は、ちょっと現実離れしてはいるものの抜群に面白かった。2作目はそこで登場した
2024/10/19 00:00
Naperville Riverwalk
シカゴの朝晩は冷え込むようになってきており、場所によっては紅葉も見られるようになってきた。短い秋を楽しもうと、シカゴ近郊のNaperville Riverwalkというところに行ってきた。ちょっとした公園なのだが、駐車場に車を停めると鐘の音が聞こえてくる。荘厳な音楽を奏で
2024/10/18 00:00
2455 『決壊』
◇2455 『決壊』 >平野啓一郎/新潮文庫いろんな要素が詰め込まれていてお腹いっぱいになってしまった作品。本書は分人主義小説の第一弾。先日読了した『私とは何か』を読んでいなかったら、本書の意図するところは理解できなかったかもしれない。構成としては大き
2024/10/17 00:00
【映画】 『ヘルドッグス』
なかなかにバイオレンスな原作を読み、岡田准一さんが主演とのことで興味をもって視聴。特に後半のストーリーは映画用に大幅改変されており、原作とは別の物語として楽しむことができた。主人公の兼高を岡田さん、相棒のサイコパス・室岡を坂口健太郎さんが演じている。そ
2024/10/16 00:00
2454 『経営中毒』
◇2454 『経営中毒-社長はつらい、だから楽しい』 >徳谷智史/PHP研究所経営者としての現場における悩みを吐露しつつ、解を模索しようとする意欲作。もともとはPodcast(音声配信サービス)「経営中毒~だれにも言えない社長の孤独~」という番組から派生したもの
2024/10/15 00:00
ボストン再訪
出張者対応のためボストンに出張に行ってきた。日曜日到着だったので、夕方2時間ほどダウンタウンを散策。案内したのは定番のフリーダム・トレイル。前回の訪問時と同じところを巡ったわけだが、記念に写真だけアップしておきたい。
2024/10/14 00:00
2453 『煉獄の獅子たち』
◇2453 『煉獄の獅子たち』 >深町秋生/角川文庫前作よりもさらに暴力が加熱している。前作『地獄の犬たち』から時間を遡っている。これは『狐狼の血』の3作目である『暴虎の牙』でも使われたパターン。魅力的なキャラクターを生み出した筆者は、その人物の過去に遡
2024/10/13 00:00
習慣について
習慣の大切さは多くの人が語るところ。では具体的にどうするかというとなかなか難しい。かく言う私もさほど習慣化が得意という訳ではないが、いろんなノウハウからこれは有効ではと思ったものを列挙しておきたい。まず習慣化には、新たに習慣にするもの(例えば筋トレや英
2024/10/12 00:00
2452 『ヘルドッグス』
◇2452 『ヘルドッグス-地獄の犬たち』 >深町秋生/角川文庫『孤狼の血』を更に過激にしたような物語。Audibleで3作がシリーズで紹介されていたので、手にしてみた。岡田准一さんが主演で映画化されているが、こちらは未視聴。映画化されるということは、それなりに
2024/10/11 00:00
アメリカで眼科を再々受診
黄斑変性症の疑いがあったため、眼科を受診したのは以前のブログにも書いた通り。前回の受診で、黄斑変性症ではないと断定されたのだが、3ヶ月に1度の経過観察が必要とのことで再々受診してきた。実は事前に眼医者から電話があり、担当していた医師が病院をやめてしまっ
2024/10/10 00:00
【映画】 『風の谷のナウシカ』
1984年の作品。映画館に行った記憶はないので、テレビ放映を見たのだろう。そうすると、恐らく1986年ごろ。私が中学生の頃である。腐海と王蟲のことはよく覚えているが、全体のストーリーは綺麗さっぱり忘れてしまっている。忘却は人間の特権と言うが、まさにその通り。初
2024/10/08 00:00
2450 『白亜紀往事』
◇2450 『白亜紀往事-Of Ants and Dinosaurs』 >劉慈欣/早川書房三体の著者、劉氏によるユーモア溢れる風刺小説。少し短めの物語に触れたいと思い、Audibleを長さ順に並べ替えて選んだもの。聴き始めた途端に物語に引き込まれ、一気に聴き終えてしまった。舞台は
2024/10/07 00:00
読書に対する強迫観念
最近、読書が楽しくない。仕事に関する本については、過去に似たような内容の本を読んでおり、そろそろ飽きてきたことが原因であろうか。以前は、面白いと感じながら読み進めていた経営書などにも、マンネリを感じるようになってしまった。経営以外のジャンルに関しては、
2024/10/06 00:00
2449 『Hit Refresh(ヒット リフレッシュ)』
◇2449 『Hit Refresh(ヒット リフレッシュ)-マイクロソフト再興とテクノロジーの未来』 >サティア・ナデラ/日経BP少し期待とは異なる内容であった。マイクロソフト再建の立役者であるサティア・ナデラ氏の書籍。どのような再建手法を使ったのかと興味深く読み進
2024/10/05 00:00
平常運転
先に書いた通り、主にAudibleの読書が進んでブログに載せる記事が1日1件では追いつかなくなり、9月限定で1日2件の掲載としてきた。件数は増えたものの1件あたりの情報量が少なく、ややスカスカな状態になってしまっており、量よりも質を目指したいところ。一方で、小説
2024/10/04 00:00
2448 『深夜特急6-南ヨーロッパ・ロンドン』
◇2448 『深夜特急6-南ヨーロッパ・ロンドン』 >沢木耕太郎/新潮文庫いよいよ旅の終わりが近づいてきた。アメリカに住みながら日本に一時帰国すると、生まれ故郷なのにアウェイにいるような感じがして妙にふわふわした気分が続いていた。そんな中で、異国を旅する
2024/10/03 00:00
2447 『深夜特急5-トルコ・ギリシャ・地中海』
◇2447 『深夜特急5-トルコ・ギリシャ・地中海』 >沢木耕太郎/新潮文庫トルコとギリシアという、いつかは行ってみたい国々の旅。トルコとギリシアといえば、歴史と自然が混在する観光地、という印象がある。ギリシアはともかく、トルコについてはタイミングを図ら
2024/10/02 00:00
2446 『深夜特急4-シルクロード』
◇2446 『深夜特急4-シルクロード』 >沢木耕太郎/新潮文庫私にとっての未知・未踏の世界ばかり。心踊る第4巻。今回の旅はインドを出て、パキスタンのペシャワール、アフガニスタンのカブール、そしてイランのテヘランという今ではなかなか行きづらい国々。旅行
2024/10/01 00:00
2024年10月 (1件〜100件)
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