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簿記3級(34)帳簿・出納帳/固定資産の減価償却/耐久消費財の買い替え
こんばんは。 昨日は、体調不良で、ブログをお休みして、すみませんでした。 今日からは「さまざまな帳簿」について学習します。 帳簿の中でも、いわゆる、「仕訳日記帳」や「総勘定元帳」のような「主要簿」とは異なり、「補助簿(補助元帳・補助記入帳)」と言われるものです。 どんな補助簿があるかが問題14-1に一覧表示されています。 取引が発生したときに、どの補助簿に記入する必要があるか?を考えることになりますが、原則として、仕訳で登場する勘定科目の帳簿に記入し、他に、仕入・売上・返品等があった場合には、「商品有高帳」にも記載するという程度です。 なぜかっていうと、商品有高帳は商品が増減したときに、付ける帳簿だったからです。 【問14-1】 (1)仕訳は(借方)買掛金 / (貸方)当座預金 なので、 「買掛金元帳」と「当座預金出納帳」に記入すれば良いということが分かります。 こんな感じで考えます。 (2)仕入、当座預金、買掛金が登場しますので、この3つ+商品有高帳です。 (3)買掛金、支払手形が登場しますので、この2つです。 (4)当座預金、受取手形が登場しますので、この2つです。 (5)売上、売掛金が登場しますので、この2つ+商品有高帳です。 【問14-2】 「当座預金出納帳」です。 当座預金に増減があった場合に、記入します。 増えれば「預入」欄、減れば「引出」欄に記載するだけなので、特に難しくないと思います。 「借/貸」欄は、総勘定元帳同様に、どちらに残高があるかを示します。 「当座預金」は、資産なので、一般的には借方残になるはずですが、当座預金残高を超えて振り出している場合は、貸方残になる場合もあります。 本問の場合は、4/6だけ貸方残になりますね。 【問14-3】 当座預金出納帳の記入面から仕訳をして、総勘定元帳に転記する問題になりますね。 14-2の内容と全く同じなので、特に迷われることはないかと思います。 画像は、実務の練習で記入していただいた普通預金の預金出納帳です。 「勘定科目」の欄が「当座預金」になるだけで、実際の帳簿のイメージはこんな感じです。 「預入」欄、「引出」欄、「残高」欄がありますよね?