『碧巌録』より 第五則 雪峰尽大地(その1)

『碧巌録』より 第五則 雪峰尽大地(その1)

禅は常に生死にかかわる所ぎりぎりのところで行われている。時に行者は、危険をも顧みず、虎のひげにさえ手をかけ、虎口に飛び込まなければならない。生死の境、そのあわいを透脱できれば死地を挽回し生地におもむける。

2024/04/28 16:41