『碧巌録』より 第十九則 俱胝指頭禅 / 俱胝只堅一指(その3)

『碧巌録』より 第十九則 俱胝指頭禅 / 俱胝只堅一指(その3)

禅では、言葉を「葛藤」、わずらわしいものとして忌避し、「そのもの」をずばり指し示したり、「そのもの」に直に到達することを重んじる一方で、俱胝和尚と実際尼僧との逸話のように、電光石火の如くそこで言い得ることも重んじる。

2024/12/09 11:23