『碧巌録』より 第十則 睦州問僧甚處 / 睦州掠虛頭漢(その3)

『碧巌録』より 第十則 睦州問僧甚處 / 睦州掠虛頭漢(その3)

禅は、この世に自我の認識が立ちあがり、それに合わせて対峙する客観的な世界が自我にとって認識され存在する「主客」が分かれた世界、そういった世界のそれより以前の世界、即ち認識する自我もなく、認識される客観的な世界もない時「主客未分」のことを考える。

2024/08/22 13:54