ツバメが低く飛ぶと雨って本当!?

ツバメが低く飛ぶと雨って本当!?

今日4月4日は、二十四節気の「清明」。清明とは「清浄明潔」を略した言葉で、万物が春の陽光を受けて明るく清々しく、いきいきとした様子を表しています。桜を始めとしてさまざまな花も咲き出し、草木の新緑も萌えだし蝶や虫たちも動き出して、1年中でも最も華やかで過ごしやすい時季といえるかも知れません。七十二候「清明」の初候(4/5~4/9)は、玄鳥至(つばめきたる)南の国から燕が日本に子育ての為に渡ってくる頃、玄鳥とは燕の異名で黒い鳥という意味だそうです。ところで、「ツバメが低く飛ぶと雨」という天気のことわざがありますが、それには確かな理由があるようです。低気圧が近づき空気中の水分が多く湿度が高くなると、ツバメの餌である飛翔性昆虫の蚊等の虫たちの翅が、水分で重くなり低空を飛ぶためにツバメも餌を獲るため低く飛ぶのだそう...ツバメが低く飛ぶと雨って本当!?

2025/04/06 11:07