現金比率を増やして資産の安全性を高めました【2025年最新版ポートフォリオ報告】

こんにちは。今回は、2025年6月時点の私の資産配分についてご報告します。市場の不透明感が強まるなか、安全性と流動性を意識して現金比率を大きく引き上げました。 1．現状の資産構成（割合ベース） 以下は、私の資産全体に対する各アセットの比率です（端数四捨五入）： 現金：53.0% 米国株（eMAXIS Slim S&P500＋単品）：33.6% 全世界株式（除く日本）：4.8% 金（ゴールド2種）：3.6% 日本株：1.5% ドイツ株（DAX）：1.0% ポーランド株（EPOL）：0.9% ラテンアメリカ株（ILF）：0.8% メキシコ株（EWW）：0.8% 2．なぜ現金比率を増やしたのか 最近…

「積立投資って、売るときに株価下がってたら丸損じゃないの？」という質問に、全力で答えてみた話

先日、友人との飲みの席で、ふいにこう言われました。 「でもさ、積立投資してても、売るときに株価が下がってたら丸損じゃないの？」 ……きたな、この質問。投資初心者あるある、不安ランキング第3位くらいには入りそうなやつ。 （ちなみに第1位は「怖くて始められない」、第2位は「結局よくわからん」だと思ってる） さて、この「売るときに下がってたらどうすんの問題」について、僕なりの答えをお届けします。 1. もちろん、その可能性はある。 はい、認めます。投資ですからね、リスクゼロではありません。 でも冷静に考えてみてください。じゃあ「現金」って、リスクゼロですか？ あなたのタンスで眠ってるその1万円、10…

【有休最高】平日の昼から野毛で酔いどれハシゴ旅してきた話

こんにちは。突然ですが、社会人の特権、それは「平日に有休を取ること」じゃないでしょうか？ 人混みゼロ、予約不要、昼酒し放題。 ということで、先日ふと「昼から野毛で飲んだくれたい……」という謎の衝動に駆られ、平日の昼間から野毛ハシゴ酒ツアーを決行してきました。その全貌をここに綴らせていただきます。 1軒目：第一亭 〜背徳のチート＆コブクロ〜 野毛といえばここを外せない！ということで、まずは【第一亭】。昼からディープな香りを放つ店内で頼んだのは、ここに来たら絶対頼む「チート」と「コブクロ」。 平日の12時に、キリンクラシックラガーでコブクロを流し込む。完全に脳が「これは休日」と錯覚して、どんどんビ…

雇用統計は通過したがこの後も経済的イベントが続く

こんにちは。 5月の米雇用統計は市場予想をやや上回る結果で労働市場の堅調さを裏付ける内容だったようです。ただ、前回の値が下方修正されたことは気になりますね。 今後のイベントですが ① ロンドンでの米中閣僚交渉（現地6月9日スタート） ロンドンで米中の閣僚級の貿易交渉。 交渉進展か決裂かで株価に大きく影響する可能性。 ② 米・5月CPI（消費者物価指数）発表（日本時間6月11日） CPIが市場予想より上昇するようであれば、利下げ時期は後ろ倒しになる可能性。 ③ G7サミット（6月15〜17日、カナダ／カナナスキス） 第51回G7首脳会議が間もなく開催。関税等貿易関連の話題が上がるだろうが、G7全…

【アメリカ株、夏に沈む？年末に爆上げ？】インフルエンサー予想合戦と私たちの現実

こんにちは。今日も“未来を予想するフリをして、過去の言い訳を考える”そんな楽しい投資の世界にようこそ。 最近、X（旧Twitter）やYouTube、note界隈でよく目にするようになったのが、 「アメリカ株は夏から秋にかけて下落する！今後は欧州株や新興国、金（ゴールド）だ！」 という主張。そして一方で、 「いやいや、アメリカ株は一時的に関税リスクを織り込んでるだけ。むしろそれが終わったら年末に向けて上昇する！」 というカウンター意見。 ……えっ、結局どっち？ というわけで今回は、・インフルエンサーたちの予想合戦の舞台裏・そもそも未来を予想する意味はあるのか？・私たちはどうすればいいのか？ を…

氷河期からの挑戦：株価と心のもやもやはよく似ている

こんにちは。 株価が「じりじり」と上がったり下がったりする日ってありますよね。大きく跳ねるわけでもなく、ドカンと下がるわけでもない。ただ、1ティックずつ、まるで迷っているかのように動く。上がりたいのか、下がりたいのか、自分でもよくわかっていないような、そんな中途半端な動き。 それを見ていると、なんだか心の中の“もやもや”と似てるなあ、と思うのです。 もやもやする日、それは心のヨコヨコ相場 朝起きた瞬間、「ああ、なんかスッキリしない」。原因もよくわからず、気分は曇り空。晴れるわけでもなく、雨が降るわけでもない。コーヒーを飲んでも、散歩しても、気分はヨコヨコのまま。 こんな日、心のチャートを描いた…