367 労働者1人あたりの投資水準 - 経済活動別の総固定資本形成
日本の経済活動別の投資と減耗について、労働者1人あたりの水準を計算してみます。 1. 労働者1人あたり総固定資本形成 前回は経済活動別に見た総固定資本形成や固定資本減耗、純固定資本形成についてご紹介しました。 今回は、経済活動別の労働者1人あたりの水準についてご紹介していきます。 まずは経済活動別の労働者1人あたり総固定資本形成から見ていきましょう。 経済活動別 労働者1人あたり 総固定資本形成 図1 経済活動別 労働者1人あたり 総固定資本形成 (OECD Data Explorerより) 図1が日本の経済活動別労働者1人あたり総固定資本形成です。 電気・ガス・空調供
1. 経済活動別の総固定資本形成 前回までは日本企業の投資(総固定資本形成)や、その減価分(固定資本減耗)についてご紹介しました。 国民経済計算(SNA)では、企業、家計、政府などの経済主体別の統計データと、製造業、サービス業などの経済活動別の統計データが集計されています。 今回は、日本の経済活動別に見た投資(総固定資本形成)や固定資本減耗についてご紹介します。 まずは、経済活動別に見た総固定資本形成から見ていきましょう。 経済活動別 総固定資本形成 日本 図1 経済活動別 総固定資本形成 (OECD Data Explorerより) 図1が日本の経済活動別総固定資本形成です
各国企業の純固定資本形成について、人口1人あたりと対GDP比で国際比較してみます。 1. 企業の純固定資本形成 前回は各国企業の固定資本減耗について国際比較してみました。 日本の企業は投資(総固定資本形成)が多く、それだけ減価償却費に相当する固定資本減耗も多い状況のようです。 今回は、総固定資本形成から固定資本減耗を差し引いた純固定資本形成について国際比較してみたいと思います。 純固定資本形成 = 総固定資本形成 - 固定資本減耗 総固定資本形成・固定資本減耗・純固定資本形成 日本 非金融法人企業 図1 総固定資本形成・固定資本減耗・純固定資本形成 日本 非金融法人企
企業の減価償却費に相当する固定資本減耗について国際比較してみます。 1. 企業の固定資本減耗 前回は、企業の投資である総固定資本形成について人口1人あたりのドル換算値と対GDP比で国際比較してみました。 今回は、減価償却費に相当する固定資本減耗について同様に国際比較してみます。 固定資本減耗は、機械・設備や施設など固定資産の劣化などによる減価分となります。 固定資産残高が多いほど固定資本減耗も増え、企業経営としては負担が増えることになります。 総固定資本形成 固定資本減耗 純固定資本形成 日本 企業 図1 総固定資本形成・固定資本減耗・純固定資本形成 日本 非金融法人企業
「ブログリーダー」を活用して、小川製作所さんをフォローしませんか?