10年前この部屋を借りた時わたしが一人で住むようになるなんて誰も考えはしなかった自分の運命を愛さなくては…魂はそう囁くけれど簡単に心はついてこないでも朝は来るんだよ冬の夜明けは突然にやってくる真っ暗闇から知らぬうちに凛とした冷たさの中温かな太陽の光が全てを
今日の夜あなたと会うから一日かけてそれまでの時間を楽しむ落ち着いた色の中からあなたが嫌ではなさそうなネイルの色を選ぶ左右違うイヤリングをつけて今日のレンガ色のワンピースにどちらが映えるか選ぶ秋の終わりは秋の終わりらしくこの季節にもう一度会えるかどうかわか
幼稚園の頃まで住んでいた家のすぐ近くに小さな喫茶店があって月に一度だけ、閉店後にお教室をしていてずっと通いたかった何年も、何年も…、お願いしていたもしかしたら、もう10年近くにもなるかもしれない春の終わりの頃、たまたま立ち寄ってみたら突如お教室に入れること
秋のうちにあちこち行きたくなったまつばら庵へ江ノ電 由比ヶ浜駅少し歩く昭和のはじめ、波打ち際がすぐそばにあり、乱立する松の木に守られていた場所に建てられた古民家をつかったそば屋です。改造されすぎてない自然な佇まいちょっと雑然としている所が落ち着く。一人で
あの夜、職場の皆で飲んだ後遅い時間だったから彼がわたしを送る役目となり二人きりで帰ることになった。わたしが彼を好きだということは上司にさえ知れわたっていたから皆、意味ありげに笑いながらわたしたち二人を見送っていた。彼は前途有望な若きエリートでわたしは秘書
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