VPを主とした映像制作プロデューサーです。シナリオ、演出、編集も自身でやっています。映像制作の技術面だけでなく、メディアリテラシーや認知バイアスなど、映像と社会に関する課題について書いています。
「内輪ノリ」の会社が現場は外注先に「丸投げ」。放送業界だけでなく日本社会全体に通じる構造的な問題ではないでしょうか。日本のGDPが増加しない問題の根源がここにあるような気がします。
未完のテクノロジーが導く未来:インターネットがもたらす社会の分断と民主主義の危機
インターネットがもたらす社会の分断と民主主義の危機は、現代社会が直面する最も深刻な課題です。「メディアリテラシーを高めよう」といいますが、メディアリテラシーを歪める最大の要因が「パーソナライズ」という、インターネットメディアが採用している仕組みです
音声を消した視聴スタイルへの対応としての字幕表示が一般的ですが、字幕をひとつの映像表現要素として捉え直せば、さらに多様な演出が可能になり、より効果的なメッセージの発信が可能になります。一方で文字の氾濫を憂慮する声も強くあり、制作する映像コンテンツに応じた対応が求められます。
展示映像とは、一定の場所で定期的ないしは長期間上映する、その施設や場所の目的に即した映像コンテンツのことを指します。現在弊社では、企業の新技術開発テーマ内見会(展示会)のための展示映像をワンストップで数多く制作協力しています。
中居正弘さんの不祥事件で、フジテレビが記者会見を行いながらテレビカメラの取材を禁止したというニュースが世間を賑わせました。同じ映像制作業として、テレビマンであれば、映像のほんとうの力をもっと信じてほしいなあと思います。
アナログ時代から映像制作業に携わってきた人には粗編集、仮編集、オフライン編集、オンライン編集、本編集という言葉は馴染み深い用語です。粗編集・仮編集・オフライン編を省略して、最初から本編集(オンライン編集)を行う制作進行スタイルが増加してきました。
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