トランプ大統領は、農業が盛んな中西部アイオワ州で2025年7月3日に演説した際、米国人農家が働き手として身元を保証する場合には、不法滞在として取り締まる対象から外すと表明した。ホテル業界への配慮にも触れた。 農家などの雇用主の陳情を優先するか、岩盤支持層の声を重視するか。こ...
利上げor利下げ、円安or円高、株安or株高、株式or債券、国内or海外、それが問題だ
保有するMUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)発行のドル建て社債のうち1本が、今年(2024年)7月に繰上げ償還を迎えたため再投資しようとしましたが、以前、購入したSBI証券では販売していませんでした。 経緯は、以下のブログを参照してください。 利子生活は、ドル建て...
昔は、女性は20代前半で結婚・出産するのが当たり前とされていましたが、それも過去の話。 女性に結婚や出産を強要できるはずもなく、当面、出生率が回復する見込みは薄いと考えざるを得ません。仮に、何らかの理由で出生率が回復したとしても、人口が増加に転じるのは相当先の話です。 移民...
日本への投資額は北朝鮮より低い、神田眞人前財務官。対GDP比
日本企業の積極的な海外進出を反映して、対外直接投資残高は2000年から2022年にかけて約8.5倍に急拡大する一方、日本への対内直接投資残高(対GDP比)は、OECD加盟38カ国のなかで最下位で、韓国の半分以下。北朝鮮よりも低いという推計も出ています。 2024年8月30日...
日本政府が発行する国債残高は1000兆円を超えていますが、今後も、防衛費・社会保障費の増加に加え、金利の上昇による国債利払い費の増加が加わり、国債発行の増加に歯止めがかかりません。 2024年8月30日付日経記事「〈自民総裁選2024 リーダーの試練〉野放図な財政いつまで ...
ドッグトレーナー大谷翔平。愛犬デコピンとの始球式を成功させ、評価爆上がり
ドジャース大谷は二刀流の野球選手として知られていますが、実は、ドッグトレーナーとしても優秀であり、三刀流だったことが判明しました。 大谷は、2024年8月28日(米国時間)の対オリオールズ戦の前に、投手=愛犬デコピン、捕手=大谷の始球式を行ったのですが、デコピンの見事な「投...
名称こそ保険となっていますが、実態は、外貨建て金融商品です。 死亡時に受け取る保険金は積立金であり、通常の一時払終身保険における保険金とは異なります。 (例) 日本生命の一時払い終身保険 ニッセイ 一時払終身保険 日本生命保険相互会社 日本生命の外貨建て一時払終身保険「...
GPIFの4資産(国内債券・外国債券・国内株式・外国株式)均等分散投資のポートフォリオが見直されそうです。期待したいと思います。 GPIFの4資産均等分散のポートフォリオに疑問あり - 生活レベルを下げられない後期高齢者の資産運用日記 2024年8月29日付日経記事「政府、...
日銀氷見野副総裁は、2024年8月28日、甲府市で開いた金融経済懇談会後の記者会見で、今月23日に植田総裁が国会で答弁した内容を踏襲した発言を行いました。 日銀は、今後、経済・物価の動きが想定通りなら利上げするが、利上げが再び市場の混乱を招くことのないよう、市場動向を極めて...
10年以上にわたり、株価下落時には、日銀が買い出動し、日経平均を支えてきましたが、日銀は、今年(2024年)3月、マイナス金利解除を決めた際、同時に、ETFの買い入れの廃止を決めており、日本企業による自社株買いが、日銀の代役を務めたようです。 2024年8月28日付Bloo...
日銀植田総裁が利上げを志向しているのに対し、米欧は、データ次第で同時利下げの可能性があります。 米欧の同時利下げが実現した場合、円は独歩高となりかねません。 2024年8月28日付日経記事「円一段高の芽、ユーロ起点 米欧同時利下げの可能性」によれば、 「(前略) 「FRBの...
今から35年前の1989年に大ブームとなった「一杯のかけそば」(注)ですが、それが今、現実となっています。 ポトフを今晩の夕食と決め、いつものスーパーのパンコーナーで、お気に入りの「ドイツパン」風のフランスパン(普通のフランスパンより値段はやや高め)を探したのですがありませ...
国民健康保険中央会が算出する健康寿命(要介護2未満)を基準にした都道府県別健康寿命順位トップ10は、以下の通りです。 男女ともに長野県が第1位となっています。 (資料) 平均自立期間|国民健康保険中央会 (関連ブログ) 健康寿命、男性80歳、女性84歳。要介護2未満 - 生...
国民健康保険中央会が要介護度を基準に算出した2022年の都道府県別健康寿命で、全国1位となったのは長野県です。 2024年8月17日付読売新聞記事「「健康寿命」長野県が男女ともに全国1位…高齢者就業率の高さ、野菜摂取量の多さが要因か」によれば、 「長野県は、国民健康保険中央...
日本の「オルカン」には、これまでのところ配当実績はありませんが、米国の「オルカン」には、2008年3月の設定以来、半年に1回(6月・12月)の配当実績があります。 日本の「オルカン」は、長期資産形成目的の投資に、米国の「オルカン」は、配当金目的の投資に向いているといえます。...
厚労省発表の健康寿命(男性72.68歳、女性75.38歳)が広く知られていますが、それ以外にも、国民健康保険中央会が算出する健康寿命(要介護2未満)があるようです。 ところで、「要介護2」とは、一人で日常生活を送るのが困難な状況ですので、「要介護2未満」とは、何とか一人で日...
後期高齢者の健康保険・介護保険、保険料および負担割合の引き上げは不可避か
団塊の世代が後期高齢者入りすることで、今後、医療費の増加はさけられません。 後期高齢者の健康保険および介護保険の、保険料および負担割合の引き上げは避けられないようです。 2024年8月27日付日経記事「〈自民総裁選2024 リーダーの試練〉高齢者負担論、覚悟問う 医療費「仕...
米国の2024年9月利下げが確定的となったことで、ドルは下落、マネーの米国一極集中は、局面転換の時を迎えています。 一方、日銀は追加利上げの可能性を示唆しており、日米間の金利差縮小による円高圧力は、日本株にとって逆風となりそうです。 週明け、8月26日の東京市場は、1ドル1...
「オルカン」の2024年7月の基準価額は、前月比で1415円のマイナスでしたが、うち為替要因がマイナス1332円と、その大半をしめています。 資料 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) (関連ブログ) 日米「オルカン」騰落率比較 2024年7月31日時点...
日銀は、今年(2024年)7月31日、0.25%への利上げを発表し、さらに、追加利上げの可能性を示唆していますが、インフレ鈍化により、世界の中央銀行は、政策金利引下げの方針を打ち出しています。 2024年8月24日付Bloomberg記事「日本除く主要中銀の足並みそろう-早...
日本のオルカンは、米国のオルカンをベンチマークとしていますが、円ベースとドルベースの違いにより、その騰落率には違いがでます。 すなわち、円安であれば日本のオルカンが、円高であれば米国のオルカンの騰落率が高くなります。 (資料) eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カ...
「政策を調整すべき時が来た」(FRBパウエル議長) FRBパウエル議長、9月利下げを明言。2024年8月23日、ジャクソンホール会議 - 生活レベルを下げられない後期高齢者の資産運用日記 米国では、一時9%にまで高まったインフレを抑制すべく、2022年3月以降から始まった利...
FRB「利下げ年内2-3回、従来予測よりペース速く」 米フィラデルフィア連銀総裁
FRBの2024年9月の利下げ開始は確実視されていますが、FOMCメンバーの一人で、金融緩和に消極的な「タカ派」として知られる、フィラデルフィア連銀ハーカー総裁は、日本経済新聞の取材に応じ、「6月は1回か2回かで迷ったが、いまは2回と3回の間だ」と説明したようです。 利下げ...
国内投資家、外債を1週間で1.8兆円買い越し。2024年8月11~17日
FRBパウエル議長が、2024年8月23日のジャクソンホール会議で、9月利下げを明言したことで、国内投資家の米国債投資は、さらに増えるものと思われます。 2024年8月23日付日経記事「国内勢、外債買い高水準 3カ月ぶり、米国債に先高観」によれば、 「財務省が22日発表した...
本日(2024年8月24日=日本時間)、ドジャース大谷は、対レイズ戦の第5打席で、サヨナラ満塁ホームランを打ちました。 この日、大谷は、4回に40盗塁を決めており、3-3で迎えた9回裏、2死満塁の場面で40号サヨナラ満塁ホームランを打ち、MLBで史上6人目となる40本塁打―...
新NISAで、米国「オルカン」投資。成長投資枠で年間240万円まで可能
日本の新NISAで一番人気の「オルカン」ですが、そのベンチマークの対象となっているのは、米国の「MSCI ACWI」(オール・カントリー・ワールド・インデックス)です。 この米国「オルカン」ともいうべき「MSCI ACWI」は、NASDAQにETFとして上場されており、日本...
FRBパウエル議長、9月利下げを明言。2024年8月23日、ジャクソンホール会議
同じ日、日銀植田総裁が、国会での答弁で、利上げの可能性を示唆する一方で、パウエル議長は9月利下げを明言。 日米間の金利差縮小により、当面、円高が進みそうです。 2024年8月24日付日経新聞記事「米金融政策 転換点 FRB議長、9月利下げ「時が来た」 物価目標達成に自信」に...
昨日(2024年8月23日)の国会における日銀植田総裁の答弁する態度を見て、その胆力に感心した人は多かったと思います。 今年7月31日の0.25%への利上げ、および、記者会見での追加利上げの可能性示唆により「植田ショック」とも呼ばれる株価の大暴落を招き、いわば、その弁明をす...
日銀植田総裁、利上げの可能性を示唆。2024年8月23日開催の閉会中審査で
本日(2024年8月23日)開催された閉会中審査において、植田総裁は、経済や物価の状況を見ながら、さらなる利上げを検討する旨の考えを示しました。 2024年8月23日付NHK記事「日銀 植田総裁 “金融市場 引き続き不安定 緊張感持ち注視”」によれば、 「(前略) 今月はじ...
日銀植田総裁が出席する衆参両院の閉会中審査が、インターネット中継。2024年8月23日
本日(2024年8月23日)午前9時30分より、「衆議院インターネット審議中継」で放送予定です。 衆議院インターネット審議中継 午後1時からは、「参議院インターネット審議中継」で放送予定です。 参議院インターネット審議中継 (関連ブログ) 本日(2024年8月23日)、日銀...
日銀植田総裁、閉会中審査に出席。市場の乱高下巡る答弁に注目。2024年8月23日
これまで植田総裁の発言のたびに市場は大きく動いてきました。 本日(2024年8月23日)、日銀の植田総裁は、衆参両院で開かれる閉会中審査に出席しますが、そこでどのような発言をするのかに注目が集まっています。 2024年8月23日付日経新聞記事「日銀総裁、市場の乱高下巡る答弁...
米国家計の金融所得、過去最高の540兆円(年率換算)。2024年4~6月期
米国家計の金融所得は2020年10~12月期以降、14四半期連続で最高を更新中のようです。 米国家計の金融資産はおよそ5割を株式・投資信託が占め、株価の上昇や、FRBの利上げによるMMFの利回り上昇の恩恵を受けています。 2024年8月23日付日経新聞記事「米金融所得、最高...
世界企業、半年ぶり増益、AI需要で半導体伸び。 2024年4~6月期
生成AIの旺盛な需要もあり、情報・通信などハイテク関連業種が全体をけん引、世界の企業業績は2四半期ぶり増益に転じたようです。 半面、停滞が続く中国経済に加えて、米国景気にも減速感が見られ、業績拡大を今後保てるかは不透明とのこと。 2024年8月23日付日経新聞記事「世界企業...
とはいえ、実際に投資するのは、「オルカン」がベンチマークの対象としている「iシェアーズ MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス( ACWI) ETF」(NASDAQ上場)です。 iシェアーズ MSCI ACWI ETF 今月(2024年8月)以降、ドル決済で、...
米雇用者数、2009年以来の大幅下方修正-年次基準改定の速報値
2024年3月までの1年間の米雇用者数の伸びは、従来の発表値よりはるかに低いものだった可能性が高いようです。 FRBが利下げで後れを取っているとの懸念が強まり、8月23日のジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演に注目が集まっています。 2024年8月22日付Bloom...
外貨建て保険販売。金融庁、金融機関に改善求める。2024年4月
金融庁の調査では、銀行が販売した「目標到達型」外貨建て保険商品は、購入後4年間という短い期間でおよそ6割の顧客が解約、さらに同様の商品に乗り換え販売により、銀行は手数料を稼いでいたようです。 2024年4月8日付NHK記事「金融庁 外貨建て一時払い保険販売めぐり 金融機関に...
銀行は、仕組債の販売自粛を受けて、2022年以降、外貨建て保険を積極的に販売していたようです。 2023年9月15日付東洋経済記事「金融庁が仕組み債の次に狙い撃つ「外貨建て保険」金利上昇で販売活況でも、「顧客本位」に疑義」によれば以下、抜粋 「外貨建て保険とは、その名の通り...
2024年1-3月の円安進行により、含み益が一定の水準に達すると円建てに切り替わる「目標到達型」の外貨建て保険の解約が増えたようです。 2024年8月21日付日経記事「家計が生保離れ、1.8兆円流出 16年ぶり高水準、円安が影響 1~3月」によれば、以下、抜粋 「家計の資金...
GPIFは、4資産(国内債券・外国債券・国内株式・外国株式)均等分散投資の方針を掲げ、日本株や日本国債が下落した時、リバランスを名目として買い出動しています。 パフォーマンスの高い外国株・外国債券を売り、パフォーマンスの低い日本株・日本国債を買っていたら、全体のパフォーマン...
驚きの調査結果ですが、続きがあります。「実際にはあまり取り崩されず、保有資産がますます高齢者に偏っている」とのこと。 2024年8月7日付け朝日新聞記事「高齢者の3割超「財産使い切りたい」 財政白書」によれば、 「日本の高齢者の3分の1が、生きているうちに「財産を使い切りた...
今や趣味や健康を抑えて、資産運用が、老後にやりたいことのトップというのは驚きです。 資産運用セミナー出席者対象のアンケート結果ですので、その点は割り引くにしても、です。 注目点は、好調な海外投資に関心が高まっていることです。 2024年8月19日付Finasee(フィナシー...
男性72.68歳、女性75.38歳とされる健康寿命は、どのようにして決められたのでしょうか。 べストセラー『80歳の壁』著者の精神科医・和田秀樹さんと、90代の評論家・樋口恵子さんの対談を載せた2024年1月22日付現代ビジネス記事「老後を不安にする「健康寿命」の判定方法と...
関連するブログを集めてみました。 ドル建債券(国債・社債) 運用利回り4% - 生活レベルを下げられない後期高齢者の資産運用日記 債券投資:表面利率と利回り - 生活レベルを下げられない後期高齢者の資産運用日記 債券投資:利子は一定、価格は変動 - 生活レベルを下げられない...
FRBパウエル議長、「ジャクソンホール会議」で講演。8月23日予定。
主要中央銀行の首脳や経済学者による経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が2024年8月22~24日に開かれます。 特に、9月に利下げが予想されるFRBのパウエル議長の8月23日の講演が注目されます。 2024年8月18日付日経記事「22~24日 ジャクソンホール会議 金...
大谷翔平、連日のホームラン、第39号。チームも2対1で勝利。
本日(2024年8月19日=日本時間)、ドジャース大谷は、対カージナルス戦の第3打席で39号の先制ホームランを打ちました。 クローザー不在のドジャースでしたが、ホワイトソックスから7月30日に移籍してきたコペックが9回を締めて、連敗を免れました。 「構えている段階で、いい未...
日銀は、2024年7月31日の0.25%への利上げ発表時の「展望リポート」において、消費者物価指数 (除く生鮮食品)の見通しを、2024年度2.5%。2025年度2.1%、2026年度1.9%としています。 https://www.boj.or.jp/mopo/outloo...
「中小企業を為替ヘッジに使うな」 小林日商会頭(三菱商事出身)
「中小企業、特に製造業では原料を輸入して大手に部品を納める下請けの図式だ。 大企業は、中小企業から部品を円で買っているので為替リスクは負わない。 結果的に大企業は中小で為替のヘッジをしている。」 2024年8月18日付日経新聞記事「中小を為替ヘッジに使うな 小林日商会頭が促...
2024年7月11~12日の政府・日銀による為替介入、さらには、7月31日の日銀による追加利上げにより、7月11日に1ドル=161円を付けていた円相場は、8月5日には一時141円台まで上昇しました。 2024年8月18日付日経新聞記事「投機筋、円買い越し 3年5カ月ぶり 先...
家計の円売り、過去最高ペース。円高・米株乱高下で鈍化の兆しも
家計の円売りとは、個人が、新NISAを通じて「オルカン」投資を行ったということです。 政府・日銀による円安是正=急激な円高および米株式相場の乱高下のダブルパンチにより、「オルカン」の基準価格は、2024年7月11日の27282円をピークとして下落に転じ、8月6日の22688...
私の母は100歳で、現在、グループホームに入居中です。 その施設の敷金は0円で、月額費用は16~17万円です。若干の変動があります。 月額費用には、家賃・食費・光熱費・介護サービス費が含まれます。 病院の治療費や薬局への薬代は別途ですが、それぞれ2000円前後で、計4000...
米国では失業者が急増し、一時、景気後退懸念が強まりましたが、2024年7月の消費は、予想に反して底堅いものでした。 とはいえ、消費の底堅さの背景には企業の安売りが寄与した側面があるようです。 また、賃金の伸びは鈍化しており、米国経済の失速懸念は和らいだものの、先行きの減速感...
米国では、8月15日に発表された経済指標で、小売統計が市場の予想を大きく上回り、かつ、失業保険の新規申請件数が市場の予想を下回ったことで、ドル円相場は一時、1ドル149円台前半まで上昇しました。 2024年8月16日付NHK記事「円相場(NY) 一時149円台前半に 米小売...
老後の収入源は、年金と国債利子というのが、数十年前までの一般市民の常識でした。 ところが、日銀が導入したゼロ金利政策により、それは不可能となりました。 というわけで、私は、高金利のドル建て債券に目をつけ、SBI証券経由で、最初は、トヨタのドル建て社債や米国債に投資しました。...
少子高齢化人口減少の進む日本ですが、大手生保は、海外進出を積極化しているようです。 2024年8月15日付日経記事「明治安田、3000億円で同業買収 国内飽和で米に活路 団体保険拡大」によれば、以下、抜粋 「日本の大手生命保険会社が米国の保険市場に触手を伸ばしている。 明治...
データが示す沖縄県民像は、「大酒を飲み、野菜をとらず歩くのが嫌い」だそうですが、他人事とは思えません。 2024年8月14日付日経新聞記事「肥満ウォーズ3 「長寿沖縄」いまや短命県」によれば、 「(前略) 長寿県の印象が強い沖縄だが、男女ともに1位だったのは1980年代まで...
日本の個人投資家の伝統は逆張りです。数十年間、売り越しが続いてきた個人投資家ですが、歴史的な急落となった8月第1週に存在感を発揮しました。 一方、オルカンは、8月7日に78億円の流出超過となったようです。 2024年8月15日付「日本株投信、今年最大の流入1600億円超 急...
本日(2024年8月14日)、「資産運用立国」を掲げた岸田首相が、今年9月に予定される党総裁選への不出馬を表明しました。 岸田首相は、昨年4月の経済財政諮問会議で「2000兆円の家計金融資産を開放し、持続的成長に貢献する資産運用立国を実現する」と表明し、今年1月には新NIS...
高齢者がお金をかけず老後を楽しむためには?無料または安価でできる趣味8つ
生活レベルを下げられない後期高齢者である私は、どれひとつとして実行していません。 一瞬、これでいいのかと思いましたが、これでいいのだと直ぐに思い直しました。 人生100年時代、後期高齢者に必要なもの - リタイア生活は外債利子で All aboutに掲載された記事「高齢者が...
市場関係者は、今年(2024年)7月の利上げを予想できませんでしたが、追加利上げの時期の予想は当たるでしょうか。 2024年8月14日付日経記事「追加利上げ「来年以降」最多 QUICK外為調査 為替・株、急変で」によれば、 「QUICKは13日、外国為替市場の月次調査の結果...
「オルカン」、銘柄入れ替え。日本株は5銘柄減。2024年8月
新NISAの積立投資で一番人気の「オルカン」がベンチマークとしている「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)の銘柄の入れ替えが行われました。 銘柄入れ替えは、四半期ごとに定期的に実施され、日本株は、前回(2024年5月)は、14銘柄減、今回は5銘柄減...
植田日銀総裁、「植田ショック」について国会で説明。2024年8月23日予定
先日(8月7日)、内田日銀副総裁は、北海道函館市の講演において、当面、現行の金利水準を維持する旨の発言を行いましたが、植田総裁は何を語るでしょうか。 内田日銀副総裁、植田総裁の発言を修正 - リタイア生活は外債利子で 2024年8月13日付ロイター記事「衆院財金委、23日閉...
なんといっても「きょうよう」と「きょういく」です。 後期高齢者には、「きょういく」と「きょうよう」が必要です。 - リタイア生活は外債利子で 生の音楽鑑賞は、五感を刺激し、若返りに効果があります。 後期高齢者はコンサートが好き - リタイア生活は外債利子で ピアノは認知症予...
買い手不在の株式市場ですが、GPIFとともに期待されているのが「自社株買い」です。 GPIF、日銀副総裁発言前に買い出動か - リタイア生活は外債利子で 日経平均株価が暴落する前の記事ですが、参考になります。 2024年6月11日付日経記事「自社株買いラッシュ、5カ月で23...
今から1週間前の8月5日、日経平均株価は、4451円の歴史的暴落となったのですが、私は、ただ、それを見ていました。 日経平均株価4451円安、2024年8月5日。ブラックマンデー超え。 - リタイア生活は外債利子で 昨年の時点で、私のポートフォリオは、外国債券(ドル建て社債...
「1ドル120円近辺まで上昇、今から1年~1年半後」。米エコノミスト予想
為替の将来予測は難しいとされていますが、米エコノミストは、円高・ドル安方向にあると確信しているようです。 2024年8月12日付日経記事「120円近辺まで上昇も 米シティグループ グローバル・チーフ・エコノミスト ネイサン・シーツ氏」によれば、 「(前略) 11月には米大統...
円売り圧力となってきた投機筋の円売り越し額ですが、2024年8月6日時点で約3年5カ月ぶりの少なさとなったようです。 2024年8月12日付日経新聞記事「円売り越し、ほぼ解消 投機筋、85%減 円安圧力弱まる」によれば、 「投機筋による円安圧力が弱まっている。 米商品先物取...
私が初めてブログを書いたのは、今から1ヵ月半前の2024年6月30日です。 当時、私は保有するMUFG(三菱フィナンシャル・グループ)のドル建て社債が2024年7月18日に期限前償還になるかどうか知りたいと思っていました。 MUFG発行の米ドル建社債の期限前償還。2024年...
岩崎さん「今日が初めての人は拍手して」 サイド席を中心に相当数が拍手 岩崎さん「今日どうしてこられたのですか」 サイド席の女性「素敵だから」 確かに「素敵だから」も理由の一つですが、後期高齢者である私には、岩崎宏実コンサートは本日の「きょういく」と「きょうよう」でした。 後...
人生100年時代、後期高齢者が生きるために必要な2大要素は、「きょういく」と「きょうよう」です。これは、高齢化社会が始まって以来の定説です。 「きょういく」とは、「今日行く」つまり、「今日行くべき所があること」です。 また、「きょうよう」とは、「今日用」つまり、「今日すべき...
2024年7月31日、市場関係者からは、早くとも9月実施と思われていた0.25%への利上げを発表した日銀にとって、その後の、市場の大混乱は、誤算だったと思います。 日銀にとっては、インフレ率が2%であれば、金利0%は、実質マイナス2%であり、それが、0.25%になったとして...
後期高齢者医療制度、現役世代の負担6.6兆円、2年連続で過去最大更新
後期高齢者の保険料および負担割合の引き上げは避けられないようです。 2024年8月9日付日経新聞記事「後期高齢者医療、現役世代の負担6.6兆円 22年度は最大」によれば、 「厚生労働省は8日、75歳以上の後期高齢者医療制度の2022年度の財政状況を公表した。 主に現役世代が...
リバランスの名のもと、日本株式暴落の翌日、GPIFが買い出動したようです。 偶然の一致かも知れませんが、出動したタイミングは、日銀副総裁発言前だったようです。政府系のGPIFがやる分には、インサイダー取引とはいわないのでしょうか。 それにしても、国民の年金保険料が原資なのに...
日銀の2024年7月の利上げ決定は、金融正常化への第1歩だったのですが、その利上げが、想定外の相場の混乱を招いてしまい、今後の追加利上げは難しい状況となりました。 2024年8月9日付日経記事「「円キャリー」想定外の巻き戻し 日銀、金利正常化に試練」によれば、 「日銀による...
FRB利下げ観測後退、米新規失業保険申請、11カ月ぶり大幅減少
景気後退が差し迫っているという見方は、的外れだったかも知れません。 2024年8月9日付ロイター記事「米新規失業保険申請、11カ月ぶり大幅減少 FRB利下げ観測後退」によれば、 「米労働省が8日に発表した8月3日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比1...
2024年7月の日銀金融政策決定会合では、今後の追加利上げに積極的な発言が目立ったようです。。 2024年8月8日付日経記事「日銀7月会合意見「段階的に利上げ」 25年度後半向け」によれば、 「日銀は8日、7月30〜31日の金融政策決定会合での「主な意見」を公表した。 政策...
「多文化共生」という美しい言葉の裏には、日本政府の及び腰の移民政策がありました
「多文化共生」とは、「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、 対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」であり、日本の移民政策のキーワードです。 ところで、この「多文化共生」ですが、海外では、国境通過後の居住局面における「...
わずか1週間足らずの間に、日本は市場と経済に対する世界の期待を完全に覆してしまったようです。 2024年8月7日付Bloomberg記事「日本が世界の投資家の不安の中心に変貌-投資家は再評価迫られる」によれば、以下、抜粋 「日本は1年以上にわたって金融界の人気者だった。通貨...
2024年7月31日の日銀の金融政策決定会合後の記者会見において、植田日銀総裁は、追加利上げの可能性を示唆したのですが、 内田日銀副総裁は、8月7日の北海道函館市の講演において、当面、現行の金利水準を維持する旨の発言を行いました。 2024年8月8日付日経新聞記事「日銀が発...
目が覚めかけた預貯金1000兆円。「金利ある世界」で、どうなるか
日本の家計資産における預貯金は1005兆円で、世界でも異例な預貯金大国です。 昔から、貯蓄から投資へ、とか、最近では、資産運用大国など、政府が掲げるスローガンは勇ましいのですが、「金利ある世界」では、どうなるのでしょうか。 2024年8月7日付日経新聞記事「金利が動く世界へ...
個人向け国債(変動金利型・10年満期)利率0.61% 2024年8月募集分
個人向け国債は、個人向けに日本政府が毎月発行する国債です。 2024年8月募集分の条件が発表されました。 初回の利子の適用利率は0.61%(税引き前)で、前月募集分(0.72%)より0.11%低くなりました。 個人向け国債窓口トップページ : 財務省 今後、10年物国債の金...
内田日銀副総裁、「当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続けていく」
内田日銀副総裁は、2024年8月7日の北海道函館市の講演において、当面、現行の金利水準を維持する旨の発言を行いました。 2024年7月31日の日銀の金融政策決定会合後の記者会見における植田日銀総裁の追加利上げに積極的な姿勢を訂正しました。 2024年8月7日付時事通信社記事...
空前の株乱高下。「低金利・円安・低変動」崩れ 「円キャリー」縮小、個人・ファンド換金売り
日銀の低金利政策を前提とした「円キャリー取引」などが、2024年7月31日の日銀の金利引き上げにより大きな損失を被りました。 2024年8月7日付日経新聞記事「空前の株乱高下、背景に「低金利・円安・低変動」崩れ 「円キャリー」縮小、個人・ファンドは換金売り 総悲観の揺り戻し...
2024年初から一方向に進んできた円安・ドル高の主因との見方が強く、最近、目にしない日はありません。 2024年8月7日付日経新聞記事「円キャリー取引とは 金利差で収益、活発化なら円安に きょうのことば」によれば、 「▼円キャリー取引 低金利の円を市場で借りてきてドルなど...
財務省・金融庁・日銀が3者会合開催。日銀の利上げに対するコメントなし
2024年7月31日の日銀の利上げ発表をきっかけとして、8月5日には、日経平均株価は、過去最大の下げとなったのですが、それを受けて、本日(8月6日)開催された財務省・金融庁・日銀の3者会合の結論は、 「日本経済が緩やかに改善する見通しは何も変わらない」「日銀の追加利上げが影...
株が暴落中でありますが、YouTubeで、見知らぬ歌手が、昔流行した曲を歌うのを聞くと心が落ち着きます。 私の現在のお気に入りは、natsucoの「万華鏡」(原曲:岩崎宏美)、福田未来の「私の歌」(原曲:松崎しげる)、歌心りえの「道化師のソネット」(原曲:さだまさし)です。...
米国同様、日本でも株が売られ、国債が買われています。 米国、「質への逃避」加速。株が売られ、債券が買われる - リタイア生活は外債利子で 2024年8月5日付ロイター記事「国債先物は大幅続伸、長期金利4カ月ぶり0.7%台 米金利に追随」によれば、 「5日の東京円債市場で、国...
世界同時株安が止まりません。米国に始まり、日本、欧州を経由して、再び、米国の株式は大幅に下落しました。 2024年8月6日付日経記事「NYダウ1033ドル安、欧州株も急落 景気不安の売り続く」によれば、 「5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前週末比1033ドル99セン...
2024年8月5日の日経平均株価は、前日比4451円安の31458円となった。 下げ幅は、1987年10月20日の「ブラックマンデー」時の3836円安を大きく上回る過去最大の下落となった。 2024年8月5日付時事通信記事「マネー逆流、株安・円高加速=日銀利上げ契機に」によ...
2024年7月31日の日銀による利上げ発表は、米国の景気後退懸念による米国株式の値下がりもあり、連日の大幅な円高・株安を招きました。 この混乱を収めるためには、「当面、追加利上げは考えていない」との日銀総裁のメッセージが必要と考えます。 円安は輸入物価の上昇を通して、インフ...
2024年7月3日の1ドル161円から、8月2日の146円まで、1ヵ月で15円の円高ドル安が進みましたが、今後、どこまで円高が進むのかが気になります。 外国為替市場の参加者の間では、2024年2月の高値である1ドル=145円90銭、同年1月高値の140円80銭が次の節目とし...
日銀は2024年7月末の金融政策決定会合で、0〜0.1%としていた政策金利を0.25%に引き上げることで、ゼロ金利政策を解除しました。 日銀は、政策金利をプラスにしておかないと、景気後退期に利下げができず、自らの責務を果たせません。 1992年2月、意に反して採用したゼロ金...
日経平均2216円安は、「金利のある世界」相場の始まりの号砲
2024年8月2日、日経平均株価は、過去2番目となる2216円の大幅安となりましたが、私は、今回の大幅な株安は、2013年以来のアベノミクス相場が終了し、「金利ある世界」相場へと移行する過程で起きた現象であり、今後、株式市場は、「金利のある世界」での日経平均株価の適正値を探...
米国では、株が売られ、債券が買われるという「質への逃避」が加速しているようです。 2024年8月4日付日経記事「米「質への逃避」加速 NY株連日の急落、債券に買い 景気下振れ警戒強く」によれば、 「米景気下振れ懸念が高まり、米金融市場で株式などのリスク資産を売って、債券など...
米国では失業者が急増し、米景気に対する不安が急速に高まったことから、市場では、FRBは、次回の9月会合で0.5%の大幅利下げに踏み切るとの見方が強まっているようです。 2024年8月4日付日経新聞記事「米景気不安が急拡大 7月失業者、2割増 大幅利下げ論が台頭」によれば、(...
GPIFは、前年度(2023年度)、国内債券で、1.1兆円の損失を計上したが、今年度第1四半期も、国内金利の上昇を反映して、1.4兆円の損失を計上している。 2024年8月3日付日経記事「GPIF、4〜6月の収益8.9兆円 3四半期連続プラス」によれば、 「公的年金を運用す...
2024年8月2日のNYダウは610ドル安の39737ドルと節目の4万ドルを割って取引を終えました。2日続きの大幅な値下がりとなりました。 2024年8月3日付NHKニュース記事「NYダウ 一時900ドル超の大幅な値下がり 米経済に減速の兆しか」によれば、 「2日のニューヨ...
2024年8月3日付日経記事「日経平均株価の下落幅とは ブラックマンデー時3836円安 きょうのことば」によれば、 「日経平均株価の下落幅」日経平均株価の終値が前営業日の終値を下回ったときの大きさ。 これまで最も下落幅が大きかったのは、1987年10月20日で3836円。米...
2024年8月1日付読売新聞記事「NY円、一時1ドル=147円台前半に上昇…5か月ぶりの高値」によれば、 「2日のニューヨーク外国為替市場で、対ドルの円相場は一時、1ドル=147円台前半に上昇した。3月中旬以来、約5か月ぶりの高値となった。 2日に発表された米国の雇用統計...
2024年8月2日付日経新聞記事「日経平均2216円安 日本株襲うトリプルショック」によれば、 (要旨) 「2日の東京株式市場で日経平均株価が急落し、終値は2216円(5.8%)安の3万5909円になった。 引き金を引いたのは、7月27日まで1週間の米新規失業保険申請件数だ...
2024年8月2日付ロイター記事「円安で購買力損なう恐れ、デフレ脱却は着実に進む=経財白書」によれば、 内閣府は2024年度の経済財政白書(年次経済財政報告)で、日本経済についてデフレ脱却に向けた動きが着実にみられると明記した。 その一方で足元の円安を巡り、輸出押し上げの効...
私は、認知症予防に良いとされるピアノ弾き語りを13年続けています。おかげで、75歳の現在も「若干認知症」ではありますが、なんとか日常生活をおくれています。 2008年12月、心ならずも60歳で定年退職者となり、毎日が日曜日の生活を送っていたのですが、ピアノには興味があり、定...
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トランプ大統領は、農業が盛んな中西部アイオワ州で2025年7月3日に演説した際、米国人農家が働き手として身元を保証する場合には、不法滞在として取り締まる対象から外すと表明した。ホテル業界への配慮にも触れた。 農家などの雇用主の陳情を優先するか、岩盤支持層の声を重視するか。こ...
円相場は、2025年7月11日、1ドル=147円台と約2週間ぶりの円安となり、1週間の下落率は2%に達した。 円は対ドル以外でも幅広く売られており、対スイスフランでは7日以降ほぼ連日下落し、1スイスフラン=185円台と過去最安値を塗り替えた。 対ユーロも8日、1ユーロ=17...
個人向け国債は、個人向けに日本政府が毎月発行する国債です。 2025年7月募集分の条件が発表されました。 個人向け国債窓口トップページ : 財務省 初回の利子の適用利率は0.96%(税引き前)です。 10年物国債の金利が、前月に比べ下落したことで、前月募集の適用利率(1.0...
事業法人の買越額は24年7月第2週から足元までの合計で10兆円台に達した。 一方で、海外投資家は約1兆4000億円売り越し、個人投資家はおよそ2兆円を売り越しており、事業法人の買いが際立つ。 企業の自社株買いが日本株の大きな押し上げ役になっている。 記事 2025年7月13...
7月11日のNY外為市場で円相場は3日ぶりに反落し、前日比1円15銭円安・ドル高の1ドル=147円35〜45銭で取引を終えた。 記事 2025年7月12日付日経記事「NY円相場、反落 1ドル=147円35〜45銭 米長期金利の上昇で」によれば、 「11日のニューヨーク外国為...
SBI証券は、2025年7月、個別の被害状況に応じて補償する方針で通知を開始した。 SBI証券のHP 「今般のフィッシング詐欺等による不正アクセス等の補償対応について」 (2025/7/11更新) 株式会社SBI証券 平素より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうござ...
多要素認証でも、メールやSMSに送られてくる数字や文字列のワンタイムパスワードを使う方式では、リアルタイム型の手法でログインされてしまう恐れが残る。 日本証券業協会は今後、不正アクセス防止に関するガイドラインの見直し案を示す見通しだ。 基本的に加盟するすべての証券会社で多要...
SBI、楽天、松井、マネックス、三菱UFJeスマートのネット証券5社は、顧客への被害補償を原則として一部にとどめる方向で最終調整に入った。損害額の2分の1の金銭補償を軸に検討している。 野村証券などの対面証券の大手4社は、最大で事実上の全額補償となる「原状回復」に応じる方針...
2026年3月期の配当総額は19兆9900億円と前期比3%増え、5年連続で過去最高を見込む。単純計算では家計に約3.5兆円入る。 配当収入が増えれば可処分所得が増えて消費に追い風になることが期待される。 記事 2025年7月11日付日経記事「企業の配当総額20兆円 5年連続...
生保の24年度の円建て一時払い保険の販売額は2兆9900億円で、外貨建て保険の2兆9600億円を上回った。円建て保険の販売額が外貨建て保険を上回るのは、14年度以来10年ぶりだ。 金利上昇を受け各社は円建て保険の予定利率の引き上げに動き、再び円建て保険の販売額が増加した。 ...
トランプ米大統領が7日、日本に25%の関税を課すと明らかにしたことを受け、7日のNY外国為替市場で円相場は3日続落し、3連休前の3日と比べて1円10銭円安・ドル高の1ドル=146円00〜10銭で取引を終えた。 記事 2025年7月8日付日経記事「NY円相場、続落 1ドル=1...
トランプ米大統領は、2025年7月7日、貿易相手国に新たな関税率の通知を始めた。まずは日本と韓国に対し、8月1日から25%の関税をかけると通告した。 トランプ氏は米国が関税交渉の期限とする7月9日までに、交渉中の各国に対して同様の書簡を送るとしている。 トランプ政権はこれま...
金融庁は2025年7月7日、6月に発生した株式などの不正売買の金額が約381億円になったと発表した。5月に比べ82%減った。 記事 2025年7月7日付日経記事「証券口座乗っ取り、被害は大きく減少 不正売買は計5710億円」によれば、 「金融庁は7日、証券会社の口座が乗っ取...
GPIFの2024年度の運用益は、国内債券は金利上昇の影響でマイナス2.8兆円、国内株式はマイナス0.8兆円 一方、外国株式がプラス4.3兆円、外国債券がプラス1兆円で、全体では1.7兆円のプラスとなった。 世界景気が堅調に推移し世界の株高が運用成績を支えた。 記事 202...
トランプ政権の大型の減税・歳出法案が2025年7月4日成立した。 トランプ減税の恒久化などにより10年間で財政赤字が3.4兆ドル(約490兆円)増える。 高関税政策の収入増では賄いきれない公算が大きい。財政状況が一段と悪化する懸念がある。 記事 2025年7月5日付日経記事...
原告は横浜市在住の大学講師の男性(60)で、2025年4月にSBI証券の口座を乗っ取られたという。 保有する不動産投資信託(REIT)は全て現金に換金されたうえで株取引に利用されており、被害を把握した時には、数千万円あった資産は数十万円まで目減りしていたとしている。 SBI...
主要生保13社の国債など国内債券の含み損は、国債金利の上昇に伴い、2025年3月末時点で16兆8500億円と前年3月末の約4倍に膨らんだ。日本生命など大手4社は約4倍、富国生命や朝日生命など中堅9社は約5倍になった。 中堅への影響が大きく、朝日生命は金利上昇(債券価格は下落...
現状は、金融所得は確定申告をすれば翌年度の社会保険料に反映されるが、申告しなければ反映されず保険料負担が軽くなっている。 政府は2025年6月、経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)の注釈に「医療・介護保険における負担への金融所得の反映に向けて、具体的な制度設計を進める...
証券口座乗っ取り対策として、日本証券業協会は2025年7月半ばにも、不正アクセス防止に関するガイドラインの見直し案を示す。 指紋や顔認証を使った生体認証など高いセキュリティーを備えた多要素認証を口座へのログイン時や出金時に必須にする。加盟する証券会社が順次、導入する。 なお...
私は、ネット証券A社で、ドル建て社債とドル建てMMFで資産運用していましたが、当面売買する予定はなかったので、証券口座乗っ取り対策としてA社に取引制限を依頼しましたが、できないとのことでしたので、取引制限ができる対面大手証券B社へ資産を移管することにしました。 ドル建てMM...
今から数十万年前、アフリカに誕生したホモ・サピエンスは、その後、数万年をかけて世界各地に拡散しました。 最初に、その土地に到着した人が原住民と呼ばれ、その後、外国人が、平和的あるいは強制的に移住して現在の国家が成り立っています。 したがって、すべての国家は、原住民および移民...
2024年7月11日付Bloomberg記事「40年債が初の3%台乗せ、生保慎重で海外勢も連続売り-日銀会合控え」によれば、 「日本銀行の金融政策決定会合を控え、日本の国債市場で海外勢を含む投資家の売り圧力が強まってきた。投資家層が薄い40年物国債の一部で利回りが2007年...
2024年7月11日付Bloomberg記事「日銀頼みの国債市場に救世主、GPIFの保有残高が急増」によれば、 「日本銀行が国債買い入れの減額を検討する中、公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が国債の重要な買い手として浮上している。 5日発表のGPI...
2023年11月10日付日経記事「米国の人口、初の減少予測 「2080年ピーク」政府統計」によれば、 米政府の統計当局が9日、米国の人口が将来的に減少する現実的な予測を初めて発表した。 2080年に3億7000万人に達するのをピークに減少に転じる。世界的に広がる少子高齢化の...
2024年7月13日付日経記事「日本、5000万人減少 2100年見通し」によれば、 国連の2024年版の「世界人口推計」は日本の人口について、2100年に7700万人となり、24年に比べ5000万人近く減ると見積もった。 24年の日本の人口は1億2400万人で世界12位の...
2024年7月13日付日経記事「老いる世界、人口減早まる 2080年代にピーク103億人 中国は2100年に半減 国連推計」によれば、 国連は、11日公表した2024年版の「世界人口推計」で、世界の人口が2080年代に約103億人のピークに達した後、減少に転じるとの見通しを...
株価の動きを見て、株の売買を繰り返していると、買えば下がる、売れば上がるとなりがちであり、これを繰り返すと、投資資金は、あっというまになくなります。 投資資金が底をつけば市場から撤退せざるをえません。残るのは、株に手を出してはいけない、という教訓だけです。 かつての日銀のよ...
「MMFは投資信託の一種で、政府短期証券など流動性の高い資産で運用する。株式など変動リスクの高い資産には資金を投じない。売却益の一時的な待機場所としても使われる。 資金流入が続く背景には高い運用利回りがある。 2023年7月以降、FRBが政策金利を5.25~5.5%に据え置...
7月12日付毎日新聞記事「政府・日銀が為替介入 円相場、一時157円台半ばに」によれば、 「11日のニューヨーク外国為替市場の円相場が対ドルで急速に上昇し、一時1ドル=157円台半ばをつけたことに関し、政府関係者は日本政府・日銀が円買い・ドル売りの為替介入を実施したと明らか...
2024年7月12日付日経記事「円急騰、一時157円台 6月の米消費者物価は予想下回る3.0%上昇」によれば、 「米労働省が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が3.0%となった。 家賃やガソリンの値上がりが弱まり、3.1%の市場予想を下回って...
ドル建定期預金は、期間によって金利が決まっています。(以下は、ソニー銀行の場合) 金利一覧 外貨預金|ソニー銀行(ネット銀行) 期間別金利(2024年7月11日現在) 1ヶ月 3.0% 3ヶ月 4.0% 6ヶ月 5.1% 1年 5.0% 2年 3.5% 3年 3.5...
ドル建定期預金の利子については20%の源泉分離課税が適用されますが、元金については、ドルのままだと為替差益に対する課税は発生しません。 ドルを円に換えた時点で、為替差益に対する課税(雑所得)が行われます。 例えば、昨年7月、1ドル140円の時に投資した、利率5%のドル建定期...
本日(2024年7月10日)、区から令和6年度介護保険料納入通知書が届きました。 令和6年度の介護保険料は年額90600円で、年金から特別徴収(天引き)されます。 同封されていた「介護保険料のお知らせ」によれば、 介護保険料は、介護保険事業計画に基づき、3年ごとに見直され、...
2024年7月10日付日経記事「国債、銀行中心に買い余力 日銀の減額巡る会合で市場意見 「月2~3兆円減」「最終的にゼロ」によれば、 「日銀は9日、国債の買い入れ減額を巡って市場から意見を聞く「債券市場参加者会合」を開いた。市場参加者の意見は業態や規模で割れる結果になったよ...
「オルカン」とは、2018年10月31日に設定された、三菱UFJアセットマネジメントの投資信託「eMAXIS Slim全世界株式」(オール・カントリー)のことです。 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) マイクロソフト・アップル・エヌビディア・アマゾン・...
2024年7月9日付日経記事「新NISA人気、円売り拍車 月1兆円の円安圧力に 貿易赤字額上回る」によれば、 「投資信託を通じた家計の円売りが膨らんでいる。1~6月の海外の株式・ファンドの買越額は6.1兆円と同期間の貿易赤字額(4兆円前後)を上回る見通しだ。 1月に始まった...
個人向け国債は、個人向けに日本政府が毎月発行する国債です。 中でも、10年満期の変動金利型は、他の金融商品と比べ金利も高く、検討に値します。 個人向け国債窓口トップページ : 財務省 運用利回りは、2024年7月募集分で0.72%(税引き前)です。 今後、10年物国債の金利...
これまでの夕食は、カレーライス・シチュー・ハヤシライス・八宝菜・回鍋肉・チャーハン・肉じゃが・親子丼・特別な時のパエリア。冬場は、鍋物が中心。 最近、これらにポトフが加わりました。今では、私の1番の得意料理で、週に1回はつくります。 野菜をカットして鍋に入れて煮るだけの料理...
MUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)のドル建社債が、10日後の7月18日に繰り上げ償還されます。 MUFG発行の米ドル建社債の期限前償還。2024年7月 - 後期高齢者のポートフォリオの今 当面の生活資金は確保しており、円には換金せず、ドル資産に再投資する予定です...
ドル建MMF 格付の高い国債などの短期債券を中心に運用。 毎日、運用実績に応じた分配が行われ、その月の分配金を月末にまとめて元本に再投資。 ドル売買時に為替取引手数料は、かかりますが、MMFの申込および解約手数料は無料。 なお、ネット証券大手のSBI証券では、為替取引手数料...