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2024/04/09

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  • 149冊目『ロビンソン・クルーソー』ダニエル・デフォー

    ロビンソン・クルーソー(新潮文庫) 作者:ダニエル・デフォー 新潮社 Amazon 個人的評価★★★☆☆ 言わずと知れたダニエル・デフォーの名作、ロビンソン・クルーソー 新潮文庫の名作新訳コレクション版✨ 難波して孤島に漂着したロビンソン・クルーソーの28年間の無人島生活などを綴った冒険小説 なんだけれど、大人になって読み返してみると、キリスト教色(プロテスタント:カルヴァン派)が強かったり、孤島と言っても(結果的には)意外と近くに有人の大陸あるんだな・・・とか色々発見があって面白かった。 島での生活は結構淡々としていて、読みどころはやはり人食い人種が出てきてから。 しかしロビンソン、孤島に漂…

  • 148冊目『もし私が人生をやり直せたら』キム・ヘナム

    もし私が人生をやり直せたら 作者:キム・へナム ダイヤモンド社 Amazon 個人的評価★★★★☆ がんになると、嫌でも死ぬことの可能性と向き合うことが必要になってくる(別に気にしない人もいるだろうけれど) 死についての哲学とかの本や有名人のことばを見ていくと、『死はこわくない』とか『死を受け入れている』的な言葉が多く、とはいえ『お前健康な状態じゃん。その状態なら俺でも達観したこと言えるわ』という印象を持ってしまうことが多い。 知りたいのは、抗がん剤治療でしんどい時に『なんでこんな治療してるのかな。でも死にたくない(生きたい)しなあ』とか、楽しい時間の後の死への恐怖とどう向き合うのかといったこ…

  • 147冊目『自由意志の向こう側 決定論をめぐる哲学史』木島泰三

    自由意志の向こう側 決定論をめぐる哲学史 (講談社選書メチエ) 作者:木島泰三 講談社 Amazon 個人的評価★★★★★ まだちゃんと理解できてないから、折を見て読み返したい本 デネットやスピノザに依拠しつつ・・・ リチャード・ドーキンスの利己的な遺伝子(遺伝的決定論)や、脳、無意識、条件付による人間の行動の決定については、形はどうあれ昔から『決定論』として哲学的に議論されてきた。 そのなかで、因果的決定論(宇宙開闢以来、物質の数が有限なら、すべての行動は機械的・因果的に決定されている)を検討すると、人間の自由意志は存在しないのではないかという不穏当な帰結が導かれてくる それに対して自由意志…

  • 146冊目『時間と死 不在と無のあいだで』中島義道

    時間と死 ――不在と無のあいだで (ちくま学芸文庫 ナ-8-4) 作者:中島 義道 筑摩書房 Amazon 個人的評価★★★★☆ カント哲学者の中島義道先生の時間論の現在(2016年時点)の考えを一般向けに解説した本 分かりやすいかと言われると分かりやすいわけではないけれど、じっくり読むと分かってくる部分もある 著者は、昔から『自分が死んだあとは永遠の無であり人生や世界自体になんの意味もない』という実感に恐怖し、『そんなわけない』というもう一つの直観のようなものに従って時間を研究してきている(らしい) そして、客観的時間も客観的世界もないかもしれないとの確信のもと、 客観世界が丸ごと仮象である…

  • 145冊目『絶望をどう生きるか』清水研

    絶望をどう生きるか 作者:清水 研 幻冬舎 Amazon 個人的評価★★★★☆ がん患者界隈で結構有名な、がん研究会有明病院腫瘍精神科部長の清水研先生による著書 がん告知を受けたAYA世代(若い世代)のがん患者6人の生い立ち→がん告知(再発等)による精神的絶望→精神的克服までの話をまとめたもの。 『レリジエンス』=復元力=困難な状況にしなやかに適応して生きる力(心理学的用語)が主題となっている感じ。 人間には困難な状況に立ち向かうためにレリジエンスがあり、それを発揮してがんと闘っているみたいな。 とはいえ、『だから私もレリジエンスを発揮しなくちゃ』と考える必要はなく、がんとの向き合い方は人それ…

  • 144冊目『誰が勇者を殺したか 預言の章』駄犬(ライトノベル)

    誰が勇者を殺したか 預言の章【電子特別版】 (角川スニーカー文庫) 作者:駄犬 KADOKAWA Amazon 去年ライトノベル界隈で話題になった『誰が勇者を殺したか』の続編。 ursusvirtus.hatenablog.com 続編の情報聞いたときは、これどうやって続編書くんかなと思っていた(物語は綺麗に完結し、続編書くなら恋愛話になりかねない的な)けれど、 ネタバレになるからあまり書けないけれど、なるほど、過去の選択肢と現在を絡めるのね。 これなら続編書こうと思えば(著者は大変だろうけれど)ネタはいくらでもかけるじゃんwやったね!(?) 物語自体は変に謎要素がないのでスッキリ読みやすく、…

  • 143冊目『トランスジェンダーになりたい少女たち』アビゲイル・シュライアー

    トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇 作者:アビゲイル・シュライアー,岩波明,村山美雪,高橋知子,寺尾まち子 産経新聞出版 Amazon 個人的評価★★★☆☆ 角川書店から出版予定だったけれど、LGBTQへの差別的表現がある(ヘイト)として、放火予告かなんかされて一度発売中止になったあと、あらためて産経新聞出版から発売された本 産経新聞社から発売の際も放火予告だったりがあったりして、大型書店では急遽取り扱わないとかあって凄かった印象があるw そのわりに、Amazonでは購入できたから、そうなると店舗型書店の存在意義がどんどん薄くなっちゃう感はあるよね という…

  • 142冊目『ねじの回転』ヘンリー・ジェイムズ

    ねじの回転(新潮文庫) 作者:ヘンリー・ジェイムズ 新潮社 Amazon 個人的評価★★★☆☆ 『さっきグリフィンが言った幽霊はーーーいや、幽霊だか何だか、そういうものがーーーまず年端もいかない子供の目に見えたということで、一ひねりした手稿が出ていたのだね。その点には同意しよう。だが僕の知るかぎりでも、そうやって人に魅入るような出来事が子どもを巻き込んだ話にも前例がなくはない。もし子供だということで、ねじを一ひねり回すくらいの効果があるならーーーさて、子供が二人だったらどうだろう』 P5より引用 心理的恐怖小説の古典的傑作とされているジェイムズの『ねじの回転』 イギリス郊外の貴族屋敷に住む兄妹…

  • 141冊目『幸福について』ショーペンハウアー

    幸福について―人生論―(新潮文庫) 作者:アルトゥール・ショーペンハウアー 新潮社 Amazon 個人的評価★★★☆☆ ショーペンハウアーの幸福論 ショーペンハウアーと幸福論って結びつくの?という疑問を抱く方も多いと思うが、著者本人も『私の本来の哲学が目標としているいちだんと高い形而上学的・倫理学的な立場を全く度外視しなければならなかった』と記述している(笑要は、哲学的立場を離れて、ショーペンハウアーの考える人生の幸福論を述べたような感じの本 ショーペンハウアーは、人は幸福になるために生きるって考え方は迷妄だとしてるしね 印象としては、ブルジョワ高学歴陰キャの幸福論といった感じの印象 お金に困…

  • 140冊目『レーエンデ国物語 夜明け前』多崎礼

    レーエンデ国物語 夜明け前 作者:多崎礼 講談社 Amazon 個人的評価★★★★☆ 生前、彼は言っていた。 『妹を愛していた』と。『心から信頼していた』と。『彼女も俺を理解し、信頼してくれた。自分がどう行動すれば、俺が何を選択するのか、彼女にはすべてわかっていた』と。 愛おしげに、誇らしげに、血を吐くように独白した。 『だから殺すしかなかった』と。 革命のファンタジー文学『レーエンデ国物語』の第4巻! 今作も前作『喝采か沈黙か』から約100年後が舞台。 主人公は、4大名家の一つペスタロッチ家の異母兄妹。 前作は兄弟愛が通底してたけど、今作は兄妹愛と男女愛の混合というかそんな感じ 舞台のレーエ…

  • 139冊目『ローマ人の物語21 危機と克服(上)』塩野七生

    ローマ人の物語 (21) 危機と克服(上) (新潮文庫) 作者:七生, 塩野 新潮社 Amazon 個人的評価★★★☆☆ ローマ人の物語シリーズの文庫版第21巻目! 皇帝ネロの自死の後のローマ帝国の混乱時代を描いた巻の1巻目 上巻は、ガルバ・オトー・ヴィテリウスまで(+ヴェスパシアヌスが少し) ま~これまでの巻でも混乱時代とかはあったけれど、今巻の混乱は本当にひどい(笑 塩野七生女史の解釈なのかもしれないけれど、ガルバ・オトー・ヴィテリウスについては、ローマ皇帝(公人)としてではなく私人というか一貴族としての面が強くでて、ヴィジョンも何もない感じで即位したようにみえる(ゆえに混乱を治められず、…

  • 138冊目『ゴースト・ハント』H・R・ウェイクフィールド

    ゴースト・ハント (創元推理文庫) 作者:H・R・ウェイクフィールド 東京創元社 Amazon 個人的評価★★★★☆ 最後のゴーストストーリー作家と言われる(らしい)H・R・ウェイクフィールド(英国)の、表題作ゴースト・ハントを含む怪奇幻想文学の短編集✨ 屋敷にまつわるゴースト・ストーリーが大半を占めるあたり、英国のゴースト・ストーリーらしさがあって良いなあと思う ゴースト・ハントは幽霊屋敷訪問のラジオ番組で、心霊バスターの教授と一緒にラジオパーソナリティが屋敷行く話。 途中から徐々にパーソナリティ自身の認識に異常が出てくるのが面白い 他、アレイスター・クロウリーを模した人物を登場させたっぽい…

  • 137冊目『幸福論(ラッセル)』ラッセル

    幸福論(ラッセル) (岩波文庫 青 649-3) 作者:B. ラッセル 岩波書店 Amazon 個人的評価★★★★☆ ラッセル=アインシュタイン宣言で有名な、イギリスの哲学者バートランド・ラッセルの書いた幸福についての本 第一部が、何が人々を不幸にするのか 第二部が、なにが人々を幸福にするのか の二部編成で、どう生きるべきかについてのラッセルの考え方を述べている 物凄く簡単に書くと、『陽キャの幸福論』といえる。 同じ幸福論系ではショーペンハウアーと対比して読んでみると面白いかも(笑 ショーペンハウアーのほうは、『陰キャの幸福論』 内容については、不幸の原因である被害妄想への予防公理が好きw 1…

  • 136冊目『華麗なる一族(中)』山崎豊子

    華麗なる一族(中) (新潮文庫) 作者:豊子, 山崎 新潮社 Amazon 個人的評価★★★☆☆ 山崎豊子の華麗なる一族の中巻。 上巻の一部展開必要だった?ってくらい一気に話が展開・収束していく感じ この、自分達の利益のための官僚・政治家・財閥・名家・閨閥含めた権謀術数的なことって、本を読んでる上では凄いなあと思いながら読んでるんだけど、一歩引いてみると喜劇的な感じがするよね 短い人生なにやってんだこいつら的な・・・ 実際の現実でも同じようなことやってるのかなあ。やってるんだろうなあ。 ともあれ、今巻は阪神特殊製鋼の高炉爆発事故、万俵大介の(息子を生贄にした)自身の野望への蠢き、政略結婚嫌がる…

  • 135冊目『レーエンデ国物語 喝采か沈黙か』多崎礼

    レーエンデ国物語 喝采か沈黙か 作者:多崎 礼 講談社 Amazon 個人的評価★★★★☆ レーエンデ国物語の第3巻は、劇作家と演出家(兼男娼)の双子の兄弟が主人公! おなじみ前作から約100年後、蒸気機関が発達してレーエンデと他地域を結ぶ鉄道も開通して一気に近代っぽい雰囲気に。 その中で、兄弟は忘れ去られた英雄であるテッサ・ダール(前作の主人公の一人)の演劇脚本を書くべくその足跡を追っていく 『レーエンデには絶望が足りない』という前作のルーチェの言葉が示唆していたように、ほぼ奴隷状態というか被差別民となっているレーエンデ人 けれど、テッサの物語がレーエンデ人に誇りを取り戻すきっかけになってい…

  • 134冊目『免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ』宮坂昌之

    免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ (ブルーバックス) 作者:宮坂昌之 講談社 Amazon 免疫力向上が喫緊の課題のため購入 免疫システムなどについて、素人向けとしてはかなり詳しく書いてくれている(ブルーバックスだしね) 個人的には『がん免疫療法』についての箇所と、免疫力向上の方法の箇所を読みたくて購入したので、気になる点の要約と抜粋 がん免疫について 免疫力について がん免疫について がんについての免疫システム等については詳細書きだすと分量めっちゃ多くなるので簡単にまとめると、単純にリンパ球増やせば良いとかではなく、ネオ抗原と呼ばれるものが関係していたり複数の要素が関連…

  • 133冊目『予告された殺人の記録』G・ガルシア=マルケス

    予告された殺人の記録 (新潮文庫) 作者:G. ガルシア=マルケス 新潮社 Amazon 個人的評価★★★☆☆ 『百年の孤独』で有名なガルシア=マルケスの中編。本人曰く最高傑作の中編らしい 町を挙げての婚礼の翌日に起きた殺人事件を約30年後に被害者の親友が町の人たちに状況を聞いていく話 犯人たちは、被害者を殺すことを街中で予告しており、一部の人以外は認識していたがそれでも殺人は起きてしまった。 カフカ的な不条理の香りと、ガルシア=マルケスのマジックリアリズム的な香りがまじりあって独特な世界観になっている印象 いちおう、モデルになった事件があるらしく、裁判を起こされたりもしたらしい 最後は割と衝…

  • 132冊目『独裁者のためのハンドブック』ブルース・ブエノ・デ・メスキータ&アラスター・スミス

    独裁者のためのハンドブック (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ) 作者:ブルース・ブエノ・デ・メスキータ,アラスター・スミス 亜紀書房 Amazon 個人的評価★★★★☆ ゾンビサバイバルガイドみたいなネタ本かな?と思って購入 が、実際の中身は、『権力支持基盤理論』という理論の一般向け啓蒙書という割とガチの政治に関する内容の本だったw 著者は、政治の本質は一言でいえば、ある者が権力の座を目指し、そして手に入れた権力を長く維持することだと言い切る。その上で、独りで国家や組織を支配できる独裁者はいないという前提に立って、独裁者の支配を支える人々を三つの層に分類する。 訳者まえがきより引用 こ…

  • 131冊目『レーエンデ国物語 月と太陽』多崎礼

    レーエンデ国物語 月と太陽 作者:多崎礼 講談社 Amazon 個人的評価★★★★★ 革命の話をしよう。 歴史のうねりの中に生まれ、信念のために戦った者達の 夢を描き、未来を信じて死んでいった者達の 革命の話をしよう。 の文言から始まる、王道ファンタジー。毎巻この文言ではじまるのかな? 第2巻は、第1巻から約100年後の話 各巻大体100年ごとに物語が紡がれて行くみたい 100年って結構絶妙な設定で、(一部を除き)人は自分の曾祖父・曾祖母くらいまでしか記録や記憶が引き継がれないっていうのがあると思う つまり、以前の物語が風化して、新しい物語が始まるけれど、以前の物語から引き継がれるものもある年…

  • 130冊目『今こそマルクスを読み返す』廣松渉

    今こそマルクスを読み返す (講談社現代新書 1001) 作者:廣松 渉 講談社 Amazon 個人的評価★★★☆☆ マルクス主義者として有名(らしい)故・廣松渉先生のマルクス主義についての新書 廣松渉先生はマルクスについて、関係主義的な世界観を顕した思想家として捉えている(構造主義みたいな感じ?)模様 疎外論の先生とかからは猛批判くらってるらしいけれど、素人的にはそのあたりは良く分かんないかな(笑 個人的な感想としては、結構前にお亡くなりになられた先生(1994年逝去)なこともあり、読んでいてなるべく平易に解説しようとしてくれているけれどやはり読みにくい(難しい) 昔にマルクス主義について書か…

  • 129冊目『これからのマルクス経済学入門』松尾匡、橋本貴彦

    これからのマルクス経済学入門 (筑摩選書 130) 作者:松尾 匡,橋本 貴彦 筑摩書房 Amazon 個人的評価★★★★☆ マルクス経済学の教科書構想の序章を膨らませて一冊の本にしたものらしい。 この本は、マルクス経済学の重要概念ー『階級』とか『疎外』、『唯物史観』とか『労働価値説』ーを根本から見直して、これらの概念における、もはや捨て去るほかない意味付けと、そうではなく、きっちりと引継ぎ、発展させるべき側面とを厳しく吟味し、マルクス経済学がこれから進むべき方向を、私たちなりに示した一冊です。 はじめにP9より引用 第1章 階級と所有 第2章 疎外論と唯物史観 第3章 投下労働価値概念の意義…

  • 128冊目『魔王と勇者の戦いの裏で(3)』涼樹悠樹(ライトノベル)

    魔王と勇者の戦いの裏で 3 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~ (オーバーラップ文庫) 作者:涼樹悠樹 オーバーラップ Amazon 個人的評価★★★★☆ サブタイトル『ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛線)が俺の仕事です』 サブタイトル長いw Web小説版読んでいたけれど、なんとなく第3巻から購入(なんで?w) 漫画も連載されていて、絵がとても気に入っているので漫画版連載続いて欲しい Web小説原作の漫画は、人気出ないと割とすぐに打ち切られるんだよね・・・まあ4巻まで出…

  • 127冊目『カイエ・ソバージュⅠ 人類最古の哲学』中沢新一

    人類最古の哲学 カイエ・ソバージュ1[新装版] (講談社選書メチエ) 作者:中沢 新一 講談社 Amazon 個人的評価★★★☆☆ 21世紀の「第三次形而上学革命」を迎えるにあたり、旧石器人類の思考、国家の誕生、貨幣の発生、神の創造と一神教の成立まで、「超越的なもの」について、人類が考え得た全領域を踏破することをめざした伝説の講義録 Amazon紹介文より らしい。第三次形而上学革命がなんなのか良く分からない(本文中でも示唆されるだけで、あとは想像つくよね?みたいな書き方)けれど、人類の神話の思考を縦横無尽に紐解いていく本。カイエ・ソバージュシリーズとして全5巻あるんだけれど(最後は対称性人類…

  • 126冊目『「ここは任せて先に行け」をしたい死にたがりの望まぬ宇宙下克上(3)』のらしろ

    「ここは任せて先に行け!」をしたい死にたがりの望まぬ宇宙下剋上3【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 作者:のらしろ TOブックス Amazon 個人的評価★★★★☆ Web小説発のスペースオペラシリーズ第3巻 やっぱタイトルがクソ長い・・・内容は面白いんだからもうちょっと短いタイトルでも良かったのではないだろうか・・・ ライトノベルって一時期タイトルめっちゃ長いの流行った感あるし、そのながれなのかなあ。 今巻は、宇宙海賊の拠点生活後、広域刑事警察機構(主人公の所属する新設の組織)の組織体制作りの話と、国内の宇宙海賊討伐までの話 味方であるはずの宇宙軍と(嫉妬から)いざこざあったり色々あるけれど…

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