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  • 万年筆

    万年筆はやはりある程度高いものを買わなければダメだ。1000円以下の安いものだとキャップの先が取れてしまったりする。万年筆のキャップはちゃんと閉まらないとペン先が乾燥して書けなくなってしまう。それからシースルー(スケルトン)のやつはかわいいけど、良いものは少ない。たぶん買わない方が良い。

  • 女性専用空間

    女性が「女性専用空間」を守りたいという運動をするのは良いとして、そこにある本質的問題ってのは、まさに、女性だけに社会的リソースが使われすぎているっていうことなはずなんで、そこをなんとかクリアしてもらいたいと思うね。女性のエゴをどこまで認めてやる必要があるのか。江戸時代だとそもそも銭湯は混浴

  • 定年とアカウント

    勤め先からもらっているアカウントでyoutubeに動画上げたりメイルやりとりしたりしているんだが、定年退職するとyoutubeはともかくとしてメイルアカウントは消えてしまうわけで、それはもう7年後に迫っている。だから今から個人用と仕事用できちんとアカウントを使い分け始めなきゃいけないと思っている。

  • 株は、始めて1年半くらいだが、この銘柄、そろそろ底値かなってところを狙って買うのが、脳汁がどばどば出て楽しいんだと思っている。で、だいたい底値か、底値より10円高いくらいで買っていることが多い。底値を見誤ったときはナンピン買いしてる。低迷してる株は怖くなって売ってしまうことが多い(で、持ち

  • 結婚式

    シャイニングを、原文と和訳を見比べながら読んでいるのだが、なかなか面白い。これによると、キリスト教徒の伝統的な結婚式では、神父(牧師)が新婦の父親にWho giveth this woman?と尋ねて、それにI do.と答えるらしいんだが、つまりこれは女は父の持ち物

  • 若い頃はすくなくとも酒を飲めばハメを外してストレスの発散になったのだが、今は逆に外で酒を飲むとハメを外さないようにモノをなくさないようにと我慢して飲むからストレスをため込んでしまう。家で飲むときには安全でしかも適量しか飲まない(350mlのビール2本とハイボール1杯くらい)。外で飲むとどうしても飲

  • トップページのタイトル

    トップページだけ、タブに表示されるタイトル(つまり titleタグの中身)を「ページのタイトル - サイトのタイトル」ではなく「サイトのタイトル」になるようにしてほしいと言われ、いろいろやってみた結果、function.php にadd_filter( 'pre_get_document_

  • アマゾンのレビュー

    https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01GMKRTUU/ref=dbs_a_def_rwt_hsch_vapi_tkin_p2_i2『特務内親王遼子』なのだが、特に読まれた形跡はないのに(読破した人がいるとは思えないのだが)レビューに星1つついてて

  • 朝のうるさい音

    年を取ってSNSというものがメンタルをガリガリ削ってくるので見るのが嫌になった。最近のSNSってのが、ごく普通の人がただ単に書きたいことを書いてるのでなくて、なんかなまじプロの書き手がいて、より多くの人に読まれようと巧んで書かれるようになり、そういう人のツイートなり動画なりがよけいに目立つようにな

  • 銭湯

    最近割と銭湯を利用するのだが、グーグルマップで調べて入り口に灰皿を置いているようなところには行かないようにしている。東京都の共通入浴券を買った。15時から17時くらいまでは、開店そうそう待ち構えてやってくるじいさんとか謎の職業の人たちで込んでいるが17時以降はいったん客が引いてガラ

  • 製氷皿

    近頃は twitter に書こうか blog に書こうか迷ったら twitter に書くようにしているつもりなのだが、ハイボールを飲むようになってから製氷皿を酷使するようになって、自動で作ってくれる冷蔵庫も自宅にはあるがそれ以外の場所で貧弱な冷蔵庫使う場合もあって。それで良い製氷皿というのは、ひね

  • heidi 1-3-5

    »Jetzt hast genug«, sagte dieser, als sie wieder zusammen weiterkletterten; »sonst bleibst du immer stecken, und wenn du alle nimmst, hat's morgen ke

  • heidi 1-3-6

    Heidi hatte unterdessen sein Schürzchen losgemacht und schön fest zusammengerollt mit den Blumen darin zum Proviantsack in die Vertiefung hineingeleg

  • heidi 1-3-3

    Nun ging es lustig die Alm hinan. Der Wind hatte in der Nacht das letzte Wölkchen weggeblasen; dunkelblau schaute der Himmel von allen Seiten hernied

  • heidi 1-3-4

    »Wo bist du schon wieder, Heidi?«, rief er jetzt mit ziemlich grimmiger Stimme.「またしても君はどこへいっちまったんだ、ハイディ?」彼はちょっと腹を立てたような声で叫んだ。»Da«, tönte es v

  • heidi 1-3-2

    »Willst mit auf die Weide?«, fragte der Großvater. Das war dem Heidi eben recht, es hüpfte hoch auf vor Freude.「おまえも上の牧場まで行きたいか?」おじいさんは尋ねた。もちろんそれ

  • heidi 1-3-1

    Auf der Weide牧場でHeidi erwachte am frühen Morgen an einem lauten Pfiff, und als es die Augen aufschlug, kam ein goldener Schein durch das rund

  • シャイニング

    『鬼平』全巻を読み終えたので今度は『シャイニング』を読み始めた。思うに私が読む小説というのはたいてい映画かドラマの原作になったものだ。それを映画なんかと見比べながら読む。『ソラリス』『ハイディ』なんかもそうだ。それはつまり、私自身に、鑑賞したり消費したりするだけではなく、自分も創作したいという願望

  • デーテ 15. 姪の出戻り

    ある日いきなり朝早くゼーゼマンさんから呼び出しがあって、これはハイディが何事かしでかしたかと、お叱りがあるのかと思い、あわてて訪ねて行ったら、「ハイディが山が恋しくてホームシックのあまり夢遊病になってしまった」と言われたのよ。ハイディも姉のアーデルハイトと同じ夢遊病の気があったということなのかし

  • デーテ 14. 姪をドイツのお金持ちに紹介

    ゼーゼマンさんとこの娘、クララという子が、子供の頃から病弱で、片足が悪く、いつも車いすに乗って暮らしていたの。ゼーゼマンさんの奥さんは、クララを産んですぐに亡くなってしまい、ゼーゼマンさんはいつも仕事でお屋敷には不在がちで、クララはフランクフルト一というくらい大きくて立派なお屋敷で、たった一人で

  • デーテ 13. 都会の仕事

    母が亡くなった夏、 フランクフルトから、今お勤めしているシュミットさんのご一家が、はるばる汽車を乗り継いでラガーツに保養に来られたのよ。ご当主のシュミットさんと奥様とご子息。また、シュミットさんの伯母で、ゼーゼマン家に嫁いだゼーゼマン夫人。 あなた、新聞記者だから、シュミットさんやゼーゼ

  • デーテ 12. 姪と二人の暮らし

    話は戻るけど、遺された姉夫婦の子、姪のハイディを母と私が引き取ったのだけど、私はそのときまだ22才だったわ。いろいろ遊びたい盛りだったけど、贅沢なんて言えない状況だったの。姉夫婦が健在だったら、私も今頃はどこかの家に嫁いでいたに違いないわ。縁談の話もいくつかあったのだけど、うちにハイディという小

  • デーテ 11. 叔父の帰郷

    ドムレシュクの人たちは、父さんが、ナポリではガリバルディの赤シャツ隊の切り込み隊長だったとか、シチリアでは悪虐非道の限りを尽くしたとか、私的な喧嘩で人を殴り殺したりとか、そのために軍隊を脱走したりとか、さんざん噂したのだけど、話には尾ひれがつくもので、実際には、そんなむちゃくちゃな行状はなかった

  • デーテ 10. ガエータの戦い

    シチリア独立派たちは、王を擁立して、あくまでも北イタリア政府に抵抗するかまえを崩さない。彼らはシチリアやナポリの山岳地帯に竄匿(ざんとく)した。王フランチェスコと王妃マリア・ゾフィーが、ナポリを脱出して、ローマの南に位置するティレニア海に面した港町ガエータへ海路入ったと知ると、多くの戦士たちがガ

  • デーテ 9. 両シチリア王国

    スペインのハプスブルク家は後嗣が無く途絶し、継承戦争によってフランスのブルボン家がスペインの君主となった。これがスペイン・ブルボン家。シチリア王国とナポリ王国もスペイン・ハプスブルク家の所領であったが、どうようにスペイン・ブルボン家の分家に領主が代わる。 ピエモンテを含む欧州の多くの国は

  • デーテ 8. ヴィッラフランカの和約

    ナポレオン3世は、近代戦争の惨禍を目の当たりにして、つくづく戦争が嫌になった。うんざりした。自ら臨んだ外征における赫々たる戦捷。しかし勝利の美酒に酔うには、支払った代償はあまりにも大きかった。 彼は、皇帝に即位したとき、フランス国民に向けて、或いは欧州列国に向けて演説した、「帝政とは平和

  • デーテ 7. ソルフェリーノの戦い

    ピエモンテ・フランス連合軍にとって、ミラノ奪取までは筋書き通りだった。プロンビエールの密約が漏れたことは、戦況の成り行きに大きな影響はなく、若干シナリオを書き換えるだけでよかった。フランスは中立をよそおい、開戦時にピエモンテ領内にいないことにしたのである。 セージア川の意図的洪水、鉄道の

  • デーテ 6. イタリア統一戦争

    そもそもなぜイタリアで戦争が起きたかを説明しておこうか。 近世、北イタリアの大半はオーストリアの支配下にあった。ミラノはスペイン継承戦争の頃からオーストリア領。そのまた東のロンバルディアやヴェネツィアもヴィーン会議によってオーストリア・ハンガリー帝国の一部に編入された。オーストリアはナポ

  • デーテ 5. マジェンタの戦い

    ****** おやおや、こりゃおかしなことになって来たぞ。どうも今夜このデーテという女には、彼女の叔父さんの霊が憑依しているらしい。昔のピエモンテの戦争の話を始めやがった。語り口からして、彼女自身が話しているとは、とても思えない。 どれ、ピエモンテ産の冷えたワインで

  • デーテ 4. 叔父の戦陣訓

    身を持ち崩してから、父さんは生活もままならないから、ご先祖様が傭兵で立身出世したということもあると思うけど、もう一度家をもり立てようと、兼ねてから計画していた通りに、今度は自分から州兵に志願して、ピエモンテの外人部隊に加わった。父さんは夜寝る時に、僕に戦陣訓を語って聞かせたものだった。

  • デーテ 3. 叔父の放蕩

    アルムおじさんはもともとずいぶん身勝手で気むずかしく、近所づきあいも苦手だし、滅多に教会に礼拝にも来なかった。トビアスが死んでからというもの、 「放蕩暮らしの罪でとうとう神がおじさんを罰した。」と村中の顰蹙(ひんしゅく)を買い、牧師さんにも 「悔い改めて正しい生活をしなさ

  • デーテ 2. 姉夫婦と遺された姪

    姉のアーデルハイトの夫、つまり私の義理の兄だったトビアスという人は、生まれも育ちも、よく分からないひとなの。 私がまだ子供の頃、トビアスは、流れ者のアルムおじさんに連れられて、デルフリに住み着いた。 アルムおじさんというのは、トビアスの実の父で、つまり私の義理の叔父なのだけど、村

  • デーテ 1. 生い立ち

    寒々しい灰色の雲が空を覆い、はるか北の海から吹き込んでくる秋風が色づいた木の葉を散らす。夜が明けたかと思うとあっという間に日は暮れ、ただひたすら退屈で陰鬱な夜を過ごす。そんな嫌な季節にも、人はいろんな工夫をして楽しみをこしらえる。俺たちは取材を兼ねて町へ繰り出した。近頃はここフランクフルトでもオ

  • heidi 1-2-12

    Heidi gehorchte und kam gleich wieder. Nun melkte der Großvater gleich von der Weißen das Schüsselchen voll und schnitt ein Stück Brot ab und sagte:

  • heidi 1-2-11

    So kam der Abend heran. Es fing stärker an zu rauschen in den alten Tannen, ein mächtiger Wind fuhr daher und sauste und brauste durch die dichten Wi

  • heidi 1-2-10

    »Was ist das, Heidi?«, fragte der Großvater.「何だかわかるか、ハイディ?」おじいさんは尋ねた。»Das ist mein Stuhl, weil er so hoch ist; auf einmal war er fertig«, sag

  • heidi 1-2-9

    »Gefällt dir die Milch?«, fragte der Großvater.「ミルクが気に入ったようだな?」おじいさんは訊いた。»Ich habe noch gar nie so gute Milch getrunken«, antwortete Heidi.

  • heidi 1-2-8

    »So, das ist recht, dass du selbst etwas ausdenkst«, sagte der Großvater und legte den Braten auf das Brot als Unterlage; »aber es fehlt noch etwas a

  • heidi 1-2-7

    »So geh hinunter, wenn wir denn einig sind«, sagte der Alte und folgte dem Kind auf dem Fuß nach. Dann ging er zum Kessel hin, schob den großen weg u

  • heidi 1-2-6

    »Ist das nicht besser als Heu?«, fragte er. Heidi zog aus Leibeskräften an dem Sacke hin und her, um ihn auseinander zu legen, aber die kleinen Hände

  • heidi 1-2-5

    »Wir haben noch etwas vergessen, Großvater«, sagte es dann.「まだ何か忘れてることがあるわ、おじいさん、」その子は言った。»Was denn?«, fragte er.「なにかね?」彼は尋ねた。»Eine D

  • heidi 1-2-4

    »So, so«, sagte unten der Großvater, und nach einer Weile ging er an den Schrank und kramte ein wenig darin herum; dann zog er unter seinen Hemden ei

  • heidi 1-2-3

    »Wo du willst«, gab dieser zur Antwort.「好きなところに寝な、」彼は答えた。Das war dem Heidi eben recht. Nun fuhr es in alle Winkel hinein und schaute jedes Pl

  • heidi 1-2-2

    Der Alte kehrte sich um und schaute durchdringend auf das Kind, dessen schwarze Augen glühten in Erwartung der Dinge, die da drinnen sein konnten. »E

  • heidi 1-2-1

    Beim Großvater祖父の下でNachdem die Dete verschwunden war, hatte der Öhi sich wieder auf die Bank hingesetzt und blies nun große Wolken aus seiner Pfe

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