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怖い話と怪談の処 https://kaibana.hateblo.jp/

怖い話、不思議な話が大好きな人は是非御覧ください。 怖い話はあり(出来)次第アップしていきます。

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2024/01/28

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  • 深夜のテニス

    高校時代、テニス部に所属していた私は、夏休みに合宿で地方の山奥にある宿泊施設に泊まっていた。 緑に囲まれた静かな環境で、日中の練習は充実していた。 しかし夜になると話は別だ。 街灯も少なく周囲は真っ暗闇に包まれる。 虫の鳴き声だけが響き渡り、どこか不気味な雰囲気さえ漂っていた。 そんなある夜、私は深夜にトイレに行きたくなった。 薄暗い廊下を一人歩きながら、ふとテニスコートが見える窓辺に目をやった。 すると暗闇の中、テニスコートからボールを打つ音が聞こえてくる。 「こんな夜中に誰がいるんだろう?」 私は不思議に思いながらトイレへ向かった。 用を済ませ部屋に戻ると、たまたま起きていた友人にそのこと…

  • 残業中、消えた同僚

    Oさんは深夜の事務所で残業している最中、同僚のNさんと二人きりだった。 Nさんは真剣に仕事に取り組んでおり、その横顔には明かりが差していた。 しかし急にNさんが机から立ち上がり、不気味な表情でOさんを見つめ始めた。 「君、ちょっと手伝ってくれないか?」 とNさんが囁くように言った。

  • 深夜、オフィスの廊下から聞こえる音

    去年体験した話。 季節は暑い夏が終わり涼しくなってきた頃。 その日の夜、私はその日の内に片付けたい仕事があった為、一人オフィスの中で作業していた。 時計を見ると既に深夜を回り、外は暗闇に包まれている。 私はパソコンの画面に向かって仕事を進めていたのだが、少し休憩を入れようと背伸びをして、自販機にコーヒーを買いに行こうとした。 その時、オフィスの廊下から足音が聞こえている事に気がついた。

  • コピー機の奥

    Fさんが残業で遅くなった時の事。 時刻は深夜0時を回っていた。 作業に区切りを付ける為、やってる作業を保存してソフトを終了した。 すると突然、事務室の電気が点滅し始めた。 最初はただの電気のトラブルだろうと思っていたのだが、コピー機の奥から微かな声が聞こえてきた。 何事かと耳をそばだてると、その声がはっきりと聞こえた。 「遅くまでお疲れさま。でももう少しで終わりだよね。」 Fさんは驚きと共に周りを見回すが誰もいない。 ただ機械の奥から聞こえるだけ。 同僚がいたずらで隠れてるか、携帯でも置いてあるのか? とその声の元へ近づいて行く。 コピー機の近くに立つと、急に電気が消え真っ暗になり、Fさんが使…

  • 大きな足跡と白い服の女の子

    山深い森の中にあるキャンプ場で、私と友人KとMは夜を過ごしていた。 火を囲み、友人たちと笑い話をしていたが、その笑い声が急に途切れた。 K「聞こえるか?」 Kが耳を澄ませて言った。 私とMは耳を澄ませてみたが特に何も聞こえない。 M「いや、特に何も聞こえないけど」私「風か動物の鳴き声じゃない?」 Kはそういうのじゃなかったんだけどなー、と呟いている。

  • 湖から現れる人間のような生物

    ※注意 記事の最後にちょっと不気味な画像を貼り付けていますので、苦手は方は最後まで見ない方がいいかもしれません。 山の中でキャンプをしていた時に起こった出来事。 夏休みの最後の週末、友達のタケシとユキと私は山の中でキャンプをすることにした。 タケシのおじさんが持っている小さなログハウスに泊まれるというので、それはとても楽しみにしていた。 山の空気は清々しく、木々は緑に溢れていた。 ログハウスは湖の近くにあり、夜になると星がきれいに見えた。

  • 資料整理

    その日、資料整理で遅くなり、時計は23時を回っていた。 周囲は静まりかえり、エアコンの微かな音だけが響いている。 そんな中、物音が聞こえた。 別室に同僚がいるのでその音かな?と思ったのだが、別室にしてはすぐ近くで聞こえたような感じだった。

  • 服に黒い模様がついた看護師

    知り合いのRから聞いた話。 深夜、入院中のRは、病室でなかなか眠る事ができずウトウトとしていた。 というのも病室のすぐ外にある照明が、先程から点いたり消えたりを繰り返している。 Rは廊下側の為、その照明の光が気になってなかなか眠れない。 しばらくすると、廊下から誰かがゆっくりとした足取りで入ってきた。

  • 深夜の工場で現れた謎の影

    深夜、寒々とした工場の中で数人の従業員が残業をしていた。 機械の音が響く中、彼らは黙々と作業を続けています。 すると、突然一人の従業員が「誰かいる!」と叫びた。 他の作業員は驚いて彼を見ると、彼は指を工場の奥に向けていた。 そこには薄暗い影が立っているのが見えた。

  • 深夜の事務室での視線

    深夜、一人で残業していた私は、静かな事務室で仕事に没頭していました。 外は暗く、時折風が窓を叩く音が聞こえるだけでした。 その日は特に遅くまで仕事をしていたため、疲れがピークに達していました。 疲れているせいか、時折視線を感じることがありましたが誰もいないはず。 同僚は既に帰宅しているはずです。 しかしその感覚はどんどん強くなりました。

  • 焚き火と奇妙な夜

    キャンプ仲間と一緒に夏の山へ登山に行った時のこと。 夕方になり、キャンプ場で私達は焚き火の周りに座り、山の夜空を見上げながら楽しいひとときを過ごしていた。 宴の中で、ふとしたことから怪談の話題が持ち上がった。 興奮と緊張感が宴会を包み込む中、一人の仲間が「この山には昔、山神の祟りを受けた者がいた」と言い出した。

  • 家の中から幽かな笑い声

    古びた町に佇む一軒の古民家。 その古い家に住む老夫婦が、時折見かける不思議な光景に困惑していた。 ある日の夜更け、二人は共に居間で過ごしていた。 そろそろ寝ようかと話していた時、家の中に幽かな笑い声が響き渡った。

  • 廃遊園地に出る少女

    K県の半島にある遊園地。 海沿いの丘陵地に広がるその場所は、今では雑草が生い茂り、朽ち果てた建物が並ぶ廃墟となっている。 かつては多くの家族連れで賑わった園内も、今は人影がない。 錆びついた観覧車やジェットコースターが、まるで異様なオブジェのように立ち並ぶ。

  • 寝静まった機内で見た影

    深夜、私は羽田空港から台北へ向かう飛行機に乗っていた。 機内は静まり返り、ほとんどの乗客は眠りに就いていた。 私も疲れを感じていたため、目を閉じてうたた寝をしていた。 しばらくすると奇妙な夢を見た。 夢の中で真っ白な霧に包まれた空を飛んでいる。 周囲には何も見えず、ただ不気味な静寂だけが響き渡っていた。

  • 祠にあった人形

    夜の神社に友人と肝試しに行った時の話。 真夏の夜、友人と二人で近所の神社に肝試しに行くことにした。 深夜0時を過ぎ、静まり返った道を懐中電灯を片手に歩き、神社の鳥居をくぐった。 夜の神社は昼間とは全く違う雰囲気で、暗闇に包まれた木々は不気味な影を落としていた。 静寂の中、風の音だけが異様に響き渡っている。

  • 曰く付きアパート402号室

    薄暗い路地裏にひっそりと佇む木造アパート「ハイツ松風」。 築40年を超える老朽化した建物は、煤けた外壁と歪んだ窓枠が長年の風雨に耐えてきたことを物語っていた。 その402号室は曰く付きの部屋として知られていて、変な噂が絶えず入居者は長続きしなかった。

  • 廃村に現れる影

    薄暗い山道を一人の男が歩いていた。 男の名前は健太。彼は山奥にある廃村を訪れるためにこの道を歩いていた。 健太が廃村に興味を持った理由は、数年前、祖父から聞いた話がきっかけだった。 祖父の話によると、その廃村にはある恐ろしい影絵があるという。 影絵は夜になると村の壁に現れるそうで、それは人型の影絵で見る者を狂気に追い込むと言われている。

  • 鏡に映る自分と向き合う少女

    薄暗い部屋に一人でいる少女、名前はサクラ。 古い木造家屋の隙間風が吹き、カーテンを揺らして不気味な音を立てていた。サクラは背筋にぞっとするような悪寒を感じながら、鏡の前で髪を梳いていた。 鏡に映る自分の顔はどこかいつもと違う。目の下にクマができ、頬は青白く、唇は血の気を失っていた。サクラは鏡に映る自分に話しかけてみた。

  • 登山道の外れにあった小屋

    薄暗い登山道を一人登っていた私は、いつの間にか道を外れてしまっていた。 周囲を見渡しても見覚えのある景色はどこにもない。焦りと不安が募っていく。 日が傾き始め、辺りが暗くなり始めた。懐中電灯の明かりを頼りに何とか歩き続ける。しかし、足元は滑りやすく何度も転んでしまう。 疲れと恐怖で心が折れそうになった時、ふと山小屋の灯りが見えた。

  • 憑き纏う鏡の中の影

    私は薄暗いアパートの一室で一人暮らしをしていた。 ある日、古道具屋で奇妙な鏡を見つけた。それは、縁が黒く煤けた古い鏡で、どこか不気味な雰囲気を漂わせていた。 不思議な魅力を感じた私は、その鏡を衝動買いして家に持ち帰った。鏡を壁に掛け、自分の姿を映してみると、そこには少しだけ歪んだ自分の姿が映っていた。

  • 廃寺にいた老婆

    友人が大学時代に体験した話。 薄暗い山道を下山中、偶然廃寺を見つけた。 気になったので中も見てみようと廃寺に入っていった。 朽ちかけた門構え、苔むした石段、荒れ果てた本堂。 ひんやりとした空気と静寂が、異様な雰囲気を漂わせている。

  • 川の中から助けを求める女性

    知り合いが真夏のキャンプで体験した話。 真夏の夜の河原でテントを張ってキャンプを楽しんでいた知り合いは、焚き火を囲みながら一人静かな時間を過ごしていた。 ふと川の向こう岸からかすかに声が聞こえてきたような気がした。 耳を澄ませるとそれは明らかに助けを求める女性の声だった。 「助けて…助けてください…」 声は弱々しく、どこか遠くから聞こえるようにも、すぐ近くから聞こえるようにも不思議な響きがあった。

  • 忘れられない夏の記憶

    薄暗い納戸の奥から、埃まみれの古いアルバムを見つけた。 懐かしさに駆られ、ページをめくるとそこには幼い頃の私の笑顔が写っていた。その中には鮮明に覚えているはずなのに、なぜか記憶から抜け落ちていた一枚の写真があった。 それは夏祭りの夜に神社で撮影されたものだった。浴衣を着た私は、提灯の灯りに照らされて満面の笑みを浮かべている。しかし、私の隣に写っていたはずの親友の姿がどこにも見当たらない。

  • 深夜に揺らめく焚き火

    友人のFから聞いた話。 Fが高校時代、友達数人で山深いキャンプ場に行った。 季節は夏、丁度開けたよさそうな場所にテントを張って楽しんだ。 やがて夜になり、星空の下で焚き火を囲んで時間を過ごしていた。 深夜にりFたちはテントの中でくつろいでいた。 すると、不気味なザワザワとした喋り声が遠くから聞こえてきた。

  • 幽霊素材

    ここの素材を使用したい場合、お手数をお掛けして申し訳ありませんが素材TOPの規約に目を通して下さい。 部屋、女性幽霊 アニメ調幽霊 廊下、幽霊 老人 背景黒 老人

  • 村のおじいさんに聞いた不思議な話

    昔、私がまだ幼い頃、私の家は小さな村の中にあった。 我が家の隣には独り暮らしのおじいさんが住んでいた。 おじいさんはいつもニコニコしていて、不思議な話もしてくれたので子供たちには人気者だった。 ある夏の日、私は縁側で夕涼みをしていると隣のおじいさんが我が家の門から声を掛けてきた。 「おや〇〇君。今日は涼しいね」 「うん、今日は風が気持ちいいね」

  • 土砂降りの中の足音

    大学生の夏休みの時、サークルメンバー8人で山の中でキャンプをした。 その日は天気予報だと一日中晴れという事で、夜になると皆で焚き火を囲んで楽しんでいた。 そのうちに怪談をしようという事になり、その手の事が好きな人が順番に語るという事になった。 よく聞くような怪談が語られた後の事だ。 突然土砂降りになり、皆で急いでテントの中に避難した。 テントは男女で分かれており、男5人、女3人の2つ。 男の方のテントでその土砂降りで盛り上がっている時、テントの出入り口にいるメンバーが 「人が歩いてる音がする」 と言い出した。 雨の音がそう聞こえるんじゃないの?と誰かが言ったのだが、これは雨の音じゃなくて人が歩…

  • ブイにしがみつく子供

    両親、兄、私、弟で、ある県の海岸にあるキャンプ場に遊びに行った時、弟が体験した話。 そのキャンプ場は崖の上にあり、そこからがけ下まで階段で下りると砂浜がある。 当時弟は中学生で、家族と一緒にいるより一人でいる方が多かった。 そんな弟が崖の下の岩場に行ったり、少し沖の遊泳可能範囲に浮いてるブイの所まで、一人で泳ぎにいっていた。

  • 水をくれないか?

    去年の夏、海側の県のキャンプ場に友人3人で行った時の事。 そこのキャンプ場は木々に囲まれていて、すぐ近くには海水浴場があるため、夏のシーズンになると毎年訪れるキャンプ地だった。 昼は防波堤で釣りをしたり、釣りに飽きると砂浜の方で泳いだりと夏の海を堪能し、夜はバーベキューで盛り上がった。 友達との夏の海でのキャンプは話題が尽きることがない。 気がつくと他の客の談笑する声も少なくなっていた。

  • 子供会のキャンプで肝試し

    小学校6年生の夏、子供会のキャンプで少し離れた山に行った。 これはその時、夜に肝試しをやった時の出来事。 その肝試しは学年混ぜこぜで、男女6人くらいのグループを組み、宿泊所からすぐ近くの山の中腹にある廃屋まで行き、その中に置いてある子供会のバッジを取ってくるという内容だった。 ただ低学年は危ないという事で子供のグループではなく、保護者が同伴するグループ。

  • 雪の上にあった赤いハイヒール

    雪の降る夜、私は友人と二人で山近くの道を車で走っていた。 道の端にはだいぶ雪が積もっているためか、他に走っている車は無くガラガラ。 しばらくすると私たちは山間部に入り、視界が悪くなっていた。 雪は強くなり、路面も真っ白になり始めていた。 カーブを曲がると突然車の前に人影が現れた。

  • キャンプ場で見た白い顔

    私が中2の時、課外授業という事で一泊二日でキャンプ場に行った。 そこは照明がほとんど無く森に囲まれた場所の為、夜になるとてんてんと吊り下げられてるランタンが見えるくらいだった。 その日の夜、バンガローの中には怖い話が好きな奴が数人集まっていて、事前に怖い話をする事を決めていた。

  • 墓地の方からやってくる白いもの

    子供の頃、山だらけの田舎で暮らしていた。 家は2階建てで周りは田んぼに囲まれ、まっすぐな道が東西南北に延びていた。 家から東の道は森、北の道は墓地とお寺、西の道はところどころに家があるだけ。 南には川が流れている。 私の家では祖父から「夜は早く寝ろ」と厳しく言われていた。 理由は、お盆の時期になると北から足音がしてくるからだと言う。 よくある子供を驚かす為の作り話なのだろうと思っていた。

  • 川の中に消えていく霧

    友達のAが幼い頃、子ども会の夏のキャンプに参加していた時に体験した話。 数名で川遊びをしていた時、林の中から霧のような煙のようなものが流れてきた。 不思議に思って見ていると、すぐ近くの子が「何だあれ」と騒ぎ出し、周りの子も「なになに?」と騒ぎ出した。

  • 病院の不気味な階

    その日、私は入院してる友達のお見舞いにきていて、その帰りに病院の4階から1階へ行く為にエレベーターに乗った。 やがてエレベーターが途中で止まりドアが開いた。 そこには広いエントランスの空間があり、その左に受付があり、何故か正面には廊下が伸びていて、右側に待合室がある。 その階は何故か薄暗く、パッと見使われていない階なのかと思ってしまった。 だが正面奥に続く廊下の壁際の椅子には患者さんがおり、ところどころに俯いて座っている。

  • 濃霧の中で聞こえてきたすすり泣き

    大学の山岳部員である健太、美咲、翔太の3人は、夏休みを利用してS県の登山に挑戦していた。 登山計画通り順調に登頂を果たしたが、下山中に突然の濃霧に包まれ道を見失ってしまった。 不安と焦りを感じながら、3人はヘッドライトを頼りに樹林帯を進んだ。

  • 雪洞を掘っていた時に出た生き物

    知り合いが冬山で雪洞を掘っていた時のこと。 シャベルで雪を掘り進むと、雪洞の奥の壁が急に揺れ始めた。 何事かと近づくと、いきなり壁から、白くふわふわしたものが飛び出してきた。 どうやら雪洞の途中に隠れていたらしい。

  • 人影と折り鶴

    ※この話は怖い話ではなく、感動系かもしれません。 真夜中の病室は静まり返り、かすかな機械音だけが響いている。 検査入院中のサトコは、眠れないまま天井を見つめていた。 ふと、窓辺に人影のようなものが見えた気がした。

  • アパートの2階にあがったところにいる

    社会人になったばかりの頃の話。 私は仕事の要領が分からず、朝早く出て終電でアパートに帰って風呂に入って寝る、そんな状態が半年以上続き、その日も遅い時間に帰宅した。 狭い玄関からすぐ二階に上がるタイプのアパートなんですが、階段の上を見ると、落ち武者の様な頭のてっぺんを刈り上げた長髪の生首がある。

  • 廃校の音楽室

    緑に覆われた山奥にある廃校。 かつては子供たちの笑い声が響いていた場所も、今は静寂に包まれ朽ち果てていく。 ある日の深夜、私は隣の市の山奥にある廃校の探検に訪れた。 ライトを手に持ち、薄暗い校舎を歩きながらかつての活気を感じようとしていた。 4階の奥の方までやってきた。 その教室はどうやら音楽室のようで、ドア窓から覗くと音楽室らしい雰囲気の作りだった。

  • 鏡に映るもう一人

    薄暗い古びたアパートの一室で、私は一人暮らしをしていた。 引っ越してきた当初から、鏡台に置かれた古い鏡が気になっていた。 縁は黒ずみ、埃が被り、どこか不気味な雰囲気を醸し出していた。 ある夜、一人で部屋でテレビを見ていると、ふと鏡に映る自分の姿が目に入った。

  • 廃墟となった遊園地

    夏休み、私は家族と田舎にある廃墟となった遊園地を訪れた。 かつては子供たちの笑い声が響き渡っていた場所も、今は雑草が生い茂り、朽ち果てた遊具が並ぶだけの荒れ果てた場所だった。 好奇心旺盛な私は、家族とはぐれ一人で園内を探検することにした。 錆びた鉄骨、色あせた看板、壊れたガラス…そこには、かつての賑わいを微塵も感じさせない光景が広がっていた。

  • 霧に消えた少女

    夏休み、私は家族と山奥にあるキャンプ場を訪れた。 緑あふれる自然に囲まれ、心は解放感でいっぱいだった。 キャンプ2日目、私は一人で森を探検することにした。 木々の間を縫って歩きながら、珍しい虫や植物を見つけては喜んでいた。 しばらく歩いていると、薄暗い霧に包まれた場所に出くわした。

  • 欄間からもれる明かり

    古い街道筋の老舗旅館に家族と泊まった時の事。 夜遅くトイレに目を醒ましたら、部屋の襖の上にある欄間から明かりがもれていた。 隣の部屋には家族が寝ているはずで、明かりがついてるのは変だなと思い、そっと襖を開けてみる。

  • テントの入り口から覗いていた

    友人A、Bと私の3人でキャンプに行ったある夜のこと。 テントを張り、やがて夜になったので焚き火をして楽しく話をしていた。 時刻は深夜の0時を回っていたが、まだ眠気は感じなかった。 A「ねえ、怖い話でもしようよ」 B「いいね、それなら僕が聞いた話をするよ」

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