分かるから続けられる航空通受験講座!見本記事だけでは、合格できません。出来るだけ早く入会して下さい。<br>
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第5章FM送受信機 (1)FM変調とは?
第5章 FM送受信機 (1)FM変調とは? 航空業界を目指す皆様が 使用される事になる 電波の変調方式は、振幅変調、SSB、そしてFM変調です。 空中線や航法支援装置の知識は、 不可欠ですが それと並んで通信をする為の 変調方式を理解する事が 重要になります。先の 3 つの変調方式を合わせますと 毎回の試験で航法支援装置と同じくらいの数の 問題が 出題されています。各無線従事者試験では その資格毎に 必要な事柄が一番多く出題されると言う事を 折に触れて お話しています。と言う訳で今回からFMの送受信機についてのお話を致します。FM とは、FM変調の事で FM放送や 2011年の7月迄放送されて…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38電波法規第4章監督と罰則 (3)総務大臣への報告
第4章監督と罰則 (3)総務大臣への報告 赤紫色の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。 今回のお話は、”総務大臣への報告”のお話です。 1.総務大臣への報告1-1.総務大臣への報告報告を義務付けているのは、以下の3つの場合です。(1)遭難通信、緊急通信、安全通信 又は 非常通信を行 った時 この事は 遭難通信の章でお話をしましたので見直 しておいて下さい。(2)法律や規則に 違反して運用をしている局を見つけ た時 総合通信局は、違法局を 探知していますがそれで も、全ての違法局を探知しきれません。 そこで各 無線局の免許人等に 違法局を認めたときの報告を 義務付けています。 道交…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第4章監督と罰則 (2)免許人及び無線従事者への処分他
第4章監督と罰則 (2)免許人及び無線従事者への処分他 赤紫色の文字は、法規の用語の 解説ページを参照して下さい。 今回は、免許人及び 無線従事者が法及び命令等に違反した場合の処分についてのお話をします。 これまでにも何度か述べましたが 周波数は、有限で貴重な人類共通の財産です。その為、電波は、基本的には、 使っては、いけないと言う事が原則です。しかし、条件が満たされれば、 特別に使って良いと言う事で総務大臣または、 総合通信局長には、条件が揃っている場合、遅滞なく 免許を与えなければならないと言う義務があります。また、 無線設備を運用するに足ると判断された人には、総務大臣は、 無線従事者免許…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第4章監督と罰則 (1)無線局の検査他
第4章監督と罰則 (1)無線局の検査他 赤紫色の文字は、法規の用語解説 のページを参照してください。 昨今、出題数が増加傾向に有ります”監督と罰則”についてお話を致します。今回は、無線局の検査と総務大臣への報告についてのお話です。1.無線局の検査(法第73条)無線局の検査は、監督行為の1つです。正しく、法令通りに運用されているか、見る為です。そして、無線局の検査には、大きく分けて 2 つあります。1-1.定期検査 総務大臣又は、 総合通信局長は 定める時期に 予め 期日を通知して無線局へ職員を派遣して検査をしま す。 検査内容は、無線設備、無線従事者の資格とそれら の員数と時計、書類、電波の質…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第4章DSB送受信機 (2)受信機の構成そn3
無線工学第4章DSB送受信機 (2)スーパー・ヘテロダイン 受信機の構成その3前回迄は、電波と言う高周波を捉え周波数を変換して増幅する所迄のお話でした。 前回の最後にお話した所は、中間周波数増幅器で、まだ、周波数が低くなったと言っても、高周波です。 今回は、この高周波から音声信号を取り出す検波器からのお話です。また、最後には、最近DSB送受信機の範囲で出題される様になりましたDSB受信機のスケルチのお話をします。 ちなみにSSB受信機や FM 受信機の構成の内中間周波数増幅迄の構成は、DSB受信機と同じです。そうそう、TVもスマフォも同じです。ただし、中間周波数増幅回路が扱う周波数の幅がそれぞ…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第4章DSB送受信機 (2)受信機の構成その2
無線工学第4章DSB送受信機 (2)スーパー・ヘテロダイン 受信機の構成その2 今回は、前回の続きで、高周波増幅器の目的からです。(2)高周波増幅器の目的第1の目的は、アンテナに誘起した受信を目的とした周波数の高周波の信号(電圧)を増幅する事にあります。第2の目的は、 スーパー・ヘテロダイン方式の 特徴に起因する事にあります。スーパー・ヘテロダインの最大の特徴は、受信した 信号の周波数を受信した周波数によらず、 中間周波数と言う特定の周波数に変換する事にあります。変換方法については、(3)、(4)でお話を致しますが 受信機内部に変換の為に発振器を持っています。その発振器の信号が アンテナに漏れ…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第4章DSB送受信機 (2)受信機の構成その1
無線工学第4章DSB送受信機 (2)スーパー・ヘテロダイン 受信機の構成その1~前回迄に どの様にして音声や音響を電波に乗せて送るかと言うお話しを致しました。それでは どの様にして送られた来た電波から音声や音響を取り出すのかと言う事を考えてみます。 今回から 3回に分けて 受信機の代表的な方式でありますスーパーヘテロダイン受信機の 動作 (構成)についてのお話を致します。タイトルがDSB送受信機となっているのに今回からスーパー・ヘテロダイン受信機となっていますのでDSB受信機の話ではないのかと思っていらっしゃる方もおいでの事と思います。スーパー・ヘテロダイン方式は、FM 受信機にも SSB受信…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第4章DSB送受信機 番外編~DSB送信機の構成その2~
無線工学第4章DSB送受信機 番外編~DSB送信機の構成その2~ 今回は、DSB送信機の構成の続きで励振増幅器からお話をいたします。 ※発信器は、発振器の間違いです。前回に続き図-2をご覧ください。(4)励振増幅器( Drive Amplifier ) 周波数逓倍器の信号を電力増幅器でいきなり必要な電 力に迄増幅できませんので、予め有る程度増幅する為 の回路です。 (この後にお話します 電力増幅器で必要な電力を得る為 には有る程度の大きさに 信号を電力増幅しておく必要 があります。例えば 周波数逓倍器の出力が50[mW] ( 1 [W]の1000分が1[mW]) とした時、その信号を電力 増幅…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第4章DSB送受信機 番外編~DSB送信機の構成その1~
番外編~DSB送受信機 (2)DSB送信機の構成その1~ 前回、DSBとは、どの様なものかと言うお話しをします。それでは、皆様の声は、どの様な仕組みで相手局に届くのかと言うお話しをします。まづは、送り手側の送信機のお話しから始めます。受信機については、送信機の後でお話を致します。DSB送信機の構成については、 今回と次回の2回に分けてお話しを致します。構成その1では 水晶発振器から周波数逓倍器迄のお話をします。DSB 送信機には 高電力変調方式と 低電力変調方式が有りますが、 今回は、 低電力変調方式を割愛します。 お詫び 図の”発信器”は、正しくは、”発振器”です。 図-2の左上からお話をし…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第4章DSB送受信機 (1)DSBとは?その2
第4章DSB送受信機 (1)DSB(AM)とは? その2今回は、少し難しくなりますが、数式を使ってAM変調を表してみます。式よりAM変調が高周波と音声信号の掛け算であり、その結果 側波帯が出来る事が 式の展開により導き出されます。それでは、式に出て来る文字からご説明します。E ・・搬送波の最大値(最大振幅)Ep ・・送ろうとする信号の最大値(最大振幅)m ・・変調度 m = Ep/Eω ・・ 搬送波の角速度 ω = 2・π・f (f・・・搬送波の周波数)p ・・送ろうとする信号の角速度:p = 2・π・fp (fp・・送ろうとする信号の周波数)t ・・時間 ※角速度とは?交流の大きさをVとしま…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線第4章DSB送受信機 (1)DSBとは?
第4章DSB送受信機 (1)DSB(AM)とは? その1今回からDSB送受信機のお話を致します。DSBには、SSBやFMの基礎的な事柄が含まれていますので、しっかり勉強して下さい。今回の試験では、”DSB受信機の構成”が出題されそうですが、その前にDSBとは何か?、また、 どの様な機器(どの様な送信機)を使用するのか?と言うお話の後、DSB受信機の構成のお話を致します。それでは、第1回目は、DSBとは、何かと言うお話です。送信機は、高周波を発生し その高周波を図-6の灰色の棒で表した空中線に繋ぎますと空中線の周りに 磁界が出来ます。 ※図番が以前描いたものを使用している為順不同に なっています…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (10)緊急通信
第3章無線局の運用 (10)緊急通信 赤紫色の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。 前回で一応、遭難通信のお話は、終わりですが、全体的なイメージを描いて頂くには、少し、次回の試験の予想出題範囲に偏っていますので、多少の補足を含めて全体像を描いてみます。遭難通信をする必要が有る場合とは 操縦不能等の切迫した状況で自力では、人命の安全が守れない状況です。人命に関わっている事ですので、全てに優先されるため、通常は、許されない事、例えば、無線局の目的外通信が許されます。次に、通信そのものの問題ですが、通信に使用される周波数には、限りが有ります。その為、同じ周波数を多くの局が使用します。十…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (9)遭難通信その4
第3無線局の運用 (9)遭難通信その4 (宰領と遭難通信終了後の措置他) 赤紫色の文字は、法規の用語 解説のページを参照して下さい 今回は、「遭難通信の宰領」や 「遭難通信終了後の措置」等 についていのお話です。 1.遭難通信の宰領 ・応答した局は 当該遭難通信の宰領(指揮)を行う事が適 当な航空局 へ宰領を依頼しなければなりません。 ・応答した局が宰領を依頼した場合、遭難機へその事を 通知しなければなりません。 宰領を依頼する例としますとアマチュア無線局が遭難 通信に応答した場合、救難活動の指揮を執る事は個人 であるアマチュア無線家には、困難ですのでしかるべ き航空局へ依頼せざるをえません。…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (9)遭難通信その3
第3章無線局の運用 (9)遭難通信その3 遭難通信の送信事項他 斜体文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。 今回は、遭難通信の具体的な通信の仕方についてのお話しです。試験にも良く出題されますが、皆様が航空無線通信士になられたとき、運悪く遭難の事態に遭遇した際、知っていなければならない事ですので、準備をしておかなければならない重要な事柄です。それでは、遭難機が発する送信事項からお話しを始めます。1.遭難通信の送信事項 ・ メーデーを3回(出来るだけ)。 ・ 宛先を特定できる場合は、相手先の呼出符号または 呼 出名称。 ・遭難航空機の識別又は、呼出符号若しくは、呼出名称。 ・遭難航空機…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (9)遭難通信その2
第3章無線局の運用 (9)遭難通信その2 (遭難通信の取扱) 赤紫色の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。今回は 遭難通信の取扱にについてのお話を致します。遭難通信 を受信した時の措置については 電波法第66条で規定されています。同条は、海岸局・海岸地球局・船舶局・船舶地球局が遭難通信を受信した時の措置について定めています。一方、航空関係での遭難通信については、無線局運用規則第 171条の 3から 5で航空局・航空地球局・航空機局・航空機地球局について定めていますので、それぞれについてご紹介いたします。1.概要 1-1. 航空局・航空地球局 ・航空機局 ・ 航空機地 球局・海岸局…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (9)遭難通信その1
第3章無線局の運用 (9)遭難通信その1 (遭難通信が行われる場合) 赤紫色の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。 今回から 「遭難通信」のお話をします。「遭難通信」は、航空機の通信に於いて最も重要な通信です。よって、 一番出題数が多いのも「遭難通信」です。しっかり理解して いざと言う時にも対処出来る様にして下さい。 比較的新しい問題で 「遭難通信が行われる場合」と言う問題があります。今回は、 この問題に絡めて遭難通信は、誰を相手先にすれば良いのか等のお話をします。航空機のパニック映画の主人公にでもなったつもりで読 んで頂くと頭に残るかもしれませんね。 それぞれの無線局には、無線…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (8)121.5MHzの使用制限
第3章無線局の運用 (8)121.5MHzの使用制限 斜体文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。今回は、121.5 [MHz]の使用制限についてのお話です。121.5 [MHz] の周波数とは、緊急用の周波数です。よって、それ以外では、使用出来ません。それでは、どの様な時に使用出来るのか 以下に列挙します。 (1) 航空機が急迫した危険な状態にある時に航空局と 通信する電波が不明な時、又は、航空局と通信す る電波を他の局が使用している場合に使います。 前回、 お話をしましたが、 航空機は、空域を移る 度に 次の空域の 航空局と通信する電波が指示され ますので、 通常は、航空局 の指…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (7)無線設備の機能試験
第3章無線局の運用 (7)義務航空機局の無線 設備の機能試験 赤紫色の文字は、法規の用語の 解説ページを参照して下さい。 今回は、義務航空機局の無線設備の機能の維持と試験電波の発射についてのお話です。航空機局と書かずに、なぜ、義務航空機局と書いてあるのでしょうか?是非、当ブログの「法規の用語解説」のページで調べておいて下さい。それでは、本日のテーマである 無線設備の機能維持のお話です。1.義務航空機局の無線設備の機能維持1-1.飛行前の確認 言われなくても当たり前ですが、飛行の前には、 無線設 備が 完全に動作する事を確認しておかなければなりませ ん。 もし、 無線が使えないとしたら どんなに…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (6)義務航空機局の聴取電波
第3章無線局の運用 (6)義務航空機局の聴守電波 赤紫色の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。今回は、義務航空機局の聴守電波”につていのお話をします。法規を勉強する場合、法律用語は 英文の単語と同じです。 その単語の意味がアヤフヤだと文書全体の意味が分からなくなります。 法規を勉強する場合、当ブログでは、 右下のカテゴリーの中に”法規の用語解説”がありますので 必ず、当ブログに出てくる赤紫色の文字は、その都度その都度、調べておいて下さい。今回のテーマの中にも、義務航空機局と航空機地球局と言う言葉が出てきます。1つだけお話しますので、後は、”法規の用語解説” のページをご覧下さい。…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (5)航空移動業務局の一般通信方法その4
第3章無線局の運用 (8)航空移動業務の一般 通信方法その4 赤紫色の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。 今回は、執務時間のお話を致します。 6.執務時間等(RR:無線通信規則第40条) ・航空移動業務局 及び 航空移動衛星業務局 は、 協定 世界時 (UTC)に正しく合わせた時計を備える必要が ありす。 ( UTCとは、原子時計を元に作られた時間で天文学的 に求められた世界標準時のGMTとは、違います。 但し、GMTとは、0.8 秒以内に収まる様に維持され ています。) ・航空局又 は、航空地球局は、飛行中の航空機との無 線通信業務に対して責任を負う時間中は 、無休です 。 …
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (5)航空移動業務局の一般通信方法その3
第3章無線局の運用 (5)航空移動業務の一般 通信方法その3 赤紫色の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。 今回は、相手局を呼び出す方法からお話を致します。1.呼出方法 以下の呼出事項を順次送信します。 (1) 相手局の呼出名称(又は呼出符号) 3回以下 (2) 自局の呼出名称 (又は呼出符号) 3回以下2.呼出の中止 自局が呼出す相手局が 既に他局と通信している為に 自局の呼出が混信になる旨の通知を受けた時は、 直ちに 呼出を中止しなければなりません。 例えば、東京アプローチがドレミファ航空機と 通信 を行っている際に、青空航空機が 東京アプローチを 呼出たとしますと、青空航空…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (5)航空移動業務局の一般通信方法その2
第3章無線局の運用 (5)航空移動業務局 の一般 通信方法その2 赤紫色の 文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。 今回は、 前回の続きで 使用電波の 指示 からのお話です。2.使用電波の指示(1)責任航空局 の指示 ・責任航空局は 自局と通信する 航空機局に対して 、使用する周波数を 指示しなければなりません。 例 こちら東京アプローチ。青空航空475便は ○○○ [MHz]で成田アプローチとコンタクトして下さい。 (ある管制空域を航空機が離脱し次の空域に入る際に 今まで管制していた航空局が次の空域を管制する航 空局の周波数を伝えてきます。) ・ 当該航空機局が使用する周波数が特…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (5)航空移動業務局の一般通信方法その1
第3章無線局の運用 (5)航空移動業務 局の一般 通信方法その1 赤紫色の 文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。 今回から4回に分けて 航空移動業務 の 通信方法についてのお話をします。 今回は、”無線通信の大原則”、についてのお話を致します。その前に、 ”航空移動業務” と言う言葉を何気なく使用されている方もいらっしゃると思いますが、 ”航空移動業務”とは、具体的にどの様な業務をイメージされているでしょうか? 今回のタイトルは、赤紫色の文字で ”航空移動業務” と書いてありますので、 法規の用語解説のページでその意味を調べて頂く必要があるのですが ここで簡単にお話をしておきます…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (4)安全運航と正常運航の為の通信連絡
第3章無線局の運用 (4) 航空機局の安全運行と 正常運行の為の通信連絡 斜体 の文字は、法規の用語解説の ページを参照して下さい。今回は、”安全運行”と”正常運行”のお話を致します。どちらも試験に良く出るのですが 参考書を読んでもその違いを含めて良く分からないのがこの項目です。 1.航空機の安全運行に関する通信の通報 ”安全運行に関する通報”とは、航空機そのものが安 全に飛行する為に知らせる事をいいます。1-1.”航空機の移動”と”航空交通管制”に関する通報 この中には、以下のものが含まれます。 (1)飛行計画通報 (2)変更及び調整に関する通報 ・出発通報 ・遅延通報 ・到着通報 ・境界到…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (3)無線局免許記載事項遵守の運用
第3章無線局の運用 (3)無線局免許記載事項遵守の運用 赤紫色の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。今回は、無線局の運用で"秘密の保護”と同様に良く出題されます”無線局免許記載事項遵守の運用”のお話を致します。前々日よりはじまりました ”第3章無線局の運用” で学習しなければならない3つの要素を改めて記載しておきます。1) しては、いけない事2) しなければ、いけない事3)運用手順1.「無線局免許記載事項の遵守」 免許状には、免許する内容が記載されています。 免許状に記載された免許範囲を無線局免許状記載事項と 言います。この言葉は、大切なので覚えておいて下さい。 その免許状に記載…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (2)秘密の保護
第3章無線局の運用 (2)”秘密の保護” 赤紫の文字は、法規の用語 解説のページを参照して下さい。今回、お話をします 「秘密の保護」は、 電波法の精神を知る上で大変重要です。 また、 次回の試験にも出題が予想されますので、しっかり、学んで下さい。 [秘密の保護]法規を無理なく勉強するには、 用語の意味を知る事と その条文の背景を知る事です。 今回の「秘密の保護」と言う事では、皆さんが、日々の生活で感じられている事ですので背景が良くわかる良い例だと思います。それでは、 条文を見てみましょう。条文は、短いのですが、非常に重要な為、殆どの無線従事者資格の試験に出題されます。 また、上級の無線従事者 …
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第3章無線局の運用 (1)目的通信の禁止
第3章無線局の運用 (1)目的外通信の禁止 赤紫色の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。今回から電波法規の中で1番出題数の多い”無線局の運用”のお話を致します。 何故、”無線局の運用”が多いかと言いますと、通信士の試験ですので、通信士の主な業務は、通信。すなわち、無線局の運用だからです。"無線局の運用”の中身は、3つ位に分けられます。1つ目は、 ”無線局免許記載事項の遵守”や”目的外通信の禁止”など、無線局として守るべき事柄。2つ目、”通信の手順”。そして、3つ目は、”遭難通信”等の非常事態に於ける通信”に関してです。今回のお話は、広い意味で免許状記載事項なのですが無線局それぞれ…
TOITAの「航空無線通信士受験」第36期無線工学第3章半導体・電子管・電子 (7)真理値表その2
第3章半導体・電子管・電子回路 (7)真理値表その2 今回は、論理回路の続きでNOT回路からです。(3)NOT回路 NOT回路の記号は、左上です。真理値表は、右上で す。 入力”A”が出力”Y”では、反転しています。 NOTとは、否定の事です。 NOT回路は、エミッター接地増幅回路でも作る事が 出来ます。 ベース電圧が ”0 [V]”では、コレクター電流が流れま せんのでコレクター電圧は、電源電圧 (この図には 、描いてありませんが、 抵抗の上側)と同じになり ます。 ベース電圧が ”0 [V]” の状態を "0” または、LOWと 呼びます。 コレクタ-電圧は、電源電圧と同じであ り、この状…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (7)論理回路その1
第3章半導体・電子管・電子回路 (7)真理値表その1今回から2回に分けて真理値表のお話を致します。"真理値表" と聞いても、”真理”の ”値”の ”表”なので何か哲学的なものなのではと感じられる方もいらっしゃるのでは、無いでしょうか?”真理値表”とは、論理回路の入力に対する出力の状態を表にしたものです。論理回路は、古くから出題されその出題間隔は、3~4年に1 度ですので 2026年の8月期には、 出題されるものと思います。航空無線通信士の場合、問題のパターンは、2つです。 (1)回路図記号と真理値表 (2)論理回路の名称と真理値表考えてみますと、航空無線通信士の試験問題として 出題される電子回…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (6)FETの特徴と半導体の温度特性
第3章半導体・電子管・電子回路 (6)FETの特徴と半導体の温度特性 今回は 前回お話を致しました電界効果トランジスター(FETトランジスター) の特徴と 半導体の温度特性のお話しを致します。1.FETの特徴 (a)トランジスターの場合 ベースとエミッター間が入 力となりベースには Ib が流れる事から 入力インピ ーダンスが低いのですが、接合型FET では、入力と なるゲートとソース間が逆バイアスですのでゲート 電流が殆ど流れない為、入力インピーダンスが高い 事になります。 特に MOS型FET は、ソースとドレイン間のチャン ネルの上に酸化シリコンの絶縁物が有る為、ゲート とチャンネルの間…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (5)接合形電界効果トランジスタ―
第3章半導体・電子管・電子回路 (5)接合形電界効果 トランジスター(FET)今回は、ユニポーラ トランジススター (FET) のお話致します。注 これからの説明では、 N 形FETと P 形FETを 同時に説明し ていますので1回目に読まれるときは、P 形FETの 部分を読 み飛ばして読んで下さい。 [構造]図-1 は、N チャンネルFET と呼ばれる物です、 N 形半導体の左端には、金属板があり、 ソース と呼ばれます。 右端にも金属板があり、ドレイン と呼ばれます。 そして N形半導体の中央部の上下 2箇所が、P 形半導体に成っています。それらの P形半導体部分にも金属板がつけられていて…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 番外編~トランジスターの電流増幅率その4
第3章半導体・電子管・電子回路 番外編~トランジスターの 電流増幅率その4~ 前回のお話では、 エミッター接地増幅回路は、電 流増幅率が大きくなる事が分かりました。 今回は、 エミッター接地回路の 特徴について考え てみます。 ※平成26年4月1日以降の試験からトランジスターの記号から丸 が無くなりました。 エミッター接地回路では、Vi がプラスで大きな電圧 になりますとベースとエミッター間の電圧が 順バイ アス方向に大きくなりますので Ibが多く流れます。 Ib が多く流れますと Ic が多く流れます。 GND と書いてあるところは、グランド (アース)です 。回路図では、よく GNDと表さ…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 番外編~トランジスターの電流増幅率その3~
第3章半導体・電子管・電子回路 番外編~トランジスターの 電流増幅率その3~ 今回は、トランジスターの電流増幅率の 3 回目とし てトランジスターの回路として 一番良く使用されま すエミッター接地回路の電流増幅率 のお話をいたし ます。 前回、お話を致しました ベース接地回路の電流増幅 率が基礎になりますので、 読み返しておいて下さい 。 ※平成26年4月1日以降の試験からトランジスターの記号から丸が 無くなりまし た。 図-4をご覧ください。電池 Ebeで Ib が流れ、結果と てIcが流れます。 Ebeに直列に微小な信号源 Vi が繋がれています。 Vi の変化により Ib が ΔIb だ…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 番外編~トランジスターの電流増幅率その2~
第3章半導体・電子管・電子回路 番外編~トランジスターの 電流増幅率その2~ 今回は、 ベース接地増幅回路の電流増幅率の値が どの位になるのか?そして、 ベース接地増幅回路 の特徴は、何かと言うお話を致します。 それでは、前回の(1)式からご覧ください。 α = ΔIc/ΔIe {=⊿Ic/(⊿Ic+⊿Ib)} (1) Ie はIcと Ibが合流したものですので(1)式において 分母の方が分子より大きくまります。また、 Ic は 、Ibが極小さいので、Ic = Ie − Ib は、 Ie に比べ Icが極僅か小さくなりますので αは、”1”より僅か に小さい0.97~ 0.99 位となります …
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 番外編~トランジスターの電流増幅率その1
第3章半導体・電子管・電子回路 番外編~トランジスターの 電流増幅率そのその1 ~前回までにトランジスターの原理をご説明いたしました。ベース電流:Ib が流れると コレクター電流:Ic が流れると言うのがトランジスターの基本です。Ib の少しの変化でIcが大きく変化すると言うお話をしましたので電流増幅が出来る事は、お分かり頂けたと思いますがそれでは、どの位増幅出来るのか4 回にわけて定量的に考えてみます。入力側の電流の変化に対してIc がどれだけ変化するかを論じるのが電流増幅率です。今回は 、ベース接地回路の電流増幅率についてのお話を致します。トランジスターを使った増幅回路には、3 つの種類が…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子 (4)トランジスターその3
第3章半導体・電子管・電子回路 (4)トランジスター その3 今回は、PNPトランジスターの続きで NPNトランジスターの動作原理からお話を致します。 3.npnトランジスター npn トランジスターでは ベースが p形半導体でエ ミッターとコレクターは n形半導体です。 pnp トランジスターとは半導体の使い方が逆です ので、Ebe と Ece の電池の繋ぎ方も逆向きになり ます。図の赤い●は、電子。白の〇は、正孔です。 まず、電池Eceだけが エミッターと コレクター間 に接続されていたとしましたら、Ic は、流れませ ん。 そこへ電池 Ebe を図の様に繋ぎますとIbが流れ ます。 エミ…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (4)トランジスターその2
第3章半導体・電子管・電子回路 (4)トランジスター その2前回は、エミッタ領域の正孔がベース領域を超えてコレクター領域に 入るところ迄の お話でした。 今回は、その後の正孔の動きを追ってみましょう。 (3)コレクター内に入った正孔 コレクター領域にたどり着いた正孔は コレクターの 右端へ繋がれた Ece の ”-” により引き 寄せられま す。 引き寄せられた正孔は コレクターにつながるEceを 経由してエミターから来た電子と結合して消滅しま す。 エミッターの左端では、 Ece により 新たに安定し た原子から電子が奪われ新たに正孔が出来、コレク ターへ進みます。 エミッターで奪われた電子…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (4)トランジスターその1
第3章半導体・電子管・電子回路 (4)トランジスター その1 前回は、n形半導体とp形半導体を接合させたダイオードの動作原理のお話をしました。前回お話をしました、ダイオードは、電源を必要としませんので、受動素子と言えます。今回お話をいたしますトランジスターは、動作の為に電源を必要としますので能動素子です。 それでは、今迄の知識を活かしてトランジスターの動作原理を学習しましょう。ダイオードの動作原理が良く理解出来ていない方は、前回、又は、前々回の記事から読み直しをしておいて下さい。1.トランジスターの種類トランジスターには、n形半導体とp形半導体の組合せの仕方の違いにより2種類あります。それは、…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 ’(3)ダイオードその2
第3章半導体・電子管・電子回路 (3)ダイオードその2前回は、ダイオードの用途やその動作、特に動作原理の内の逆バイアス迄のお話を致しました。今回は、順バイアスのお話を致します。 イ.順バイアス下の図の様に電池の向きを逆バイアスの時と逆に接続してみま す。 (1)正孔の動き 正孔は、 電子の不足した原子ですので 白い球、 電子 は、赤い球で表しています。 p 形半導体の正孔が電池の ”+” に反発して n 形半導 体の方向へ向かいます。 そしてn 形半導体へ入った正孔は、電池の ”-” に引 き寄せられ n 形半導体の左端へ進みます。 電池の”-”側の導線内の電子は、電池の”-”に反発し て形半…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (3)ダイオードその1
第3章半導体・電子管・電子回路 (3)ダイオードその1 今回と次回の 2回に分けて半導体素子としては、一番簡単な構造ですが、トランジスターやFET等の素子の基本が詰まっていますダイオードについてのお話を致します。ダイオードは交流から直流を作る過程での整流や、変調された電波から音声信号を取り出す検波に使用されます。(1)ダイオードの働き ダイオードには、電流を一方向にしか通さない性質 があります。 一番上のグラフは、交流 ( 皆様のご家庭のコンセン トに来ている電気の電圧をグラフにしたもの)です 。 横軸が時間で縦軸が電圧です。 時間と共に 電圧と極性が変わっています。横軸より 上が ”+”で下…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (2)半導体とは?その2
第3章半導体・電子管・電子回路 (2)半導体とは?その2 前回は 導体、絶縁体、半導体が それぞれどの様な物か と言うお話を致しました。 今回は、半導体の材料と半導体には、大きく分けて 3種 類有ると言うお話を致します。 半導体の材料と言えば、殆どがシリコンです。 シリコンの様な物質を”真性半導体”と言います。 真性半導体は、2 項で述べる不純物を加える事で自由電 子の数を増やしたり本来、存在するはずの電子が無い部 分を正孔と言いますが正孔の数を自由に変える事が出来 ます。 後ほど、お話する事となりますが正孔の移動も電流です。 お話を戻しますが 真性半導体は自由電子になりうる電子 が少なく抵抗…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (2)半導体とは?その1
第3章半導体・電子管・電子回路 (2)半導体とは?その1前回、能動素子と受動素子のお話をしました。受動素子には、抵抗・コイル・コンデンサー等がありますがこれらについては、最終章の電気回路でお話をする事としまして、 今回は、 第3章のタイトルの最初に出てきます、「 半導体とは、そもそも何?」 と言うお話をします。また、半導体がどの様に能動素子として働くのかと言うお話を次回以降に行います。 (半導体は、受動素子にも使用されています。) 1.半導体とは? 電気の世界には、電気を通す “導体” 。電気を全然通 さない絶縁体と今回お話をします”半導体” があります 。 その他、 電気を通さない訳では な…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (1)受動素子と能動素子
第3章半導体・電子管・電子回路 (1)受動素子と能動素子今回から”空中線と電波伝搬”、”航法支援施設”と ほぼ、同じ出題数である”半導体・電子管・電子回路” のお話を致します。 しかも、これらの 3 つの大項目の全問に答えられると 無線工学の試験に合格できると言う極めて重要な項目です。 皆様は、 電子機器と言う言葉を聞いた事があると思いますがスマフォやTV等身の回りには、多くの電子機器で溢れていています。 特に、 スマフォは、一日中、手から離せないと言う人も多いようです。しかし、皆様にとって”電子機器”という言葉は、”off limits” と言う言葉と同義語でそれ以上近寄る必要もない物なので…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第2章無線局の免許 (2)免許の交付・訂正・返納
第2章無線局の免許 (2)免許の交付・訂正・返納 紫色の文字は、法規の用語の ページを参照して下さい。 今回は、無線局の免許にまつわる幾つかのテーマをお話します。1.免許の交付 総務大臣または、総合通信局長が、免許を与えた時 (付与)は、免許状を交付しなければなりません。 注 免許状は、免許を付与された証しとして免許を付 与された者の申請により役所が交付する書類の事 です 。 免許とは、やっては、いけない事をある条件下に 特別に許可する行為でこの行為が免許の付与です。 免許状を与える行為は、交付と言います。 2.無線局免許の再免許の申請期間 義務船舶局 と 義務航空機局の免許の有効期間は 無 …
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第2章無線局の免許 (1)無線局の開設決定から運用開始までその4
第2章無線局の免許 (1)無線局の開設決定から 運用開始までその4 赤紫色の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。今回は、「工事の落成」から 無線局の免許を取得する迄のお話です。 -----お知らせ------前回の 免許の申請~予備免許の中の記載事項につていは、覚えておく必要があります。予備免許の記載事項と本免許(免許状)の 記載事項は、違います。試験では、その理由が問われますが その理由は、予備免許が、工事及び設備の調整・点検 を目的としているのに対してて 本免許は、本格的な運用を認めたもので有る事の 違いから来ている事を理解しておいて下さい。今回の最後に免許状の記載事項を挙げ…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第2章無線局の免許 (1)無線局の開設の決定から運用開始までその3
第2章無線局の免許 (1)無線局の開設決定から 運用開始までその3 赤紫の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。 今回は、無線局開設の決定から無線局免許取得迄の流れを ご説明いたします。1.無線局の開設決定 無線局の開設の決定とは、 無線局を開局する言う 意思を固める行為です。電波法では、 無線局の開 設 を決定したら総務大臣から免許を受ける行為に 進みなさいと言う事迄を言っています。 これには、 免許を受けなければ 開局しては、いけ ないと言う事と裏腹に 条件がそろえば免許を与え ますよ。使って下さいと言う 奨励的な意味がある と言う事です。2.免許の申請 総務大臣に提出する 書…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第2章無線局の免許 (1)無線局の開設の決定から運用開始迄その2
第2章無線局の免許 (1)無線局の開設決定から 運用開始までその2 赤紫の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。 今回は、無線局とは、そもそも何?と言うお話です。電波法の総則の中には、「無線局」の 定義についても書かれています。どの様に定義されているのか改めて観てみましょう。 総則によりますと、無線局とは、 通信設備 ( 送信機、受信機、空中線 [アンテナ]、電源 ) とそれらを操作する無線従事者の総体と書かれています。 { 総体とは、全てを合わせたもの) 例えば、学校は、校舎や様々な設備と教師及び生徒の総体と言う事になります。校舎だけでは、学校とは、言いませんネ。無線局は、設備と…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第2章無線局の免許 (1)無線局の開設決定から運用までその1
第2章無線局の免許 (1)無線局の開設決定から 運用開始までその1 赤紫の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい。今回から無線局の免許を取得して 運用開始する迄 の手順をお話しします。 本来、 当講座では、出題数の多い項目からお話しをするのですが 無線局の免許のお話しを先にする理由は、 無線そのものを 意識する機会が無くなった事により 無線局を開局する事が 身近で無くなった事によります。 昔は、 アマチュア無線が盛んでしたので、 無線や その為の無線局を開局する事がわりと 身近な事でした。そう、今から50年程、前の事です。”無線局の免許”は、 無線工学で言えば、”電磁気”や”電気回路…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第2章航法支援施設 (4)ASDEとMLAT
第2章航法支援施設 (4)ASDEとMLAT 今回は、ASDE と MLAT のお話です。と言っても何の事かお分かりにならないと思います。 航法支援施設は この様にアルファベットの組合せで呼ばれ それも似たような 名前が多いのです。よって、 何の略か英語で覚えなければなりません。 [I] ASDE とは Airport Surface Detection Equipment :空港面探知レーダの事です。1.ASDEの用途空港には 滑走路、駐機場、それらを結ぶ誘導路等がありそれらの上を 航空機や バス、飛行機をプッシュ・バックするトーイング・カー等 様々な車両が 行きかっています。支援車両は、 …
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第2章航法支援施設 (3)ASE/ARSR/SSR
第2章航法支援施設 (2)ASR と ARSRとSSR 今回から航空管制に使用されるレーダーのお話をします。今回は、航空管制には、かかせない ASR とARSRそしてSSRのお話を致します。そう言われても何の事かお分かりにならないと言う方も 沢山いらしゃると思います。航法支援施設には、ASRや ARSR 以外にもASDE等似た様な名前が沢山あります。これから出てきます各航法支援施設の名称は、全て何文字かのアルファベットの組合せで呼ばれますので、何の略か理解する為にも英語で覚えておいて下さい。ASRや ARSR とは、何かと言うお話しの前に航空機は、空を自由に飛んでいる訳では なく、 ”航空路”…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第2章航法支援施設 (2)VOR/DMEその8
第2章航法支援施設 (2)VORとDMEその8 前回迄に航空機から見た VOR局の方位が分かる仕組みをお話いたしましたので今回は、VOR の使い方をお話致します。 1.小型機のVOR計器図-6を見ながら、以下の説明を読んで下さい。 伊丹空港(大阪空港:RJOO) の VORを例にお話いたします。貴方の操縦する航空機が伊丹空港の周辺を飛行中とします。VOR の受信機の周波数を 113.9 [Mhz]に合わせますと、伊丹空港の VOR局の識別符号であるOWEが可聴音のモールス符号で --- ・-- ・ ( ツーツーツー トツーツー ト )と聞こえてきます。VORの構成や原理のお話しの時には、VOR…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第2章航法支援施設 (2)VOR/DMEその6
第2章航法支援施設 (2)VORとDMEその6前回は、VORの原理を知る為の ドップラー効果についてお話を致しました。ドップラー効果により 可変位相信号は、空間で (1/30 秒間隔で VOR局から航空機迄の距離(( 基準位相信号のアンテンと航空機迄の距離を 差し引いた分 ) の変化 ) によりFM変調されると言う事を学習しました。今回は、ドップラー効果により FM 変調波された 可変位相信号を 航空機側で復調した時に得られる 30 [Hz]のSIN波と同じく30 [Hz]の SIN波の基準位相信号との位相差から VOR 局の方位が 分かる仕組みを ご説明いたします。3.VOR局の方位が分かる…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第2章航法支援施設 (2)VOR/DMEその5
第2章航法支援施設 (1)VORとDMEその5今回は、基準位相信号と 可変位相信号の位相差からVOR局の方向を知る事が出来る仕組みの前半としまして受信点と輻射するアテンテナの位置による ドップラー周波数の関係についてのお話です。前回迄にお話を致しました事は、(1) VORは 基準位相信号で変調した電波と可変位 相号で変調した電波を輻射している。(2)基準位相信号の電波は、 搬送波を 30 [Hz] の SIN波で振幅変調。(3) 可変位相信号は、搬送波を9960[Hz]のSIN波 で振幅変調しその後搬送波を取り除いている。 (4)基準位相信号で変調された電波は 中央の水平 面で無指向性のアンテ…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第2章航法支援施設 (2)VOR/DMEその4
第2章航法支援施設 (2)VORとDMEその4今回は、どの様な空間変調変調が どの様にして行われているか?と、 VOR に使用されるアンテンを観てます。基準位相信号の 30 [Hz] の位相が0°の時、 可変位相信号は、磁方位 0° (真北)と 180° (真南) の可変位相信号用のアンテナに給電されます。可変位相アンテナへの給電は、 VORを 真上から見たとき、左回りに順次切り替えて給電します。その各ペアのアンテナへの給電の切り替えは 1/30秒で1 周します。結果として、 灯台から発せられる光の様に 可変位相アンテナから輻射される 電波の指向性は、 1/30秒の周期で グルグル回る事になり…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第2章航法支援施設 (2)VOR/DMEその3
第2章航法支援施設 (2)VORとDMEその3VOR は、地上施設と 航空機に搭載された受信設備から構成されます。今回は、VORの地上施設構成のお話です。2.VORの構成VOR とは、VHF Omni-directional Radio Range: 超短波全方向式無線標識の事です。それぞれのVOR局の電波の周波数は、112.0[MHz]~118 [MHz]の中から1つの周波数が割り当てられています。 周波数も試験に出る事がありますので各航法支援施設の周波数は、覚えておいて下さい。但し、数字は 試験の 1 週間前位に覚えるのが効率的です。ノートの1つのページに数値だけをまとめたぺージを設けてお…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第2章航法支援施設 (2)VOR/DMEその2
第2章航法支援施設 (2)VORとDMEその2 各航法支援施設の原理については ネット上でも書かれていますが、肝心な部分が書かれていなかったり 原理そのものが不正確なものであったりし 正確なものを見る事ができません。又、残念ながら 受験参考書でも 肝心な部分がボヤかされて書いてありますので 読者には、理解しがたいものになっています。曖昧な事は、記憶に残りません。航法支援施設の不正確な説明の例としましては 以下の様なものがあります。”ローカライザーは、 滑走路に向かって左側でVHF帯の内の 1つの周波数の搬送波を 90 [Hz] で変調した 電波を輻射し、 そして同じ周波数の搬送波を 150 […
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第2章航法支援施設 (2)VOR/DMEその1
第2章航法支援施設 (2)VORとDMEその1今回から8回に分けてVORとDMEのお話を致します。通常の参考書やインターネットの情報では、不正確な部分や曖昧な部分があります。また、その内容が難しい為、無線従事者の上級の資格でも深く触れた問題がないのですが、折角勉強するのですか、簡単に正確に理解したいものです。その為、8回と異例の長さになりました。 航法支援施設には、 どの様な施設があって、 パイロット を目指す受講生の皆様に どの様に関係するものなのかをご理解頂きたいと思います。 ご理解頂ければ試験で出題数の多い理由が分かります。 また、 いつも述べています様に 工学の学習ポイントは、 以下の…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第2章航法支援施設 (1)パルス・レーダーの最大探知距離
第2章航法支援施設 (1)パルス・レーダーの最大 探知距離を伸ばすその2 今回は、 前回に引き続きパルス・レーダーの 最大探知距離を延ばす方法をお話いたします。(3)パルスのエネルギーを大きくする。 再度、パルスと搬送波、そしてパルス変調波をご覧下さ い。 パルス変調波は、パルスと搬送波を掛け合わせたもので 、パルスの電圧が高い時だけ、搬送波が空中線から輻射 されます。 パルスの幅:A を広げて行きますと 最終的には、パルス 変調波は、搬送波そのものになります。 この状態で輻射される電波のエネルギーは、 最大になり ます。 逆に、パルス周期:Tを短くして行きます。T= A ⇒ A これまた、パ…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第章航法支援施設 (1)パルス・レーダーの最大探知距離その1
第2章航法支援施設 (1)パルス・レーダーの 最大探知距離を伸ばすその1 今回から出題数の多い ”航法支援施設”のお話を始めますが、次回出題を予想されますのは、 ”VOR/DME"と”パルス・レーダーの最大探知距離”の2項目と 今までになく少ないのですが、いきなり難しい ”VOR/DME” のお話をするのは憚れますので 今回のテーマから始める事と致しました。パルス・レーダーは、 近年出題される様になりました問題です。この課題を 今回と次回の 2回に分けてお話を致します。特に次回の試験で必要なのは、 最大探知距離を伸ばす方法と思いますが、その予備知識として 今回は、レーダーの原理を先にお話し致し…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線電波法規第1章総則 (2)用語の定義
電波法規第1章総則 (2)用語の定義他 赤紫色 の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい前回は、”総則” の重要性と第一条の”目的” (電波法の目的)についてお話しをしました。今回は、良く出題されます ”定義” (用語の定義)についてお話しをします。なお、 細かい用語の定義は、電波法施工規則に書かれています。総則は、重要ですので 再度、全文を記載しておきます。 (目的) 第一条 この法律は、電波の公平且つ能率的 な利用を確保することによつて、公共の福祉 を増進することを目的とする。 (定義) 第二条 この法律及びこの法律に基づく 命令 の規定の解釈に関しては、次の定義に従うも のとす…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期電波法規第1章総則 (1)電波法の目的
第38期電波法規第1章 総則 (1)電波法の目的 赤紫色 の文字は、法規の用語解説 のページを参照して下さい本日から2026年8月期向けの電波法規のお話しを始めます。当講座は、試験に出題される事が多い範囲からお話しを始めていますので、講座開設の当初は、「無線局の運用」からお話しをしていましたが、「無線局の免許」を先にお話しした方が、無線局の運用を開始する事の大変さをご理解頂く事が出来ると判断致しまして「無線局の免許」を先にお話をする様になりました。しかし、無線従事者試験の最高峰である 第1級陸上無線技士の受験指導では、 「総則」から講義を始めています。その理由は、「総則」に電波法の理念 が書か…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期(2026年8月期向け)電波法規のシラバス
第38期(2026年8月期向け) 「法規」のシラバス皆様、今日は。 当塾を主宰いたしますTOITA です。これから2026月8月の試験に向けて半年間に渡って当講座でお話をいたします 電波法規の内容が決まりましたので 発表いたします。 皆様のこれからの学習計画にお役立て下さい。なお、”無線局の運用”からの出題が毎回の試験で50%を超えていますので、”無線局の運用” のお話を拡充する事と致しました。また、大項目のうち”監督と罰則”は 出題される内容の予想が難しい為、 予想出題数の倍の内容を お話する事と致しました。第1章総則 1ー1. 電波法の目的(法1) 1ー2. 用語の定期(法2)第2章無線局…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (8)空中線と給電線の整合そのその3”バラン”
第1章空中線と電波伝搬 (8)空中線と給電線の整合その3”バラン” 前回 平衡と不平衡のお話をいたしました。 今回は、平衡と不平衡のものを繋ぐ場合の変換方法の1つであるバランについてお話を致します。次回の試験では、 出題されないと思いますが、念の為、番外編 としてお話を致します。 それでは、その形や原理がどうなっているのかを見て行きましょう。[バラン]バランには 色々の種類がありますが 図-4 は、同軸ケーブルを使用して作っ た物です。図では、同軸ケーブルの外側の導体と内側の導線のみを描いていますので 一番外側の絶縁物と 内部導体と 外部導体の間の絶縁物は、省略しています。図の下の U 字形の…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (8)アンテナと給電線の整合その2
第1章空中線と電波伝搬 (8)アンテナと給電線の 整合その2前回、アンテナと給電線のマッチング(整合)を取る必要が有ると言う事と、整合が取れている場合と、取れていない場合では、どう違うのかと言うお話をいたしました。整合を取る必要性は、お分かり頂けた事と思います。それでは、今回は、どの様に整合を取るかと言うお話をいたします。[整合をとるには?]整合を取るとは、給電線のインピーダンスとアンテナのインピーダンスを合わせる事です。その方法には、 a.集中定数回路 b.トラップ方式 c.λ/4整合方式が有ります。それでは、 その幾つかを見てみます。給電線の特性インピーダンスをZo 。 アンテンのインピー…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (8)空中線と給電線の整合その1
第38期第1章空中線と電波伝搬 (8)空中線と給電線の整合その1今回は、給電線と アンテナの整合についてのお話を致ます。 整合とは、水の流れるパイプに 別の太さの違うパイプを繋いだ時、水漏れがしない様に パイプ同士の間に継手をいれる様なものです。電気の場合は、無駄なく エネルギーを伝え為に行います。1.インピーダンス整合 下の図をご覧ください。 電池を送信機。r を給電線の特性インピーダンス。 そしてR を空中線の入力インピーダンスとします。 インピーダンス とは、交流に対し電流を流れにく くする素子です。直流の場合、 電流を流れにくく する物は、抵抗だけですが、交流の場合は、抵抗 の他、コイ…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (7)VHF帯とUHF帯の電波伝搬その2
第1章空中線と電波伝搬 (7)VHF帯とUHF帯の電波伝搬 その2前回は、周波数の区分とVHF帯及び、UHF帯の電波は、直進性が顕著である事と 反射をすると言う事をお話致しました。それでは 具体的な場面でこれらの周波数帯の電波がどの様に伝搬していくのか観てみましょう。 (1)直接波と大地反射波 (図の番号が順不同になっています。) 図2 の様に送信アンテナから受信アンテナへ 直接届 く 直接波と大地で反射して受信アンテナへ届く大地 反射射波があります。 図-2を見て頂きますと直接波と大地反射波とでは 受 信アンテナ迄の経路による距離の違いが出てきます。 電波は、磁界と電界で出来ています。 磁界…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (7)VHF帯とUHF帯の電波伝搬
第1章空中線と電波伝搬 (7)VHF帯とUHF帯の電波伝搬 その1前回迄に、電波とは、どの様なものでどの様にアンテナから輻射されるかと言うお話を致しました。また、実際に使用されるアンテナの原理や特徴等についてもお話を致しました。それでは、輻射された電波が受信される迄の間、どの様に空間を伝わって行くのか?と言うお話を 2 回に分けて致します。ちなみに、電波の伝わりかたを”電波伝搬”と言います。電波伝搬は、周波数により違います。周波数の中でも皆様方が、航空無線通信士として主に使う事となる VHF帯と UHF帯と言う周波数帯域 ( バンド) での電波の電波伝搬についてのお話を致します。1.VHF帯と…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (6)アルフォード・ループ・アンテナ
第1章空中線と電波伝搬 (6)アルフォード・ループ・アンテナ 今回は、4 年ぶりに航空無線に使われますアルフォード・ループ・アンテナ(Alford Loop Antenna) のお話をします。垂直偏波で無指向性のアンテナは、簡単に得られますが、水平偏波で無指向性は、なかなか有りません。アルフォード・ループ・アンテナは、水平偏波で無指向性です。アルフォード・ループ・アンテナは、航法支援設備のVORに使われるアンテナですので是非、覚えて下さい。勿論、試験に出題されることもあります。 (構造)目に見える形で設置されていませんので なかな実物を見る事が出来ないアンテナですが 図-1の様な形をしています…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (5)半波長ダイポール・アンテナその3
第1章空中線と電波伝搬 (4)半波長ダイポール・アンテナ その3今回は、半波長ダイポール・アンテナの指向性についてのお話です。[半波長ダイポール・アンテナの指向性]人ごみの中である特定の人の声や特定の物からの音だけを聴きく時に、耳に手を当てます。あるいは、遠くの人に自分の声を届けたい時、口の前に両手でメガフォンを作ります。メガフォンを作らなければ、声は、四方に広がり、目的の人の方へは、声が届きにくくなります。これらの違いは、声のエネルギーを特定の方向だけに出したかどうかと言う事です。 あるいは、聴く場合は、特定の方向からだけの音を集めるかいなかと言う事です。この様に特定の方向へエネルギーを放出…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波 (5)半波長ダイポール・アンテナその2
第1章空中線と電波伝搬 (5)半波長ダイポール・アンテナ その2今回は、半波長ダイポール・アンテナの続きで、電波の輻射の原理と特に半波長にする意味ついてお話を致します。半波長ダイポール・アンテナの図をもう一度掲載しておきます。 灰色の棒が”半波長ダイポール・アンテナ”です。赤い線は、”給電線”。そして、交流電源のマークは、送信機です。[半波長ダイポール・アンテナの輻射の原理]図-5の (A) と (B) そして(C)の各図の太い線は、アンテナです。図の (A) には、抵抗が繋がれています。図では、Iと書いた電流が流れています。電気の世界では、電流を ”I” と書きますので覚えておいて下さい。 …
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (5)半波長ダイポール・アンテナその1
第1章空中線と電波伝搬 (5)半波長ダイポール・アンテナ その1今回から 3回に渡って、実際に使用されているアンテナでありながら アンテナの基本でもある 半波長ダイポール・アンテナについてお話をいたします。ちなみに本講座では、試験に必要な事だけをお話していると言っておりますが、今回の半波長ダイポールアンテナ迄は、アンテナを理解する為に必要な事柄ばかりですので各期共にお話をしています。 それで半波長ダイポール・アンテナの半波長とは、どう言う意味か、から考えてみましょう。[半波長ダイポール・アンテナの”半波長”とは?]下の図は、電波のモデルとして見て頂いた図です。λと言う文字に注目して下さい。ギリ…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (4)自由空間での電波その5
第1章 空中線と電波伝搬 (4)自由空間の電波その5 前回は、”自由空間インピーダンス” と”自由空間基本伝送損失”の内の 利得と 受信電力についてお話を致しました。 今回は、アンテナの実効面積についてのお話から始めます。(5) 自由空間基本伝送損失:Γ それでは、アンテナの実効面積:Ae のお話をします。前回、お話をしましたが、電波が球状に広がって行くとしますと距離が遠くなるにしたがって、その距離を半径とする球の表面積が大きくなりますので、単位面積を通過する電波の電力密度が下がります。つまり、距離が遠のく程、電波は、弱く感じます。(減衰では、ありません。)送信点よりどんなに遠くても、その距離…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波 (4)自由空間での電波その4
第1章 空中線と電波伝搬 (4)自由空間の電波その4 前回”自由空間のインピーダンス”のお話する下準備として”インピーダンス”のお話をしましたので、今回は、いよいよ ”自由空間のインピーダンス”と ”自由空間基本伝搬損失”のお話を致します。(4)自由空間のインピーダンス。c)自由空間のインピーダンス インピーダンスをご理解頂いたところで、本題です。 電波が伝搬 (伝わる事)する空間にも電波を通しにくく するインピーダンスがあります。 電界E:[V/m] 、磁界:H[A/m] としまと E[V/m]/H[A/m] = 120π[Ω] (Ω:オームと読 み、抵抗やインピーダンスの単位です。) 左辺…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (4)自由空間での電波その3
第1章 空中線と電波伝搬 (4) 自由空間でのの電波その3平成19年8月期から出題される様になりました ”自由空間における "平面波の伝搬” の続きで今回は、”自由空間のインピーダンス” のお話をする為の下準備を致します。繰り返し申しますが、この講座でお話しします内容は、次回の試験で 出題が予想される範囲ですので着実に理解を進めおいって下さい。 疑問な点は、 質問をしてあやふやな理解とならない様にしてください。不確実な理解も記憶にのこりません。(4)自由空間のインピーダンスの準備予備知識としてオームの法則とインピーダンスについてお話をしておきます。 a)オームの法則 皆様は、オームの法則を高校…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波 (4)自由空間での電波その2
第1章 空中線と電波伝搬 (4)自由空間での電波その2前回から 平成19年8月期から 出題される様になりました 自由空間での電波についてお話をしています。 今回は、 試験の中で問われます事柄を 順にお話致します。(1)光の速度と電波の速度 光の速度:C[m/s] = 3 x 10^8 [m/s] で有る事は、ご存じの事と思います。 注「^8」 の表記は、エクセルの表記で 8乗を 意味します。 次に周波数と波長と光の速度の関係を見てみます 。 周波数: f [Hz] 昔は、[Hz] では、なく [c/s] (サイクル・パー・ セカ ンドと読みます。)を使用していました。 [c/s]とは、1秒間に…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (4)自由空間での電波その1
第1章 空中線と電波伝搬 (4)自由空間での電波その1今回は、平成19年8月期から 出題される様になりました自由空間での電波についてお話です。参考書での分類は、”自由空間における平面波の伝搬” となっているかと思います。今回から5回に分けてお話を致します。はじめは、自由空間からです。[自由空間]始めに、自由空間とは、何かと言うお話から致します。自由空間とは、物質のない理想的な空間を言います。自由空間と言う言葉は、次回以降も出てきますので覚えておいて下さい。[平面波]平面波とは、何かと調べてみますと何やら難しい数式が沢山出てきて、結局何のことなのか分からないと言う方がいらっしゃると思います。 上…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波伝播 (3)電波って何?
第1章空中線と電波伝搬 (3)電波って何?前回は、「電流って何?」と言う お話をしました。今回は、「電波って何?」と言う お話を致しますがその前に「電気って何?」の おさらいを致します。電気とは、原子から一部の電子が抜けた時 電子は、”-”。 電子が抜けた原子は、”+”。のそれぞれの電気的な性質を示す事でした。それぞれの電気量は、(電子の数)x( 1個の電子の持つ電気量) で陽子1つの電気量は、電子1つの電気量と同じですが、こちらは、 ”+”です。ゆえに、原子核の”陽子”の数と"電子" の数が 同じ場合は、プラスマイナス ”0”と言う事で電気的性質は現れません。その証拠にやっては、いけない事で…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章空中線と電波伝播 (2)電流って何?
第1章空中線と電波伝搬 (2)電流って、何?前回は、そもそも「”電気”とは、何か」と言う重要なお話をしました。電気とは、原子から離れた”電子”がマイナスの電気の性質を示す事と電子の数が陽子の数より少ない原子は、プラスの電気の性質を示す。これが電気の正体でした。今回は、”電流”とは、何かを考えてみます。今のところ、皆様は、 ”電流とは 何か?” と言う疑問は、持たれていないと思いますがアンテナを理解する上で重要ですので、 今回お話を致します。[電流とは?]自由電子が動く状態を電流と言います。※ここが一番大切です。 注意 電流とは、”電子が少しでも動けば”その現象を 電流と呼びます。皆様は、現在、…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期無線工学第1章 (1)電気って何?
第1章空中線と電波伝搬 (1)電気って、何?今日は。今日から2026年8月の試験に向けて「無線工学」と「電波法規」のお話を致しますTOITAです。半年間と言う短い間ですが、宜しくお願い致します。当講座では 春休み中に折に触れてお話してまいりました通り試験で一番出題される項目から お話をしてまいります。「無線工学」の場合は 「空中線と電波伝搬」と「航法支援施設」と「半導体・電子菅・電子回路」で 50 %の出題が予想されます。3つの項目が理解出来れば、試験で 50 %の得点が得られると言う訳です。70 %の問題に正解すれば、 科目合格です。50%は、大きいですネ。それでは 早速、一番出題数の多い「…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」 第38期講座を始めるに当たっての ガイダンス(当講座の進め方)皆さん、今日は。3月11日 より2026年8月期の試験に向けて約半年間にわたって皆様のお手伝いをいたしますTOITA です。当講座では皆様が分かりにくいとされる「無線工学」と「法規」について 分かり易い説明をしてまいります。さて、皆様の中には 8 月期の試験に向けて今何をするべきか? Net で色々な方の意見を見て考えられている方。あるいは 受験体験記を読み、まだ、3 月だから試験が近づいてから勉強をすればよいか? と考えられている方など様々だと思います。航空無線通信士の受験ブログを書かれててい…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期(令和8年8月期向け)無線工学のシラバス
TOITAの「航空無線通信士受験塾」 第38期無線工学のシラバス2028年8月期向け第38期受験講座でお話をいたします内容が 決まりましたので お伝えいたします。今期から受験直前講座を縮小し その分お話する範囲を広げる事と致しました。第1章 空中線と電波伝搬 1. 電気とは? 2. 電流とは? 3. 電波とは? 4. 半波長ダイポール・アンテナ 5. アルフォード・ループ・アンテナ 6. アンテナと給電線の整合 7. VHF帯とUHF帯の電波伝搬 8. VHF帯と比べてのSHF帯の電波伝搬の特徴 第2章 航法支援施設 1. VOR/DME 2. パルスレーダーの最大探知距離 第3章 半導体・電…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期春休み特別企画 ~実は、法規は、面白いその3~
TOITAの「航空無線通信士受験塾」 春休み特別企画 ~実は、法規は、面白いその3~ 今回は、 法律文書の読み方について 具体的な文書を例に文書の構造を含めて考えてみます。[1つの条文から呼び出される条文を調べる]例えば 無線局運用規則第142条には、 こう書かれています。(航空機局の運用)第142条 法第70条の2第1項 ただし書きの規定により航行中及び航行の 準備中以外の 航空機の航空機局を運用することができる場合は、次のとおりとする。~以下省略すると法第70条の2第1項に 何が書いてあるかをかを調べませんと無線局運用規則第142条の意味が分かりません。 この場合 1つの条文しか 呼び出し…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期春休み特別企画 ~実は、お法規は、面白いその2~
TOITAの「航空無線通信士受験塾」 春休み特別企画 ~実は、法規は、面白いその2~ 「実は、法規は、面白い」の続きとして 今回と次回の 2 回に分けて法規の勉強が楽で、楽しくなる方法をご紹介します。実は、17年前の夏に ある無線従事者資格の講義用原稿を書いた時の事なのですが、 今までその資格試験の内容を知りませんでしたので調べてみました。 そこで分かったのですが、 航空無線通信士の場合と受験対策が違うのです。 今まで、第1級陸上無線技術士と 航空無線通信士の受験指導をしてきましたが、これらの資格の 法規の試験は、「理解度」が試される試験です。一方、 講義用原稿を書いていました資格試験の場合は…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期春休み特別企画 ~実は、法規は、面白い”その1~
TOITAの「航空無線通信士受験塾」 春休み特別企画 ~”実は、法規は、面白い”その1~ 2月期に受験された方。法規は いかがでしたか?これから受験される方は、暗記ものだから簡単だとお考えの事と思いますが、受験された方が以外と苦戦されるのは、「電波法規」 である事を実感された事と思います。暗記が通じないのです。これでは、手の出しようがないとお考えの方や、そんな事無いよと根拠のない否定をされる方と様々だと思います。 この「電波法規」の受験対策について今回から 3回に分けて考えてみます。航空無線通信士の試験には、4科目ありますが英語は、皆様が得意とされるところだと思いますので、当塾では、開講当時(…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期春休み特別企画 ~実は、無線工学は、面白い~
TOITAの「航空無線通信士受験塾」 春休み特別企画 ~実は、無線工学は、面白い~ 今回は、「実は、無線工学は、面白い」と言う お話を致します。そんな、バカなとお思いの方も多いとおもいますが、私の昔話をお読み下さい。小学生の頃、東京の神田錦町にあります科学教材社から出版されていました「模型とラジオ」と言う雑誌を購読していました。この雑誌は、前に 調べましたところ 1984年に廃刊になったそうです。この雑誌は、子供向けに模型用の角材や板、そしてケント紙、それに模型用のモーターを使った模型の作り方を紹介したり、ラジオや無線機の作り方を書いた月刊雑誌でした。小学校の頃は、雑誌を見て模型を作っていまし…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期春休み特別企画 ~独学で合格を手にするその2
第38期春休み特別企画 独学て合格を手にする その2航空無線通信士の試験は、独学では、合格が困難だと言うお話をして参りましたが、2 月期でその難しさを痛感された方は、多いのでは、無いでしょうか?しかし、現代では、ネットでの受験講座を利用すると言う手があります。今回は、前回に続いて独学が難し理由の 4番目の”出題範囲の予想がつかない”と言う事柄の解決方法からお話を致します。その前に再度、独学が難しい理由を列挙しておきます。(1) 「無線工学」や「電波法規」の学習の経験 がない(2) 疑問に答えてくれる人がいない(3) 参考書は 試験範囲を全て網羅していない(4) 出題範囲の予想がつかない(5) …
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期春休み特別企画 ~独学で合格を手にするその1~
第38期春休み特別企画 独学て合格を手にする その1今回から 2回に分けて独学で合格を手にする方法をお話致します。これ迄、独学の難しさをお話致してきました。今回の試験で上手くいったと手応えを感じた方はそれで良いのですが、上手くいかなかった方は、前回及び前々回にお話をいたしました様に上手くいかない方が普通であることを理解して下さい。重要なのは、何故、不合格になったか理解出来ていない人は、次回も同じ結果になると言う事です。スポーツでも同じですネ。負けて悔しいと言っているだけでは、次も勝てません。前にもお話をしたと思いますが「失敗(不合格)は、恥では、ない。」 と言う事です。失敗の原因を突き止め、解…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期春休み特別企画 ~独学が難しい理由その2~
第38期春休み特別企画 ~ 独学が難しい理由その2~ 皆様、今日は。当塾を主宰していますTOITAです。前回、独学が難しい理由の 3 番目迄お話を致しましたので今回は、4 番目からのお話となります。その前にもう一度、難しい理由の 1 番目から列挙した後にお話を続ける事と致します。(1) 「無線工学」 や 「電波法規」の学習の経験が ない(2) 疑問に答えてくれる人がいない(3) 参考書は、試験範囲を 全て網羅していない(4) 出題範囲の予想がつかない(5) 受験資格の難易度が分からない(6) 現在の実力を判定出来ない (7) 学習のペースを保てない(4) 出題範囲の予想がつかない これは、予備…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第38期春休み特別企画 ~独学が難しい理由その1~
第38期春休み特別企画 ~ 独学が難しい理由その1~ 皆様、今日は。当塾を主宰していますTOITAです。2月の試験、ご苦労様でした。試験が終わった時刻からあくる日一杯迄が、当塾で訪問者が一番多い時です。皆様、ご自分の答えた答えが正しいか確認される為や、知らなかったことが出題されたため、その事柄を勉強する為に訪問されるのだと思います。 試験が終わって「多分、大丈夫」と思っている方や、「あ~。やってしまった。」と思っている方、そして、「受かったかなー?ダメだったかなー?」と 不安に思っている方と様々だと思います。私ごとですが無線従事者試験を初めて受けたのは、中学 2 年の頃の電話級アマチュア無線技…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第37期受験直前講座 ~受験の心得(極意)~
第37期受験直前講座 ~受験の心得(極意)~塾生の皆様、半年間、お疲れ様でした。当塾を主宰しています、TOITAです。いよいよ、試験が、明後日になりました。ここで、コツコツと受験の準備をされてきた塾生の皆様が「航空無線通信士」の試験に合格する為の極意をお話致します。これからのお話は、受験勉強を怠ってしまった方へは、次回に繋がる重要なお話になりますので、是非、最後迄お読み下さい。それでは、”受験の極意の四箇条”です。1.試験を必ず受ける事。2.心身を万全な状態にする事。3.計算問題は、途中の計算式も書く事。4.試験会場には、最後迄居る事。 それでは、1つ1つご説明いたします。1番は、当たり前です…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第37期受験直前講座 (3)電磁気に出て来る単位の解答
第37期受験直前講座 (3)電磁気に出て来る単位の解答今回は、前回出題しました”電磁気に出て来る単位"の解答を行います。それでは、演習問題から見てみます。[演習問題1]次の電磁気に関する単位の内正しいものを”1”。間違っているものを”2”と答えて下さい。(1)インダクタンスの単位は、[H](ヘンリー)である。(2)インダクタンスの単位は、[F](ファラッド)である。(3)磁束の単位は、[Wb](ウェーバ)である。(4)磁束密度の単位は、[T](テスラ)である。(5)磁界の強さの単位は、[V/m](ボルト毎メートル)である。(6)磁界の強さの単位は、[A/m](アンペア毎メートル)である。(7)…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第37期受験直線講座 (3)電磁気に出て来る単位その1
受験直前講座 (3)電磁気に出て来る 単位その1いよいよ、受験が目前に迫って来ました。第37期(2月期向け)講座は、受験日の前々日迄となります。不明な点は、昨年からの記事を読み直しておいて下さい。重要なのは、試験迄に分かる様になる事です。まずは、分からない事をトコトン考え抜いて下さい。少し考えて 分からないからと人に聞いてしまいますと、 それ程、頭が分からない事を困っていませんので 聞いても記憶に残りません。しかし、 考え貫いて分からない事を聞きますと 本当に知りたいと思っていますので 記憶に深く残ります。 時として、 一生の記憶に残ります。スラスラ演習問題が解ける事は、 良い事ですが 考えに…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第37期受験直前講座 (2)電界とクーロンの法則の解答
第36期受験直前講座 (2)電界とクーロンの法則の解答今回は、前回出題致しました”電界に関する演習問題"と"クーロンの法則"に関する演習問題の解答を行います。まず、問題から見てみましょう。 [演習問題の5]b 点における電界は、1 [V/m]です。c点における電界の強さは、何 [V/m] でしょうか? [解答] a 点の電荷の電気量を Q [C] として b 点の電界をEb としますと Eb = Q/(4π・ε・1^2)=1[V/m] (1) です。(1) 式を(2) 式の様に書き換えてみます。 Q /{4πε・1^2} = k/(1^2) (2) {k = Q/(4πε)です。} ※ ^2は…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第37期受験直前講座 (2)クーロンの法則
第37期受験直前講座 (2)クーロンの法則 今回は、クーロンの法則についての復習と電界を含めた演習問題の出題を行います。通常の参考書では、どの様な訳かクーロンの法則を説明した後に電界の話をするので学習する方の頭の中は、グチャグチャになってしまいます。例えて言いますと法律を勉強する方に民法の説明をした後に憲法の説明をする様なものです。私は、法律家では、ありませんが、電波法を教える場合、電波法の根幹である電波法の総則から教えます。総則には、電波法がどの様なものかが書かれているからです。まずは、全体像のイメージを作ってから細部の説明をするのが常道だと思います。静電気に関する現象は、全て「電界」の中で…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第37期受験直前講座 (1)電界の復習
第37期受験直前講座 (1)電界の復習今回から2026年2月期の試験前々日迄実践的なお話を致します”受験直前講座”を行います。今回は、電界の復習を行います。当塾の受講生の方は、問題ありませんが、普通の参考書で受験勉強をはじめられた方は、電界より先にクーロンの法則を勉強する為に電界の事がサッパリ分からなくなってしまい、結果的に電磁気全体が分からないと言う人が多くなります。 ( こことても重要な事です。)今回の復習に先立って電界の界とは?どの様な概念かをしっかりと思い出す事が重要です。次回、 取り上げますクーロンの法則は 通常、「静電気に関するクーロンの法則」を指しますが、もう一つ「磁気に関するク…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第37期無線工学第9章電気回路 (9)電力その2
第9章電気回路 (9)電力その2 今回は、電力の 3つの種類と力率の改善方法についてのお話を致します。 力率の改善方法は、よく出題されますので、よく理解しておいて下さい。 2.有効電力:P、無効電力:Q、皮相電力:S 電力には、表題のとおり 3つの電力があります。下の 図をご覧下さい。 皮相電力とは、電圧と電流を掛けたもので位相差:θ が考慮されていません。 S = V・I 電気器具のカタログに書かれている電力は 皮相電力 の事です。 有効電力とは、 次式の事で、 言葉の通り、実際に有 効となる電力を示します。 P = V・I・cosθ 無効電力とは、言葉の通り、実際には 役に立たない 電力で…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第37期無線工学第9章電気回路 (9)電力その1
第9章電気回路 (9)電力その12026年2月期向けの 通常の講座もいよいよ 今日と明日の 2回となりました。通常の講座終了後は、試験の前々日まで、試験に向けた実践的なお話をします受験直前講座と銘打ちまして実践的なお話を致します。それでは、今回のテーマである電力のお話しを致します。最近、大学の電気関連の学部においても、力率を扱わないケースが有る様です。扱わない理由は、色々有ると思いますが、力率は、難しいものと思われている節があります。航空無線通信士の試験を受験される方は、試験に出ると言う事もありますが、簡単ですので、今回のお話を通じて理解しておいて下さい。そして、超簡単に三角関数が理解出来る方…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第37期無線工学第9章電気回路 番外編~LCR直列共振回路その2~
第9章電気回路 番外編~LCR直列共振回路その2~前回は、復習に終始してしまいましたが、今回は、LCRの直列回路のインピーダンスについて考えてみます。共振時には、インピーダンスがどうなるか?ここが要点になります。4.LCR の直列回路のインピーダンス:Z 前回、LとCとRについて個々にまとめを行いましたが それぞれが直列に繋がれていたらどうなるかを考えて みます。 横軸:電流 図-4 ( ここからのお話でZの様な太文字は、ベクトルを 表しています。) 順番が逆になりましたが、 LCR 直列回路の図を示 しておきます。 図-5は、RL直列回路と RC直列回路を繋ぎ合わせて 、抵抗を1つにまとめた…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第37期無線工学第9章電気回路 番外編~LCR直列共振回路その1~
第9章電気回路 番外編~LCR直列共振回路その1~今回は、今期の試験への出題が予想されませんが、念の為、直列共振回路のお話をいたします。 その前に、今までの復習をしておきます。1. 誘導性リアクタンス:XL、容量性リアクタンス:XC コイルやコンデンサーが、交流に対して示す抵抗をリ アクタンスと言います。単位は、抵抗と同じく[Ω] ( オームと読みます。) コイルのリアクタンスを 誘導性リアクタンスと呼び、 XLで表わします。 コンデンサーのリアクタンスは 容量性リアクタンス と呼びXCで表わします。 XL と XC は、(1)式及び(2)式で表わされます。 XL = ωL (=2πfL) (…
TOITAの「航空無線通信士受験塾」第37期無線工学第9章電気回路 (8)LCR並列共振回路その2
第9電気回路 (8)LCR並列共振回路その2 (並列共振回路の考え方)今回は、 前回出題致しました、 並列共振回路の解答を通してLCR並列共振回路を考えみます。 それでは、前回の演習問題から見ていきましょう。 [演習問題 4]次の記述は、 図に示す LCR並列共振回路について述べたものです。( ) の中に入れるべき字句の正しい組合せを答えて下さい。共振回路は、 共振状態にあり、コイルや、導線の抵抗分は、無視できるものとします。交流電源の電圧:v は、3 [V]とし抵抗:R は、3 [Ω] とします。 (1)交流電源から見た 合成インピーダンスの 大きさ は、 ( A )[Ω]である。(2)電源…