私は、はっきりと3歳の記憶が残っています。3歳で、一人でトイレに行くようになって、和式のトイレで毎朝、踏ん張って「うんこが出ない。うんこが出ない。」と言っていました。母は、私を近くのかかりつけの医院に連れて行ってくれましたが、何も問題ありませんでした。そしてまた私は、踏ん張って「うんこが出ない。うんこが出ない。」と叫んでいました。そしたら、母がすごい剣幕でヒステリーに大声で「だから神経質な子は嫌なのよ。大嫌い。」というようなことを叫びました。私は、その頃「神経質」という言葉を知っていたかわかりませんでしたが、「神経質」という言葉は耳に残りました。わからないなりにも、私は母に拒絶されたとその時思いました。私は、私の神経質な部分を否定されたと、その時深く心に傷つきました。私は、神経質はよくないもの、いけないも...3歳の記憶