軽度知的障害の高校生の娘を持つ母です。 障害がわかってから今まで、試行錯誤してきた実際の記録です。 誰かの役に立てますように。
先日、娘が初めてバイトをしました。 現在高1ですが、就職に向けての色々な勉強会や活動が始まっています。 どんな仕事が向いているのかと考えている中で、 計算が苦手っていうのは結構シビアだなあ… と、日々感じているところです。 そんな娘ですが、
前回の記事では、 お子さんに、お子さん自身の障がいについて告知するかどうか、そのメリットデメリットをあげてみました。 今回は、その続きになります。 我が家が「告知をする」とい選択に至った理由です。 我が家はしない選択肢はなかった 我が家では
我が子が知的障がい、発達障がいを抱えていると診断された時、多くのご両親は将来への不安や葛藤に苛まれることでしょう。 その中でも、お子さんに自身の障がいを伝えるべきか否かは、多くの親御さんを悩ませる難しい問題です。 今回はお子さんに、お子さん
前記事では、療育についてそれって必要?という記事を書きました。 今まで私が聞いたことのある 療育に抵抗がある という声のその理由について、理由ごとに私の考えと体験も併せて書いています。 今回はその後半になります。 旦那さんが認めない 自分に
娘の障がいがわかったのは3歳半。 うちは夫も受け入れがよかったのですぐ療育に入りましたが、なかなかすぐに療育に結びつかない話もよく聞きます。 そこにはどんな理由があるのか? 今まで聞いたことのある例をご紹介します。 旦那さんが認めない 自分
軽度知的障がいの娘。 覚えるのが苦手です。 ・何度やっても覚えられない・昨日やったことを忘れてしまう 発達検査で明確になっているワーキングメモリが少ないのもその理由ですが、記憶の仕方が下手、というのも大きな理由だと一緒に勉強していく中で、気
数の感覚、概念の話を書いていたところで、思い出したのが「大体」という言葉。 この言葉、私たちは結構便利に使いますが、娘のような特性を持っているととっても難しい言葉なんですね。 「大体」なんて便利そうな言葉なのにね。 私が娘がこの言葉に弱いこ
前記事で、数の感覚がない原因と、それによってどんな困り感があるのかまとめてみました。 想像以上に色々な面で困り感を感じることが多いことに驚いた方もいるのでは? 私も、 数がわからないってこんなにも不便なんだ と娘を通して実感しています。 日
前記事で、数の感覚がない原因と、それによってどんな困り感があるのかまとめてみました。 想像以上に色々な面で困り感を感じることが多いことに驚いた方もいるのでは? 私も、 数がわからないってこんなにも不便なんだ と娘を通して実感しています。 日
知的障がいがあるお子さんを持つ親御さんにとって、お子さんに「数の感覚がなかなか身についていかない」ことは悩みの1つではないでしょうか? 娘も数の感覚がなかなか身につかず、日常生活で、今でもかなりの困り感があります。 まだお子さんが推さなくて
知的障がいがあるお子さんを持つ親御さんにとって、お子さんに「数の感覚がなかなか身についていかない」ことは悩みの1つではないでしょうか? 娘も数の感覚がなかなか身につかず、日常生活で、今でもかなりの困り感があります。 まだお子さんが推さなくて
前記事では、 円の問題で苦戦する理由って何だろう? という内容をまとめてみました。 今回は、前回の続きで、 「うちの子、円の単元がなかなか理解できないみたい…」 「何が理解できていないんだろう?」 「どう教えたらいいんだろう?」 と悩む親御
円の問題、娘はかなり苦戦しました。 きっと同じようなお子さん、多いんじゃないかな。 今回は 「うちの子、円の単元がなかなか理解できないみたい…」 「何が理解できていないんだろう?」 「どう教えたらいいんだろう?」 そんな疑問を持っている親御
知的障がいを持つ娘、意識しないと文字を読みません。 他の障がいを抱えているお子さんの話を聞いていると、よくある特性のうちの1つなのでは‥と思ったりします。 読めないわけではないんです。 でも、自分から積極的に読むことはしない…そんな感じです
前回の記事では、割り算ができない原因を探ってみました。 ・数のイメージが描けていない・割る、分ける、という言葉のイメージが曖昧・分ける(同じ量で分割していく)の意味が分からない 娘の場合は、数自体が苦手という問題は抱えてはいるが、特に割り算
知的障がいを持つお子さんの場合、算数の割り算が苦手というケースがよくあります。 うちの娘もそうです。 娘の場合は、割り算が、というわけではなく数字全体に弱いのですが、苦手だったとしても、簡単な割り算くらいはできるようになっておかないと今後し
反抗期って、中学生くらいから始まると思っていませんか? 私、そもそも女子に反抗期があるなんてことはこれっぽっちも頭になくて。 男子の反抗期は当たり前のように聞きますが、女子…?? でも、実は女子にも反抗期、ありました。しかも男子よりだいぶ早
女子の反抗期って、中学生くらいから始まると思っていませんか? 私、そもそも女子に反抗期があるなんてことはこれっぽっちも頭になくて。 男子の反抗期は当たり前のように聞きますが、女子…?? でも、実は女子にも反抗期、ありました。しかも男子よりだ
先日娘がキャリアアセスメントを受けてきました キャリアアセスメントって?? 簡単に言うと就労に向けての適性検査です。何が向いているか、何がどのくらいできるか、という事を測るものですね。 自分の強みは何かという事を理解して、就職先を探す指針と
先生って本当に大事 娘が中学年だったときの担任の先生はそれはそれは理解のある先生でした。元々支援級に入られていた先生で、そこから普通級の担任に。 発達に遅れがある子はどうしても自己肯定感が下がりがち。その点を踏まえて、できたことをほめてくだ
娘の苦手なことの1つとして時計がありましたが、時計に関連して時間の計算もできませんでした。 小学校2年生くらいになると、簡単な時計の計算が出てきて ○時まではあと〇時間〇分ある という問いが出てきます。 これが本当にできない。 目に見えない
小学校2年の2学期になるとかけ算を習います。 足し算引き算がなんとかできるようになってきたところに、どんどんステップアップしていくので心配になりますね。 計算機があればなんとかなるとは言え、やっぱり九九ぐらいは覚えてもらいたい…。 今回は、
インクルーシブ教育実践校、勉強についていけなかったらどうなる?
インクルーシブ高校で勉強についていけなかったら? 知的障がいを持つお子さんの進路を考えるときに、インクルーシブ教育実践校(以下インクルーシブ校)を考えていらっしゃる親御さんは多いですよね? インクルーシブ校に入学したとしても、勉強についてい
こんにちは。更新に間が空いてしまいました。あまりにも仕事が忙しく…。仕事が忙しいと、日常まで食い込んでしまうものなんですね。 さて、今回は 知的障がいを持つ子の中学卒業後の進路選択ポイント です。 知的障がいを持っている場合、本当に中学卒業
低学年から対策を!軽度知的障がいの騙されやすさってこんな感じ
以前にも書きましたが、言葉をそのまま受け取るので、 よく言えば素直、悪く言えば騙されやすい! 行動範囲が広がった今もかなり危ういですが、もちろん、小学校低学年でも起こりうる話です。 低学年時代、娘や同じ特性を持つお友達から聞いた例を挙げてお
物をすぐ無くす、その原因と対策は?について、2つに分けて書いてきました。今回で最終記事です。 前回の記事ではなくしものをする大きな原因として、 周りのものと自分のものの「違い」を見つけづらい という事を書きました。 どうしたら、その「違い」
前回の記事の続きです。 前回の記事では、物をなくす原因と今すぐできる簡単な対策についてお話ししました。 注意力や集中力が弱い 空間認知能力が弱い 自己認識が弱い そんなことを挙げましたが、私がこれ以外に大きな原因では、と思っていることがある
そこまで頻繁ではありませんが、娘は小学校時代、自分のものがわからなくなってしまう事がありました。 わからなくなると、それに付随して、なくしてもあまり気づいてないことも。 いつも見てるものなのに、どうしてわからないかなー と思ったことがあった
ここのところ以前のインクルーシブ高校についての記事を読んでくださっている方が多く、皆さま進路探しには苦労されているんだな、と改めて感じています。 そこで、今回はインクルーシブ高校についてをもう少し深堀してみることにしました。 インクルーシブ
ほめて育てる、とはよく聞きますね。 もちろん、これは何でも褒めていいというわけではありません。 ダメなことはだめと教えるのは当たり前ですね。 ただ、発達障がいや知的障がいを持つ子にとっては、ほめてあげることはとても大事だと、療育や発達の先生
数の概念はとても抽象的なもので、私も今でも苦労しています。だいぶできるようになりましたが、今でも「え?」と思う事も。 前記事にも書きましたが、数の概念って、自分たちは当たり前のように身についているので、いざ教えようと思うとどう教えていいかわ
前記事に書いたように、静岡てんかんセンターでてんかんの検査をして、いよいよ本格的に薬の調節が始まりました。 「てんかんと診断されたら?」「薬って飲むだけじゃダメ?」「てんかん薬の調節って何?」 親御さんの、そんな疑問に答えます。 デパケンで
中学卒業後の進路を探すにあたって、インクルーシブ教育実践校への進学を検討されている方も多いですよね。 娘は今、インクルーシブ枠で実践校の1つに通っています。 先日リタリコの方とお話していたところ、 インクルーシブ枠での入学されている方と初め
発達障がいや知的障がいの子どもを持つ親御さんの中に、 「勉強をさせなくてはいけないと思っているが、どんな勉強をすればいいか」「どんな教材を使えばいいか悩んでいる」 という方も多いのではないでしょうか。 今回は、娘の体験を踏まえて、知的障がい
知的障害を持つお子さんをを育てる中で、多くの親御さんが悩むのが「勉強」ではないでしょうか。 「うちの子には勉強が難しい」「勉強をさせるべきか悩む」 そんな不安や悩みを持つ親御さんに向けて、今日は知的障がい児の勉強についてお話ししたいと思いま
てんかんについて、書いてきましたがちょっと小休止で日常生活のことを。 イメージ力がない、想像力が低いのは前からお話してますが、それでしんどいことの1つが 危険察知能力の低さ! もうほんとにこれが一番ヒヤヒヤするし、ほんというとちょっとイラっ
静岡てんかん・神経医療センターへ1週間の検査入院をした娘ですが、その時の検査について書いておきますね。 もし今、てんかんで悩まれている方がいたら、少しでも役に立てばうれしいです。 検査に至るまでの経緯については、こちらにまとめています。 て
静岡てんかん・神経医療センターへ1週間の検査入院をした娘ですが、その時の検査について書いておきますね。 もし今、てんかんで悩まれている方がいたら、少しでも役に立てばうれしいです。 検査に至るまでの経緯については、こちらにまとめています。 て
娘がてんかんと診断された後、どのような経緯で治療をして行ったのか、そのことをまとめています。 てんかんと診断はされて薬を処方されたけれど発作が止まらない。 これでいいのだろうか… そう思い、とにかくしっかり検査しなくては!と思ってからの記録
前記事では てんかんと診断されてから投薬→転院待ち→別の病院を探す というところまで、記事にしました。 今回はその続きです。 てんかん専門病院とは?? 通える範囲にあったてんかん専門医の先生がいるクリニックに電話したところ、 ご丁寧にも「き
娘が3歳8ヶ月でてんかんと分かったときのお話の続きです。 てんかんと診断されたのが、3歳8ヶ月。 診断が出たので治療ができる!と希望が持てたのもつかの間、それもそれで大変でした。 主治医が決まるまでのお話です。 てんかんの診断がおりて 脳波
娘にはてんかんの持病がありますが、とても分かりにくい症状で、判明まで少し時間がかかりました。 なんだろう?と思ってから、病名が判明するまで約3か月。 それもきっと親でなくては気づかなかった小さなサインだったような気がします。 てんかん判明ま
時間感覚が曖昧、〇分がどのくらいかわからない、のはどうしたらいい?
娘を育てていて思うのは、 時間感覚が曖昧だなー という事。 目に見えないので仕方ないですね…抽象的なものにはめっぽう弱いので。 とはいえ、時間の感覚って生きていくうえでなくてはならない大事なものです。すべては時間を基準にして動いていますしね
先日、療育で何をした?という記事を書きましたが、なかなか療育機関だけで身に着けるのって難しいですよね? 特別な教材など家庭にないものは仕方ないですが、家庭でもできることがあれば積極的に取り入れていました。 子どもたちの将来的な目標は「自立」
娘は知的障がいがわかってから、比較的すぐに療育センターに通い始めました。 知的ボーダーがわかったのが3歳8ヶ月、療育開始がちょうど4歳です。 療育センターでは娘の特性を見つけていただきましたが、様々な体験をさせてもらいました。 療育ってどん
娘の苦手事項の1つに、お友達の名前を憶えることがありました。 お子さん、お友達のお名前、憶えてますか? うちは特に幼少期。幼稚園時代ですね。 お友達と仲良くすることには興味があるのに、お友達の名前には興味がない・・という。 じゃあ、どうやっ
娘の軽度知的障がいについてずっと書いてきましたが、娘は「てんかん」の持病があります。 実は、軽度知的障がいがわかったのもこの「てんかん」の精密検査を受けたのがきっかけ。 てんかんって、どんなもの? 日常生活は不自由なく遅れるの? そんなこと
『発達が気になる子の育て方』という本をご存じですか? 実は私、こういう発達系の子育て本は、今までほとんど読んだことがありません。 でも この本、とっても共感~。 個人的な感想になりますが、ご紹介したくて記事にしました。 『発達が気になる子の
娘の発達遅滞がわかったときに、 頑張ればいずれは追いつくのではないか? と考えていました。 そのために、頑張らなくちゃいけないんだ と。 ここで、こんなことを書いていいのか、と思いましたが、 これから何をすべきなのか どういった気持ちで向き
娘の苦手なことの1つとして、 単語の暗記 説明がとても難しいのですが、頭の中で単語の階層を作るのが苦手、と言えばいいのかな? 元々、ワーキングメモリ(記憶容量)が少ないのもあるのですが、覚え方も苦手。 いったいどういうこと?という事を含め、
知的障がいがある娘、何度も書いてきていますが「時計」「時間」がとても苦手です。 複雑な計算(〇時まであと何時間何分?的な問題)でなければなんとなくできるようになりましたが、ここまで来るのに色々工夫をして教えてきました。 それについてまとめて
体験、経験から学ぶことが一番身につく と、療育でも言われたとおり、言葉で説明するよりも実体験から学ぶほうが定着する娘。 確かにイメージを沸かせることが苦手な場合、実体験として身に着けていくことが一番ですね。 なるべく日常生活の手伝いをさせて
娘がひらがなを覚え始めたときのことです。 基本的に自分から字を字と認識して読みだすことがなかったので、こちらから働きかけをした覚えがあります。 意識しないと文字を読まないので、その辺りは親側が意識してアプローチしなくてはなりません。 ひらが
前回では、季節感がない娘にどういった形で季節を意識してもらえばいいのか、という事を書きました。 今回は、季節+それに関連して意識付けしないといけないことについてプラスで書いておきますね。 それは、 気温+TPOへの意識! 季節を意識していな
困りごとのことばかり書いてますね…(笑)すみません。 娘を育てている中で、 ああ、こんなことも分かりづらいんだ… と年月をかけてようやくわかってきたり、 初めからわかっていたらもう少し働きかけができたのにな、と思ったことを記事にしています。
数字の概念、感覚がないのは本当に困る! 娘を通じて、同じく軽度知的障がいのお子さん(女子)を何人か知っていますが、大体みんな苦手なことが同じです。 時計 数字 時間の感覚 お金 大体この辺りは共通する苦手事項。 すべて数字関係。しかも生きて
新しい学年、先生との面談ってしたほうがいいかな? そう思う親御さん、多いかと思います。 ぜひ、早めに場を設けていただくことをお勧めします。 入学後・進級後の面談は必ずしてました 新しい学年、新しい先生になると、毎回早い段階で先生に面談を申し
先日、軽度知的障がい児の小学校探しのポイントについて記事にしました。 地元の小学校、隣接区域の小学校、私立小学校を見て、良さそうだなと思う隣接区域の小学校に決めた我が家でしたが、実際に入学する前に小学校の先生との事前面談の機会を、教育委員会
軽度知的障がいの娘がわからないこと「繰り返し」その2(対策編)
前記事で、娘が「繰り返し」がわからないという話を書きました。 どんなことがわからないのか具体例を挙げましたね。 「繰り返し」はどうやって勉強したの? さて、この繰り返しについて、どうやって勉強したのか?具体例をまとめておきます。 曜日・年月
同じことが何度も規則的に起きること、繰り返し、ですね。 軽度知的障がいの娘、この 繰り返し がわかりませんでした。 繰り返しなんて、1番簡単なのに。 そう思いますよね。でも娘にとっては全く理解できない。 当たり前が当たり前ではない。 繰り返
前記事で、数の概念が難しいという事を書きました。 具体物を持ってきたり、お菓子を一緒に数えたり・・ で、やっぱりこれが重要!と思ったのが お金 これも本当に難しい。でも、やらないわけにはいかない。ですよね… 数ですら怪しいので、お金となると
娘は数字の概念(数字のイメージ)をとらえるのが苦手です。 普通に100まで数えられるよー なんて、安心していたら、とんでもない落とし穴がありました! 数っていうのは1ずつ増えていくという事が全く分かってなかった!! 衝撃的でした… 数の増え
娘は数字の概念(数字のイメージ)をとらえるのが苦手です。 普通に100まで数えられるよー なんて、安心していたら、とんでもない落とし穴がありました! 数っていうのは1ずつ増えていくという事が全く分かってなかった!! 衝撃的でした… 数の増え
軽度知的障がいを持つ娘、小さい頃気を付けていたことがあります。 それは、 できることは自分でやらせること どうしても不器用だったり遅かったりするので、手を出したくなりますね。 けれど、ただでさえ吸収が遅いという特性があるので、できることは自
軽度知的障がい児が騙されやすいってよく聞くけどホント? そんな不安を抱えている親御さんも、いらっしゃると思います。 はっきり言って、 だまされやすいだろうなーと思う事は多々あります ただ、それだけにしっかりと親が教えていく必要があるなと。
軽度知的障がい、数字が言えない!繰り上がれない!のズバリ対策
うちの子、19→20とか29→30とか、繰り上がれないんだけど! そんな悩みありませんか? 娘、それが言えませんでした。 小さい頃、お風呂では何度も数を数えたりしていたのに、いざ数を扱う段階になって19の次は?29の次は?となったとき、言え
娘は高校生になり、自分で自分の障がいを認識し、説明するという機会が増えました。 これって、今後生きていくためにはとても大事で、それができてこそ本人も周りの人たちもスムーズに過ごせるようになるんじゃないかなと思ってます。 障がいを周りに説明す
娘のおむつ外れは3歳3、4か月ごろだったと記憶しています。 3歳になったら、おしっこの神様が降りてくるよー とママ友から言われていましたが、 うーん…降りてくる、って程じゃないなと いう感じ(笑) 知的に遅れがあるとおむつ外れも遅い?? と
先日、療育手帳(愛の手帳)を紛失しました…ガーン… いつもお財布に入れているんですが、必要なことがあって持ち出し、書類と紛れて捨ててしまった様子。 自分のいい加減さに腹が立ちます そこで、療育手帳(愛の手帳)を再発行しました。 療育手帳(愛
お子さん、着替えはスムーズにできますか? 軽度知的障がいを持つ娘は、小さい頃、興味関心がとっ散らかっちゃうことが多くありました。 その1つが着替え! 着替えてる最中に他のものが気になってしまい、終わらない… で、 あー!もうちゃんとやってよ
前記事で、軽度知的障がいのある娘の小学校探しについての流れを書きましたが、今回はそのチェックポイントについて細かく書こうと思います。 障がいのあるなしに関わらず、進路選択ってとても大変。どのお子さんも同じですが、特に障がいを持っていると自分
入園直前に発達の遅れが判明し、紆余曲折ありながらも理解のある幼稚園に通うことができた娘ですが、 次は 小学校はどうするか これが大きな問題ですね。 6年間通う小学校 支援級か普通級か から始まり、 集団生活はできる?いじめられたりしない?授
娘が療育手帳(愛の手帳)を取ったのは中学2年の時です。 なぜか…?? 高校受験で必要になるかもしれない、という必要に迫られたからです。 療育手帳、取るか取らないかはご家庭の判断だと思いますが、我が家の一例をまとめておきます。 療育手帳(愛の
軽度知的障がい児の身支度!やることリストをマグネットで作った!
子どもが外出することが増えると、そして幼稚園や保育園に行くようになると、手こずるのが身支度ですね。 特に、朝時間がない中で支度をさせるのは至難の業。どうしても ちゃんとして! と怒ることが増えます。 イメージ力が弱い知的障がいを持つお子さん
娘には、年下のきょうだいがいます。赤ちゃんが産まれると心配なのが上の子の「赤ちゃん返り」ですよね。私もとても心配していたし、下の子がうまれる前から「産まれたらとにかく上の子優先で」と思っていました。 ところが、いざ下の子がうまれてみると、特
「丁寧に育ててね」 これは、娘が知的にゆっくりだとわかったときに、発達の先生から言われた言葉です。 丁寧に育てて?!そんな心の余裕がなくて、どういう意味に受け取ればいいの?と思ったまま流してきてしまった言葉なのですが、娘の障がいがわかって1
娘が幼少期にお世話になった、療育機関に久々にご挨拶に行ってきました。 初めての療育だったので、右も左もわからない中、娘の特性をよく把握してご指導くださった先生たちです。 「抽象的なものの概念がつかめない」という、娘の知的な遅れの根幹を見つけ
リタリコの個別面談を受けた話の後編です。内容については、前記事で書いたので、今回は私が感じたリタリコの個別面談のメリットとデメリットです。 リタリコ個別面談のメリット 今回個別面談を受けてみて、具体的なアドバイスを受けられたことはとてもよか
先日、リタリコライフのZOOM勉強会の申し込みをしたと書きましたが、今回、別日に設定された勉強会後の個別面談を受けてみました。(※勉強会については後日記事にしますね) 娘が高校入学をして数か月のうちに、学校で進路説明会がすでに2回。障がいを
ごっこ遊び・ブロック遊び・粘土遊びをしない!これって大丈夫なの?
娘は、ごっこ遊びをしない子でした。粘土やブロックなどで、なにかに見立てたものを作ることもなく。 本人の性格だと思っていましたが、結局それも「イメージ力のなさ」から、できなかったんですね。それがわかったのもあとになってからです。 おままごとセ
語彙力が足りなくて指示語が多かったという話は、以前の記事で書きましたよね。言葉が遅いんじゃないかと気づいたきっかけの1つです。 意思疎通はできていたので、ただ単語を思い出して話すのが面倒な性格で「あれ」とか「それ」を使っているんじゃないか、
前回、お金の計算ができない、という話を書きましたが、これは本当に計算能力の問題ではなくて、数字の概念の問題なんですね。 +、-、×、÷という、計算のテクニックは繰り返すことで習得できても、その中のどれを使うかがわからないと話になりませんよね
夏休みになり、娘が外に遊びに行くことが増えています。本来であれば、そんなに遊びばっかり…と思うところですが、娘にとっては遊びも勉強のうち(特にお金の使い方)なので、極力許可してます。 が! やっぱりお金の計算ができない! がっかりするという
「お子さんは親御さんとは違う世界が見えている」空間認識編(3/3)
前2回の記事で、子供と大人の世界観の違いの話をしてきました。 1回目は「言葉と漢字」、2回目は「時間」についてでした。3回目の今回は「空間認識」の話をしますね。 「お子さんは親御さんとは違う世界が見えている」 と発達の先生の言葉が、ひしひし
「お子さんは親御さんとは違う世界が見えている」時間編(2/3)
前回、娘は大人とは違う世界観で生きているという話をしましたが、その続きになります。 時間の把握 前回の記事では、言葉と漢字の結びつきの話をしましたが、時間についても、子どもの世界観を把握するのに苦労しました。 私たち親側からすれば、1時間後
「お子さんは親御さんとは違う世界が見えている」言葉・漢字編(1/3)
「お子さんは親御さんとは違う世界が見えている」 子どもが3歳の時に、発達の先生から言われたのがこの言葉でした。 知的発達がゆっくりな子どもは、 言葉や物事の定義があいまいな世界に住んでいるから定型の大人のように、「これは四角」「これは速い」
「イメージができない」「抽象的な言葉がわからない」のしんどさ
抽象的なものの概念がつかめない ちょうど4歳ごろから療育を始めた娘。 何ができないのかわからない中での療育開始でしたが、その中でこの事に気づいていただけたのが、一番大きな発見でした。 当時はあまりピンときませんでしたが、これが本当に大きな大
夏休みの過ごし方、学校生活編を前記事で書いたので、今回はプライベートの過ごし方についてまとめてみますね。 高校生の夏休み:プライベート編 旅行 今まで毎年どこかしらに旅行に出かけていましたが、高校生になり、一気に難しくなりました。部活をやっ
夏休みも半分過ぎましたね。あっという間に2学期が! 現在、公立高校に在籍中の娘。部活にも入り毎日忙しく過ごしています。 幼少期の話からまた飛びますが、公立高校に通う娘の夏休みについてイメージを持っていただけるようにまとめておきますね。 今回
娘の幼児期について思いつくままに記事にしていますが、小さい頃におすすめされた運動をご紹介しますね。 元々体を動かすのが好きで、うんていもぶらさがらずに、その上を這うように超えていくくらい活発だった娘ですが(3.4歳ですよ?・笑)何か決まった
娘が小さいとき、少しでもいろいろなことに触れられるようにしてきました。 とはいえ、触れているだけではなかなか自然に頭に入ってこない娘。下のきょうだいが同じものを見ていたとしても、飲み込みの早さは全く違いました。 形をとらえることが苦手(ひら
軽度知的障害を持つ娘が外出する際にぶつかったハードルのお話の続き、今回が最後の4回目になります。 外出時のハードルにはこんなことがあるよ、と順を追って書いてきました。 今回はこの5番目「帰宅時間を決める」ことについてです。 行き先を決める
軽度知的障がいを持つ娘が外出する際にぶつかったハードルのお話の続きです。 前回2回分の記事で、娘が出かける際にどのようなことに困り感があるのか書いてきましたが、今回は3回目です。 今回は3.待ち合わせ場所と時間を決める4.予算を決めるについ
軽度知的障がいを持つ娘が外出する際にぶつかったハードルのお話の続きです。 いっけん簡単なように見える「出かける」ということ1つとっても、いくつもの複雑なことが重なっています。 こちらが前回の記事ですが、 「外出する」という1つの行動に関して
夏休み真っ盛りですね。 子どもたち同士の外出も増える時期です。 幼児期の話から小学校高学年時期の話に飛びますが、夏休み期間という事もあるので、外出の難しさについて書いてみることにしました。 知的障害の外出ってハードルが高い この場合は、親と
幼児期は、本当にいろいろ娘に与えていた気がします。 初めての子だったのもあり、こどもちゃれんじをやったり、おもちゃも色々と購入してみたり。 でも・・・ パズルが全然できない! これ、本当にびっくりしました。 こんなにできないもの?そんな私の
3歳、図形が描けないのって大丈夫?親はどうやってサポートするの?
3歳半過ぎだったと思いますが、まだ診断される前、図形が描けなくて焦ったことがありました。 周りの子がお絵かきなどする時期に、紙と鉛筆(というか、クレヨンというか)を与えても特に何も描く様子もなく。 お絵かき自体に興味を持つこともあまりなかっ
ワーキングメモリと語彙の少なさの話を前回書きましたが、そのつながりでまたも思い出したことを1つ。 それが、とにかく「強引」で物をよく壊していたり、違った使い方で無理やり使っていたこと。 診断がつくまでは、性格なんだろうなーと思ってたし、もち
ブログを書くのに幼児期のことを思い出していたら、そういえば、ワーキングメモリの少なさとか、記憶力の話をふと思い出しました。 診断がついた後だったか前だったか忘れましたが、3歳から4歳ごろ。 覚えられるセンテンスが短いという事にふと気づき、本
入園直前に軽度発達障害が判明した娘。 入園式前日夜に入園辞退を決断し、園側に正式に伝えたのは入園式当日の朝でした。 もともと秋に入園が決まってから持病が発覚し、長期休園の可能性もお話ししてあったので、園側としてもなんとなくは察していたのかも
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