少し変わった経歴の料理人兄弟がたべものの知られざる世界をちょっと変わった視点から学んでいく食のエンタメラジオ番組(ポッドキャスト)のスピンオフエッセイ。
わかった気がしたのに、語れない。—理解を自分の言葉にするために
「なんだか、すごく良いことに気がついたと思ったんだけど、なんだっけ。」なんて経験はないだろうか。とくに、飲み会の記憶はとても曖昧。喋った内容もぼんやりしているし、思い出したところで大した内容じゃなかっ
鰤と言えば脂の乗った寒ブリが有名だけど、冬だけが食べ頃というわけじゃない。春の鰤だっておいしいのだ。産卵に備えてしっかり栄養を蓄えた春の鰤は、卵を抱えていることもある。東南海エリアでは、春も鰤の旬なの
リズムは大切だが、それだけでは足りない「間」の正体 —俳句と料理に宿る余白
日本で一番有名な俳句と言えば、松尾芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」だろうか。まるで興味のない人でも口ずさめるかもしれない。松尾芭蕉の時代には俳句が存在しないので、正確には「俳諧の連歌の発句」なのだけれ
なぜ私たちは、イチゴを「狩る」のか。 —レジャーを作った「狩り」という言葉
ふと、新聞の折込チラシが目に入った。そこには、鮮やかな色で「イチゴ摘み」と書かれている。 鮮やかな色、としか表現していないのだけれど、多くの人は赤やピンクを想像しただろう。不思議なものだ。無意識にイチ
家のすぐ外で、娘がグズりだした。一度へそを曲げて、動かないと決め込んだらちょっとやそっとでは動こうとしなくなる。妻が近くにいれば対応は違ったのだろうけど、あいにくそばにいるのは私だけ。下手に近づけば「
「和食は水の料理」だと聞いたことがある人も多いだろう。「中華料理は火の料理」と比べれば、なんとなくそんな気もしてくる。だけど、具体的にはどういうことだろうか。 直接的な水の影響 水の料理と言われて、一
芸術、美術、工芸、民芸。言葉そのものは耳にしたことがある。だけど、ちゃんと違いを説明しようとすると、これがなかなか難しいのだ。ふと思い立って調べてみることにした。 「芸術」と「美術」という言葉について
世界は「だいたい同じ」で回っている—「見なす」から「見分ける」へ
わかっていても、つい二度見してしまった。ガソリン価格が30円も上がれば、それはびっくりする。はっとするというより、実生活と直結することで危機感が”体験”になった感覚。 戦争の影響で、原油の供給量が減少
「料理は遊びだ」という考え方を前提に日々料理を作っている。だからこそ、そこに文化が生まれるのだと。そんなふうに考えているのだ。これは時々書いていることだから、読者の中には覚えている人もいるかも知れない
「ブッダの耳錯覚」という言葉を聞いたことがあるだろうか。自分の耳が、まるで仏像の耳みたいに伸びたと感じるという錯覚である。やり方は簡単。二人一組になって、相手の耳たぶをつまんで軽く下に引っ張る。それと
ガストロノミーシンポジウム掛川2026を終えて、二晩が過ぎた。終えてみればあっという間だったけど、その前の二晩は、やっぱり特別なものだった。ビフォーアフターで、何かが違っている感覚がある。 細かく振り
日本有数の茶産地として知られる牧ノ原台地に丸尾原という地名がある。現在では茶園が広がるこの地も、江戸時代までは木々が生い茂っていた。 明治3年(1870年)。大井川の渡し船が解禁される。それまで、大井
あっという間に、あちこちにAIが搭載されている世の中になった。この業界では、1年前の技術は古い技術になってしまう。一般的な生活の時間の流れと比べて、変化が早すぎるように感じられる。私達の「感覚」は、こ
遊びという思想—文化はどこからうまれてきたのか。 2026年1月29日
「お休みの日は何をして過ごしますか?」まるでお見合いの定型文みたいな質問だけど、みんなどうしているんだろう。 私の場合、半日は映画を見たり、本を読んだりするのが定番。まとまった時間が確保できるタイミン
「ガストロノミーシンポジウム掛川2026」。これ、毎回書いていて思うんだけど⋯長いよね。字面的に。とりあえず記事の中では略称で表記することにする。何が良いかな。8つのトークセッションで構成されている。
2026年2月23日。ガストロノミーシンポジウム掛川2026を開催する。昨年の今頃、同じ書き出しで文章をしたためた。2回目の開催ということだ。 今回は少しばかり名前を変更して、”掛川”という地域名を後
世の中は、思い込みで溢れている。だからといって、日常生活で困ることなんてない。それどころか、思い込みのおかげで“考えずに判断”できるわけだし、場合によっては思わぬイノベーションを起こすこともある。まぁ
世の中は、思い込みで溢れている。だからといって、日常生活で困ることなんてない。それどころか、思い込みのおかげで“考えずに判断”できるわけだし、場合によっては思わぬイノベーションを起こすこともある。まぁ
“深夜帯に「休憩時間を過剰取得」で懲戒”というニュースを見た。別に、この件について意見があるわけじゃない。ただ、ちょっとした違和感を覚えたのだ。しばらくニュースのことは忘れていたのだけど、今頃になって
絵に描いた餅は、食べられない。—「わかったつもり」と「腑に落ちる」 2025年12月27日
見たこともない食材に出会った時、どう調理して良いのかわからないということがある。下処理だとか、調理方法だとか、味付け、相性の良い食材、などが想像つかない場合のはなし。まずはインターネットで検索するだろ
1853年、江戸湾入口の浦賀沖に真っ黒な外国船が現れた。マシュー・ペリー率いるアメリカ海軍の艦隊、通称“黒船”である。江戸幕府は大慌て。その狼狽ぶりは「泰平の眠りを覚ます上喜撰、たった四杯で夜も寝られ
静岡の茶業は、いつから”工業”になったのだろう。工業化は時代の必然だったとはいえ、自然にそうなったのではなく、どこかの誰かが「必要だ」と感じたから始まったはず。形を変えながらも伝統産業が今も受け継がれ
あの雲はたぶん、バナナだ。 —「見立て」という日本の作法について 2025年12月22日
「見てみて、あの雲、バナナみたい。」大人であるぼくは、娘の無邪気な声に目を細めるだけ。実にほのぼのとした時間。「あぁ、ホントだね。」言葉を返すと同時に、ある考えが浮かんできた。 雲をバナナになぞらえて
料理の「らしさ」は、どこから来るのか。 2025年12月17日
「味噌って良いよなぁ。うらやましいよ。」随分前のことだけれど、あるフレンチのシェフに言われたセリフだ。どういうこと?と思っていると、続きを語ってくれた。「普段からいろんなソースを手間かけて作っていて、
タレなのか塩なのか、それが問題だ。⋯⋯いや、問題なのか? 2025年12月10日
世の中にはいろんな“◯◯論争”というものがある。「2つの選択肢のうちどちらがより好ましいか」ということを論じ合うもの。資本主義と社会主義、民主主義と権威主義という難しい論争もあれば、きのこたけのこ戦争
【先行配信】♪#270、#271話ハンバーガー史(未公開部分を含む)
先行配信しました!音量調整のみになります。 #270 憧れのイギリス料理サンドウィッチ〜サンドウィッチの始まり〜 #271(s29-13) 憧れのイギリス料理サンドウィッチ〜NewStyleSandw
走る、投げる、蹴る、打つ。どんなスポーツも、一流選手の動きって、見ているだけでワクワクする。スポーツそのものがスリリングだってこともあるけれど、それ以上に「なんか人間ってすごいな」と思ってしまう。 一
鯛がメデタイのはなぜだ? 〜祝魚の宿命を負った魚の物語。 2025年11月11日
お祝いに相応しい食べ物といえば、何を思い浮かべるだろう。赤飯やエビや昆布、豆などを思い浮かべる人もいるかも知れないけれど、やっぱり「鯛」が代表格になるだろうか。日本では、ずいぶんと古い時代から「祝魚=
ビジネスの「価値」、社会的存在としての「価値」〜飲食店の未来を考える。 2025年11月10日
外食産業って、どういう存在なんだろう。歴史を紐解けば、いくつかの目的がルーツとして見えてくる。 ざっくり外食文化の歴史 最初は、外出時の食料供給。旅に出たら、移動中の食料をすべて持ち運ぶのはなかなか大
「ブルーカラーミリオネア」働く“手”の知性。 2025年11月4日
アメリカで"ブルーカラーミリオネア”現象が起きているらしい。AIの登場で、知的労働領域が急速に自動化・効率化され始めた。その結果、いわゆるホワイトカラーの仕事はAIに代替され、人間の出番が減
田舎の都市生活。〜“出前が届かない”時代に生きる。 2025年10月22日
先日、久しぶりに旅行に出かけた。帰り道、山間地域を通り抜ける。ほとんど商店というものは見られない一帯。時計の針は夕方と呼べる時刻を指していたけれど、空はまだ明るく、山も畑も、所々に群れをなす住宅もはっ
多様性を語る前に。〜考えておきたい、共通項でくくるということ。 2025年10月7日
「“多様性”の反対って、なんだろう?」ちょっと調べてみるたところ、“画一性”がそれらしい。他にも、“均質性”や“均一性”という言葉も出てきた。なんだかモヤモヤする。 多様性って何だろう? 手元にある国
埋もれた文化なんてない。〜茹で落花生が教えてくれたこと 2025年9月29日
「茹で落花生って、みなさん食べますか?」茹で落花生の写真に添えられたコメントは、たべものラジオのオンラインコミュニティでの投稿。何気なく「食べますよ」と返信するついでに、「掛川のある遠州地域では昔から
【秋の美食会】10/14-15 掛茶料理むとう × ふじのくに旬の会
ふじのくにの旬を食べ尽くす会 in 西部(10月) ― 和食文化を牽引する 武藤兄弟の冴え を堪能せよ! ― ◆ 会の趣旨 静岡県で生み出される素晴らしい食材や加工品、静岡地酒を応援します。 生産者と
つながるワンステップ。〜食の文化を俯瞰する。 2025年9月26日
たべものラジオは、「食に関する文化や歴史などを“深堀り”して紹介する番組」だと思われている。その通りなのかもしれないけど、実はコンテンツを作っている本人としては「ちょっと違う気がするんだよなぁ」とも思
フードクリエイターの条件。〜なぞること、ずらすこと 2025年9月22日
東三河フードバレーという構想がある。バレーは本来”谷”のこと。でも、この場合”シリコンバレーのような”という意味で使われているようだ。カリフォルニア州のサンフランシスコ南東にあるサンノゼやサンタクララ
「ご飯がないとご飯を食べた気がしない?」〜主食ってなんだろう。 2025年9月19日
「ご飯がなくちゃ、ご飯をたべた気がしない」なんだかトンチみたいなセリフだけど、妙に理解できてしまう。これ、いつ誰に言われたんだっけな。忘れちゃったけど「食事にはご飯が欠かせない」って、そう言いたかった
「季節バカ」の幸福。ちっちゃな変化を喜ぶこころ。 2025年9月18日
少しばかり仕事が忙しくて、しばらく文章を書く時間を作れなかった。いや、時間が全く無かったかというと、そうでもないんだ。店の仕事を終えて、ノートPCを開いてみるくらいの時間はあった。ただ、どういうわけか
【登壇情報】9月19日(金)「東三河 FOOD DAYS 2025」
こんにちは、たべものラジオの武藤拓郎です。 来たる 9月19日・金曜日、愛知県豊橋市で開催される「東三河 FOOD DAYS 2025」 にて、兄の 武藤太郎 が登壇します。 プログラムは、X TAL
【登壇情報】9月19日(金)「東三河 FOOD DAYS 2025」
こんにちは、たべものラジオの武藤拓郎です。 来たる 9月19日・金曜日、愛知県豊橋市で開催される「東三河 FOOD DAYS 2025」 にて、兄の 武藤太郎 が登壇します。 プログラムは、X TAL
【トークセッション】9月21日(日)「食文化の歴史と未来について」×BASEFOOD
こんにちは、たべものラジオの武藤拓郎です。 来たる 9月21日・日曜日、東京・代官山 蔦屋書店にて、BASE FOOD さん主催のトークイベント が開催されます! テーマは―― 「食文化の歴史と未来」
【トークセッション】9月21日(日)「食文化の歴史と未来について」×BASEFOOD
こんにちは、たべものラジオの武藤拓郎です。 来たる 9月21日・日曜日、東京・代官山 蔦屋書店にて、BASE FOOD さん主催のトークイベント が開催されます! テーマは―― 「食文化の歴史と未来」
日本的美意識とプレゼンテーション〜何を語り、何を残すか 2025年9月4日
日本人は比較的プレゼンテーションが苦手らしい。「らしい」と表現したのは、ぼくはその認識が薄いからだ。得手不得手があって、もちろん苦手だという人もいるけれど、プレゼンが上手な人もたくさんいる。料理が上手
3Dフードプリンターのある未来〜コピーから始まる進化のうねり 2025年9月3日
最近はすっかり出番が減ったが、事務所には“複合機”が置いてある。「プリンター」「コピー機」「スキャナー」「ファクシミリ」が、一台でできるアレだ。 複合機の機能の歴史 複合機の機能の中で、一番最初に世の
価値は揺れる。ー“おかげさま”が整えてくれる日々。 2025年9月1日
「たべものラジオ」というポッドキャストを始めてから、もう4年になる。最初の頃のようにコンスタントに配信できていないのが心苦しいのだけれど、それでもボチボチ続けられているのは、やっぱり聞いてくれる人がい
満腹な人にカレーを売る?欲求を加速させる技術とどう向き合うか。 2025年8月28日
時々見かけるインターネット広告は「満腹の大学生にカレーを売った心理テクニックとは?」と、インパクトのあるデザインで訴えかけている。お昼ごはんを食べたばかりの大学生はお腹が減っているはずもない。酔狂でカ
移動という贅沢。ーその余韻が育てたハレの食事。 2025年8月27日
移動できるって、実はけっこう贅沢なことなんだ。旅行に行こうと思えば行けるし、引っ越すことだってできる。だけど、歴史を振り返ると“好きなときに好きな場所へ”なんてのは、むしろ例外だった。 移動の歴史 元
美味しさの基準は、いつも揺れている。時代と社会が作る“味覚のトレンド” 2025年8月25日
「なにを美味しいと感じるか」って、時代や地域によって違う。これが、食文化を勉強していると、とてもおもしろいのだ。 動物として、「これはウマい!」と感じる味はあると思う。例えば、甘味は人間にとってエネル
静岡県掛川市には「緑茶で乾杯条例」がある。元々、国や静岡県などが定めた茶業振興に関する条例はあったのだけど、掛川市緑茶で乾杯条例はそれらとはちょっと毛色が違うのだ。 一般的な茶業振興条例の場合「お茶を
所作はことば、作法は文法──お椀の持ち方に、1000年の合意がある。 2025年8月20日
作法とかマナーは、一体どこからどうやって形成されたのだろう。「◯◯流」なんて看板はあるけれど、それだってゼロから突然生まれてきたわけじゃないはずだ。何の慣習もないところから「私がこう考えるから、こうい
食品添加物は毒なのか?パラケルススとホットケーキミックス。 2025年8月19日
食品添加物は体に悪い。という人がいる。けれども、それは原理的におかしいのだ。食品添加物は「科学的に安全性が確認されたもの」でなければ、食品添加物という名称を使うことが出来ないから。一応、ぼくも科学信者
おかわり自由の功罪──歴史で紐解くビュッフェとフードロス。 2025年8月18日
久しぶりに「食べ放題」という看板のある店に行った。妻も娘も比較的少食だ。だから「食べ放題」の看板を見ても食指が動かないらしい。でも娘にとっては“取り放題”のドキドキやや“よりどりみどりのデザート”の誘
材料から始まる料理と、レシピから始まる料理。生成AIが得意なのは? 2025年8月15日
生成AIが社会的に話題になったのが、2022年末頃のこと。あっという間に2年以上の月日が流れた。最近になって色々と試してみているのだが、これなかなか面白い。「便利」とか「ビジネスで活用」といった話を聞
“観光地化”がもたらす「がっかり」の真相。 2025年8月14日
先日、かなり久しぶりに「さかなセンター」に行った。漁港から近くて、新鮮な魚介類が手に入るはずの施設だ。建物は古いが、いくつもの魚屋が立ち並び、威勢の良い呼び声が飛び交っている。狭い通路を人々が行き交う
そばにあらずとも、そばを名乗る。茶そば、胸を張る。 2025年8月8日
先日、お店で茶そばを提供したところ、お客様から「これって二八そばですか?」と聞かれた。「いえ、違いますよ」と答えると「じゃあ、十割蕎麦ですよね?」と。なかなか興味深い事例だ。 興味がありそうだったので
日本人は、ガストロノミーを無自覚に実践している。 2025年8月7日
ガストロノミーって知ってる?たぶん、多くの人は「なんか聞いたことが有るような、無いような…」という感じじゃないかな。あんまり浸透していないように見えるのは、聞き慣れないカタカナだからなのか。それとも、
空想はARよりリアルだ。無いはずのものが旅を面白くする。 2025年8月5日
子どもの頃は「見る」ことや、「感じる」ことが好きだった。博物館や美術館に連れて行ってもらっても、ほとんど説明文は読まなかった。ただひたすらに、そこに飾られた絵や刀剣は眺めていた。掛け軸に書かれた文字な
文化としての誠実さと、平等としての不誠実さ。〜接待をめぐる問い〜
現代社会は、なんとなく「農耕社会」だと捉えられている。スーパーに並ぶ野菜や肉は、どれも“生産された”ものだからだ。でも、実はそう単純でもない。山間部では自然に生えた山菜やキノコを採集するし、海では天然
なぜ今、食の歴史がビジネスに効くのかーたべものラジオと食の未来
「たべものラジオ」が、ビジネスでどんなふうに役に立つのかを考えてみる。正確には「たべものラジオ」に限らなくても良い。「食とはなにか」「食と人はどのように関わってきたのか」という、歴史に刻まれた“問い”
「へぇ〜」って言った後、次の言葉が出てこない歴史観光。 2025年7月31日
歴史のない町なんて無い。教科書には載っていないだけで、どの町だって現代に時を重ねてきた。「歴史」というより、「物語」と言ったほうが言葉の座りが良いかもしれない。物語を知って、面白いと感じるかどうかは人
「科学は信じるに足るのか」ー“好きだけど役に立たない”の奥にあるもの。 2025年7月30日
たべものラジオのリスナーさんからは「身近な食を起点に歴史を知ると理解できる」と言われることがある。少しだけれど、ぼくらも「学問と実社会の接点」を提供することができているのだとしたら、嬉しいことだ。 さ
「社会に出たら理科は必要ない?」ー高校生の本音を読む。 2025年7月29日
「社会に出たら理科は必要なくなる。」そんなインパクトのあるニュースが、SNSなどでちょっとした話題になった。きっかけは、最近公表された「高校生の科学への意識と学習に関する調査」の結果である。ニュースっ
ぼくたちは、誰に評価されたかったんだろう。 2025年7月28日
サラリーマンをやめてから、ぼくの世界は一変した。父の会社に移ったといえば、一般的な転職のように聞こえるかもしれない。でも、実際は経営者で、会社の経営なんてまるで未知の世界だった。不安もあったけれど、自
「わかりやすくて強いメッセージ」と「地味だけど大切な道」 2025年7月25日
わかりやすいメッセージは、たしかに“わかりやすい”。アタリマエのことを言っている。いわゆるキャッチコピーは、いろんな説明をギュッと縮めた“わかりやすい”メッセージ。でも、「ホントは色々と説明しなくちゃ
蓋があったら開けたくなるじゃないか。ー料理に潜む小さなワクワクの話。 2025年7月24日
食器には蓋があるものと無いものがある。家庭の食卓ではあまり見かけないかもしれないけど、会席料理などでは蓋付きの食器も使われる。誰が発明したのか知らないけれど、「食器の蓋」って、実はすごい発明だったんじ