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たべものラジオのエッセイ https://tabemonoradio.com/category/essei-taro/

少し変わった経歴の料理人兄弟がたべものの知られざる世界をちょっと変わった視点から学んでいく食のエンタメラジオ番組(ポッドキャスト)のスピンオフエッセイ。

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2023/06/08

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  • 「生」なんちゃらって多過ぎやしませんか。 2024年1月31日

    日本中のあちこちで、「生」がブームになっている。それも最近のことじゃなくて、けっこう長いこと続いているような気がする。「日本人は生が好きだからね。だから刺し身があるんだよ。」なんてことを聞いたけれど、どうも腑に落ちない。生食をするのは日本人

  • サービス提供事業者が複数存在する空間。旅行と食事。 2024年1月26日

    掛茶料理むとうには、献立がない。全く無いというわけでもないのだけれど、それはあくまでも調理場の中での仕様書のようなもの。きれいにプリントしてお客様にお配りするようなものは用意していない。この話は、このエッセイでもたべものラジオでも話したこと

  • 豊かで美しい言葉を扱えるようになりたいな。 2024年1月25日

    ずいぶん若い頃、よく詩を書いていた。正確には歌詞。10代から20代の間はバンドをやっていて、オリジナル曲を演奏していた。特にちゃんと学んだわけではないけれど、好奇心とやってみたいという欲求だけで作詞作曲に挑んでいた頃があるのだ。 一緒にバン

  • 一見無駄に思える時間をかけたところに生まれる情緒的価値。 2024年1月24日

    時間をかけて作られたもののほうが素晴らしい、という評価基準のようなものがある。5分でぱぱっと作られた料理よりも、数時間かけて作ったもののほうが良さそうに感じる。たしかにそういうケースも多いけれど、わずか15分ほどで作られる「キンメダイの煮付

  • 自分と周囲のヒトとの時間解釈の違い。 2024年1月23日

    時間の捉え方って、ひとそれぞれ。たべものラジオでは、かなり長い時間軸の話をしているので、明治時代くらいに生まれた食文化も「比較的最近」ということになってしまう。ただ、それは学びの中で相対化した場合のこと。実際の暮らしや人生に照らし合わせてみ

  • 自分で作り出した環境に振り回されているい? 2024年1月22日

    今年のフグはどうだい?毎年どこかしらで聞くセリフだ。お客様に言われることもあるし、同業者から言われることもある。そういうぼくだって、魚屋さんや漁師さんに言うことがある。フグに限らず、お茶のシーズンには同じような会話が展開されるし、他の野菜だ

  • スマホで論文。 2024年1月21日

    ちょっと聞いた話なんだけど、最近の大学生ってスマホで論文を書くってホント?全員じゃないとは思うんだけど、オジサン世代にとってはびっくり現象だ。 論文作成を「文章を書くこと」に置き換えて、分割して考えるとわからなくもないか。思いついたことをメ

  • 食料供給システムの多様性。 2024年1月20日

    昨日からの続きです。もし電気が止まったら、冷蔵庫どころかエコ・ネットワークも機能不全になる。というくらいに、電気や冷却技術に依存してしまっていないか。という問いから妄想を繰り広げています。 食料供給の現場が近くにあるということは、危機に対応

  • ちょっと電気とめたろか。 2024年1月19日

    琵琶湖の水とめたろか。というジョークがある。滋賀県民が京都や大阪の人とやり取りする中で使われるのだそうだ。京都や大阪の水は琵琶湖を水源としているからね。ウィキペディアに立項されているのには驚いた。 現代では出来もしないし、一市民が吠えたとこ

  • 目に見えにくいモノの価値。 2024年1月18日

    都市伝説なのか、真実なのか、よくわからない逸話がある。大抵の場合、逸話というのは誰か有名な人の発した言葉や行動なのだけれど、それが真実ではなくてもあまり害はない。その人物のことを知ろうとするときには邪魔になるのだけれど、教訓として知る分には

  • ウェットだけど節度ある距離感。日本らしいエコシステムとオーケストレーション。 2024年1月14日

    日本の伝統工業は、細分化された専門性が特徴的だと言われる。西陣織、蒔絵、包丁などは、それぞれの工程の専門家が代々技を磨き続けてきて、いくつもの家がワンチームとして機能しなければものは完成しない。一人の職人が最初から最後まで一貫して作り上げる

  • 銘々膳と共食文化。我思う故に我ありではない個の解釈。 2024年1月11日

    長らく不思議に感じていることがある。それは、日本の食事スタイルのこと。なぜ、日本では銘々膳のスタイルが一般的なのだろう。そんなことに疑問を持つことに意味はないのかもしれないのだけれど、日本だからこそ不思議に感じてしまうのだ。 日本の文化では

  • 車を運転していて見つけた不思議。 2024年1月10日

    車を運転していて、時々不思議だなと思うことがある。きっとなにか事情があるのだろうけれど、ぼくの目には不思議に映るのだ。 地方にはバイパスと呼ばれる自動車道がある。大きな国道の混雑を緩和させるために、市街地を避けて通過させるために建設された道

  • レストランという不思議な空間。 2024年1月9日

    外食の価値ってなんだろう。思えば、たべものラジオを始めるきっかけになった問いだった。飲食店を経営するには、原点に立ち返る必要があると思ったんだ。そのためのアプローチとして、外食の始まりへと遡ることもしたし、現状を観察していろいろと考えてみた

  • 象と象使い。感情からスーッと入っていくにはどうしたらいい? 2024年1月8日

    現在、国立科学博物館で開催されている特別展「和食」について、少しばかり思いを馳せていた。昨年11月には、贅沢にも休館日に入場させていただき、番組の収録をすることが出来たのだ。もう少しでその時の様子が配信されるので、よかったら聞いてみてくださ

  • 【外伝】油売りと戦国武将 #208 After

    #208(s23-15) 超特権を与えられた油屋 ~胡麻は油が大事・・・だったのだろうか~【後編】 https://open.spotify.com/episode/6vzHoQNyg8h0Xz2ERey3oe?si=994c2cfeb65

  • 明けましておめでとうございます。 2024年1月4日

    明けましておめでとうございます。年が変わったからといって、人間が変わるわけでもなく、今まで通りの生活が続くだけ。というと、なんとも冷めた感じがするのだけれど、あまり代わり映えのない日々を過ごして、あっという間に数日が過ぎてしまった。 少しば

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