少し変わった経歴の料理人兄弟がたべものの知られざる世界をちょっと変わった視点から学んでいく食のエンタメラジオ番組(ポッドキャスト)のスピンオフエッセイ。
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たべものラジオの原稿やブログは、こうして思いついた言葉をキーボードを叩くことで文字に変換してくれる。誤変換に気がつかずにそのまま掲載してしまうこともあるけれど、それでも読み返してみれば間違いに気がつくことが出来る。その漢字の用法が違うという
「それってあなたの感想ですよね」。一時期このセリフが流行していた。飲み会のときにでもネタで言うのなら笑えるけれど、真剣な議論に持ち込まれるのには辟易した。説教されているときに子供が言うようになってしまったらしいと聞いたときにはため息が出た。
信じる人の数が多くなると、それは真実になる。もちろん、真実ではないのだけれど、真実だということになってしまうことがある。けっこう思い込みってすごい力があるのだ。人数が多いと、その力は強大になる。 牛乳をたくさん飲むと身長が伸びる。というのは
たべものラジオのシリーズ「スシ」や「日本料理の変遷」「蕎麦」で、こんな事を言った。「だいたい、前の時代のひとつ上の階層の文化を踏まえて変化する」。身分制度があった時代、社会には特権を持つ階層が存在していた。彼らの文化が、段階的に庶民へと伝わ
思春期なんだから、そんなものだよね。とか、若い頃はそんなものだとか。なんだかよくわからないレッテルが存在している。5歳児なんて、もう「中間反抗期」だとか言われて、多くの親たちが恐れる期間でもあるという。 子供の成長段階は、なんとなく言語化さ
昨日、ゴミを減らすという観点から梱包資材について考えてみた。そうしたら、量り売りみたいなスタイルで自分で容器を用意するのはどうか、というところにたどり着いた。 結局、プラスチック製品になっちゃうのかな。買い物のたびに大きな容器を持って歩くの
エコバッグを持ち歩くのが当たり前になった。どの程度環境へのインパクトがあったのか、わからないのだけれど、とりあえずは社会が変わったというくらいのことは感じている。環境負荷が減ったのか変わらなかったのか、それとも上がってしまったのか。そろそろ
とっくに冬はやってきていたはずなのに、今週は暖かい日が続くらしい。北日本や日本海側は例年通り真冬らしい気温なのだそうだけれど、静岡県は暖かい。ただでさえ温暖な気候なのだから、うっかり春の草花が芽吹いてしまわないかといらぬ心配などしてみる。
中国史(魏晋南北朝) #203(s23-10) 〜中国の食文化に影響を与えた張騫(ちょうけん)〜 中国のゴマ【前編】#204(s23-11) 〜遺跡から見る中国の食文化〜 中国のゴマ【後編】 https://open.spotify.com
ありふれた日々の生活の中にも、たくさんの「不思議」と「驚き」が潜んでいる。子供はそんな「不思議」と「驚き」の中に生きている。教育がそれを押しつぶすまでは。 犬が宙に浮いたら、大人は驚き慌てふためく。けれども、赤子は受け入れる。それが奇妙な現
母校の近くには川が流れている。川といっても、石投げが出来るような河原はない。深く切り立った壁のはるか下を水が流れを作っている。今は逆川(さかがわ)と言うけれど、元々は懸川といって、町の名前の由来となった川。 昭和の一時期は、土手の全てがコン
#202(s23-9) 〜パキスタン、アフガニスタンはゴマが多い?〜 New Style仏教! ガンダーラ のエピソードの番外編です! https://open.spotify.com/episode/2LUYXEJToPRssUpQeeg