少し変わった経歴の料理人兄弟がたべものの知られざる世界をちょっと変わった視点から学んでいく食のエンタメラジオ番組(ポッドキャスト)のスピンオフエッセイ。
たべものラジオさんが 参加中のテーマはありません。
テーマは同じ趣味や興味を持つブロガーが共通のテーマに集まることで繋がりができるメンバー参加型のコミュニティーです。
テーマ一覧から参加したいテーマを選び、記事を投稿していただくことでテーマに参加できます。
「ブログリーダー」を活用して、たべものラジオさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
元禄文化の最初の頃に活躍した松尾芭蕉。日本の義務教育を受けた人なら必ず聞いたことがある名前だし、有名な句のひとつやふたつくらいは諳んじられるはず。「夏草や」、「古池や」、「五月雨を」などと最初の歌いだしだけでもそれが何かわかるほど。個人的に
ミルクというのは、もう「世界商品」になりつつあるのか。いや、もうなっているのかもしれない。まだ勉強の途中だけど、そんな気がしてきた。 ミルクの世界史は、今までに取り扱った食材とは少し毛色が違う気がするのだ。植物じゃないし、伝播が早いし、保存
当店では、過去に提供した献立の記録がある。といっても、その全てを記録してあるわけじゃないけれど、ざっくり半世紀におよぶ献立の記録があるのだ。前菜はどんなもので、椀物や焼き物の中身がなにか。焼き魚に添えられるものなども、大まかに書いてある。大
煮物は、難しいとか手間がかかるとか時間がかかるというイメージがあるらしい。気持ちはわからなくもないのだけれど、実際はそんなことはないのだ。鍋に水を張って、具材を煮る。で、好きなように味付けをすれば良い。炒め物のように焦がしてしまう心配も少な
今年は少し桜の開花時期が遅いらしい。という話なのだけれど、本当かなあ。たしかに、昨年よりは遅いのだけれど、それって昨年が早すぎたんじゃないだろうか。なんとなく、4月の初旬に桜が満開になるようなイメージもあるのだ。人間の記憶や感覚というものは
気がつくと、一日の大半をかけて勉強していることがある。トイレに行ったり、ご飯を食べたりとそれなりに中断はするものの、朝から深夜まで続く。10代の頃に、これくらい勉強に集中することが出来ていたら、というタラレバを考えてしまうのだけれど、意味の
最近、音楽を楽しむ時間がずいぶんと少なくなった。以前なら、車や電車の移動中には好きな音楽を流していたし、時々CDを買ったりダウンロードしたりもしていたものだ。 電車に乗ることはほとんどないし、あったとしても読書か書き物をしている。調理場にい
少し前のことだけれど、ボーっとSNSを眺めて時間を浪費していたところ、格言めいた投稿を見かけた。よくわからないけれど、時々格言っぽい投稿を見かける。これって、なにかの流行なのかしら。あんまり発信をしないし、たまに覗く程度の弱者にはよくわから
当店では電話でご予約を承ることが多い。メールでも構わないのだけれど、相互の情報を埋めながらやり取りをするには、電話のほうが短時間で済む。平たく言えば、互いに聞いておきたい情報を確認するなら、電話のほうが早いよねっていう話。 「予約したいです
世間は春休み。あちこちで子供連れの家族を見かける季節だ。ショッピングモールも、近所のスーパーマーケットも、アミューズメント施設も、いたるところで子供の声がする。長期休みでなくても土日ならば代わり映えのない光景なのかもしれないけれど、平日休み
接待というと、あまり良いイメージを持たない人が多いのかもしれない。談合や官官接待などという言葉がメディアを賑わせていた時代があって、接待イコール賄賂というイメージが付いてしまったのだろうか。それとも、とにかく面倒なことで、仕事の話は昼間の間
常々思っているのだけれど、日本料理の特徴のひとつに、なんでも自己流で再解釈してしまうというのがある。自然信仰があって、自然を尊び調和を目指すという世界観が根付いているから、他の世界観を持った地域からもたらされた知見も食材も食材も料理も、みん
勇者が冒険に出るとき、はじめは1人だけどたいてい仲間ができる。旅に出る前に仲間を募ることもあるし、旅の途中で仲間が増えていくこともある。なんとなく、同じ目的を持っているからとか、楽しそうだから、気に入ったからなどといった理由で一緒にいるよう
地球環境と表現すると、いささかスケールが大きすぎて物怖じしてしまいそうだけれど、人類と食との関係を勉強していると、環境の変化に目を向けざるを得ない。氷河期が終わって暖かくなったとか、太陽活動が弱まったとか、どこかで大噴火がおきたとか。その他
たべものラジオのオフ会兼フグ食べ比べ会から、ふじのくに地球環境史ミュージアム企画展ツアー。2日間に渡るイベントも盛況のうちに幕を閉じた。主催では有るものの、ぼくらが頑張ったと言うより、参加者の皆さんの盛り上がりに助けられた感がある。久しぶり
「ええ、売名行為ですよ。みなさんもおやりになったら良い」 杉良太郎さんのセリフなのだけれど、これはしびれるなぁ。ぼくは知らなかったのだけれど、杉良太郎さんはずっとボランティア活動をし続けてきたらしい。もうずっと。だから、世間一般のイメージす
仕事帰りに居酒屋で一杯。差し出されたおしぼりで顔を拭いたら気持ちいいだろうな。ということは、たぶんみんな知っている。けれども、そんなことは出来ない。マナー違反だと知られているからなのか、それとも周囲の女性に冷ややかな視線を送られるのに耐えら