車のエンジンルームからキュルキュルという異音がしたら、ベルト鳴きが原因かもしれません。ファンベルトの劣化や滑りが起きているのであれば交換や張力調整が必要となってきます。

車の安全装置のひとつであるトラクションコントロールシステムは、トラクション(駆動力)を制御してタイヤが空転することを防ぎます。スイッチでオフにすることで、悪路でのスタック状態から脱出することが可能となるのです。

ターボやスーチャーという過給機を搭載することで、小排気量エンジンでもNA以上の出力を発生させることが可能。排ガスを利用するのがターボ、ベルトを介してエンジンからの動力を利用するのがスーパーチャージャーです。

固くしまったボルトを緩めるには力よりもひと工夫が必要。メガネレンチをハンマー叩くような一瞬の力、テコの原理を使った方法、潤滑剤によって誰でも簡単に緩めることが可能となります。

夏場にエアコンの効きが悪いことに気づくことが多いですが、ガスが不足しているだけなら補充するだけで直ります。またコンプレッサーやリレー、フィルターなどの不具合により冷たい風が出てこなくなってしまいます。

電装品が動かなかったら、ヒューズ切れが原因かもしれません。DIYでショートさせてしまったり、電気の使い過ぎや寿命でも切れてしまいますが、自分で簡単に交換できます。

冬の凍結した路面は、圧雪アイスバーン・ミラーバーン・ブラックアイスバーンと3種類にわけられます。安全に走行するためには急なハンドル・ペダル操作をせず、普段より車間距離をあけることが大切です。

フロントガラスには定められたもの以外、取付けができません。また駐車禁止表示がなくとも駐車してはいけない場所があります。知らないで気づかぬうちに道路運送車両法の保安基準に違反をしているかもしれません。

車のオーバーヒートの原因は冷却系の不具合が多くを占めている。その際の対処方法を知っておこう。ほんとにエンジンを止めないほうがいいのだろうか？

ブレーキ鳴きはパッドやライニングの消耗が原因のほか、グリス切れやピストンシール・ブーツの破損でも発生する。またスポーツ走行のためにメタル系パッドに替えたりシムを外すことでも異音がでる。

冷却水はLLCやクーラントとも呼ばれています。役割と点検方法を紹介する。また車種により様々に着色されているのはなぜなのだろうか？

ゼブラゾーン(導流帯)は、車両の安全・円滑な走行を誘導するために設けられています。進入・走行をすることは違反となりませんが、みだりに走行しない方がいいというのが一般的な考え方。接触事故の際の過失はゼブラゾーンを避けた車の方が大きくなるのだ。

車における馬力とは出力のことでトルク×回転数でもとめることができ、トルク値とはエンジンの回転力を表します。現在では国際規格によりPS→kW、kgf･m→N･mに統一されています。

レシプロエンジンはピストンの上下運動をクランクシャフトで回転運動に変える。吸気・圧縮・爆発・排気の4つの工程からなるため4サイクル(ストローク)エンジンともいう。またガソリン機関とディーゼル機関に分けられる。

エンジンブレーキとはエンジンの出力を抑えて、エンジンの抵抗によって減速させる作用(制動作用)のことです。フェード現象・ペーパーロック現象の防止や、うまく使えば運転が楽になります。

たった4ステップ！これさえ覚えてエアゲージがあれば、自宅で簡単に初心者でもタイヤの空気圧点検(エアーチェック)ができます。車を運転人は事故が起きる前に点検しよう！

車のオルタネーターとは交流発電機のことですが、以前まで使われていたダイナモとどんな違いがあり、どう優れているのでしょうか。また電気自動車やハイブリッド車はどんなふうに発電しているのだろう。

AT車でギアがパーキングかニュートラル以外にはいっている時にゆっくりと動き出す現象をクリープ現象といいます。これはトルクコンバーターによって起こるためMT車では発生しません。

今では減ってきているO/Dスイッチですが、まだ走っている車も多いです。使い方を知っていると登り下りを繰り返す道や長く緩やかな道を快適に運転することができます。