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  • 恋愛力あった?

    難しい話です。 恋愛はそんなに能動的アプローチによって成就することでしたかと。モテモテのイケメンはむしろ徹底的に受動的な訳で。 僕自身はこのような恋愛の仕掛けにたいすれば、恋愛によって複雑骨折という表現が実際的でした。 しかしながら、僕ほど奇妙にモテモテだった人間は珍しいと...

  • 性被害根絶のために

    児童ポルノ法はなぜ上手く通らないのか。 日本の売春の『実態』は、国際的批判、非難が突出するほどに深刻である。「売春の横行」は情報社会のなかで、悪の手招きという実際構造によっている。それは、人間心理的脅し、経済依存的な負の連鎖、庶民の性的権利意識にたいし政治自体が退潮であることな...

  • 労働史の試み(メモ)

    労働史を語る前に、自然対社会について。 時々、僕は自然を中心に世界を書こうとするが、そのことで説明したいのは、労働が人間社会と自然の瀬戸際で、とてつもない自然自体の遊戯によって生まれる偶然によって育まれ、知恵ということとなり、その担い手が継承する、されざるを得ないほどに歴史的な...

  • 魚の肴

    秋刀魚が捕らえられて、漁師の家の池に放たれた。 池には鮭が泳いでいて、今までに放たれた餌に食らいついた意欲を、秋刀魚に向けて表明した。 秋刀魚はついさっきこの水を見たという唐突さで鮭に迎えられ、ムッとして言った、「用意周到に肴をもって来るんだ、鮭を肴にしたいものだよ。」

  • バカ殿様

    「ふにゃふにゃ、わらわは、ふにゃふにゃ」 いびきをかきつつも、バカ騒ぎを織り混ぜた夢を見ているのだろう、信じられない。 バカ殿様をいつも見ているあの人も、明日起きうることなど夢にも想えない。 それ故のバカ殿様のご就任となった、そういう時期、時代のなかにある。 「こんなお殿様...

  • 幻の政府

    A宮殿では、短めに交響曲が流れ、司会者がマイクで呼び掛ける。「さあ、皆さま。こちらに間もなくお見えになる方、コロンボ国王です。皆さま、拍手でお迎えください。」 民衆は熱狂した。 だが、その無数の荒々しい歓喜の声のなかで、 コロンボ国王は配慮に苦戦し、 ドタっと転んでしまった。 国...

  • 白猫ととある崖

    白猫一匹がまだ見ぬ自然に臨もうとしている。 そこは、巨大な岩壁、危ない崖、床たる土地に平たい緑や花の色が明るく、もう何億年と同じ形をしている。 白猫は、ぴょんぴょん跳ねて、崖の手前で、本意か不意か、片足を伸ばして、まるでそこから向かいの山岳に移りたいようだ。崖の下には川が流れて...

  • 無茶苦茶な彼

    だが、けいたの心は愚かだ。彼の身体はぼろぼろだ。なにか意思を表明し、彼自身から光を出そうと思えていない。自宅から旅先まで、事なかれ主義は酷いものだ。彼はどういう存在か、どういう知恵をもち、どういう心から働き出すのか、彼は案外自由を選んでいるはずだ。環境では、地震が起きる、世の中が...

  • けいたのテーマ

    けいたには歴史が必要で、そうあるには誰彼から見られることを怖れてはならない。生きていることに消極的であってはならず、無意識にも労働と生活の日常を送らなければならない。現代の社会生活に必要な一番の能力は斬新な発想を世に出すことで、けいたもそれを追求する。今はリラックスの方法を。

  • 良さげなメンション

    けいたは昔から、自身に向かい、心があると言う人がなんとなく好きだ。また、いつもだらしない態度でいるのに、誰彼を賢いと信じてかすかな想いを馳せる。けいたには常なる意思がない。ゆらゆらしている彼のことを誰彼となくお笑いにする。誰かは彼を見て地球万才とまで言う。けいたは結局、人が好きだ。

  • 嫌なメンション

    けいたは39歳、なにも遺しはしない。 すると当然、誰彼が集まるでもないはずだ。このことを家族の問題なり貧困事情のなかで扱うのは普通のことだ。けいたがなにかを産み成し遂げたとする誰かが現れるならば、まだ生きた心地があるのだろう。 しかし、けいたは事実上の地獄行きだ。

  • 背景の説明

    彼について考えると、政治的立場が宗教なのではないかと強く信じる人がいるだろう。 しかし、彼は「共産党が大好きだ」と僕に話したのだ。 それは、僕が大好きだから、という訳でもなかった。彼はそう話した。 これをキャンセルする彼を見たら、僕は彼について少し考え、こう話すだろう。 「...

  • 彼は乱れていった

    クラスのなかで、彼は次第に無茶苦茶と呼ばれる人になっていた。 言ったことを言わなかったことにし、こう決めたのに直ぐ様反対を決めたことにした。 勉強組は、彼のことを独裁者だと言い放つようになった。 これらのことは平穏な小学校での苦しくない騒ぎだと僕は見ていた。これは会話。 ...

  • 追憶せざるを得ない

    僕からすれば、彼はかなりの愛され人だったから、近寄るにしても控え目だった。実際、彼にはいつも仲の良い隣人が付き添っていた。 * 僕は、まあ、かまわないか、と心に決め込んでいたのだが、こんな不器用な姿を見て、彼はまるで知恵のある少女の仕草をしながら、僕を見て、謎のアドバイ...

  • 小五、その第一日目

    この話を読むにあたって注意されたいのは、僕について愚直に見立てても間違えるという。 そう、僕を知り尽くしたと思えても、まだ全然至れていない。 * 僕の姿とは見かけ上まったく似ない彼なのだが、二人のことで、小一の新学期始まりの日、大混乱が生まれた。 (僕も彼もまだ知ら...

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