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史上初の小学生合格者(小6/12歳)の父による宅建合格ブログ https://paparing-takkenshi.com/

史上初の小学生合格者の父(宅建士)による宅建合格ブログです。 独学で宅建試験にチャレンジする方々を全力で応援します。 勝利の方程式&95%理論の提唱者!!

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2022/11/24

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  • 一問一答式を斬る!(2024年版)

    ──なぜ一問一答式なのか? ──一問一答式をランク付け ──なぜ一問一答式なのか? 私が唱えた勉強法に「勝利の方程式」というものがある。▶勝利の方程式とは? https://paparing-takkenshi.com/entry/2020/02/11/011433それは宅建の勉強を2つのステップに分け、第一段階の教材に「一問一答」を、第二段階の教材に「分野別過去問」を使用するというもの。一問一答→分野別過去問これが合格するための最短ルート(勝利の方程式)であり、とりわけ「一問一答式」が重要となる。それは私自身の経験と、それを伝授した息子の実体験(共に合格)によって裏打ちされている。2019〜…

  • 宅建士 出るとこ集中プログラム&10分ドリル(2024年版)

    ──はじめに ──出るとこ集中プログラム ──出るとこ10分ドリル ──10分ドリルの補足 ──おわりに ──はじめに 2月下旬、今年も吉野塾の吉野先生から「宅建士 出るとこシリーズ」の最新版をご恵贈いただいた。『出るとこ集中プログラム』は4年連続、『出るとこ10分ドリル』は3年連続のご恵贈である。これに先がけ昨年12月、名古屋のセミナーで吉野先生と初めてお会いし、いろいろお話できたのは私の中ではかけがえのない財産となった。この場をお借りし御礼申し上げたい。今回、吉野先生の「出るとこシリーズ」をオススメするのはこういった経緯があるからではない。私は以前から、初学者に適切な宅建教材として次の3つ…

  • 宅建の権利関係について

    ──はじめに ──私の見解(補足) ──やはた先生の見解 ──おわりに ──はじめに 私は以前、X(旧Twitter)で、宅建の権利関係の勉強法について次のようなポストをしたことがある(一部修正)。 宅建の権利関係が苦手な受験生ってかなり多いです! よくDMでいただく質問の中に、 「民法は別途専門の教材で勉強すべきでしょうか?」 というのがあります。 権利関係を得点源にしたいのならそうすべきだと思います。 ただ半分の7/14点であれば、業法や法令、税その他次第で合格ラインをクリアすることは十分可能です。 いつも不思議に思うのは、権利関係が〜と嘆いている受験生に限って、業法や法令、税その他で十分…

  • 水野健の宅建士 神テキスト&神問題集

    ──水野先生との出会い ──宅建士 神テキスト ──宅建士 神問題集 ──おわりに ──水野先生との出会い 2023年度の宅建本試験直後の10月17日、宅建界隈の大御所・水野先生と名古屋で初めてお会いした。それ以前にXのスペースで少しだけお話したことはあるが、その時、水野先生から「名古屋へ行ったときは挨拶させてほしい」旨のお言葉をいただいていた。ちょうどその日、水野先生は愛知県内で仕事が入っていたらしく、「仕事の後にお会いしませんか?」というDMが事前に私のところに届いた。私は速攻で「了解です」と返信をし、対談が実現することになった。当初はLEC名古屋駅前本校のやはた先生と3人で合流する予定だ…

  • 合格発表前後〜時系列で振り返る

    ──はじめに ──合格発表前後 ──過去問を極めるには ──はじめに 2023年度の宅建試験は、事前予測では合格ラインを36ないし37点とする人が多かったが、36点に帰着した。合格率は17.2%だった。宅建の合格発表前後は、ネットではある意味お祭りのような状態になる。正式な合格発表は11月21日の午前9時30分からだが、例年、午前0時過ぎに合格基準点や合格率などの客観的なデータがリークされる。いわゆるフライング発表だが、これがお祭り気分を助長させるのだ。そして午前9時30分過ぎに、不動産適正取引推進機構のホームページに合格者の受験番号が掲載される。こういった一連の流れを、次の受験生のための情報…

  • 本試験を迎えるにあたって(2023)

    ──はじめに ──当日の持ち物チェック ──その他、注意すること ──そして最後に、、 ──はじめに 本試験会場にテキストなり過去問集を持参しても大して勉強できない。これは私や息子の健斗の経験から判っていることである。オススメなのは、とらの巻の付録『とらの子』のような薄いまとめテキストか、トリセツ一問一答に付いているスマホのアプリ。それでも全範囲に目を通すのはムリだから、苦手項目に的を絞って学習するなど工夫が必要だ。一般受験生は、5問免除科目のどれかを総復習してはどうだろう?特に“統計”は需要があると思う。一応、私のブログ記事のURLを添付しておくので参考にしてもらいたい。▶免除科目で4点以上…

  • 保存版・重要ポスト3選(2023年9月)

    ──はじめに ──ポストその1 ──ポストその2 ──ポストその3 ──はじめに 2023年9月、X上に宅建受験生に向けてポストした重要なものを3つ、ブログとして残しておくことにした。受験生に向けたメッセージであり、反響の大きかったものばかりだ。主として私の知見と経験によるところが大きいが、数多くの宅建受験生と関わることで得られたものもある。それらすべてを躍起になって取り入れる必要はないが、ご自身がいくらかでも感じるところがあれば、ぜひ参考にしていただきたいと思う。宅建受験生の皆様の一助になれば幸いである。 ──ポストその1 私はかねてより過去問の正解率を95%以上にするよう訴えてきました(業…

  • 統計データのまとめ(2023)【免除】

    ──はじめに ──地価公示 ❲R5-3公表❳ ──建築着工統計 ❲R5-1公表❳ ──土地白書 ❲R5-6公表❳ ──法人企業統計 ❲R4-9公表❳ ──国土交通白書 ❲最新データより❳ ──はじめに 宅建試験の5問免除の一つに「統計」があり、問48がそれに当たる。直近12年間の出題項目と出題数は、・地価公示(12回) ・建築着工統計(14回) ・土地白書(13回) ・法人企業統計(10回) ・国土交通白書(5回)と概ね5つに集約される。仮に、これら以外の項目が肢の一つに含まれていたとしても消去法で十分対処できるので心配はいらない。また統計では、「上昇か下落か」「増加か減少か」又は「何年連続…

  • スケジュールと申込み方法(2023)

    ──宅建試験のスケジュール ──申込書の配布場所(郵送申込み) ──申込み方法 ──受験料と各種日程 ──宅建試験のスケジュール 令和5年度の宅建試験のスケジュール等については、6月2日に、不動産適正取引推進機構から官報公告が出た。https://www.retio.or.jp/exam/ ──申込書の配布場所(郵送申込み) 令和5年度の宅建試験の試験案内&申込書は、各都道府県の次の場所で入手することができる(無料)。https://www.retio.or.jp/exam/haifusaki.html試験案内&申込書の配布期間は、7月3日(月)から7月31日(月)まで。 ──申込み方法 【イ…

  • LEC宅建士 渾身の5冊

    ──はじめに ──どこでも宅建士 とらの巻 ──ウォーク問❶〜❸ ──直前予想模試 ──おわりに ──はじめに 一部の方はご存知だと思うが、私の勉強法は、第一段階と第二段階に分けて計画表が作られている。第一段階は、基本テキストと一問一答を中心に回していく。この計画表では4月からスタートとなっているが、6月ないし7月からのスタートに置き換えることは可能だ。ここ数年、第二段階の教材は定番化しているが第一段階のそれは流動的で、テキストだけでも次に挙げるもののどれかをオススメしている。・宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト(東京リーガルマインド/LEC) ・らくらく宅建塾(宅建学院) ・宅建士 出ると…

  • 一問一答式を斬る(2023)

    ──なぜ一問一答式なのか? ──一問一答式をランク付け ──なぜ一問一答式なのか? 私が唱えた勉強法に「勝利の方程式」というものがある。▶勝利の方程式とは? https://paparing-takkenshi.com/entry/2020/02/11/011433それは宅建の勉強を2つのステップに分け、第一段階の教材に「一問一答」を、第二段階の教材に「分野別過去問」を使用するというもの。一問一答→分野別過去問これが合格するための最短ルート(勝利の方程式)であり、とりわけ「一問一答式」が重要となる。それは私自身の経験と、それを伝授した息子の実体験(共に合格)によって裏打ちされている。2019〜…

  • 宅建士 出るとこ集中プログラム&10分ドリル(2023年版)

    ──はじめに ──出るとこ集中プログラム ──出るとこ10分ドリル ──10分ドリルの補足 ──はじめに 今春も吉野塾の吉野先生から、宅建士 出るとこシリーズの最新版をご恵贈いただいた。『出るとこ集中プログラム』は3年連続、『出るとこ10分ドリル』は2年連続のご恵贈である。2023年版はどちらも桜色(ピンク)を基調とした表紙になっている。吉野先生には、この場を借りて御礼申し上げます。いつものことながら、ご著書の最初のページを開くと吉野先生の直筆サインが添えられていた。こういった経緯があるから吉野先生の教材をオススメするのではない。私は以前から、初学者に適切な教材として次の3つを推奨している。・…

  • 2023年の羅針盤

    ──選んだ教材を信じ切る ──情報量で優劣は決まらない ──チェックは一問一答で ──2段階の学習法 ──youtubeについて ──おわりに ──選んだ教材を信じ切る まだ宅建試験に合格していない受験生で、市販の教材を年間に10冊以上購入している人は要注意だ。数多くの教材が手元にあると安心する気持ちは分からなくはないが、それだとむしろ合格を遠ざけてしまう。どの教材も適当に流し、中途半端なまま本試験を受けても失敗するだけ。そんなことは素人でも分かる。ところが、「もっと自分に合った教材がどこかにあるに違いない」そう思って書店に足を運ぶ。あるいはAmazonで教材をピックアップし、注文を確定してし…

  • トリセツvsみんほし、どっちを選ぶ?

    ──はじめに ──テキストを比較する ──一問一答を比較する ──おわりに ──はじめに 宅建の2023年版、まだすべての教材が出揃ったわけではないが、LEC『トリセツ』の売り上げが好調だ。全体的には『みんほし』の方が優勢だが、こと宅建に関しては昨年のような一人勝ちにはならない気がする。ちなみに、みんほしとはTACの「みんなが欲しかった」の略称である。実は昨年まで、私は売り上げトップのみんほしを推薦教材に挙げなかった。それには理由がある。ご存知の方もいると思うが、私の勉強法に「一問一答」は欠かせない。同じ出版社の同じシリーズの中に、一部の例外を除き、一問一答が含まれていないものは除外していた。…

  • 令和4年度 宅建合格発表

    ──合格発表の内訳 ──没問の影響は? ──昨年との差は何か? ──過去問だけでは合格できない? ──合格発表の内訳 令和4年11月22日(火)、2022年度の宅建試験の合格発表があった。 合格ライン=36問以上 合格率=17.0% https://www.sjt.co.jp/news/89943 (住宅新報webより) 合格された皆様、おめでとうございました!! ──没問の影響は? 各予備校や講師陣の合格ライン予想はほぼ34〜36点に収まっていたので、これらのどれかが合格基準点になるであろうことは推測できた。 ただ難易度が昨年とあまり変わらないという意見も多かったので、36点はないのでは?と…

  • 7つのメッセージ(2022秋)

    宅建受験生へのメッセージともいえるこれらのシリーズも、今年はこれで最後となる。 どのツイートも、単なる思い付きでしたためたものではない。 私自身の経験と息子に携わったきた経験、そして3年半にわたってTwitterの宅建受験生らと関わってきた「3つの経験」から導き出したものだ。 すべてのメッセージが心に響かなくても、どれか一つでも頭の片隅に入れておいてもらえれば、と願っている。 【その一】 宅建試験は、難問が解けるか解けないかで合否が決まるわけではありません。 過半数の受験生が正解するような基本問題をいかに取りこぼさないかが重要です。 過去問でいえば、A〜Cランクのうち、A,Bランクの問題を10…

  • 宅建受験生への14のメッセージ(2022)

    2022年の4月から8月までの間に、私がTwitter上でつぶやいたものの中から14ツイートをセレクトしてみた。すべて今年の宅建受験生に向けたメッセージとなっている。たとえ一つのメッセージでも、本試験までのモチベーション維持にお役立ていただければ幸いである。 【その一】 いろんな教材に手を出して、どれも中途半端というのが一番マズいです! 10冊の教材をそれぞれ60%消化して終わりにするくらいなら、1冊の過去問(又は一問一答)を完璧に仕上げてください。 つまり核となる1冊を作っておくということ📘 それが武器となり、やがて合格へと導いてくれるからです🌈✨ https://twitter.com/P…

  • 統計データのまとめ(2022)【免除】

    ──はじめに ──地価公示 ❲R4-3公表❳ ──建築着工統計 ❲R4-1公表❳ ──土地白書 ❲R4-6公表❳ ──法人企業統計 ❲R3-9公表❳ ──国土交通白書 ❲最新データより❳ ──はじめに 宅建試験の5問免除の一つに「統計」があり、問48がそれに当たる。直近11年間の出題項目と出題数は、・地価公示(11回) ・建築着工統計(13回) ・土地白書(12回) ・法人企業統計(10回) ・国土交通白書(5回)と概ね5つに集約される。仮に、これら以外の項目が肢の一つに含まれていたとしても消去法で十分対処できるので心配はいらない。また統計では、「上昇か下落か」「増加か減少か」又は「何年連続…

  • スケジュールと申込み方法(2022)

    ──宅建試験のスケジュール ──申込書の配布場所(郵送申込み) ──申込み方法 ──受験料と各種日程 ──令和4年度の「新型コロナウイルス感染症への対応」について ──宅建試験のスケジュール 令和4年度の宅建試験のスケジュール等については、6月3日に、不動産適正取引推進機構から官報公告が出た。https://www.retio.or.jp/exam/今年度も新型コロナウイルスの影響で、一部の地域で、10月と12月に試験日程が分かれることになりそうだ。 ──申込書の配布場所(郵送申込み) 令和4年度の宅建試験の試験案内&申込書は、各都道府県の次の場所で入手することができる(無料)。https:/…

  • LECの直前予想模試(2022)

    ──市販模試の注意点 ──オススメの3冊とは? ──No.1の市販模試 ──市販模試の注意点 今年もLECの『出る順宅建士 当たる!直前予想模試』が発売された。私は自身のブログでも毎年オススメしているが、今年で4回目になる。LECには「ゼロ円模試」や「ファイナル模試」のような定評あるオープン模試(会場模試)があるが、この市販模試も内容的には遜色ない。「市販模試なんてどれも同じ」という意見もあるが、私が実際に解いてみて感じたことは、「市販模試には当たり外れがある」ということだ。出版社による出来の良し悪しや、高品質が売りの出版社でも、年によって出来不出来があったりする。その見極めはほんと難しい。宅…

  • 宅建士 2択でチェック!(2022年版)

    ──はじめに ──特徴 その一 ──特徴 その二 ──特徴 その三 ──おわりに ──はじめに 昨年に続き、宅建みやざき塾の宮嵜先生から『宅建士 2択でチェック!』(中央経済社)の2022年版をご恵贈いただいた。この教材は、宅建の4択問題を解くときに最後の2択まで絞れたものの、そこから先が判らない。いや判らないというよりは、間違いの肢の方を選択してしまう、、そういう2択で迷ったときに、きちんと正解肢を選び出すためのトレーニング本という位置付けである。指南書といっても過言ではない。ある程度の過去問学習を終えた受験生が、最後の仕上げとして、あと何点かの点数の上乗せを図るために活用するのが効果的だと…

  • どこでも宅建士 とらの巻(2022)+555

    ──最新の法改正に対応 ──その他の特徴は? ──貴重な頻出論点集 ──最新の法改正に対応 今年もLECの『どこでも宅建士 とらの巻』が5月下旬に発売された。宅建試験は、毎年4月1日までに施行された法律に基づいて出題される。ほとんどの宅建教材はそれ以前に発売されているため、最新の法改正に対応していないことが多い。とらの巻は、4月1日より50日以上も後の発売となるため、宅建試験の出題範囲での法改正が万全なのだ。メジャーな宅建テキストの中では唯一といっても良いだろう。同じLECには、3分冊の『出る順宅建士 合格テキスト』もあるが、こちらは最新の法改正には未対応だ。合格テキストは、3冊合わせて1,2…

  • もし私が宅建受験生だったら

    ──第一段階に必要な教材 ──基本テキストについて ──一問一答集について ──第一段階に必要な教材 宅建の学習プランを第一段階と第二段階に分け、第一段階でどんな教材を使用するか迷っていたとしよう。私のブログの読者ならばお分かりだと思うが、第二段階の教材は定番化しているので頭を悩ます必要がない。▶2022年度の合格プラン https://paparing-takkenshi.com/entry/2022/03/18/204529問題なのは第一段階の教材だ。当面必要となるのは、次の条件を兼ね備えた2冊である。・通読向きの基本テキスト ・過去問の肢からなる一問一答集このことを順に説明していきたい。…

  • まず全体を俯瞰せよ

    ──完璧主義者のデメリット ──鎧を外して前進する ──武器を手に入れる ──俯瞰の大切さ ──合格への第一歩 ──完璧主義者のデメリット 今現在、職人と呼ばれるような成功者は別にして、自称「完璧主義者」はプライドが高く歩みも遅い。例えばテキストでも、最初からすべて覚えようと躍起になってしまう。通常の宅建テキストは、500〜700ページほどある。常識的に考えて、それだけの分量を一周目から全部覚えられるわけがない。そして大抵は、途中で諦めて投げ出すのが落ちだ。そこが完璧主義者の最大のデメリットかも知れない。今では少なくなってきたが、昔はアルファベット順に並べられた市販の英単語帳が何点かあった。英…

  • 初学&独学者の勉強法

    ──テキストの使い分け ──一問一答の重要性 ──テキストの使い分け 市販の宅建テキストには、情報量の多いものと少ないものがある。情報量の多いテキストは、主に調べるときに重宝し、情報量の少ないテキストは通読するのに向いている。法律の初学者が、最初から情報量の多いテキストに手を出しても、途中で挫折する可能性が高い。英単語帳でいえば、最初から見出し語だけではなく、派生語なども同時に覚えていくようなイメージ。反対に、情報量の少ないテキストはスラスラと読み進むことができるが、過去問で分からない箇所に出くわしたときに載っていないことがある。英単語帳でいえば、見出し語はあるが、派生語などがない状態。重要な…

  • 2022年度の合格プラン

    ──はじめに ──第一段階の推薦教材 ──第二段階の推薦教材 ──おわりに ──はじめに 4月初めからスタートして、10月の本試験までの大まかな計画(合格プラン)を提示しておきたい。一応、独学者向けのものだが、資格スクールに通っている人や通信講座を利用されている方にもある程度は参考になるかと思う。私の勉強法は、2段階のステップ方式である。まず基本テキストと一問一答を用いた「第一段階」の勉強法、次いでテキストと分野別過去問を用いた「第二段階」の勉強法だ。第一段階で基礎力を養い、第二段階で実践力を身に付ける。第二段階では、テキストは主に調べるために用い、分野別過去問集が学習の中心になる。学習する時…

  • 宅建士 出るとこ集中プログラム&10分ドリル(2022年版)

    ──宅建士 出るとこシリーズ ──集中プログラムとは? ──10分ドリルとは? ──宅建士 出るとこシリーズ 昨年に続き、吉野塾の吉野先生から2022年版の教材をご恵贈いただいた。しかも今年は2冊である。レターパックの中に、一冊ずつ透明なビニール袋に入れて丁寧に梱包され、我が家に届けられた。実は前もってDMで、近いうちにご著書を郵送していただけるとの連絡を承っていたが、2冊とは思っていなかったので少々驚いた。そのうちの一冊は『宅建士 出るとこ集中プログラム』の改訂版、もう一冊は『宅建士 出るとこ10分ドリル』という新刊本である。ちなみに昨年3月にご恵贈いただいたのは、『宅建士 出るとこ集中プロ…

  • 宅建受験生への12のメッセージ(2022)

    昨年、Twitterでつぶやいたものを集めて5つのブログ記事にまとめた。宅建受験生へのメッセージが3記事、雑多なツイートが2記事だ。タイトルこそ異なるが、宅建試験に関するつぶやきが約9割である。その最後のつぶやきから4ヶ月以上が経過し、Twitterでのつぶやきもそこそこ集まってきた。今回、昨年の12月試験より後につぶやいたツイートの中から12のつぶやきを抜き出し、記事にしてみた。すべてが今年の宅建受験生に向けたメッセージであり、たとえ一つでも心に留めていただければ、という思いからブログ記事にしたものである。 【その一】 宅建試験の場合、4つの肢すべてを知らなくても、知ってる肢が2つか3つあれ…

  • 宅建士 2冊のまんが本(2022年版)

    ──まんが本から入ることの意義 ──オススメのまんが本は? ──まんが本から入ることの意義 これから宅建の勉強を始めようとする初学者の方々が、いきなり活字の分厚いテキストから入ろうとすると途中で挫折する可能性が高い。予備校などでカリキュラムに沿って授業が進んでいくのならまだしも、独学者には少々荷が重いだろう。そんな初学者かつ独学者の方々には、宅建の「まんが本」から入ることをオススメしたい。まんが本といっても、基礎の基礎くらいの情報量が含まれているため侮ってはならない。一冊のまんが本を隅々まで仕上げれば、宅建の本試験でも半分くらいは得点できるからだ。もちろん、まんが本だけで合格などできないが、一…

  • 令和3年度 12月試験の合格発表

    ──合格発表の概要 ──これらの結果を受けて ──合格発表の概要 令和4年2月9日(水)、令和3年度の宅建12月試験の合格発表があった。合格ライン=34問以上 合格率=15.6%https://www.jutaku-s.com/news/id/0000029384?s=09 (住宅新報webより)10月試験と比べたら、合格者数と受験率がかなり少なくなっている。合格ラインは10月試験と同じ34点だが、合格率は2.3%ほど下がり、10月試験と12月試験を合わせた合格率は17.7%だった。あと問44に誤植があったため、2と3の2つの選択肢が正解となった。なお、合格者の受験番号は、以下のホームページか…

  • 令和3年度 宅建合格発表(10月試験)

    ──合格予想点を分析する ──フライング発表 ──そして正式な合格発表へ ──合格予想点を分析する 今年も大手の予備校や講師陣が、宅建の10月試験の合格予想点を事前に公表していた。次に掲げるのは、宅建速報.comというサイトの予想合格ラインである(上から2番目)。https://takken-sokuhou.com/#goukakuten昨年と比べたらバラツキは少なく、概ね34~36点の間に収まっていた。予想点の算出の仕方は、予備校や講師陣によって多少の差はあると思うが、前年と比べて難易度が上がったか下がったかを主な拠り所にしている気がする。そうして算出した中央値が35点で、実際、これを本命と…

  • 95%理論~負のカラクリ®

    ──はじめに ──考えられる原因を探る ──おわりに ──はじめに 私はこれまで自身のブログ記事の中で、宅建試験に合格するためには、一問一答や四択の過去問集の正解率を最低でも95%以上にするように主張してきた。これは幸いにも数多くの受験生に支持され、DM等で、合格された方々からの嬉しいメッセージもたくさんいただいた。反対に少数ではあるが、95%の正解率を達成したにもかかわらず合格できなかった受験生も何人かいた。そういう場合、合格点まであと1点か2点足りなかったケースがほとんどだが、中には30点に届かなかった人もいる。1点か2点足りなかったケースでは、詰めの甘さが主な原因かと思われるが、30点に…

  • 雑多なツイートから9選

    令和3年度の宅建の10月試験の前後にツイートしたものの内、これはブログに残した方がいいと思ったものをセレクトしてみた。タイトルこそ「雑多なツイートから9選」だが、既出の「宅建受験生へのメッセージ」シリーズ3部作との差異はない。これまで通り、たとえ一つでも心に留めていただけるものがあれば幸いである。 【No.1】 3週間後の今頃は、予備校等の解答速報も出揃い、自己採点結果もほぼ判明していることでしょう。 3週間あれば、結構たくさんのことができるものです。 半ば諦めかけている人も、がむしゃらに勉強すれば、この3週間で合格レベルにまで到達するかも知れません。 ラストスパート頑張ってください🔥 htt…

  • 雑多なツイートから10選

    宅建試験に関するものだけではなく、気まぐれでツイートしたものなど、私がTwitter上でつぶやいたものをいくつか集めてみた。タイトル通り、ジャンルに縛られない「雑多なツイートから10選」である。 【No.1】 私がTwitterに配信している新旧のブログ記事、、 下の方にスクロールしていくと下記のような場面が出てきます。 それの「宅建試験」というところをタップすると、ブログ村のINポイントが10点付く仕組みになっています。 気が向いたときにタップしていただけると励みになるし嬉しいです🙏 https://twitter.com/PLdILq9hDsVhikJ/status/14341495266…

  • 宅建受験生への8のメッセージ

    昨年の宅建試験でも、一昨年に続き新型コロナウイルスのせいで、一部の都道府県で12月試験が実施された。自らが望んで12月試験になったならまだしも、10月試験を希望していたのに12月試験になってしまった受験生はモチベーションの維持がほんと大変だと思う。モチベーションの維持に重要な役割りを果たしているものにTwitterがある。同じ目標を持った仲間の勉強の進捗状況などがつぶさに分かり、「自分も頑張らなければ」と思ったことのある受験生も一人や二人ではないはずだ。そんなTwitterに、私もこれまで幾度となく受験生に向けてのツイートをしてきた。これらのメッセージをTwitterの中だけのものにしたくなか…

  • 宅建受験生への9のメッセージ

    昨年の7月に、私は「宅建受験生への10のメッセージ」と題した、Twitterでつぶやいたツイートを集めたブログ記事を配信した。解説も特にないぶっきらぼうで不親切な記事だったが、不思議と一定数以上のアクセス数は得ることができた。今回はその「第2弾」である。宅建試験に直接関係のないツイートも含まれているが、前回同様、今年の宅建受験生がこれらのツイートを見て何かを感じ取っていただければと願っている。 【その一】 宅建試験に合格する人の大半は、本試験を受ける前から、自分が合格することが分かっています。 それまで自分が積み上げてきたものに自信を持っているからです。 積み上げが不十分な人は、これからしっか…

  • 夏以降の推薦教材(2021)

    ──はじめに ──テキスト ──要点まとめ ──一問一答 ──分野別過去問 ──年度別過去問 ──市販模試 ──オープン模試 ──その他 ──終わりに ──はじめに もし今が春先ならば、テキストはもっと情報量が多いもの、一問一答はもっと収録問題数が多いものをオススメしていた。だが、それらの教材の進捗状況が芳しくない人や、これから勉強をスタートさせる人にとってはさすがに荷が重い。10月の本試験まで残り日数が少なくなってきた今、よほど時間のある人でないと、それらの教材を消化しきれないまま本試験を迎えることになりかねない。そこで今回、「夏以降の推薦教材」と題して、これまで順調にカリキュラムを消化して…

  • 最短ルートを考察(2021)

    ──気持ちを切り替えよ ──短期合格の戦略を立てる ──一問一答に賭ける ──業法の過去問を究める ──気持ちを切り替えよ まず初めに断っておくが、これは一般の宅建受験生に向けた記事ではない。願書の申込みは済ませたものの、今のままでは不合格は不可避、すでに諦めモードの受験生に向けた記事である。宅建の12月試験まで、残り2ヶ月を切った今、これまでの勉強で何か一冊でもマスターできたものがあるだろうか?どれも未消化のまま本試験を迎えることになった場合、合格は相当に厳しくなる。だが諦めるにはまだ早い。高得点での合格はムリでも、ギリギリかその少し上くらいなら狙えないわけではないからだ。5%未満の合格の可…

  • 石垣を積み上げよ®

    ──積み上げの大切さ ──過去問のスキマを埋める ──終わりに ──積み上げの大切さ 宅建試験に限らず、資格試験全般にいえることだと思うが「積み上げ」が大切である。これまで解いてきた過去問の数、吸収できた論点の数が最終的にはモノをいう。そこに野球でいう満塁ホームランのようなものはない。どちらかというと、コツコツと1点ずつ積み上げていくサッカーに近い。言うなれば足し算である。私は自身のブログの中で、一問一答の正答率や四択過去問の正解率を95%以上にするように述べてきた。だが、それは足し算ではなく割り算だ。例えば、1,200問の一問一答を解いて、984問正解だったら、正答率は82%ということになる…

  • 50%→80%の法則とは?

    ──計画が破綻してしまった人へ ──コンパクトな一問一答集 ──計画が破綻してしまった人へ 市販の「一問一答集」の中で、収録問題数が多い代表格は、『パーフェクト宅建士 一問一答』(住宅新報出版)と『うかる!宅建士 一問一答+予想模試』(日本経済新聞出版)だろう。共に1,200問余りの問題が収録されていて、どちらかを95%以上マスターできれば、それだけで合格ライン付近にまで到達できる。これまで私は、一問一答集としては、これら2冊のどちらかをお薦めしてきた。春先から勉強をスタートし、コツコツと継続してきた人ならば、これらもそろそろ終わりに近付いていることと思う。しかし勉強なんて、予定通りに進まない…

  • 右半分で22点以上がノルマ®

    ──左右に分割された解答欄 ──右半分の目標点数 ──マークシートの読み取り方法 ──左右に分割された解答欄 いわゆる「5問免除者」を除けば、宅建試験の問題は全部で50題だ。従ってマークシート用紙の解答欄も、全部で50ヶ所ということになる(×4で200ヶ所)。解答欄の左半分が25で、右半分が25と2分割されている。左半分の内訳は、権利関係14、法令上の制限8、税と価格の評定3。右半分は、宅建業法20、免除科目5となり、左右合わせて50題だ。複雑ではないので、他の資格試験と比べるとマークミスも起こりにくい。マークシート用紙の各分野の解答欄は次のようになっている。もちろん赤線は引いてない。分野ごと…

  • 宅建受験生への10のメッセージ

    昨年、私がTwitterでつぶやいてきたツイートの内、特に反響の大きかったものを10件セレクトしてみた。解説を付けてないので、あるいはブログ記事とは呼べないかも知れない。しかし今年の宅建受験生が、これらのツイートを見て何某かを感じ、どれか1つでも心に留めていただければと願っている。 【その一】 宅建に合格すれば、仕事が見つかる、仕事に活かせる、収入が増えるなどのメリットがあります。 それだけではありません。 大袈裟に思えるかも知れませんが、見える景色が変わってくるんです。 今年、宅建試験を受ける皆さんは、それがどんな景色なのかを、合格して体感してみてください🌈 https://twitter.…

  • スケジュールと申込み方法(2021)

    ──宅建試験のスケジュール ──申込書の配布場所(郵送申込み) ──申込み方法 ──受験料と各種日程 ──令和3年度の「新型コロナウイルス感染症への対応」についてはこちら↓ ──宅建試験のスケジュール 令和3年度の宅建試験のスケジュール等については、6月4日に、不動産適正取引推進機構から官報公告が出ている。https://www.retio.or.jp/exam/今年度も、新型コロナウイルス感染症の影響のため、一部の地域で10月と12月に試験日程が分かれるものとみられる。 ──申込書の配布場所(郵送申込み) 令和3年度の宅建試験の試験案内&申込書は、次の場所で入手することができる(無料)。ht…

  • 統計データのまとめ(2021)【免除】

    ──はじめに ──地価公示(令和3年3月公表) ──建築着工統計(令和3年1月公表) ──土地白書(令和3年6月公表) ──法人企業統計(令和2年10月公表) ──国土交通白書(最新のデータより) ──はじめに 宅建試験の5問免除の一つに「統計」があり、問いの48がそれに当たる。ここ10年間の出題項目と出題数を見ると、・地価公示(9回) ・建築着工統計(11回) ・土地白書(10回) ・法人企業統計(9回) ・国土交通白書(4回)と概ね5つに集約される。仮に、これら5つの項目以外から出題されたとしても、それは肢の一つとしての出題であり、消去法で十分対処できる。また統計では、「上昇か下落か」「増…

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史上初の小学生合格者(小6/12歳)の父による宅建合格ブログ
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