映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り(ScentofaWoman)』のラストで、アル・パチーノ演じる退役軍人フランク・スレード中佐が、クリス(チャーリー・シムズ)を弁護して行う名演説は感動的だ。フランク・スレード中佐の演説私が若かった頃、私は正しい道と間違った道の分かれ道に、何度も立たされた。私はいつも間違った道を選んだ。なぜか?それは、正しい道はいつだって険しく、困難だったからだ。今この場にいる若者(チャーリー)は、正しい道を選んだ。彼は売らなかった。仲間を売らなかった。魂を売らなかった。それはいまのこの時代には、なかなかできることじゃない。しかしこの学校は、そんな彼を罰しようとしている。卑怯な行為をしてでも、権力に従う者を守り、誠実であろうとする者を排除しようとしている。私は、そんな教育には反対だ!...映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り(ScentofaWoman)』の名台詞