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  • 読了(下着の捨てどき)平松洋子

    ★下着の捨てどき 著作は1958年生まれ、エッセイスト 四十代から五十代は、とかく足もとが定まらない自分を持て余してきたといいます 下着の捨て時を例に、何事も決断は自分が問われている 下着は、洗濯した時に潮時?まだもったいない?なら勇気を振り絞り捨てる えいや!と下着を捨...

  • 読了(みつばの郵便屋さん)小野寺史宣

    ★みつばの郵便屋さん そして明日も地球はまわる シリーズ8、完結編 みつばという街の郵便配達の仕事をしている平本秋宏(アキ) アキには年子の兄がいて人気タレント、アキは顔は兄と似ているが、性格は地味だ (アキの言葉) 配達が速いのは、■さんの能力であり、個性でもある が代わ...

  • 読了(華麗なる最初の事件 令嬢探偵ミス・フィッシャー)ケリー・グリーンウッド

    ★華麗なる最初の事件 令嬢探偵ミス・フィッシャー 作者はメルボルン出身 弁護士兼作家 本作は、シリーズ20の1 オーストラリアABCが、動画配信、大ヒット 日本ではネットフリックス配信 1920年代、英国男爵令嬢のフライニー・フィッシャーが主人公 フライ二ーは、オーストラリ...

  • 読了(番士 鬼役伝 一)坂岡真

    ★番士 鬼役伝 一 鬼役シリーズ34だが、今回は前日譚となる番士鬼役伝 江戸もの、痛快エンタメ、雑学は楽しみのひとつ 例として ●綱吉は能狂い、几帳面な性格、演目は神能物、武将もの、女性もの(かつら物)、狂気もの(雑能物)、鬼を演ずる切脳物 ●綱吉は観相をして、家来に取り立...

  • 読了(秘剣の名医)永井義男

    ★秘剣の名医 蘭方検死医 沢村伊織11 シリーズ17、今回は11 江戸時代の生活や文化や吉原の話、面白かったです 例として ●浅草には以前三十三間堂があり、火災で焼失したが、その跡地に岡場所ができ、堂前と呼ばれた ●堂前は切見世(局見世)で有名、切見世は平屋の長屋形式 岡...

  • 読了(神様の罠)アンソロジー

    ★神様の罠 六名の作家によるミステリーアンソロジー ●乾くるみ「夫の余命」 最愛の人の別れをさかのぼる 途中、夫の裏切りが露呈 最初は夫が余命いくばくもなく、夫の四十九日からの話かと思いきや、夫でなく、妻だった 読者をミスリードさせる構成、夫のしたたかさが腹立出しいが、妻...

  • 読了(菓子屋横丁 月光荘 光の糸)ほしおさなえ

    ★菓子屋横丁 月光荘 光の糸 シリーズ6 家の声が聞こえる力を持つ遠野守人 大学卒業後、川越の歴史的建造物の月光荘二階をイベントスペースとしてオープン、管理人に 月光荘は、子供のように「モリヒト、イツモ イッショ」と語りかける ある日、月光荘オーナーから狭山市の古民家を改修...

  • 読了(隠微捜査8 清明)今野敏

    ★隠微捜査8 清明 人気警察小説 1995年國松警視庁長官の狙撃事件 警視庁巡査長が犯行を供述していたが、警視庁公安部がそれをもみ消そうとした この事件から、作者は「隠微」というテーマに取り組んだと 清明は二十四節気の一つ 旧暦三月、現在の四月 すがすがしい明るい季節で、...

  • 読了(マチネの終わりに)平野啓一郎

    ★マチネの終わりに マチネは、昼の公演 (フランス語で午前中) ソワレは、夜の公演 40歳を手前に運命の女性と出会ったクラシックギタリストの蒔野 ユーゴスラヴィア人の世界的な映画監督である父を持つ洋子 彼女は国際的なジャーナリスト 二人の出会・別れ・再会までの物語 おし...

  • 読了(愛と髑髏どくろと)皆川博子

    ★愛と髑髏どくろと 有名な幻想小説らしいです 主人公は、孤独や疎外感を抱えている 普通の生活を送っているようで実際はかなり無理をして、、という鬱屈した心理描写が痛々しい 余裕がないと読めないです 殺人動機は、財産目当て、愛憎、名誉、地位の為、心の謎などなど ●風 兄と女の残...

  • 読了(堪忍箱)宮部みゆき

    ★堪忍箱 定番の江戸人情モノ 平凡な日常、名も無い人達の心の闇、輝き、悲しみ、やるせなさ、いじらしさが描かれてます ●堪忍箱 開けたら、最後近江屋に災いが降りかかるから、決して中を見てはいけない箱 その箱は喪の花、木蓮の細工が、、 その箱を巡る人間達の心のざわめき ●て...

  • 読了(いけない)道尾秀介

    ★いけない ミステリーの新しい試み 各章の最終ページにヒントになる写真 異なる主人公にまつわる短編集、でも全部繋がっている ●第一章、保育士・安見は、息子を交通事故で亡くし、自身も失明 自損事故と偽る若者たちに、安見が復讐 捜査していた隈島刑事は、宗教団体の吉住に轢き殺され...

  • 読了(たった、それだけ)宮下奈緒

    ★たった、それだけ 作者は上智大学の哲学科出、作品にも哲学的な言葉が出てきます もがきながら前に進もうとする気持ちを丁寧にすくいあげる誠実な作風が人気 第六話が良かったので、重たい作品もすがすがしいです 会社員・望月正幸の賄賂事件と失踪で、それぞれ自分に向き合います 解説者...

  • 読了(初ものがたり)宮部みゆき

    ★初ものがたり 本所深川一帯を預かる岡っ引き・茂七親分による捕物帳 茂七の仮説・検証・試行錯誤(独り言含む)が面白い 鰹・白魚・柿・新巻鮭・桜餅など初ものに絡めた時代ミステリ 事件解決のヒントをくれるキーマン・稲荷寿司屋が出す料理が美味しそう それを味わう茂七、何気ない会話...

  • 読了(誰かが足りない)宮下奈都

    ★誰かが足りない 羊と鋼の森が、本屋大賞を受賞 「ハライ」というレストランに、いつか行きたいと思う6人が、色々と失われながらも、特別な人と共にいつか訪れる日を夢見る 面白い設定です 食べるという行為が、心揺るがす短編集 6編のあらすじ 1. 内定先の会社が倒産し、コンビ...

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