★食べるのが好き、飲むのも好き、料理は嫌い 食器や食卓まわりの小物が好きな作者 できあいものを利用して、早くて美味しく見栄えのする料理を紹介 手に入れた小物にまつわる思い出や、五十代で東北大学大学院に入学したエピソードも収録 写真とエッセイ 相撲とプロレスが好きな内館さん ...
★食べるのが好き、飲むのも好き、料理は嫌い 食器や食卓まわりの小物が好きな作者 できあいものを利用して、早くて美味しく見栄えのする料理を紹介 手に入れた小物にまつわる思い出や、五十代で東北大学大学院に入学したエピソードも収録 写真とエッセイ 相撲とプロレスが好きな内館さん ...
★シティ・マラソンズ アシックスが、期間限定キャンペーン「マラソン三都物語、42.195km先の私に会いに行く」のために、書き下ろされたもの 三作、いろいろあった主人公が走ることを通じ前向きになります 読後感爽やか〜 ●三浦しをん、純白のライン 学生時代、陸上をやめ、不動産...
★アドラーをじっくり読む ミリオンセラー「嫌われる勇気」のヒットを受けて、アドラー心理学の関連書が沢山出版されているが それらは少し誤解されているところもあると、、 アドラーの原書とダイジェストを紹介した本です フロイトは意識は無意識に マルクスは上部構造は下部構造に規定さ...
★悲しみとともにどう生きるか 世田谷事件の親族が、立ち上げた、悲しみに思いを馳せる会(さまざまな犯罪・事件・事故・災害など)で開催した講演を編集 ●柳田邦男・ノンフィクション作家 息子(自殺)の脳死判定で、すぐに死体扱いにして臓器を取り出すことに同意しなかった 二人称(家族...
★理系。 文系の作者が、15名の理系の知恵を物語にする 物語のポイントは 人間は何を美しいと思うか どうやって難局を乗り越えるか どうしたら幸せになれるか だ ●養老孟司 メンデルの法則と小保方晴子さんは、データありき 物語化 虫を相手にしていると、思い通りにならないことを...
★男の肖像 古今東西の14人の男の肖像 思想と妄想も含む、作者の評論 ベリクレス、ユリウス・カエサル、北条時宗、千利休、西郷隆盛、チャーチルが面白かった 解説ではアレクサンダー大王、ナポレオンや毛沢東は個人的に好きではないかもと 歴史小説の分類で 塩野七生はイマジネーション...
★運が良くなる 風水収納&整理術 風水は「環境学」、気の力を利用して運を鍛える学問 気の力は、空間と清浄、使わない物を捨てて、必要な物を良い状態にすると良い 空気の入れ替え、湿気を取り、楽しみながら掃除 インテリアでなく、残す物は正しい方法で収納 お気に入りの古い物は...
★「その日暮らし」の人類学 私達は、未来(時間)に思いを馳せるのは当たり前と思っている 例えば老後2000万円問題、長期投資とか 本作は、アマゾンの狩猟採集民のピタパンと、タンザニアの農耕民について書かれてます ●ピタパンはその場限りの生活で、直接体験したことがない事柄や、...
★萩尾望都がいる 萩尾作品に魅力された人々が、漫画評論した「評論史」の記録 作者は、歯学博士で評論家 真の美しさは、驚愕であり、切なさや痛みである 萩尾作品は美しさ=生きて行くという意識を活性化させてくれる それは時を超えた普遍なもの、作品自らが思想をはらむから、新しいし...
★ご機嫌な習慣 カバーイラストが「暮しの手帖」ぽっいです 「暮しの手帖」の元編集長、エッセイスト ●ニューヨークカーの夏の知恵 ミッドタウンの散歩には、ビルが立ち並んでいるので、ビルの一階から、隣のビルの一階を歩く、冷房がきいているから ●携帯電話がない二十代、ニューヨーク...
★奪還 シリーズ13作目 京介弁護士シリーズのタイトルは、いつも漢字二文字で統一されてます 自宅で殺害された妻、容疑者・夫の担当弁護士になった京介 夫のアリバイを証明するアイヌの楽器(ムックリ)を持った男が行方不明に 手掛かりを求め北海道へ飛んだ京介 冤罪を晴らすため、駆...
★くろねこカフェのおやつ シリーズ第2弾 江戸時代中期、八つ時(午後2時から4時ごろ)に食べていた軽食が「おやつ」の語源 葬儀会社を谷中風花、喫茶店を兄の景が亡くなった両親から引き継いでいる 葬式のオプションで、お茶会の生前予約をすれば、その喫茶店で大切な人たちにおやつを振...
★最強の思考法 絶対的に正解でなく、正解にたどり着こうするプロセスをふむこと 適切なプロセスを経てよりマシな選択を優位なほうを選ぶこと 価値観や考えの違う人と議論する時は 自分と相手をフェアに見て お互いの矛盾を見極め、防御ラインと攻撃ラインを設定、正解に近づく可能性の高...
★忘れる読書 大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー・メディアアーティスト シグネチャーパビリオン「null2(ヌルヌル)」が話題です 作者は、父の落合信彦から「ニーチェを読んでいないヤツとは話せない」と言われ中学生でニーチェを読んだそう 読後に得た知識をざっくり頭に入れて...
★狐の眉刷毛 小烏神社奇譚 小烏神社奇譚シリーズ第四弾 小烏神社の若き宮司である竜晴は、人付き合いが悪くて無愛想だけどクールで天然キャラ 唯一の友人・泰山は、神社の一画で薬草を育てている医者で本草学者 竜晴に従う付喪神達(本性は古い太刀、白蛇の抜丸、烏の小烏丸)、薬種問屋の...
★素晴らしき世界 ANAの機内誌「翼の王国」のエッセイ集 NHKネコメンタリーで、金ちゃんベンガル・銀ちゃんスコティッシュフォールドの主さんでもあります ●初めての茶会・畠山記念館で、立席、広い茶室、天窓の茶会と三つ楽しめた話 ●オーディションに応募した若者達に「貴方達は今...
★しないことリスト 「しなきゃいけないこと」の99%は「本当はしなくていいこと」 「情報が多いことや「その方が儲かるから」が理由で、しなきゃと思い込んでいる 作者は、体力がないので、お金がなくてものんびり自炊したり、散歩したり、友達としゃべったり、時間に余裕がある暮らしが向...
★「運のいい人」は手放すのがうま 教師・コピーライター・公的機関広報からスピリチュアル関係の仕事を始めた作者 余計なとらわれや執着を手放し、やりたいことがあったら、リスクがあろうとやること、人生が豊かになり、幸せになるはず とらわれない しがみつかない 期待しない 流れに逆...
★「めんどくさい」をやめました 作者は断捨離の提唱者 本書はモノでなく、言葉の断捨離について書かれています モノの断捨離の最初のアプローチは、自分の家にあるものに自覚的になること 自分とモノの関係を見直し、問い直し、快適な空間を取り戻す(環境整備)こと 今回は、自分の身近な...
★噺のまくら まくら自体が、小噺になっている65編 高座での口演を書き起こしたもの 落語好きな方にオススメ 明治生まれの師匠、現代人が忘れ去ってしまっている風俗や習慣などなど、、 万葉集、川柳、浄瑠璃、都々逸、天皇・将軍、花魁・太鼓持ち(幇間)の話まで幅広いです さだまさ...
★メメント・モリ 死を見つめ、今を生きる メメント・モリとは、ラテン語で「死を覚えていなさい」 カトリック教会の神父や修道女は平素の挨拶「メメントモリ」とする歴史が どうよく死ぬかは、その前のどうよく生きるか、どう老いるか、どう病むかにつながっているもの 頭の中では、こうし...
★チョコレートビースト インディゴの夜 club indigo(ホストクラブ)のオーナーは二人 フリーライターの高原晶(30代女性)と編集者の塩谷だ 個性的なホストたちと一緒に、持ち込まれる事件を追う物語(4話) ホストクラブというと、犯罪だのヤクザだのダークな描かれ方が...
★知的再武装60のヒント 教養(今日ようがある 今日いくところがある)についての対談エッセイ 佐藤優は、東京拘置所での読書で、「いずれ来る死を前に、何ができるか」を問いかけたと 池上彰は、佐藤より10歳上、より身近に死を感じる立ち場に 寿命は長くなっても、知的活動ができ...
★すべての疲労は脳が原因 人は疲労を起こしても、脳の複雑な働きによって疲労感を覚えないことがある 他の動物にみられない発達した前頭葉が、疲労感というアラームを意欲や達成感(多幸感や快感)で隠してしまう→隠れ疲労 最も疲れているのは、脳幹にある自律神経 交感神経と副交感神経...
★地獄堂霊界通信3 児童文学ですが、介護・環境問題・神や信仰・自己と向き合うなどをテーマにしています てつし、リョーチン、椎名は11歳、町内を騒がすイタズラ大王三人組 この三人が、街はずれにある薬屋「極楽堂」、通称「地獄堂」を訪れたとき、店主に不思議な力を授けられ、霊界への...
★心の疲れを取る技術 自衛隊のメンタルヘルスの教官が、心のムリ・ムダ・ムラを防ぐ実践的方法を紹介 ♦ムリについて 大人の社会で、ムリをためやすいのは、子供の心が強すぎる人たちだ 子供時代、我慢して努力すればできるようになると しかし、世の中は不公平不平等理不尽、努力しても...
★宮廷神官物語11 聖なる白虎の伝説(表紙)が、残る麗虎国 美貌の宮廷神官・鶏冠は、王命を受け、奇蹟の少年=天青(主人公)を探す 「慧眼(えげん)」は、人の心の善悪を見抜く力があるという 天青が、立派な慧眼児になるための物語というよりは、隷民出身の神官・鶏冠が次世代の大神官...
★脳が冴える15の習慣 前だけでなく、逃げたり立ち止まったり、また動いたりは、普通の生き方だが 立ち止まった時、何もしないと脳機能が低下し、意欲を高めるきっかけもなくなり、次に動き出すことが難しくなる いつでも動けるように、毎日の習慣により脳機能が維持されていれば、次に進む...
★日本史の内幕 古文書の達人、磯田さん 🍀1868年4月から12月までの古文書 旧幕府の勘定奉行「小栗上野介」は、幕府再興のための軍資金(油壺に)を埋めたと 🍀「日本史上最強のパワースポットがある」浜松東照宮 秀吉と家康だ ホンダ創業者の本田宗一郎氏も住んでいた 🍀...
★もの忘れの9割は食事で治せる インド伝承医学・アーユルヴェーダ医療を参考に、物忘れや認知症の予防する食べ物&食べ方を紹介してます 夕食が遅く、夕食後に甘い物を食べている食事を続けていると、やがて消化の働きが弱り、 食べ物が体内できちんと消化、代謝されなくなってしまう(食べ...
★よろず相談屋繁盛記 そりゃないよ よろず相談屋繁盛記シリーズ3 浅草の老舗料理屋「宮戸屋」の長男だった信吾(20歳)が、跡取りを弟の正吾にゆずり、「よろず相談屋」「将棋会所の駒形」をはじめる 3歳の時、大病にかかった信吾は、回復後、動物の言葉が理解できるようになった ...
★体を壊す10大食品添加物 2013年の作品 添加物の症状は個人差があり、天然添加物でもアレルギーあると 因果関係は分かりづらいが、免疫力を低下させる可能性あり じんましん、灼熱感、しびれ感、動悸、めまい、だるさ、胃部不快、下腹鈍痛、胃腸症 など 違和感を感じたら食べない...
★あてにしない生き方 若さへの賞賛は、若者を勇気づけるために必要だと それが重要な意味を持つと気づくべき 過度の信頼や熱狂に振り回されず、現実を直視する態度が、最後まで人生を謳歌できる生き方だ 安易に何かに頼らないイギリス流のライフスタイルを参考に もちろん、イギリス人から...
★正しい恨みの晴らし方 科学で読み解く タイトルは物騒ですが、自分次第ということ、、 心理学では行動を 脳科学では神経を 心の指標としてもらえ、恨みや妬みの正体を知り、ネガティブ感情にも何か意味がある 🍀中野さんは、恨みも妬みも嫉妬も、ネガティブ感情を思う存分に燃やして暴...
★もしも利休があなたを招いたら 表・裏・武者小路の三千家の礎となった利休さん 作者は武者小路千家の十五代目 お茶は、人間関係やコミニケーションについて、日常に応用できると 雑誌やテレビでよく見た天遊卓は 現代生活で、茶の場を作ることができる設え イサム・ノグチの家具を手掛け...
★出世する武士、しない武士 江戸の出世をめぐる物語 沢山の人間模様がある中、伊藤博文をわらしべ長者、強運と世渡り上手と評しています 🍀伊藤博文 松陰に才能をみいだされていた 小五郎らと尊皇攘夷運動の先兵 幕末、下級武士から出世した人は現状維持を考える必要なく、ゼロベース...
★異世界居酒屋のぶ 三杯目 グルメファンタジーシリーズ 17まであります 漫画的ですが、料理を楽しみながら、人間の基本的なことを題材にしてます ♣流れ♣ 料亭「ゆきつな」の娘と元板前は、裏口を通じて現代と王国アイテーリアを行き来している 二人はアイテーリアで居酒屋を営み、周...
★禅的生活 しょせん、自分は、この身と心で生きてゆくしかない ものの見方について、僧侶である作者が、禅語をもとに「今」「ここ」を充実させようと書いた一冊 残ったところ 🍀行きすぎた表現=志は、危険だ 金子みすゞは「私がさびしいときに、仏様はさびしいの」と言われたら、「そ...
★選ぶ力 情報の渦の中で専門家の全く正反対の意見に直面、世の中には正解のないことがあふれている 我々は、小さなことから大きなことまで、選択の日々 不安や悔いなく日々を過ごすために東洋思想をヒントしたエッセイ 🍀石飛幸三医師 患者の多くが高齢者になり、主たる治療は動脈硬化...
★脳と気持ちの整理術 外来の患者さんの傾向が変化し、ボケ症状や健忘症は減り 思考が混乱しやすい人、気持ちの整理ができない人が増えている 仕事や勉強ができ、向上心も高い人ほど悪い流れにはまりやすいと 情報量が多いことが原因だが、、 🍀脳は、基本的に複数のことに集中できない...