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  • 読了(煩悩ディスタンス)辛酸なめ子

    ★煩悩ディスタンス ペンネームが独特 コロナ禍は、人間同士のディスタンスを見直す時期だった 作者が、この時期、人間同士以外のもろもろを体験したエッセイ 個人的には作者のおっとり文章は、読んでいて楽、、 自虐ネタも自然で? 面白く、ふふっ でした スピリチュアルとの距離感が...

  • 読了(刑事の子)宮部みゆき

    ★刑事の子 2013年初版〜2020年21版 作者、初期の作品 社会問題・戦争・ミステリーをからめてますが、軸は、人間のあり方が描かれています 13歳の八木沢順 父親(刑事)の道雄の職業が原因で離婚した両親を持つ 複雑な家庭環境でありながらも、人として真っ当な価値観を持つ...

  • 読了(いい湯じゃのう)風野真智雄

    ★いい湯じゃのう ご落胤の真相 風野風、スリルとユーモアの時代小説 シリーズ3 夏バテ防止に優しい本 吉宗のご落胤は誰か? 天一坊を利用して、幕府転覆を企む者達が、吉宗他幕閣達との湯屋(富士乃湯)で直接対決 設定がユニーク 吉宗は、お庭番やくノ一に調べさせ、湯屋で謎解き、...

  • 読了(通天閣)西加奈子

    ★通天閣 約15年くらい前の作品、直木賞作家 登場人物はきらきらと輝いていない 通天閣の近くに住む人たちの物語 20代女性と40代男性が主人公 二人のエピソード(暮らし)が交互に描かれます 脇役のキャラ例 ●工場で楽な台車を奪い合う日雇いで働くおやっさん達 ●変なポスターを...

  • 読了(出世商人)千野隆司

    ★出世商人 シリーズ四 作者の作品はわかりやすく、色々困難があっても克服、最後はハッピーエンド、いい意味で安心して読めます 夏バテの体に優しい本 今回のタイトルからもそうです 父が急逝し、残された古いお店と多額の借財をも継ぐことになった文吉が主人公 文吉は、医師・手塚と、新...

  • 読了(脳科学捜査官、真田夏希)鳴神響一

    ★脳科学捜査官、真田夏希 エピソード・ブラック 警視庁8年目、同期3人の友愛物語 上杉輝久、織田信和、五条香里奈 上杉は、香里奈からある事件の相談を受けるが、その直前に香里奈が交通事故にあい、亡くなってしまう 犯人はその後、自殺、、 それから、10 年後、上杉と織田はある...

  • 読了(葉桜の季節に君を想うということ)歌野晶午

    ★葉桜の季節に君を想うということ 2007年第1刷〜2023 年第57刷 ミステリー賞を沢山取った作品 タイトルの葉桜〜は、桜を人生に見立て、桜(若い頃)が散った後、葉桜(定年後等)が楽しめるから、、 作者は、林語堂の言葉で締めくっています →人生の黄金時代は老いて行く将来...

  • 読了(スウープ!)P.G.ウッドハウス

    ★スウープ 深町悟 訳 古い作品ですが、最近翻訳されました 訳者(発行者含む)は、コロナ明けで、ロシア・ウクライナ、パレスチナ・イスラエル、中国・台湾、等 日本は平時でも全体主義的傾向があるが、この作品を笑って読むことができる社会が続くことを願うと 戦争(第一次大戦前)を...

  • 読了(フェミニズム)竹村和子

    ★フェミニズム 日本では、おひとりさまの老後がベストセラー、上野千鶴子さん(東大名誉教授・社会学者)が有名ですが 本作品は、フェミニズム入門書(男女のカテゴリーを解析、性差の虚構の暴く、身体から未来を展望)で取り上げられています 一般的にフェミニズムは、性別的不平等論、女性...

  • 読了(THE BOOK OF GOOSE ガチョウの本)イーユン・リー

    ★THE BOOK OF GOOSE ガチョウの本 イーユン・リー 篠原ゆりこ訳 作者は、北京生れ、北京大学で生物学専攻後、アイオワ大学で免疫学専攻、同大学院で創作科に編入、作家に、アメリカ国籍 数々の作品で受賞、現在はプリンストン大学で、創作を教えながら、執筆を続けている...

  • 読了(ナイルの聖母)スコラスティック・ムカソンガ

    ★ナイルの聖母 NOTRE - DAME DU NIL 大西愛子 / 訳 アフリカ・ルワンダ、ミッションスクール(カトリック)ナイルの聖母学園が、舞台の小説 戦後最大のジェノサイド(ツチとフツ民族対立、ツチに対する大量虐殺100万人?)、ルワンダ動乱の前日?予感させる学園物...

  • 読了(オーストリア滞在記)中谷美紀

    ★オーストリア滞在記 日記エッセイ450ページ、読み応えありました(^^) コロナ禍の記録、ドイツ語習得、庭仕事、家族、仕事、健康的な食事、おやつ、友人達とレストラン、心身のメンテナンスに理学療法など 日付ごと題名がメインに書かれていますが、毎回、自宅の食事と今日のBGMで...

  • 読了(半七捕物帳)岡本綺堂著 宮部みゆき編

    ★半七捕物帳 江戸探偵怪異譚 半七捕物帳(岡本綺堂)シリーズから、宮部みゆきさん推薦8話 江戸版シャーロックホームズ岡っ引き半七、岡本綺堂はコナン・ドイルの作品に影響を受けたそう 老人になった半七が、来客に昔、自分が関わったあるいは見聞きした事件を語るかたちで物語が進みます...

  • 読了(あずかりやさん)大山淳子

    ★あずかりやさん カバーに惹かれ手に取りました〜 「あずかりやさん」の店主(若い男性)は、目が見えないのですが、その動静から堅実で温かな人柄 自分だけでは、消化し切れない物事を抱えた人達が今日ものれんをくぐります 章ごとにのれん、自転車、ガラスのショーケース、人間の女性、猫...

  • 読了(目の見えない人は世界をどう見ているのか)伊藤亜紗

    ★目の見えない人は世界をどう見ているのか 障害者が、健常者が使っているものを使わず、体の潜在的な可能性について書かれてます ゾウにとっての一秒「あ」は アリにとっての一秒「あーっ」 時計のような絶対的な時間はない 主観的な時間があるのみだ 作者は美学専門(芸術や感性的な認...

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