いくつかの二次小説を、amebaブログの方へ移動しました。gooブログがサービス終了するまで、こちらのブログは書庫化にして更新しないことにしました。いくつかの二次小説をamebaブログへ移動しました。
いくつかの二次小説を、amebaブログの方へ移動しました。gooブログがサービス終了するまで、こちらのブログは書庫化にして更新しないことにしました。いくつかの二次小説をamebaブログへ移動しました。
gooブログに掲載していた二次小説を、移転先のAmebaブログやFC2ブログに移していこうと思います。FC2ブログが一番使い勝手がいいので、Amebaブログには少ししか二次小説を載せないかもしれません。今連載中のベルばら二次小説も、Amebaブログに移す予定です。ぼちぼちと…
ついに恐れていたことが起こりました。gooブログサービスが11月で終了するとのこと。まあ、二次小説の移転先は他サービスのブログがあるので心配していませんが、慌てずにゆっくりと移行作業を始めようと思います。gooブログサービス終了
近所の桜、満開でした。近所の桜。
前から気になっていた、透明の筆箱をダイソーで買いました。デザインと色がお洒落で気に入りました。ダイソーで買った筆箱。
近所のイオンにちいかわポップアップストアがあったので寄りました。ハチワレの顔が見切れてしまったwハチワレのボールチェーンを買いました。一番くじで当てたタオル。可愛いです。ちいかわポップアップストア。
アルファゲルスイッチ数量限定デザイン、ダブルチョコ。デザインが可愛いからどうしても買ってしまいます。アルファゲルスイッチ数量限定デザイン。
近所の文具店で買ったもの。前から気になっていた猫と犬デザインのノート。ユニアルファゲルスイッチのドーナツデザイン。どちらも可愛いから衝動買いしちゃいました。今日買ったもの。
近所のシネコンで1回しか上映していないので、休みの日に観にいきました。全てが良かったです。原作を前もって読んでいて良かったです。本当に素晴らしかったです。劇場版ベルサイユのばら
素材は、てんぱる様からお借りしました。「火宵の月」「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方は読まないでください。―先生・・波のように、繰り返し己を呼ぶ声。(火月・・)土御門有匡が妻の声に気づいて目を静かに開けると、そこは見慣れた鎌倉の邸でも、唐土の紅牙族の村でもなかった。有匡が居るのは、薄暗く悪臭が漂う奴隷船の中だった。(ここは、一体・・)周囲をよく観察しようと有匡が身体を動かしたとき、彼は初めて自分の手足が鎖に繋がれ、それが数珠のように数人の奴隷達とひとまとめにされている事に気づいた。(火月、火月は何処に!?)有匡は祭文を唱え、妻・火月を捜した。彼女は、太った男に凌辱されそうになっていた。(そうはさせぬ!)有匡は、火月を救う為、嵐を起こし...海賊と陰陽師第1話
素材は、てんぱる様からお借りしました。「火宵の月」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。一部暴力・残酷描写有りです、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。産業革命により、急速な発展を遂げた、アレンディア帝国。だが、その恩恵を受けるのは、一部の階級に属する者だけだった。帝国の大多数の国民は、明日の生活にも事欠く程、貧しい生活を送っていた。子供達を育てられない親達は、泣く泣く子供達を手放した。そんな彼らは、孤児院に預けられ、日々劣悪な環境の中で生きていた。カーシャも、そんな子供達の一人だった。彼女は日課の薬草を摘みに、森へと来ていた。そこで彼女は、傷ついた金色の豹を見つけた。「どうしたの、怪我をしているの?」カーシャがそう言って恐る恐る豹に話し掛けると、彼女の前に...月下の恋人達第1話
今日のお昼は、久しぶりにケンタッキーへ。チーズにおぼれるフィレサンド、チェダーチーズ。トロリとしたチーズが沢山かかっていて美味しかったです。950円のセットでしたが、その価値はありでした。お昼はケンタッキー。
セリアで買った、コーナークリップ。SNSで話題になっていましたので、すぐに近所のセリアへ買いに行きました。6色あって、デザインも可愛いです。ノートや本の角に挟んだり、プリントをまとめたりするのに便利です。こうして、開いたノートの真ん中に挟んで文鎮代わりにもできますから、便利ですね。セリアで買ったもの。
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方はご注意ください。海斗の親友・森崎和哉は、わざわざ電車で片道一時間半位かけて海斗に会いに来てくれた。「ねぇ海斗、今日誰かと会ったの?」「どうしてそんな事を言うの?」「だって、暗い顔をしているから。」「そう?」昔から―物心ついた頃から海斗と一緒だった和哉は、海斗の些細な変化を見逃さなかった。「今日、知り合いに会って・・」「どんな人?」「前に話しただろ?スペインで世話になった・・」「ビセンテっていう人?」「うん。ヴィンセントが、俺のバイト先のカフェに来たんだ。」「それで?」「それだけだよ。」「ふぅん・・」海斗は、和哉の前にコーヒーが入ったマグカップを置いた。「ねぇ和哉、そろそろ帰った方がいいんじゃない?電...マリーゴールドに恋して◇第2話◇
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様は一切関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方はご注意ください。「俺の残りの命をあなたにあげるから、ジェフリーだけは助けて・・」そう言って、自分に対して恋人の命を助けてくれるよう懇願した赤毛の少年。彼は苦しそうに咳込みながら、黒真珠のような瞳で自分を見つめていた。「カイト・・」その少年の名を呼んだ瞬間、ビセンテは夢から覚めた。その名を呼んだ時、ビセンテは何故か涙を流していた。(終わらない・・)かれこれ四時間、ビセンテはラップトップの画面を見つめていた。急な仕事が入り、彼はこのカフェに入って只管ラップトップのキーボードを叩いていた。「コーヒーのお代わり、いかがですか?」「あぁ・・」ビセンテは疲れた目を擦りながらラップトップから顔を上げると、そこには鮮...マリーゴールドに恋して◇第1話◇
今日は忙しかったので、甘い物で糖分補給。無印良品の紅茶のブルードネージュ、初めて食べましたが、サクッとした食感で、紅茶の風味豊かな味でした。疲れた。
素材は、てんぱる様からお借りしました。「FLESH&BLOOD」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。「姫様、どちらにおられますか~!」「姫様~!」時は戦国。東郷家の一の姫・海斗は、輿入れの日に家から飛び出し、馬に乗りある場所へと来ていた。そこは、森の中にある小さな湖だった。汗を洗い流す為、海斗が湖の中へと入った時、遠くから蹄の音が聞こえて来た。「こちらにいらしたのですか、姫様。」「ナイジェル・・」「こんな所にいらしたのですね、さぁ、帰りましょう。」「嫌だ。」ナイジェルは、馬から降りると海斗に向かって手を差し伸べた。しかし、海斗はナイジェルを睨みつけると、そのまま向こう岸まで泳いでいった。「姫様、お...不死鳥の唄1
素材は、てんぱる様からお借りしました。「FLESH&BLOOD」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。海斗とアルフレートが両性具有です、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。パチパチと、松明の火が時折爆ぜる音がした。海斗は毛布にくるまりながら、暖を取っていた。天幕の下でノートと教科書を広げ、勉強をしている海斗の前にナイジェルがやって来た。「余り根詰めると、身体を壊すぞ?」「ありがとう。」ナイジェルから差し出された紅茶が入ったマグカップを受け取った海斗は、一口それを飲んで溜息を吐いた。海斗は、何度も同じ数学の問題を解こうとしたのだが、解き方がわからず、鉛筆を持ったまま唸っていた。「どうした?」「この問題が解らなくて・・」「あぁ、これならこの公式を・・」ナイジェル...碧い空の果て1
表紙素材は、このはな様からお借りしました。「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。死ネタあり、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。雪がはらりはらりと舞い散る中、二人の少年達が女衒に連れられ、大門をくぐろうとしていた。黒髪に翠の瞳をした少年は、隣で歩いている金髪碧眼の少年が蒼褪めている事に気づき、そっと彼の手を優しく握った。「さぁ、ここだよ。」女衒に連れられて二人がやって来たのは、男色専門の大店・華屋だった。「女将さん、居ますかい?」「何だい、またあんたかい。」そう言いながら部屋の奥から現れたのは、煙管を咥えた六十近い女が腰を擦りながら出て来た。「今日は良い掘り出し物を見つけたんですよ。」「掘り出し物だって?」「この子達ですよ。」「へぇぇ、あ...蜜愛~ふたつの唇~第1話
今年でCampusノート発売してから50年目なんですね。近所の文具店で50周年記念デザインのシャーペンを買いました。大切に使います。Campus50周年。
職場の同僚の方からバレンタインチョコレートを頂きました。GODIVAとリンドールのチョコレート、美味しかったです。バレンタインチョコレート。
表紙素材は、湯弐様からお借りしました。「ベルサイユのばら」「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。「お帰りなさいませ、お嬢様。」「ただいま。」馬車から降りたオスカルは、慣れないドレスの裾を摘みながら自室に入ると、そこには彼女の帰りを待っていたアンドレの姿があった。「お帰り、オスカル。」「アンドレ、寝ないでわたしの帰りを待っていてくれたのか?」「あぁ。舞踏会はどうだった?」「どうもしないさ。それよりもアンドレ、用が無いなら出て行ってくれ。」「わかった。」アンドレが自室から去った後、オスカルは溜息を吐きながら、ドレス姿のまま長椅子の上に横たわった。「オスカル、入るぞ。」「アンドレ。」オスカルは、アンドレが様々な菓子が載ったワゴンを押して部屋に入って来るのを見た。「それは何だ?...薔薇と白百合2
表紙素材は湯弐様(ID:3989101)からお借り致しました。「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。両性具有・男性妊娠設定ありです、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。その昔、この帝国には闇の悪魔を封じ込め、国を護る聖女が居た。聖女は浄化の力を持つ炎を操り、それ故に“炎の巫女”と呼ばれた。聖女はやがて、帝国を統べる皇帝と恋に落ち、結ばれるが、戦いの最中命を落としてしまう。死の間際、聖女は皇帝に誓った。幾度も魂が巡り、姿を変えても生涯、皇帝(あなた)を愛し、守り続けると―「アルフレート、これを。」12歳となったアルフレート=フェリックスは、父親代わりに自分を育ててくれた孤児院の院長・ユリウスによって、額に“守護の印”を授けられた。「この“守...炎の巫女氷の皇子第1話
表紙素材は、mabotofu様からお借りしました。「FLESH&BLOOD」「天上の愛地上の恋」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。海斗とアルフレートが両性具有です、苦手な方はご注意ください。土砂降りの雨の中、ある貴族の葬儀が行われていた。―可哀想に・・―あの方は?―ショックが大き過ぎて、お部屋に籠もられているそうよ。貴族が入った棺が地中深く埋められている頃、ロンドン・イーストエンドでは一人の少年の遺体が発見された。その少年の死に顔は、何故か天使のように微笑んでいた。「聞いたかい?」「あぁ、聞いたとも!何でも、死んだあの子は・・」「しっ!誰かに聞かれでもしたらどうするんだい?」「構いやしないさ。ここら辺の奴らは、“あの家”の事は知っている。」テムズの泥ひばり達がそんな事を話していると、...獅子と不死鳥1
表紙素材は、あめいす様からお借り致しました。「火宵の月」二次小説です。作者様・出版社様とは関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方は閲覧なさらないでください。遥か昔、この大陸には百を超える民族が居た。異なる文化・宗教・風習などが混在しつつも、彼らは互いに尊重し合っていた。しかし、その均衡が大きく崩れたのは、戦争だった。やがてそれぞれの民族は国を築き、治めていくようになった。大陸の東にあった青龍国は、妖狐族が治めており、彼らは自分達が住む自治領に異民族・紅牙族を“お情け”で住まわせ、彼らには多額の税金を納めさせていた。その所為で、紅牙族は貧困で喘ぎ、娘は年頃になると都市部の遊郭と売り飛ばされていった。金髪紅眼という珍しい容姿故に、紅牙族の子供達は奴隷として妖狐族と人間の貴族達との間で、高値で売買されていた。...碧き竜と炎の姫君1
表紙素材は、装丁カフェからお借りしました。「火宵の月」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。「いらっしゃいませ~!」鳳凰大陸の北に位置する町・紅牙では、今日も定食屋の看板娘・火月が、元気よく働いていた。「火月ちゃん、ご飯おかわり!」「は~い!」厨房と店内を火月が忙しく行き来していると、通りの方から悲鳴が上がった。(何だろう?)火月がそんな事を思いながら店の外から出ようとした時、慌てて厨房の奥から出て来た女将さんに止められた。「火月ちゃん、早く店の奥へ!」「何があったんですか?」「さ、早く!」女将さんに言われるがまま、火月が店の奥へと避難すると、その直後数人の男達が店の中へと入って来た。「何ですか、あなた方は!?」「ここに火月という娘が居るだろう、出...鳳凰の系譜一
素材は、mabotofu様からお借りしました。「FLESBLOH&OD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。ディズニー映画「ノートルダムの鐘」風のパラレルですが、一部キャラ設定や時代設定が違っていたりしますが、それでもいいよという方のみお読みください。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。遠くで、狼の声が聞こえた。「さぁ、急ぎませんと・・」「わかっているわ。」数人のロマ達は、森を抜け、川を渡りパリへと向かった。だが、彼らは船頭に騙されていた。「約束した金は払った筈だ!」「あの金の五倍くらい払っていないと、話にならない。」「そんな・・」彼らの間に流れる険悪な空気を敏感に感じ取ったのか、ロマ女の腕に抱かれていた赤子が激しく泣き出した。「泣かないで。」「おやおやこれは、随分と賑や...囚われの花嫁1
母が買ってきた「グランメゾン·パリ」の鍋スープの素。野菜たっぷりで美味しかったです。寒い時は鍋。
業務スーパーで買ったストロープワッフル。コーヒーの上で温めて食べたり、浸して食べたり、そのまま食べたりしても美味しい。ストロープワッフル
ベルばら劇場版、観に行きたいけどインフルエンザやノロウイルスが流行っているので諦めます。決断。
X(twitter)でも呟いていましたが、他作品とのクロスオーバーでベルばらの平安パラレルを書きたいなあと思っています。オスカル様は、女でありながら男装の麗人として宮中で活躍されている「光る君」。アンドレは、そんなオスカル様に影のように寄り添う。18世紀フランスと日本の平安時代、全然違いますが、オスカル様は平安時代でも幕末でも現代でも格好いいと思います。ベルばらで平安パラレル。
「薄桜鬼」「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様・制作会社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。海斗が両性具有です、苦手な方はご注意ください。1858年、会津。「ここでよろしいでしょうか、カイト様?」「うん・・」この日、海斗は付き人であるナイジェルと共に花見に来ていた。冷たく厳しかった冬が終わり、美しく咲き誇る桜を見ながら海斗は春を感じていた。「法事に出席されなくて良かったのですか?」「うん。あんな醜悪な所に居たら、俺まで醜くなってしまう。」「カイト様・・」ナイジェルは、少し寂しそうな主の顔を見ながら、彼女が置かれている境遇に胸を痛めていた。海斗は、東郷家の側室である実母が病死し、正室の元に引き取られたが、その正室は海斗を蔑ろにした。海斗が赤毛で男女両方の...宵闇に咲く華第一話
素材表紙は、てんぱる様からお借りました。「FLESH&BLOOD」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。「カイト様、おはようございます。」「おはようございます。」この日、ロレンシア公爵家は、特別な朝を迎えていた。「カイト、何ですかその髪は!アンナに直して貰いなさい!」「え~!」海斗の義母・マリーは、海斗にそう言うと彼女の自室から出て行った。(何だよ、たかが見合いの為にそんなに張り切る事じゃないだろうに。)この日、ロレンシア公爵家の令嬢・アナスタシアと、この国の皇太子であるジェフリーと見合いをする事になっている。アナスタシアは、マリーに似た美貌の持ち主で、淑女のお手本のような、聡明で控え目な女性だった...愚者の花嫁第1話
昔のアニメ版も良かったのですが、今回の映画版オスカル様も良い…沢城みゆきさんのお声がいい。オスカル様…
映画ベルばらのアンドレの動画観たら、原作の彼の最期を思い出して泣きそうでした。アンドレ…
ベルサイユのばら、久しぶりに原作を読み、アンドレとオスカル様の最期に泣きそうになりました。この曲、マクロスというアニメの曲なんですが、歌詞がアンドレへの、オスカル様の想いみたいで…動画のコメント欄に、曲の意味が「永遠に引き裂かれた絆」だと知り、もう涙…転生して幸せになる2人の姿を書いてみたいです。オスカル様とアンドレのイメージソング。
久しぶりにベルサイユのばらをブックオフで全巻購入して読みました。オスカル様が素敵過ぎて…名作は色褪せませんね。ベルサイユのばら全5巻セット化粧箱入り(集英社文庫(コミック版))池田理代子集英社ベルサイユのばら
今週から少し暖かくなったりして少し過ごしやすくなってきましたが、朝は寒くて昼は暖かい・・寒暖差バテなのか、少し身体が怠いです。まぁ、無理せずに創作活動頑張ります。寒暖差バテ?
画像はこちらからお借りしました。「FLESH&BLOOD」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。遂に、この日が来た。東郷海斗は受験票を握り締めながら、その時を待った。「それでは、発表致します!」濃紺の制服に身を包んだアカデミー=スクールの在校生が、正門の前に入学試験の合格者の番号が書かれた紙を掲示板に貼り付けた。海斗の番号は、254番。(えぇっと、254・・あった!)アカデミー=スクールは、英国王立演劇学校と並ぶ、演劇学校だ。英国王立演劇学校と違うところは、アカデミー=スクールは英国で唯一の男子校だった。毎年10月から11月末に掛けて行われる入学試験の受験者数は、定員数40名に対して約2000人。世界各国から演劇のプロフェッショナルを目指す...ロマンスを君に!1
まだべるばらの二次小説書き始めたばかりですが、他作品とのクロスオーバーで、フィギュアスケートパラレルを書いてみようと思います。オスカル様とアンドレ、フィギュアスケート似合いそうなので…最近思っていること。
正月を迎えたかと思ったら、あと数週間で一月も終わりですか、早いですね。最近寒くて、家の中で暖房をガンガン効かせながらテレビを観たり、創作活動をしたりしています。パートが休みの日は家でゆっくり過ごして、外出しないようにしています。インフルエンザが流行っていますからね。寒い。
可愛いかったので衝動買いしました。チョコが美味しかったです。空き缶はペンケースとして使います。ちいかわドリーム缶。
ダイソーのぬいぐるみ筆箱に、キーホルダーをつけてみました。見るだけで癒されます。筆箱にキーホルダーをつけてみた。
「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。♢第一部♢2000年、オーストリア・ウィーン。その年の冬、ウィーン・オペラ座では、ミュージカル・エリザベートが上演されていた。19世紀末、ハプスブルク家、オーストリア=ハンガリー帝国皇后・エリザベートの激動の生涯を描いたミュージカルを、一人の青年が複雑な表情を浮かべながら鑑賞していた。何故なら、“彼”は、“本物”の彼女を知っているから。娯楽作品として、多少の脚色が必要であるというのは頭でわかっているのだが、モヤモヤとした思いを抱えながらミュージカルを観ていた。そんな中、“彼”は誰かに“視られている”事に気づき、周囲を見渡すと、美しい宝石を思わせるかのような翠の瞳と視線がぶつかった。(彼は・・...愛別離苦♢1♢
表紙素材は、mabotofu様様からお借りしました。「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様·出版社様とは一切関係ありません。両性具有·男性妊娠設定あり、苦手な方はご注意ください。二次創作·BLが苦手な方はご注意ください。ルドルフがアルフレートと出逢ったのは、幼少期を共に過ごした恋人に去られ、更に親友同然の存在だった愛犬を喪い、自殺未遂をした後療養の為に滞在したトリエステにある港だった。「皇太子様がどちらにもいらっしゃらないぞ!」「城内を隈なく捜せ!」「あぁ、一体どちらに行かれてしまったのか・・」慌てふためく使用人達がルドルフを捜している頃、当の本人は港で海を眺めていた。冷たい潮風が時折頬を撫でるのを感じながら、ルドルフは手に巻かれた真新しい包帯を見た。あの日からまだ何日も経っていなかったが、ルドルフは未...何度生まれ変わっても・・第1話
表紙素材は、mabotofu様様からお借りしました。「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様·出版社様とは一切関係ありません。両性具有·男性妊娠設定あり、苦手な方はご注意ください。二次創作·BLが苦手な方はご注意ください。―アルフレート。何処からか、波の音と共に誰かの呼ぶ声が聞こえたような気がした。(これは、夢?それとも・・)アルフレートがそんな事を思いながら寝返りを打っていると、外から雷鳴が轟き、彼は不思議な夢から覚めた。「まだ三時、か・・」寝直そうとしても目が冴えて眠れないので、アルフレートはベッドから出てこたつの中に入り、数日前に図書館から借りて来て読み始めた本を手に取った。物語の世界に没入し、気づけばアルフレートは朝を迎えていた。「おはよう、アルフレート。今日は早いんだね。」「はい、雷で目が覚めて...何度生まれ変わっても・・序
表紙は、黒獅様からお借りしました。「天上の愛地上の恋」「FLESH&BLOOD」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。海斗とアルフレートが両性具有です、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。「申し訳ないけど、もう来なくていいから。」「え?」店主からの、突然の解雇通告は、アルフレートにとってまさに青天の霹靂そのものだった。「うちも厳しいから、ね・・」「そうですか、お世話になりました。」アルフレートはそう言うと、更衣室に入り、ロッカーに入れてあった私物をリュックに詰め込むと、4年間働いていたダイナーを後にした。警察を辞めてから、貯金とダイナーで働いた給料で何とか食い繋いできたが、それも限界に来ている。今更大学時代に取った資格を活かして仕事をしようかとアルフレートが...綺羅星の如く第1話
最近、物欲が徐々になくなってきているような気がします。以前はパートの給料を全て、本や文具、お菓子などに使ってしまって万年金欠状態だったんですが、最近になると欲しい文具(主にシャーペン)は全て持っているので、偶に文具店や百均に行っても「買わんでいいか」と思ってしまうようになりました。まぁ、いいことですよね。ノートも買いためたものが沢山あるし、シャーペンも70本位あるし、筆箱も5個くらいあって、「ミニ文具店」でも開けるレベルで色々とあるので、もう買うのはやめようと思います。物欲。
表紙は、かんたん表紙メーカー様からお借りしました。「黒執事」「FLESH&BLOOD」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。「はぁ・・」その日、ファントムハイヴ社社長・シエル=ファントムハイヴは何度目かの溜息を吐いていた。というのも、新商品を開発しようと思い立ったはいいものの、中々そのアイディアが湧いてこない。かといって、今更中止にも出来ない。「坊ちゃん、失礼致します。」ベルを鳴らしてもいないのに、部屋に滑るように入って来たのは、ファントムハイヴ伯爵家執事・セバスチャンだった。「本日のデザートは、ガトーショコラのクランベリーソースがけでございます。」「悪くない。」「おやおや、仕事が余り進んでいらっしゃらないようですね?」セバスチャンは、書類の山を前にして唸るシエルにそう言うと、一通の手紙を...碧の器1
素材表紙は湯弐さんからお借りしました。「天上の愛地上の恋」「薔薇王の葬列」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。「ハイリンヒ様、おはようございます。」「ハイリンヒ様、お召し替えをなさいませんと。」翌朝、女官達がそう言いながらハイリンヒの部屋に入ると、そこには寝台の上で互いの手を握り合いながら眠っているリヒャルトとハイリンヒの姿があった。「リヒャルト、一緒に朝ご飯食べようよ!」「いいえ、俺は・・」「ハイリンヒ様がそう仰っておられるのですから、遠慮するものではありませんよ。」「は、はい・・」ハンガリー人の女官からそう言われ、リヒャルトはその日の朝からハイリンヒと食事を共にするようになった。「ねぇ、リヒャルトはどうして左右の目の色が違うの?」「これは生ま...黒衣の聖母3
素材表紙は湯弐さんからお借りしました。「天上の愛地上の恋」「薔薇王の葬列」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。両性具有・男性妊娠設定ありです、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。そう言ってリヒャルトを迎えたハイリンヒの部屋は、美しい調度品や家具で飾られており、部屋の中央には真紅のチンツ張りのソファが置かれてあった。「ハイリンヒ様にはご機嫌麗しく・・」「そんな堅苦しい挨拶はしないで!それに僕を“様”づけで呼ぶのを止めて。僕は、君と友達になりたいんだ!」「俺と、友達に?ですが、俺は平民で・・」「友達になるのに、身分なんて関係ないよ!ねぇ、ここに一緒に座って、お互いの事を話そうよ!」「は、はい・・」ハイリンヒに勧められ、リヒャルトは恐る恐るソファの上に座った。そ...黒衣の聖母2
素材表紙は湯弐さんからお借りしました。「天上の愛地上の恋」「薔薇王の葬列」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。両性具有・男性妊娠設定ありです、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。1855年10月2日、バイエルン王国、シュタルンベルク湖畔の小さな村で、黒髪に黒と銀の瞳を持った赤子が生まれた。その赤子は男女両方の性器を持つ、所謂両性具有者だった。赤子の両親はほどなくして流行病に罹りこの世を去り、残された赤子はリヒャルトと名付けられ、教会へと預けられた。その赤子の誕生から数年後の1858年8月21日、オーストリア・ウィーン郊外にあるラクセンブルク宮殿にて、欧州随一の美女と謳われたフランツ=カール=ヨーゼフ一世の后・エリザベートは待望の皇太子であるハイリンヒとその...黒衣の聖母1
「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。―ルドルフ様夢の中で、“彼”はいつも笑っていた。いつも、自分の隣に居てくれた“彼”は、星空が美しく瞬く中で、静かに逝った。―ルドルフ様、約束します。何処で何をしても、わたしは必ずあなたの元に戻ります。(お前は嘘吐きだ、アルフレート。また一緒に居られると思ったのに、お前は―)朝の光が、カーテン越しに殺風景な部屋を静かに照らし始めた。「ん・・」ルドルフは眠い目を擦りながらベッドから出ると、隣に寝ていた筈の女は居なかった。彼女と何処でどう知り合ったのかさえ、もう憶えていなかった。所詮、そういったレベルの女だったという訳だ。ただ、それだけの話だった。手早くシャワーを浴び、身支度を済ませると、ルドルフ...愛唄~君に伝えたいこと~1
「ハリー・ポッター」「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。いい所をヨハンに邪魔されたルドルフは、夕食の時間まで機嫌が悪かった。「ルドルフ様、機嫌直して下さいよ。」「アルフレート、今夜わたしの所へ来い。」ルドルフはそう言うと、アルフレートの手を優しく撫でた。「は、はい・・」(また、こいつらは・・)二人のそんな様子を見ていたヨハンは、溜息を吐いた。“昔”から、この二人の関係を知っていたヨハンだったが、それは転生して二人と再会した時も、同じ損な役回りになってしまった事に何と自分は運が悪いのだと思った。「おいおい、その位にしておけよ。」「うるさいな。」ルドルフは、そう言うとヨハンを手で追い払った。「あ~、もうっ!」「どうしたのよジャンナ...光と闇の邂逅第2話
「ハリー・ポッター」「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。「ルドルフ様、起きて下さい。」「ん・・」ルドルフ=フランツ=カール=ヨーゼフ=フォン=ハプスブルクは、気怠そうな様子で寝台の近くに立って自分を揺り起こした恋人を蒼い瞳で見た。「もうそろそろ起きませんと、汽車の時間に遅れてしまいますよ。」「わかった。」少し不貞腐れたような顔をしたルドルフは、浴室でシャワーを浴びた後、素早く身支度を済ませ、恋人・アルフレート=フェリックスと共にキング=クロス駅へと向かった。「こうしてホグワーツ特急に乗っていると、何だか“昔”の事を思い出すな。」「そうですか・・」アルフレートはそう言うと、窓の外に広がる田園風景を眺めながら、初めてホグワーツ特急...光と闇の邂逅第1話
表紙素材は、ソラ様からお借りしました。「ユーリ・オン・アイス」「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。勇利とアルフレートが両性具有です、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。「本気なの?」「俺が冗談で、こんな事を言うとでも思っているの?」「もしかして、僕の所為?」「違うよ、俺自身が考え、俺自身で決めた事だ。ユウリの所為じゃない。」「でも・・」「もうこの話は終わりだ、いいね?」「う、うん・・」勇利とヴィクトルは、互いに気まずい空気を纏ったまま、バルコニーから去った。「じゃぁ俺、先にホテルの部屋に戻るから。」「わかった。」「ユウリ、浮気したら承知しないよ?」「し、しないって!」バンケット会場の前でヴィクトルと別れた勇利は、アルフレートが待っている...氷上に咲く華たち2
表紙素材は、ソラ様からお借りしました。「ユーリ・オン・アイス」「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。勇利とアルフレートが両性具有です、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。ロシア・ソチで行われたグランプリファイナルシリーズは、ロシアのヴィクトル=ニキフォロフの優勝によって幕を閉じた。「ヴィクトル、金メダルおめでとう。」「ありがとうユウリ。ユウリもあと少しで俺に勝てたのに、惜しかったね。」ヴィクトルの隣を歩きながら、彼の恋人である勇利は、この大会で銀メダルを獲得した。「まぁ、ユウリが金メダルを獲っても獲らなくても、もう俺達は夫婦だから関係ないね?」「もう、ヴィクトル・・キスはホテルに戻ってからにしてって言ったでしょう?」「相変わらずシャイだな...氷上に咲く華たち1
表紙素材は、装丁カフェ様からお借りしました。「バチカン奇跡調査官」「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。「皇妃様、皇太子様とフェリックス司祭の事を詳しくお聞かせ願えませんでしょうか?」「アルフレートは、わたしと同じバイエルン出身なのよ。わたし達がイシュルで避暑を過ごしたとき、ルドルフが突然アルフレートを連れて来たの。ウィーンに連れて来て一緒に暮らしていた頃は余りアルフレートとルドルフは仲が良くなかったようだったけれど、アルフレートがメルクに行った後、毎日ルドルフはあの子からの手紙が届くのを楽しみにしていたわ。」エリザベートは朗らかな声でそう言うと、紅茶を一口飲んだ。「わたしは余りウィーンに居ないから、あの二人がどこまでの関係なの...二人の天使‐Ⅲ‐
表紙素材は、装丁カフェ様からお借りしました。「バチカン奇跡調査官」「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。「わたしは決して怪しい者ではありません。わたしは仕事でバチカンから派遣されただけです。」「そうか。」青年はそう言うと、平賀から彼の隣に立つ司祭へと視線を移した。「アルフレート、わたしの部屋に来い。」「ルドルフ様、すぐに伺います。」青年が教会から去った後、エメラルドの瞳を平賀に向けた。「ルドルフ様が先程貴方に対して無礼な態度をお取りになったことを、わたしが代わりに謝ります。」「いえ、そのような事をなさらなくても結構です。あの、貴方のお名前は?わたしは平賀=ヨゼフ=庚です。」「わたしはアルフレート=フェリックスと申します。こちらの...二人の天使‐Ⅱ‐
表紙素材は、装丁カフェ様からお借りしました。「バチカン奇跡調査官」「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。「アウグスティーナ教会でエリザベート皇妃の姿が突然祭壇に浮かんだ?」「そうだ。教会側は奇跡だと主張しているらしいが、その真偽を確かめる為にウィーンへ行ってくれないか?」「わかりました。」上司であるサウロ大司教に依頼され、平賀と共にウィーンへと向かったロベルトと平賀だったが、ウィーンで彼らを待っていたのは想像もしない出来事だった。奇跡調査を前に、ロベルトは平賀と共に観光の為にハプスブルク家の宮殿であったホーフブルク宮殿へと向かった。「じゃぁ僕は暫く宮殿内を見学してくるよ。」「そうですか。ではわたしはアウグスティーナ教会へ行ってき...二人の天使-Ⅰ-
ベルばらの二次小説を、初めて書いてみました。新年なので新しい事に挑戦しようと思い、他作品とのクロスオーバーという形で書いてみました。作品に登場するルドルフ皇太子は、ベルばらのマリー=アントワネットの子孫で、あの「うたかたの恋」の主人公でもあり、有名なエリザベートの一人息子です。彼をモデルにした漫画「天上の愛地上の恋」(現在絶版、全11巻でブックオフオンラインなどであれば購入可能、紙書籍版のみ)に高校生の頃夢中になり、また昨年再読して再燃して、二次小説を書いています。今年は、1月末にベルばらの映画が公開されるということで、舞台を18世紀末フランスから19世紀末ウィーンへと変えて、オスカル様とアンドレ、ルドルフ様と彼の恋人であるアルフレートとの関係を書いていこうと思います。世界史が余り詳しくないので、色々と捏...ベルばら二次小説、初めて書いてみました。
表紙素材は、湯弐様からお借りしました。1878年、ウィーン。この日、オーストリア=ハンガリー帝国皇太子・ルドルフの成人を祝う皇帝主催の舞踏会がホーフブルク宮殿で開かれていた。だが、その主役のルドルフは、少し浮かない顔をしていた。というのも、この舞踏会の目的が、自分の“花嫁探し”だという事に彼は気づいたからだった。成人してから、ルドルフは周囲から結婚を催促される事が多くなったなと感じ始めていた。ルドルフは現在19歳、結婚適齢期といっても過言ではない。ルドルフ本人はまだ結婚などしたくないと思っているのだが、彼はオーストリア=ハンガリー帝国の、唯一の後継者なので、‟帝国の跡継ぎ“を儲ける義務があった。さっさと舞踏会を抜け出して、愛しい天使の元へと向かおうとルドルフがそんな事を思った時、突然大広間の入口付近が急に...薔薇と白百合1
ZEBRAの、美しい姿勢で文字が書けるシャーペン、リントの0.3と0.5を買いました。大切に使おうと思います。今日買った文具。
キャラの形にチョコを抜き出す、キャラパキ。近所のダイソーで売っていたので、買いました。ウサギのチョコでした。うまく抜けました。キャラパキ
昨日gooブログにログインしようとしたら何度も弾かれてしまったので、なんでだろうと思ったら、サイバー攻撃を受けていたようで…とにかく、復旧できて良かったです。サイバー攻撃。
明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願い致します。2025.元日新年のご挨拶。
「薄桜鬼」「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様・制作会社様とは一切関係ありません。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。「鬼だ!」「鬼が来たぞ、逃げろ!」バタバタと、子供達が逃げる足音が池の方から聞こえたので、森崎和哉が池へ向かうと、そこには全身ずぶ濡れになった幼馴染であり許婚の姿があった。美しく桃割れに結われた髪は乱れ、髪と同じ色の振袖は泥だらけになっていた。「海斗、どうしたの?」「和哉、俺は鬼なの?」「そんな事ないよ、海斗は可愛いよ。」「本当?」「うん。」和哉の許婚・海斗はこの世に産まれ落ちた時、炎のような鮮やかな赤毛をしていた。黒髪の者が多い日本では、海斗の存在は異質なものだった。それ故に彼は家族や周囲の者達から“鬼”と呼ば...北極星の絆1
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。一部残酷・暴力描写有りです、苦手な方はご注意ください。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。1873年、ロンドン。この日、ロックフォード伯爵家は、盛大なクリスマス=パーティーを開いていた。「ジェフリー、何処に居るの!?」「あいつの事は放っておけ、エセル。」「でも・・」パーティーで賑わっている本邸から少し離れた別邸でジェフリーは愛犬達と静かに過ごしていた。病弱な彼は、一日の大半をベッドで過ごし、唯一の話し相手は、愛犬達だけ。―ジェフリー様は、あそこに?―ロックフォード家の次期当主があれじゃねぇ・・周囲の心無い声に、ジェフリーは傷ついていた。「お前達が言葉を話せたらいいのに。」ジェフリーがそう言うと、愛犬の一匹が泣い...海賊探偵社へようこそ!1
表紙素材は、めばる様からお借りしました。「薄桜鬼」二次小説です。作者様・出版社様・制作会社様とは一切関係ありません。土方さんが両性具有です、苦手な方はご注意ください。-壬生狼や・・-近寄ったらあかん、頭から食われるで市中巡察の際、時折町民達がそんな事を囁き合いながら、冷ややかな視線を自分達で送ることに、歳三はもう慣れっこになってしまっていた。(狼か・・悪魔と呼ばれるよりはましだな。)浅葱色の羽織を翻し、京都市中を巡察しながら、歳三は昔の事を思い出していた。歳三―新選組副長・土方歳三は、多摩の豪農・土方家の末息子として生を享けた。母親は長く続いた産みの苦しみの果てに産声を上げた我が子の身体を見て絶句し、長い間精神を病むこととなった。何故ならば、歳三の身体にはそれぞれ男女の証があったからだ。土方家は、歳三を男...Ibegyou◆1◆
近所のダイソーで買ったノート。可愛いデザインで衝動買いしちゃいました。近所のダイソーで買ったノート。
「黒執事」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。捏造設定あり、年齢操作あり、死ネタありです。苦手な方はご注意ください。―熱い。四方を炎に囲まれ、荒い呼吸を幾度も繰り返し、刀を握った。遠くで、誰かが自分を呼ぶ声がした。だがそれを無視して、刀を振るい、炎の中へと駆け出した。熱い。熱い―(暑い!)肌に纏わりつくような暑さに耐え切れず、シエルはベッドから起き上がった。「おはよう、シエル。」「おはようございます。」シエルが部屋から出ると、厨房ではシエルの養父・繁が朝食を作っていた。「手伝います。」「ありがとう。それにしても、暑いなぁ。」「そうですね。」両親を交通事故で亡くし、児童養護施設で暮らしていたシエルを、繁が引き取り、“家族”となった。繁は、那覇市内で居酒屋を経営していた。「おはよう、あ、シエ...闇の子守唄1
素材表紙は湯弐さんからお借りしました。「FLESH&BLOOD」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意下さい。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。(うわぁ、本当に来ちゃったんだ、俺。)東郷海斗は、目の前にずっと憧れているファッションデザイナー、フランシス=ドレイクが居る事が未だに信じられなかった。日本を代表するアパレルブランド・TOGOの社長一家の長男として産まれた海斗は、自然とファッションに興味を持つようになった。9歳の時に渡英し、寄宿学校を卒業した海斗は大学に進学せず、英国王立刺繍学院で刺繍とデザインを学び、卒業後はパリでデザイナーとしてデビューする事を夢見ながら、アルバイトと勉学に明け暮れる日々を送っていた。デザイナー、作家、音楽家―芸術...恋はオートクチュールで!1
表紙素材は、mabotofu様からお借りしました。「火宵の月」「鬼滅の刃」の二次創作小説です。作者様・出版社様・制作会社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方は閲覧なさらないでください。「先生、行ってらっしゃい~!」「おとさま、行ってらっしゃい~!」それは、いつもの、何気ない日常だった。だが―「火月、何処に居る!」出張から戻って来た有匡は、眼前に広がっている光景が信じられなかった。邸の中は荒れ果て、雛と仁の遺体が血の海の中に倒れていた。(何故、こんな事に・・)双子の遺体を胸に抱きながら、有匡は妻・火月の姿が無い事に気づいた。一体、自分が留守にしている間に何があったのだろうか。「火月、居たら返事をしろ!」「ほぅ、其方があの陰陽師か。成程、凄まじい妖気だ。」闇の中から声がしたかと思うと、黒髪に紅い...麗しき華第一話
2024年は、創作活動が充実した年でした。来年もマイペースで頑張ります。2024.12千菊丸年末のご挨拶。
一足先にクリスマスケーキを家族で食べました。ヤマザキのクリスマスケーキで、美味しかったです。一足先にクリスマス気分。
10月に購入したダイソーのぬいぐるみペンケース·スター(左)に、新しい仲間をを加えました。ミルキー(右)です。大切に二匹とも使おうと思います。二匹にはそれぞれ、シャーペン20本、替芯2個、付箋4個、消しゴム1個を入れています。追記(12.11)新しく二匹に仲間入りした、デニムの筆箱です。トムと名前をつけました。大切に使おうと思います。ダイソーで買ったペンケース。
ダイソーで買ったノート。Campusノートのものよりもページ数が多くて、デザインがお洒落なので衝動買いしちゃいました。ダイソーで買ったノート。
あまりに可愛かったので、衝動買いしました。セリアで買った自由帳。
セリアとダイソーで買ったシール。ミュージアムシールと宇宙柄、アリエルのシールはダイソーで、動物シリーズの海ヴァージョンは、セリアで買いました。大切に使います。ダイソーとセリアで買ったシール。
最近、100円ショップにばかり行っては散財しています。今日もダイソーとセリアに行きました。シール類は、ノートをデコる為に買いました。デニムの筆箱は、ダイソーで買いました。というのも、ぬいぐるみ型の筆箱を少し詰めすぎて、このままだと破れそうなので、急遽買ってきました。大切に使います。ダイソーとセリアで買ったもの。
表紙素材は、ina様からお借りしました。「天上の愛地上の恋」夢小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・夢小説が苦手な方はご注意ください。(遂に、遂に来てしまった!)坂崎千里は、目の前に広がるハプスブルク家の王宮・ホーフブルク宮殿を前にして興奮してしまった。千里は宝塚ファンの母と祖母の影響で、彼女達が愛読していた『ベルサイユのばら』にハマり、更に高校生の時に母と祖母と宝塚大劇場で『エリザベート』を鑑賞し、その影響でハプスブルク家の関連書籍を読み漁り、ますますハプスブルク家にハマっていった。しかし、千里が興味を抱いたのは、母親のエリザベート、シシィではなく、彼女の一人息子・ルドルフだった。幼少期から両親の愛情を受けられず、父親と政治的思想で対立し、放浪の旅に明け暮れる母親とは心が通じ合えず...千の瞳を持つ女第1話
「薄桜鬼」の二次創作小説です。制作会社様とは関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方は閲覧なさらないでください。一部性描写含みます、苦手な方はご注意ください。「おめでとう!」「お幸せに~!」晴天の空に響く鐘の音を聞きながら、雪村千鶴はタキシード姿の新郎を、切ない表情を浮かべながら見ていた。その隣に立てたのは、自分の筈だったのに。何故、もっと早くに会えていなかったのか。悔やんでも仕方が無い事なのに、どうしてもそんな事を思ってしまう。千鶴の視線を感じたのか、新郎は紫紺の瞳を彼女に向けた後、そのまま新婦と共にリムジンへと乗り込んだ。「千鶴ちゃん、大丈夫?」「うん。」「そんな顔して、そう言われても信用できないわ。」鈴鹿千は、そう言うと千鶴の肩を叩いた。「恋の悩みなら、聞くわよ?」「うん・・」恩師であった土方歳三の...禁断の果実1
「薔薇王の葬列」二次創作小説です。作者様・出版社様とは関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方は閲覧なさらないでください。「裏切り者のユダ!」「恥を知れ!」沿道に居る人々から石を投げつけられ、バッキンガムは刑場へと向かった。斬首台に跪くと、そこは血で濡れていた。唯一心残りがあるとしたら、それは―「ヘンリー。」耳元で聞きなれた恋人の声。ふとバッキンガムが首を巡らせば、そこには涙を流しているリチャードの姿があった。「地獄で先に待っていろ。必ず・・」“また会える”(また、あの夢か・・)「旦那様、おはようございます。」「熱いコーヒーをくれ。」「かしこまりました。」遠くで、朝を告げる鐘の音が鳴った。かつて自分達が生きていた時代よりも、“今”の方がかなり生き易い。食事も住居も、医療もあの時代と比べて遥かにマシになって...希うものは1
セリアで買った、方眼掛のノート。大切に使います。セリアで買ったノート。
最近ここ数日、ダイソーばかり行っています。今日はシャーペンを3本買いました。PG5のシャーペン、長い間探していたのですが、近所の文具専門店で見つけました。大切に使います。最近、散財しすぎですw
今日も色々と、近所のダイソーや文具店で散財しました。ダイソーのノートは、可愛いデザインのものが多くて、つい買ってしまいました。ちいかわのシャーペンと方眼ノートは文具店COMPASSで買いました。あそこはいつも文具類が安くて、キャラクター物が多いのでいいですね。今日も色々と散財しました。
今日は曇り空で寒かったです。職場のスーパーのテナント内にあるダイソーで購入したシャーペン。白は以前購入したので、色違いの黒を購入しました。ノートは、以前気にいったマガジン風ノートと、「書きやすいノート」のリニューアル版。あっと言う間に100円と10円玉がなくなりましたが、ダイソーで買い物するのは楽しいです。近所のダイソーで買ったもの。
この前、鼻と喉の詰まりと居た身に悩まされていたという事を日記に書きましたが、現在快方に向かっていて、鼻詰まりもよくなり、喉の痛みはまだありますが、随分とマシになりました。季節の変わり目というか、この時期は体調を崩しやすいので、読者の皆様もどうぞご自愛くださいませ。鼻と喉の痛み、その後。
季節の変わり目には体調を崩す人が多いといいますが、わたしもその一人です。昨日の朝から、鼻が詰まり、喉が痛くなりました。幸い熱はないのですが、鼻が詰まるだけでも不快なのに、それに加えて喉がいがらっぽくなるのが辛くて、苛々してしまいます。まぁ、余り無理せずに創作活動をしていきたいと思います。鼻と喉の痛み。
ダイソーで見かけた可愛いノート。なくならないうちに近所のダイソーで買おうとしたら、セルフレジで精算エラーが出たので、別のダイソーで買いました。100均のノート、お洒落や可愛いデザインのノートは大抵セリアが多かったのですが、ダイソーも最近お洒落で可愛いデザインのノートが増えたような気がします。ダイソーで買った可愛いノート。
わたしが高校生の時に書いた、拙い「火宵の月」の二次小説です。作者様·出版社様とは一切関係ありません。二次創作が苦手な方はご注意ください。色々と捏造設定ありです、苦手な方はご注意ください。何でも許せる方のみ、お読みください。時は平安。『源氏物語』、『枕草子』などの女流文学が盛んになり、宮廷で文学サロンが開かれ、京都が最も華やかだった頃。陰陽道の大家・土御門家では、毎夜、管弦の宴が開かれていた。「ほら、御覧になって、有匡様よ。」「凛々しいお顔ねぇ。」「和琴を弾くお姿がなんともお美しいこと。」御簾越しに囁かれる女達の声に、有匡はウンザリしていた。土御門家の嫡男・有匡は、現在27歳。11代目当主・有仁(ありひと)と妖狐スウリヤとの間に生まれ、京一の陰陽師としてその名を轟かせている。演奏が終わり、有匡は周囲のざわめ...うたかた~玉響の恋人たち~
明日まで、パート4連勤です。一日4時間労働でも、疲れてしまいます。その代わり4連勤が終わったら2連休なので、ゆっくり身体を休めようと思います。疲れた。
「魔道祖師」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。魏嬰が両性具有です、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。雲夢国の王都にある蓮花塢にある王宮では、国王・江楓眠の生誕祝いの宴が開かれていた。賑やかな音楽と共に、妓生達が華やかに舞い始めた。江楓眠の隣には、王妃の虞紫鳶が仏頂面を浮かべていた。「王妃様・・」「あの子は、一体何処に居るの?」「江澄様と厭離様なら池に居りますが・・」「わたしが言っているのは、あの子―魏嬰の事よ!」「申し訳ありません、魏嬰王女様は今どちらにおられるのかわかりません。」「もう、あの子ったら・・」王妃はそう言うと、眉間に皺を寄せた。「王女様、いけません!」「別に良いじゃん!」「いけません、木登りなどしてお召しの物が汚れてしまったら、わたくし...泪月の祈り第1話
「黒執事」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。一部暴力・残酷描写有りです、苦手な方はご注意ください。オメガバース・二次創作が苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。性描写が含まれます、苦手な方はご注意ください。―坊ちゃん。何処かで、自分を呼ぶ声がする。懐かしく、優しい声。―坊ちゃん嗚呼、何も見えない。何も・・「シエル、起きて。」「ん・・」「もうすぐ、“礼拝”の時間だよ。遅れると、マザーに怒られるよ。」「わかった・・」双子の兄・ジェイドに揺り起こされ、シエルは欠伸を噛み殺しながら、ベッドから起き上がった。寝間着から、“制服”に着替えた二人は、宛がわれた部屋から出て、“礼拝”が行われる講堂へと向かった。そこには、黒地に金糸を刺繍されたローブを纏った男女が集まってい...かたちあるもの第1話
「FLESH&BLOOD」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。「姫様、どちらにおられますか~!」「姫様~!」時は戦国。東郷家の一の姫・海斗は、輿入れの日に家から飛び出し、馬に乗りある場所へと来ていた。そこは、森の中にある小さな湖だった。汗を洗い流す為、海斗が湖の中へと入った時、遠くから蹄の音が聞こえて来た。「こちらにいらしたのですか、姫様。」「ナイジェル・・」「こんな所にいらしたのですね、さぁ、帰りましょう。」「嫌だ。」ナイジェルは、馬から降りると海斗に向かって手を差し伸べた。しかし、海斗はナイジェルを睨みつけると、そのまま向こう岸まで泳いでいった。「姫様、お待ちを!」「俺の事は、放っておいてよ!...不死鳥の唄1
「FLESH&BLOOD」二次小説です。作者様・出版社様は一切関係ありません。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが嫌いな方はご注意ください。「カイト様、どちらにいらっしゃいますか~!」「カイト様~!」その日は、海斗の五歳を祝う誕生パーティーが開かれていた。だがそこは父・洋介の社交場のようなもので、パーティーの主役である海斗は早々にパーティー会場から抜け出し、ある場所へと向かった。そこは、美しい花々に囲まれた温室だった。「あぁ、ここはいつも静かでいいな。」海斗はそう言うと、服を脱いで蓮池の中へと飛び込んだ。初秋だというのに、温室内は真夏のように蒸し暑かった。池の中で海斗が暫く泳いでいると、屋敷がある方から大きな音が聞こえて来た。(何だろう?)濡れた髪を揺らしながら海斗が裏口から...守護者の恋第1話
暑い夏が過ぎたなと思ったら、冬みたいに寒くなるし…秋、短か過ぎん?と思ってしまいました。秋、短すぎん?
「薄桜鬼」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方は読まないでください。「さぁ千鶴お嬢様、そろそろ時間ですよ。」「嫌です。」その日は、千鶴の祝言の日だった。彼女は、家同士の利害関係が一致したというだけで、一度も顔を合わせた事がない相手と結婚する事になっていた―筈だった。「お願いです、わたしをここから連れ去って下さい!」「千鶴様・・」土方歳三は、少し困ったような顔をしながら、千鶴を見た。「ずっと、あなたの事をお慕い申し上げておりました。」「お嬢様・・」「わたしは、家の為に犠牲になりたくないのです!」「逃げましょう。」思わず、歳三は千鶴の手を取ってしまった。「本当に、よろしいのですか?」「はい、あなたと一緒なら・・」こうして、千鶴は歳三と共に家を飛び出し、夫婦となった。華...愛している第一話
「魔道祖師」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。魏嬰が両性具有です、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。雲夢国の王都にある蓮花塢にある王宮では、国王・江楓眠の生誕祝いの宴が開かれていた。賑やかな音楽と共に、妓生達が華やかに舞い始めた。江楓眠の隣には、王妃の虞紫鳶が仏頂面を浮かべていた。「王妃様・・」「あの子は、一体何処に居るの?」「江澄様と厭離様なら池に居りますが・・」「わたしが言っているのは、あの子―魏嬰の事よ!」「申し訳ありません、魏嬰王女様は今どちらにおられるのかわかりません。」「もう、あの子ったら・・」王妃はそう言うと、眉間に皺を寄せた。「王女様、いけません!」「別に良いじゃん!」「いけません、木登りなどしてお召しの物が汚れてしまったら、わたくし...泪月の祈り第1話
「ブログリーダー」を活用して、千菊丸さんをフォローしませんか?
いくつかの二次小説を、amebaブログの方へ移動しました。gooブログがサービス終了するまで、こちらのブログは書庫化にして更新しないことにしました。いくつかの二次小説をamebaブログへ移動しました。
gooブログに掲載していた二次小説を、移転先のAmebaブログやFC2ブログに移していこうと思います。FC2ブログが一番使い勝手がいいので、Amebaブログには少ししか二次小説を載せないかもしれません。今連載中のベルばら二次小説も、Amebaブログに移す予定です。ぼちぼちと…
ついに恐れていたことが起こりました。gooブログサービスが11月で終了するとのこと。まあ、二次小説の移転先は他サービスのブログがあるので心配していませんが、慌てずにゆっくりと移行作業を始めようと思います。gooブログサービス終了
近所の桜、満開でした。近所の桜。
前から気になっていた、透明の筆箱をダイソーで買いました。デザインと色がお洒落で気に入りました。ダイソーで買った筆箱。
近所のイオンにちいかわポップアップストアがあったので寄りました。ハチワレの顔が見切れてしまったwハチワレのボールチェーンを買いました。一番くじで当てたタオル。可愛いです。ちいかわポップアップストア。
アルファゲルスイッチ数量限定デザイン、ダブルチョコ。デザインが可愛いからどうしても買ってしまいます。アルファゲルスイッチ数量限定デザイン。
近所の文具店で買ったもの。前から気になっていた猫と犬デザインのノート。ユニアルファゲルスイッチのドーナツデザイン。どちらも可愛いから衝動買いしちゃいました。今日買ったもの。
近所のシネコンで1回しか上映していないので、休みの日に観にいきました。全てが良かったです。原作を前もって読んでいて良かったです。本当に素晴らしかったです。劇場版ベルサイユのばら
素材は、てんぱる様からお借りしました。「火宵の月」「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方は読まないでください。―先生・・波のように、繰り返し己を呼ぶ声。(火月・・)土御門有匡が妻の声に気づいて目を静かに開けると、そこは見慣れた鎌倉の邸でも、唐土の紅牙族の村でもなかった。有匡が居るのは、薄暗く悪臭が漂う奴隷船の中だった。(ここは、一体・・)周囲をよく観察しようと有匡が身体を動かしたとき、彼は初めて自分の手足が鎖に繋がれ、それが数珠のように数人の奴隷達とひとまとめにされている事に気づいた。(火月、火月は何処に!?)有匡は祭文を唱え、妻・火月を捜した。彼女は、太った男に凌辱されそうになっていた。(そうはさせぬ!)有匡は、火月を救う為、嵐を起こし...海賊と陰陽師第1話
素材は、てんぱる様からお借りしました。「火宵の月」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。一部暴力・残酷描写有りです、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。産業革命により、急速な発展を遂げた、アレンディア帝国。だが、その恩恵を受けるのは、一部の階級に属する者だけだった。帝国の大多数の国民は、明日の生活にも事欠く程、貧しい生活を送っていた。子供達を育てられない親達は、泣く泣く子供達を手放した。そんな彼らは、孤児院に預けられ、日々劣悪な環境の中で生きていた。カーシャも、そんな子供達の一人だった。彼女は日課の薬草を摘みに、森へと来ていた。そこで彼女は、傷ついた金色の豹を見つけた。「どうしたの、怪我をしているの?」カーシャがそう言って恐る恐る豹に話し掛けると、彼女の前に...月下の恋人達第1話
今日のお昼は、久しぶりにケンタッキーへ。チーズにおぼれるフィレサンド、チェダーチーズ。トロリとしたチーズが沢山かかっていて美味しかったです。950円のセットでしたが、その価値はありでした。お昼はケンタッキー。
セリアで買った、コーナークリップ。SNSで話題になっていましたので、すぐに近所のセリアへ買いに行きました。6色あって、デザインも可愛いです。ノートや本の角に挟んだり、プリントをまとめたりするのに便利です。こうして、開いたノートの真ん中に挟んで文鎮代わりにもできますから、便利ですね。セリアで買ったもの。
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方はご注意ください。海斗の親友・森崎和哉は、わざわざ電車で片道一時間半位かけて海斗に会いに来てくれた。「ねぇ海斗、今日誰かと会ったの?」「どうしてそんな事を言うの?」「だって、暗い顔をしているから。」「そう?」昔から―物心ついた頃から海斗と一緒だった和哉は、海斗の些細な変化を見逃さなかった。「今日、知り合いに会って・・」「どんな人?」「前に話しただろ?スペインで世話になった・・」「ビセンテっていう人?」「うん。ヴィンセントが、俺のバイト先のカフェに来たんだ。」「それで?」「それだけだよ。」「ふぅん・・」海斗は、和哉の前にコーヒーが入ったマグカップを置いた。「ねぇ和哉、そろそろ帰った方がいいんじゃない?電...マリーゴールドに恋して◇第2話◇
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様は一切関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方はご注意ください。「俺の残りの命をあなたにあげるから、ジェフリーだけは助けて・・」そう言って、自分に対して恋人の命を助けてくれるよう懇願した赤毛の少年。彼は苦しそうに咳込みながら、黒真珠のような瞳で自分を見つめていた。「カイト・・」その少年の名を呼んだ瞬間、ビセンテは夢から覚めた。その名を呼んだ時、ビセンテは何故か涙を流していた。(終わらない・・)かれこれ四時間、ビセンテはラップトップの画面を見つめていた。急な仕事が入り、彼はこのカフェに入って只管ラップトップのキーボードを叩いていた。「コーヒーのお代わり、いかがですか?」「あぁ・・」ビセンテは疲れた目を擦りながらラップトップから顔を上げると、そこには鮮...マリーゴールドに恋して◇第1話◇
今日は忙しかったので、甘い物で糖分補給。無印良品の紅茶のブルードネージュ、初めて食べましたが、サクッとした食感で、紅茶の風味豊かな味でした。疲れた。
素材は、てんぱる様からお借りしました。「FLESH&BLOOD」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。「姫様、どちらにおられますか~!」「姫様~!」時は戦国。東郷家の一の姫・海斗は、輿入れの日に家から飛び出し、馬に乗りある場所へと来ていた。そこは、森の中にある小さな湖だった。汗を洗い流す為、海斗が湖の中へと入った時、遠くから蹄の音が聞こえて来た。「こちらにいらしたのですか、姫様。」「ナイジェル・・」「こんな所にいらしたのですね、さぁ、帰りましょう。」「嫌だ。」ナイジェルは、馬から降りると海斗に向かって手を差し伸べた。しかし、海斗はナイジェルを睨みつけると、そのまま向こう岸まで泳いでいった。「姫様、お...不死鳥の唄1
素材は、てんぱる様からお借りしました。「FLESH&BLOOD」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。海斗とアルフレートが両性具有です、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。パチパチと、松明の火が時折爆ぜる音がした。海斗は毛布にくるまりながら、暖を取っていた。天幕の下でノートと教科書を広げ、勉強をしている海斗の前にナイジェルがやって来た。「余り根詰めると、身体を壊すぞ?」「ありがとう。」ナイジェルから差し出された紅茶が入ったマグカップを受け取った海斗は、一口それを飲んで溜息を吐いた。海斗は、何度も同じ数学の問題を解こうとしたのだが、解き方がわからず、鉛筆を持ったまま唸っていた。「どうした?」「この問題が解らなくて・・」「あぁ、これならこの公式を・・」ナイジェル...碧い空の果て1
表紙素材は、このはな様からお借りしました。「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。死ネタあり、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。雪がはらりはらりと舞い散る中、二人の少年達が女衒に連れられ、大門をくぐろうとしていた。黒髪に翠の瞳をした少年は、隣で歩いている金髪碧眼の少年が蒼褪めている事に気づき、そっと彼の手を優しく握った。「さぁ、ここだよ。」女衒に連れられて二人がやって来たのは、男色専門の大店・華屋だった。「女将さん、居ますかい?」「何だい、またあんたかい。」そう言いながら部屋の奥から現れたのは、煙管を咥えた六十近い女が腰を擦りながら出て来た。「今日は良い掘り出し物を見つけたんですよ。」「掘り出し物だって?」「この子達ですよ。」「へぇぇ、あ...蜜愛~ふたつの唇~第1話
今年でCampusノート発売してから50年目なんですね。近所の文具店で50周年記念デザインのシャーペンを買いました。大切に使います。Campus50周年。
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。海斗が両性具有です、苦手な方はご注意ください。土砂降りの雨の中、ある貴族の葬儀が行われていた。―可哀想に・・―あの方は?―ショックが大き過ぎて、お部屋に籠もられているそうよ。貴族が入った棺が地中深く埋められている頃、ロンドン・イーストエンドでは一人の少年の遺体が発見された。その少年の死に顔は、何故か天使のように微笑んでいた。「聞いたかい?」「あぁ、聞いたとも!何でも、死んだあの子は・・」「しっ!誰かに聞かれでもしたらどうするんだい?」「構いやしないさ。ここら辺の奴らは、“あの家”事は知っている。」テムズの泥ひばり達がそんな事を話していると、そこへスコットランド=ヤードのアーサー警部補がやって来た。「君達、何を話しているんだい...獅子と不死鳥1
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様は一切関係ありません。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが嫌いな方はご注意ください。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。「カイト様、どちらにいらっしゃいますか~!」「カイト様~!」その日、海斗は遠乗りをしていた。「カイト、こんな所に居たのか。」「ジェフリー・・」海斗が王宮へと戻ろうとした時、森の脇道から白馬に跨った彼女の恋人・ジェフリーがやって来た。「結婚式を放り出した花嫁なんて、聞いた事なんてないぞ。」「俺は、あなた以外の人と結婚したくないの。」「そうか。」この日、海斗は親が決めた男と結婚する事になっていたが、海斗はそれを拒否した。ジェフリーとは、海斗が幼少の頃に知り合い、結婚の約束をした仲だった。しか...暁の皇女第1話
「薄桜鬼」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。土方さんが両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが嫌いな方は読まないでください。性描写が含まれます、苦手な方はご注意ください。「それじゃぁ、行って来るわね。」「行ってらっしゃいませ、お義母様。」「夕飯は外で食べて来るから、用意しなくていいわよ。」「はい・・」「ちゃんと戸締りはして頂戴ね。」姑はそう言うと、わたしに背を向けてさっさと家から出て行ってしまった。「はぁ・・」結婚して、夫の実家に住む事になってもう二年も経つが、中々子宝が授からず、勇気を振り絞って不妊外来クリニックの門を夫と共に叩いたら、夫が男性不妊症である事が判った。それ以来、夫はわたしとベッドを共にするどころか、キスすらしてくれなくなった。(これから、どうしよう...鬼の宿
「薄桜鬼」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方は読まないでください。「先生、さようなら~」「気を付けて帰れよ。」「は~い。」一人、また一人と、子供達が教室から去っていった。「入るぞ。」中から返事はないが、元新選組副長・土方歳三は、そう言って妻の部屋へと入っていった。布団の中に居る彼女の目は虚ろで、夫が部屋に入っても全く気付かなかった。「今日は、身体の調子が良さそうだな。」「・・はい。」たった一言。その一言が、歳三にとって何よりも嬉しかった。「買い出しに行って来る。」「お気をつけて。」「すぐに、帰って来る。」妻・千鶴を抱き締め部屋から出た後、歳三は自宅を出て、町へと向かった。「あら先生、いらっしゃい。はい、いつもの。」「済まねぇな。」「いいの、いいの。奥さん、早く良...白日第一話
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。歴史上の人物をモデルにした二次小説ですが、若干脚色された設定があります実在の人物・団体とは一切関係ありません。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。その日、海斗は王家の“娘”として生を享けた。だがその身体は、男女両方の性を持っていた。「可愛い子だ。」「ですがあなた、この子の髪色を見て下さいな。」「美しい、炎のような赤毛だ。」国王・フレデリクはそう言うと、海斗の美しい赤毛を撫でた。海斗は、何不自由なく、王女として愛情深く育てられた。しかし―「何ですって、カイトが・・」「はい・・恐らく、手術をしても痕が残るかと・・」「あぁ、何という事なの!」首に瘰癧が見つかり、海斗は医師によって切除手術を受けたが、醜い手術痕が残った...炎の紋章1
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様は一切関係ありません。一部残酷・暴力描写有りです、苦手な方はご注意ください。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。何処かで、爆ぜる音がした。「皆、そろそろ時間ですよ。」「はい、マザー。」蝋燭の灯りに照らされたのは、黒衣を纏った女達だった。「決して失敗を恐れてはいけませんよ。」女達の中で“マザー”と呼ばれている女は、大釜の中にある液体を注いだ。すると、大釜の中が真紅に染まった。「この日に、わたくし達の願いが成就される!」女達が人里離れた修道院で“儀式”を行っている中、修道院から遠く離れた王宮では、ひとつの命を産み出そうとしていた。「あと少しです、息んで下さい!」王妃は、最後の力を振り絞り、命を産み出した。「おめでとうございます、元気な王女...炎の騎士1
「薄桜鬼」の二次創作小説です。制作会社様とは関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方はご遠慮ください。朝日が、小さな町を照らした。「桜、何処に行くの?」「この前読んだ本を返しに行くの。」「そう、気を付けて行くのよ。」「はぁい!」薄紅色のチマを翻しながら、一人の少女が小さくても清潔な家から出て行った。「桜ちゃん、おはよう。」「おはようございます。」「今日もあそこへ行くのかい?」「えぇ。」朝を告げる鐘の音が鳴り、町の人々がいつも通りの生活を始めた。「ほら、見てごらん。」「あぁ、土方さんの所の?あの子、また本ばかり読んでいるよ。」「全く、美人だっていうのに、勿体無いねぇ。」町の女達はそんな事を言いながら、野菜や魚を売っていた。土方桜はそんな彼らの声など無視して、お気に入りの場所―町で唯一の図書館へと向かった。「...天上に咲く華第一話
「ゴールデンカムイ」・「FLESH&BLOOD」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。海斗は両性具有です、苦手な方はご注意ください。「ジェフリー、メイトは?」「あぁ、あいつなら・・」「キエ~、何処だここは!?月島、月島ぁ!」航海長の部屋から素っ頓狂な叫び声が聞こえたのは、『グローリア号』が、フランスからプリマスへと戻る最中の事だった。「何故わたしが船に乗っているのだ!何じゃこの揺れは!?」「ナイジェル、大丈夫・・って、あんた誰!?」「キエ~!」海斗とジェフリーがナイジェルの部屋へと向かうと、そこに部屋の主の姿はなく、代わりに居たのは軍服姿の褐色の肌をした青年だった。「お前、何者だ?」「何じゃきさんら!」「それはこっちの台詞だ!」「おかしら、どうしたんでぇ・・って、誰だてめぇ!」「キエ~!」...融雪~約束の地~1
「FLESH&BLOOD」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。オメガバースパラレルです、苦手な方はご注意ください。もう二度と会えない貴方に、最期に会いたいと思うのは我儘なのでしょうか。貴方と会い、共に歩み、愛し合った日々。そのどれもが、僕にとっては宝石のように美しく大切なものとなりました。もう一度、貴方に会えたらどんなにいいのか―「東郷さん、おめでとうございます、元気な男の子ですよ!」まるで全身を炎で焼かれるかのような激痛の後、この世に産まれ落ちたのは、金髪碧眼の天使だった。その生命の重みを胸に抱いた時、涙が止まらなくなった。“カイト”耳朶を震わせ、胸を高鳴らせた声。自分を慈しみ、愛してくれた大きな手。そして何よりも、自分を愛しく見つめた、晴れた日の海の様な、美しい蒼い瞳―ジェフリー=ロ...運命の華∞1∞
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。海斗が両性具有です、苦手な方はご注意ください。土砂降りの雨の中、ある貴族の葬儀が行われていた。―可哀想に・・―あの方は?―ショックが大き過ぎて、お部屋に籠もられているそうよ。貴族が入った棺が地中深く埋められている頃、ロンドン・イーストエンドでは一人の少年の遺体が発見された。その少年の死に顔は、何故か天使のように微笑んでいた。「聞いたかい?」「あぁ、聞いたとも!何でも、死んだあの子は・・」「しっ!誰かに聞かれでもしたらどうするんだい?」「構いやしないさ。ここら辺の奴らは、“あの家”事は知っている。」テムズの泥ひばり達がそんな事を話していると、そこへスコットランド=ヤードのアーサー警部補がやって来た。「君達、何を話しているんだい...獅子と不死鳥1
「天上の愛地上の恋」二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。二次創作・オメガバースが苦手な方はご注意ください。2020年、アメリカ・NY。世界中で謎のウィルスが猛威をふるい、ロックダウンされた地区で暮しているアルフレート=フェリックスは、忙しなくパソコンのキーボードを叩きながら、ある小説を仕上げようとしていた。それは、自分の高祖父にあたる同姓同名の司祭―厳密に言えば元司祭だが―が、第一次世界大戦後、身寄りのない孤児達にその生涯を捧げた彼の足跡と功績を描いたものであった。「ふぅ・・」アルフレートはブルーライトカットの眼鏡を外して溜息を吐いた後、すっかり冷めてしまったコーヒーを流しに捨てた。空腹を覚えた彼は、冷蔵庫の中からパンとチーズを取り出して簡単なサンドイッチを作ると、それを一口齧った。数日...囚われの愛1
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。その日は、大雪が降っていた。「まさかこんなに降るなんてねぇ。」「こんなに毎日降るんじゃ、商売上がったりだよ。」凍てつく寒さの中、裸足でテムズ川の泥を漁っている泥ひばり達がそんな事を話していると、一人の少年が甲高い悲鳴を上げた。「姉ちゃん、大変だよ~!」「どうしたんだい、アーチ―?」「あ、あれ・・」そう言って少年が指した先には、男性の腐乱死体があった。「見るんじゃないよ、アーチ―!」腐乱死体の身元は、所持品ですぐに判明した。彼は、アーリントン子爵家の執事長・アーサーだった。彼の死因は、後頭部を何者かに殴られた事による撲殺だった。アーサーの所持品は、金の懐中時計だけだった。彼に一...金糸雀と獅子1
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。性描写あり、苦手な方はご注意下さい。チリン、チリン―何処からか、鈴の音が聞こえて来た。誰かが、自分に向かって何かを言って来たが、聞こえなかった。「巫女様、起きて下さい。」「ん・・」海斗が眠い目を擦りながら布団から起き上がると、傍に控えていた女官達が海斗の髪を梳いた。「準備はよろしいですか?」「うん・・」「では、参りましょう。」その日は、この集落で一年に一度行われる大きな祭りがあった。「桜巫女様だ~!」「桜巫女様~!」神輿に乗せられた海斗が社の奥から出て来ると、村人達が歓声を上げた。美しく着飾った海斗が村人達に向かって桜の花弁を散らすと、彼らは一斉に拝んだ。「ありがてぇ、ありが...桜巫女1
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様は一切関係ありません。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが嫌いな方はご注意ください。オメガバースに嫌悪感を抱かれている方は閲覧しないでください―見て母さん、花嫁さんだ!幼い頃に見た花嫁の髪を美しく飾る鼈甲の簪に海斗は心を奪われた。―綺麗ねぇ。海斗、あなたもいつかお嫁に行く時に、あの簪を挿すのよ。―うん!あの頃はまだ、海斗は自分が簪を作る職人になるとは思っていなかった。「海斗、何処に居るの!?」海斗は、夜明け前に家を飛び出し、ある場所へと向かっていた。そこは、海斗が住むお屋敷街から川を隔てた、お歯黒長屋と呼ばれる所だった。「ジェフリー、居るの!?」「何だ、誰かと思ったらお前か。」長屋の中から顔を出したのは、海斗の恋人で絵...鼈甲の簪第一話
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。「カイト様、おはようございます。」「おはようございます。」この日、ロレンシア公爵家は、特別な朝を迎えていた。「カイト、何ですかその髪は!アンナに直して貰いなさい!」「え~!」海斗の義母・マリーは、海斗にそう言うと彼女の自室から出て行った。(何だよ、たかが見合いの為にそんなに張り切る事じゃないだろうに。)この日、ロレンシア公爵家の令嬢・アナスタシアと、この国の皇太子であるジェフリーと見合いをする事になっている。アナスタシアは、マリーに似た美貌の持ち主で、淑女のお手本のような、聡明で控え目な女性だった。だがその義理の妹である海斗はアナスタシアとは正反対で、花嫁学校は入学したその日...愚者の花嫁第1話
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。作者様・出版社様とは一切関係ありません。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。パチパチと、松明の火が時折爆ぜる音がした。海斗は毛布にくるまりながら、暖を取っていた。天幕の下でノートと教科書を広げ、勉強をしている海斗の前にナイジェルがやって来た。「余り根詰めると、身体を壊すぞ?」「ありがとう。」ナイジェルから差し出された紅茶が入ったマグカップを受け取った海斗は、一口それを飲んで溜息を吐いた。海斗は、何度も同じ数学の問題を解こうとしたのだが、解き方がわからず、鉛筆を持ったまま唸っていた。「どうした?」「この問題が解らなくて・・」「あぁ、これならこの公式を・・」ナイジェルに教えて貰ったら、その問題は簡単に出来た。「ありがとう、ナイジェル。」「今夜はもう休んだ...碧い空の果て1
薄桜鬼の二次小説です。制作会社様とは関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方は閲覧なさらないでください。その日は、凍えるような冬の日だった。―急ぎなさい、歳三!早くしないと、“あいつら”が来てしまうわ!―母様、どこへ行くの?―行けばわかるわ。さぁ、わたしの手を握って。いい、絶対に母様の手を離さないで!冷たい風が吹きつける中、歳三は母の手を握りながら峠を越えようとしていた。あと少しで峠を越えられると思った時、遠くで何かが光るのを歳三は見た。―いたぞ!―あそこだ、捕まえろ!数頭分の馬の嘶きと、男達の怒声が徐々に自分達の方へと近づいてきている事に気づいた歳三は、怯えた顔で母を見つめた。―歳三、今から言う事を一度しか言わないから覚えておきなさい。どんなに辛い時や苦しい時があっても、生きることを諦めないで。母はそう...狼と一角獣第1話
「薄桜鬼」の二次創作小説です。制作会社様とは一切関係ありません。二次創作・BLが苦手な方はご注意ください。ずっと、近くで見ているだけで良かった。この想いを告げられなくても、傍に居られるだけで良かった。だから―「千鶴、何処だ?」「はい、こちらに。」井戸の水くみを終えた後、千鶴は慌てて母屋の中へと戻った。「歳三様、何か・・」「お前ぇに、渡してぇものがあるんだ。」「渡したいもの、ですか?」「あぁ。」歳三がそう言って懐から取り出したものは、桜を象った簪だった。「やっぱり、この簪はお前の黒髪に合うな。」「いいのですか?このような高価な物、わたしが頂いても・・」「惚れた女を着飾らせたいのが、男の性というものだろうが。遠慮せずに受け取ってくれ。」「ありがとうございます・・」千鶴は何処か嬉しそうな顔をしながら、その簪を懐...毒と蜜~運命の罠~壱
「FLESH&BLOOD」の二次小説です。>作者様・出版社様は一切関係ありません。海斗が両性具有設定です、苦手な方はご注意ください。二次創作・BLが嫌いな方はご注意ください。カチカチと、時計を刻む音が室内に響き、海斗は徐にベッドから起き上がった。シーツの中から這い出ようとした海斗を、太くて逞しい男の手が、その中へと引き摺り込んだ。「もう帰るのか?」「うん。そろそろあの人が帰って来る頃だから。」「そうか。」蒼い瞳が、名残惜しそうに海斗を見つめた。「また、連絡するね。」「あぁ。」シャワーを浴びて服を着た海斗は、ジェフリーを部屋から残して、ホテルから出て行った。誰にも見られていない―そう思っていた海斗だったが、考えが甘かった。「まさか、と思っていたけれど、やっぱりね。」背後から冷たい声がして海斗が振り向くと、そ...この夜を止めてよ第1話
「薄桜鬼」の二次創作小説です。制作会社様とは関係ありません。二次創作・BLが嫌いな方は閲覧なさらないでください。一部性描写含みます、苦手な方はご注意ください。「おめでとう!」「お幸せに~!」晴天の空に響く鐘の音を聞きながら、雪村千鶴はタキシード姿の新郎を、切ない表情を浮かべながら見ていた。その隣に立てたのは、自分の筈だったのに。何故、もっと早くに会えていなかったのか。悔やんでも仕方が無い事なのに、どうしてもそんな事を思ってしまう。千鶴の視線を感じたのか、新郎は紫紺の瞳を彼女に向けた後、そのまま新婦と共にリムジンへと乗り込んだ。「千鶴ちゃん、大丈夫?」「うん。」「そんな顔して、そう言われても信用できないわ。」鈴鹿千は、そう言うと千鶴の肩を叩いた。「恋の悩みなら、聞くわよ?」「うん・・」恩師であった土方歳三の...禁断の果実1