筆者は好きな曲を何度でもリピートする。 それこそ、5年間ずっと愛している曲は毎日のように聴き、時折1時間ほど一曲リピートを続けるのだ。 知見を広げたり、新しいアーティストを模索したい。そうは考えているが、結局は大好きなその曲を繰り返し、繰り返し再生する。 それは人間関係においても同じで、気に入った人間と深く関係を結んでいく。 相手方に取って、筆者は誰とでも仲が良く自分は◯番目だと言われることがある。しかし私に取って友人関係に優劣はなく、皆深く愛しているのだ。それはあまり伝わることはないが。 しかしその中でもはっきりと1番と言える存在が居る。それは彼女だ。 何度喧嘩をしても、筆者が酷い言葉を浴び…
友人にも言われたことだ。自分の機嫌は自分で取れ。 他人に自分の居場所を作るのではなく、自分自身の居場所は自分で決めろ。 全くもって正しい言葉である。 自分の居場所づくりを他人に委ねたとしても何も良いことはない。 自分が居場所だと、そう思える場所が居場所なのだ。 筆者自身の居場所は、正直に言えばある。家族、友人。彼女だけではない。それでも私にとって彼女は全てだった。 喧嘩別れして、ああも言ったが、愛してるのだ。それは今も。たとえ何度キープだと言われても諦めきれないのは何故だろう。 自分を大切にしてくれる場所は確かにあるのに、大切にしてくれない相手を選ぶ。これほど愚かなことはない。大切にしてくれる…
このブログは5年後の再会までに、気持ちに整理をつけようと始めたブログである。 しかし、もうダメだった。 ブログ自体の更新は続ける。こうしてアウトプットする場所がないと自分自身折れそうだからだ。 いつもそうだ。喧嘩喧嘩喧嘩でこうなる。 私はキープだ。最初からそう。5年後だって選ばれない。 不倫なんて所詮そんなものだ。そうあるべきものなのだから仕方ない。幸せになんかなれるはずないのだ。 夢物語はただの夢物語でしかない。 それでも信じていた。最後には選ばれるのではないかと期待していた。 気性が荒い筆者が悪い。それは十分に自覚している。しかし、この5年間はそれでも縋って生きていきたかった。 これからど…
彼女と書いた小説を纏めて一つの本にしよう。 それが私たちの最後の作業だ。 一つ一つ作品を読み直しているが、どうも胸が苦しく手が止まる。 その物語は叶うことのない夢で、理想で、明るいものだ。 幸福な二人を羨ましく思い、同時に妬ましくもなる。筆者自身全ての感情が文章に乗るが、確かに当時の作品には純粋な楽しさを感じられるからだ。 現にこうしてブログを書いているのは、結局は作業からの逃避手段である。 〆切前ほど他の作業が捗ると言うものだ。 もしも本の重さが二人の愛の重さだとしたら。 そしたらお互いに愛し、愛されていたのだろう。 本棚できっと主張するであろうそれは、いつになれば思い出に変えられるのか。 …
旧:百合不倫相手と五年後の再会までにケリをつけるブログ 新:ネリネの花が咲く頃に 相当綺麗になりましたね。と言うのも、このブログは彼女との思い出を述べるために開設したものです。しかし日常の記事が多くなってきた為、上記にブログ名を変更に致しました。 ネリネは彼女と再会の約束をした11月に咲く花です。 花言葉は、また会う日を楽しみに。忍耐という意味もあるそうです。 ダイアモンド・リリーと呼ばれるくらいですから、現状にもぴったりかなとこのタイトルに決定致しました。 ブログタイトルは変わりましたが、基本スタンスは変わりませんので今後ともよろしくお願い致します。
日常会話の際、趣味を聞かれてなんと答えて良いのか分からなくなった経験は無いだろうか。 オタク趣味のない相手に今このジャンルにハマってて〜というのも気が引ける。だからと言って適当な趣味も見当たらない。 筆者はまさにその状態であり、趣味を聞かれたら飲酒だと答えている。 しかしながら筆者はそこまで酒に拘りを持っている方でもない。酒は美味しいが、酔えさえすれば良い。 そこで何か趣味を見つけようとしている訳だが、無理に探そうとしてもそう簡単に見つかるものではない。 何も高尚な事ではなく、ただ没頭できるものが欲しいとぼんやり考えてしまうのだ。 基本が依存気質の筆者は何かに寄り掛かっていなければ生きていけな…
彼女と別れ、全てがどうでもいい。ええいままよ。そう自暴自棄になりかけていた筆者はふとそう思ったのだ。 以前の記事にも書いたようにアウトプットするにはインプットが必要である。 最近恋にかまけてインプットを怠っていた為私のストックはほぼ0に等しい。 時間はあるのだ。それなら自分を傷つけるより自分磨きをした方が何十倍も良い。 本ブログは筆者の近況と共に読書感想文を掲載するブログにしたい。 なぜこの記事を書いたのか。それは宣言することで逃げ場を無くしたいからだ。 きっと落ち込み、涙する夜は数えきれない程あるだろう。そのような日をすこしでも減らしていきたい。 5年後、成長した自分で会えるように。 こうし…
以前彼女と見た映画に「his」というものがある。 現在はAmazonプライムでも配信されている、男性同士の不倫映画だ。 https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08F3TFK8V/ref=atv_dp_share_cu_r 実際に彼女と映画を見ている時は恋愛関係になっていなかった。しかしその映画を見て彼女は音声をミュートにするほど号泣していたそうだ。 かくいう筆者も鼻を啜りながら物語を追っていったのを覚えている。 簡単なあらすじは、高校時代に付き合っていた男性二人が一度別れを告げ、その13年後に娘を連れて再会すると言う話だ。 終盤に差し掛かるにつれ、…
離れている期間の間、課題図書を設けようという話を彼女とした。 ヴィクトル・ユーゴーのレ・ミゼラブル。江戸川乱歩全集に至っては、Kindle本にして9300ページあるそうだ。 それならせめて芥川龍之介であったり太宰治全集でと話したが、それでも4500ページはゆうに超える。 インプット無くしてアウトプットは出来ない。これはよく周りの友人にも言われることだ。 普段彼女とは密接に連絡を取っていた為、その時間を読書に費やすと相当の時間本を読めるのだろう。 しかしそれを寂しく感じてしまうのは一体なぜなのか。 文章力を研磨していけば、自らの文章に対する自信も出てくるかもしれない。しかしその為にはアウトプット…
前回の記事で不倫について言及した記事を書いた。 不倫というのだから当事者は悪者である。当然だ。加害者が当事者。被害者は周りにいるその家族。 しかしどうしてこうも被害者ぶってしまうのか。そんな自身に苛立ちを隠せない反面、相手に対しても憤りを感じるものだ。 人のこころというのは常に移り変わるものだ。 その上著者は感情の浮き沈みがあまりにも激しい為、愛してると告げた2分後には嫌気が差すことだってある。散々にすり下ろされた野菜ジュースよりも複雑に混ざり合った感情だ。 この記事を作成しているのも、そう言った自分の感情をセーブできていないからである。 私に好きだと告げたその口で、今は旦那に愛していると伝え…
結局それって別れたって言えるの? タイトルを見た数人はそう思うだろう。それは私にも分からない。ただ、心が詰まっているので、このブログではこの気持ちに整理をつけていこうと思う。 これは筆者である萱場蛍が体験したことである。身バレの危険性を鑑みて多少のフィクションも混ぜるが、8割型は本当のことだ。 さて、本題だが私は約半年間の間人妻と不倫していた。 筆者は20代半ば、相手は1回り以上歳上である。 馴れ初めとしては、SNSで出会い、意気投合するのにそう時間はかからなかった。 趣味や価値観が似通っていると自然と距離も近くなる。私たちもそうして親しくなっていった。 出会うきっかけになった作品についてはこ…
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